地図で検索できない、違和感ある鳥居。その場所で見た墓碑に刻まれた戦争の悲惨さ
とある日、大通りから外れて狭い道を歩いていた時のこと。 普段歩かない道を歩いてみるのは楽しいなと思いながら周囲を見渡していたら、あまり見かけない白い石の鳥居が目に飛び込んできました。 地図に載らないこの場所は隠されるように垣根の奥に鎮座しています。 鳥居の形状・祠の様子を見る限り、何かしらの神社であるようです。 後日、『草加の金石』や『草加市史』シリーズを探ってみたものの、この辺りに古いお寺が有った形跡も無く、神社があったというような記述も見つけることができませんでした。 周囲を見渡してみるとある家系のお墓が複数あるのを確認出来ましたので、おそらくはその家系の屋敷がここにあったのではないかと。…
今回は西町にある浄龍寺に参拝してきました。 元々、浄観寺というお寺であったそうですが、合併し名前が変わったようです。 広々と綺麗に整備された参道が気持ちいいです。 寺号額の字も素敵です。 落款は「晋山仁主龍心書」と書かれてます。晋山式とは新しく任命された住職を指すそうなので、こちらの住職が書いたと推測できます。 参道脇に「蓮泉堂春盟先生追福之碑」がありました。 蓮泉堂春盟先生追福之碑 辞世 罪ぶがき 我身をすくふ 南無阿みだ仏の 慈悲にもれぬ 嬉しさ うへもなき 氷室はふじの たよりに難 鶴盟子 夏の月露けく入るや濡る袖 一得 花くばりしてある蓮の淙葉哉 驥龍 発るに眼のとどかぬ桐の一葉哉 省…
今日は草加市柿木町にある東漸院にお邪魔してきました。 山門が市の有形文化財(昭和52年)に指定されています。 当寺は阿日山報體寺と称し、新義真言宗豊山派である。創立の年代は詳かではないが、開基は定範という人で、室町時代(1500年前後)と推定され、市内最古の寺院と思われる。 東漸院という名称は、第六世定傳のころ、天正19年(1591)、徳川家康から朱印地三石を賜ったときにつけられたといわれる。 寺の由緒書によると、元禄と寛政年間の2回の火災により本堂を焼失したが、鐘楼と山門は、寛政の災害をまぬがれたと記録されている。 山門は寺院の表門で、型式は一間一戸の四脚門である。即ち、本柱(円柱)の前後に…
社名の気になる神社。隣市の人物の奉納手水舎が謎を解く? 〜槐戸八幡神社
今回は草加市八幡町にある槐戸(さいかちど)八幡神社に参拝してきました。 槐戸とは聞き慣れない地名だったので、気になり調べてみました。 news.yahoo.co.jp ありがたいことにネットにありましたので、気になる方はどうぞ。 どうも村境に存在している地名のようです。 槐の漢字が残っている場所で神社が残っているのは全国的にも珍しいところなのでしょう。 住宅地にある神社にしてどことなく異質な感じ。神秘的な雰囲気が漂います。 手水舎です。この辺りは草加市と越谷市の市境、昔は村境に当る場所でもあり、「蒲生の一里塚」が近くにあります。 そのためか、この手水舎の奉納者は越谷の人物であるようです。 se…
海外旅行好きの先輩社員と話していて、「台湾行きたいね」というのが共通認識になってきています。そこで、「台湾祭」やってるよとのこと。 in越谷レイクタウン 開催は今日(10月2日)までだったので、ギリギリすべり込みました。 お出迎えはパイナップルと台湾ビール。奥に人形も見えます。 大学の時、研修で台湾に行ったことがありまして、以来台湾好きになりました。 今回行ってみようと思った目的は現地で食べることができなった料理を食べること。 1食目:鹹豆漿(シェンドウジャン)と油條(ヨウティアオ) 豆乳スープと揚げパンです。プラス、台湾ビールもチョイス。 台湾でよく食べられる朝食とのこと。優しい味わいで、揚…
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