車中泊の場所を探す際は、Google Mapとにらめっこしてできるだけ朝が魅力的な場所を探す。車中泊の日の朝は目覚めがよいので、朝陽が楽しみだからだ。今回、蒲郡市で一泊するにあたって選んだのは、伊勢湾に面する松島突堤前の駐車場。そして朝の散
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境港の水木しげるロードに立ち寄ってみた。端的にいえば水木しげる作品の妖怪の銅像が駅前から商店街に向けてたくさん設置されているだけなのだが、さすがGWの週末ということもあるのか小さなお子様のいるファミリー層を中心に大勢の観光客が来ていて、お土
NV200キャンパーでの最初の車中泊旅の記録を備忘録にまとめておく。 浜坂の郷 景色はないがコンビニは徒歩圏 まず行き先として鳥取砂丘と出雲大社を目的地として山陰方面を選んだのは大正解で、GW前半でも大きな渋滞はなく、純粋に旅を楽しめた。
宍道湖は「しんじこ」と読む。私は知らなかった(ずっと「ししどこ」だと思ってた) ハワイ(羽合)温泉に行こうと車を走らせたら宍道湖があった。意外と湖岸ギリギリに道路が走っていて、よそ見できない道路だ。 道の駅に車を停めて、夕陽が落ちるのを見守
鳥取砂丘を後に島根方面に向かって走っている途中、発電用と思われる風車を目にした。北条砂丘風力発電所のものだと思われる。風力発電所はもう1か所あったし、建設中のところもあった。そもそも砂丘も風によってつくられたものだが、このあたりは風が強く風
今回の旅のメインイベントの一つ、鳥取砂丘訪問。初めての鳥取砂丘の印象は、思ったより大きい!ということ。上下には砂の壁が行く手を阻むようにそそり立ち、東西の砂丘の幅もけっこう長い。そして晴天にも恵まれて砂と青のコントラストが鮮やかで美しく、い
通りがかりで見つけた鳥取県中部、琴浦町の「鳴き石の浜」。砂がキュッキュッと鳴くのは、例えば京都府の琴引浜などがある。いわゆる鳴き砂だ。しかし石が鳴るとはどういうことだ。琴浦町という町名も期待させるではないか。 浜に降りていくと、鳴き石の意味
山陰海岸ユネスコ世界ジオパークに指定されており、新温泉町にもビジターセンター「山陰海岸ジオパーク館」がある。初日この町で野営(車中泊)した理由は、翌朝にここを訪れて知識を得てから翌日の観光をスタートしたかったからだ。その土地の自然がどうその
家の水道の蛇口をひねれば温泉が出るまちが、この世に実在した! 兵庫県美方郡の新温泉町の、湯村温泉エリアと浜坂温泉エリアである。町の名称からしてもうお湯が湧いちゃってる。 『湯村温泉』の総湯量は1分間に2.100リットル。(なんと1分で牛乳パ
奈良県五條市新町の吉野川の土手には、コイノボリが気持ちよさそうに並んで泳いでいた。40-50体あったと思う。まあまあ使い込んだものや家紋がついているのもチラホラあったところから察するに、近隣から集められたのだろう。 しかし川とコイノボリって
藤森神社のクスノキ。ここはクスノキで並木が出来ていて、この時期は特に気持ちがいい。 常緑樹のクスノキは新緑の出るこの季節に古い葉を落とすので、実は落ち葉はきが大変な季節。GWのお祭りを控え、造園業者さんが何人も来て落ち葉を回収していた。 &
藤の花やハナミヅキが鮮やかに咲く4月下旬の京都。しかし、クスノキの美しさはそれ以上だと思う。花ではなくて、鮮やかな黄緑色の新緑を無数につけたクスノキが異常に美しくなる季節なのだ。 写真は龍谷大学の大宮キャンパスのクスノキ。雨に打たれてさらに
YAKIMAのサイクルキャリアは丈夫だが積載重量が意外に低かった
eBikeを積んで旅をしたい。以前の愛車のフリードスパイクでも自転車を積めたが、自転車を積んでしまうと車中泊は難しかった。そこでNV200キャンパーに買い替えたのを機に、サイクルキャリアを取り付けた。 サイクルキャリアも屋根に載せるもの、リ
滋賀県高島市の安曇川周辺を自転車で走っていると、ピンク色のじゅうたんを敷いたかのような鮮やかなお花畑が目に入ってきた。ところがこのお花畑、田植え前の田んぼに咲いているのだが、どうも咲き方が規則的なのだ。田んぼの区画に合わせるかのように、一面
サクラ色って何色だったっけ?
近畿圏はだいぶ走り回ったので、遠出欲が出てきた。次は北陸や中国四国や東海方面だ。しかし休みが不定休なので、直前でホテル予約などすることに貴重な時間を取られたくない。適当な宿が見つからない時は車中泊でいっか、くらいの気持ちの方が週末が有効に使
陽気に誘われて出てきました~ ここは和歌山県かつらぎ郡の花園にある「小原洞窟恐竜ランド」。 この地で恐竜の化石が発見されたとかではなく、かつて銅を掘っていた鉱山洞窟の跡地を、恐竜テーマパークとしてしまったようだ。中には入らず。
咲きだした桜を求めてぶらぶらと車を走らせていると、福泉寺というお寺にたどりついた。 ソメイヨシノとしだれ桜が並んで咲いている。その隣の若芽が赤いのはモミジかな。庭木がとてもきれいにメンテされていて気持ち良い。 大月市の福泉寺で調べると近くに
日本三奇橋の一つを謳う「猿橋」なるものを、山中湖行の復路、見つけた。むかしからの景勝地の大半は地形、地質的におもしろい場所にある。景勝地はジオぶらり旅のフラグの一つだ。猿橋は甲州街道の宿場町。 両岸から四層のはね木で支える構造が非常に珍しい
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車中泊の場所を探す際は、Google Mapとにらめっこしてできるだけ朝が魅力的な場所を探す。車中泊の日の朝は目覚めがよいので、朝陽が楽しみだからだ。今回、蒲郡市で一泊するにあたって選んだのは、伊勢湾に面する松島突堤前の駐車場。そして朝の散
宮川がつくった三角州、大湊海岸に立ち寄った。穏やかな海だった。 砂浜訪問の楽しみの一つは、砂浜ならではの植生、いわゆる海浜植物だ。大湊海岸では砂浜に無数に根を張って、アサガオのようなピンク色の花が無数に咲いていた。ハマヒルガオというらしい。
川との関係に着目して日本の都市をあらためて眺めてみると、川の下流域の三角州に作られた都市が数多くあることに気づく。淀川下流の大阪市、那珂川下流の福岡市、太田川下流の広島市、紀ノ川下流の和歌山市などなど。三角州は川から流れてきた土砂が堆積して
雲海(うんかい)、雲の海というのは、霧が大量に発生してまるで雲の海に山の頂が島のように浮かんでいる様子を眼下に見下ろした景観のことを言う。奈良県の野迫川村は雲海の著名スポットだそうだ。 地元の宿店主によると、野迫川村で霧が発生する根本要因は
峡谷と渓谷の違いは、谷間の幅が狭いものを一般に峡谷というのだそうだ。手取川を走っていて見つけた手取峡谷(てどりきょうこく)は峡谷の方。約8kmの長さに渡り、高さ20-30mの絶壁が続くらしい。 訪問日は雨の翌日だったので水が濁っているが、水
NV200キャンパーでの最初の二回目の旅の記録を備忘録にまとめておく。 【今回の風呂と野営地】 ●初日 風呂:敦賀きらめき温泉 リラ・ポート 野営地:気比の松原(松原公園) ●2日目 風呂:福井市内のエニタイムフィットネス
日本で三番目に高い霊峰、白山は石川県、福井県、岐阜県の3方向からのアプローチが可能だという。この道を禅定道といい、それぞれ加賀禅定道、越前禅定道、美濃禅定道というらしい。そしてそれぞれの出発点に白山神社がある。 今回は越前禅定道の白山神社、
買ったNV200キャンパーの窓ガラスは、普通の洗車では取れない水垢みたいなのがこびり付いてまだら模様になっていた。中古車にままあることらしいが、これはガラスのウロコと呼ばれているもので、雨や水道水などに含まれていたミネラル分が徐々に固まって
砂防(さぼう)という言葉は大学の研究室などで聞いたことはあったが、それ以外の場所では全く耳にしなかったので、すっかり忘れていた。そんなレアワードを、手取川では頻繁に見聞きすることになった。白山市白峰に、国土交通省運営の白山砂防科学館なる施設
景勝地東尋坊にむかう途中、農地に見慣れない作物が育っているのを見た。 5月だというのに黄金色の穂が風に揺られたなびいている。どうやら麦のようである。 麦は秋にタネを撒き、6月頃に収穫するのだそうだ。その後に田植えをして稲を収穫する。つまり二
何も下調べせずふらっと立ち寄った福井県立恐竜博物館が圧巻だった。 リニューアルしたばかりのきれいで大型の博物館内で、大量のリアルサイズの恐竜模型が動いたり吠えたりして大人でも楽しいのだが、何よりも関心したのは、展示物の裏に研究者による研究の
敦賀から越前町と海岸を充分に堪能したので、次は山方面を目指す途中で出会ったまちが織田だった。これで「おた」と読む。戦国武将の織田家のルーツの地である旨の案内板に従ってたどり着いたのは劒神社(つるぎじんじゃ)。これが思いのほか由
帆かけ船の時代、北前船は日本の流通の大動脈だったようだ。日本海側の津々浦々と大阪港に寄りながら一年に二往復くらいする。その間商品を仕入れては売り、仕入れては売る。主要な利益は北海道からのニシンだったそうだ。肥料として高値で売れたらしい。 い
気比の松原に立ち寄った。 ここは一面の松林。景勝地ながら地域の日常生活の舞台の一部となっているようで、夕刻は近くの中高生が連れ立ってだべってた。朝はジョギングや散歩の方が多かった。 約2万本弱の松があるとのこと。品種としてはアカマツが多いの
青々とした新緑のトンネルもいい 海津大崎にて
車中泊車なのでフロントガラスのサンシェードは必須だ。もともとついていたアコーディオンカーテン型のサンシェードがみすぼらしくなっていたので交換した。 内張りをはがして、プラ部分にネジ穴開けて、サンシェードの片端と車とをネジで固定して、内張りを
5月3日、高野山の安養院前を通りかかると、青々とした杉玉がまるで神社で見る狛犬のように山門の両脇に置かれていた。良く見ると他の寺院のいくつかも同じようにしている。 この杉玉は杉盛といって、新酒ご用意してます(失礼!)ではなくて
それぞれ由緒あるストーリーを持つ高野山の寺院の中でも、源頼朝、実朝を菩提を弔うために北条政子により建立されたという金剛三昧院は気になっていた。多宝塔は国宝、ご本尊の愛染明王は運慶作の源頼朝公の座像だという。ホームページにしっかり説明あり。
一の鳥居から撮影 ひょんなことから奈良桜井の三輪山を訪れた。数日前の出雲大社に続いての国津神系の主要スポット訪問。古代日本の政治図、勢力図にだいぶ詳しくなったと思う。
ジオロジーの旅をしていると、歴史的に重要な聖地と出会う。その反対に、歴史上の重要スポットを巡って旅をしていると、ジオロジー上も重要なスポットを発見する。両方とも良くあること。日本文化の根底には自然崇拝があることの証左だろう。最近は知らんけど
小型中型犬用のドライブボックス(カーシート)が、車でのオンライン会議に役に立つ。ここにたどり着いた経緯をまとめてみよう。 *** 私は仕事柄オンライン会議も多いが、出張も多い。出張中のオンライン会議は宿泊しているホテルから入れれば一番快適な
梅にヒヨドリ 春来れり
和歌山で見かけた正月飾り。干し柿の意味するところは、両サイドに二個ずつ、真ん中に六つで「ニコニコ、仲むつまじく」だそうです。他にはコンブ(スルメかと思ったが違った!)、ウラジロ、ダイダイ。
初詣に行った神社の鳥居を彩っていた正月飾りは、松と南天と笹でできていた。いずれも当地でこの季節に簡単に手に入るもので、作るのもさほど難しくなさそうだ。神主さんが自分で作ったのかな、などと想像する。 都市でもホテルなどで門松を見
なかなかの山道を小一時間かけて、能勢の妙見山までeBikeで行ってみた。 山頂にあったのは由緒あるキリスト教会・・・ではなくて鳥居があるから神社・・・でもなくて、日蓮宗のお寺、能勢妙見山。十字架のように見えるのは寺紋で「切竹矢筈十字(きりた