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2022/04/20

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  • サウジアラビア戦雑感

    北中米ワールドカップ大会のアジア最終予選も既に消化試合と化した日本代表としては悪くない試合だった。本来ならばホームでの試合で引き分けは、事実上敗戦だと考えるべきだ。しかし、既に予選を突破している以上、引き分けでも十分。多分、森保監督はそう考えて先発の選手を半分替えたのだと思う。方向性は間違っていないと私は考えている。だから引き分けを批難する報道とは一線を画したい。むしろ新戦力の発掘の面で、DFの高井選手に使える目途が立ったことは高く評価した。身長192センチの高井選手は吉田以来の長身DFであり、足元の技術もあり、今後が期待できる。それとこれだけは指摘しておきたい。カタール大会の時にサウジアラビアを指揮していたルナール監督の復帰は大きい。5バックの前に4人のMFを並べたガチガチの守備は美しくはないが、あのア...サウジアラビア戦雑感

  • 高校の無償化

    私が十代の大半を過ごした街である三軒茶屋は、わりと外国人の多い街でもあった。なにせ韓国人居留区があり、朝鮮学校もあった。でも小学生の頃は普通に近所の遊び仲間として健やかに過ごしていた。ちなみに日本語でお喋りし、遊びのルールも我々と変わらなかったと記憶している。親御さんとも普通に挨拶していたし、銭湯などで会うことも多々あった。差別とか対立もなかった。でも、今にして思うと、それはご近所さん同士だったからだろう。商売の絡みもあり、対立するよりも円滑な関係であるほうが互いに良かったからではないかと思う。状況が変わったのは中学進学以降だ。私が進学したS中学の隣には朝鮮学校があり、その境界である壁の上にはわざわざ金網が張られていた。私たちが校庭で行われる入学式へ向かうと、壁の向こうから盛んに騒ぎ立てる。金属パイプで金...高校の無償化

  • ホームでのバーレーン戦雑感

    少しだけ可能性がみえた試合だった。20日木曜の夜に日本で行われた北米中央アジアワールドカップ大会のアジア予選を、日本は見事に突破した。それは分っていたことであり、むしろ私はアジアの国々のレベルの低さにウンザリしていた。多分、世界に通じるだけのレベルにあるのは日本、イラン、韓国くらいだと悲観していた。しかし、今回のバーレーンの戦い方は見事であった。しっかりと組織化された守備、カウンター攻撃への切り替えは、前回0-5で敗退した国とは思えない試合ぶりであった。実際、前半の試合は、多少バーレーン寄りの審判ではあったが、拮抗した試合であり見応えがあった。ガルフ杯優勝が糧になっているのだろうと思うが、外国人監督に任せた成果でもある。実際、よくチームを立て直したと感心しました。短期間でここまで出来る監督を迎えたバーレー...ホームでのバーレーン戦雑感

  • 病院回り

    明日というか本日は朝から夕方まで二つの病院、三科目受診とCT検査なのでお休みします。朝食抜きで気力がないです。病院回り

  • 母親を喰った人形 ラムジー・キャンベル

    正直、ハズレを引いた気分。まだ若いながらも野心に燃えていあ早川書房が80年代初頭に「モダン・ホラー・セレクション」と銘打ってホラー小説を次々と刊行したことがあった。クライブ・パーカーやクーンツなどが恐ろし気な表紙絵と共に書店に棚積みされていたことを覚えている方もあろうかと思う。残念なことに、この野心的な試みは営業的には成功とはいえなかった。おかげで現在では古本屋を丁寧に探さねば見つからぬお宝的存在になっている。日本においては怪談小説はあれど、欧米で大人の読み物となっているホラー小説の市場はまだまだ理解されていなかった。早すぎた野心的試みであったと私は思う。その後、キングの作品が次々と映画化されてヒットを連発したことから、徐々にホラー小説は陽の目を見ることが出来た訳で、早川が廃版としてしまったホラー小説の掘...母親を喰った人形ラムジー・キャンベル

  • 確定申告雑感

    30年以上確定申告業務をやってきたが、今回ほど困惑したことはない。その原因が増税メガネと言われたのが嫌で、それを払拭するために岸田・前首相が打ち出した定額減税である。なに、この矛盾だらけの減税策は?率直に言ってよくぞ財務省及び国税局は受け入れたものである。いや、それ以上に大変だったのは業務の大半というか、尻ぬぐいをさせられた市区町村の税務課であろう。実は昨年夏前から、この定額減税の取り扱いは各市区町村の税務担当部署を困惑させていたらしい。疑問点を問い質す電話をすると帰ってくる返答が尽く違う有様である。正直、役所の担当者に同情してしまった。白状すると、こりゃダメだと年の中途で諦めてしまった。どうせ年末までには減税の仕組みが再整備されるだろうと期待したからである。実際、この難問に官庁は奮闘したと思う。だが完全...確定申告雑感

  • 財務省を解体しても解決しない

    明治維新により徳川家を江戸から追い出した明治新政府ではあるが、すぐに困った事態に陥った。薩長を中心に新政府を立ち上げたのは良いが、全国を統治するノウハウを持っている家臣が皆無に近かった。大久保や西郷は命令を下せばよいと思い込んでいたが、その命令を実行するのは中核を担う家臣である。薩摩や長州の小さな地方政府ならば、なんとか切り盛りできたが、全国を統治する行政を担える人材はいなかった。困った大久保は、江戸城を追い出された御家人たちを再雇用したが、肝心の中核を担う役割を負っていた御家人たちは、徳川慶喜と共に静岡に転居していた。そこで止む無く大嫌いな勝海舟に膝を屈して、彼らを江戸に連れ戻して新政府への協力を依頼した。これでようやく明治新政府は統治機能を得ることが出来た。このあたりの事情は教科書はもちろん、歴史書に...財務省を解体しても解決しない

  • 規制すれば良いのか

    初めて自転車に乗ったのは小学校一年生の時だ。以来、半世紀以上乗り続けてきた。バイクにも自動車にも乗ってきたが、一番気に入っているのは、やはり自転車だと思う。十代の頃は自転車を3年おきに買い替えていた。フレームが歪むほどに乗り込んでいたので修理出来る範疇を超えていたからだ。18になると原付免許を取得し、当時流行だったスクーターに乗ったが、自転車の延長戦のイメージが強すぎて交通違反をしまくった。ただし事故は一度もないが、国道246号線沿いの警官からは目の敵のように監視され、何度となく罰金を払わされた。増える違反金に根を上げて再び自転車に戻ったのは当然の選択であったと思う。20で自動車免許も取ったが、ハンドルを握る時間よりも、ペダルを漕いでいる時間のほうが長かったのは確かだ。自転車は健康にも良いし、なにより体力...規制すれば良いのか

  • お休み

    確定申告最終日につきお休みします。明日はヘロヘロなはずなので二日続けて休みます。もう限界、あくびが止まらない。お休み

  • 財務省解体デモ

    戦後の日本において、最もデモが盛り上がったのは60年安保闘争の時だと思う。私はまだ生まれる前だが、この時の話は民青の人たちからよく聞かされた。国会議事堂前に集まった100万を超える大衆が集まり、まさに革命前夜を思わせる盛り上がりであったそうである。しかし日米安全保障条約は何事もなく締結された。つまりデモは失敗であった。その後の70年安保闘争も失敗に終わり、その後闘争の主役であった学生運動家たちは分裂しただけでなく、内ゲバを繰り返し、遂にはあさま山荘事件と連合赤軍によるリンチ事件などが露呈しえて急速に衰退していった。この衰退は学生たちに「しらけ気分」を蔓延させて、三田誠広に「僕ってナニ」を書かせ、村上龍に「限りなく透明に近いブルー」を書かせた。もう若者たちはデモに希望を持ちはしなくなった。それでもデモの熱気...財務省解体デモ

  • 寄与

    かれこれ30年以上、税務の世界で仕事をしている。嬉しい時もあるが、遣り切れぬ想いに打ち沈むこともある。特に相続関係の仕事にそれは多い。相続は民法が土台にあり、その民法があまりに時代に合わないことが多々ある。理由は簡単で、民法がナポレオン法典に準拠しているからだ。明治政府が不平等関税を改めるために欧米と交渉してても後進国扱いをされての門前払い。そこで欧米並みの法治国家として国家の近代化を図った。その重要な柱が主要法令の翻訳導入であった。憲法はプロシアに、民法はフランスに学ぶとしてヨーロッパから学者を招聘して法律を日本語に翻訳して天皇の名の元に施行した。これに大反対したのが招聘されたヨーロッパの学者たちだ。本来、法律とはその国の歴史、習慣、慣例などを斟酌して明文化するものであり、欧米の法律を翻訳して日本に当て...寄与

  • プロレスってさ ブラックタイガー

    久々のプロレス記事なのだが、今回は内容にちょっと自信がない。私はよく夜遊びをする学生であったが、遊ぶ街は選んでいた。渋谷なら道玄坂からセンター街界隈であり、下北沢なら南口、吉祥寺は夜が早いのであまり夜遊びに向いた街ではないが、飲むなら南口かな。そして新宿だが、ここは難しかった。まず歌舞伎町だが、ここは十代の若者には敷居が高かった。なにせ警官に補導される可能性が高い。またあまり関わりたくないご商売の方々がおり、一応真面目な若者はカモにされやすいことぐらいは知っていた。さりとて東口はお値段が高い店が多いし、二丁目は別の意味で怖いというか異世界であった。そんな根性なしの真面目な若者にとって遊びやすかったのが西口であった。換金率の高いパチンコ屋や山道具の大手ICI石井スポーツなどがあり、割と頻繁に足を運んでいた。...プロレスってさブラックタイガー

  • ハンガーバー

    初めて食べたハンバーガーは、記憶にある限りではマクドナルドのハンバーガーであったと思う。多分、昭和40年代後半であったはずだ。美味しさよりも物珍しさが先だっていたのは確かだ。ハンバーグ自体は母が時折作ってくれたし、私も挽肉をこねるのを手伝っていた。デミグラスソースの作り方を覚えたのもその頃だった。その後近所にモスバーガーの店が開店し、その美味しさにビックリしたことがある。マクドナルドとは別種のハンバーガーだと思うし、現在のモスとは少し味が違うが、それでも記憶に残る美味しさだ。ちなみに映画ハリーポッター・シリーズで主演を務めたラドクリフ青年は来日した際、夜に空腹に耐えかねてホテル近くのモスバーガーで食べたらしく、以来熱烈なファンであることを広言している。もっとも食いしん坊の私は、マクドナルドも決して嫌いでは...ハンガーバー

  • She Believes Cup優勝

    何故にマスコミはもっと積極的に報じないのか。2月にアメリカで開催された女子サッカーのナショナルチームで戦われるシービリーブス・カップにおいて日本女子代表が初優勝を成し遂げた。この大会は日本では知名度は低いが、試合のレベルは高い。十数年参戦している日本も決勝まで上がれても、優勝の賜杯を受けたのは今回が初めてだ。やはり優勝の原動力は現在、欧州のプロサッカーチームで活躍している選手たちだ。中でも私の一押しである長谷川唯選手は凄い。澤穂希に匹敵する才幹の持ち主だと思う。だがサッカーは一人では出来ない。期待されたパリ五輪での敗退は長谷川頼りであったことが原因であった。そこでデンマークからニルス・ニールセン監督を招聘し女子サッカー代表チームを率いてもらった。効果は絶大であった。なぜに埋もれていたのか不思議なほどの選手...SheBelievesCup優勝

  • 稚拙な戦争報道

    戦争とは、政治目的を達成するための手段の一つである。そう規定すれば、戦争において正義とか、侵略者への非難といった表現は意味がない。いや、実態を歪めることを考えれば有害だと思う。本来の政治目的を達成したかどうかで判断されるべきだ。例えば太平洋戦争において日本は不意打ちで先制攻撃をアメリカに仕掛けた。これを卑怯だとしてアメリカ政府は国民を煽動して大兵力の動員に成功した。しかし、よくよく考えると、シナ南部においてシナを侵略中の日本軍に対し、当時のアメリカの第一線級の戦闘機及びパイロットを派遣して義勇軍として攻撃していたのは、他ならぬアメリカである。もちろん宣戦布告もないし、義勇軍と称しつつアメリカ軍が兵站物資を支給していることは卑怯ではないのか。別に日本とアメリカ、どちらがより正義であるとか、卑怯であるとかを論...稚拙な戦争報道

  • 今回のU20アジア大会総括

    中国は深圳で行われたU20アジア大会は、決勝戦で延長PK勝ちのオーストラリアが優勝しました。近年A代表が低迷気味のオーストラリアにとって久々の朗報です。このU20世代から次々回のワールド杯メンバーが選ばれるでしょうから、要注意だと思います。ただ大会全般を俯瞰すると、あまりレベルの高い大会とは言い難く、相変わらずのラフプレーと審判のひどさは、やはりアジアはサッカー後進国であることを再認識した次第。そして我が日本といえば、選手よりも監督や日本サッカー協会のダメっぷりが露呈してしまった大会でした。準決勝はオーストラリアに0-2での完敗でしたが、これは当然の結果。なにせ先発8人を替えている。しかもGKまで替えているのだから呆れてものが言えません。おそらく中二日の連戦なのでターンオーバを採用したかったのでしょうけど...今回のU20アジア大会総括

  • ビーバーーダム

    この記事読んで微笑ましいと感じる感性は分かる。しかし、報道として評価するとあまりに浅い。ただ単に翻訳して転載しただけの駄文である。実はビーバーは自然界屈指の環境破壊獣である。木を齧って倒し、川にダムを作ってそのダムの中で巣作りをする。それはビーバーが長年やっていた本能に基づく行為である。しかし、ビーバーを狩る獣がいないと、森は枯れて荒野と化す。ビーバーの伐採能力は人間の建築重機並みである。しかも家族で昼夜兼行で行うから凄まじい。ビーバーはげっ歯類であり、その繁殖力は高く、それ故にダムも至る所に作り出す。その結果生態系が崩壊して荒地となり、ビーバーの作ったダムのせいで土砂崩れが起きて他の生物の生息域を損ない、最終的に生物が棲めなくなる枯れ地と化す。これはアメリカで実際に起きたことだ。ビーバーを捕食する狼やコ...ビーバーーダム

  • シジミの味噌汁

    揉めることなのか?ネット上で盛り上がっていた話題で、シジミの味噌汁の貝の身を食べるか、否かで揉めていた。アサリの身なら普通に食べるが、シジミとなると個人差が出るのは分かる。でも食べないのが常識とか云われると、ちょっと首を傾げざるを得ない。はっきり云えばケースバイケースだと思う。あくまで私の場合だが、回転ずしや忙しい定食屋でシジミの味噌汁が出たら、時間を気にしてシジミの身は食べない。でも、少し高めの割烹料亭や回らない寿司屋で頂く時、それと自宅でのんびりと食べる時はシジミの身は食べるようにしている。だいたい高めのお店で出されるシジミの味噌汁で使われるシジミはけっこう大きく、食べなきゃもったいない。第一、店の方でも砂利抜きに細心の注意を払って出してくれるから、むしろ食べないほうが失礼だ。自宅の場合、人目を気にし...シジミの味噌汁

  • 米不足

    昨年からお米の値段が上がりっぱなし。買い占めがぁ~とか転売屋がぁ~とか喧しいが、問題の根底にあるのは政府が長年推し進めてきた減反政策でしょうに。あれだけ減反を推進しておいて、今更足りませんとは言えないから、他に責任転嫁しているだけ。別に農水省に限ったことではないけれど、日本のお役所様は失政を認めるのが大嫌い。幸い実際に買い占めたり、転売している輩がいるから上手く誤魔化せると思っていたらしいが、備蓄米の放出に反対するJAの意向を受けて引き延ばしたのが裏目に出た。これまでコメの減反政策に嫌々協力してきたJAとしては、ここで一儲けと欲を出しただけだと思う。でも、一番肝心なコメ農家の懐は一向に満たされない。だから買い物中に「高いなぁ」と嘆きつつも、私はその値上げを受け入れている。ただ生産農家の収入向上にどれだけ貢...米不足

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