予定通り下記の「はてなブログ」へ引っ越しました。まだ全然勝手が分かりません。まぁ習うより慣れろ、為せば成るの精神で怠けつつやっていこうと思います。https://numanntak.hatenablog.com/引っ越し先
確定申告がらみの話だが、政府も馬鹿だが、それをまともに報じないマスコミ様も馬鹿。このセルフメディケーション税制が採用されて数年が経つ。毎年百件を軽く超える確定申告を代行する私の事務所では、未だに一回もこのセルフメディケーション税制を使ったことがない。相談すら受けていない。いや、説明を求められたことはあるが、一言で撥ね付けている。曰く「従来の医療費控除が使えませんよ」と。まず、ほとんどの方が医療費控除の適用を優先する。当たり前である、この方が金額が大きいのだから。ところが所得税は「医療費控除」と「セルフメディケーション控除」とのどちらか一方を選択しなければならない。私はセルフメディケーション控除の意図自体は否定しない。健康増進や病気予防のための努力は必要だと自身の経験から省みても重要だと認識しているからだ。...セルフメディケーション税制
いつかは我々人類も絶滅させられるのだと考えている。科学の進歩は我々現生人類が他の人類を絶滅に追い込んできたことを証明しつつある。ネアンデルタール人だけではない。我々の直系の先祖であるクロマニョン人にも複数の亜種がいて、彼らをも絶滅に追いやり今日の優先的立場を獲得したのが我々である。その絶滅が相手の合意を得た平和的なものであったと能天気に想像するのは勝手だが、実際には相手の意向など踏みにじる残虐な行為であったと予測するほうが現実的であろう。ちなみにネアンデルタール人からクロマニョン人に移ったとされるのは4万年前ぐらいだと考えられている。その移行が両者の合意があったと能天気に考える人がどれだけ居るかは知らないが、現時点で分かっているのは両者の混血がいたらしきことと、最終的にはネアンデルタール人は絶滅したことだ...絶滅の人類史更科功
昨今の日本人選手の活躍が嬉しいのは私も同じ。でもワールド杯での優勝はまだまだ当分先だと考えています。確かに選手の技量は上がっています。しかし、日本サッカーの最大の弱点が二つ残っている現実には変わりがない。一つは報道するマスメディアの低レベルさ。日本の新聞、TVでは長い間野球が主流のスポーツ報道であり、それは今も続いています。私は日本の野球が、今や世界最高レベルだと認識しており、報道もそれ相応に良いものが多い。しかし、野球がスポーツ報道の中心であるが故の弊害もある。その弊害が特に大きいのがサッカー報道です。未だに大量得点差での勝利をありがたがる。サッカーは本来、僅差での点数差での勝利が普通であり、大量得点での試合などレベル差が明白であり、むしろマッチメイクの技量の低さを批難するべき。それなのに喜び勇んだ報道...今回のU20日本代表の活躍
先月のことだが、経済評論家として知られていた森永卓郎氏がお亡くなりになった。「ザイム真理教」なる用語を使いだした最初の一人だと思うが、一面の真実だと評価している。ただ少し理解が浅いというか、戦後の日本の言論人に顕著な経済優先志向があり、全面的に同意している訳ではない。ただ色々と思うことは多い。財務省は元をただせば大蔵省である。ただし完全に同じではない。一番の違いは「金融庁」を分離したことだ。今も人的交流はあると思うが、問題はその分離がある転換を目的としていることだ。それが長年、大蔵省が仕切ってきた護送船団方式の見直しであった。これは一般的にはバブル崩壊に伴うものだと理解されている。それは間違いではないが、その背後にある動きが無視されている。一つは外資による日本の金融市場への参入である。成長性こそ低いが安定...森永卓郎氏の死去
トランプ大統領は先祖帰りしたのかもしれない。誰もが歴史で習うとおりアメリカはイングランドの新教徒たちが信教の自由を求めて海をわたり、新大陸アメリカの原住民を実力で追い払った結果作られた国である。太平洋側まで進撃し、アラスカはロシアから買い取り、南部はメキシコから奪って建国された。ちなみにこの事に対する侵略者としての自覚はない。なぜならば、これは神に認められた啓蒙活動であり明白な運命(マニフェスト・ディスティニィ)だと確信しているからだ。要は蒙昧な原住民に対してキリスト教の恩恵を知らしめ、文明開化をしてやったのだと胸を張って言い張った。保護地と称する金網の中に閉じ込め、食料と酒を無償で与えてアル中患者を増やしたことが文明化なのかと問い質したいところだが、白人種優越主義者に力(武力)なき言葉なんざ届きはしない...先祖帰り
軍事情報は機密事項が多いが故に、その情報を推し測ることが難しい。軍事に関しては真実が語られることは少なく、むしろ情報操作に使われることも珍しくない。また日本のように軍事学が大学で教えられない似非平和国家だと、軍事情報をまともに扱えるマスコミが非常に少ない。近年軍事力の増強著しいシナが、新型の軍用機をネット上に乗せた。それも、アメリカがほぼ独占的に運用している全翼機であった。現時点で全翼機といえばノースロップ・グラマンB2、通常スピリッツと呼ばれる爆撃機だけである。あまり馴染みのない全翼機であるが、ステルス性能が高い上に、翼に爆弾等を大量に積み込める恐るべき戦略兵器である。その形状から空気抵抗が少なく、胴体や尾翼がないため内部スペースが大きくとれるし、軽量化も期待できる。しかし、機体の安定性が悪くコンピュー...シナの全翼機
日本は間違いなく衰退する。何故なら人口が減少するから。これは大問題である、かつては一億2千万の国民を抱えた大国であったからだ。実際問題、一億を超える国民を有する国家はそう多くない。そして行政が隅々まで管理する日本は、その一億2千万人を管理できた国でもあった。しかし子供の出生数が減少し、高齢者が亡くなっていく以上、必然的に人口は減少する。当然だが、社会システムを管理してきた人たちも減少する。事務官僚が減ってもAIなどの活用で対応できるかもしれない。しかし現場の仕事はそうはいかない。警察、消防署など社会治安に関わる部門での人手不足は、日本社会全般を危機に追いやる。なかでも最大の問題は軍隊である。自衛隊と呼ばれている軍隊は現在でさえ人員不足である。その原因の一つに、軍隊が戦争を呼び込むと妄想する平和原理主義者の...図解ミリタリーアイテム大波篤司
>船頭せんどう多くして船ふね山やまに登のぼる(「上のぼる」でも可)指図する人が多過ぎるとかえって統率がとれず意に反した方向に物事が進んで行くことの意。「困難なことでも皆で力を合わせればできる」という解釈は誤り。なお、この場合の船頭は乗組員が複数いる場合の船長の意味。今の日産がまさにこの状態だと思う。カルロス・ゴーンという独裁者が居なくなり、その間隙を縫って役員の座に潜り込んだ日産社員が如何に多かったかがわかる。ただその実態は、カルロス・ゴーンの巨額の役員報酬を60名を超すボンクラ役員たちが山分けしたに過ぎない。役員としての本来あるべき経営力に欠けたものたちが、いくら頭数を増やしても、優れた経営が出来るはずもない。そこでHONDAとの事業統合に縋ろうとしたのだろう。しかも、ボンクラ役員たちの待遇はそのまま温...日産の自滅
久々に凄いプレーを観てしまった。イングランド・プレミアリーグのブライトンで活躍する三苫薫だ。ドリブルの上手い選手だとは知っていたが、トラップも超絶的に巧かった。なにしろ0-7で大敗した直後は批難の大合唱であった。しかしチェルシー戦でのプレーがそのブーイングを消し去った。ゴールキーパーから蹴りだされたボールを後ろ向きでのトラップ、その後2タッチで相手ゴールに突き刺すシュートである。しかも敵DFにマークされながらのプレーであるからして凄まじい。味方のGKの談話では、日ごろから練習はしていたが、それを実戦で成功させたことに皆歓喜と驚愕していたらしい。ベテランFWのウェルバックが「まるでメッシみたいだ」と云い、TVの解説者がベルカンプのW杯決勝でのプレーを思い起こされると述べていた。私はフランスのジダンを思い出し...超絶トラップ
代償は重かった。私がこの30年、苦労しているのは鈍い知能でもなく、衰退する一方の体力でもない。免疫機能の低下、その一言に尽きる。もちろん心臓は問題ばかりではあるが、これは子供の頃から云われていたことで、ある程度覚悟はしていた。実際、私は心不全で死ぬと思い込んでいたぐらいだ。しかし20代の時に罹患した難病の治療に多用したステロイド剤の副作用には、ほとほと困っている。ステロイド剤は「天使の秘薬、悪魔の媚薬」の呼び名があるように劇的な効能を持つ一方、その副作用もかなり重い。その薬を10年以上服用していたのだから、私もある程度覚悟はしていた。その副作用の一つに、脂肪肝がある。肝臓のまわりに脂肪が溜まって肝機能に負担を与えてしまう。肝臓は沈黙の臓器と呼ばれるが、異常が生じても表に出にくい。いや、出てしまう頃には重篤...因果応報
>財務省は10日、国債と借入金、政府短期証券を合計した政府の借金が2024年末時点で1317兆6365億円になったと発表した。残高は23年末から31兆1845億円増え、過去最大を更新した。所得税減税や教育無償化など歳入、歳出両面で野党からの圧力も強まっており、借金依存からの脱却は見通せない。馬鹿は馬鹿。30年以上繰り返される大本営発表を今年もやらかす。いつになったら発表される報道の検証をするんだ?いや、する気ないだろう。国(正確には政府)の借金が増えたというならば、その支出の相手勘定ぐらい調べろ。特別会計への支出が増えていることに疑問を持てないのか。本当に財政赤字ならば、企業会計でいうところの経常損益は赤字のはずだろう。でも黒字なのは何故だ。借金(負債)の反対科目である資産には、日本国債とは比較にならぬ高...大本営発表、再び
どうやら主役よりも人気があるという噂は本当らしい。この作品、本編よりスピンアウトしたものなのだが、なにせ本編の主人公が怖い能力持ちの癖に、とても温厚で温和かつ大人しい性格なので、敢えてその真逆といって良い性格の奇術師ソリティアを外伝にて主役に持ってきたのではないかと邪推している。正直言えば、私も主人公よりも好きかもしれません。でも身近にいたら絶対迷惑なタイプなのも確かでしょう。それでも目を離せないタイプだから始末が悪い。悪事はするが悪意はない、それでいて決して改心する気はない。なにが目的で悪事をするのか分からない、意図不明の怪人、それが奇術師ソリティア。種も仕掛けもある手品だと広言しているが、その手品を何故やるのかの意図不明だから始末が悪い。しかし、対岸で見ている分には滑稽で面白い。この本を読んで啓発を受...怪人ソリティアの神仙偽術2成田良悟
>クルマなし生活の厳しい現実先日、「地方暮らしはクルマがないと生活できないは9割甘え」という投稿がネット上で物議を醸した。この発言に対し、地方の実情を知る人々から批判が殺到した。ちょっと考えさせられた記事でした。物議をかもした投稿者の言い分も分からないではない。私も東京近郊の地方へ仕事で行くことがたまにありますが、本当に自動車社会です。でも、よくよく見ていると、車でなくても良い場面でも車を使う人が多い。例えば近所にタバコを買いに行くにも車。よほど遠いいのかと思いきや、徒歩5分程度。歩ける距離だと思うけど、平然と車を使う。まぁ暑い夏場や強風が吹く冬場なら分かる。でも私ならば自転車もしくは徒歩で行くと思う。ちなみに東京に上京すると、階段の多さに苦情を言う人が多い。日ごろ歩いていないので、東京の坂の多さからの階...クルマがないと
参りました、さすがに39度台の高熱だと苦しくて動けない。幸い昨年12月に発熱した際、処方された頓服薬があるので、それで我慢です。緊急外来に行くことも考えましたが、多分コロナ患者やインフルエンザ患者が多数いると思うので断念。とりあえず眠って治します。お休み
多分、マスコミ様は書かないだろうから私が書いちゃう。これから確定申告の時期を迎えるが、政府はその納税方法を従来の納付書による納付から、キャッシュレス納税に切り替えたいと考えているようだ。従来は銀行口座からの振替納税を推奨していたが、それに加えてインターネットバンキングによる納付、クレジットカード納付、スマホアプリ納付などを推進していく。この程度は行政サービスの一環として、記者クラブで配布される資料通りの報道をするだろうが、おそらくデメリットなどにはあまり触れないと思う。それが出世コースにのったサラリーマン記者の鑑である証左である。でも、あたしゃそんなこと知っちゃこっちゃないので、もう少し突っ込んで書いてしまう。まずオンライン申請は従来の書面による申請よりも利便性が高いとされている。それは嘘ではないが、すべ...税金の納付
サルは木から落ちてもサルだが、政治家は議席から落ちればただの人。落ちてみても馬鹿が直らず再当選すれば、投票した有権者が馬鹿。それが民主主義だと思う。しかし自らの正しさに酔い痴れる政治家は後を絶たない。多分、落選しても馬鹿は直らないだろうと思う。サルだって反省するポーズぐらいはとるが、彼らは反省するポーズすらとらないから始末が悪い。現状、日本は問題だらけ。米をはじめとして食料品、電気、ガス、水道と生活に必要な支出は増えるばかり。そのわりに給与は上がらない。財政の健全化を強要する一方で、先輩であるキャリア官僚OBたちへの支出(特別会計)を削る気はない財務省。その財務省に尻尾振って予算のおこぼれに与かろうとする与党政治屋と官僚天下り企業。いくら最低賃金を法律で上げようとしても、売上が上がらなければ払えない現実が...参考人招致
民主主義社会においては、適切な報道をするマスメディアが必要不可欠である。何故なら主権者たる国民に、政府の活動を報告し、選挙における投票活動に役立つ情報を提供できるからだ。にもかかわらず、マスコミがまともに仕事をしていない国、それが日本だ。特に大新聞やTV局において、マスメディアの役割をさぼっているとしか言いようがない報道姿勢が目立つ。その一例が埼玉県八潮市の道路陥没事故である。老朽化した下水道管からの汚水の漏水により地下に空洞が出来たが故の陥没事故のようだ。これは八潮市に限らないが、都市部は行動成長の時期に人口が急増して、電気、ガスそして上下水道施設などの公共財の敷設が急がれたため、多少の無理が生じた。それでもある程度の品櫃は確保されていたはずだが、やはり半世紀も経つと地下に埋設した配管などの交換等メンテ...本当のことほど報道されない
90分で決着がつかず、延長30分しても決着が付かない場合に行われるのがPK戦だ。故・オシム監督はPK戦が嫌いで、すぐにロッカールームに引き上げてしまうことで有名だった。たしかに過去幾度となく行われたPK戦では、視るのが辛かった場面があった。記憶に残っているのは、アメリカW杯でのイタリアの英雄バッジオがPKを外した場面だろう。際どい試合を勝ち抜けてきたイタリアは、バッジオの奇跡的とも云えるプレーに何度となく助けられた。そのバッジオがPKを外して試合に負けてしまったのだ。なんという悲劇、別にイタリアのファンでもない私でも、それまでのバッジオの活躍を思えばあまりに残酷だと感じてしまった。そんなPKを得意にしていたのが、日本代表最多出場記録を持つ遠藤保仁だ。代名詞ともいえるコロコロPKを決めていたが、本人はあまり...PK戦
「ブログリーダー」を活用して、ヌマンタさんをフォローしませんか?
予定通り下記の「はてなブログ」へ引っ越しました。まだ全然勝手が分かりません。まぁ習うより慣れろ、為せば成るの精神で怠けつつやっていこうと思います。https://numanntak.hatenablog.com/引っ越し先
素人の趣味だと軽く考えていたが、とんでもない勘違いだったようだ。素人という言葉には、どこか軽く見る雰囲気が漂う。しかし、この素人たるアマチュアの人たちが日本の考古学、とりわけ文献の無い石器時代の研究に貢献してきたことには驚きを隠せえない。もっとも本書でも触れられているが、藤村真一氏による旧石器の捏造事件に代表されるように、個人の邪な願望を優先した事例もある。これが氷山の一角なのか、あるいは特異な事例なのか私は判断できる自信がない。だが現代の科学は、一つの事例について多方面からの考察と研究を求めており、第三者客観性を重んじる。藤村氏の捏造事件以降、旧石器時代の遺構の発掘作業は、多様な研究手法が活用されるようになった。それはそれで喜ばしいことである。私が本書を読んで驚いたのは、素人であるはずの高校生の考古学ク...古代史の謎はどこまで解けたか
学生の頃は毎年ゴールデンウイークには山に登っていた。そのせいで、今は憂鬱になることが時たまある。街中では、春であり、時には半袖で歩きたくなるほど快適な季節である。しかし山の上は違う。一言で云えば春と冬とを行き来する狭間の時期である。これが怖いが美しい。冬の蒼天は輝くほどに美しく、緑の芽吹いた山稜とのコントラストが目を奪う。山が最も美しく見える時期かもしれない。だがまだ高層の空気は不安定であり、高気圧も冬型である場合もある。つまり晴天でも空気は冷たい。この高気圧の後にやってくる低気圧は、この時期不思議なくらい連弾型というか通称二つ玉と呼ばれる暴れん坊だ。大気は気圧の高い(高気圧)ところから低い(低気圧)に流れる。冷たく湿気た大気が低気圧に沿い降下して地表にぶつかり急上昇する。この時に雨雲が発生する。GWの時...GWと雪崩
いやはや南友、もとい、いやはや何とも時間がかかる。なにがってブログ記事の引っ越しデータ作成である。現在申込はしたが未だ終了の連絡はない。どうもかなり混みあっているようだ。まぁ今が最盛期なのだろう。果報は寝て待て、ですね。引っ越し準備
だからサウジは弱くなった。それが痛感できたのが、先日に横浜マリノスに圧勝したサウジのクラブチームであるアル・ナスルを見た時の感想である。AFCアジア・チャンピオンシリーズ・エリートと称するアジアのクラブチームNo1を決める大会である。アr・ナスルはサウジアラビア・リーグではアル・ヒラルとの二強で知られている。特徴はなんといってもオイルマネーをつぎ込んでの著名選手を海外から招聘していることだ。ポルトガルのCロナウド、コロンビアのデュラン、セネガルのマネと有力な選手を抱えている。試合を観てみると、攻撃は明らかに外国人助っ人選手の独壇場であり、辛うじてDFとGKだけがサウジの選手である。日本のJリーグも当初10年以上、攻撃は外国人選手が中心であったが、それでも徐々に日本人の若手を競わせてプレーの質の向上を目指し...サッカーの強化方法
やばいくらいに快適だ。何がってハンズフリーシューズである。なにせ靴ベラを使わずに履けるかけでなく、脱ぐのも楽なのだ。私の本性はナマケグマなので、こんな怠惰な靴には本能的に惹かれてしまう。少し前から足腰の衰えを感じていた。心臓の機能が4割弱に低下したので、必然的に歩く速度が遅くなり、歩行距離も短くなっていたから当然だと思う。だから歩く時間を増やそうと思っていたが、スーツに合わせた革靴は長時間の歩行には向かない。だからスーツにも違和感のないスニーカーを少しづつ試している。やはり靴底が分厚くクッション性の高いスニーカーのほうが長時間歩いても疲労度が違う。30年前ならカラフルなスニーカーが主流であったが、現在はスーツ姿で履いても不自然に見えないスニーカーがけっこうある。私は歩くこと自体は嫌いではない。むしろ好きな...ハンズフリーシューズ
日本に戦争の危機が迫るとしたら、一に台湾、二に半島だと思う。特に台湾は共産シナが固執しており、軍事上の衝突が起きる可能性が高い。そして日本は無関係ではいられない。共産シナが台湾を欲するのは、国民党が国宝級の歴史的遺物を奪っていったからだと主張しているが、本音はかつての仇敵の殲滅であろう。シナ人の執念深さを軽視してはいけない。だが、もう一つの本音は、西大西洋への自由な出入り口を保持して、アメリカに対して強烈なアピールをすることだ。中国とは世界の中心の国を意味する言葉であり、アメリカではなくシナこそが世界の中心でなければならないと確信している。これはかつて太平洋を二分割することをアメリカに提案したことで顕在化した野心だが、もちろんアメリカが受け入れる訳がない。このアメリカの態度に期待を寄せるのは台湾の人たちだ...台湾危機と日本
戦うだけでは十分ではない。そのことを痛感したのは、大学4年の就職活動の時だった。以前にも書いたが、私は中学2年の秋までは大学どころか高校にも進学する気のない落ちこぼれであった。別に勉強嫌いであった訳ではない。母子家庭で家計に余裕がないと分かっていたので、中卒で働くつもりであった。だから勉強なんて必要ないと割り切っていた。ところが7歳の時に離別した父が突然連絡をとってきて単身会いにいくと、大学までの学費を負担するから進学しろと言うではないか。今更父親面かよと内心思ったが、進学できるならば、それに越したことはない。とはいえクラスどころか学年でも下から数えて一桁台の落ちこぼれの私だ。急いで私のような馬鹿でも相手してくれる塾を探して通うことになった。当然に今までの夜遊びの時間は激減した。当時はゲーセンや公園の裏で...デッドマウントディスプレイ第15巻
いつの時代にも騙される人はいるものだ。日本政府の負債が地方政府分と合わせて1,317兆円に達したと報じられ、国民一人当たりの負担額は1,063万円になるとの記事が出た。素直に「これじゃ、減税なんて言っている場合じゃないね」とのコメントもネット上に上げられていた。はっきり言いますけど、馬鹿ですね。馬鹿でなければ、財務省側の情報操作の一環でしょう。まず国の借金とは国債であり、その国債の所有者こそが債権者です。地方債も同様ですが、債権の所有者は主に金融機関、財団等の半公共団体、そして日本銀行です。個人の国債保有者が極めて少ないのが特徴です。この国債の保有者が外国人や外国企業、外国政府だったりするとデフォルト(債務不履行)の発生の可能性が高まります。つまり国家の破産ですね。日本の場合はまずあり得ません。何故なら国...バカは騙される
世界で最も人気のあるスポーツがサッカーだ。そして4年に一回開催されるサッカーの国別の世界一を決める国際大会がワールドカップ大会である。200か国を超える国が参加するだけに、予選を行うだけでも膨大な時間がかかる。その予選は各大陸別に開催される。欧州、アフリカ、アジア、オセアニア、北中米、南米に大別されるのだが、この中で最も巨大なのがアジアである。なにせ中近東から中央アジア、東南アジア、極東を含むのだから、予選も3段階に分けて行われる。このアジア予選を仕切るのがAFC(アジア・フットボール・コンフェデレーション)であるが、あまり評判が良くない。なにせ組織を牛耳っているのは豊富なオイルマネーを持つアラブ諸国である。組織の事務局こそマレーシアのクアラルンプールにあるが、その運営はアラブ諸国に牛耳られている。日本で...AFCの分割
金の問題ではない。このことが理解できていないマスコミ報道が多すぎる。トランプ大統領が、より多くの軍事貢献を求めていることをお金の問題にすり替える間抜けな報道が多くて困る。それどころか、これをトランプの横暴だと認識しているおバカが巷に溢れている。そうではない、これは20年以上前からアメリカが求めていたものだ。それをアメリカ軍の駐在費用の分担の問題にすり替えたのが日本のマスコミ様である。この問題は古くて新しい問題でもある。1960年代から70年代にかけて日米安全保障条約の改訂がなされるたびに、左派学生や労働組合、教職員組合が動員されて国会議事堂前で反対デモが盛大に行われた。しかし、集まっている反対派で、日米安全保障条約の内容を理解しているものは皆無であった。この軍事条約の本質は、アメリカは日本を守ってやるが、...アメリカが求めるもの
本を読むのは大好きだが、文章を書くのは決して得意ではなかった。特に簡潔に分かり易く書くのは苦手であった。だからインターネットが始まってから、ネット上のコミュニティに参加して、そこの掲示板に書くことで文章書きが上手くなれたら良いなと考えていた。それがAOLの会員限定のコミュニティであった。私はそこで掲示板に多数書き込み、徐々に文章を書く楽しさを覚えていった。しかし、AOLがコニュニティーの掲示板を廃止し、替わりにブログを導入した。それが2005年の秋であった。私のブログ書きは、ここから始まっている。数年間、AOLでブログを書き続けていたが遂にAOL自体が事業撤退となり、後継としてTeacupを紹介されたので、そちらに引っ越した。そこで十年近く書き続けたがやはりブログサービスの撤退を受けて引越し先として推奨さ...ブログについて
現生人類がその存在を認められるのは今から4~5万年前である。単純にネアンデルタール人からクロマニョン人へ移行したのではなく、混在したり、分化したり複雑な進化の経路を辿って現行人類が圧倒的な支配者となったことが分かっている。ただ、その移行の時期は氷河時代だと分かっている。氷河期が終わり、間氷期に入ったのは概ね一年前であるからして、現生人類が農業を始めたのは今から8千年ぐらい前だと言われている。つまり人類はその生存期間の過半以上、概ね3万年以上は遊牧生活で暮らしてきたと想像できる。農耕が始まったのは間氷期に入ってからで、そこから農産物の蓄積により富が溜まり、都市文明が花開いた。現代の人類はこの都市文明の発展から育ったものなので、遊牧生活は野蛮なものだとの偏見が、当然の考えとして広まっている。そう、遊牧生活が農...逆転の大中国史楊海英
私は以前から21世紀は、原油と食料と水を求めて戦争が起こると考えています。ただ20世紀に起きた二度の世界大戦のような形ではなく、局地的な紛争の頻発となるのではないかと予想しています。実際問題、冷戦終結以降、世界各地で起こった戦争は、規模が小さく他の国の支援を受けての地域紛争ばかりです。現在の覇権国であるアメリカの最新兵器は、基本的に対ソ連向けが中心で技術の粋を尽くしたものが中心です。多額の開発資金を投じ、大学や研究所、軍需企業等に協力を要請して製造した兵器は、いずれも高性能なものばかり。ただあまりに高額過ぎた。世界第一位の経済力を誇るアメリカでさえ、その高額な軍事費に疑問を感じざるを得なかった。特に税金の使途に厳しいアメリカの議員たちが疑問視したのが、コストパフォーマンスでした。ゲリラやテロリストたちが保...21世紀の戦争
お昼時になると、美味いと評判の店にはサラリーマンやOLが行列をつくる。ナマケグマの癖に食べ物に関してはせっかちな私は行列に並んでまでして昼食を食べるのは好きではない。時間の無駄に思えて仕方ないからだが、それでも美味しい昼食を気軽に楽しみたい気持ちはある。事務所の近くにある冒頭のカリー屋は、昼時になると常時行列の出来る店である。興味はあったが、並ぶのが嫌でいつも通り過ぎていた。実は神田界隈はカレーの名店が幾つもあるカレー激戦区でもある。時折人気投票などをやっているが、「ジンコック」は上位の常連店でもある。だから気になっていた。その日は氷雨が横殴りの風と共に吹き付けるせいで、外を出歩く人の姿は少なかった。もしやと思い、ジンコックに行くと2人しか並んでいない。これはチャンスと思い初めて並んだ。冷たい氷雨に吹かれ...ジンコック
どうも冷たい風に吹かれたせいで風邪を引いた模様。なので一日静養します。やわな身体になったもんですわ。お休み
日本サッカーの二つの欠点が明らかになったのが今回のU17アジア大会だ。初戦がUAEに3-1で勝利、次戦がヴェトナムに1-1で引き分け、そして三戦目がオーストラリアに2-3で敗北である。ヴェトナムとUAEが引き分けた為、得失点差で決勝リーグに進出、合わせて世界大会への出場も決まった。私は三戦ともネット観戦したが、個々人の選手の技量は決して低くない。ただチーム戦術が中途半端だ。特に二戦目のヴェトナム戦は勝ち切れたはずの試合だった。終盤で失点しての引き分けだが、あれはしっかりと守り切れなかった日本側の当然の失点だ。守るのか、攻め切るのかが明白でない中途半端な戦い方が失点を招いた。いったい廣山監督は何をしていたのだ。これはオーストラリア戦でも同様で、攻めるのは個人の技量次第で、守りのコンセプトが曖昧だった。守らな...U17アジア大会
いきなりブログサービスの終了のお知らせ。参ったね、teacupから引っ越してきて3年足らずなのに・・・仕方ない。次を探すか。gooblog終了
戦争でやってはいけないことの代表が、戦力の逐次投入だ。戦力を小出しして、相手の反応をみて方針を決める。歴史上、数多の政治家、将軍がやらかした典型的失敗である。やるのならば投入できる最大戦力を惜しまず出して、相手を圧倒して有利なポジションを得てから交渉に入る。戦争における王道であるのだが、これが出来なかった事例もまた多い。実は最大戦力を一気に投入するにはいくつかの条件がある。まず事前の情報収集であり、次に迅速な行動を可能にする連絡網の構築であり、具体的な行動のための道筋を明確にすることだ。そして困ったことに日本人はこれが苦手なことが多い。だからこそ歴史上の勝者である武将や政治家は、この迅速にして果敢な攻勢をするための準備を欠かさない。典型的なのは織田信長で、情報収集のための努力を惜しまず、街道の整備、海運、...10円値下げでいいよね
「お触りはダメよ」といきなり言われた。十数年前だが、銀座9の新橋側に新しい店舗が出来た。なんでもアメリカ版キャバクラもどきらしい。私はそもそも酒をさほど好きではないし、女性を侍らせて酒を楽しむ趣味もない。どちらかといえば、食事や会話を楽しむための酒である。第一、飲むならば自分のペースで飲みたい。だから女性が横について一々グラスを満たしてくれるのは、有難迷惑とさえ思っている。ただ、そうはいっても仕事の延長線上で飲みに行くこともある。友人ならまだしも、お客さんだと会話が途切れた時の空白がよろしくない。そんな時は場慣れしたホステスさんが仕切る銀座のクラブはけっこうありがたい。また若い顧客と飲む時は賑やかな新宿あたりのキャバクラを使うこともあった。だからアメリカ版のキャバクラってどんなもんだとの興味はあった。幸い...HOOTERS
日本の大マスコミ様はとっても偉いので、国民は新聞やTVで報じられた真実を信じなければいけないと考えていらっしゃるようでアリマス(ケロロ軍曹の口調で)。特に大陸や半島へのお気遣いを欠かさないマスコミ様におかれましては、石破、小泉、河野はお気に入りでアリマス。八方美人主義で誰にでも媚を売り、勇ましい発言はしても必ず尻切れトンボになるヘタレっぷりは、我が日本国の首相として相応しいでアリマス。この三人ならば誰であろうと、きっと正義と潔白の野党との連合政権も可能でアリマス。ケロ?アメリカが心配でありますか。いやいや、大丈夫でアリマス。あの鳩ポッポや怒鳴る菅でも出来る仕事でアリマス。それどころか、きっと日米安保を破棄して、沖縄を中国に献上し、高純度ウランの製造技術を半島に捧げて対話による恒久的な平和を実現してくれるで...次期自民党総裁は
好きな怪獣は、と問われれば即座に「レッドキング」と答える。初代ウルトラマンに出てきた怪獣で、太平洋上の孤島である多々良島に生息する。骸骨みたいな小さな頭部にどれだけの脳みそがあるのか不明だが、頑丈な体躯と暴れっぷりは怪獣番長に相応しい乱暴者である。蛇腹模様の逞しい体と怪力で暴れまわるだけで、知恵もなく、落ち着きもない。ただただ暴れるしか能がない単細胞でもある。まさに怪獣とはかくあるべしを体現した偉大な怪獣様なのです。それなのに、何だこの漫画は、主人公の奴、正義のヒーローに変身するならまだしも、よりにもよって怪獣に変身するとは何事か。しかも、一丁前に悩んだり、愚痴ったりと人間臭いことこの上ない。怪獣なら怪獣らしく人類壊滅に貢献せんかい。この裏切り者めェ~。まったくもって、この怪獣8号はとんでもない奴である。...怪獣8号
なんか気になる。山梨県の富士吉田市の学校給食で出されたビワが原因で、小中学校の生徒126人が中毒を起こしたと報じられた。たしかにビワはリンゴや桃と同じくらいで、一定数のアレルギー反応を引き起こすことで知られている。だが割と珍しく、まさかビワがと驚いた方も多いと思う。私が子供の頃に住んでいた借家の庭にはビワがあり、夏ごろになると熟したビワを食べていた。この熟した時の見極めが難しく、早過ぎると不味い。その点、野鳥は凄い。一番美味しい時を見極めてビワを食べにくる。だから夏が近づくと、毎朝鳥に食われていないかを確認するのが日課だった。もっとも、ほとんどの場合鳥の勝利で、私らが食べられるのは全体の三分の一程度であった。もちろん熟しているので大変に美味しいし、アレルギーも出なかった。ただ親から種は絶対に食べるなと教わ...ビワの中毒
戦闘機のロールスロイス、そう呼ばれたのがアメリカのかつての主力戦闘機であるF15である。なにせ初期の頃は、あまりに高額すぎて日本とサウジアラビアしか買えなかったほどだ。だが実戦での墜落は皆無で、その戦闘力の高さは有名だった。その後F15Eという対地攻撃力を大幅に向上させたタイプが登場してからは、多くの国で採用されている。もっともアメリカ本国ではF22ラプターへと交替が進み、やがてはF35に代替されるはずであった。ところがその後、F15EXという改良機が発表された。ステルス性皆無のF15だが、このEXタイプは大量のミサイルを搭載した攻撃特化タイプであった。軽量な機体に大出力のエンジンをもつF15ならではの活用法であった。私は最近までF15を名機だと思っていた。ただF15には妙な話がいくつかあった。模擬戦闘に...弱いが強い
暑くなると、素肌の露出が増える。スケベ心丸出しでなんだが、やはり若い娘の日焼けした肌がのぞける姿には無意識にも視線を奪われる。もう還暦過ぎても、このスケベ心は健在なのだから、男の本能の強さには肩をすくめるしかない。とはいえ、男たちのスケベな目線にさらされる若い娘の心情は複雑であるらしい。厭らしい中年男のジメジメしたスケベな目線で見られるのは不愉快極まりない。これはまぁ分かる。しかし、イケメンの格好良い男性の目を引き付けるセクシーな姿には憧れるらしい。私が十代後半、多分大学浪人をしていた頃だと思う。当時私は予備校通いをする一方で、渋谷のホテルの駐車場で、係員のアルバイトをしていた。基本的に遅番が多く、仕事を終えるのは23時である。あの頃は、三軒茶屋に住んでいたから、その気になれば歩いて帰宅できた。まぁ一時間...政治家がするべきこと
>2021年、北海道旭川市で凍死した中学2年(当時)の女子生徒がいじめを受けていた問題で、市教委の第三者委員会が“黒塗り”で非公表にしていたとみられる文書がインターネット上に流出していることがわかりました。今頃になって良心がうずいたのか、はたまた隠し通せないと思ったのか爆弾文章が密かに公開された。被害者家族の心情を思いやり、敢えて黒塗りにしたそうだが、やはり本音は犯人の隠匿と事件の矮小化であろう。そもそもね、凍死に追いやるような暴挙を「いじめ」で済ませること自体おかしい。本来なら殺人事件として警察が動くべき事件だと思う。しかし、旭川市は左派系の労働組合が強い影響力を持ち、その筆頭である教職員組合が率先して事件の隠蔽を図る異常な地域である。教育委員会は当初は「いじめ事件」はなかったものとしようとした。しかし...子育てに不向きな町
悲しいことに歴史の授業を嫌う学生は多い。歴史好きの私だが、正直無理はないと思っている。だって年号と歴史上の史実だけを丸暗記するだけの勉強が面白い訳がないと痛感していたからだ。私が歴史を好んだのは、歴史小説を先に読み、歴史を面白いと思っていたからで、歴史の授業は大学予備校で武井先生や山村先生の講義を受けるまではつまらないと思っていた。日本の学校の歴史の授業がつまらない最大の理由はマルクス主義である。共産党宣言で名高いマルクスは、自分の主張を裏付けるために歴史を科学で化粧した。すなわち事実と年号だけで歴史を組み立てた。マルクス主義には同意できない歴史学者も、この科学的な歴史には惹かれてしまった。これを唯物史観という。しかし、この科学的偽装こそが歴史をつまらなくさせた最大の原因である。いい国作ろう(1192年)...なぜ、地形と地理がわかれば世界史が面白くなるのか関真興
騒げばいいのか?そんな印象が否めないのが、史上最多の立候補者が乱立した東京都知事選である。とにかく都知事の候補者ポスターを展示する掲示板がひどい。特に元N党の立花の遣り口がひどい。私はNHKが嫌いだが、都知事選とは関係ないと思っている。ところが立花の遣り口は、都知事候補者のポスターを展示するべき掲示板を利用して自分の主張をアピールするポスターを貼り散らかす。正直言って今回の都知事選挙は50人を超す立候補者がいるが、そのうち当選が本当に出来ると考えている候補者は十人に満たないと思う。つまり残りの候補者は、都知事になりたいのではなく、自分の政治的主張をアピールするだけに立候補している。その意味で元N党の立花と似たり寄ったりではあるが、掲示板を占拠するような暴挙はしていない。はっきり言って選挙妨害だと思うが、何...騒げば良しなのか
ワールドカップ大会アジア三次予選の組み合わせが決まった。正直、このC組をトップで突破できないようでは、本大会での活躍は絶望的だ。アジアの国々との対戦は、日本にとって厄介なのは承知の上。なにせ日本は今やアジアトップクラスの実力国だと看做されている。だから対戦相手は引いて守っての引き分け狙いも平気でしてくる。それでも無敗で予選を勝ち抜けたのは、日本人選手の基礎的な能力が向上したうえに、戦術的理解が格段に上がっているからだ。特に前線の選手の大半が欧州リーグで活躍しており、相手の守備陣を切り裂ける。選手たちの相互理解により、無人のスペースを作り、そこへボールを出しての得点機の創出は、日本サッカーの進歩を象徴する動きだと思う。ただ日本人選手はアジアではスター選手であり、その情報は広く知られており、対策をされるケース...三次予選分け決定
絶望の淵にある時こそ真価が問われる。平凡な人生を望んでいたのだが、それでもこれはヤバいと深刻に悩んだことがある。あれは大学4年の8月のことだ。たまたま出会った高校のWV部の後輩と飲んだ際、岩登りをしたいというので、当時私が練習によく登った奥多摩の岩場へ連れて行った。夏休み中とはいえ平日であるため、誰もおらず自由にコースをとれたのはありがたかった。40メートルほどの簡単なルートを登攀し、昼食のお弁当を河原で食べて、さあもう少しランク高めのルートへ挑んだ時だ。やはり2ピッチ、つまり40メートルほどのルートであり、1ピッチ目を慎重に登りテラスで一休み・・・のつもりであった。ところがセルフビレイのためのザイルをカラピナにつなげた直後のことだ。ザイルがするするっと滑り落ちていくではないか。慌てて手を伸ばしたが間に合...ロストバケーション
どうやら令和5年の日本政府の税収は70兆円を超えそうである。コロナが終わり、外国人観光客が戻り、円安効果で輸出が好調なのだから不思議ではない。私が不思議でならないのは、日ごろ財政赤字を声高に叫ぶ役人様や、その手先と化しているマスコミ様におかれましては、一向に減税の声が出てこないことだ。日ごと財務省の発表する財政赤字のニュースは大々的に報じる癖に、いざ税収が増えているにもかかわらず黙り込む。私は何度も書いているけれどマスコミ様は報じたがらないので、嫌みったらしく再び書くぞ。日本政府が膨大な財政赤字を抱えているのは事実だ。しかしその赤字の中身は国債が中心だ。国債は借金であり返済しなければならない。既に国債の返済は始まっており、日本政府の支出のうち4割近くがこの国債という借金の返済に充てられてる。だから財政危機...税収好調
真面目な人って突然切れるから怖い。そんな生きた実例が新日本プロレス育ちで、のちのパンクラスや藤原組で活躍した船木誠勝だと思う。私が主に観ていたのは、1980年代中盤の新日本プロレスの前座の試合だった。野上らと組んでの試合はスピーディーでありながらパワーも感じさせる活気のある試合だった。彼はバランスが良かった。鍛え上げた筋肉が不自然ではなく、動きも滑らかで、跳躍力もある。そして何よりも顔立ちが良かった。顔立ちの良さは善玉レスラーとして必須の項目であり、未来のエース候補だと思っていた。ただ身長が180前半なので、ヘビー級としてはいささか物足りなさを感じたが、同じくらいの身長の藤波辰爾が成功しているので、彼の後継者として新日本プロレスはかなり期待していました。ただ彼は良くも悪くも真面目であった。当時はUWF勢が...プロレスってさ船木誠勝
馬鹿にせずに一度は読んで欲しいと思う作家の一人にディーン・R・クーンツがいる。ホラー小説を娯楽作品として極めている作家だと思っている。どんなに恐ろしい怪物が登場しようと、あるいは凄まじく絶望的な状況下であろうと最後はハッピーエンドで終わる安心のホラー小説を提供してくれる。キングやマキャモンと比べると、ホラーの深度は浅いかもしれない。でも、必ず読者を安心させて笑顔で最終頁を読み切れる。変に後を引きずるホラー作家が少なくない中、徹底して娯楽作品に徹するクーンツは凄いと思う。ところが皮肉なことにハッピーエンドが分かっているが故に、クーンツの作品を過小評価されることが多い。とんでもない誤解というか、理解が斜め上過ぎる。陰惨なエンディングならば、ホラー小説としての面白いといえるのか。救いようのない絶望が待ち構えてい...12月の扉ディーンRクーンツ
日本の軍隊は強いのかと問われると答えに窮する。兵士の教育練度は高い。日本では各地方で自衛隊の募集拠点があり、各高校に生徒の斡旋を依頼している。ちなみにそれを妨害するのは平和ボケした左派活動家である。もっとも阪神淡路大震災や東日本大震災により、自衛隊が国民を守るために泥まみれで奮闘している姿を直に見た人たちから、劇的に評価が上がったのは確かだ。なにせ世界最強の軍隊を有するアメリカ軍の最大の悩みは、基礎的な教育程度が低い兵士たちである。とりわけハイテク兵器の多くは、高度な知的訓練を前提にしている。だが多くの下級兵はそれに対応でしない。そこでPMC(民間軍事会社)を利用しているのは隠せぬ事実である。もっとも日本でもあまり偏差値の高くない高校の卒業生が、最後の伝手で自衛隊を選ぶことも多く、その教育練度はさほど高く...少子化の怖さ
戦後の日本人の最大の欠点は、世の中の動きを経済中心で観てしまうことだ。私が事務所でたまに聴くラジオでのことだ。>タレントの大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜13:00~15:30)6月17日の放送では大竹が、経済アナリストの森永卓郎氏と共に、在日米軍再編に伴う在沖縄米海兵隊の米領グアム移転に関する東京新聞の記事を取り上げた。移転は今年12月から行われ、28年までに海兵隊約4千人をグアムに移すほか、ハワイや米本土などに約5千人を移動させることが見込まれている。森永卓郎氏今アメリカが何をやろうとしているかというと…グアムに海兵隊を移転させるというのは、今まで日本列島がアメリカを守るための防衛ラインだったのを下げるということです大竹まことグアムに。...軍事音痴
1980年代後半、私は病院と自宅を往復するだけの人生を送っていた。たまに入院もしていたが、家で巣篭りというか引きこもっていることが多かった。時間はいくらでもあったが、体力がなかった。それなりに衰弱もしていたが、なによりも免疫力が低く、人込みなんて怖くていけなかった。なにせ電車に乗っていて同じ車両に咳をする人がいれば、その日の夕方には感染して発熱して寝込んでいたほどだ。サッカー部の部員と間違えられるほど太かった大腿筋は痩せ細り、上半身は骨と皮。別にマッチョ願望はなかったが、長年の闘病生活で病み衰えた身体は私の劣等感そのものだった。だからこそだと思うのだけど、この頃はけっこうマッチョな俳優が主演する映画を良く観ていた。ただ風邪などの感染症が怖かったので、映画館には行かず、もっぱらレンタルビデオ屋で借りて自宅の...プレデター
昨今、日本中で多発する熊による被害を拡大したいのが日本政府だ。ヒグマはもちろん、一回り小型のツキノワグマでさえ拳銃や散弾銃では倒せない。必然的にクマを狩る場合に使用するのはライフル銃かハーフライフル銃となる。ところが今年になり、ライフル銃及びハーフライフル銃に対する規制が強化された。現状、これらの銃器を保有するのは、長年クマの駆除に貢献してきた猟友会のハンターたちである。そして、猟友会のメンバーは高齢化により年々減少しているのは時折報道されている。具体的には、現在は狩猟免許の取得後すぐに所持することができるハーフライフル銃について、許可の基準をライフル銃と同じ、『猟銃を10年以上継続して所持している人』などに限定するとしています。ただでさえ銃規制は厳しくなり、特に威力のあるライフル銃などは規制強化され保有...会議室にクマはいない
車に関心がない人でもジープの愛称で知られる小型車は知っていると思う。第二次世界大戦中に開発されて戦場に投入された小型自動車である。小柄な車体だが走破性能は高く、壊れにくく、修理も容易である。武装はなく、装甲もないが、その抜群の機動力で兵士たちに愛用された。重い重機関銃を運んだり、傷病兵を後方に送ったり、まさに万能の自動車であった。戦後、ソ連も似たような車両を作ったが、ジープほどの信頼性の高いものではなかった。呆れたことに冷戦時代、アメリカに敵対していた左派ゲリラでさえもジープを愛用していたほどだ。その後アメリカ軍はジープの後継として大型の自動車を採用した。横幅が広く、車高が高い独特のスタイルで、愛称はハンビィーである。やはり固定の武器はなく、装甲も薄いがジープよりも大型であるため兵士の移動や武器、食料など...戦場を駆ける車
あの野郎、出入り禁止とはふざけんな。過去映像の使用も禁止だと!高慢も過ぎるぞ。俺たちマスコミ様が報道してやったからこそ人気者になれたという恩を仇で返すとはなんたることだ。お前らスポーツ選手なんて報道してやらなかったら、ただの運動馬鹿だろう。我々マスコミ様が報道してやっているからこそ知名度は上がり、報酬も上がり、人気も上がるってもんだ。なに?12億円の豪邸を勝手に公開して何が悪い。セレブの邸宅は強盗の的になるだと。それならそれで大ニュースとして報じてやるぜ。有名税だ諦めろ。強盗に新婦が傷つけられたらどうするかだと。それこそ号外ものの大ニュースじゃねえか。喜んで報道してやるから、出入り禁止を解除しろ。過去映像も無償で使わせろ。まったく運動馬鹿はマスコミ様の偉大さを分かってない。後になって泣いても知らねんぞ、フ...怒れる大谷
政治の評価は、唯一その政治の結果のみで評価されるべきだと思う。報道によると世界経済フォーラムが発表した世界の男女格差の状況をまとめた2024年版「ジェンダーギャップ報告書」では、日本は調査対象となった146カ国のうち118位で、前年の125位からは改善したが、主要7カ国(G7)では最下位だった。朝日新聞などはしたり顔でこの記事を報じて、だから日本はダメなんだ、自民党政治ではダメなんだと言わんばかりである。偉そうに語っているけど、歴代の朝日新聞社長で女性、あるいは女性役員ってどれだけいたのか。女性記者ならいたと思うが、経営陣に女性がいる印象はほとんどないぞ。実際問題、女性を経営陣に加えようとしない業界の筆頭は、ほぼ間違いなく銀行だ。どうも女性行員は男性行員のお嫁さん候補程度の扱いらしい。もっといえば、中小企...ジェンダー平等118位