予定通り下記の「はてなブログ」へ引っ越しました。まだ全然勝手が分かりません。まぁ習うより慣れろ、為せば成るの精神で怠けつつやっていこうと思います。https://numanntak.hatenablog.com/引っ越し先
北海道東部の牧畜農家を恐怖なさしめたヒグマ、OSO18が射殺された。撃ったのは役所勤めでハンター歴5年程度の新人さん。警戒地域外であったので、無造作に撃ち、その肉の一部は既に出荷されてジビエ料理として客の胃袋の中だそうだ。ひとまず安心だが、第二、第三のOSOが出没しそうで怖い。このOSO18が恐れられたのは、従来のヒグマとは異なる捕食行動を取ったからだ。クマは通常、獲物を埋めるなどして保管して、定期的に訪れて食べる。そこを狙うのがクマ撃ちの常道であった。しかし、このOSO18は異常に警戒心が強く、牧場の牛を60頭以上襲っても再び食べに戻ることはしていない。それゆえにベテランの熊撃ちハンターの追撃を逃れてきた。そこを事情を知らぬ新人ハンターが仕留めたというから分からないものだ。最もこの新人ハンターさん、エゾ...ヒグマの食料
シナの政府が、日本の汚染水放出に執拗に文句を言っている。馬鹿なマスコミと、それに踊らされたアホな政治家が丁寧に科学的安全性を説得するなどと言っているが、見当違いだと思う。シナ人が外に向かって吠える時は注意が必要だ。ほとんどの場合、裏がある。今回の件では、放射能処理水に関して日本のみをターゲットにしている。これは日本ならば何を言っても大丈夫だと認識しているからだ。放射能処理水を海中に放出している国はけっこう多い。もちろんシナもそうだし、欧米のみならず世界中に散在している。しかし抗議のターゲットは日本だけである。日本だけならば、実質的な反撃はないと見下しているからに他ならない。そして、抗議の結果にはこだわらない。必要なのは世間の耳目を、この放射能処理水に集中させることが本当の目的だからだ。何故か?そこにこそ真...汚染水放出報道
久々に本格的なSF小説を読んだ。私が十代の頃は、空想科学小説と揶揄されて文壇では低く見られていた。いや一般的にも子供だましの娯楽小説だと蔑まれてきた。そんな風潮を私は嫌悪した。戦争の悲惨さをめそめそと嘆き平和の大切さを訴える小説や、男女の出会いと別れをうじうじと書き綴る小説ばかりを純文学だと持ち上げる大人たちに反発した。私にはSF小説こそ未来のフロンティアだと思えてならなかった。もちろんスペースオペラと称する娯楽小説もあまたあった。しかしACクラークやアシモフ、ハイラインのように人間の未来の可能性を高らかに謳い上げる本格的なSF小説は格別の存在であった。しかし、残念なことにSF小説は、映像の力を借りてようやく世間から認知された。そのきっかけとなったのは「未知との遭遇」であり「ET」であった。もちろん「20...宇宙消失グレッグ・イーガン
地味な技術を侮るなと云いたい。ここ数年、EV車に積極的でない日本の自動車メーカーを誹謗し、コリアやシナの自動車メーカーを持ち上げる自動車評論家が目につく。日本の自動車メーカーがEV車に消極的なのは事実だし、コリアやシナが積極的なのは事実。その意味では間違いではないが、私は些かこの手の記事に違和感を持っている。ガソリン価格の上昇は、原油の枯渇問題と強く関連しており、従来のようなガソリン(軽油含む)燃焼型のエンジンによる自動車は、将来的には大きく減少するだろう。しかし、その解決策としてEV車は決して理想的ではない。現在、ほとんどの国では火力(重油や石炭、LPGガス)発電により電気を生み出している以上、電力供給網が十分配備されていない途上国ではEV車は適切ではない。またEV化を強制的に推し進めようと目論むEUで...エンジンの製造は難しい
プーチンとゼレンスキー、どちらかが死なない限りウクライナ戦争は終わらない気がしてきた。まず大前提としていえば、ウクライナの地はロシアにとって絶対防衛線である。それを承知でウクライナをNATO軍側に引き込もうとしたのは他ならぬEUとアメリカだ。いわばロシアからすれば、先に手を出してきたのは西側である。一方、ウクライナからすればロシアは、ほぼ同族ではあるが過去散々に酷いことを強要してきた憎い相手でもある。しかしマルクスレーニン主義という金看板があった時は我慢できた。崇高な理想を実現する努力を共有できた。しかしペレストロイカによりソ連邦内部の事実上の崩壊が明らかになると混乱が生じた。ウクライナは地理的にもロシアに近く、また民族的にもかなりの融合が進んでいたため、そうそう割り切れなかった。実際、ソ連分裂以降、親ロ...終わりなき戦い
登場したのが早すぎた、あるいは掲載誌を間違えた不遇の漫画家だと思う。才能は確かだった。「北斗の拳」の原哲夫のアシスタント出身であり、「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦のライバルとまで呼ばれた。画風は力強く、正統派の劇画と称しても良い。しかし少年誌に掲載するにはあまりにグロテスクな描写が多かった。それが魅力の一つではあったし、そのストーリーからしても必然性のあるグロテスクだと私は認めている。でも週刊少年ジャンプは子供向けの漫画雑誌であることが基本だ。ジャンプにはけっこう際どい描写がある漫画が少なくない。しかし、この作品は抜きんでてグロテスクな描写が特徴的であった。多分、親からの苦情もあっただろうと思う。あの頃、ヤングジャンプのような青年誌があったのならば、そのほうが掲載誌として相応しかったと思う。成人向け...ゴッドサイダー巻来巧士
組織というものは、大きければ大きいほど内部の不正を隠したがる。数年前、伝統あるアメリカンフットボールの名門である日大アメフト部が監督の指示で相手チームの選手を大怪我させたことが発覚した。当初は否定し、逃げ回った日大側だが最終的には認めざるを得ず、外部から理事を入れて、経営体質の刷新を図った。しかし、巨大な組織故に内部で不正を処理して、表ざたにしたがらない体質は改善されていなかった。それが分かったのが、今回の日大アメフト部員のマリファナ及び覚醒剤所持事件であろう。既報によると日大アメフト部では既に内部調査で薬物使用について分かっていたようだが、大学の面子を気にする経営陣がそれを隠蔽しようと画策していたようだ。しかし、それを良しとしない人たちがマスコミに漏らして事を大きくして、遂に警察が動き出す低落である。外...誤魔化しの謝罪会見
若い頃、山登りに夢中だった私だが、実は子供の頃は登山は好きではなかった。理由は簡単で、単に登るのが苦しいからであった。まだ両親が離婚する前だったと思うが、既に父は家に不在であった。そのせいか、母は私たち兄妹を外に積極的に連れ出すようになった。山登りもその一環であったようで、最初は東京西部の高尾山であった。この山は標高6百メートルあまりであり、登山道も整備してあり、幼い子供でも登れる。現在は外国人に人気の観光地と化している。問題は次の登山が、奥多摩の御岳山であったことだ。この山はハイキングの対象ではあるが、小学1年生の私にはきつかった。当然、幼い妹たちにもかなりの労苦であったと思うが、最初に根を上げたのは私だった。登山道の真ん中で座り込んでしまい、立ち上がる気持ちになれなかった。結局、近くの広場で昼食をとっ...山登りと遭難救助
手塚治虫が日本の漫画文化の象徴的存在であることは否定しない。ただ、手塚氏は性格が基本的に善人だったので、徹底した悪役を描くのが下手だと思っていた。だが、表題の作品を思い出してみると、悪役を描くのが下手だったのではなく、悪役を描くのが嫌いだったのだと分かる。週刊少年チャンピオンに1970年代初頭に連載された本作は、子供の心に深い傷をつけかねない危ない作品だった。そのせいで単行本化は遅れている。また秋田書店も積極的にセールスしたくなかったのか、どちらかといえば幻の作品に近い扱いであったと思う。実際、手塚治虫全集が刊行されるまで、私は記憶の奥底にしまい込んでいたほどだ。後のインタビューで手塚治虫自身が嫌いな作品として、この作品を上げている。思うに1960年代に吹き荒れた劇画ブームに抗い、人気作家の地位を失ってい...アラバスター手塚治虫
スターがいないから視聴率が取れない。これが試合を放送しない理由であるらしい。馬鹿らしくて腹が立つ。現在、オーストラリアとニュージーランドの二か国共催で行われている女子ワールドカップ大会で、日本代表チームが強豪ノルウェーを破ってのベスト8入りである。沢穂希擁するチームがアメリカを破って優勝したのが遠い昔に思えるほど近年は苦戦していたのが嘘のようだ。ところがマスコミがボンクラだ。TV放送をしないどころか、新聞のスポーツ面でも扱いは小さい。その理由が上記だという。馬鹿じゃなかろうか。私はネットで視聴しているが、見応えのある迫力ある試合をしている。少し前に欧州でも人気の長谷川唯選手を取り上げたが、この大会では彼女がサポートにまわり、代わりに若い選手が欧州や南米のチーム相手に大活躍している。その戦い方は、男子とも違...日本女子サッカーの奮闘
景気が悪くなるともつ鍋が流行るんだよな。そう私に呟いたのは、ある飲食店のオーナーだった。丁度バブルが弾けて、銀行の統廃合が相次いだ頃だった。当時、確かに雨後の筍のようにもつ鍋店が繁華街に増えだした。これはモツと呼ばれる内臓肉が安いからだ。私はそのオーナーにもつ鍋を献立に増やすのですかと問うと、その方は首を振り「面倒だから嫌だ」と答えた。変に思ったのは、このオーナー、自ら包丁を握るだけでなく、献立作り、ライバル店への視察と研究熱心な方で、仕事に関しては面倒くさがることは皆無であったからだ。不審がる私に教えてくれたのは内臓肉の仕入れの難しさであった。正肉と呼ばれる赤身の肉と内臓肉では仕入れルートが違うという。解体する市場自体が別系統であり、取り扱う業者も異なるそうだ。そして、内臓肉の仕入れは年季が要る。なにせ...もつ鍋屋
世界最古の王族と云われるのが日本の天皇家だ。なぜに天皇家が生き残ったのか、このことを不思議に思わないのは歴史的センスに欠けると思う。少なくとも実権を失った旧支配者は、歴史から消される。それが普通だ。子や孫はもちろん親戚でさえ情け容赦なく消されるのは、有史以来当然の理であったはず。少数ながら生き残った王族はいるにはいる。多くの場合、新しい支配者の眷属としてであり、利用価値がなくなれば消えていく。あるいは山奥やジャングルの奥深くに埋没して、人々の意識から消え去っているだけで、取り敢えず生き残った王族もいる。しかし新しい支配者にとって古い支配者は概ね邪魔である以上に危険な存在として認識される。だからこそ根絶されてきた。ところが日本列島のかつての支配者である天皇家は今日まで生き残った。実権もなく金銀財宝を持つでも...古事記異聞鬼の棲む国高田崇史
学業成績優秀な政治家は役人に騙されやすい。いくら勉学が優秀でも、霞が関のエリート官僚には及ばない。そしてエリート官僚は作文の名人だ。分かりやすい資料を基に、政治家を上手に丸め込む。真面目で勉学優秀であった政治家ほど、エリートの手のひらで踊らされる。その典型が岸田首相だろう。河野も同罪だ。人の話を聞くのが自分の美点だとか言っているけど、役人の話を聞くだけで、国民の声に耳を傾けない。いや、傾けるふりをして、実際は役人の手のひらで踊らされている。だから、これだけ反対が根強いマイナンバーカードに固執し、健康保険証との統合を役人のスケジュール通りに進める自分に酔い痴れている。馬鹿だね。どうも自民党の政治家は公明党の固定票による応援に慣らされて、選挙区の有権者の声を聞くことを忘れているらしい。冗談抜きで、次の選挙で自...声を聞かず
厄介なことになった。今年10月から施行される改正消費税法におけるインボイス制度が、現在ふらついている。このインボイス制度は非常に問題が多く、私ども税理士会では5年前から反対していた。しかし、世間の反応というか新聞やTVといったマスコミ様の反応は鈍かった。その問題点を一言でいえば、零細事業者苛めになるからだ。これは元々、零細事業者を保護するため、規模の小さい事業者は消費税の納税義務を免除していることに原因がある。何時の時代でも経済は、弱い者の犠牲が必ずある。日本の場合、多層的な経済の流通システムが必然的に末端の下請け、孫請け業者に負担を求める。これは世界各国も同様であり、ヨーロッパでも小規模事業者へ無理な負担がいかないように、大型間接税(日本の消費税に該当)は免税の処置がなされている。これに倣い、日本でも同...予想外の一撃
スポーツは政治とは無縁でありたい。でもそれは幻想に過ぎない。その典型例の一つがアジアサッカー連盟、通称AFCである。Jリーグ以前のワールドカップのアジア予選を覚えている人は少ないと思う。当時は中東の地での集中開催方式が主流だった。AFCは地域のサッカー協会としては世界最大である。中東から東アジア、中央アジア、オセアニアまでをも含み現在は世界の総人口の半数を擁する。まぁシナとインド、インドネシアがあるので必然ではある。広大なエリアであるため、一次予選、二次予選、最終予選まである激戦区ではあるが、欧州や南米に比べてレベルは低い。少し前まではアフリカにも大差をつけられていたが、近年はイラン、日本が本大会で好成績を上げており、徐々にではあるがレベルは上がってきている。だがAFC自体は中東のアラブ諸国に牛耳られてい...2026アジア予選の心配
誰だって苦しい時には楽をしたい。山岳事故は往々にして、そのような時に起こる。愛媛県の石墨山で77歳の女性が遭難死したとの報があった。同行していた76歳の男性と登山中に道に迷い、男性は川筋へ下ろうとしたところ、女性は滑落が怖いと言って別れた数日後の遺体発見であった。ちなみに遺体は白猪の滝近くで見つかったという。正直、報道だけではよく分からないが、山で道に迷った時の大原則を確認したい。まず第一にやるべきことは、元のルートに戻ること。しかし、道に迷った人の大半はこれが出来ない。読図をしながら行動する習慣がないので、元に戻れない。では、その次にやるべきことは現在位置を調べることだ。でも、これも出来ない人が多い。最近はGPS機能を付けたスマホなどもあるので、それを活用できれば良いが、なければ仕方ない。こうなると精神...下るな
幼い子供の頃の最大の恐怖は、母親がある日突然に居なくなること。だからこそ、この漫画を原作としたTVドラマは怖かった。ストーリーなんてろくに覚えていないが、帰宅した三平少年は母がいなくなったことが判明した場面だけが鮮明に思い出せる。というか、他の場面が思い出せない。当時はTVっ子だった私だけに、番組は見ていたはずなのだが、まるで覚えていない。ただ母がいなくなるという恐怖だけが心に刻まれている。ちなみに当時は、幼過ぎて原作の漫画はまるで読んでいなかった。大人になって漫画喫茶の存在を知ってからも、ほとんどトラウマ化していたが故に、手を出す気になれなかった。ところで2015年(平成27年)のことだが、原作者である水木しげる氏がお亡くなりになった。私はどちらかといえば、漫画家としてよりもイラストレーターとしての水木...河童の三平水木しげる
東日本大震災以来なのですが、当初は節電のために8月水曜日は事務所を閉鎖していました。かなり電気を消費するので、節電に協力するつもりだったのです。で、いざやってみると仕事にメリハリが出て好評だったので、現在も継続しています。実は業界的には、8月は研修のシーズン。もっぱら改正税法などの勉強にあてていました。ぶっちゃけ仕事があまりない月なので、下手するとだらけてしまうのです。それを避ける効果があるので、今も継続している次第です。なお9月からは通常通り、平日は毎日更新する予定です。8月は水曜休み
ウルトラマンよりレッドキング、仮面ライダーよりも蜘蛛男。どちらかといえば悪役好きな私は、プロレスでも悪役贔屓である。しかし、外見的に好きになれなかったレスラーもいる。その代表が「まだら狼」こと上田馬之助だ。190センチの長身であり、大相撲出身のがっちりした体形なのだが、腹が出ているのが嫌で、あまり好きになれなかった。日本人レスラー初の悪役専門が上田馬之助だと云われているが、実力は相当なものであった。あの悪役王であるタイガー・ジェットシンが認めた数少ない相方であり、二人で肩を組んで入場する場面をご記憶の方もあろうかと思う。サーベルを振り回すシンと、竹刀で叩きまくる上田の入場時には、リング近くの観客は逃げ回って楽しんだものである。ターバンにサーベル、褐色の逞しい体躯のシンが目立ちすぎて、上田は地味な存在であっ...プロレスってさ上間馬之助
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予定通り下記の「はてなブログ」へ引っ越しました。まだ全然勝手が分かりません。まぁ習うより慣れろ、為せば成るの精神で怠けつつやっていこうと思います。https://numanntak.hatenablog.com/引っ越し先
素人の趣味だと軽く考えていたが、とんでもない勘違いだったようだ。素人という言葉には、どこか軽く見る雰囲気が漂う。しかし、この素人たるアマチュアの人たちが日本の考古学、とりわけ文献の無い石器時代の研究に貢献してきたことには驚きを隠せえない。もっとも本書でも触れられているが、藤村真一氏による旧石器の捏造事件に代表されるように、個人の邪な願望を優先した事例もある。これが氷山の一角なのか、あるいは特異な事例なのか私は判断できる自信がない。だが現代の科学は、一つの事例について多方面からの考察と研究を求めており、第三者客観性を重んじる。藤村氏の捏造事件以降、旧石器時代の遺構の発掘作業は、多様な研究手法が活用されるようになった。それはそれで喜ばしいことである。私が本書を読んで驚いたのは、素人であるはずの高校生の考古学ク...古代史の謎はどこまで解けたか
学生の頃は毎年ゴールデンウイークには山に登っていた。そのせいで、今は憂鬱になることが時たまある。街中では、春であり、時には半袖で歩きたくなるほど快適な季節である。しかし山の上は違う。一言で云えば春と冬とを行き来する狭間の時期である。これが怖いが美しい。冬の蒼天は輝くほどに美しく、緑の芽吹いた山稜とのコントラストが目を奪う。山が最も美しく見える時期かもしれない。だがまだ高層の空気は不安定であり、高気圧も冬型である場合もある。つまり晴天でも空気は冷たい。この高気圧の後にやってくる低気圧は、この時期不思議なくらい連弾型というか通称二つ玉と呼ばれる暴れん坊だ。大気は気圧の高い(高気圧)ところから低い(低気圧)に流れる。冷たく湿気た大気が低気圧に沿い降下して地表にぶつかり急上昇する。この時に雨雲が発生する。GWの時...GWと雪崩
いやはや南友、もとい、いやはや何とも時間がかかる。なにがってブログ記事の引っ越しデータ作成である。現在申込はしたが未だ終了の連絡はない。どうもかなり混みあっているようだ。まぁ今が最盛期なのだろう。果報は寝て待て、ですね。引っ越し準備
だからサウジは弱くなった。それが痛感できたのが、先日に横浜マリノスに圧勝したサウジのクラブチームであるアル・ナスルを見た時の感想である。AFCアジア・チャンピオンシリーズ・エリートと称するアジアのクラブチームNo1を決める大会である。アr・ナスルはサウジアラビア・リーグではアル・ヒラルとの二強で知られている。特徴はなんといってもオイルマネーをつぎ込んでの著名選手を海外から招聘していることだ。ポルトガルのCロナウド、コロンビアのデュラン、セネガルのマネと有力な選手を抱えている。試合を観てみると、攻撃は明らかに外国人助っ人選手の独壇場であり、辛うじてDFとGKだけがサウジの選手である。日本のJリーグも当初10年以上、攻撃は外国人選手が中心であったが、それでも徐々に日本人の若手を競わせてプレーの質の向上を目指し...サッカーの強化方法
やばいくらいに快適だ。何がってハンズフリーシューズである。なにせ靴ベラを使わずに履けるかけでなく、脱ぐのも楽なのだ。私の本性はナマケグマなので、こんな怠惰な靴には本能的に惹かれてしまう。少し前から足腰の衰えを感じていた。心臓の機能が4割弱に低下したので、必然的に歩く速度が遅くなり、歩行距離も短くなっていたから当然だと思う。だから歩く時間を増やそうと思っていたが、スーツに合わせた革靴は長時間の歩行には向かない。だからスーツにも違和感のないスニーカーを少しづつ試している。やはり靴底が分厚くクッション性の高いスニーカーのほうが長時間歩いても疲労度が違う。30年前ならカラフルなスニーカーが主流であったが、現在はスーツ姿で履いても不自然に見えないスニーカーがけっこうある。私は歩くこと自体は嫌いではない。むしろ好きな...ハンズフリーシューズ
日本に戦争の危機が迫るとしたら、一に台湾、二に半島だと思う。特に台湾は共産シナが固執しており、軍事上の衝突が起きる可能性が高い。そして日本は無関係ではいられない。共産シナが台湾を欲するのは、国民党が国宝級の歴史的遺物を奪っていったからだと主張しているが、本音はかつての仇敵の殲滅であろう。シナ人の執念深さを軽視してはいけない。だが、もう一つの本音は、西大西洋への自由な出入り口を保持して、アメリカに対して強烈なアピールをすることだ。中国とは世界の中心の国を意味する言葉であり、アメリカではなくシナこそが世界の中心でなければならないと確信している。これはかつて太平洋を二分割することをアメリカに提案したことで顕在化した野心だが、もちろんアメリカが受け入れる訳がない。このアメリカの態度に期待を寄せるのは台湾の人たちだ...台湾危機と日本
戦うだけでは十分ではない。そのことを痛感したのは、大学4年の就職活動の時だった。以前にも書いたが、私は中学2年の秋までは大学どころか高校にも進学する気のない落ちこぼれであった。別に勉強嫌いであった訳ではない。母子家庭で家計に余裕がないと分かっていたので、中卒で働くつもりであった。だから勉強なんて必要ないと割り切っていた。ところが7歳の時に離別した父が突然連絡をとってきて単身会いにいくと、大学までの学費を負担するから進学しろと言うではないか。今更父親面かよと内心思ったが、進学できるならば、それに越したことはない。とはいえクラスどころか学年でも下から数えて一桁台の落ちこぼれの私だ。急いで私のような馬鹿でも相手してくれる塾を探して通うことになった。当然に今までの夜遊びの時間は激減した。当時はゲーセンや公園の裏で...デッドマウントディスプレイ第15巻
いつの時代にも騙される人はいるものだ。日本政府の負債が地方政府分と合わせて1,317兆円に達したと報じられ、国民一人当たりの負担額は1,063万円になるとの記事が出た。素直に「これじゃ、減税なんて言っている場合じゃないね」とのコメントもネット上に上げられていた。はっきり言いますけど、馬鹿ですね。馬鹿でなければ、財務省側の情報操作の一環でしょう。まず国の借金とは国債であり、その国債の所有者こそが債権者です。地方債も同様ですが、債権の所有者は主に金融機関、財団等の半公共団体、そして日本銀行です。個人の国債保有者が極めて少ないのが特徴です。この国債の保有者が外国人や外国企業、外国政府だったりするとデフォルト(債務不履行)の発生の可能性が高まります。つまり国家の破産ですね。日本の場合はまずあり得ません。何故なら国...バカは騙される
世界で最も人気のあるスポーツがサッカーだ。そして4年に一回開催されるサッカーの国別の世界一を決める国際大会がワールドカップ大会である。200か国を超える国が参加するだけに、予選を行うだけでも膨大な時間がかかる。その予選は各大陸別に開催される。欧州、アフリカ、アジア、オセアニア、北中米、南米に大別されるのだが、この中で最も巨大なのがアジアである。なにせ中近東から中央アジア、東南アジア、極東を含むのだから、予選も3段階に分けて行われる。このアジア予選を仕切るのがAFC(アジア・フットボール・コンフェデレーション)であるが、あまり評判が良くない。なにせ組織を牛耳っているのは豊富なオイルマネーを持つアラブ諸国である。組織の事務局こそマレーシアのクアラルンプールにあるが、その運営はアラブ諸国に牛耳られている。日本で...AFCの分割
金の問題ではない。このことが理解できていないマスコミ報道が多すぎる。トランプ大統領が、より多くの軍事貢献を求めていることをお金の問題にすり替える間抜けな報道が多くて困る。それどころか、これをトランプの横暴だと認識しているおバカが巷に溢れている。そうではない、これは20年以上前からアメリカが求めていたものだ。それをアメリカ軍の駐在費用の分担の問題にすり替えたのが日本のマスコミ様である。この問題は古くて新しい問題でもある。1960年代から70年代にかけて日米安全保障条約の改訂がなされるたびに、左派学生や労働組合、教職員組合が動員されて国会議事堂前で反対デモが盛大に行われた。しかし、集まっている反対派で、日米安全保障条約の内容を理解しているものは皆無であった。この軍事条約の本質は、アメリカは日本を守ってやるが、...アメリカが求めるもの
本を読むのは大好きだが、文章を書くのは決して得意ではなかった。特に簡潔に分かり易く書くのは苦手であった。だからインターネットが始まってから、ネット上のコミュニティに参加して、そこの掲示板に書くことで文章書きが上手くなれたら良いなと考えていた。それがAOLの会員限定のコミュニティであった。私はそこで掲示板に多数書き込み、徐々に文章を書く楽しさを覚えていった。しかし、AOLがコニュニティーの掲示板を廃止し、替わりにブログを導入した。それが2005年の秋であった。私のブログ書きは、ここから始まっている。数年間、AOLでブログを書き続けていたが遂にAOL自体が事業撤退となり、後継としてTeacupを紹介されたので、そちらに引っ越した。そこで十年近く書き続けたがやはりブログサービスの撤退を受けて引越し先として推奨さ...ブログについて
現生人類がその存在を認められるのは今から4~5万年前である。単純にネアンデルタール人からクロマニョン人へ移行したのではなく、混在したり、分化したり複雑な進化の経路を辿って現行人類が圧倒的な支配者となったことが分かっている。ただ、その移行の時期は氷河時代だと分かっている。氷河期が終わり、間氷期に入ったのは概ね一年前であるからして、現生人類が農業を始めたのは今から8千年ぐらい前だと言われている。つまり人類はその生存期間の過半以上、概ね3万年以上は遊牧生活で暮らしてきたと想像できる。農耕が始まったのは間氷期に入ってからで、そこから農産物の蓄積により富が溜まり、都市文明が花開いた。現代の人類はこの都市文明の発展から育ったものなので、遊牧生活は野蛮なものだとの偏見が、当然の考えとして広まっている。そう、遊牧生活が農...逆転の大中国史楊海英
私は以前から21世紀は、原油と食料と水を求めて戦争が起こると考えています。ただ20世紀に起きた二度の世界大戦のような形ではなく、局地的な紛争の頻発となるのではないかと予想しています。実際問題、冷戦終結以降、世界各地で起こった戦争は、規模が小さく他の国の支援を受けての地域紛争ばかりです。現在の覇権国であるアメリカの最新兵器は、基本的に対ソ連向けが中心で技術の粋を尽くしたものが中心です。多額の開発資金を投じ、大学や研究所、軍需企業等に協力を要請して製造した兵器は、いずれも高性能なものばかり。ただあまりに高額過ぎた。世界第一位の経済力を誇るアメリカでさえ、その高額な軍事費に疑問を感じざるを得なかった。特に税金の使途に厳しいアメリカの議員たちが疑問視したのが、コストパフォーマンスでした。ゲリラやテロリストたちが保...21世紀の戦争
お昼時になると、美味いと評判の店にはサラリーマンやOLが行列をつくる。ナマケグマの癖に食べ物に関してはせっかちな私は行列に並んでまでして昼食を食べるのは好きではない。時間の無駄に思えて仕方ないからだが、それでも美味しい昼食を気軽に楽しみたい気持ちはある。事務所の近くにある冒頭のカリー屋は、昼時になると常時行列の出来る店である。興味はあったが、並ぶのが嫌でいつも通り過ぎていた。実は神田界隈はカレーの名店が幾つもあるカレー激戦区でもある。時折人気投票などをやっているが、「ジンコック」は上位の常連店でもある。だから気になっていた。その日は氷雨が横殴りの風と共に吹き付けるせいで、外を出歩く人の姿は少なかった。もしやと思い、ジンコックに行くと2人しか並んでいない。これはチャンスと思い初めて並んだ。冷たい氷雨に吹かれ...ジンコック
どうも冷たい風に吹かれたせいで風邪を引いた模様。なので一日静養します。やわな身体になったもんですわ。お休み
日本サッカーの二つの欠点が明らかになったのが今回のU17アジア大会だ。初戦がUAEに3-1で勝利、次戦がヴェトナムに1-1で引き分け、そして三戦目がオーストラリアに2-3で敗北である。ヴェトナムとUAEが引き分けた為、得失点差で決勝リーグに進出、合わせて世界大会への出場も決まった。私は三戦ともネット観戦したが、個々人の選手の技量は決して低くない。ただチーム戦術が中途半端だ。特に二戦目のヴェトナム戦は勝ち切れたはずの試合だった。終盤で失点しての引き分けだが、あれはしっかりと守り切れなかった日本側の当然の失点だ。守るのか、攻め切るのかが明白でない中途半端な戦い方が失点を招いた。いったい廣山監督は何をしていたのだ。これはオーストラリア戦でも同様で、攻めるのは個人の技量次第で、守りのコンセプトが曖昧だった。守らな...U17アジア大会
いきなりブログサービスの終了のお知らせ。参ったね、teacupから引っ越してきて3年足らずなのに・・・仕方ない。次を探すか。gooblog終了
戦争でやってはいけないことの代表が、戦力の逐次投入だ。戦力を小出しして、相手の反応をみて方針を決める。歴史上、数多の政治家、将軍がやらかした典型的失敗である。やるのならば投入できる最大戦力を惜しまず出して、相手を圧倒して有利なポジションを得てから交渉に入る。戦争における王道であるのだが、これが出来なかった事例もまた多い。実は最大戦力を一気に投入するにはいくつかの条件がある。まず事前の情報収集であり、次に迅速な行動を可能にする連絡網の構築であり、具体的な行動のための道筋を明確にすることだ。そして困ったことに日本人はこれが苦手なことが多い。だからこそ歴史上の勝者である武将や政治家は、この迅速にして果敢な攻勢をするための準備を欠かさない。典型的なのは織田信長で、情報収集のための努力を惜しまず、街道の整備、海運、...10円値下げでいいよね
「お触りはダメよ」といきなり言われた。十数年前だが、銀座9の新橋側に新しい店舗が出来た。なんでもアメリカ版キャバクラもどきらしい。私はそもそも酒をさほど好きではないし、女性を侍らせて酒を楽しむ趣味もない。どちらかといえば、食事や会話を楽しむための酒である。第一、飲むならば自分のペースで飲みたい。だから女性が横について一々グラスを満たしてくれるのは、有難迷惑とさえ思っている。ただ、そうはいっても仕事の延長線上で飲みに行くこともある。友人ならまだしも、お客さんだと会話が途切れた時の空白がよろしくない。そんな時は場慣れしたホステスさんが仕切る銀座のクラブはけっこうありがたい。また若い顧客と飲む時は賑やかな新宿あたりのキャバクラを使うこともあった。だからアメリカ版のキャバクラってどんなもんだとの興味はあった。幸い...HOOTERS
相変わらずの軍事音痴に呆れてしまう。日本の国防を担う上で重要な戦術に、潜水艦による領海防衛がある。核恐怖症に陥っている日本では原子力潜水艦は作れない。だから通常動力の潜水艦を作って、広大な日本の領海を守ってきた。長年、通常型潜水艦を作ってきたのは川崎重工と三菱重工である。なかでも川崎重工の製作する潜水艦は、その高性能さで知られている。そのことは何よりも同盟国であるアメリカが良く知っている。なにしろ演習の度に日本の潜水艦に苦杯を舐めさせられてきたのだから。ただし、攻撃型原潜であるシーウルフ級はその強力な原子力エンジンを使って膨大な電力を生み出し、その電子探査能力は日本のそうりゅう型を上回るとされる。だから最強とは言わない。でもロシアはもちろん、シナの原潜は騒音が大きく日本の潜水艦に遠く及ばない。もちろんろく...情報戦
連帯責任は無責任と同意語だと思う。要は失敗の責任の重さを、当事者ではなく無関係な人たちにまで背負わせて軽減しようとする誤魔化しだと思う。実のところ私は学生時代、この連帯責任という奴を散々取らされている。だからはっきりと言ってやる。連帯責任を取らされて、真剣に責任の重さを痛感したことなんざ一度たりともない。思い出すのは「俺、関係ないじゃん」という口には出せない愚痴だけだ。はっきり言うが、連帯責任が有効なのが一定の仲間意識が成立している場合だけだ。だが大概の場合、なんで自分が巻き込まれるのだとの被害者意識が出るだけで、事態の改善には役に立たないと思う。ところが日本では別の使い方もある。それは個人の責任を薄めて、個人攻撃をさせないための連帯責任である。先日、高知県の中学校のプールで起きた水死事故がこのケースだと...プール中止
日本の大マスコミ様はとっても偉いので、国民は新聞やTVで報じられた真実を信じなければいけないと考えていらっしゃるようでアリマス(ケロロ軍曹の口調で)。特に大陸や半島へのお気遣いを欠かさないマスコミ様におかれましては、石破、小泉、河野はお気に入りでアリマス。八方美人主義で誰にでも媚を売り、勇ましい発言はしても必ず尻切れトンボになるヘタレっぷりは、我が日本国の首相として相応しいでアリマス。この三人ならば誰であろうと、きっと正義と潔白の野党との連合政権も可能でアリマス。ケロ?アメリカが心配でありますか。いやいや、大丈夫でアリマス。あの鳩ポッポや怒鳴る菅でも出来る仕事でアリマス。それどころか、きっと日米安保を破棄して、沖縄を中国に献上し、高純度ウランの製造技術を半島に捧げて対話による恒久的な平和を実現してくれるで...次期自民党総裁は
好きな怪獣は、と問われれば即座に「レッドキング」と答える。初代ウルトラマンに出てきた怪獣で、太平洋上の孤島である多々良島に生息する。骸骨みたいな小さな頭部にどれだけの脳みそがあるのか不明だが、頑丈な体躯と暴れっぷりは怪獣番長に相応しい乱暴者である。蛇腹模様の逞しい体と怪力で暴れまわるだけで、知恵もなく、落ち着きもない。ただただ暴れるしか能がない単細胞でもある。まさに怪獣とはかくあるべしを体現した偉大な怪獣様なのです。それなのに、何だこの漫画は、主人公の奴、正義のヒーローに変身するならまだしも、よりにもよって怪獣に変身するとは何事か。しかも、一丁前に悩んだり、愚痴ったりと人間臭いことこの上ない。怪獣なら怪獣らしく人類壊滅に貢献せんかい。この裏切り者めェ~。まったくもって、この怪獣8号はとんでもない奴である。...怪獣8号
なんか気になる。山梨県の富士吉田市の学校給食で出されたビワが原因で、小中学校の生徒126人が中毒を起こしたと報じられた。たしかにビワはリンゴや桃と同じくらいで、一定数のアレルギー反応を引き起こすことで知られている。だが割と珍しく、まさかビワがと驚いた方も多いと思う。私が子供の頃に住んでいた借家の庭にはビワがあり、夏ごろになると熟したビワを食べていた。この熟した時の見極めが難しく、早過ぎると不味い。その点、野鳥は凄い。一番美味しい時を見極めてビワを食べにくる。だから夏が近づくと、毎朝鳥に食われていないかを確認するのが日課だった。もっとも、ほとんどの場合鳥の勝利で、私らが食べられるのは全体の三分の一程度であった。もちろん熟しているので大変に美味しいし、アレルギーも出なかった。ただ親から種は絶対に食べるなと教わ...ビワの中毒
戦闘機のロールスロイス、そう呼ばれたのがアメリカのかつての主力戦闘機であるF15である。なにせ初期の頃は、あまりに高額すぎて日本とサウジアラビアしか買えなかったほどだ。だが実戦での墜落は皆無で、その戦闘力の高さは有名だった。その後F15Eという対地攻撃力を大幅に向上させたタイプが登場してからは、多くの国で採用されている。もっともアメリカ本国ではF22ラプターへと交替が進み、やがてはF35に代替されるはずであった。ところがその後、F15EXという改良機が発表された。ステルス性皆無のF15だが、このEXタイプは大量のミサイルを搭載した攻撃特化タイプであった。軽量な機体に大出力のエンジンをもつF15ならではの活用法であった。私は最近までF15を名機だと思っていた。ただF15には妙な話がいくつかあった。模擬戦闘に...弱いが強い
暑くなると、素肌の露出が増える。スケベ心丸出しでなんだが、やはり若い娘の日焼けした肌がのぞける姿には無意識にも視線を奪われる。もう還暦過ぎても、このスケベ心は健在なのだから、男の本能の強さには肩をすくめるしかない。とはいえ、男たちのスケベな目線にさらされる若い娘の心情は複雑であるらしい。厭らしい中年男のジメジメしたスケベな目線で見られるのは不愉快極まりない。これはまぁ分かる。しかし、イケメンの格好良い男性の目を引き付けるセクシーな姿には憧れるらしい。私が十代後半、多分大学浪人をしていた頃だと思う。当時私は予備校通いをする一方で、渋谷のホテルの駐車場で、係員のアルバイトをしていた。基本的に遅番が多く、仕事を終えるのは23時である。あの頃は、三軒茶屋に住んでいたから、その気になれば歩いて帰宅できた。まぁ一時間...政治家がするべきこと
>2021年、北海道旭川市で凍死した中学2年(当時)の女子生徒がいじめを受けていた問題で、市教委の第三者委員会が“黒塗り”で非公表にしていたとみられる文書がインターネット上に流出していることがわかりました。今頃になって良心がうずいたのか、はたまた隠し通せないと思ったのか爆弾文章が密かに公開された。被害者家族の心情を思いやり、敢えて黒塗りにしたそうだが、やはり本音は犯人の隠匿と事件の矮小化であろう。そもそもね、凍死に追いやるような暴挙を「いじめ」で済ませること自体おかしい。本来なら殺人事件として警察が動くべき事件だと思う。しかし、旭川市は左派系の労働組合が強い影響力を持ち、その筆頭である教職員組合が率先して事件の隠蔽を図る異常な地域である。教育委員会は当初は「いじめ事件」はなかったものとしようとした。しかし...子育てに不向きな町
悲しいことに歴史の授業を嫌う学生は多い。歴史好きの私だが、正直無理はないと思っている。だって年号と歴史上の史実だけを丸暗記するだけの勉強が面白い訳がないと痛感していたからだ。私が歴史を好んだのは、歴史小説を先に読み、歴史を面白いと思っていたからで、歴史の授業は大学予備校で武井先生や山村先生の講義を受けるまではつまらないと思っていた。日本の学校の歴史の授業がつまらない最大の理由はマルクス主義である。共産党宣言で名高いマルクスは、自分の主張を裏付けるために歴史を科学で化粧した。すなわち事実と年号だけで歴史を組み立てた。マルクス主義には同意できない歴史学者も、この科学的な歴史には惹かれてしまった。これを唯物史観という。しかし、この科学的偽装こそが歴史をつまらなくさせた最大の原因である。いい国作ろう(1192年)...なぜ、地形と地理がわかれば世界史が面白くなるのか関真興
騒げばいいのか?そんな印象が否めないのが、史上最多の立候補者が乱立した東京都知事選である。とにかく都知事の候補者ポスターを展示する掲示板がひどい。特に元N党の立花の遣り口がひどい。私はNHKが嫌いだが、都知事選とは関係ないと思っている。ところが立花の遣り口は、都知事候補者のポスターを展示するべき掲示板を利用して自分の主張をアピールするポスターを貼り散らかす。正直言って今回の都知事選挙は50人を超す立候補者がいるが、そのうち当選が本当に出来ると考えている候補者は十人に満たないと思う。つまり残りの候補者は、都知事になりたいのではなく、自分の政治的主張をアピールするだけに立候補している。その意味で元N党の立花と似たり寄ったりではあるが、掲示板を占拠するような暴挙はしていない。はっきり言って選挙妨害だと思うが、何...騒げば良しなのか
ワールドカップ大会アジア三次予選の組み合わせが決まった。正直、このC組をトップで突破できないようでは、本大会での活躍は絶望的だ。アジアの国々との対戦は、日本にとって厄介なのは承知の上。なにせ日本は今やアジアトップクラスの実力国だと看做されている。だから対戦相手は引いて守っての引き分け狙いも平気でしてくる。それでも無敗で予選を勝ち抜けたのは、日本人選手の基礎的な能力が向上したうえに、戦術的理解が格段に上がっているからだ。特に前線の選手の大半が欧州リーグで活躍しており、相手の守備陣を切り裂ける。選手たちの相互理解により、無人のスペースを作り、そこへボールを出しての得点機の創出は、日本サッカーの進歩を象徴する動きだと思う。ただ日本人選手はアジアではスター選手であり、その情報は広く知られており、対策をされるケース...三次予選分け決定
絶望の淵にある時こそ真価が問われる。平凡な人生を望んでいたのだが、それでもこれはヤバいと深刻に悩んだことがある。あれは大学4年の8月のことだ。たまたま出会った高校のWV部の後輩と飲んだ際、岩登りをしたいというので、当時私が練習によく登った奥多摩の岩場へ連れて行った。夏休み中とはいえ平日であるため、誰もおらず自由にコースをとれたのはありがたかった。40メートルほどの簡単なルートを登攀し、昼食のお弁当を河原で食べて、さあもう少しランク高めのルートへ挑んだ時だ。やはり2ピッチ、つまり40メートルほどのルートであり、1ピッチ目を慎重に登りテラスで一休み・・・のつもりであった。ところがセルフビレイのためのザイルをカラピナにつなげた直後のことだ。ザイルがするするっと滑り落ちていくではないか。慌てて手を伸ばしたが間に合...ロストバケーション
どうやら令和5年の日本政府の税収は70兆円を超えそうである。コロナが終わり、外国人観光客が戻り、円安効果で輸出が好調なのだから不思議ではない。私が不思議でならないのは、日ごろ財政赤字を声高に叫ぶ役人様や、その手先と化しているマスコミ様におかれましては、一向に減税の声が出てこないことだ。日ごと財務省の発表する財政赤字のニュースは大々的に報じる癖に、いざ税収が増えているにもかかわらず黙り込む。私は何度も書いているけれどマスコミ様は報じたがらないので、嫌みったらしく再び書くぞ。日本政府が膨大な財政赤字を抱えているのは事実だ。しかしその赤字の中身は国債が中心だ。国債は借金であり返済しなければならない。既に国債の返済は始まっており、日本政府の支出のうち4割近くがこの国債という借金の返済に充てられてる。だから財政危機...税収好調
真面目な人って突然切れるから怖い。そんな生きた実例が新日本プロレス育ちで、のちのパンクラスや藤原組で活躍した船木誠勝だと思う。私が主に観ていたのは、1980年代中盤の新日本プロレスの前座の試合だった。野上らと組んでの試合はスピーディーでありながらパワーも感じさせる活気のある試合だった。彼はバランスが良かった。鍛え上げた筋肉が不自然ではなく、動きも滑らかで、跳躍力もある。そして何よりも顔立ちが良かった。顔立ちの良さは善玉レスラーとして必須の項目であり、未来のエース候補だと思っていた。ただ身長が180前半なので、ヘビー級としてはいささか物足りなさを感じたが、同じくらいの身長の藤波辰爾が成功しているので、彼の後継者として新日本プロレスはかなり期待していました。ただ彼は良くも悪くも真面目であった。当時はUWF勢が...プロレスってさ船木誠勝
馬鹿にせずに一度は読んで欲しいと思う作家の一人にディーン・R・クーンツがいる。ホラー小説を娯楽作品として極めている作家だと思っている。どんなに恐ろしい怪物が登場しようと、あるいは凄まじく絶望的な状況下であろうと最後はハッピーエンドで終わる安心のホラー小説を提供してくれる。キングやマキャモンと比べると、ホラーの深度は浅いかもしれない。でも、必ず読者を安心させて笑顔で最終頁を読み切れる。変に後を引きずるホラー作家が少なくない中、徹底して娯楽作品に徹するクーンツは凄いと思う。ところが皮肉なことにハッピーエンドが分かっているが故に、クーンツの作品を過小評価されることが多い。とんでもない誤解というか、理解が斜め上過ぎる。陰惨なエンディングならば、ホラー小説としての面白いといえるのか。救いようのない絶望が待ち構えてい...12月の扉ディーンRクーンツ
日本の軍隊は強いのかと問われると答えに窮する。兵士の教育練度は高い。日本では各地方で自衛隊の募集拠点があり、各高校に生徒の斡旋を依頼している。ちなみにそれを妨害するのは平和ボケした左派活動家である。もっとも阪神淡路大震災や東日本大震災により、自衛隊が国民を守るために泥まみれで奮闘している姿を直に見た人たちから、劇的に評価が上がったのは確かだ。なにせ世界最強の軍隊を有するアメリカ軍の最大の悩みは、基礎的な教育程度が低い兵士たちである。とりわけハイテク兵器の多くは、高度な知的訓練を前提にしている。だが多くの下級兵はそれに対応でしない。そこでPMC(民間軍事会社)を利用しているのは隠せぬ事実である。もっとも日本でもあまり偏差値の高くない高校の卒業生が、最後の伝手で自衛隊を選ぶことも多く、その教育練度はさほど高く...少子化の怖さ
戦後の日本人の最大の欠点は、世の中の動きを経済中心で観てしまうことだ。私が事務所でたまに聴くラジオでのことだ。>タレントの大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜13:00~15:30)6月17日の放送では大竹が、経済アナリストの森永卓郎氏と共に、在日米軍再編に伴う在沖縄米海兵隊の米領グアム移転に関する東京新聞の記事を取り上げた。移転は今年12月から行われ、28年までに海兵隊約4千人をグアムに移すほか、ハワイや米本土などに約5千人を移動させることが見込まれている。森永卓郎氏今アメリカが何をやろうとしているかというと…グアムに海兵隊を移転させるというのは、今まで日本列島がアメリカを守るための防衛ラインだったのを下げるということです大竹まことグアムに。...軍事音痴
1980年代後半、私は病院と自宅を往復するだけの人生を送っていた。たまに入院もしていたが、家で巣篭りというか引きこもっていることが多かった。時間はいくらでもあったが、体力がなかった。それなりに衰弱もしていたが、なによりも免疫力が低く、人込みなんて怖くていけなかった。なにせ電車に乗っていて同じ車両に咳をする人がいれば、その日の夕方には感染して発熱して寝込んでいたほどだ。サッカー部の部員と間違えられるほど太かった大腿筋は痩せ細り、上半身は骨と皮。別にマッチョ願望はなかったが、長年の闘病生活で病み衰えた身体は私の劣等感そのものだった。だからこそだと思うのだけど、この頃はけっこうマッチョな俳優が主演する映画を良く観ていた。ただ風邪などの感染症が怖かったので、映画館には行かず、もっぱらレンタルビデオ屋で借りて自宅の...プレデター
昨今、日本中で多発する熊による被害を拡大したいのが日本政府だ。ヒグマはもちろん、一回り小型のツキノワグマでさえ拳銃や散弾銃では倒せない。必然的にクマを狩る場合に使用するのはライフル銃かハーフライフル銃となる。ところが今年になり、ライフル銃及びハーフライフル銃に対する規制が強化された。現状、これらの銃器を保有するのは、長年クマの駆除に貢献してきた猟友会のハンターたちである。そして、猟友会のメンバーは高齢化により年々減少しているのは時折報道されている。具体的には、現在は狩猟免許の取得後すぐに所持することができるハーフライフル銃について、許可の基準をライフル銃と同じ、『猟銃を10年以上継続して所持している人』などに限定するとしています。ただでさえ銃規制は厳しくなり、特に威力のあるライフル銃などは規制強化され保有...会議室にクマはいない
車に関心がない人でもジープの愛称で知られる小型車は知っていると思う。第二次世界大戦中に開発されて戦場に投入された小型自動車である。小柄な車体だが走破性能は高く、壊れにくく、修理も容易である。武装はなく、装甲もないが、その抜群の機動力で兵士たちに愛用された。重い重機関銃を運んだり、傷病兵を後方に送ったり、まさに万能の自動車であった。戦後、ソ連も似たような車両を作ったが、ジープほどの信頼性の高いものではなかった。呆れたことに冷戦時代、アメリカに敵対していた左派ゲリラでさえもジープを愛用していたほどだ。その後アメリカ軍はジープの後継として大型の自動車を採用した。横幅が広く、車高が高い独特のスタイルで、愛称はハンビィーである。やはり固定の武器はなく、装甲も薄いがジープよりも大型であるため兵士の移動や武器、食料など...戦場を駆ける車