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夏凪一歌
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2022/04/17

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  • 梅の花

    別名は春告草の梅の花今ぞ盛りと香りただよう

  • 大福

    巡り来る春のうれしさ目に舌に苺大福ほんのりと紅

  • お祝い

    外袋百均なれどお祝いに連れだちてゆく諭吉様たち

  • もも色

    柔らかな雨に濡れいる落ち椿てんてんてんと花のもも色

  • きらきらと春のひかりの苺かな佐保姫にこり微笑むような

  • 窓辺

    窓辺から外を見ているヒヤシンス庭の白梅ぽつぽつひらく

  • 生け花

    駅にある生け花いつもまごころの今日の花材は大ぶりの薔薇

  • フルーツスタンド

    小鳥らのフルーツスタンド枝先に店主のサービス八百屋の裏の

  • どら焼き

    どら焼きはあん入りばかりと思いきやチョコレート入りさぞや濃厚

  • シャボン玉

    シャボン玉製造機ある境内に喜ぶ子らの梅咲く寺院

  • お三時

    一仕事終えてお三時〈夜の梅〉とらやの羊羹断面見つつ

  • 瞬く

    寒の池泳ぐ緋色の鯉の稚魚もみじ散るかとまなこ瞬く

  • お客さま

    早咲きの桜に可愛いお客様はやも散りゆく熱海さくらよ

  • 雨だれ

    降る雨の雨だれに似て一行の詩歌は穿つ静かに深く

  • 椿

    自転車を止めて歩道に咲く椿写せば空は蒼天清し

  • 立春

    立春を過ぎて目覚めるヒヤシンスうすむらさきの花は伸びして

  • お雛様

    雛飾り令和の雛の名前旗ゆかしく古風読めずに美(は)しき

  • 進化

    手水舎は進化し続け手を浄むだけではなくて目をも浄める

  • 節分

    豆まきは今からあると幼な子ら大き袋や帽子差し出す

  • 二月

    睦月行き逃げる二月を楽しまん時は旅人(たびびと)暦を剥がす

  • 麦の穂に思う兵隊麦の芽の青きを踏むは今ローラーと

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