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2022/03/29

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  • 『カラーアトラス人体 解剖と機能 第4版』

    カラーアトラス 人体 第4版: 解剖と機能 作者:横地 千仭 医学書院 Amazon 『カラーアトラス人体 解剖と機能 第4版』(横地千仭 J.W.ROHEN E.L.WEINREB 医学書院)ですが、私は第3版を持っています。第4版は読んでいませんが、あまり変わっていないだろう、と思います。そもそも何でこんな本を購入したのか、よく分からない。おそらく知的好奇心なのだろう。「4.上肢と下肢」は、ショッキングな人もいるかもしれない。「5.胸部内臓」・「6.腹部内臓」も、かなりグロテスクだ。「7.泌尿生殖器および腹膜後器官」も、かなりえぐい。しかし勉強になるのは確かなので、読んでみるのも面白いです…

  • 『NHK「100分de名著」ブックス カール・マルクス 資本論 斎藤幸平』

    NHK 100分 de 名著 カール・マルクス『資本論』 2021年 12月 [雑誌] (NHKテキスト) NHK出版 Amazon 『NHK 100分de名著 カール・マルクス 資本論 蘇る、実践の書 斎藤幸平 経済思想家、大阪市立大学准教授』を読んだ。私は「2021年1月」のテキストを持っている。NHKEテレで放送された第1回~第4回も、もちろんテレビで視聴した。テキストは薄いし、すぐ読めるはずだ。カール・マルクスの『資本論』について知りたい人は、おすすめだ。本体524円+税なので、値段も安い。初心者は買っても損はないだろう。

  • 『救援ノート新版 逮捕される前に読んどく本』

    救援ノート・新版 逮捕される前に読んどく本 作者:救援連絡センター 救援連絡センター Amazon 『救援ノート新版 逮捕される前に読んどく本』(発行 救援連絡センター)を読了した。アングラっぽい本なので、読みながらドキドキした。もし逮捕されたらどうなるのだろう、と心配な人は、この本を読んで予習してみるのもいいかもしれない。万一のときには、救援連絡センターに連絡することを覚えておきましょう。「第1部 逮捕されたとき――完全黙秘で権力と闘おう」(7ページ)・「第2部 起訴された場合」(34ページ)は、特に役に立つだろう。「付録」(94ページ)も充実している。

  • 『敗者のゲーム[原著第5版]金融危機を超えて』

    敗者のゲーム―金融危機を超えて<原著第5版> 作者:チャールズ・エリス 日本経済新聞出版 Amazon 資産運用に興味があり、『敗者のゲーム[原著第5版]金融危機を超えて』(チャールズ・エリス 鹿毛雄二[訳] 日本経済新聞出版社)を読了した。やっぱりインデックス・ファンドがいいのだろう。「終章 敗者のゲームに勝つために」(205ページ)・推薦図書(210ページ)や、「付録 運用機関との上手な付き合い方――運用委員会などの役割」(215ページ)もあり、役に立つだろう。『敗者のゲーム[原著第8版]』も読んでみようと思う。

  • 『生きるための経済学 〈選択の自由〉からの脱却』

    生きるための経済学 〈選択の自由〉からの脱却 (NHKブックス) 作者:歩, 安冨 NHK出版 Amazon 『生きるための経済学 〈選択の自由〉からの脱却』(安冨歩 NHKブックス[1107] 日本放送出版協会)を読了した。正直言って内容には関心を持てなかったが、東大教授の安冨歩さんに興味があり、読んでみた。「第七章 自己欺瞞の経済的帰結」(187ページ)・「「エリート」という呪縛」(191ページ)を読み、なるほど! と納得した。エリートでないほうがよいのかもしれない。

  • 『フェイクニュースの見分け方』

    フェイクニュースの見分け方(新潮新書) 作者:烏賀陽弘道 新潮社 Amazon 『フェイクニュースの見分け方』(鳥賀陽弘道 新潮新書 新潮社721)を読了した。ジャーナリストはすごい! と感心した。毎日インターネットでたくさんの情報に触れているが、捨てていい情報ばかりだと気づいた。情報は捨てることが大切だし、何よりもファクトが大事だ。この本を読み、目から鱗が落ちた。情報の取捨選択に悩んでいる人は、ぜひ読んでみて下さい。

  • 『新自由主義 その歴史的展開と現在』

    新自由主義―その歴史的展開と現在 作者:デヴィッド ハーヴェイ 作品社 Amazon 『新自由主義 その歴史的展開と現在』(デヴィッド・ハーヴェイ [監訳]渡辺治 [翻訳]森田成也・木下ちがや・大屋定晴・中村好孝 作品社)を読了した。この本を読めば、新自由主義について知ることができるだろう。「付録 日本の新自由主義――ハーヴェイ『新自由主義』に寄せて 渡辺治」(289ページ)が、参考になった。「基本用語解説」(348ページ)もあり、親切だ。やっぱりデヴィッド・ハーヴェイはいいなあ、と思う。

  • 『〈資本論〉第2巻・第3巻入門』

    〈資本論〉第2巻・第3巻入門 作者:デヴィッド・ハーヴェイ 作品社 Amazon 『〈資本論〉第2巻・第3巻入門』(デヴィッド・ハーヴェイ 森田成也・中村好孝訳 作品社)を読了した。『〈資本論〉入門』(デヴィッド・ハーヴェイ)の続編である。しかし正直言って読みづらかったのも事実だ。内容は難しい……。マルクスの『資本論』について学びたい人にはいいだろう。デヴィッド・ハーヴェイは好きだが、私にはもっと簡単な入門書が必要かもしれない。

  • 『時が止まった部屋 遺品整理人がミニチュアで伝える孤独死のはなし』

    時が止まった部屋:遺品整理人がミニチュアで伝える孤独死のはなし 作者:小島 美羽 原書房 Amazon 『時が止まった部屋 遺品整理人がミニチュアで伝える孤独死のはなし』(小島美羽 原書房)を読了した。値段の割にはすぐに読めてしまうので、コスパは悪いかもしれない。しかし著者が制作したミニチュアは精巧だし、本当によくできており、感心した。私も孤独死する可能性があるだろう。死後他人に迷惑をかけても、孤独死するのも悪くないのではないか? と思ってしまう。この本を読み、特殊清掃の仕事に興味を持った。

  • 『k.m.p.の金もーけプロジェクト。』

    k.m.p.の金もーけプロジェクト。 作者:ムラマツ エリコ,なかがわ みどり KADOKAWA Amazon 『k.m.p.の金もーけプロジェクト。』(ムラマツエリコ なかがわみどり メディアファクトリー)を読了した。この本はとにかくイラストがかわいい。しかし内容は案外真面目で、フリマ、バイト、旅などに挑戦している。それなりの成果を上げるのがすごい! 会社員もよいが、無職・フリーはやはり楽しい。会社に頼らず、お金を稼ぐことの大変さが伝わってくる。会社を辞めて、「金もーけ」してみるのも悪くない生き方だ。

  • 『〈資本論〉入門』

    〈資本論〉入門 作者:デヴィッド・ハーヴェイ 作品社 Amazon 『〈資本論〉入門』(デヴィッド・ハーヴェイ 森田成也・中村好孝訳 作品社)を読了した。デヴィッド・ハーヴェイのことはよく知らないのだが、『資本論』もしくはマルクスの思想を知りたい人にはおすすめだ。使用価値・剰余価値率・階級闘争・本源的蓄積などについて、よく理解できるだろう。「訳者解題 森田成也」(505ページ)には、「『資本論』のさらなる理解のために」(521ページ)もあり、初心者に親切だと思う。間違いない本です。

  • 『カール・マルクス入門』

    カール・マルクス入門 作者:昭弘, 的場 作品社 Amazon 『カール・マルクス入門』(的場昭弘 作品社)を読了した。本の題名通り、マルクスについて学びたい人にはおすすめだ。資本主義について知りたい人には、よい入門書なのではないか。もっと勉強したい人は、「マルクスを知るために読んでほしい参考文献」(378ページ)も、参考にしたらいいと思う。とりあえずこの本を1冊読めば、カール・マルクスについてよく理解できるだろう。

  • 『値段と価値 なぜ私たちは価値のないものに、高い値段を付けるのか?』

    値段と価値: なぜ私たちは価値のないものに、高い値段を付けるのか? 作者:パテル,ラジ 作品社 Amazon 『値段と価値 なぜ私たちは価値のないものに、高い値段を付けるのか?』(ラジ・パテル 福井昌子訳 作品社)を読了した。いかんせん抽象的なタイトルなので、どういう内容なのだろう? と心配だったが、杞憂だった。「第3章 「企業」を精神科医が診断すると」(57ページ)が、興味深かった。しかし本体2600円[税別]は、高いような気がする。内容は思ったよりも難しくなく、読みやすいです。

  • 『ノマド 漂流する高齢労働者たち』

    ノマド 漂流する高齢労働者たち 作者:ジェシカ ブルーダー 春秋社 Amazon 『ノマド 漂流する高齢労働者たち』(ジェシカ・ブルーダー 鈴木素子[訳] 春秋社)を読了した。すでに映画は見ているが、原作が面白そうだったので読んでみた。優れたノンフィクションだし、著者はジャーナリストとして素晴らしい。ノマドへのインタビューも苦労があったはずだ。ノマドはあまり悲壮感がなく、案外明るい。車上生活は開放感があるのかもしれない。これがアメリカの現実だ。映画から見ても全く問題ないだろう。

  • 『怠ける権利! 過労死寸前の日本社会を救う10章』

    怠ける権利! 作者:小谷 敏 高文研 Amazon 『怠ける権利! 過労死寸前の日本社会を救う10章』(小谷敏 高文研)を読了した。正直言って「働かざる者食うべからず」と思っていたが、「怠ける権利」は大切である、と納得した。しかし会社員ならともかくとして、起業家や自営業の人は、一生懸命働いたほうがいいと思うが、どうなのだろう。ポール・ラファルグの『怠ける権利』も読んでみよう。「自発的隷従」はしないでおこう、と決意した。

  • 『マルクス入門講義』

    マルクス入門講義 作者:昌樹, 仲正 作品社 Amazon 『マルクス入門講義』(仲正昌樹 作品社)を読了した。ずいぶん分厚くて、読むのに疲れてしまう。それでもどうにか読み終えた。この本は2020年発行されたので、マルクスについて学びたい人はよいのではないか? 内容の割には、本体2000円(税別)は安いとさえ思える。「現代思想における「マルクス」を知るための読書案内」(395ページ)もあり、お得だと思う。

  • 『99%のためのマルクス入門』

    99%のためのマルクス入門 作者:田上孝一 晶文社 Amazon 『99%のためのマルクス入門』(田上孝一 犀の教室 晶文社)を読了した。「2章 ワーキングプア――現代の奴隷制と階級の視点」(89ページ)を読み、暗澹たる気分になった。「付録 マルクスを読むために」(307ページ)も、参考になるだろう。入門書としてはよいのではないか。もっと勉強したい人はとりあえずこの本を読んで、『共産党宣言』・『賃労働と資本』・『賃金・価格・利潤』・『資本論』などにも挑戦してみるとよいと思う。

  • 『武器としての「資本論」』

    武器としての「資本論」 作者:白井 聡 東洋経済新報社 Amazon 『武器としての「資本論」』(白井聡 東洋経済新報社)を読了した。カール・マルクスの『資本論』の入門書としては、読みやすい。労働者階級・絶対的剰余価値・本源的蓄積・階級闘争などの言葉も、分かりやすく理解できるだろう。「付属ブックガイド」(286ページ)も参考になるし、お得なのではないか? この本は表紙が真っ赤なのでインパクトがある。

  • 『大阪に来たらええやん! 西成のNPO法人代表が語る 生活困窮者のリアル』

    大阪に来たらええやん! 西成のNPO法人代表が語る生活困窮者のリアル (信長出版) 作者:坂本慎治 サンクチュアリ出版 Amazon 『大阪に来たらええやん! 西成のNPO法人代表が語る 生活困窮者のリアル』(坂本慎治 信長出版)を読んだ。内容は面白く、読み応えがあった。しかしボリュームが少なく、残念だった。「人生で学んだ二つのこと ①「人は見上げるな、見下すな」」(129ページ)を読み、著者のことを尊敬してしまった。私もいざとなったら大阪府大阪市西成区に行き、NPO法人生活支援機構ALLを利用してみよう、と思う。

  • 『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論5』

    ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論5 作者:小林 よしのり 扶桑社 Amazon 『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論5』(小林よしのり 扶桑社)、を書店で購入して読んだ。「第11章 製薬会社の闇1」(191ページ)・「第12章 製薬会社の闇2」(201ページ)が、勉強になった。医師も製薬会社も安易に信用してはならない。これからは健康診断も受けないでおこう。私はワクチン接種(3回目)もしたが、副反応がひどく、しんどかった。漫画なのに情報量が多く、読むのも時間がかかる。1日では読めないかもしれない。

  • 『虐殺器官〔新版〕』

    虐殺器官〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA) 作者:伊藤計劃 早川書房 Amazon SFは昔はよく読んだが、今はあまり読まない。あえて内容には触れない。『虐殺器官〔新版〕』(伊藤計劃 早川書房)を読んだ。著者・伊藤計劃は、34歳ですでに亡くなっている。「装飾と構造で乗り切る週末/伊藤計劃×円城塔」(399ページ)・「解説/大森望」(411ページ)を読み、思わず泣きそうになった。本当に夭折だなあ……。『ハーモニー』も読んでみよう。果たして鎮魂になるだろうか?

  • 『支配する人道主義 植民地統治から平和構築まで』

    支配する人道主義――植民地統治から平和構築まで 作者:五十嵐 元道 岩波書店 Amazon 『支配する人道主義 植民地統治から平和構築まで』(五十嵐元道 岩波書店)を読了した。なぜこの本を読もうと思ったのか、自分でもよく分からない。もちろん人道主義に興味はない。内容に関しては、やはり抽象的思考が求められるだろう。この本が悪いのではなく、この本を選択した私が悪いのだと思う。しかし本体3600円+税は高いのではないか。

  • 『経済成長主義への訣別』

    経済成長主義への訣別 (新潮選書) 作者:佐伯 啓思 新潮社 Amazon 『経済成長主義への訣別』(佐伯啓思 新潮選書 新潮社)を読んだ。まあまあ分厚いのだが、内容は難しくない。よく考えると、GDP(国内総生産)が増加するのが目標、というのもおかしな社会なのかもしれない。読んで納得したし、脱成長でもいいと思うが、やっぱり資本主義だし、経済成長が目標なのはしょうがないのでは? という気もする。やや保守色が強いかもしれない。

  • 『山本哲士著作撰2 学校・医療・交通の神話〈定本〉 現代産業社会批判-コンビビアルな世界へ-』

    学校・医療・交通の神話〈定本〉 現代産業社会批判——コンビビアルな世界へ (知の新書102) 作者:山本 哲士 文化科学高等研究院出版局 Amazon 『山本哲士著作撰2 学校・医療・交通の神話〈定本〉 現代産業社会批判-コンビビアルな世界へ-』(山本哲士 知の新書102 文化科学高等研究院出版局)を読んだ。一見新書だから読みやすそうなのだが、実際に読むと難しい。イバン・イリイチについて勉強してみたかったのだが、やはり難解だった。抽象的思考が得意でないと、読みこなせないだろう。私の読解力がないせいだろうか……。

  • 『資本の世界史 資本主義はなぜ危機に陥ってばかりいるのか』

    資本の世界史 資本主義はなぜ危機に陥ってばかりいるのか 作者:ウルリケ・ヘルマン 太田出版 Amazon 『資本の世界史 資本主義はなぜ危機に陥ってばかりいるのか』(ウルリケ・ヘルマン 猪股和夫=訳 atプラス叢書12 太田出版)を読んだ。著者のウルリケ・ヘルマンはジャーナリストだが、内容はさして難しくない。資本主義について勉強できるし、分かりやすいのでおすすめだ。失礼かもしれないが、太田出版はこういう真面目な本も出版するのか! と感心した。もちろん経済学の勉強になるだろう。「原註」(294ページ)もあるので、親切だ。ブックデザインもよい。

  • 『マンガーの投資術 バークシャー・ハザウェイ副会長 チャーリー・マンガーの珠玉の言葉 ――富の追求、ビジネス、処世について』

    マンガーの投資術 作者:デビッド・クラーク 日経BP Amazon 『マンガーの投資術 バークシャー・ハザウェイ副会長 チャーリー・マンガーの珠玉の言葉 ――富の追求、ビジネス、処世について』(デビッド・クラーク著 林康史監訳 石川由美子翻訳 山崎元解説 日経BP社)を読んだ。チャーリー・マンガーはバークシャー・ハザウェイの副会長であり、ウォーレン・バフェットの右腕である。マンガーによると、読書し、考えることが何よりも大事らしい。これは投資に限らないのだと思う。私は投資をやらないので、この本に書いてある投資術も役に立つのか分からないが、マンガーには興味を抱いた。

  • 『近代の労働観』

    近代の労働観 (岩波新書) 作者:今村 仁司 岩波書店 Amazon 『近代の労働観』(今村仁司著 岩波新書584)を読んだ。労働って何だろう? と考えることはある。そういう疑問を持つ人は、読んでもいいのかもしれない。私の場合、この本の内容は抽象的すぎて、読みづらかったのも事実だ。「第三章 現代の労働体験」(67ページ)「一 労働者の証言」(68ページ)は、参考になった。この著者の『アルチュセール』(講談社)を読んでみたい。また読んでみようと思う。

  • 『心の病の「流行」と精神科治療薬の真実』

    心の病の「流行」と精神科治療薬の真実 作者:ロバート・ウィタカー 福村出版 Amazon 『心の病の「流行」と精神科治療薬の真実』(ロバート・ウィタカー著 小野善郎監訳 門脇陽子/森田由美訳 福村出版)を読んだ。なかなか分厚い本だし、読むのも大変だったが、面白かった。本体3800円+税なので値段も高いが、読む価値はある。確かに現在の精神科医療はひどいし、製薬業界もしょせんビジネスなのだなあ……、と痛感する。ロバート・ウィタカーは、ジャーナリストとして優秀なのだろう。心の病かな? と思ったら、精神科医やメンタルクリニックはよく選ぶ必要がある。

  • 『働きすぎに斃れて 過労死・過労自殺の語る労働史』

    働きすぎに斃れて――過労死・過労自殺の語る労働史 作者:熊沢 誠 岩波書店 Amazon 『働きすぎに斃れて 過労死・過労自殺の語る労働史』(熊沢誠 岩波書店)を読了した。なぜ労働者が過労死するまで働くのか、よく分からない。思い切って会社を辞めたらいいのに……、と思ってしまう。もしかしたら労働者は、過労死するまで働くことを求められているのかもしれない。この本はきちんと企業名も出しているので、感心した。過労死のニュースは、企業にとってはイメージダウンになるので、隠したい情報だろう。テレビは洗脳するためのものだし、企業のCMも信じないほうがいい。

  • 『製薬業界の闇 世界最大の製薬会社ファイザーの正体』

    製薬業界の闇 作者:ピーター・ ロスト 東洋経済新報社 Amazon 『製薬業界の闇 世界最大の製薬会社ファイザーの正体』(ピーター・ロスト[著] 斉尾武郎[監訳] 東洋経済新聞社)を読んだ。「〈著者略歴〉」によると、著者のピーター・ロストは、もともとはファイザーのマーケティング部長だった。著者と製薬会社ファイザーとの戦いは、あまりにすさまじい。この本のように内部告発者が出てくるのは、いかにもアメリカらしいような気もするが、どうなのだろう。『ビッグファーマ――製薬会社の真実』(篠原出版新社、2005年)も、面白そうだなので、読んでみようと思う。

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