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  • 種蒔き、発芽状況。

    2023.03.27 種蒔き、発芽状況。 3/8にプランターの土起こし、種をまいた。 ミニトマト、大豆、ネギ、蕪、4種類も欲張って沢山蒔いた。 今日現在、それぞれに成長してきて楽しみになった。 昨夜、『時の彼方に』500枚、ポプラ社新人賞にweb応募した。 これは540枚ほ...

  • Wbcの最初から最後まで

    2023.03.24 Wbcの最初から最後まで全試合を見た。 その合間にも小説を書いていた。 今は削除してしまったが、3/10~3/20、前半のさわり部分、もしかしたら読んでくれていたかも知れない方に、ご報告します。 『望郷』300枚 これは3/31締め切りの「すばる文...

  • ここまで発表して来て

    2023.03.20 ここまで発表して来て、自分は主題を欲張り、この先の展開を難解にしてしまったことを反省している。 そのために、ポルノ小説足り得ず、社会派小説足り得ず、なかんずく解放文学小説足り得なかった、と自戒している。 「某一心悲于屠家」を持ってきた時点で、この小説は...

  • そのあと、吾は、

    2023.03.19 そのあと、吾は、頻りに夢を見た。 美しく清らに艶々した赤ん坊が現われ、その顔はどうしたわけか、左目(向かって右目)に青あざが張り付いているのだった。 可愛いのに、このままでは大きくなって困るのではないか、しかし、青あざのまま、瞳はキラキラと輝いている...

  • 二十三歳のとき

    2023.03.18 二十三歳のとき、ひと月ほどかけて、四国放浪に出かけた。 仕事帰りにジャズ喫茶に入り浸り、麻雀に明け暮れ、そんな日々の繰り返しに、これではいけないと焦る気持ちがあった。 漠然とした想いから、未来に不安を感じてじっとしておられなくなり、当てもない旅に出た...

  • おじさんはぼくの英雄だ。

    2023.03.17 「おじさんはぼくの英雄だ。おじさんが浮楽という名前をつけたことを、ぼくは忘れないよ」 従祖父が盛んであった頃には、とても恥ずかしくて言えないことが、片足が棺桶にかかっている今ではすらすらと口にできる。 「おじさん。なにか食べたいもんがあれば、買って来...

  • 村の女たちは

    2023.03.16 村の女たちは皆、たくましい。とくに年輪を重ねた中年増の女の、臀部の丸みは見ていて楽しいものである。これは若い娘たちが逆立ちしてもかなわない、中年増の賜物である。人は毎日、排尿排便のために、腰を曲げたり伸ばしたりする。この作業を繰り返すことで、女の臀部...

  • ひと月後の同じ日前後

    2023.03.15 ひと月後の同じ日前後にやって来、それが仕上げの儀式だった。前回は仰向いて股を開いて待っていたが、今度はうつ伏せに尻を持ち上げて、枝垂れ柳の上級者の荒技で誘っていた。黒い陰毛が影にしか見えず、丸い尻ばかりが目立ち、奥に鈍色の陰唇が捩れて光っているのを観...

  • 或る日、父御に

    2023.03.14 或る日、父御に呼びつけられ、父御は最初、吾の顔を見つめ、次に目を細めて、驚愕の指令を告げたのである。 「明日、わしらは用事で出かける。お姉たちも仕事に行くから居らん。代わりにハナエさんが昼間来て面倒見てくれる。逃げずに、ハナエさんの云う事をよく聞くん...

  • 中学生の時分の、

    2023.03.13 中学生の時分の、七月の暑い盛りのころに、吾は、たまたま夏風邪を引いて熱を出していた父御に代わって、五キロほども離れた里の得意先に竹夫人を届けに行った。自転車の荷台に竹夫人の尻を乗せて、胴体を背中に帯紐でおぶってペダルを踏んで行った。売り物の竹夫...

  • 吾の家と、

    2023.03.12 吾の家と、タカシさんの家は、遡れば、まったくの赤の他人というわけではなかった。集落とはそういうものだ。集落の内で、いわゆる浮いた同根株というやつだ。 それからだいぶ経って、親たちが話題にしていたのを耳にしたことがある。 「タカシはひのへの方に行った...

  • 高学年になり、

    2023.03.11 高学年になり、吾はソフトボールに興じる少年に成っていた。六年生ともなると、急に大人びて背も高く声変わりのする者がいる。田舎の小学校であるから、当時シャワー室などいう、結構な設備はない。 校庭の隅に水道の蛇口が一本出ており、そこで何もかも用を済ませる。...

  • 歳経て

    2023.03.10 歳経て、今になって、思うことがある。 今、だから、白せるのかも知れない。 タカシさんと親たちは呼んでいた。吾が、低学児の時分には成人の年頃になっていた、坂道を上った集落のいちばん奥まった場所にある、我が家の並びの猫のヒタイのような畑地をはさんで向こうの...

  • 秘すれば花

    2023.03.09 男と女が簾(カーテン・ドア)の向こうに姿を消した。 小説も映画(テレビ)もその先は描かないことで、 それを良質の、第一級の作品だと判定している。 実際、見たくもない世界であろう。 自分の書く小説はそれに反乱している。 そこで何が行われているのか、少年...

  • 今年もプランターの土起こし

    2023.03.08 また春が巡り、新しい種を植えて行きます。 しばらくは、どなたのブログも覗かず、身辺整理の明け暮れでした。 考える処あって、muragonのブログ設定、変更しました。 ひげ爺のwebサイトもリニューアルしました。

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tunoinshiさん
ブログタイトル
ひげ爺の介護日誌と歴史情話と時々艶笑小咄
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