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2022/03/14

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  • JASRACがなければ楽曲の二次利用は不可能に近い

    利用したい楽曲の著作権者が誰か、その権利者はどこにいるのか、利用料などの条件は何かという、楽曲を利用するときの事前の作業の窓口となるのがJASRACです。 JASRACが嫌われる理由の一つは、JASRACに利用料を払わなければ音楽を利用できない、というものです。 しかし、JASRACが提供している楽曲の一元管理システムのよいところは、JASRACに利用料を払いさえすれば音楽を利用できる、ということです。 JASRACの良いところを理解するにはJASRACがなかった場合を考えてみると良いでしょう。 楽曲を利用したい場合の原則は、楽曲の著作権が帰属する権利者に予め許諾を得ることです。 無断で楽曲を…

  • 特許の取得は目的ではなく手段に過ぎない

    企業経営にとって、特許の取得は、例えば、他社の排除、ライセンス、技術防衛、プレステージという目標を達成するための一つの手段に過ぎません。 ところが特許の取得が簡単ではなく手続き自体も複雑であるため、特許を取得することに価値があるという思い込みが、特許の取得を手段から目的に昇華させてしまうことがあります。 特許の取得は他社の排除等の目的を達成するための一つの手段に過ぎないのであれば、その目的を達成するためには、特許ではなく意匠でも良いわけで、さらに言えば、権利の取得自体が不要というような場合もあります。 目的と手段をはっきりさせないと、意匠は駄目で何が何でも特許という特許原理主義に陥ることになり…

  • 契約書を制する者はビジネスを制す

    問題が起きたあとに整備されるのが法律である以上、法律はその性質上、現実の後追いしかできません。 ビジネスを行ううえで法律を守ることは当然です。 しかし法律に規定されていないことは、それが良いことなのか、悪いことなのか、これは裁判で決着がつくまでわかりません。 つまり、法律に規定されていないことについては、「裁判で決着がつくまでは全てが合法」なのです。 法律に規定されていないことについては、当事者がそれぞれ勝手に良し悪しを判断します。利害関係が異なれば、一方が良いと考えることでも他方は悪いと考えます。 日本の法律は他国に比べて厳密につくられています。 それでも現実に起こりうる問題に対応しきれてい…

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