JASRACがなければ楽曲の二次利用は不可能に近い
利用したい楽曲の著作権者が誰か、その権利者はどこにいるのか、利用料などの条件は何かという、楽曲を利用するときの事前の作業の窓口となるのがJASRACです。 JASRACが嫌われる理由の一つは、JASRACに利用料を払わなければ音楽を利用できない、というものです。 しかし、JASRACが提供している楽曲の一元管理システムのよいところは、JASRACに利用料を払いさえすれば音楽を利用できる、ということです。 JASRACの良いところを理解するにはJASRACがなかった場合を考えてみると良いでしょう。 楽曲を利用したい場合の原則は、楽曲の著作権が帰属する権利者に予め許諾を得ることです。 無断で楽曲を…
2021/11/16 10:01