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  • 今野敏『半夏生』を読む

    今野敏著『半夏生(はんげしょう)東京湾臨海署安積班』(ハルキ文庫こ3-25、角川春樹事務所2009年2月28日発行)を読んだ。裏表紙にはこうある。東京お台場のビルの狭間で、アラブ系と思われる外国人男性が倒れているのが発見された。事件性の疑いはないと考えられたが、男性は原因不明の高熱を発し、間もなく死亡。それを機に、東京湾臨海署の安積班にただならぬ空気が流れはじめる——本庁公安部が動きだしたのだ。海外からウイルスを持ち込んだバイオテロなのか?地域・道路封鎖に奔走する安積たちの不安をよそに、事態はさらに悪化の気配を見せはじめた!大好評長篇警察小説、待望の文庫化。(解説・関口苑生)舞台は灰色で無味乾燥な人口の島・お台場。円形広場でアラブ系の男が倒れた。地味な背広にポロシャツの中年男・原田が白バイ隊員に手を振って...今野敏『半夏生』を読む

  • 新宿京王の伊藤園でカフェ

    新宿京王百貨店で買物……におつき合い10時開店と同時に入って、まだ40分ほどなのにもう疲れて、休憩処を探す。ご婦人方に人気の「アフタヌーンティー・ティールーム」はこの時間早くも行列でパスガラガラの「茶寮伊藤園」へ入る店内のしつらえは、なかなか上品伊藤園とあって、抹茶やお茶を使った甘味などを頼めばよいものを、私は考えなしに、コーヒー相方は空腹時に抹茶はキツイと「ダージリンティ」渋谷ほどではないが、新宿も街の変化が激しく、落ち着かない新宿京王の伊藤園でカフェ

  • 西荻・雲龍でランチ

    善福寺公園からの帰り、女子大通りを西荻窪駅へとぼとぼ歩く。くたびれたし、11時半だし、駅まで10分ほどのところに来たがもうこの辺で昼飯にしたい。西荻駅南の鞍馬が満員だったらと弱気かつ言い訳して、駅の北西5分ほどにある蕎麦屋「雲龍」に我慢できずに入ってしまった。何回か入ったことがあって、手打ち蕎麦で若干高めだが、店内は広々としていて、それなりに美味しかったはずだ。わがブログを「雲龍」で検索すると、2014年7月23日と2019年2月26日に来ていた。ちなみに、ブログにUPした日付は、行った日の直後から1カ月ほど後の間なので、アリバイなどには使えない。開店直後で他の客はいない。その後、次々とおなじみらしき客が入ってきた。なかなかおしゃれ。私は「天かけ定食」ゆば好きな相方は「ゆば天かけ」二人で¥3,800と我々...西荻・雲龍でランチ

  • 純白のドレス(再掲)

    昔の我がブログを見ていて、「そうそうそうだった」と思いだした。もうほぼ20年前の事だが、今も目に焼き付いている光景がある。(2007年1月6日の再掲)二俣川駅から徒歩15分ほどのところにある「こども自然公園」(通称大池公園)に行った時のことだった。横浜の子ども自然公園の小山を降りていくと開けた広場があり、芝生の上にシートを敷いて幾組かの家族がお弁当を広げて談笑していた。広場を少し降りたところに小川があり、2,3人の子どもが遊んでいた。ザリガニでも探しているのであろうか、ズボンのすそをまくって、かがみ込んで棒で岸辺を突いている。きれいな小川なのだが、そのあたりだけ水はもったりとしていて、どろどろだった。ふと見ると、純白のきれいなドレスを着た女の子が混じっている。4歳ぐらいであろうか。結婚式で花嫁のドレスのす...純白のドレス(再掲)

  • 2月(1)の散歩

    奇麗に丸くまとまった白梅。ただし、枝はもう少し切った方が良い。「桜切るバカ、梅切らぬバカ」花の付きは今一つだが。(黙って楽しめ、小うるさい男め!)「杉並区立松庵梅林公園」のずらり並んだ紅梅。手前に2騎の「すぎ丸」。「すぎ丸」は杉並区のゆるキャラだが、コミュニティーバスの愛称でもある。「おまえさんは椿なのかえ?」相方が好きな「クリスマスローズ」。ちょっと暗い感じだが、薄紫色が一番良いかな?いつも下を向いているのもいいね!葉っぱと同じというこの色は、地味過ぎて、ちょっと。子供用自転車の手前に小さな雪だるま。子供の頃の雪だるま作りを思いだした。雪の玉を作ってから、まだ積もったままの場所で玉を転がすと、転がったところに地面が見えて、どんどん大きくなっていく。図書館に立派なお雛様が飾られていた。いまどき、これだけの...2月(1)の散歩

  • 九段理江『東京都同情塔』を読む

    九段理江著『東京都同情塔』(2024年1月15日新潮社発行)を読んだ。新潮社による内容紹介ザハの国立競技場が完成し、寛容論が浸透したもう一つの日本で、新しい刑務所「シンパシータワートーキョー」が建てられることに。犯罪者に寛容になれない建築家・牧名は、仕事と信条の乖離に苦悩しながら、パワフルに未来を追求する。ゆるふわな言葉と実のない正義の関係を豊かなフロウで暴く、生成AI時代の預言の書。第170回芥川賞受賞作本作品では、実際には建設されなかったイラク出身の女性建築家ザハ・ハディド氏設計の東京オリンピックのための斬新なデザインの新国立競技場が建設済みのもう一つの日本の話だ。主人公である37歳の成功した建築家の牧名沙羅(マキナ・セラ)が、生成AIシステム・AI-builtに「ホモ・ミゼラビリス」とは?と問うと、...九段理江『東京都同情塔』を読む

  • 苦労が報われる菊作り

    昔、職場の先輩が数十年にわたる菊作りのベテランで、休憩中にたびたびうんちくを聞かされていた。まだ30代前半だった私は、これは良い趣味だ、これこそ私の生涯の趣味とすべきだと、もうすっかりその気になってしまった。菊作りはまさに磨き抜かれた伝統技術であり、時期に合わせ所定の決まった作業を積み重ねていけば、素人でも驚くほど大輪の菊の花を咲かせることができるのだ。もちろん展覧会に出品するような出来栄えは高度で粘り強い技が必要で奥深い世界なのだが、素人を驚かせる位の直径20cm程度の花は誰でも咲かせることができるのだ。私は小学生の時、年寄り同士が和やかに碁を打っているのを見て、碁は年取ってからでもできる趣味で、いいんじゃないかと浅はかに考え、碁を学び始めた。といっても、父親が打っているのを見て、自然に覚えてしまったの...苦労が報われる菊作り

  • 2月(1)の花

    2月4日に届いた花。チューリップ3本、スイトピー5本、中央紫と左の白、下左桃色の3本のスカビオサ、そして後ろの3本のブルースター、左上、花なしのサンデリー。3日後。チューリップの白は咲き、黄色はお辞儀を止めて真っすぐに。5日後8日後。めきり寂しくなった。チューリップに着目3日後5日後の、白のチューリップ八重の黄色ピンク。よく見ると、かすかに細い筋が見える。8日後。黄色は散った。スカビオサに着目私はスカビオサという名を知りませんでした。GoogleLens様も混乱しているようで「しゃくやく」だの「カーネーション」だのおっしゃいました。昆虫のマツムシが鳴くころに咲き、秋の季語になっているマツムシソウ(松虫草)の外来種のセイヨウマツムシソウを改良した園芸品種がスカビオサのようです。3日後5日後8日後残りは、すっ...2月(1)の花

  • 元「赤プリ旧館」でランチ

    「東京ガーデンテラス紀尾井町」にある、昔、「赤プリ旧館(旧グランドプリンスホテル赤坂旧館)」として知られた「赤坂プリンスクラシックハウス」内のレストラン「ラメゾンキオイ」(LaMaisonKioi)でランチした。建物は、「東京ガーデンテラス紀尾井町」内にあり、尖塔アーチが特徴的なチューダー様式で、東京都指定有形文化財である。フロント横にあった花クラシカルな作りの部屋に、テーブルが点々とある。行儀悪く、さっそく皿をひっくり返してパチリ。ポルトガル最大の磁器メーカー「ビスタ・アレグレ」は英国王室エリザベス女王Ⅱ世ご用達になったという由緒あるメーカー。あまおう×チャイ×ジンジャー高知県産龍馬鰹と宮本兄弟蓮根のサラダオニオングラタン牛ほほ肉の煮込み。ナイフいらずで、ホークでホロホロと。相方のメインは群馬県産赤城和...元「赤プリ旧館」でランチ

  • 「東京ガーデンテラス紀尾井町」へ

    「東京ガーデンテラス紀尾井町」に行った。そもそも、「紀尾井町」とは、紀伊徳川家、尾張徳川家、彦根井伊家に由来する由緒ある地名だ。地下鉄「永田町駅」が最も近く、「赤坂見附駅」の北側にある。「東京ガーデンテラス紀尾井町」は、元「赤プリ旧館」の「赤坂プリンスクラシックハウス」の他に、1~4階がショップ・レストランで、5~28階がオフィスの「紀尾井タワー」と、居住棟「紀尾井レジデンス」などからなる。オフィスレジデンスの「紀尾井町タワー」の周りをブラブラ。紀尾井タワーの入口には、派手に咲き誇るカラフルな花々と、集う蝶たち。大巻伸嗣のパブリックアート作品だ。タワーの脇から2階へ登り、花の広場と「紀尾井町通り」を見下ろす。タワー内のエレベータで登り、西に「タワー」、北に「赤坂プリンスクラシックハウス」(元「赤プリ旧館」...「東京ガーデンテラス紀尾井町」へ

  • 善福寺公園へ

    この辺りは、多摩川が東京湾に流入してできた隆起扇状地だ。西側はほぼ平坦な武蔵野台地で、東側は起伏に富んだ丘陵になっている。善福寺池は、三宝寺池、妙正寺池、井の頭池と共に武蔵野台地の東側にあり、地底や水辺からの湧水によってできた池だ。善福寺の名称は、昔丘の西側に善福寺・万福寺という寺があったためともいわれている。ここは、交通の便に恵まれなかったために、自然景観が良く保存されていた。それにしても汚い案内板だ。ぞうきんを持って来て、ゴシゴシやりたい!西荻窪駅北口の女子大通りを北西に進み、東京女子大の塀の東側をそのまま北へ進むと善福寺公園にぶつかる。散歩コースは、下図の矢印のように、下の池の西側を回って、そのまま公園の西側を北へ進み、バス通りを横断して、上の池を右廻りして、また下の池に戻った。下の池の西側は高い木...善福寺公園へ

  • 頂き物

    若い頃は想像もしなかったのに、いつのまにかウエストを気にするようになってしまった。そこで好きなチョコレートも、70%台と高カカオのものを1粒だけ、朝にエスプレッソと一緒にいただくだけにしている。ところが、恒例の年一度のチャンス!例外の高級チョコレートの日がやってきました。まずはこの箱。ベルギーのデジレー。中味は、デジレーを代表する伝統のベルギートリュフ。そしてもう一つ。オーガニックで、個性豊かな各地のカカオの個性を生かす「ジャン=ミッシェル・モントロー」の作品。箱にある“savoir-faire”サヴォアフェールを調べると、フランス語で、「匠の技」とでも表現されるらしい。これが英語だと「ノウハウ」と書いてあったが、いかにも即物的で英語らしい。下の段にあるのが、いかにもチョコレート自体の味を味わって欲しいと...頂き物

  • 夏川草介『スピノザの診察室』を読む

    夏川草介著『スピノザの診察室』(2023年10月25日水鈴社発行、文藝春秋発売)を読んだ。水鈴社による内容紹介現役医師として命と向き合い続けた著者が到達した、「人の幸せ」とは。累計340万部のベストセラー『神様のカルテ』シリーズを凌駕する、新たな傑作の誕生!その医師は、最期に希望の明かりをともす。【あらすじ】雄町哲郎は京都の町中の地域病院で働く内科医である。三十代の後半に差し掛かった時、最愛の妹が若くしてこの世を去り、一人残された甥の龍之介と暮らすためにその職を得たが、かつては大学病院で数々の難手術を成功させ、将来を嘱望された凄腕医師だった。哲郎の医師としての力量に惚れ込んでいた大学准教授の花垣は、愛弟子の南茉莉を研修と称して哲郎のもとに送り込むが……。(文藝春秋BOOKSの試し読み11頁)2024年本屋...夏川草介『スピノザの診察室』を読む

  • 夏川草介『本を守ろうとする猫の話』を読む

    夏川草介著『本を守ろうとする猫の話』(小学館文庫な13-5、2022年9月11日小学館発行)を読んだ。裏表紙にはこうある。夏木林太郎は、一介の高校生である。幼い頃に両親が離婚し、小学校に上がる頃から祖父との二人暮らしだ。祖父は町の片隅で「夏木書店」という小さな古書店を営んでいる。その祖父が突然亡くなった。面識のなかった叔母に引き取られることになり本の整理をしていた林太郎は、店の奥で人間の言葉を話すトラネコと出会う。トラネコは、本を守るために林太郎の力を借りたいのだという。林太郎は、書棚の奥から本をめぐる迷宮に入り込む――。アメリカ、イギリス、フランスをはじめ世界三十五ヵ国以上で翻訳出版された記録的ロングセラー、待ちに待たれた文庫化!猫の先導で書店の奥に現れる第一の迷宮「閉じ込める者」の中に入る。そこで、解...夏川草介『本を守ろうとする猫の話』を読む

  • 東京ミッドタウン八重洲でランチ

    アーティゾン美術館を出て、東京駅八重洲口へ向かう。やたら大きなビル、東京ミッドタウン八重洲なら、静かでゆとりある配置で、少量だが洒落たランチが食べられるのではと入ってみる。ところが12時10分。ビルに勤めている人たちだろう、大勢がウロウロし、そこいらじゅうで列を作っている。よかげなレストランがある3階をあきらめ、いくつかランチ処がある2階、1階もなし。1階受付で聞いた「THECITYBAKERY」は、アメリカンな味で好みでない。他には、別館、東京ミッドタウン八重洲セントラルスクエア1Fに、ベーカリー&カフェの「POINTETLIGNE(ポワン・エ・リーニュ)」があると教えてもらった。フランス語で「点と線」をあらわす"ポワン・エ・リーニュ"。丸の内という東京の起点から、世界という線へ、MADEINTOKYO...東京ミッドタウン八重洲でランチ

  • マリー・ローランサン展を観る

    ARTIZON美術館で2024年3月3日まで開かれている「マリー・ローランサン――時代をうつす眼」を観た。マリー・ローランサン(1883-1956)は、20世紀前半に活躍した女性画家で、……パステルカラーの独自の画風を生み出しました。参考:『もっと知りたいローランサン生涯と作品』)本展では石橋財団コレクションや国内外の美術館から、ローランサンの作品約40点、挿絵本等の資料約25点に加えて、ローランサンと同時代に活躍した画家たちの作品約25点、合計約90点を展示。主な出展作品8点が美術館HPで見られる。東京駅八重洲中央口を出て、八重洲通りを行く。見たことないビルがズラズラ。過ぎて来た年月の重みを味わう。中央通りとの交差点に「ArtizonMuseum」が見える。旧ブリヂストン美術館だ。ビルに入ると正面に大き...マリー・ローランサン展を観る

  • (4) 北村西望の井の頭自然文化園(彫刻館)をじっくり

    「井の頭自然文化園(本館)」は、井の頭池のある公園と、吉祥寺通りを隔てた北西にある。「井の頭自然文化園(本館)」には、動物園の他、こどもの遊び場などが点在するが、西側には、長崎の平和祈念像を制作した北村西望の作品200点以上が屋内外に展示されている。なお、このブログでは、(1)「井の頭公園・西園」と、(2)「井の頭自然文化園(動物園)」と、(3)「井の頭自然文化園(水生物園)」の中の「水生物館」と、(4)「井の頭自然文化園(動物園)」の中の「彫刻館」を別々に紹介している。北村西望のアトリエ館。「平和祈念像」制作のために建てられた。内部は写真撮影禁止。作品内部の木組みなど巨大な彫刻のがどのように作られるかがわかる。試作段階の作品などもあって、意外に面白い。北村西望(1884-1987年)は長崎県出身で、19...(4)北村西望の井の頭自然文化園(彫刻館)をじっくり

  • (3) 井の頭自然文化園(水生物館)をキョロキョロ

    「井の頭自然文化園(水生物園)」は、井の頭池に突き出した半島状の部分にあり、その中に「水生物館」という建物がある。なお、このブログでは、(1)「井の頭公園・西園」と、(2)「井の頭自然文化園(動物園)」と、(3)「井の頭自然文化園(水生物園)」の中の「水生物館」と、(4)「井の頭自然文化園(動物園)」の中の「彫刻館」を別々に紹介している。「水生物館」の建物の入口心地よく睡眠中のアマガエル(?)。ムハントウイモリ?サンショウウオ(?)アズマヒキガエル。日本固有のヒキガエル。昔、我が家の庭で良く見かけたが、客間の真ん中に鎮座していたときにはギョッとした。こんな喉はしていなかったが。クニマス(?)モクズガニ。「上海蟹」の同属異種で、日本各地で食用にされている。オイカワ?カワムツ?カミツキガメ。この迫力。特定外来...(3)井の頭自然文化園(水生物館)をキョロキョロ

  • (2) 井の頭自然文化園(動物園)をウロウロ

    井の頭自然文化園は、井の頭池に突き出した半島状の「井の頭自然文化園(水生物園)」と、吉祥寺通りを挟んで北西側の「井の頭自然文化園(動物園)」に分かれている。なお、このブログでは、(1)「井の頭公園・西園」と、(2)「井の頭自然文化園(動物園)」と、(3)「井の頭自然文化園(水生物園)」の中の「水生物館」と、(4)「井の頭自然文化園(動物園)」の中の「彫刻館」を別々に紹介する。井の頭通りに面した文化園の正面入口。入って左側に「ぶらんこ広場」。松が一本、枯れている。さらに左に進むと「資料館」。中には絵本コーナーがあった。奥の「リスの小径」は、以前はリスが走り回るケージの中に人が入ることができたのだが、今回はケージの外からみるだけだった。中には数匹しかリスが見当たらない。昨年12月に、ケージから40匹を取り出し...(2)井の頭自然文化園(動物園)をウロウロ

  • (1) 井の頭公園の西園をブラブラ

    井の頭通りから水門通りに入り、南に進むと、井の頭線の踏切にぶつかる。電車の進行方向に吉祥寺駅の「キラリナ」がかすかに見える。今、公園内で見かける花はスイセンと、サザンカのみ。鳩の群れが盛んに何かをついばんでいた。帰りにも居たが、何故?改修が終わったボート乗り場。火曜日の12時半、ボートはただ一艘。定点観測地点の七井橋から西側のマンションをパチリ。木の根っこ、すごくない?普通?井の頭公園には、「井の頭池を中心とした区域」と、西に「井の頭自然文化園(水生物園)」があり、西側に隣接する雑木林の「御殿山(ごてんやま)」と、その南に広がる「西園」があり、さらに吉祥寺通りの北西に「井の頭自然文化園(動物園)」がある。なお、このブログでは、(1)「井の頭公園・西園」と、(2)「井の頭自然文化園(動物園)」と、(3)「井...(1)井の頭公園の西園をブラブラ

  • 『東京 いちどは訪れたいお寺の名建築』を読む

    監修:小岩正樹、文:大浦春堂『東京いちどは訪れたいお寺の名建築』(2019年4月24日エクスナレッジ発行)を読んだ。㈱エクスナレッジの紹介文お参りだけではもったいない!たてもの観賞しても楽しい東京のお寺30選木の表情、ステンドグラス、彫り物など、お寺にはたてものの細部を観賞しても楽しい要素がたくさんあります。本書では東京都内のお寺30軒を、建築的要素に触れながら、全編撮り下ろし写真の美しいビジュアルで紹介しています。今度のお休みは、お寺でお参りをした後、ゆっくりとたてものの佇まいも楽しんでみてはいかがでしょうか?東京の30の寺院を写真+説明文で紹介している。まえがき、あとがきなど出版の趣旨、選択の理由などを説明する文もなく、ただただ各寺院を紹介する153頁の写真集。浄土真宗本願寺派築地本願寺古代インド風の...『東京いちどは訪れたいお寺の名建築』を読む

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