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  • ジョン・ウィリアムズ『ストーナー』を読む

    ジョン・ウィリアムズ著、東江一紀訳『ストーナー』(2014年9月30日作品社発行)を読んだ。作品社の紹介これはただ、ひとりの男が大学に進んで教師になる物語にすぎない。しかし、これほど魅力にあふれた作品は誰も読んだことがないだろう。――トム・ハンクス……美しい小説……文学を愛する者にとっては得がたい発見となるだろう。――イアン・マキューアン……『ストーナー』は完璧な小説だ。巧みな語り口、美しい文体、心を深く揺さぶる物語。息を呑むほどの感動が読む人の胸に満ちてくる。――「ニューヨーク・タイムズ」本書は1965年米国で出版されたが、一部愛好家に支持されただけで著者の死とともにほぼ忘れさられた。2011年フランスの人気作家アンナ・ガヴァルダが感動し、彼女による訳書が刊行されフランスでベストセラーとなり、近隣諸国に...ジョン・ウィリアムズ『ストーナー』を読む

  • 3月(2)の花

    3月18日に届いた花チューリップ4本、リューココリーネ2本、カラー1本、コデマリ2本、ユーカリ1本3日後チューリップが咲いた。早や開きすぎ。カラーを上からのぞくリューココリーネは、南米チリ原産のユリ科で、細くてしなやかな茎の先に数輪の星型の可憐な花を咲かせる。ほのかに良い香りがする。リューココリーネ・カラベル(紫)は、リューココリーネの中で一番市場に出回る品種らしい。コデマリは、茎の下端を十字に切ってなかったので、水が上がらずに萎れ気味ユーカリ・グニ―ユーカリといっても800種以上あり、コアラが食べるのは香りが強くなく、樹液に糖分を多く含む数10種だけ。ネットに「丸みを帯びた葉が可愛らしいユーカリ・グニ―は強い香りがする」とあったが、葉を切って嗅ぐと、ほんの少しだけ品の良い香りがしたような気がした。3月(2)の花

  • 井の頭公園の花便り・3月28日

    井の頭公園の三角広場の北通路、大きな株のユキヤナギコンクリートの壁の手前には、シラユキゲシ(白雪芥子、別名スノーポピー)が群生。冷水の井の頭公園・第二標準木は、2024年3月28日(木)10時現在、開花済。ただし、ひょうたん橋から池を眺めるところの桜だけが例年、開花が早く、この程度の開花状況では、七井橋のたもとの第1標本木はまだ蕾だろう。公園の花見対策は万全のようで、ブランコも、鉄棒も使えないようになっていた。花見時は、大人の季節で、子供の出番ではないということか。それとも酔っ払い対策?広場には例年とおり巨大なゴミ箱が並ぶ。ゴミは持ち帰りじゃなかったの?七井橋たもとの第1標本木のサクラはやはり蕾のまま。少しは膨らんでいるようだが。木曜日の10時20分にしてはボートが多い。蕾を見に来たのかな?サギ、ダイサギ...井の頭公園の花便り・3月28日

  • 藤野千夜『じい散歩 妻の反乱』を読む

    藤野千夜著『じい散歩妻の反乱』(2023年10月21日双葉社発行)を読んだ。双葉社による内容紹介多くのメディアで紹介されて注目を浴びた『じい散歩』、待望の続編!前作からさらに歳を重ね、夫婦あわせて180歳を超えた新平と英子。3人の独身中年息子たちは相変わらずで、自宅介護が必要になった母親の面倒を見る気配もない。まさに老老介護が始まった新平の束の間の息抜きは、趣味の散歩や食べ歩きだが、留守番している妻への土産も忘れない。果たして、老夫婦の道のりは?そして、妻の「反乱」とは?身につまされながらもどこか可笑しい、明石家のその後を描いた家族小説。前作『じい散歩』では夫の明石新平89歳、妻・英子88歳で認知症の兆候。3人の息子は皆独身で、高校以来の引きこもりの長男・孝史52歳、次男のはずがいつの間にか長女になってい...藤野千夜『じい散歩妻の反乱』を読む

  • 3月(3)の散歩

    見慣れない黄色い花近接撮影すると、GoogleLensは「サンシュユ(山茱萸)」と判定。別名・ハルコガネバナの方が覚えやすく、発音しやすい。ハクモクレン(白木蓮)、3月4日3月10日。もっともっと大きく開くはずだ。白いジンチョウゲ(沈丁花)。う~ん、いい香り!子供の頃はチンチョウゲと言っていたと思う。赤いジンチョウゲ、ちっちゃいけど。これだけ大きなボケ(木瓜)も珍しいんじゃない?ジャノメエリカとの御判定これはアセビ(馬酔木)でしょう。馬が葉を食べると酔ったようになるという。ラッパスイセン。花の内側の副花冠がラッパのように見える。良く世話されて、密集した花々。花鉢に活けたよう。3月(3)の散歩

  • 『文庫書下ろし Jミステリー2023 spring』を読む

    光文社文庫編集部編『光文社文庫こ1-27、文庫書下ろしJミステリー2023spring』(2023年4月20日光文社発行)を読んだ。裏表紙にはこうある。きらめく日本ミステリーの粋。今、読みたい執筆陣が揃い立つ!なぜ、ミステリーはこれほどまでに魅力的なのか。その答えがここにあります。東野圭吾、近藤史恵、真梨幸子、白井智之、阿津川辰海、結城真一郎。名手たちの見逃せない新作書下ろしを収録!唯一無二のアンソロジー、待望の第三弾。東野圭吾を筆頭に、中堅、新人のミステリ作家6名による競演短編集(アンソロジー)。(1)東野圭吾(65歳)「相続人を宿す女」不動産営業の神尾真世は、富永良和と朝子夫婦から、5カ月前に事故死した息子・遥人所有のマンションのリフォームを急遽中止したいと言われた。妹・文香は既婚で心臓が悪い子供がい...『文庫書下ろしJミステリー2023spring』を読む

  • 3月(2)の散歩

    井の頭公園・三角広場への夕やけ橋から三鷹台駅方面への神田川を見る。反対の井の頭公園前駅方面を見る平日の9時半とあって、遊ぶ子もいない3月7日の七井橋のたもとの桜の木(私の標本木)には固く小さな蕾があるだけ池の東側には、遠く小さく、スワンボートと手漕ぎボートが一艘、真ん中あたりに水鳥が2羽七井橋から西側には、刈られた水草と、むかし目障りだったが、今や景色におさまっているマンション丸井から公園への入口の西側脇にはジンチョウゲ(沈丁花)が、年に一度の花舞台と芳香を放つ保育園児がズラズラと七井橋を渡る。男の子と女の子がペア―になって手をつないでいる。男の子もまだこの年頃では嫌がらないのだろうか。それとも、現代では??うらやましい!また、孫娘に期待するかな。急に久我山稲荷神社へワープして、神社の東側に建つ「人心同」...3月(2)の散歩

  • 3月(1)の花

    3月4日に届いた花ラナンキュラス7本、赤、オレンジ、白のガーベラ3本と赤い玉のヒペリカム、タマシダ3本2日後、ほぼ満開ラナンキュラスは、上から、黄、ピンク、白、黄、緑、ピンク、紫の7本ガーベラは赤、オレンジ、白で、ヒペリカムは赤い玉4日後、一気に寂しくなりました花が重すぎて、刀折れ矢尽きた紫のラナンキュラスは一輪挿しに茎が折れて、がっくり首を垂れたラナンキュラスは、打ち首に3月(1)の花

  • 今野敏『夕暴雨』を読む

    今野敏著『夕暴雨(ゆうばくう)東京湾臨海署安積班』(ハルキ文庫こ3-35、2012年4月18日角川春樹事務所発行)を読んだ。裏表紙にはこうある。東京湾臨海署管内で大規模イベントへの爆破予告がネット上に流れた。安積警部補率いる班と相楽班は警戒警備にあたるが、爆破は狂言に終わる。だが再び、翌週のコミックイベントへの爆破予告がネット上に書き込まれた。前回と違う書き込みに、予告の信憑性を訴える須田刑事。須田の直感を信じた安積は、警備の拡大を主張するが、相楽たちの反発をうけてしまう。迫り来るイベント日。安積班は人々を守ることができるのか?異色のコラボが秘められた大好評シリーズ、待望の文庫化。(解説・細谷正充)本作品は、安積班シリーズ12作のうちの一つ。再度の爆破予告は、須田の感からも本物臭く、安積は思い切って警備課...今野敏『夕暴雨』を読む

  • 今野敏『花水木』を読む

    今野敏著『花水木東京湾臨海署安積班』(ハルキ文庫こ3-26、2009年4月18日角川春樹事務所発行)を読んだ。裏表紙にはこうある。五月も終わりかけた東京湾臨海署に喧嘩の被害届が出された。ささいな喧嘩でなぜ、被害届が?疑問を抱く安積班の須田は、事件に不審な臭いを感じ取る。だが、その頃、臨海署館内に殺人事件が発生。殺された被害者からは複数に暴行を受けたらしい痕跡が・・・・・・。殺人事件の捜査に乗り出す安積たちだったが、須田は、傷害事件を追い続けることに――。それぞれの事件の意外な真相とは!?(「花水木」より)五編を収録した新ベイエリア分署・安積班シリーズ、待望の文庫化。(解説・西上心太)本作品は、安積班シリーズ12作のうちの一つ。互いに女性を同伴した若者同士の喧嘩が起こり、本来なら地域課で処理するのだが、ケガ...今野敏『花水木』を読む

  • 3月(1)の散歩

    毎年見事な花を咲かせるミモザ。2月16日はこんな状態。上の写真のオレンジ色の幹をアップしてパチリ。傷跡が生々しい。3月4日にはほぼ満開、豪華!3月10日もまだまだ。そういえば、3月8日は「ミモザの日」だそうです。近接撮影すると、小さな玉がずらずら別なお宅のミモザ。小さいのに豪快。2月20日。2月24日には、花一杯。近接撮影すると、花の構造が良く分かり、ミモザの花って、こうなっているんだと感心紅梅??近接しても、ユズ(柚子)?デコポン説もあり。こちらは?八朔らしい私でも、これならわかる、クリスマスローズ。2月16日の空ちょうどTVで解説していた波状雲?3月(1)の散歩

  • 「北欧料理ALLT GOTT」でランチ

    吉祥寺の大正通りにある北欧料理レストラン「ALLTGOTTアルト・ゴット」へ行った。"ALLTGOTT"(英語で"ALLGOOD")はスウェーデン料理の店だ。かつて3回ほど休みや満席で入店できず、2011年4月、2022年6月に続き3回目だ。予約必須な人気店だ。休みの予定は、トイレにあった紙をパチリついでにトイレにあった可愛らしいクロスステッチを満席だったが、13時までならと隅の席に案内された。写真の店内は開店直後で空いていたが、予約客ですぐに満杯に。ナイフ、フォーク置きはいつもと同じトナカイ。店の外観も、上の写真も、2022年6月の写真と全く同じ。何も考えず、反射で撮っていると判明。パン私の前菜はにしんのマリネにしん好きには最高。にしんの臭みはほとんどない。相方の前菜は、スモークサーモン私はスープを追加...「北欧料理ALLTGOTT」でランチ

  • ホテルセンチュリー・サザンタワーでランチ

    久しぶりの新宿で、西新宿一丁目の交差点。連休真ん中の土曜日とあって結構な人並。「小田急サザンタワー」の上の方のレストランでランチでもと、気ままが良いので、予約もせずに向かう。新宿ミルロードから新宿駅南口のバスタ(バスターミナル)西側へ、JRに沿って南へ延びる広場のような遊歩道(テラス)があると知って、物好きにブラブラと。文字通りのテラスで、とくに何もない。左側(東側)にところどころにおしゃれな店があるだけ。テラスの西側は、新宿駅から近い方(写真右側)から順に「JR新宿ビル」、「JR東日本本社ビル」、「小田急サザンタワー」と3つのビルが並ぶ。お店があるのは、「小田急サザンタワー」の1F~4F,19F~20Fだけで、他はオフィスビルで、用もなしにぶらつく場所でもなかった。「小田急ホテルセンチュリー・サザンタワ...ホテルセンチュリー・サザンタワーでランチ

  • 吉祥寺丸井のパンケーキハウスでランチ

    吉祥寺丸井の1階入口すぐの「パンケーキハウス」でランチした。1953年創業で、アメリカ全土140店舗と人気のオリジナルパンケーキハウス。確かこの吉祥寺店が日本初上陸だったはず。当時、この店に行列して並んだと思う。今では国内に9店舗。この黒板に手書きされたメニューも、アメリカっぽいなと思った記憶がある。パンケーキを注文すると、「そのメニューだと20分かかりますがよろしいでしょうか?」と聞かれた。待てない人の私は迷ったが、まあ歩き疲れたので休むかと、「では、飲み物を先にお願いします」。私はブレンドコーヒー相方はホットティー私は「絶品ふわふわキャラメルパンケーキ」確かにふわふわで、大きいが食べでがなかった。相方は「フォカッチャフレンチミックスパンケーキ」こちらは1/4は私にまわってきたが、美味しかった。生クリー...吉祥寺丸井のパンケーキハウスでランチ

  • 中野家住宅でランチ

    「がんこ立川屋敷」(中野家住宅)で法事があり、懐石料理をいただいた武家屋敷の玄関の構えを取り入れた格調高い表玄関席から見えるお庭も立派あまりにパチリパチリも恐縮なので、頂いた冊子「中野家住宅」の写真を以下3枚拝借。井桁に組まれた梁の力強さ入口の冠木門(かぶきもん)起り破風(むくりはふ):上方向に凸状に湾曲している破風板近世の民家には「庶民(いわゆる本百姓)の住まい」と「名主階層の住まい」にわかれる。後者である中野家住宅は農家でありながら役人を接待するための接客空間・二間が設けられ、「六間型」となる。中野家住宅でランチ

  • 高田郁『駅の名は夜明』を読む

    高田郁著『駅の名は夜明軌道春秋Ⅱ』(双葉文庫た39-02、2022年10月16日双葉社発行)を読んだ。裏表紙にはこうある。妻の介護に疲れ、行政の支援からも見放された夫は、長年連れ添った愛妻を連れ、死に場所を求めて旅に出る(表題作「駅の名は夜明」)。幼い娘を病で失った母親が、娘と一緒に行くと約束したウィーンの街に足を運ぶ。そこで起きた奇跡とは?(「トラムに乗って」)。病で余命いくばくもない父親に、実家を飛び出し音信不通だった息子が会いにいくと…(「背中を押すひと」)。鉄道を舞台に困難や悲しみに直面する人たちの再生を描く九つの物語。大ベストセラー『ふるさと銀河線軌道春秋』の感動が蘇る。鉄道を舞台にした感動の家族ドラマの最新作。時代小説の名手が贈る、苦難の時代に家族の絆に寄り添う9つの物語。『ふるさと銀河線軌道...高田郁『駅の名は夜明』を読む

  • 出久根育展を観る

    コピス吉祥寺A館の7階にある「武蔵野市立吉祥寺美術館」をご存じだろうか?アーティストの小さな企画展示と、常設の、独特な銅版画の技法を開拓した浜口陽三記念室、世界的な木版画家荻原英雄記念室がある。入館料は常設展が100円、企画展(含常設展)300円で、65歳以上は無料と、極めて安い。開館時間:10時~19時30分、休館日:毎月最終水曜日、年末年始(12月29日~1月3日)ここでは、2024年3月3日まで開催していた「出久根育展チェコからの風静寂のあと、光のあさ」をご紹介。展示終了と共に、紹介は削除されたようなので、代わりに「美術展ナビ」をご覧あれ。出久根育(でくね・いく)は東京都生まれ、1992年武蔵野美術大学卒。1994年絵本「おふろ」を発表。2002年よりプラハ在住。グリム童話「あめふらし」、ロシア民話...出久根育展を観る

  • 2月(2)の花

    2月19日に届いた花アネモネは「暗くて涼しい場所に飾ると長持ちします」と言われても、全体を目立つところに置きたい。ラナンキュラスは、「茎が柔らかいため、花瓶の水は少なめに入れてあげましょう」といわれても、一種類だけ特別待遇するわけにもいかず。御無体な!アネモネ、ラナンキュラス、リューココリーネが各3本と、レースフラワー、コワニ―と麦が2本アネモネも咲いて、全部咲き揃った3日後黄色とわずかに色が違うピンクのラナンキュラス。キンポウゲ科の多年草の球根植物紫と赤と、後ろに隠れている白のアネモネ。キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。か弱そうなユリ科の球根植物・リューココリーネ2本のアリウムコワニ―(Whitegarlic)。ユリ科アリウム属。1本に20輪程の花を咲かせる。麦とレースフラワー10日後、アネモネはすべ...2月(2)の花

  • 2月(2)の散歩 井の頭公園の黒門を経由し玉川上水を下る

    井の頭公園の南の入口近くの民家、カメラをかまえる人に囲まれて、枝垂れ梅?青空に映える下ばかり向いてないで、たまには上を向いて歩こう!これだけあれば、八朔?の一つも落ちてくるかも井の頭公園弁財天手前から北へ階段を登り、住宅街をしばらく歩くと、遠く見えるのは黒門ではないか江戸から多くの人が訪れたという井の頭弁財天への正規の参道だった黒門今は忘れ去られているが天明4(1784)年に改修された道標「前神田御上水源井頭辯財天右…牟禮…」ここから井の頭公園通りを東へブラブラと歩く見事な枝垂れ梅?どなたかの民家なのだが、振り返ってもう一度パチリようやく井の頭橋にぶつかって、その後は神田上水沿いに下る神田上水沿いに若草橋を経て宮下橋まで行き、そこから北へ、三鷹台駅方面へ歩く白梅とその奥に紅梅神田上水はこの辺りでも既に結構...2月(2)の散歩井の頭公園の黒門を経由し玉川上水を下る

  • 東野圭吾『あなたが誰かを殺した』を読む

    東野圭吾著『あなたが誰かを殺した』(2023年9月21日講談社発行)を読んだ。講談社BOOKSの内容紹介★★★ミステリ、ど真ん中。★★★最初から最後までずっと「面白い!」至高のミステリー体験。閑静な別荘地で起きた連続殺人事件。愛する家族が奪われたのは偶然か、必然か。残された人々は真相を知るため「検証会」に集う。そこに現れたのは、長期休暇中の刑事・加賀恭一郎。――私たちを待ち受けていたのは、想像もしない運命だった。別荘地での恒例のパーティーに参加しようと集まった15名。次々と事件が起こる。櫻木家の別荘の庭で櫻木洋一が殺された。栗原家別荘の近くで的場雅也が刺された。山之内家の裏庭で鷲尾英輔が殺された。高塚家別荘居間で高塚桂子が殺された。栗原家別荘車庫で栗原正則・由美子が殺された。そして犯人は俺だという男が現れ...東野圭吾『あなたが誰かを殺した』を読む

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