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  • 篠田節子『田舎のポルシェ』を読む

    篠田節子著『田舎のポルシェ』(2021年4月15日文藝春秋発行)を読んだ。文藝春秋BOOKSの内容紹介旅のスリルと人生の滋味がたっぷり詰まったロードノベル作品集★篠田節子の魅力全開!心躍るロードノベル3篇実家の農家を飛び出した女性リタイヤした元企業戦士夫に先立たれた介護士――それぞれ秘めた思いを抱いてトラブル連発のロングドライブへ「田舎のポルシェ」増島翠は岐阜市内の資料館に勤めている。東京八王子の実家で収穫した米150キロを引き取るため、岐阜市内まで運んでくる話が持ち上がった。同僚の紹介で運んでくれることになった瀬沼剛は、全身紫色のツナギ、喉元から金の鎖がのぞく丸刈りの大男だった。実家の酒屋がつぶれ、目下職探し中だという。大型台風が迫る中、往復約千キロ、ヤンキーの運転する排気量660ccの軽トラの助手席で...篠田節子『田舎のポルシェ』を読む

  • 5月(2)の花

    5月15日に届いた花。「おお、シャクヤクだ!今月は華やかだぞ」と思ったのだが。そして、ピンクの蕾が4日後に開き始め、……。5日後には、ほころび始めて、ホクホクと待ちきれない。白と赤の蕾も控えてるし。小さいが鮮やかな紅色のセンニチコウ(千日紅)、小さいが数を誇るカスミソウ。はかなげな淡い色、白とくっきりとした青色のデルフィニウム。期待は高まり……。8日後、まだシャクヤクは蕾のまま。ほんの少し緩んだかなと近づいてみると、何!左の淡いピンクは、もう蕾のままシワクチャじゃないか!白もピンクも固い蕾のまま、シワクチャお〇〇さんになっちゃうような予感が。3週間前の「5月(1)の花」はなんとか余命を保っているのに。3週間経過したゴールドスティック&カーネーションの方が元気に思える。そして、その後結局、シャクヤクは3本と...5月(2)の花

  • ホビージャパン相撲部『家で楽しむ大相撲』を読む

    ホビージャパン相撲部『家で楽しむ大相撲「観る相撲」のためのガイドブック』ホビージャパンの書籍紹介家で観る大相撲を最大限に楽しむためのガイドブック大相撲を「観る」プロになれる1冊!日本独自の文化として、国内外に人気が高い大相撲。テレビ中継は今でも高い視聴率を記録しています。さらに最近はNHKの中継だけではなく、AbemaTV「大相撲LIVE」、YouTube公式チャンネルなど、インターネットを活用したコンテンツも増えています。メディア関連と合わせて「番付争い」や「取組編成」の仕組みを学び、家で観る大相撲の最大の楽しみかたを紹介するガイドブックです。初心者のかたにはもう一歩先の世界へ、そしてベテラン好角家には新たな気付きをしてもらえる、そんな一冊です。写真とイラスト主体で、フムフムと気楽に眺められる127ペー...ホビージャパン相撲部『家で楽しむ大相撲』を読む

  • 5月(2)の散歩

    アマリリス。一本の茎に3輪の大きな花。2~4輪つけるという。道に乗り出してきたホタルブクロ。子供が袋状の花の中に蛍を入れて遊んだから蛍袋の名が付いたとあった(byウィキペディア)。また、「関東では赤紫が、関西では白が多い」とある、本当?ゼフィランサス。別名、雨後に咲くのでレインリリーの方が覚えやすい。ウスベニアオイ。お湯を注ぐと透きとおった青くなり、レモンを浮かべるとピンク色に変るので、ハーブティーとして人気だという。アザレア。ツツジ科ツツジ属のツツジで、西洋ツツジの別名がある。鮮やかなオレンジ色。近接してパチリ。アブチロンらしい。これは木立性種で、他につる性種(ウキツリボク浮釣木)があるらしい。ガクアジサイもいいじゃない。イワガラミとご判定なのだが?近接するとアジサイ科アジサイ属のガクアジサイの一種とわ...5月(2)の散歩

  • 5月24日、8時半の富士山と、11時の果実園リーベル

    24日、朝飯と新聞読みを終え、朝寝を済ませて、朝8時半、窓から遠くの山々がくっきりと青く見えた。これはとばかりベランダに出て手すりに乗り出して見ると、このところ久しぶりのくっきりした富士山。写真はボヤボヤだけど。富士山をしっかり味わってから、吉祥寺へ出て、10時開店の東急で、ずらりとお辞儀する若い女性たちの前を精一杯偉そうに歩く。手早く用事、買い物を済ませて、時計を見ると11時10分前。5日前に行ったばかりだが、東急吉祥寺店3階の果実園リーベルで11時までのモーニングでランチしようと駆け込んだ。相方は前回と同じくフルーツサンド。四角い皿が丸くなって、メロンとパイナップルが小さくなっている。飲み物はアセロラを取った。さっぱりしていける。私は、ブログのために、前回と違うフレンチトースト。持って来てくれた店員さ...5月24日、8時半の富士山と、11時の果実園リーベル

  • 高野秀行『語学の天才まで1億光年』を読む

    高野秀行著『語学の天才まで1億光年』(2022年9月10日、集英社インターナショナル発行)を読んだ。表紙裏にはこうある。学んだ言語は25以上!の辺境ノンフィクション作家による、超ド級・語学青春記。取材に行く前に必ずその地域の言語を学ぶ著者。本書ではネイティブに習う、テキストを字サックするなどユニークな学習法も披露。語学上達のためのヒントが満載!コンゴの怪獣やアマゾンの幻覚剤探し、アヘンケシ栽培などの仰天体験はじめ、高野作品の舞台裏も次々と登場する。青春ならではのほろ苦いエピソードも。言語とはなにか。深く楽しく考察し、自動翻訳時代の語学の意味を問う。私の大好きな高野秀行氏は、早稲田大学探検部出身で、幻獣を探し(『幻獣ムベンベを追え』)、中国の山奥で野人を探し(『怪しいシンドバット』)、アヘン地帯へ侵入し(『...高野秀行『語学の天才まで1億光年』を読む

  • ナオミ・オルダーマン『パワー』を読む

    ナオミ・オルダーマン著、安原和見訳『パワー』(2018年10月20日河出書房新社発行)を読んだ。河出書房新社の簡単すぎる内容紹介ある日を境に世界中の女に強力な電流を放つ力が宿り、女が男を支配する社会が生まれた――。ベイリーズ賞受賞、各紙ベスト10、「現代の『侍女の物語』」と絶賛されるディストピア小説。(ディストピア(英:dystopia)または逆ユートピア(英:anti-utopia)とは、反理想郷・暗黒世界、またはそのような世界を描いた作品)ある時、女性が手から強力な電流を発する力を持ち、数人だったパワーを持つ少女は徐々に広がりをみせる。最年少で最強の力を持ち、イギリスのギャングの娘で、目の前で母を殺された14歳の少女ロクシーは復讐を果たす。里親に虐待されていたアリーは「声」に導かれ、逃げ出して修道院に...ナオミ・オルダーマン『パワー』を読む

  • 果実園リーベルでランチ

    東急吉祥寺店の3階、果実園リーベルでランチした。わがブログを検索すると、ここは4回目らしい。コスパに優れている「モーニング」にしたいのだが、以前、席についたら、店員さんから「3分過ぎているのでモーニング以外でお願いします」と言われたことがある。当時、11時半までだったモーニングが11時までになってしまった。東急吉祥寺は10時開店だから、かっこう厳しい門になっている。今回はなんとか11時5分前に席について、モーニングを注文。ランチと言うのもどうかと思う11時なのだが、年寄りで5時起きの我々のモーニングは5時半なので、十分ランチなのだ。私は「ミックスサンド」。相方は「フルーツサンド」。フリードリング付きで、コーヒー(ホット/コールド)、各種ハーブティーなどバラエティーに富んだ種類がある。右端の機械は丸のままの...果実園リーベルでランチ

  • 5月(1)の散歩

    塀際に並ぶピンクの花。雑草で片付けるには、数も多いし、近寄ってパチリ。イモカタバミとのGoogle判定。ネットで調べると、「道端の南米原産の帰化植物。美しいものはオキザリスの名前で流通」。近寄ってみると可愛いじゃない。良く手入れされている花壇。キンギョソウが満開。あまり見かけない花。御判定はせり科のオルラヤ。これなら私でもわかります、クレマチス。日本のテッセン(カザグルマ)が原種で、海外を経ていまや2千種以上の園芸種があるという。白いクレマチス。オーストラリア西部のワイルドフラワーの一種、ボトルブラッシュ。瓶洗いの名前通りの花の形。以下、しばらくはバラ特集。ピンクのバラ。柔らかそうな、淡い上品なピンクのバラ。こちらもほぼ同じ。白バラ。バラ?濃いピンクのバラの館。裏側白いバラの館。最後は、三鷹台駅北側の神田...5月(1)の散歩

  • 伊坂幸太郎『PK』を読む

    伊坂幸太郎著『PK』(講談社文庫い111-5、2014年11月14日講談社発行)を読んだ。裏表紙にはこうある。人は時折、勇気を試される。落下する子供を、間一髪で抱きとめた男。その姿に鼓舞された少年は、年月を経て、今度は自分が試される場面に立つ。勇気と臆病が連鎖し、絡み合って歴史は作られ、小さな決断がドミノを倒すきっかけをつくる。三つの物語を繋ぐものは何か。読み解いた先に、ある世界が浮かび上がる。「PK」「超人」「密使」の三つの中編から成るが、最後まで読むと、現代においてヒーローは果たして可能かというテーマを持つ一つの長編になっている。PKは、サッカーのペナルティー・キックという意味であるが、手を触れずに精神の力でものを動かす超能力psychokinesis(サイコキネシス、念力)との意味もある。「PK」A...伊坂幸太郎『PK』を読む

  • 母の日に届いた花は鉢植えの「アジサイ フェアリーアイ」

    豪華な花を頂いた。育て方説明書のを読むと、初心者は自信がなくなる。「強い直射日光は花を傷めますが、毎日数時間日光が当たらないと花の色が悪くなります。」「気温が高い時には毎日水をあげて下さい。開花期~夏は朝夕2回。しかし、受け皿に水を溜めるのは根腐れの原因になるのでやめましょう。」「置く場所は、戸外の風通しのよい、午前中だけ日の当たる場所。」ベランダに置いて、ガラス越しに眺めて見た。これでも、まあまあ楽しめるかな。ときどき出してあげよう。剪定(このあたりでもう限界)「花が終わったら7月中までに花から3節で切ると(花芽が残るので)、翌年も咲きます。」「剪定しない枝は、秋には花の色が緑色に、そして次第に赤っぽくなります(秋色アジサイ)。この枝は翌年咲きませんが、樹形を整えるため3節目で剪定してください。」そうい...母の日に届いた花は鉢植えの「アジサイフェアリーアイ」

  • 一穂ミチ『うたかたモザイク』を読む

    一穂ミチ著『うたかたモザイク』(2023年3月27日講談社発行)を読んだ。講談社の内容紹介『スモールワールズ』『光のとこにいてね』で話題の著者、一穂ミチのきらめきの欠片を集めた作品集。病める時も健やかなる時もーー。あなたの気持ちにぴったり寄り添ってくれる13の物語。甘くてスパイシーで苦くてしょっぱい、味わい深いあなただけの人生がここにある。書き下ろしショートストーリー「透子」も収録。253頁で13編だから、平均19頁の短編というよりショートショートに近い。「人魚」――あのさ、今まで黙ってたけど、人魚なんだよね。僕の恋人は、人魚らしい。少なくとも本人はそう主張する。……と始まる。(熱海の「秘宝館」が出てくる。私は新婚の時、両親と4人で熱海に行き、時間が余って、わけもわからずに秘宝館に入ってしまった。「あっ、...一穂ミチ『うたかたモザイク』を読む

  • 林真理子の略歴と既読本リスト

    1954年4月、山梨県山梨市生まれ。日大学藝術学部文芸学科卒業。コーライター。1982年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラー。1986年『最終便に間に合えば』『京都まで』で第94回直木賞受賞。1995年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞受賞。1998年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学賞受賞。2000年直木賞選考委員、2005年吉川英治文学賞選考委員に就任。2013年『アクレピオスの愛人』で第20回島清恋愛文学賞受賞2020年第68回菊池寛賞受賞2022年野間出版文化賞受賞1990年、36歳でサラリーマンの男性と結婚し、44歳で高齢出産。7月2022年7月日本大学理事長に就任その他、『「綺麗な人」と言われるようになったのは、四十歳を過ぎてからでした』『綺麗な生活』、『不機嫌な果...林真理子の略歴と既読本リスト

  • 林真理子『成熟スイッチ』を読む

    林真理子著『成熟スイッチ』(講談社現代新書2683、2022年11月20日講談社発行)を読んだ。講談社の内容紹介昨日とは少し違う自分になる「成熟スイッチ」はすぐそこにある――。ベストセラー『野心のすすめ』から9年、人気作家が成熟世代におくる待望の人生論新書。日大理事長就任、「老い」との近づき方など、自身の成熟の現在地を明かしながら、「人間関係の心得」「世間を渡る作法」ほか四つの成熟のテーマについて綴っていく。先輩・後輩世代とのつき合い方、自分の株が上がる「お礼」の方法、会話を面白くする「毒」の入れ方など、著者ならではの成熟テクニックが詰まった一冊!<本書のおもな内容>序章四つの成熟第一章人間関係の心得愛は惜しみなく/人づき合いは変化していく/成熟を教えてくれた人/広がる人脈と後輩世代/女と男の距離章間私の...林真理子『成熟スイッチ』を読む

  • 5月(1)の花

    5月1日(月)に届いた花ダイアンサスはカーネーションの間違い?ベニバナが一つだけしか咲いてないので、まだ寂しい。3日経って、ヒマワリはまだ咲ききっていない?カーネーションも五分咲きか?ゴールドスティックはず~とこのままの姿を保つはず。2022年5月にゴールドスティックをドライフラワーにしたのに、以下の写真のように1年経過した現在でもほとんで変わっていない。赤い千日紅は、まだ千日経っていないが既に色あせている。下から見ると、まだ多少赤いのだが。さて、今回のベニバナはまず黄色の花を咲かせて、黄色からオレンジ色になり、赤味を帯びてくる。紅色の染料や食用油の原料になる。剣のようなニュウサイラン?4日後、カーネーションはほぼ満開。1週間後、カーネーションはまだまだ若い者には負けんとの意気。一方、ヒマワリは花びらがば...5月(1)の花

  • 柚月裕子『チョウセンアサガオの咲く夏』を読む

    柚月裕子著『チョウセンアサガオの咲く夏』(2022年4月6日KADOKAWA発行)を読んだ。「佐方貞人」シリーズ、「孤狼の血」シリーズや、『盤上の向日葵』『慈雨』など数々のベストセラーで知られる柚月裕子。各種メディアへ発表した13年間の短編11編を集めた初のオムニバス短編集。「チョウセンアサガオの咲く夏」40歳過ぎの三津子は、認知症で寝たきりになった72歳になる母の芳枝を介護していた。もっぱら母を介護するだけの日々を送っていた三津子は、母の具合が悪くなると、かかりつけ医の平山がやってきて三津子を褒めたたえる。いつのまにか、賛辞が欲しくて、母の体調が悪くなることを……。思い返すと、子供の頃、三津子はよく事故にあって、母が抱きかかえて平山のもと駆けつけて来ていた。(代理ミュンヒハウゼン症候群)「泣き虫(みす)...柚月裕子『チョウセンアサガオの咲く夏』を読む

  • 4月(4)の散歩

    フレンチラベンダー。濃い紫の花穂の先についている薄紫の花びらにもみえるものは葉だという。そんなこと言われて、じっと見ていると何か昆虫にも思えてきて、不気味。ウスベニアオイ。花はハーブティになり、レモンを浮かべるとピンク色に変色するので人気という。ジャーマンアイリス。アザレア。ツツジ科ツツジ属で、西洋ツツジの別名もあるらしいが、葉も違うし、似てる?シャクナゲ(石楠花)てんこ盛りのツツジそびえ、覆いかぶさるモッコウバラの大株。葉はバラのようですが、GoogleLensは「フヨウ属」とおっしゃっています。札は、撮影禁止でなく、駐車禁止。こちらは間違いなくバラです。「スープニールドゥアンネフランク」黄色いバラ。いずれも私には、バラとしかわかりません。ピラカンサ。以前赤い実がなっていました。「ドトール」で一服。ここ...4月(4)の散歩

  • 我が食卓の歴史

    1940年代(小学校入学まで)食事に使っていたちゃぶ台は、丸テーブルの四隅の足を折りたたむことができて、使わない時は部屋の隅に立てかけてあった。食事は八畳間で、父は床の間の前、母は台所側、私は母の向かいの廊下側に座った。出てくるのはスイトン、グリンピースが多く、たまに出てくる薄い雑炊にも米はほとんどなく、筋張ったさつまいもが幅をきかせていた。まれに登場する米飯は、細長く、パサパサし、小石混じりの外米だ。当時を考えると、母は大変だっただろうが、私はともかく毎日腹ペコだった。1950年代(高2まで)居間の掘りごたつの上が食卓になった。お米は米穀手帳による配給米で、布団でくるんだお櫃(ひつ)から茶碗に移すご飯は今思うと美味しいものではなかった。ある日、珍しく肉が少しだけ登場した。あっという間に食べてしまった私を...我が食卓の歴史

  • 4月(3)の散歩

    杉並区松庵の「松庵梅林公園」へ行った。案内板によれば、松庵はかって茅(かや)の生えた原野で、幕府御用の茅刈り場だったが、江戸の大火で茅葺(かやぶき)屋根が禁止されたため、寛文年間(1661~1672年)に松庵新田や松庵村として開村された。村は、五日市街道に接する間口が36mで、奥行き450mの短冊状に地割され、名主に2区画、開拓民に1区画与えられた。松庵梅林公園は所有者(多分窪田氏)の厚意により2022年に開園した。ちなみに、松庵神社の傍らの看板には、江戸時代に松庵という医者がいたので松庵の地名となったという説もあると書いてあったような記憶がある。何もない公園に見えるが。(ボランティアの?)花咲かせ隊が常に花壇を花いっぱいにしている。こちらには、ずらりとツツジ。名札には「ヒトツバタゴ」とあったが、調べると...4月(3)の散歩

  • 8年ぶりのラトリエ・デュ・グー

    吉祥寺エクセルホテル東急の裏通り(西一条通り)のルミナス吉祥寺1Fにある「ラトリエ・デュ・グー(L'atelierdugout)」でランチした。以前は良く行っていたのだが、我がブログを検索すると、前回はディナーだが、2015年8月なので8年ぶり。今回は、木曜日の11時半。予約なしで最後の席に滑り込んだ。安くて美味しいこの店は狭いのだけが欠点で、コロナ中は遠慮していた。2人席が近接して5つ、カウンターに4人の14人で満杯となる店だ。シェフはフランスで修行したという女性一人。以前はスタッフも全員女性だったが、今回は2人とも男性。頼んだのは二人とも本日のランチセット(1,800円)。ちなみに2009年には1,600円だったからかなり頑張っている。ダックスフントの見覚えのあるナイフレスト。2015年のディナーにも...8年ぶりのラトリエ・デュ・グー

  • 三鷹台から玉川上水を遡り、井の頭公園へ

    井の頭線三鷹台駅を降りて、緩やかな坂を南に上る。登り切ってさらに行くと、玉川上水を横切る。宮下橋だ。駅から500m。(GoogleMap計測による(以下同文))。橋から下を覗き込むと神田上水の水面が見える。結構深く不気味。神田上水の左岸(上流から見て左側)を上流へ遡る(北西方向、井の頭公園へ)。日を反射している水面がわずかに見える。左岸の散歩道。ベンチで一休み。750mほどで井の頭橋へ。橋から覗き込むと水面が良く見えた。両岸は急峻な石垣で落ちたら簡単には上がれないだろう。昔はもっともっと水流が激しかったという。落ちた生徒を助けようとして命を落とした「松本訓導(小学校の先生)殉難の碑」が井の頭公園にあった。左岸の散歩道を行く。白い花?実?ニセアカシアとGoogleLens訓導はおっしゃっている。明星通りの「...三鷹台から玉川上水を遡り、井の頭公園へ

  • ムレスナティーでランチ

    MLESNATEATOKYO(ムレスナティー東京)は、セイロン島の紅茶だけを輸入し続けて36年、紅茶販売、レストランを経営している。MLESNATEA東京は、東京とは言いながら井の頭公園脇(吉祥寺南町1-12-12、)にあり、他に代々木上原、東京駅に店がある。吉祥寺通りと井の頭通りの交差点を南へ数分、井の頭公園への入り口の脇にムレスナティー東京の入口がある。実はここ2013年7月16日に報告した芙蓉亭(2020年5月閉店)の跡地で、上の写真と比較すると、看板を書き換えただけで、ほぼそのままだとわかる。建物もそのまま。実は2021年に一度入りかけて、値段を見てあきらめたのだが、今日はそのリベンジ。入口にちょっと盛りを過ぎたボタンがあった。紅茶リストが配られる。フルーツ84種、花26種、アールグレイ26種、キ...ムレスナティーでランチ

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