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  • 4月(2)の散歩

    濃い紫も良いが、白もなかなかなクリスマスローズ。いつもつつましく、うつむいているのも好みかな?オオチョウジガマズミ(大丁子がまずみ)?(文責GoogleLens以下同文)ネメシア?カスミソウ?ラゴディア・ハスタータ?とても覚えられない、覚える気もないけど。マウンテンウィッチオルダー?アオダモ?ベニバナ・エゴノキ?これは間違いなくモッコウバラ。早やツツジの季節だ。(4月8日)これからあちこちのお宅で見かけるだろう、ドウダンツツジ(灯台躑躅、満天星)(4月8日)道に覆いかぶさるサクラ(4月2日)赤松もう夏が押しかけてくる足音がする。快適な季節である春、秋がどんどん短くなってきた。4月(2)の散歩

  • 4月(2)の花

    4月17日に届いた花ピンクのバラが3本ランの一種の紫色のデンファレが2本花瓶に隠れてしまう下の方の花は摘まんで小さなカップへ。2本のブルーパフューム。検索したら、バラの名前に同じ名前があって、こちらはユリ科ネギ属。確かにネギ坊主に似ている。バニラエッセンスのような甘い香りするのでパヒュームとの名が付いたとあったが、確かに何かの香りはするが、どうかな?1本で大きく広がるデルフィニュームかそけき花びらは、薄く透き通るようで、細かいしわがよっていて、いたわりたくなる。レースフラワーは大きく広がって今回は裏方を拒否。そして、デンファレが左下に小さくなってしまった5日後。まったく関係ないが、先ほどパソコンの背景画像に現れた懐かしの写真。カナダのバンクーバー港の水上にあるガソリンスタンド。水上飛行機用だ。(2006年...4月(2)の花

  • 久しぶりの富士山

    4月27日8時半。春は霞んで見えないことが多い富士山が、ベランダから久しぶりに顔を出した。これだけでハッピーです。久しぶりの富士山

  • 新川帆立『令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法』を読む

    新川帆立著『令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法』(2023年1月30日集英社発行)を読んだ。集英社の紹介通称:令和反逆六法——六つのパラレル・レイワ、六つの架空法律で、現行法と現実世界にサイドキック!「命権擁護」の時代を揺さぶる被告・ボノボの性行動、「自家醸造」の強要が助長する家父長制と女たちの秘密、「労働コンプライアンス」の眩しい正義に潜む闇……。痛烈で愉快で洗練された、仕掛けだらけのリーガル短編集。6つの「レイワ」(礼和・麗和・冷和・隷和・零和・例和)の世界に於ける、独立なSF短編集。元プロ雀士で、高校時代は囲碁の全国大会にも出場した著者が、「小説すばる」のゲーム特集に誘われて書いたのが、第六話の「接待麻雀士」。さらに「架空法律」が面白いからと、追加して短編集が出来た。(本書の刊行記...新川帆立『令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法』を読む

  • 鳴海章『路地裏の金魚』を読む

    鳴海章『路地裏の金魚』(光文社文庫な25-15、2013年3月20日光文社発行)を読んだ。裏表紙にはこうある。路地裏の金魚鳴海章(なるみ・しょう)四十二歳の有馬仙太郎は、製薬会社の営業マン。別れた妻に払う養育費の捻出に四苦八苦していた。ある晩、浅草での接待の後、観音裏の一杯呑み屋・金魚に立ち寄った。その店で、仙太郎は不思議な体験をする。便所を出ると、カウンターには若かりし日の父親が――。過去と現在を行き来し、仙太郎は競馬で一攫千金を狙う!疲弊したサラリーマンの鬱憤を晴らす爽快作!久坂部羊著『MR』にあったが、昔のプロパー(製薬会社の営業、現MR)は、医者への過剰な接待、ワイロなどやりたい放題で、あまりにひどく、業界が自主規制のコンプライアンスとMR制度を作った。本書『路地裏の金魚』の主人公・有馬仙太郎は製...鳴海章『路地裏の金魚』を読む

  • 久坂部羊『MR』を読む

    久坂部羊著『MR』(2021年4月15日幻冬舎発行)を読んだ。幻冬舎の宣伝は以下。患者が苦しめば苦しむほど、俺たちの給料は上がるんだよ。製薬業界の光と影を描いた医療ビジネス・エンタテインメント。著者渾身の最高傑作!「患者ファースト」のMRvs.儲けしか頭にないMR大阪に本社を置く中堅製薬会社・天保薬品。その堺営業所所長であり、MRの紀尾中正樹は、自社の画期的新薬「バスター5」が高脂血症の「診療ガイドライン」第一選択Aグレードに決定するべく奔走していた。決まれば年間売上が1000億円を超えるブロックバスター(=メガヒット商品)化が現実化する。ところが、難攻不落でMR泣かせの大御所医科大学学長からようやく内定を得た矢先、外資のライバル社タウロス・ジャパンの鮫島淳による苛烈な妨害工作によって、一転「バスター5」...久坂部羊『MR』を読む

  • 久坂部羊『砂の宮殿』を読む

    久坂部羊著『砂の宮殿』(2023年3月17日KADOKAWA発行)を読んだ。KADOKAWAの紹介文は以下。「6,000万円ぐらい、命の値段としては高くもないだろう」外科医の才所准一は、大阪で海外富裕層向けの自由診療クリニックを運営している。抗がん剤・免疫療法の趙鳳在、放射線科の有本以知子、予防医学の小坂田卓という優秀な三人の理事とともに最先端のがん治療を提供し、順調に実績を重ねていたところ、久しぶりに訪ねてきた顧問が不審死を遂げる。これは病死か事故か、それとも――。高額な治療費への批判も止まず、クリニックに吹き荒れる逆風に、才所はどう立ち向かうのか。カエサル・パレスクリニックの理事才所準一(さいしょ):クリニックの設立者で理事長。44歳。がん細胞を可視化する「CCC法」(トリプルシー・メソッド)を実用化...久坂部羊『砂の宮殿』を読む

  • 柚月裕子『教誨』を読む

    柚月裕子著『教誨(きょうかい)』(2022年11月30日小学館発行)を読んだ。小学館の内容紹介女性死刑囚の心に迫る本格的長編犯罪小説!幼女二人を殺害した女性死刑囚が最期に遺した言葉――「約束は守ったよ、褒めて」吉沢香純と母の静江は、遠縁の死刑囚三原響子から身柄引受人に指名され、刑の執行後に東京拘置所で遺骨と遺品を受け取った。響子は十年前、我が子も含む女児二人を殺めたとされた。香純は、響子の遺骨を三原家の墓におさめてもらうため、菩提寺がある青森県相野町を単身訪れる。香純は、響子が最期に遺した言葉の真意を探るため、事件を知る関係者と面会を重ねてゆく。「秋田児童連続殺人事件」をモデルとしている。2006年4月に小学校4年生の女子児童が中州での水死体で発見されたが、警察は事故として早々に捜査を打ち切った。しかし、...柚月裕子『教誨』を読む

  • 4月(1)の散歩

    淡いピンクのツツジ。とても書けないが、漢字では躑躅葉っぱはヤマブキだと思ったが、花が白いので、Googleにお伺いをたてたら「シロヤマブキ」との事。フリージア??byGogleLensカロライナ・ジャスミンbyGogleLensハナズオウ(花蘇芳)byGogleLensハナカイドウ(花海棠)byGogleLens一般には「カイドウ」イロハモミジbyGogleLensアブチロン?byGogleLensサクラは老いてもなお美しい。葉っぱも、若芽は美しい。キンマサ?byGogleLens線路と線路の間につくし(土筆)。子供のころはどこにでも「つくしんぼう」があったが。久しぶりに渋谷に行ったら、キョロキョロ。子供の頃歩いて行った渋谷は?通勤で通っていたあの渋谷は?東西南北を考えて、おおまかな見当はついても、やけに...4月(1)の散歩

  • 春の空

    4月16日(日)12時。東京は良い天気。早や、綿菓子のようなモクモクの夏の雲。15時10分、黒い雲が西から襲ってくる。西の空はもう雨雲で、激しい雨音がする。16時。雨雲は東へ去ろうとしていて、西の空は明るくなってきた。16時40分。雨が塵も、黄砂も(?)取り払ってさわやかな空気に。富士山は残念ながら見えないが、丹沢の山々が見えてきた。17時30分。東の空は再び夏を取り戻した。雲を見ているうちに思いだした。子供の頃、よく激しい夕立があった。裏道での三角ベース野球を止めて恨めしく軒下から空を見ているうちに晴れて来て、まだパラパラ降っているのに「よし、またやろうぜ!」と始めたものだった。あれは、夏だったのだろうか、小学生の頃なのか、坊主頭の少年の姿がぼんやり浮かぶ。70年近く昔なのだから記憶がはっきりしない。夢...春の空

  • 南欧料理「ル・ボン・ヴィボン」でランチ

    南欧料理「ル・ボン・ヴィボン(LeBonVivant)」でランチした。東急吉祥寺の北側を西に、大正通りに入り、アライ屋を右に西3条通りを行くと、こんな建物が見えてくる。前回、予約しないで訪れ、満席で断られた。ランチもコース料理のみなので予約した方が良い。モッコウバラのトンネルの中に入る前に、ボタンにご挨拶。右側にもやけに大きなボタンが。その向こうにも白とピンクのボタンがある。モッコウバラを見上げて、エントランスに入ると、やけに大きな花。店の人にアマリリスだと教えていただいた。相方に「アマリリスって何か聞いたことがあるね」と話しかけたら、「みんなで聞こう楽しいオルゴールを…という歌にあるじゃない」と言われた。「知らん!」と答えると、呆れられた。もとはフランス民謡で文部省唱歌だった。花いっぱいで店に入る前に興...南欧料理「ル・ボン・ヴィボン」でランチ

  • 4月(1)の花

    4月3日に届いた花。けっこう豪華に見える。白2、ピンク2、オレンジ、黄色、深紅の7本のガーベラ。淡いピンクのアルストロメリアと、白と深紅のアルストロメリア。大きく広がるカスミソウ。5日後、最盛期。それにしても、ガーベラって、毒々しいほど派手だ。オーストラリアの花屋の店先で山のように、あまりにも華麗に飾られていたインパクトに引っ張られているのだろうか。園芸種として発展した人工的、造花的な花と思い込んでいて、野外で咲いているイメージがない。反対にアルストロメリアは薄い花びらで、弱弱しく、どこか寂しく、高級感に欠ける。一本の茎にいくつもの花を咲かせて全体で豪華さを表現しているとも言える。一週間後。厳しく言えば、もはや老醜?4月(1)の花

  • 浅田次郎『日輪の遺産』を読む

    浅田次郎著『日輪の遺産(新装版)』(講談社文庫あ70-30、2021年10月15日講談社発行)を読んだ。裏表紙にはこうある。その額、時価200兆円。敗戦後の日本を復興に導くため、マッカーサーから奪った財宝を隠す密命を日本軍は下す。それから47年。不動産業で行き詰った丹羽は、不思議な老人から財宝の在り処を記した手帳を託される。戦争には負ける。しかし日本はこれでは終わらない、今こそ日本人が読むべき、魂の物語。1990年代の話と、終戦まじかの話が交互に描かれる。1992年12月。破産寸前の地上げ屋の丹羽45歳は、大穴が出た有馬記念の府中競馬で奇妙な老人・真柴と初めて出会い、変な風に見込まれ、1冊の古い手帳を託された。病院から抜け出した真柴は飲めない酒を大量に飲んで丹羽の前で急死した。渡された手帳の見開きに「昭和...浅田次郎『日輪の遺産』を読む

  • Berry cocoでランチ

    吉祥寺Berrycocoでランチした。末広通り駐車場向かいの本店ではなく、吉祥寺丸井1階のスタンドだ。ここで注文し、この共通席で食べる。これが注文の品。果物と生クリームたっぷりの1,500円程度のお手軽ランチでした。Berrycocoでランチ

  • 天祢涼『彼女が花を咲かすとき』を読む

    天祢涼(あまね・りょう)著『彼女が花を咲かすとき』(光文社文庫あ59-1、2017年12月20日光文社発行)を読んだ。裏表紙にはこうある。花の街として知られる地方都市・光咲(こうさき)市。花屋「あかり」を経営する榊竜は、客たちから花に詳しい少女・美咲の噂を耳にする。三つ編みの可憐な少女は謎解き名人で、花にまつわるトラブルを必ず解決するというが…。ある科学者が植物に対する画期的な研究を進める中、花に導かれ、少女と人々が絆を結んでいく。切なさと感動が溢れるファンタジー&ミステリー。間章をはさんだ5章からなる連作短編集。「二月花あるところ泥棒あり」公民館の臨時職員渡会純平は花を定期購入していて、受付カウンターに飾っていた。「日にちが経たった花を捨てるんだったら下さい」という小2の佐藤雅晴くんに、純平は「誰かひと...天祢涼『彼女が花を咲かすとき』を読む

  • 雫井脩介の略歴と既読本リスト

    雫井脩介(しずくい・しゅうすけ)1968年愛知県生まれ。専修大学文学部卒。大学卒業後、出版社で編集者、社会保険労務士事務所などで勤務。2000年『栄光一途』で第4回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。2005年に『犯人に告ぐ』で第7回大薮春彦賞を受賞、吉川英治文学新人賞候補。2016年『望み』で山田風太郎賞候補2022年『クロコダイル・ティアーズ』で直木賞候補その他、『虚貌』『火の粉』『クローズド・ノート』『ビター・ブラッド』『つばさものがたり』『検察側の罪人』。雫井脩介の略歴と既読本リスト

  • 雫井脩介『クロコダイル・ティアーズ』を読む

    雫井脩介著『クロコダイル・ティアーズ』(2022年9月30日文藝春秋発行)を読んだ。文藝春秋BOOKSの作品紹介【第168回直木賞候補作】ベストセラー作家、雫井脩介による「究極のサスペンス」この美しき妻は、夫の殺害を企んだのか。息子を殺害した犯人は、嫁である想代子のかつての恋人。被告となった男は、裁判で「想代子から『夫殺し』を依頼された」と主張する。犯人の一言で、残された家族の間に、疑念が広がってしまう。「息子を殺したのは、あの子よ」「馬鹿を言うな。俺たちは家族じゃないか」未亡人となった想代子を疑う母親と、信じたい父親。家族にまつわる「疑心暗鬼の闇」を描く、静謐で濃密なサスペンスが誕生!「家族というのは、『お互いに助け合って、仲睦まじく』といった一面が取りざたされることも多いですが、そうじゃない部分もあり...雫井脩介『クロコダイル・ティアーズ』を読む

  • 3月(2)の散歩

    塀下に並ぶチューリップこちらはムスカリムスカリで縁取られたちょっと寂しいパンジー公園の入口にはパンジーラッパスイセンの鉢4つリナリア・マロッカナって何、Googleさん?深紅のツバキ小さいが数で対抗するピンクのツバキモクレンジンチョウゲ(沈丁花)ボケアセビ(馬酔木)ギョウリュウバイ?リキュウバイ(利休梅)??知らんばいトキワマンサク別のトキワマンサクに近づいてパチリサクラかな?都内でもはずれとなるとこんな昔懐かしい場所もガード下にたくさんの雪を持ち込んで雪まつり3月(2)の散歩

  • 伊与原新『オオルリ流星群』を読む

    伊与原新著『オオルリ流星群』(2022年2月18日KADOKAWA発行)を読んだ。カドブンの内容紹介「あのときのメンツ、今みんなこっちにいるみたいだぜ」「まさか、スイ子か?なんでまた?」スイ子こと、山際彗子が秦野市に帰ってきた。手作りで太陽系の果てを観測する天文台を建てるというのだ。28年ぶりの再会を果たした高校時代の同級生・種村久志は、かつての仲間たちと共に、彗子の計画に力を貸すことに。高校最後の夏、協力して巨大なタペストリーを制作した日々に思いを馳せるが、天文台作りをきっかけに、あの夏に起きたことの真実が明らかになっていく。それは決して、美しいだけの時間ではなかった。そして久志たちは、屈託多き「いま」を自らの手で変えることができるのか。行き詰まった人生の中で隠された幸せに気付かせてくれる、静かな感動の...伊与原新『オオルリ流星群』を読む

  • キラリナの「And Cafe Sacai」で2回目のランチ

    キラリナ京王吉祥寺4階のここは今年1月に次いで2回目。カフェ(コーヒースタンド?)で簡単なランチした。右手と奥に席がある。写真の後ろの席からは5階を見上げ、窓際の席からは、4階とそう高くもないのだが、一番左手にかすかに「ユニクロ吉祥寺店」、その右に「吉祥寺パルコ」、正面右手に「東急吉祥寺店」、正面に「コピス」、そして一番右手に「ヨドバシ吉祥寺店」と吉祥寺の大きな建物が一望できる。窓の下には総武線のホームが見下ろせる。私の注文は洋梨の焼きタルトとAndブレンド相方はチーズケーキlとデカフェ皿が気になってひっくり返す。フランスの「スタジオエム(studiom’)のルポゼ菓子皿」らしい。窓の下に総武線が止まった。パンタグラフが上からじっくり見える。今度は東西線。よく見るとパンタグラフの細かいところが少し違う。パ...キラリナの「AndCafeSacai」で2回目のランチ

  • 井の頭公園花便り-4月3日

    4月3日10時前、三鷹台駅を出発し、神田川沿いをさかのぼる。やけに派手なサクラ?近接してもサクラ?白いサクラ?なんでもサクラに見えるが、こちらはハナミズキ?アスファルトの隙間から花を咲かせているど根性「メマツヨイグサ」(文責グーグルレンズ)井の頭公園に入り、定点観測地点のひょうたん橋のたもとの、いつも早く開花するサクラは既に散り終えている。池は花筏(はないかだ)でいっぱい。スワンボートが航跡を残す。対岸のサクラは先端がもう水の中。染井吉野は寿命60年(?)と聞いたが、70年以上のご高齢の井の頭公園のサクラはいつまで花を咲かせてくれるのか?競争しようぜ!七井橋たもとの、いつも咲き始めが遅いサクラはまだ花が残っている。ところどころに桜色が残るがあの明るさは陰ってしまった井の頭池。4月3日(月)10時、それでも...井の頭公園花便り-4月3日

  • 3月(2)の花

    3月20日に届いた花青、赤、白と3本のアネモネ。白いアネモネを近接撮影。近づいてまじまじと見るたびに、神の御業に恐れ入ります。花びらの細かい小じわまで趣が伝わる。赤いアネモネ。チューリップ、ピンク、黄色、オレンジ、薄紅のチューリップ。オレンジのチューリップの中を覗き込むと、これまた不思議な光景。薄紅のチューリップは八重。花びらが薄くてかそけきリューココリーネ。つる状のコデマリ。下向きの花を寝転がって下からパチリ。2日後、最盛期か?茎の下の方なのでカットしたコデマリも捨ててなるものかと一輪挿しへ。3月(2)の花

  • 満開の京都(4) 最終回 二条城

    最終3日目の11時過ぎ、二条城へ東大手門から入った。余りにも頑丈な大手門。大手門を入って南に歩くと、唐門が登場。この装飾の華美なこと!唐門を入ると広場に成っていて、二の丸御殿と車寄が見える。車寄(二の丸御殿の出入り口)二の丸御殿は、将軍の上洛の際の居館。第15代将軍慶喜による大政奉還が発表された。全6棟の建物から成り、江戸初期の書院造として国宝となっている。狩野派による障壁画は2千面あり、そのうち1016面が国の重要文化財だ。御殿内は見どころも多いが、撮影禁止のため詳細ははぶく。是非直接ごらんあれ。再び、出入り口を出た後は、以下の図の赤線のごとく進む。広場のモコモコの桜。火事などの緊急事態を知らせるために京都所司代屋敷に置かれていた釣鐘。二の丸庭園の松なぜか庭園には松ばかりだが、1本だけ桜があった。二の丸...満開の京都(4)最終回二条城

  • 満開の京都(3) 金閣寺

    今日は最後の三日目、午前中は王道の金閣鹿苑寺。入場券を求めて並んでいると、前方の屋根の上、遠くに、舎利殿の鳳凰が見えた。これがゲットした入場券。「お~、見えた見えた金閣寺舎利殿!」どこに行ってもスマホを構えて撮る人ばかりで嫌になる。この写真は何で撮ったの?ようやく隙間を見つけて前へ出てパチリ。中三の修学旅行以来だから、金閣寺は65年振り?記憶がおぼろげだが、清水寺へ行ったという証拠写真がわがパソコン内にあった。やっぱり混んでいる。絵葉書のような写真。1397年足利三代将軍の義満が舎利殿(金閣)を中心とした「北山殿」を造った。一階は金張りしてなかったとは知らなかった。横から。これが鳳凰。デザイン化されている。この後はお庭を巡る。鏡湖池です。見てやってください。庭だってなかなかのものです。金ぴかでないけど。入...満開の京都(3)金閣寺

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