2025年3月
家庭訪問と言えば、 先生が家に来てくれる嬉しい日。 あるがこんな気持ちで、先生が来てくれるのを楽しみに待っていたのは、 何年生くらいまでだっただろう。 幼かった頃は、 先生が来てくれるのを楽しみに家で待っていたあるですが、 成長と共に、家庭訪問期間中は、 友達とたくさん遊べる機会へと変わり、 先生を待つことはしなくなりました。 ランドセルを置いて遊びに出掛けるあるを見送りながら、 これも成長なのだなと、 いつもよりも綺麗な我が家で先生を待ちながら、 あるの背中を見送ったのも、あの頃の良い思い出です。 emiblog8.hateblo.jp
春の大掃除の始まりは、忘れもしません。 あるが幼稚園へ上がった年から始まりました。 何故なら、家庭訪問があるからです。 普段から綺麗にしておけば良いのでしょうが、なかなかねぇ・・・。 あるの成長と共に、我が家の本当の大掃除は、 冬から春へと変わり行きましたが、 寒い冬よりも、暖かな春の方が、掃除も捗るような気がしました。 こうして振り返ってみれば、家庭訪問が春という時期で、 とても良かったなと感じています。 emiblog8.hateblo.jp
もう髪の毛切らないでね これは、小学2年生だったあるの言葉です。 あれからの私は、あるとの約束を守り、 ロングヘアであり続けました。 そんなある日のこと。 もう髪切ってもいいんだよ あるから突然に、こんなことを言われたのは、 いつのことだっただろう。 これもまた、あるの成長なのでしょう。 あるの言葉を聞きながら、何故だか、 言葉には出来ない寂しさを感じたことも、私の大切な思い出です。 emiblog8.hateblo.jp emiblog8.hateblo.jp
親は誰も、子供の為に一生懸命だけれど、 その子育てが正解だったかどうかは、 その子が大きくなってから、その子が決めることなんだと思うよ 俺たちは、それを決めることは出来ないよ 大人になったあるが、俺たちの子供に生まれて来て良かったなって、 思ってくれたら、俺たちの子育てはきっと正解 今は、何が正解かなんて、 考えたって、俺たちには、分からないんだと思うよ だから、俺たちは、今、あるに何が出来るのか、 一生懸命に考えて、育てて行くしかないんだと思うよ これは、あの日のみーくんの言葉です。 2人で立ち止まって、子育てについてを考えたあの日のみーくんの言葉は、 此処から先の私の道標となってくれる言葉…
日々、成長するあるを見つめながら、みーくんと2人で、 私たちの子育てについてを話し合った日がありました。 私たちの子育ての仕方ってさ、正解なのかな。 私がこんな疑問を持ったのは、 あるの成長を感じる度に、 少しずつ、子育ての難しさをも感じるようになって行ったからでした。 子育てって、教科書があるようで、ないようなものなのかも知れません。 子供の数だけ、その子に合った育て方が存在するのかも知れません。 あの日は、 慌ただしく過ぎ行く日々の中、ほんの少しだけ立ち止まって、 子育てについてを見つめてみたのでした。 emiblog8.hateblo.jp
あるは物心がついた頃から、ドラえもんが大好きでした。 成長と共に様々なものを卒業していきましたが、ドラえもんだけは特別。 いつの頃からか、 ドラえもんの映画を観に行くことも家族行事のひとつとなっていきました。 映画館へ行くと、 必ずドラえもんグッズを買ってあげるのも恒例行事のひとつ。 グッズを眺めながら目をキラキラさせていたあるも可愛かった姿でした。 あと何回くらい、 こうして家族で映画を観に来ることが出来るのかな。 あの頃の私は、あるの笑顔を見つめながら、 ひっそりと、こんなことを考えたりもしていました。 emiblog8.hateblo.jp
日々、粛々とその準備が進められ、 パパじいちゃんとのお別れの日がやって来ました。 たくさんのお花と、 あると従姉妹たちが折り紙で作った飾りで、 パパじいちゃんの周りは、いっぱいになりました。 そうして、お別れの時がやって来て、 パパじいちゃんは、 この世界から旅立って行きました。 パパじいちゃん あるのことを可愛がってくれて、ありがとう ある、あの日のキミのこんな声は、 きっと、パパじいちゃんのところに届いたはずだよ。 emiblog8.hateblo.jp
パパじいちゃんの告別式までに、 やらなければならないことがたくさんありました。 お手伝いのために幾晩かに渡り、 みーくんの妹家族と共に、 パパじいちゃんの家へ泊まりました。 夜には、あるは従姉妹たちと眠りましたが、 パパじいちゃんの夢を見たと話してくれたあるの声も、 今でもとても印象に残っています。 あるの夢の中でのパパじいちゃんは、 子供たちの間に寝転がって、目を閉じていたけれど、 パパじいちゃん?と呼びかけたあるの声に、返事をしてくれたのだそうです。 パパじいちゃんは、最後に、 孫たちとの時間を大切に過ごしていたのかも知れません。 あるの誕生を、とても喜んでくれたパパじいちゃん。 あるの成…
その日は、何の前触れもなく、突然にやって来ました。 お正月に遊びに行った時には、いつもと変わらず、 元気だった筈のパパじいちゃんが、 突然に倒れて、 そのまま、お別れがやって来てしまったのです。 小学生になれば、 死ぬということが、どのようなことであるのかを知っていても、 理解をするには、まだ早い年齢なのだと思います。 眠っているようにも見えるパパじいちゃんの姿を、 ただじっと見つめていたあるの姿は、忘れられない姿です。 emiblog8.hateblo.jp
むかしあそび こんなイベントに出掛けた日がありました。 けん玉やメンコ、おはじきやビー玉遊び。 昔ながらの遊び方を、 ボランティアのおじいちゃんやおばあちゃんが教えてくれるというイベントでした。 その中であるが興味を持ったのは、けん玉。 わかりやすく教えてくれたおじいちゃんのお陰で、 あるは、直ぐになんとなくのコツを掴みました。 けん玉を欲しがるので、買ってあげることにしましたが、 思っていたよりもけん玉に夢中になったあるは、 次々に技を極めて行くようになりました。 そんなあるを見ているうちに、私もやってみたくなりました。 私がけん玉に挑戦するのは、これが初めてのことでしたが、 あるに教わりな…
2025年3月
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