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59歳。卒婚、引っ越し、そして退職。 日々衰える体力と衰えたくない好奇心。 ほっこりまったり、心の陽だまり大切に。

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2021/10/11

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  • 3月は去る

    あっという間に3月が終わる。 本当に この3か月は過ぎてみると びゅん!と音を立てて去っていった感じだ。 去って行ったものは二度と戻らない。 2月末から右手を痛めていて それはおそらく首からつながる痛みなのだが ふと気がつくと もうずっと長い間、この種の痛みと いつも共存し...

  • 「繰り返さぬための歌」

    初めて 高橋優の歌を知ったのは 「桐島、部活辞めるってさ」という映画だ。 「陽はまた昇る」という歌が イントロのギターから ガツンと響いて この人の歌に興味を持った。 でも、どの歌より 強く印象に残ったのは いじめをテーマにした、 「CANDY」という歌だった。 何度聴いて...

  • 「明日はきっといい日になる」

    家庭裁判所から通知が来た。 相続伸長の申立てが認められた。 あと3カ月、相続承認か放棄かの決定を 伸ばすことができるのだ。 なんだか気持ちが停滞する原因の一つには このことがあった。 根本的に問題が解決したわけではないが 少し時間ができたのはありがたい。 実家の母の衰えも少...

  • 足踏み

    春が来て 桜が咲き のどかに小鳥が囀る。 良い季節になった。 良い季節になったのに 待ち侘びた春なのに 気持ちは足踏み状態だ。 この不安と 気持ちの停滞は どこから来るんだろう? 手入れを怠っていたプランターから ひょっこりと花が咲いて 何があっても その時が来たら ちゃ...

  • 「だいじょうぶ だいじょうぶ」

    父の病気がわかって それが深刻な状態になりつつあるとき この絵本を手に入れた。 このタイトルが それだけで救いになった。 おじいちゃんとおさんぽに出かける僕は おじいちゃんから守られ、教えられて どんどん世界が広がっていく。 けれど 成長と共に 僕は気づく。 世の中は楽しい...

  • ざわつくこと ②

    文藝春秋の12月号に岩波明氏の記事がある。 タイトルは 「点滴不審死48人 殺人看護師の精神鑑定」 岩波明氏は発達障害の臨床研究などを 主な研究分野としている。著書も多い。 この看護師に対しては 横浜地検が 精神鑑定を行っている。 刑事責任能力を見極め、起訴できるかを 判断...

  • ざわつくこと

    なんだか とても気になる。 交番を襲撃した元自衛官や 同級生を刺殺した中学生が 自閉症スペクトラム障害と診断された。 そのことに 気持ちがざわざわするのだ。 長男がアスペルガー症候群の疑いあり、 と診断されてから 20年以上になる。 それからずっと 大きな事件が起こって そ...

  • 人を魅了する力

    小さい頃、 隠れ家的な、落ち着いたステーキハウスに 母とその友人と私とで出かけた。 大人2人は楽しげに話していたが 子供の私はつまらない。 子供向けの本も無かったので 仕方なく1冊の雑誌を手に取った。 その雑誌は三島由紀夫の自決を 写真と共に掲載していた。 私にとっての三島...

  • 「Fukushima50」

    プライムビデオで「Fukushima50」を見た。 あのとき、テレビのニュースで見ていた事が 内側から描かれていて 今更ながら 怖くなった。 本当に 今があるのは 奇跡のようなもの。 映画を見て なんだか今に通じるものがあるな、と思う。 あのときの福島原発は まるで戦争が起...

  • なんとかなるよ

    3連休、友人の結婚式で次男が帰省した。 帰って来てくれて、とても嬉しいのだが 現在、早朝勤務の長男との兼ね合いで なんだかバタバタと過ぎてしまった。 長男は1か月ごとに深夜勤務と早朝勤務を ローテーションする。 これによって私も就寝時間や起床時間が 変わってくるので、なかな...

  • 「愛せる距離を探すこと」

    作家の岸田奈美さんが インタビューで話していた言葉が 強く印象に残った。 家族を愛するということは 「愛せる距離を探すこと」 家族だから、いつも近くにいて 息苦しくても 我慢して そういう積み重ねが 心の距離を作る。 愛せる距離を 探せば良かったんだ。 程よく離れて...

  • 「今宵の月のように」

    録画した「タモリステーション」で ウクライナについての映像を見ていたら あの悲惨な状況でも 人々の中に 歌や音楽がある、ということに 心を動かされた。 あの東日本大震災のとき テレビは悲惨な映像ばかりで 世の中は自粛ムード1色だった。 毎日が憂鬱で重たい空気の中、 ふとお風...

  • 「生き方の病」

    朝日新聞の生活欄に 「患者を生きる」というコーナーがあって 様々な病が取り上げられる。 現在のテーマは 「アルコール依存症になって」 朝日新聞の記者が自らの体験を書いている。 その記事の中に書かれていることが 一つ一つ胸に刺さる。 アルコール依存症は「生き方の病」だ。 ...

  • 時間

    時間は無限にはない、 というあたりまえのことを考える。 次男が東京へ行ってから、 朝のテレビは見なくなった。 情報番組はBGMにしかならず、煩わしい。 朝はアマゾン・エコーで音楽を聞いて それで楽曲の良さに改めて気づいたりする。 ネットニュースは面白いが、きりがないし 見た...

  • 「ほんたうに俺でよかったのか」

    人には誰にでも いつまでも色褪せない思い出があって そっとしまっておきたい想いもある。 昨日、夫の恋について書いたのだが それは、こんな番組を見たからだ。 河野裕子さんは歌人だ。 その歌をほんの少し知っていたことと この番組のタイトルに興味を持って 録画していたのだ。 河...

  • 夫の恋

    次男が東京に発つ前に 連れて行ってくれたグリルで 次男がポツリと呟いた。 「学生が行くような店じゃないね。」 確かに 価格帯は少し高めだし、雰囲気が大人だ。 でも、ランチで利用してたのかも知れないし ちょっと背伸びして 夜のデートに 利用していたのかも知れない。 学生時代だ...

  • スタグフレーション

    親戚に歯科医がいる。 昨年から 歯科材料が高騰していて 診療すればするほど赤字になる、と ぼやいていた。 そして、 またもや 高騰している。パラジウムだ。 歯科材料としては 30g単位で購入するらしいのだが 25年前は9000円台で購入できたものが 今や12万円らしい。 こ...

  • ページをめくる時

    私は ビビリだ。 石橋を叩いて、叩いて、叩きまくって それでも やっぱり渡らない とか 叩き過ぎて 壊してしまうとか そういう ものすごく残念なタイプだ。 そういう 残念な自分が嫌で この5年くらいは とりあえず やりたいことはやってみよう、 と、アクションを起こすようにし...

  • 駅のホームで

    久しぶりに前の仕事の仲間たちと会った。 職場に出かけ、 何も変わらない、そのままの雰囲気に 嬉しくなった。 そして いっしょに働いた人たちが なんだか 柔らかになっているのを感じた。 吹っ切れたような 柔らかさだった。 正規職員が ほとんど辞めることになったと 今月に入って...

  • 「HOME」

    年末になんとなく録画しておいた番組を 今頃になって見ている。 「For you    静かな夜のSong book」 なんだか癒やされそうなタイトルだ。 去年、放送されたものらしく、 その再放送を録画したことになる。 なんとなく 見るともなく見ていたのだが 古い洋楽のライブ...

  • シルバーの車の運転席から

    朝、ウォーキングをしていると 国道を走る車が目に入る。 夫が乗っていたのと同じ、 シルバーの車が通ると つい 運転席を確認してしまう。 そして ああ、もういないんだった、と思う。 寂しいとか 悲しいとか そういう気持ちではなく ただ、 もういないんだ、と思う。 もういない...

  • 差別

    これを見たとき ウクライナへの支援だと思った。 何の疑いもなく。あたりまえに。 これは ユニセフの アフガニスタンへの支援依頼だ。 「アフガニスタンなんだ。」 と、意外に思う自分がいた。 そこには 「なぜ、今アフガニスタン?」 という気持ちが潜んでいて 意外に思った自分を...

  • 選択の自由

    1回目の緊急事態宣言が出たとき 少しの間、学童保育にヘルプに入った。 私が入った学童保育所は 古い建物を借りていて、お世辞にも きれいな部屋とは言えなかった。 掃除も最低限で 行き届いているとは とても言えなかった。 そんな私の心の内を見透かしたように ベテランの指導員が言...

  • 偏り過ぎない自分で

    知ることが大事、 というブログを書いていた方があって 本当にそうだと思った。 昔、「人を殺してみたかった。」という、 信じられない動機で 人を殺めた17歳の高校生がいた。 その後、 そうした未成年者の事件が世間を騒がせ メディアは こぞって 未成年者の凶悪犯罪の増加を ...

  • 「脱走兵」

    昨日、友だちが送信してくれたジュリーの 「脱走兵」という歌が 印象的で この元歌が聴きたくなった。 元歌は ボリス ヴィアンという人が歌っていた。 古い歌だ。 反戦歌として歌い継がれてきたのだろう。 (「朝倉ノニーの歌物語」より一部抜粋) 音楽で現実が変えられるわけではな...

  • Peace!

    今朝 友人が 送信してくれた画像には 懐かしいジュリーがいた。 ちょうど昨夜、 前に録画しておいた「カバーズ」を 見たところだ。 ジュリーの特集だった。 小さい頃、タイガースのファンだった。 ちっちゃいくせに ジュリーに恋して カメラを見つめるジュリーは 自分を見つめてくれ...

  • 善でも悪でもなく

    私はそんなに悪い人間じゃない。 でも、そんなに良い人間でもない。 理不尽には憤るし 正論も吐くけれど ずるさも冷たさも併せ持つ。 強い自分でありたいと思うけれど 呆れるほど自分の弱さに引きずられる。 きれいな心で生きたいけれど うんざりするほど醜くもなる。 そうして なりた...

  • 私の春はまだ遠い

    中学生レベル、というのを 軽く考えていたわけではないが、 準備期間に余裕がなかったので 的を絞って というか ヤマをかけて というか とにかく 割と緩く勉強していたわけだ。 その就活に関連する試験を受けてきたのだが 順調にいったのは 最初の2ページまでで 全5ページの問題...

  • 母の記憶

    昨日、サーカスの話を書きながら 母の話を思い出していた。 私が小学生の頃、 小学校の近くにサーカスがやって来た。 友だちと見に行く約束をして それを母に告げると、母の顔色が変わった。 子供だけで行くなんて、とんでもない。 大人が付いて行かなければだめだと 怖いくらいの勢いで...

  • サーカスのライオン

    何年も前のこと。 サーカスのチケットをもらった。 平日だったので、友だちの都合がつかず、 一人で 見に行くことになった。 穏やかな春の日、 お天気も良く、サーカスに集まった人たちは みんな、ニコニコと楽しそうだった。 途中までは 私も楽しく観覧できた。 雲行きが怪しくなった...

  • カサンドラ症候群

    この言葉の定義を初めて読んだとき 私は 夫にも発達障害があるのでは、と 疑ったことがある。 (LITALICO 参照) 一般的には 夫婦関係での状態を指すことが多いが ジャーナリストの草薙厚子さんによれば、 職場での上司との関係でも使われる。 つまり 上司がアスペルガー症...

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