近頃、そんな言葉をよく耳にする。 「描いていた未来とは違ったけれど」… 描いていた未来ってどんな未来だろう。 私はどんな未来を描いていただろう。 若い頃は、ただただ自分に自信がなくて、 大した未来を思い描けなかった。 年老いたとき、一緒に寄り添い歩ける人と 穏やかな日々を送...
59歳。卒婚、引っ越し、そして退職。 日々衰える体力と衰えたくない好奇心。 ほっこりまったり、心の陽だまり大切に。
義父はアルコール依存だった。 家族も親戚も友人も その問題に頭を悩ませたが 誰にもどうすることもできなかった。 義父の父親もまたアルコール依存だった。 お酒が過ぎて、冷静な判断ができず たくさんあった田畑を失うことになった。 そのために 義父はとても苦労した。 義姉もまたア...
あの日、 「何もしてくれてないよね。」 と、夫は言った。 「よくお金を取りに来れるよね。」 それは、4年前のことだ。 次男が大学を卒業し、 社会人として働き始めた頃だった。 夫の会社は今どき珍しく、 給料は振込ではなく、現金渡しだ。 次男が大学に入学したときから 別居を始め...
この絵本を いつ買ったのか 何故買ったのか 覚えていない。 これは、主人公のリリーと犬のディルの お別れのお話だ。 旅立ちの日、 ディルはスーツケースに荷物を詰めて 「およばれだもの」と、歩き始める。 いっしょに行きたいリリーだが、 ついてはいけないことを知り 「てんごく」...
夫からSOSが来た。 体調不良で、買い物に行けない。 いくつか 買ってきて欲しい物がある、と。 久しぶりに会う夫は 浦島太郎のようだった。 足の筋肉がやせ細り、顔色も悪く 立ち続けることも難しかった。 部屋はモノであふれ、片付けは放棄され 絵に描いたような荒み方だった。 何...
父は前立腺がんで亡くなった。 もう20年になる。 診断が確定したとき、 医師は3年はホルモン療法が効くと言った。 しかし、 あらゆる薬を試しても 3年後には打つ手がなくなる、と はっきりと言われた。 父のがんは たちが悪いものだった。 母はあらゆることを試みた。 食事療法に...
今、生きているこの世界には 普段は見えない穴がある。 その穴は 見えない人にはずっと見えない。 見える人には 予期せぬ時に現れる。 半年前、 仕事帰りの夜の駅で 突然、その穴は現れた。 私は、とても疲れていて ぼんやりと電車を待ちながら 目の前の線路を見つめていた。 そこに...
昔、 料理研究家の城戸崎愛さんが インタビューに答えた記事が とても印象に残っている。 城戸崎さんが可愛がっていた犬が 病気になり、獣医師からも見放された。 家に連れ帰り、 最期に思い切り美味しい物を食べさせたいと コシヒカリを炊き、 最上級のお肉を焼いた。 すると、それを...
どうしようもなく気持ちが塞いで ずっと1日、ふとんをかぶって 闇の中に隠れていたい、と 鬱々と迎えた朝だった。 老猫は 私を見て、ひと声鳴き しっかりと歩いて外に出た。 そこで時間をかけて水を飲み 朝日の中を どこかに向かおうとしていた。 もう、食べることもできないのに そ...
毎日、少しずつ大掃除を進めているが、 なんだかなかなか進まない。 雨戸も掃除して、網戸やガラスも拭いて、 カーテンも洗った。 さっぱりしたはずなのに 心が晴れない。 私たちと18年暮らした猫が もう、この年を越せないかも知れない。 この12月が加速度をつけて過ぎるように こ...
次男が中学に入学したとき、 入学式後の初めての保護者会で 学年主任が話したことは 殆どお金のことだった。 普通は、中学校の生活のこととか 勉強や学校の決まりだとかが メインになるものだけれど、 その先生は違った。 小学校のときは、給食費を含めて こんなもの(金額)でし...
前に受けた研修に 多重債務の講義があった。 講師は、 多重債務を専門とする弁護士だった。 冒頭で、講師はこんなふうに話し始めた。 「多重債務って言うと、 ギャンブルで借金したとか、浪費家だとかの お金にだらしない人たち、 そんかふうに考えるでしょう?」 「確かに、そういう人...
勉強は何のためにするのか、 という問いは永遠のテーマだろう。 昔は たくさんの公式とか ひたすら続く書き取りとか、 こんなことが、何の役に立つのか さっぱりわからず、 授業中はぼんやりと別の世界を旅してた。 真面目に聞いてる振りをするのが とても得意な子供だった。 大人にな...
今日はなぜだかブルーだった。 もう長くはない小さな命との別れ 新しく旅立つ者との別れ 自ら選んで断ち切ろうとする別れ まもなく 対峙しなければならないこれらの別れが どうしようもなく気持ちを波立たせ 虚しさで動けなくなる。 ふと、本棚に目を向けて 久しぶりに手に取ったこ...
歳を重ねると、毎日があっという間だ。 特に、 12月は中旬を過ぎると 加速度をつけて駆け抜けていく。 クリスマスやお正月を待つ、 キラキラした華やかな12月だが 誰もが等しくこの月を 待ちわびているわけではない。 病や、別れや、つらい出来事や そうした様々な荷物を背負って ...
学生のとき、 哲学の講義を履修していた。 ある日の講義のテーマは Pity is akin to love. 「可哀想だたぁ、惚れたってことよ。」 夏目漱石の「三四郎」に出てくるらしく、 教授は名訳だと力説していた。 私は、「坊っちゃん」すら完読できず、 夏目漱石には...
小学校で支援員をしていた頃、 子供たちから毎日のように聞いた言葉は 「面倒くさい」 だった。 板書をノートに写すとか、 国語で漢字を書くだとか、 とにかく淡々と続けることが 「面倒くさい」のだった。 午後からの書写なんて最悪だ。 給食でお腹はいっぱい。 昼放課で...
以前、 この広告を新聞で見たときの インパクトの大きさは 何年経っても、変わらない。 これは、2013年の 「新聞広告クリエイティブコンテスト」の 最優秀作品だ。 私は この言葉のインパクトに圧倒されていたが、 もっと驚いたのは、 この賞のテーマが、 「幸せ」 だったこと...
長男が保育園に通っていた頃、 仲良くしていた母友がいた。 彼女は「ママ」というタイプではなく、 「かあちゃん」だった。 彼女もマイウェイを突っ走る夫に悩み、 お互いに家族のことや、子育てのことなど なんでも話した。 彼女の長男とうちの長男がなかよしで、 彼女の家にもよくお邪...
メルカリには色々な物が出品されていて お米とか果物とか、ミニアートとか 私はとてもありがたく利用している。 メルカリで買って良かった物、 お気に入りの物はこれ⬇ りんご箱で作ったストッカー。 スヌーピーの柄や色も選べる。 私は、箪笥に入らない厚手のニットを収納。 確か680...
前に 夫が、アルコール依存で 眠った後に酔いが回って、 夜中に色々やらかしてくれたことを書いた。 夫は、夜中に2度トイレに立つ。 そして、何故か台所で蛇口をひねり、 お湯を出しっぱなしにして ガスを止めてしまったり、 玄関や屋上に向かうドアを 開けっ放しにしたりした。 ...
「お母さんが泣いとるぞ。」 と、とても偉そうに夫が言った。 まだ、義父が存命だった頃のことだ。 義父もまた、アルコールに依存する人で 義母はとても苦労した。 結納の日に初めて会った義父は とても静かで、おとなしそうに見えたが、 夫を始めとして、義母も義姉夫婦も お酒を飲ませ...
「君は俺のモノだ。」 と言われたら… 相手やシチュエーションによっては 嬉しいんだろうか? 若い頃、これを夫に言われた時、 私はちっとも嬉しくなかった。 私の人生は私のもので、 誰のモノでもないし 誰のモノにもなりたくない。 彼の言った、「俺のモノ」は たとえ...
発達障害の子供を支援する仕事を始めた時、 もう夫とは別居していた。 毎朝、2時間目から入り、 5時間目が終わると、勤務終了だった。 私が支援する子供たちは 自閉症スペクトラムだったり、 ADHDだったり、学習障害だったり… 個性豊かで、 大変なこともあったが、 私はこの子た...
小学校で発達障害の子をサポートする、 支援員として3年ほど勤めたことがある。 体力的にもなかなかきついが、 何より精神的にタフでないと 務まらない職場だ。 学校は時間外労働がものすごく多い、 ブラックな職場と言われるが 聞いていた以上に、 先生たちは忙しかった。 私はもとも...
その日、私は仕事を休んで ある採用試験を受けていた。 試験は無事に終わり、 とても疲れていたので、 家に帰ると、少し眠った。 やがて起きると、なんだか左耳の下辺りが痛い。 なんだろう? 翌朝、少し左頬が腫れていた。 身体もだるくて、 できることなら仕事を休みたかったのだが ...
先日、久しぶりに叔父が実家を訪ねてきた。 あれ? 突然の訪問を私は訝しんだ。 何年か前、 母は自分の兄弟達を相手に調停を起こした。 それはもう、揉めに揉めた調停だった。 母は生まれたときに里子に出された。 本家に子供がなく、 分家には既にふたりの息子がいた。 次に生まれ...
先日、久しぶりに叔父が実家を訪ねてきた。 あれ? 突然の訪問を私は訝しんだ。 何年か前、 母は自分の兄弟達を相手に調停を起こした。 それはもう、揉めに揉めた調停だった。 母は生まれたときに里子に出された。 本家に子供がなく、 分家には既にふたりの息子がいた。 次に生まれ...
昔、STORYという雑誌が好きだった。 庶民的、というよりプチセレブ的な おしゃれな雑誌で、 創刊号を見た時はワクワクした。 創刊時のカバーモデルは黒田知永子さん。 読者モデルには 富田リカさんがいて、 その後には清原亜希さんが続いた。 3人とも、スタイルが良くて、おしゃれ...
以前、受けていた研修に 裁判所の裁判を傍聴して、 レポートを提出する、というのがあった。 基本、裁判は公開されているので、 誰でも傍聴することができる。 私は、たまたま覗いたのが 離婚裁判だったので、 他の何人かといっしょに傍聴した。 裁判は既に始まっており、 たくさんの司...
昔は今の時期になると いくつかの歌謡曲の賞レースが始まっていた。 最優秀新人賞とか大賞とか メディアも予想で大いに盛り上がった。 あの花の82年組の年は 女性アイドルが粒揃いで、 とても華やかだったのだが ある賞の新人賞で、 ずらりと並んだアイドルたちを見て 父は、 ...
実家の庭でツルニチニチソウと格闘している。 お隣の人がほんの少しグランドカバーのために植えたものが 柵をまたいで越境し、 あっという間にこちらの庭に広がった。 花は可愛らしいのだが、 このツルがものすごい勢いで伸びていく。 あっという間に地面を覆い、 さらに伸びて、エアコン...
何年か前に購入して、忘れていた本だ。 この本では、脳に関する色々な研究者の研究や 実験の結果が紹介されていて、なかなか面白い。 人差し指と薬指の長さの比なんて 気にしたこともなかったのだが、 人差し指が短い人の方が 株取引で儲け上手なのだという。 この左側のような指、という...
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近頃、そんな言葉をよく耳にする。 「描いていた未来とは違ったけれど」… 描いていた未来ってどんな未来だろう。 私はどんな未来を描いていただろう。 若い頃は、ただただ自分に自信がなくて、 大した未来を思い描けなかった。 年老いたとき、一緒に寄り添い歩ける人と 穏やかな日々を送...
イマドキの若いもんは… と大昔から言われているけれど。 まさか自分もそんなことを言うなんてね。 職場に若い人が入った。 若いのに落ち着いている印象だった。 人手不足にありがたい話だ。 しかし、私はなんだか嫌な予感がした。 シニア若葉マークともなると、 沢山の人に出会ってきて...
銀座にある日本のブティックだと信じて ブラウスを購入したら、 全くデタラメな詐欺サイトだった。 という、なんとも情けない失敗をした私だが とりあえず自分のやれることをやろうと あれこれ失敗の後始末に追われた。 それが3月のことだ。 そのあれこれが功を奏したのか、 楽天カード...
雨の朝、いつものように 長男の車を見送っていたら、 ふと、 息子を戦地に送り出した母親の気持ちは どんなに切なかったろうと思った。 どうか無事で、と どれだけの母親が祈ったことだろう。 お国のためなんてどうでもいい。 ただ無事で帰ってくれさえすれば、と 必死で祈ったことだろ...
明日のシフトも定かでない春を越して、 日々のバタバタに鬱になりそうだった。 もう、無理だ! 自分のメンテナンスが必要になり、 6月に1日、休暇申請をしていた。 有給が40日も貯まっていた長男に、 有給消化も働く者の権利だ! とそそのかし、温泉に出掛けた。 長男の希望に沿った...
仕事で、オーナーからの丸投げが続き、 私たちは疲弊した。 疲弊して、その不満はやがて オーナーだけではなく、 互いにも向かった。 Noと言わなきゃ! 私たちは合言葉のように言ったけれど、 そして、それを目指したけれど。 気づいてしまった。 あたりまえのことに。 Noと言った...
まだ明るい夕方、 ピーチクパーチクやたら賑やかである。 空を見上げると、 巣を離れたばかりのツバメたちが すごい勢いで飛んでいる。 ビュン!と音がするようなその勢いは 初めて自転車に乗れるようになった、 元気な子どものようである。 嬉しくて嬉しくてたまらない、 楽しくて楽し...
その朝はいつもと同じ朝のはずだった。 同じ時間に起きて朝食を作り、 長男と朝食を済ませて、6時半に送り出す。 我が家にはカーポートがないので、 長男の車は黄砂で汚れる。 雑巾で軽く車を拭いて、 いってらっしゃい、と見送る。 そして、 いつものようにまた玄関のドアを開けた。 ...
1年に1回くらい、 ブックオフで大量に本を買うことがある。 それは、大抵が弱っているときだ。 啓発本だったり、 運について書かれた本だったり、 タイトルを見れば、その時の自分がわかる。 忙しい日々でオフにも何もやる気が起きず、 明け方に目が覚めては、何かに怯えていた。 「お...
桜が咲いたな、と思っていたら あっという間に葉桜になり、 あっという間にGWの声がする。 2月は忙しかった。 やれ講習会だ、研修会だと スケジュールがびっしりだった。 やれやれと3月を迎えたら、 イベントの準備やら新年度の準備やらで これまた忙しく過ぎていった。 新年度はい...
あっという間に3月は去り、 あっという間に桜の4月である。 3月は忙しかった。 特に後半は新年度の準備に追われた。 そうして4月になると、 可愛い1年生がやって来た。 まだまだ借りてきた猫状態なので平和だが、 人が足らず、毎日超過勤務である。 中休みも出勤となり、 土日は在...
雨の中、散歩に出かけたら 桜の花がふたつ開いていた。 こんな雨の中でも桜はちゃんと咲く。 健気に凛と花開く。 マイナスだと思えることが あちこちに転がっていて ぶつかってはため息をつき、 転んでは悲鳴を上げる。 いいことも悪いことも きっと無駄なことはひとつもない。 立ち止...
自分の後始末が一区切り、と思ったら 嘘つきのあの子の後始末があり、 せっかくの休日もPCとにらめっこ… やれやれ…なんて春なんだ! そんなとき、 携帯に楽天カードからの着信履歴。 こちらから折り返すと、あちらが忙しく また着信があるとこちらが出られず… すれ違いを繰り返した...
嘘つきは泥棒の始まりと言うけれど… 人間は嘘をつく。 大人も子どもも嘘をつく。 自分を守るための嘘もあるし、 誰かを守るための嘘もある。 だから、嘘がいけない、とは 一概には言えないと私は思っている。 しかし、まるで呼吸をするように いつもいつも口からでまかせ、というのは ...
夢を見た。 お酒に酔ってヨロヨロの夫が現れた。 私はうんざりする。 酔っぱらってヨロヨロで、 足もともおぼつかない。 その姿を見て途方に暮れた… 場面が変わって、私が部屋に入ると 長男がひとりでいる。 「お父さん、帰った?」と聞くと 私のすぐ後に夫がいた。 しまった、と思う...
今週、私は自分の失敗の後始末に追われた。 月曜日、楽天カードに電話した。 カードを止めるためである。 想定内だが、なかなかつながらない。 火曜日、再度消費生活センターに電話した。 受取拒否をヤマト運輸に申請したが、 それ自体が良かったのか知りたかったのだ。 結論を言えば、 ...
ゴミ収集日に慌てて転んだシニア初心者は その日、またもや失敗を重ねることになる。 あまりにバカな失敗で、 思い切り転んだくらい恥ずかしい。 自分の傷に塩を塗るようだけれど、 自分への戒めとして書き残そうと思う。 あの時、ゴミを出すのを忘れるくらい、 私はスマホの画面に見入っ...
3日前、思いっきり転んだ。 予期せぬすごいスライディングだった。 ゴミの収集日だったのに、うっかり忘れて ゴミ収集車が流す音楽に反応して ゴミ袋を持って駆け出した。 走らなくても、まだまだ収集車は来ない。 それなのに焦って駆け出したのだった。 収集場所は砂利を敷いた駐車場の...
何年も前のある晩、 私はテレビの画面に釘付けになっていた。 情報番組の特集を見ていたら その画像が現れた。 どこかで見たことがある。 とこかで、どこかで… そう、それはあの日の私の顔だった。 姿見に映っていた老婆のような私の顔。 あの日の私にそっくりだったのである。 その番...
バタバタした毎日に疲れて、 家の片付けがなかなか進まない。 とりあえずは玄関の引き出しから、と 整理を始めたとき、 引き出しの奥から、見慣れない印鑑ケースが 出てきた。よくある和柄の布製だ。 何の印鑑だろう? とケースを開けてみると、鍵が入っている。 鍵?どこの鍵だろう?…...
その高校生は、末期がんの病床にある母を クールに見下ろしていた。 母ひとり子ひとり。 水商売で子どもを育てて来た母親は おそらく、子どもより恋愛の比重が重く、 いつもいつも嘘を重ねていた。 賢い少年は、嘘を嘘だとわかっていたが、 気づかぬふりでやり過ごして来た。 末期の母の...
今朝の朝日新聞で目を引いたのは、 俳優の松重豊さんのインタビューである。 松重さんは、情報をネットだけに頼らず、 紙媒体の情報を読んで精査している。 そして、ある読者の投稿に号泣した。 それは、大学生による、こんな投稿だ。 松重さんは、おそらく この「今も聞こえる ロックじ...
お馴染み、リベ大学長のこのテーマに やっぱり考え込んでしまう私なのだ。 70歳まで働きますか? う〜ん、う〜ん…(٥↼_↼) 70歳まで働けますか? う〜ん、う〜ん…(٥↼_↼) 正直、来年のことだってわからない。 職種にもよるんだろうけれど そして、 ...
週末、長男と温泉に出掛けた。 雨が心配されたが、 運良く晴れた中で出発できた。 泊まった部屋からは山と川が見えて 空がとても近い。 長男と2人、窓際にすわって ひたすらぼんやりと景色を眺め続けた。 空を見るとか、山を見るとか どこでもできそうなことなのに ただ、ひたすら黙っ...
空き地で雑草を取っていたら、 今まで見かけなかった草が群生していた。 雑草対策でグランドカバーになりそうな種を 撒いた覚えがあるのだが、よく覚えてない。 その草は穂が紅色なので、 もしかしたら、そういう花かも、と 抜くのを躊躇した。 こういうときはグーグルレンズの出番だ。 ...
雨あがりの早朝、出勤の長男を送り出す。 ちょっと肌寒いくらいだけれど、 空は青く澄んでいる。 さぁっと風が吹く。 何もかも一瞬で浄化してくれるような、 爽やかな5月の風。 その一瞬の風が幸せな気持ちにしてくれる。 人の幸せってこんなもの。 特別なことじゃない、こんなこと。 ...
「彼女は60代後半。 若い頃、結婚してすぐに離婚。 体が弱いため現在は職に就かず、 同居する母親の年金で暮らしている。 彼女とは年に数回食事をする仲だが、 彼女の母親が亡くなった後、 自分に依存されても困る。 正直、彼女と距離を置きたい。 そんな自分は薄情ではないかと悩む。...
雨の月曜日。 1週間が早すぎる。 重たいあれこれ、 憂鬱なあれこれ、 きれいに洗い流せたらいいのにね。 生きてる今日に感謝する。 悩んだり、凹んだり、うつむいたり… 生きてるからこそのあれこれ… 感謝できる日ばかりではないけれど、 そこをぐっとこらえて感謝する。 今日がある...
土曜日、元の職場の同僚達と 久しぶりに集まって食事を楽しんだ。 隣の街の元勤務地。 久しぶりにそちら方向の電車に乗り、 久しぶりにその駅に降りた。 一人を除いて、皆が別の施設に勤務しており それぞれの話に花が咲いた。 色々あっても、皆、子ども関連の仕事だ。 その大変さは共通...
旅行に出かけてから、もう1週間経った。 早い。あっという間である。 1週間前は、のんびり川を眺めてたのにな。 もう、バタバタの毎日だ。 長男も次男も 「次はどこにする?」と聞いてくる。 あら、また行きたいんだ。 母へのお付き合いだと思っていたけど… 退屈は最高の贅沢、と私は...
GWが終わった。 いつものように、次男を駅へ送り、 私のミッションは終わる。 ちょっと寂しくて、ちょっとホッとする。 それもいつものこと。 新幹線が混むから、と今朝の出発となり、 新幹線の予約もぎりぎり、というイマドキ… 元気でね。 忙しくて、少しメンタルが心配だけど、 ほ...
久しぶりに、本当に久しぶりに 家族で旅行に出かけた。 長男が「旅行にずっと行ってない」と ぼやくので、突然に計画を立てた4月。 次男は、イギリスだのアメリカだの、と 海外旅行に出かけたり、 国内旅行も楽しんでいる。 働くだけじゃね。楽しみも必要。 私もずーっと旅行には行って...
次男が東京から帰ってきて、 ちょっと驚いたことがある。 お風呂から上がってきた彼を ふと見ると、顔にシートパックをしている。 それも、毎日(☉。☉)! イマドキなのね〜。 私よりずっと女子力高い(ノ゚0゚)ノ→ フィギュアスケーターの高橋大輔さんが 前に...
真面目に生きてんだけど… なんでこうなるかなぁ… 胃が痛い。お腹が痛い。 声が少し出るようになってきたが、 体調は今ひとつ… でも、次男が夕方には帰省するので、 朝からせっせと掃除に励んだ。 兄から、スイーツとうなぎの差し入れがあり 次男を駅まで迎えに行った後、 次男と一緒...
先週は、GW前のお出かけで 休みを取った同僚が2人いて、忙しかった。 今週は、体調不良で早退する人や 休む人がいて、忙しかった。 普通に休みや早退がなくても忙しいのだが 人が全く足らない、というのはきつい。 今週の始めから、 風邪なのか黄砂の影響なのか、喉が痛くて イソジン...
毎日、ただひたすら忙しい。 新入生を受け入れる準備も不十分なまま、 4月になってしまった。 ピカピカのお猿ちゃんたちは、 最初のうちこそ、借りてきた猫状態だったが あっという間にお猿軍団の仲間入りである。 それでも、去年の手のかかる1年生よりは お利口だし、しっかりルールの...
「虎に翼」を見ていたら、 詰め襟に制帽姿の学生が出てきて 懐かしくて、いいな、と思った。 私が中学生の頃は まだ、男子は制帽をかぶっていた。 さすがに坊主頭は校則から外されていたが 制帽は服装検査でチェックされていた。 私は男子の制帽が好きだった。 なんだかちょっと凛々しく...
なかなか朝ドラを見る余裕もなく、 毎日を過ごしていたけれど。 石田ゆり子さんのインスタグラムで 今回の朝ドラヒロイン、寅ちゃんや 演じる伊藤沙莉さんが絶賛されていたので とりあえず、と見てみたら 寅ちゃんのキャラクターが魅力的! 困難にもめげない元気な寅ちゃん。 あの笑顔が...