再会の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。最終回でマチュが手に入れる自由、それはメビウスの輪の形をしている。
混じりけありの春模様――「ヤマノススメ Next Summit」9話レビュー&感想
季節が重なる「ヤマノススメ Next Summit」。9話では渓流釣りと鎌倉行きが描かれる。今回あおいが知るのは、春と冬の間の時期らしい"まじりけ"だ。
学生の本分――「機動戦士ガンダム 水星の魔女」8話レビュー&感想
アイデンティティを探す「機動戦士ガンダム 水星の魔女」。8話では株式会社ガンダムの方向性を巡る悶着が描かれる。今回は学生の起業などが言われる現代らしい題材であり、そして学生の本分を問うお話だ。
99%カエル――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」20話レビュー&感想
疎通の先の「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。20話では正体不明の攻撃に徐倫達が苦しめられる。アナスイの強引にも思える反撃はしかし、ヨーヨーマッへの最高の意趣返しだ。
狭間のパワースポット――「ヤマノススメ Next Summit」8話レビュー&感想
ご利益求めて「ヤマノススメ Next Summit」。8話では群馬に住む黒崎ほのかと一緒の2つの登山が描かれる。どちらの山登りからも見えてくるのは"パワースポット"の所在である。
自立の条件――「機動戦士ガンダム 水星の魔女」7話レビュー&感想
孵化を迎える「機動戦士ガンダム 水星の魔女」。7話ではスレッタとエアリアルに思わぬ危機が訪れ、ミオリネの覚悟が問われる。彼女の自立に必要だったものは、果たしてなんだろうか?
無言の語り――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」19話レビュー&感想
無言と雄弁の「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。19話ではDIOの骨が奇妙な事態を引き起こす。意思を伝えるのは言葉だけとは限らない。
同じ景色に変わる時――「ヤマノススメ Next Summit」7話レビュー&感想
共に天を戴く「ヤマノススメ Next Summit」。7話では日和田山と高尾山、二つの登山が描かれる。だが、登る山が違えば見る景色も違うとは限らない。
完全さは垣間見えるもの――「すずめの戸締まり」レビュー&感想
2022/11/11に公開された新海誠監督の映画「すずめの戸締まり」は、九州から東北までの少女の旅を描いたロードムービーだ。だが、少女が旅している先はもう一つある。旅の先で彼女が見つけたものは、いったいなんだろう?
意思と足――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」18話レビュー&感想
さだめに抗う「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。18話、F・Fとケンゾーの戦いはなんともえげつない結末を迎える。暗殺風水を極めた男、ケンゾーの末路は何を示しているのだろう?
代役の登山道――「ヤマノススメ Next Summit」6話レビュー&感想
そこかしこに山を見る「ヤマノススメ Next Summit」。6話では晩秋と冬の日が描かれる。登山描写がないからといって、山に登っていないとは限らない。
かけがえなさの誕生日――「機動戦士ガンダム 水星の魔女」6話レビュー&感想
君が生まれる「機動戦士ガンダム 水星の魔女」。6話ではスレッタとエランの決闘が繰り広げられる。エランの結末が示すものは、いったいなんだろう?
大海に溺れるプランクトン――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」17話レビュー&感想
ワザマエ光る「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。17話で徐倫はブクブクと膨れた異様な死体を目にする。刺客であるケンゾーが"溺れさせる"のは肉体だけではない。
体力づくりは私づくり――「ヤマノススメ Next Summit」5話レビュー&感想
次なる頂への支度を始める「ヤマノススメ Next Summit」。5話ではあおいに登山部入部の誘いがかかる。今回彼女が鍛えるのは、自分の体だけではない。
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再会の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。最終回でマチュが手に入れる自由、それはメビウスの輪の形をしている。
次のステップの「mono」。第11話は夏の終わりの駆け込み話だ。帳尻合わせが済んで、夏が終わる。
清らかなる「片田舎のおっさん、剣聖になる」。最終回12話ではタイトルが半ば達成される。ベリルはなぜ剣聖と呼ばれるのだろう?
現出の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。第11話では驚くべきものが姿を現す。それは究極のアルファである。
夕暮れの「mono」。長野・富山の旅も第10話でいよいよ終わり。本当の出入り口は隠されたところにある。
雲からこぼれる「片田舎のおっさん、剣聖になる」。第11話では襲撃事件の黒幕が見えてくる。水入らずの時にしかし、雨が降る。
超越の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。第10話ではイオマグヌッソの恐るべき力が放たれる。マチュは時空を越えなければならない。
一期一会の「mono」。第9話はライダーの夏の苦しみから始まる。景色には表情がある。
再会の「片田舎のおっさん、剣聖になる」。第10話では新たな事件が幕を開ける。人には2つの顔がある。
飛び立つ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。第9話でマチュは一人の女性と出会う。「マチュのやるべきこと」とはなんだろう?
迷い込む「mono」。第8話ではアンのアイディアがさつき達に新しい世界を見せる。異界の扉は他人の中にある。
麗しき「片田舎のおっさん、剣聖になる」。第9話ではベリルがミュイのカバンを買うため奮闘する。幸せは円の中にある。
猶予の「プリンセス・プリンシパル Crown Handler」。第4章では1人の贋作師が鍵を握る。彼の贋作は、アンジェたちに猶予ある問いをもたらす。
落下の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。第8話ではシャアが消えるまで、そして思わぬ後半が描かれる。それは墜落と堕落の物語。
大人の「mono」。第7話では反転のホラーが描かれる。呪いは逆さまにやってくるものだ。
新調の「片田舎のおっさん、剣聖になる」。第8話ではアリューシアがベリルに手合わせを申し込む。2人が交えるのは、新しい服をあつらえる剣だ。
さかさまの「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。第7話では反乱が描かれる。マチュはいったい何に反逆したのだろうか?
まんまる「mono」。第6話冒頭ではサラッと創作(嘘)が混ぜ込まれる。私たちは時に創作から帰ってこられない。
憩いの「片田舎のおっさん、剣聖になる」。第7話はベリルの家を巡る話だ。良い家には穴がある。
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。第6話ではエグザべに特命が申し渡される。だが、特命事項を抱えるのは彼だけではない。
おかえりの「ブルーアーカイブ The Animation」。最終回12話ではホシノがあるべき場所へ帰還する。一体それはどんな場所だろうか?
独奏の「響け!ユーフォニアム3」。12話では全国大会でソロパートを吹く者が決定する。「ソリは1名しか吹くことができません」――本当にそうだろうか?
まさかのスピンオフ映画後編「大室家 dear friends」。前作「dear sisters」と変わらぬ日々の物語からは、大室家を巡る姉妹と友達のタテヨコが見えてくる。
「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」より、HGUC ガンダムGP01フルバーニアンを製作しました。
名乗りを上げる「ブルーアーカイブ The Animation」。11話ではこれまで存在感の薄かった先生が奮闘する。その時、本作の主役の座はどこにあるのだろうか?
選択の「響け!ユーフォニアム3」。11話では久美子が小さな一歩を踏み出す。彼女の進路にとって重要なのは「どこに行くか」だけではない。
食べ尽くす「ダンジョン飯」。24話でライオス達が食べるのはダンプリングの残りだけではない。ダンジョン飯は、食うか食われるかの対象を広げていく。
また嫌になるほど暑くなる時期がやってきました。2024年夏、本ブログは以下の作品をレビューします。
守護すべきを探す「ブルーアーカイブ The Animation」。10話では場所を巡ってシロコ達が戦う。ホシノのいう「唯一意味のある場所」とはどんな場所だろう?
墜落の「響け!ユーフォニアム3」。10話では「響く」という言葉が印象的に使われる。音を鳴らすのではなく響かせるために必要だったものは、いったいなんだろう?
2人が織り成す「コードギアス 奪還のロゼ」。第2幕では順調な戦いにわずかな影が射す。それは噛み合っているはずの歯車の軋みである。
突然の「ダンジョン飯」。23話はED無しで唐突に終わる。それはただの尺の都合ではない。
赤と青の「ブルーアーカイブ The Animation」。9話ではアビドスの絶望的な状況が明かされる。過去を知るホシノが見ている景色は、左右で色の異なるそのオッドアイに等しい。
波乱の「響け!ユーフォニアム3」。9話ではオーディション結果に吹奏楽部が軋みをあげる。だが、副題が示す「チューニング」の対象は吹奏楽部なのだろうか?
前章から2ヶ月を開けての後章公開となった映画「デデデデ」。原作と異なるアニメオリジナルの結末は、私達にいったい何を訴えかけているのだろう?
さまよう「ダンジョン飯」。22話でライオス達は再び迷宮に舞い戻る。だが、彼らがいる迷宮は1つとは限らない。
なぜ水族館なのだろう? それはどんな場所なのだろう?
抜け出せない「響け!ユーフォニアム3」。8話は合宿と2度目のオーディションがドラマを生む。オスティナート=執拗な繰り返しが見せるのは、久美子が陥った「エンドレスエイト」である。
混濁の「ダンジョン飯」。21話では迷宮を巡り思惑が入り乱れる。その錯綜はまるで卵に等しい。
帰らずの「ブルーアーカイブ The Animation」。7話ではアビドスの穏やかな日々が描かれるが、そこには終わりの予感も付きまとう。覆水は盆に返らず、しかし……