先月末にミラノに「ジョバン・バッティスタ・モロー二展」を観に行って来ました。 とにもかくにも、余りにも圧倒的な、今迄これ程の熱中感を覚えた事の無い展覧会で、 写真は一応整理したものの、肖像画…
イタリアを、より好く知りたい方に!! 日本のガイドブックには無い、珠玉の町・村のご紹介を。 そしてイタリアのお祭り、犬・猫ちゃん達も。
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・ n.1 ジョヴァン・バッティスタ・モロー二展・ミラノ 作品細部・絵の背景
先月末にミラノに「ジョバン・バッティスタ・モロー二展」を観に行って来ました。 とにもかくにも、余りにも圧倒的な、今迄これ程の熱中感を覚えた事の無い展覧会で、 写真は一応整理したものの、肖像画…
・ n.1 ジョヴァン・バッティスタ・モロー二展・ミラノ 作品細部・絵の背景
先月末にミラノに「ジョバン・バッティスタ・モロー二展」を観に行って来ました。 とにもかくにも、余りにも圧倒的な、今迄これ程の熱中感を覚えた事の無い展覧会で、 写真は一応整理したものの、肖像画…
・ ラ・パスタ ・ 貴族と平民を平等にする料理 の歴史をちょっぴり
皆さんもきっとパスタ料理が大好き、スパゲッティも、ラザーニャも!と思いますが、その長~い歴史の中での変遷をちょっぴり、という事で、よろしくお願い致しま~す。今回参考にした記事は、上のタイトルと同じ、La pasta, cibo che livella nobili e popolani
・ ミラノのスカラ座 博物館見学とマリーア・カラス展 そして未来のスカラ座
先月末のミラノ行では、まずミラノのスカラ座博物館見学に。 一緒したアンナリーザは、3年前かな、通信講座やレポート提出等など、いや、その前にボローニャ大学のその学部に…
・ ロシア皇帝・ロマノフ朝より生まれた、貴重な宝石卵、のお話
今年2024年は3月31日が復活祭・イースター。 はい、日本は時間差で既に。 復活祭・イースターのシンボルというと、卵! 様々に色付けされたり、料理の献立の一品ともなる卵、ですが、 今日の話題は、復活祭のブログにはこれを、と温めていた、は~い、生の卵ではなく、金や様々な宝石で飾られ、しかも意匠に驚き!!が含まれた貴重で高価な卵。 …
・ かっての「西部劇」の騎兵隊の馬たちは、どの様に消えて行ったの?
皆さんも「西部劇映画」はよくご存じで、余りお好きではなくとも、有名な古い映画等はご覧になられておいででしょ? で、あれらの映画に登場し活躍していた、たくさんの騎兵隊の騎馬たちはいつ、どの様に消えて行った…
・ 「若者の肖像」 ・ 英 ロイヤル・コレクション 作品周辺あれこれ
今回は初めて知った「若者の肖像画」、それも英国はウィンザー城の現博物館に所蔵との事で、 画家は誰、モデルは、どの様な経過で、等など、その周辺も様々知った事のご…
既にイタリアへのご旅行を計画され、出発の日を待ち望んで居られる方も多いと思うのですが、 旅先でほんの少し自由がききそう、では美しい夕暮れを!と思われる方に、イタリアで美しい夕陽、黄昏が見れる場所のご案内を。 今回参考にした記事はイタリアで最も美しい夕陽7選・I 7 tr…
・ n.2「ピエロの高さから」 アレッツォ-サン・フランチェスコ教会壁画 特別公開
先回に続き、トスカーナ州はアレッツォのサン・フランチェスコ教会でこの12日迄特別公開されている、ピエロ・デッラ・フランチェスカのバッチ礼拝堂「聖十字架黄金伝説」の壁画を見て来ましたので、その様子をご覧下さいね。 サン・フランチェスコ教会は、アレッツォの駅前から真っすぐに10分程も歩くとすぐ前に行ける近さにあり、 内部一廊…
・ 「ピエロの高さから」 アレッツォ-サン・フランチェスコ教会壁画 特別公開
「アレッツォ、ピエロ・デッラ・フランチェスカ「黄金伝説」壁画、特別公開」で既にお知らせの通り、1月27日から始まった、トスカーナはアレッツォのサン・フランチェスコ教会バッチ礼拝堂の、ピエロ・デッラ・フランチェスカの壁画が特別公開中で、
今回は恋人たちの週末にも、また日本からお出での方には、素晴らしい風景の中に存在する、高級で素晴らしいホテル、に改装された、スパ施設もあり、レストランも美味しい、という古いロマンチックなお城ホテルのご案内を。 ただ今回参考にした記事は、シンプルなご案内の、泊まるのに最適な最もロマンチックな 5 つの城
・ 海賊同士の「マテロタージュ」と、 7人の悪名高い女海賊の生涯は
ナショナル・ジェオグラフィックの「ストーリカ」は、歴史上の人物、行動を描いた月刊雑誌で、申し込むと毎週土曜にメールで月間本誌の記事内容のお知らせが届きます。 そのメールから、私めは興味を持つお勧め記事に飛び、有難く読み、恩恵にあずかっておりますが、 2年前の10月1日に届いた冒頭記事が「マテロタージュ・Ma…
・ イタリア・テニス界の巨大新星、堂々のお披露目 ヤニック・シンナー
1月29日日曜日、テニスのオーストラリア・オープンでイタリアの22歳 ヤニック・シンナ・Jannik Sinner が初優勝。 イタリアは、グランド・スラムでのイタリア人優勝…
・ 画家ジョヴァンニ・バッティスタ・モロー二、 の「仕立て師」をご存じですか
まず、アレッツォ、ピエロ・デッラ・フランチェスカ「黄金伝説」壁画、特別公開 で、新年早々にご案内した様に、 「ピエロの高さに・All’altezza di Piero」、つまり壁画の保存状態を調べる為の足場をかける機会を利用し、その上から鑑賞できる様にと、1月27日から3月12日迄の特別…
・ 俳優ラッセル・クロウのルーツ、 曽祖父はアスコリ・ピチェーノ生まれ!
映画ファンの皆様、そして、そうでもない方も、ラッセル・クロウ・Russell Crowe、はい、あの映画「グラディエーター」の主役、なるとご存じですよね?! で、今年の年明け早々から、彼のニュースが…
・ ヘドヴィヒ・ヘンデル、 ルドルフ・ヘス-アウシュヴィッツ収容所長の妻 と、<br /> 映画「ゾーン・オブ・インタレスト」
昨年6月にかねての念願であったアウシュヴィッツ訪問が出来ました。あれこれの感想、そして現地で受けた既にかなり遠い印象もあり、 自分が受けた印象と考えを纏める為にも、少しでも真実に近寄り知りたく、それぞれの事柄、関係者についてのいくつもの記事を、出かける前から、そして戻ってからも、本当にあれこれ読みました。 既にアウシュヴィッツ=ビルケナウのご…
・ 映画「イギリス人の患者」のあれこれ、 真実の主人公の姿は
能登一帯の大地震、そして羽田空港の飛行機の衝突、と思いもかけない災害、事件が年明け早々の日本を襲いましたが、 皆様に心よりのお見舞いを申し上げると共に、どうぞ、お元気で、復興に向かって頑張って下さいませ! *** クリスマスとか祭日には、我が家にジュリアーナがやって来て、一緒に食事をし、その後にDVDを楽しむのが恒例になっており、
・ アレッツォ、ピエロ・デッラ・フランチェスカ「黄金伝説」壁画、特別公開
はい、今年度も後ほんの少し、となりましたが、とりあえず新年早々のお楽しみ、のお話を! アレッツォのサン・フランチェスコ聖堂のピエロ・デッラ・フランチェスカの「黄金伝説」の壁画、と言うと、 ピエロの最高傑作であり、そしてまた15世紀イタリア・ルネッサンス絵画の視点からしても外せない作品ですが、 このバッチ礼拝堂の作品が、礼…
・ 冬至(2023年は12月22日)太陽の陽がカルナック神殿奥に・エジプト
これを書いている今朝、毎朝7時からのニュースを見つつ延長、8時前に鎧戸を開けると、ちょうど日の出前の真っ赤、真っ黄に染まった雲、空が見え、 急いでカメラを取に行き、写し、その後机に来て、明日のブログは何にしようか、と思いつつ、あれ、そういえば今年の冬至はいつだっけ、とグーグルに尋ねると、2023年は12月22日と。 つまり今日が冬至と。 …
・ 誕生日も過ぎ・・、年末調整に、アウシュヴィッツの女性オーケストラ
この12日は、私shinkaiのLXXVIII歳の誕生日で、例の友人2人とピッツァ!を食べに、はい、ご招待頂きまして、久し振りのピッツァを美味しく頂きましたぁ。 ですがね正直な所、誕生日の少し前から、頭の中、口の奥、精神には、かなり執拗に「お寿司、刺身」が渦を巻きつつ現れ、余程に一人で出かけようか、とも思ったのでしたが、先に「一緒に!」と…
先回の「中世の寝室」に続き、もう一度中世の慣習のお話を。 中世のあれこれについては、なんとなしに分かっている様な、無い様な・・。 どこか、ホンマかな?という部分が常にあり・・。 今回のお話は、先回同様中世学者のキアーラ・フルゴーニ・Chiara Frugoni氏の本「中世に生きる 女、男 そしてとりわけ子供達」 を基にした …
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先月末にミラノに「ジョバン・バッティスタ・モロー二展」を観に行って来ました。 とにもかくにも、余りにも圧倒的な、今迄これ程の熱中感を覚えた事の無い展覧会で、 写真は一応整理したものの、肖像画…
皆さんもきっとパスタ料理が大好き、スパゲッティも、ラザーニャも!と思いますが、その長~い歴史の中での変遷をちょっぴり、という事で、よろしくお願い致しま~す。今回参考にした記事は、上のタイトルと同じ、La pasta, cibo che livella nobili e popolani
先月末のミラノ行では、まずミラノのスカラ座博物館見学に。 一緒したアンナリーザは、3年前かな、通信講座やレポート提出等など、いや、その前にボローニャ大学のその学部に…
今年2024年は3月31日が復活祭・イースター。 はい、日本は時間差で既に。 復活祭・イースターのシンボルというと、卵! 様々に色付けされたり、料理の献立の一品ともなる卵、ですが、 今日の話題は、復活祭のブログにはこれを、と温めていた、は~い、生の卵ではなく、金や様々な宝石で飾られ、しかも意匠に驚き!!が含まれた貴重で高価な卵。 …
皆さんも「西部劇映画」はよくご存じで、余りお好きではなくとも、有名な古い映画等はご覧になられておいででしょ? で、あれらの映画に登場し活躍していた、たくさんの騎兵隊の騎馬たちはいつ、どの様に消えて行った…
今回は初めて知った「若者の肖像画」、それも英国はウィンザー城の現博物館に所蔵との事で、 画家は誰、モデルは、どの様な経過で、等など、その周辺も様々知った事のご…
既にイタリアへのご旅行を計画され、出発の日を待ち望んで居られる方も多いと思うのですが、 旅先でほんの少し自由がききそう、では美しい夕暮れを!と思われる方に、イタリアで美しい夕陽、黄昏が見れる場所のご案内を。 今回参考にした記事はイタリアで最も美しい夕陽7選・I 7 tr…
先回に続き、トスカーナ州はアレッツォのサン・フランチェスコ教会でこの12日迄特別公開されている、ピエロ・デッラ・フランチェスカのバッチ礼拝堂「聖十字架黄金伝説」の壁画を見て来ましたので、その様子をご覧下さいね。 サン・フランチェスコ教会は、アレッツォの駅前から真っすぐに10分程も歩くとすぐ前に行ける近さにあり、 内部一廊…
「アレッツォ、ピエロ・デッラ・フランチェスカ「黄金伝説」壁画、特別公開」で既にお知らせの通り、1月27日から始まった、トスカーナはアレッツォのサン・フランチェスコ教会バッチ礼拝堂の、ピエロ・デッラ・フランチェスカの壁画が特別公開中で、
今回は恋人たちの週末にも、また日本からお出での方には、素晴らしい風景の中に存在する、高級で素晴らしいホテル、に改装された、スパ施設もあり、レストランも美味しい、という古いロマンチックなお城ホテルのご案内を。 ただ今回参考にした記事は、シンプルなご案内の、泊まるのに最適な最もロマンチックな 5 つの城
ナショナル・ジェオグラフィックの「ストーリカ」は、歴史上の人物、行動を描いた月刊雑誌で、申し込むと毎週土曜にメールで月間本誌の記事内容のお知らせが届きます。 そのメールから、私めは興味を持つお勧め記事に飛び、有難く読み、恩恵にあずかっておりますが、 2年前の10月1日に届いた冒頭記事が「マテロタージュ・Ma…
1月29日日曜日、テニスのオーストラリア・オープンでイタリアの22歳 ヤニック・シンナ・Jannik Sinner が初優勝。 イタリアは、グランド・スラムでのイタリア人優勝…
まず、アレッツォ、ピエロ・デッラ・フランチェスカ「黄金伝説」壁画、特別公開 で、新年早々にご案内した様に、 「ピエロの高さに・All’altezza di Piero」、つまり壁画の保存状態を調べる為の足場をかける機会を利用し、その上から鑑賞できる様にと、1月27日から3月12日迄の特別…
映画ファンの皆様、そして、そうでもない方も、ラッセル・クロウ・Russell Crowe、はい、あの映画「グラディエーター」の主役、なるとご存じですよね?! で、今年の年明け早々から、彼のニュースが…
昨年6月にかねての念願であったアウシュヴィッツ訪問が出来ました。あれこれの感想、そして現地で受けた既にかなり遠い印象もあり、 自分が受けた印象と考えを纏める為にも、少しでも真実に近寄り知りたく、それぞれの事柄、関係者についてのいくつもの記事を、出かける前から、そして戻ってからも、本当にあれこれ読みました。 既にアウシュヴィッツ=ビルケナウのご…
能登一帯の大地震、そして羽田空港の飛行機の衝突、と思いもかけない災害、事件が年明け早々の日本を襲いましたが、 皆様に心よりのお見舞いを申し上げると共に、どうぞ、お元気で、復興に向かって頑張って下さいませ! *** クリスマスとか祭日には、我が家にジュリアーナがやって来て、一緒に食事をし、その後にDVDを楽しむのが恒例になっており、
はい、今年度も後ほんの少し、となりましたが、とりあえず新年早々のお楽しみ、のお話を! アレッツォのサン・フランチェスコ聖堂のピエロ・デッラ・フランチェスカの「黄金伝説」の壁画、と言うと、 ピエロの最高傑作であり、そしてまた15世紀イタリア・ルネッサンス絵画の視点からしても外せない作品ですが、 このバッチ礼拝堂の作品が、礼…
これを書いている今朝、毎朝7時からのニュースを見つつ延長、8時前に鎧戸を開けると、ちょうど日の出前の真っ赤、真っ黄に染まった雲、空が見え、 急いでカメラを取に行き、写し、その後机に来て、明日のブログは何にしようか、と思いつつ、あれ、そういえば今年の冬至はいつだっけ、とグーグルに尋ねると、2023年は12月22日と。 つまり今日が冬至と。 …
この12日は、私shinkaiのLXXVIII歳の誕生日で、例の友人2人とピッツァ!を食べに、はい、ご招待頂きまして、久し振りのピッツァを美味しく頂きましたぁ。 ですがね正直な所、誕生日の少し前から、頭の中、口の奥、精神には、かなり執拗に「お寿司、刺身」が渦を巻きつつ現れ、余程に一人で出かけようか、とも思ったのでしたが、先に「一緒に!」と…
先回の「中世の寝室」に続き、もう一度中世の慣習のお話を。 中世のあれこれについては、なんとなしに分かっている様な、無い様な・・。 どこか、ホンマかな?という部分が常にあり・・。 今回のお話は、先回同様中世学者のキアーラ・フルゴーニ・Chiara Frugoni氏の本「中世に生きる 女、男 そしてとりわけ子供達」 を基にした …
はい、イタリアは4月25日は国の祭日で、お・や・す・み、で~す!というのも、この日は、国の解放記念日、なので~す。 何からの…
今回は、「アート・ジャーナル・Il giornaledellarte」というサイトの中の「中世の小さな物語」項目内に見つけた、 男性と金髪女性・Piccole storie dal mondo Uomini e bionde ああ、そうか、という興味深い納得もあり、皆さんにも。 マリリン・…
先月3月半ば頃、ウェブに新しい出版物情報がたくさん出回りましたが、 それは「カテリーナの微笑 レオナルドの母親・Il sorriso di Caterina- La madre di Leonardo」 著者カルロ・ヴェッチェ・Carlo Vecce という…
少し以前に見つけたサイト記事で、美術史におけるラヴ・ストーリー:エドゥアール・マネとヴィクトリーヌ・ムーランの(秘密の)情熱Le storie d'amore nella storia dell'arte: la passione (clandestina) tra Édouard Manet e Victorine Meurentマネの、…
いよいよコロナ禍も過ぎたかな、という所で、世界中が再度旅行熱に取りつかれ始めたかな、という様子なのかも、で、 秋の日本行きの飛行機切符を探し始めたshinkai、その値段のお高さに驚いている所です。 それはさて置き、巡礼の危険性:サンティアーゴ巡礼の道I pericoli…
こちらイタリアは先週日曜26日未明から夏時間となり、正確には夜中の2時が3時に、冬時間はこの逆、となり、 僅か1時間の差とは言え、6時でも未だ暗い朝という事で、いま暫く慣れるのに日数が必要です。 PC、スマホ、旅行用小時計は自動的に変わってくれますが、壁時計、腕時計は時間を合わせないといけず・・。 月曜の朝9時15分予約の車の車検に行き、ふっと腕時計…
フィレンツェはピッティ宮で開催中の「エレオノーラ・ディ・トレド展」の後半を、という所なのですが、 実は会場に充てられていたメディチ家の夏の住居部、というのか、以前は、今も?の、銀器博物館部分の壁画に魅せられ、…
先週フィレンツェのピッティ宮で開催中の「エレオノーラ・ディ・トレドと、フィレンツェのメディチ宮廷の発明」 を見に出かけ、ほんの少ししか知らなかったピッティ宮内も再度見れたチャンスと、…
先週9日から3日間、久し振りにフィレンツェに出かけて来ました。 第1の目的は、ピッティ宮で開催中の、「エレオノーラ・ディ・トレドと、フィレンツェ、メディチ宮廷の発明」を、余り「発明」という意味は分かりませんでしたが、はい、アーニョロ・ブロンズィーノの絵をしっかり見たく行ったのでした。 そしてもう何年もご無沙汰しているウッフィッツィ美術館を…
1月のシエナ訪問は、無知ムチながら知りたがりの私の芽を様々に引き出したのでしたが、とりわけ驚いたのは、 「シエナ共和国は、どこかでの戦闘、戦争で負け、フィレンツェに下った」と今迄単純に思い込んでいたのが、そうではなく、 60年余りにも渡った長い抗争、戦闘あり、包囲戦の惨状あり、3千人ものシエナの女達が要塞を築き戦った逸話もあり、最後はモンタルチーノ…
1月中旬に訪れた寒い雨のシエナで、 改めてシモーネ・マルティーニの「マエスタ」に向き合い、 彼の作品の最も著名な一作品というのみでなく、14世紀におけるイタリア全体の最も重要な作品の一つと見なされる…
今回はタイトルが殆んどカタカナで、読みにくかったですか?! はい、でも文中では多分大丈夫です、というのも、shinkaiが先にこんがらかったので、ははは、分かりやすく書く様気をつけますので。 暫く前にご案内の、シエナのサンタ・マリーア・デイ・セルヴィ聖堂の記事の中でご案内した、この聖母子の絵・リッポ・メンモ画を
今日のご案内は、シエナのドゥオーモの内部奥の左側にある、ピッコローミニ図書館・Libreria Piccolomini を。 シエナのドゥオーモに行かれた方はきっと中に入られご覧になったと思われる、素晴らしく絢爛豪華な図書館。 聖堂内の入り口部分はこんな様子で
フィレンツェに行かれた方も、未だの方も、フィレンツェの街が、イタリアが世界に誇る、世界で唯一のルネッサンスの街であり、 一度訪問したくらいでは到底見切れない、鑑賞出来ない程の芸術品、それも第一級の芸術品に溢れている事はご存じで、お認めになられる事と思います。 で、今回タイトルの「アンナ・マリーア・ルイーザ・デ・メディチ・Anna Maria Luisa de'Medic…
先月中頃に出かけたシエナですが、漸くに写真を整理、資料も何とか読み、自分が撮ってきた写真が何だったのかの意味も何とか納得出来ましたので、へへ、見てやって下さい。 漸くに朝の雨が止み、薄日が斜めに差し掛けた聖堂。いつ見ても美しいですねぇ!
フィレンツェはサンタ・マリーア・デル・フィオーレ聖堂の丸天井の頂上、ブルネレスキのデザインした明かり取り・ランテルナの上に円錐形の小塔があり、その上に黄金の球、そしてその上に十字架がありますが、
昨年12月半ば頃にお知らせの記事に書いた ブロンズィーノの肖像画が、サザビーズNYの競売にhttps://italiashinkai.seesaa.net/archives/20221215-1.html
シエナ2日目の午前中、雨が止んでいるのを幸いに、計画通りドゥオーモ訪問の後、サンタ・マリーア・デイ・セルヴィ聖堂・Basilica dei Santa Maria dei Selviに出かけました。 未だ実際に訪…
こちらイタリアは長い間暖かさが続くお天気だったのが、ここに来て漸くに冬が到来、という状態で、寒い日が続いています。 で、12日にミラノに行った時は雨の予報が一転し、大変良いお天気で暖かかったのが、 この18日、19日にシエナに行った時は残念ながら、雨の予報通り、雨、小雨、一転して薄日が射したり、また雨、それも酷い雨、霙、とお天気がころころと変わり…
12日のミラノ行では、一番の目的だった「ボッシュと他のルネッサンス展」の後、ドゥオモのテラスに上ったのは先回見て頂きましたが、 その後出かける前に地図を見て知った「アンブロジアーナ絵画館」訪問をし、建物内の豪華さと共に、その収蔵作品の多さに頭がいっぱいに!