先日6日のTVニュースに、1944年、80年前のこの日、ナチ占領下のフランス、ヨーロッパを解放する為の、アメリカ、イギリス、カナダ軍の、7千の部隊と、数万人の兵士がフランスのノルマンディ海岸に上陸、ヨーロッパの解放戦を開始した、
イタリアを、より好く知りたい方に!! 日本のガイドブックには無い、珠玉の町・村のご紹介を。 そしてイタリアのお祭り、犬・猫ちゃん達も。
・ 映画 「逢引き」 をもう一度 ・ 心揺れ、1人静かな喜びに浸りつつ
いつも昼、夜の食事のお供はヴィデオかDVDですが、最近本当に何年振りかに見た映画「逢引き」がとても心に沁み、 再度見直し、1945年作、になんとまぁ!と驚き、どの町が舞台となったんだろう等、とあれこれ振り返る事に。
・ カステッロ・ディ・ソンメッツァーノ ・ 幻の城になりません様に!
皆さん、こんなお城の広間の写真をご覧になった事は?! 暫く前にソーシャル・メディアにも掲載され、大きな反響を呼んだという事なので、ご存じの方も多いか…
・ 5月19日は、元イギリス女王アン・ブリンの 488年めのご命日
先回に何度か顔を拝見した16世紀のイングランド国王ヘンリー8世(1491-1547)の、2番目の妻として有名なアン・ブリン・Anne Boleynが、ロンドン塔敷地内のサン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ礼拝堂前で処刑されたのが、1536年5月19日。 つまり今年5月19日は488年目のご命日、という…
・ コッド・ピース ご存じですか? その短い歴史と、肖像画を残した方々
先回、先先回と、ミラノでのG.B.モロー二展の様子をご紹介しましたが、16世紀のベルガモ周辺のほぼ男性方の肖像画が殆んどでしたが、その中に、皆さんお気づきだったろうと思いますが、 …
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先日6日のTVニュースに、1944年、80年前のこの日、ナチ占領下のフランス、ヨーロッパを解放する為の、アメリカ、イギリス、カナダ軍の、7千の部隊と、数万人の兵士がフランスのノルマンディ海岸に上陸、ヨーロッパの解放戦を開始した、
この5月28日から、スペインはマドリッドのプラド博物館で公開中の、カラヴァッジョの、いわば新作、新発見の作品、 「男をみよ・エッケ・ホモ・Ecce Homo」 いつもニュースに遅れる私めは、この作品に…
いつも昼、夜の食事のお供はヴィデオかDVDですが、最近本当に何年振りかに見た映画「逢引き」がとても心に沁み、 再度見直し、1945年作、になんとまぁ!と驚き、どの町が舞台となったんだろう等、とあれこれ振り返る事に。
皆さん、こんなお城の広間の写真をご覧になった事は?! 暫く前にソーシャル・メディアにも掲載され、大きな反響を呼んだという事なので、ご存じの方も多いか…
先回に何度か顔を拝見した16世紀のイングランド国王ヘンリー8世(1491-1547)の、2番目の妻として有名なアン・ブリン・Anne Boleynが、ロンドン塔敷地内のサン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ礼拝堂前で処刑されたのが、1536年5月19日。 つまり今年5月19日は488年目のご命日、という…
先回、先先回と、ミラノでのG.B.モロー二展の様子をご紹介しましたが、16世紀のベルガモ周辺のほぼ男性方の肖像画が殆んどでしたが、その中に、皆さんお気づきだったろうと思いますが、 …
ミラノで開催されたジョヴァン・バッティスタ・モロー二展の様子を、先回に続きご覧下さい。 先回ご案内した全身黒ずくめの男性像も少し残るものの、鮮やかに着飾った女性肖像や、男性達も見事な色の着こなし…
先月末にミラノに「ジョバン・バッティスタ・モロー二展」を観に行って来ました。 とにもかくにも、余りにも圧倒的な、今迄これ程の熱中感を覚えた事の無い展覧会で、 写真は一応整理したものの、肖像画…
皆さんもきっとパスタ料理が大好き、スパゲッティも、ラザーニャも!と思いますが、その長~い歴史の中での変遷をちょっぴり、という事で、よろしくお願い致しま~す。今回参考にした記事は、上のタイトルと同じ、La pasta, cibo che livella nobili e popolani
先月末のミラノ行では、まずミラノのスカラ座博物館見学に。 一緒したアンナリーザは、3年前かな、通信講座やレポート提出等など、いや、その前にボローニャ大学のその学部に…
今年2024年は3月31日が復活祭・イースター。 はい、日本は時間差で既に。 復活祭・イースターのシンボルというと、卵! 様々に色付けされたり、料理の献立の一品ともなる卵、ですが、 今日の話題は、復活祭のブログにはこれを、と温めていた、は~い、生の卵ではなく、金や様々な宝石で飾られ、しかも意匠に驚き!!が含まれた貴重で高価な卵。 …
皆さんも「西部劇映画」はよくご存じで、余りお好きではなくとも、有名な古い映画等はご覧になられておいででしょ? で、あれらの映画に登場し活躍していた、たくさんの騎兵隊の騎馬たちはいつ、どの様に消えて行った…
今回は初めて知った「若者の肖像画」、それも英国はウィンザー城の現博物館に所蔵との事で、 画家は誰、モデルは、どの様な経過で、等など、その周辺も様々知った事のご…
既にイタリアへのご旅行を計画され、出発の日を待ち望んで居られる方も多いと思うのですが、 旅先でほんの少し自由がききそう、では美しい夕暮れを!と思われる方に、イタリアで美しい夕陽、黄昏が見れる場所のご案内を。 今回参考にした記事はイタリアで最も美しい夕陽7選・I 7 tr…
先回に続き、トスカーナ州はアレッツォのサン・フランチェスコ教会でこの12日迄特別公開されている、ピエロ・デッラ・フランチェスカのバッチ礼拝堂「聖十字架黄金伝説」の壁画を見て来ましたので、その様子をご覧下さいね。 サン・フランチェスコ教会は、アレッツォの駅前から真っすぐに10分程も歩くとすぐ前に行ける近さにあり、 内部一廊…
「アレッツォ、ピエロ・デッラ・フランチェスカ「黄金伝説」壁画、特別公開」で既にお知らせの通り、1月27日から始まった、トスカーナはアレッツォのサン・フランチェスコ教会バッチ礼拝堂の、ピエロ・デッラ・フランチェスカの壁画が特別公開中で、
今回は恋人たちの週末にも、また日本からお出での方には、素晴らしい風景の中に存在する、高級で素晴らしいホテル、に改装された、スパ施設もあり、レストランも美味しい、という古いロマンチックなお城ホテルのご案内を。 ただ今回参考にした記事は、シンプルなご案内の、泊まるのに最適な最もロマンチックな 5 つの城
ナショナル・ジェオグラフィックの「ストーリカ」は、歴史上の人物、行動を描いた月刊雑誌で、申し込むと毎週土曜にメールで月間本誌の記事内容のお知らせが届きます。 そのメールから、私めは興味を持つお勧め記事に飛び、有難く読み、恩恵にあずかっておりますが、 2年前の10月1日に届いた冒頭記事が「マテロタージュ・Ma…
1月29日日曜日、テニスのオーストラリア・オープンでイタリアの22歳 ヤニック・シンナ・Jannik Sinner が初優勝。 イタリアは、グランド・スラムでのイタリア人優勝…
まず、アレッツォ、ピエロ・デッラ・フランチェスカ「黄金伝説」壁画、特別公開 で、新年早々にご案内した様に、 「ピエロの高さに・All’altezza di Piero」、つまり壁画の保存状態を調べる為の足場をかける機会を利用し、その上から鑑賞できる様にと、1月27日から3月12日迄の特別…
あっという間に暑くなり、6月に突入! 皆様、如何お過ごしですか? 実は昨年より日本の友人と計画の6月の旅行、ポーランドのクラコワ、クラコヴィア、クラクフ、呼び名は様々ありますが、クラコワに2人が現地集合、現地解散の、はは、私めは4日間の旅行を計画しており、 中の1日は、勿論クラコヴィアから1時間半の距離にあるアウシュヴィッツ強制収容所の博物館見学…
このブログの総目次です。古い記事でも、宜しかったらコメントをお願い致しま~す。 2023年 6月 2日 オスカー・シンドラーと、映画「シンドラーのリスト」 お休みのお知らせ https://www.italiashiho.site/article/499564686.html …
今回ご覧頂くお話、ネタを何にするか、どの様に展開するか、本当に迷い、決めかね、あれもこれもと調べ読みました。 というのも、以前13,4年前の2月フェッラーラに確か2泊で出かけ、あっちこっち見て歩き、その写真をブログに3回ほどアップしたのが、 ブログの引っ越しでさっぱりと消え! いぇ、写真は残っているものの書いた記事が消えたので、記録庫に残る「フェッラーラ」…
先日5月18日、スマホのニュースに一斉に出まわったヘルムート・バーガー・Helmuto Berger 78歳で逝去のニュースに、ああ、遂に、の感が沸きました。 暫く前ヴィスコンティの記事で、映画「地獄に落ちた勇者たち」や「ルードヴィッヒ」に主演した彼の姿を強く思い出し、彼の記事やら、写真も集めたのがそのままになっていたのでしたが、
分家ブログに先回から2度、イタリアにおける芸術品の破壊行為についてアップしていますが、 知る都度、行われた破壊行為に大いなる憤りを感じつつ、またそれに対応する修復者達の献身に感謝の念を抱き、 とりわけ今回のn.2に載せた、パドヴァのエレミターニ教会のオヴェターリ礼拝堂のマンテーニャの壁画と、 そして今回取り上げるミケランジェロのダヴィデ…
自分のいつもの生活を続ける中で、時に出会う様々な人々。歴史の中に、一粒の何かを残している人々の生き方、または亡くなり方に、いつもは名を知るだけですれ違うたくさんの人々の中に、時に何となく気になり、引かれ、読み始め、知り始め・・、という新しい人々との出会いがあり、きっと自分がそうした人々に惹…
日本の方のブログを拝見すると、どこもゴールデン・ウィークの話題でいっぱい! 一方こちら北イタリアは雨、しかもエミーリア・ロマーニャには豪雨被害が出る程だったのですよ。 少し寒くもあり出かける気になれず、僻み根性が、ははは、出そうだったのですけど、 4日には前日の雨も上がり、朝から良い日和になりそうで、そうよ、私だって出かけるもんね、と…
日本はゴールデン・ウィークですねぇ。 ええよぉ!(広島弁で羨み) こちらは5月1日はメーデーで祭日、ローマでは組合主催の毎年恒例の大コンサートも開かれましたが、雨! こちら北イタリアも曇り空、2日は雨で肌寒く、3日から曇り空、時に太陽、という予報ですが、週末にはまた雨模様にと。 で、日本の皆さんがゴールデン・ウィークに気分ウキウキな所にアップ…
大分前に、今回参考としたサイト記事「マタ・ハリ、千の顔を持つ女」Mata Hari, la donna dai mille volti を読んだのですが、最初は名前だけは知っている彼女に
はい、イタリアは4月25日は国の祭日で、お・や・す・み、で~す!というのも、この日は、国の解放記念日、なので~す。 何からの…
今回は、「アート・ジャーナル・Il giornaledellarte」というサイトの中の「中世の小さな物語」項目内に見つけた、 男性と金髪女性・Piccole storie dal mondo Uomini e bionde ああ、そうか、という興味深い納得もあり、皆さんにも。 マリリン・…
先月3月半ば頃、ウェブに新しい出版物情報がたくさん出回りましたが、 それは「カテリーナの微笑 レオナルドの母親・Il sorriso di Caterina- La madre di Leonardo」 著者カルロ・ヴェッチェ・Carlo Vecce という…
少し以前に見つけたサイト記事で、美術史におけるラヴ・ストーリー:エドゥアール・マネとヴィクトリーヌ・ムーランの(秘密の)情熱Le storie d'amore nella storia dell'arte: la passione (clandestina) tra Édouard Manet e Victorine Meurentマネの、…
いよいよコロナ禍も過ぎたかな、という所で、世界中が再度旅行熱に取りつかれ始めたかな、という様子なのかも、で、 秋の日本行きの飛行機切符を探し始めたshinkai、その値段のお高さに驚いている所です。 それはさて置き、巡礼の危険性:サンティアーゴ巡礼の道I pericoli…
こちらイタリアは先週日曜26日未明から夏時間となり、正確には夜中の2時が3時に、冬時間はこの逆、となり、 僅か1時間の差とは言え、6時でも未だ暗い朝という事で、いま暫く慣れるのに日数が必要です。 PC、スマホ、旅行用小時計は自動的に変わってくれますが、壁時計、腕時計は時間を合わせないといけず・・。 月曜の朝9時15分予約の車の車検に行き、ふっと腕時計…
フィレンツェはピッティ宮で開催中の「エレオノーラ・ディ・トレド展」の後半を、という所なのですが、 実は会場に充てられていたメディチ家の夏の住居部、というのか、以前は、今も?の、銀器博物館部分の壁画に魅せられ、…
先週フィレンツェのピッティ宮で開催中の「エレオノーラ・ディ・トレドと、フィレンツェのメディチ宮廷の発明」 を見に出かけ、ほんの少ししか知らなかったピッティ宮内も再度見れたチャンスと、…
先週9日から3日間、久し振りにフィレンツェに出かけて来ました。 第1の目的は、ピッティ宮で開催中の、「エレオノーラ・ディ・トレドと、フィレンツェ、メディチ宮廷の発明」を、余り「発明」という意味は分かりませんでしたが、はい、アーニョロ・ブロンズィーノの絵をしっかり見たく行ったのでした。 そしてもう何年もご無沙汰しているウッフィッツィ美術館を…
1月のシエナ訪問は、無知ムチながら知りたがりの私の芽を様々に引き出したのでしたが、とりわけ驚いたのは、 「シエナ共和国は、どこかでの戦闘、戦争で負け、フィレンツェに下った」と今迄単純に思い込んでいたのが、そうではなく、 60年余りにも渡った長い抗争、戦闘あり、包囲戦の惨状あり、3千人ものシエナの女達が要塞を築き戦った逸話もあり、最後はモンタルチーノ…
1月中旬に訪れた寒い雨のシエナで、 改めてシモーネ・マルティーニの「マエスタ」に向き合い、 彼の作品の最も著名な一作品というのみでなく、14世紀におけるイタリア全体の最も重要な作品の一つと見なされる…