富士ヒル直前!レース前のおすすめ整備とおすすめしないこと富士ヒルまで残すところあと1週間と少しです。もうココまで来たらめちゃくちゃにもがきまくるよりも、怪我をしないようにしっかりと疲労を抜くテーパリングであったり、あとは事故や落車に気をつけて調整するのがよ
ロードバイクのメンテナンス、パーツインプレ、乗り方、トレーニング等ロードバイクを中心に自転車の話題を独断と偏見いっぱいにお伝えいたします。メンテナンス・整備のご相談はFF-Cycle店舗までお気軽にお問い合わせ下さい。
昨今では、日本に代理店の無いいわゆる直販系のパーツ、があります。中華系だけではなく、大手でも某有名な直販系のメーカーもあります。直販のメリットはというと、やはり価格が大きいと思われます。では逆に最大のデメリットとは、不具合が起きたとき、どうするのかという
ついに購入!GARMIN EDGE 540と530の使用前比較と導入
昨年秋頃から購入を悩んでいた製品、GARMINのEDGE540です。というのもなぜそんなに購入を悩んでいたのかというと、ずばり2つの理由です。現在はEDGE530を使用しているわけですが性能差、機能差は数万円を出す価値があるのか?要は、差とコストの問題でした。そんなこんなでカ
今年はまだ例年に比べて暖冬といえば暖冬傾向ではありますが、それでも寒いもの寒い!それでも走りたいもんは走りたい!・・・個人的なお話ですが(笑)そんな敬意を示すべくロードバイク大好きさんのために、灼熱の真夏から極寒の真冬まで原則外を走っている、走れているワ
パンクはある意味ロードバイクでは運的な要素もある機材トラブルです。ですができるだけしたくはないものです。ワタクシ自身は一番最近のパンクは、(完全な記憶ではないかもしれませんが、)昨年の秋頃TPUでうっすらリム打ちのようなスローパンクがあったものの、走行中のパ
SHIMANOのパワーメーターで使い始めてから分かったことと変わったこと
導入は11月22日のことでSHIMANOのパワーメーターを使い始めてから、早2ヶ月が経過しました。何が変わったかというと、、、できるだけ簡潔に書くとすれば練習方法、そして走り方も変わったように思えます。サラッと書いていますが、これは自分の中ではかなりの変化があって、
ロードバイクやスポーツ専用となる自転車は基本的に車体を正立させておくためのスタンドは付いておりません。ですので自宅等々ではどのように保管したり、安定させるのかというと専用のスタンドがあるのです。ロードバイク用のスタンドでは主に2種類に分けられます。①後輪を
【最速】Panaracer AGILEST FAST ~400kmインプレ!
前回の記事はこちらからどうぞ。インプレを書くに当たりまずどんな使い方で使用しているのか、ということからです。真冬とはいえ今年は強度を落としておりませんので普段の練習通りに、一生懸命練です。手を抜いては本当に良いところ、悪いところが見えないかもしれません。
昨日、都内にて行われたサイクルパーツ合同展示会に行ってまいりました。もちろん今回もただただ新製品を見てわくわくするためだけに参加してきたわけではありません。目的は大きく分けて2つ、情報と新規開拓です。ということで完全に公開できる情報ばかりではありませんが、
実はこんな記事を作成し始め早1ヶ月半・・・だいぶ熟成をかけております(笑)いよいよもって終りが見えてきたので一気に書き上げてみようと思いました。速く走る事のできる人って何が違うのでしょうか。パワー?フォーム?というようなことよりももっと根本的なお話で、パフ
12速 Di2 動かなくなったリアディレイラーを復帰させる方法
先日かなり久しぶりにチェーンづまり?ジャム?(もはや死語?これ以外の適切な言葉が見つかりませんので。)チェーンが絡んだような状態になり、その後思いっきりチェーンを落としました。そしていつものコースの1/3ぐらいはインナートップで帰ってきました。なぜかといえば
ロードバイクのホイールバランスといえば、10年ぐらい?前にばっ!と一気に主流になり流行ったような記憶があるカスタムです。なんでも高速域でのホイールの回転による不快な振動を除去すること、ということです。このホイールバランスに関してです。全くもっての個人的な意
これは発売当初から気になっていた製品です。次はこれだな!✨ pic.twitter.com/hxkmoqnUbL— Teppei.Y 目指せ走れるメカニック!! (@ff_cycle) January 11, 2024 Panaracerのレーススペックタイヤ、AGILEST FASTです。このAGILEST FASTですが、発売当初は結構驚いた気
ワタクシの場合はウェア選びで最も重視しているのは、、、グローブです。おしりのパッドは最低限痛くなければそこまで気にならないのですが、グローブだけはちょっとの感覚でもものすごく気になってしまうのです。今までどれだけのグローブを一回か二回のライドでお蔵入りに
FACTOR OSTRO VAMを組む! かなり寄り道をしながら解説
新年一発目の組み上げです。FACTORのOSTRO VAMです。まずはOSTRO VAMの公式情報からです。OSTROは軽量、空力学、快適性を兼ね備えFACTORの中での位置づけは超軽量エアロレースバイク、山岳から石畳、スプリントまでOKということです。フレームは電動専用設計でタイヤクリラン
2023年に実際に使ってみて最も良いと感じた製品 No.1は・・・
昨年2023年もたくさんの製品を実際にワタクシ自身、身をもって試してまいりました。その中でも実際にブログでもご紹介をさせていただいた製品もありますし、お蔵入りになってしまった製品もあります。しかしです。実際に試さな無いとわからない、試してみたからわかること、
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富士ヒル直前!レース前のおすすめ整備とおすすめしないこと富士ヒルまで残すところあと1週間と少しです。もうココまで来たらめちゃくちゃにもがきまくるよりも、怪我をしないようにしっかりと疲労を抜くテーパリングであったり、あとは事故や落車に気をつけて調整するのがよ
油圧ディスクブレーキはブレーキ用のオイルが動作には不可欠です。SHIMANOはピンク色のきれいなミネラルオイルを使用します。ミネラルオイルの交換に関しては、公式のマニュアルには以下の記載があります。油の変色が著しい場合は、油の交換をお勧めします。https://si.shima
✓WINSPACE T1600 WINSPACEの新型フレームはT1550 の2nd Genの後継モデルのT1600が発売されました。早速見ていきますが、公式のページに出ていることは公式にお任せし、公式ページに直接的な記載のない部分に関してを詳しく見ていこうと思います。特徴的なのはシートチュー
たかがボルトと侮るなかれです。今回はパッド軸の固着のお話です。ブレーキは11速の油圧ディスクブレーキキャリパーですが、主役はパッド軸のボルトです。パッドピン、ピンではありませんがパッドピンといったほうが馴染みがあるかもしれません。実際にMTB等でピンのモデルも
富士ヒルまであと2週間を切りました。その中でもレース前の調整、大切だというのはよく聞くお話です。パフォーマンスはその時の能力から疲労を抜いた数値、ということです。つまり疲労をしていてはパフォーマンスを発揮することは難しいのです。できるだけ疲労を抜いて万全の
一昔前のコスパ系パワーメーターといえば左側クランクアーム型の片側計測のパワーメーターの4iiiiが当時4万円前後、安いときで3万円台で人気でした。その後ペダル型のアシオマ、そしてMageneのPES-P505が発売され一気に勢力が変わった気がします。PES-P505はスパイダー型のパ
昨日書ききれなかった部分を更新させていただきました。✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁すでにご存じの方も多いと思いますが、Bicycle Rolling Resistance という転がり抵抗等を試験するいわゆる第三者機関があります。プロメンバーは有料とはなってい
こちらです。落車で破損してしまった油圧ディスクブレーキ用のコントロールレバー ST-R9170です。落車時にコントロールレバーを破損してしまうことは少ないことでは有りませんが、油圧のレバーは基本的に破損した場合の多くは、全交換が必要になります。というのものこちら、
夏場は日焼け対策として日焼け止めも使用はするのですが、なんだかんだで日焼け止めよりも物理的な防御のほうが効いている気がして脚は諦めましたが腕に関してはアームカバーを使用しています。洗濯でも持ち運びもそこまでかさばらないところもアームカバーを使用している理
なんだかんだでSella italiaのSLRの使用率が高かったのですが、もう少し幅が広く安定するもの、またサドルセンターの穴(圧迫の逃げ)はしっかりとある構造ほしいと感じていました。そこで今回購入したのはPrologoのNAGO R4 NACKです。ちなみにR4の”R”、RといえばRacing(
ワタクシ自身中国系のパーツというだけでは悪い印象を持つことはありません。昨今の中国系のホイールやハンドル、しっかりとしたメーカーのものは品質も全く問題なく、むしろハンドルなどは特に超一流メーカー品よりも内部がきれいであったりすることもあります。これらはす
シフトのインナーケーブル切れについて何故か似たような事案は続くものです。先週は振れ取り三昧(笑)そして最近多くみられるご依頼が変速不良です。変速不良の原因の多くをしめるのがケーブルの問題です。その中でも最近特に多いのがケーブル切れです。正確には”切れかけ
現在代理店よりホイールをお借りしております。こちらです。YOELEOの現行型のカーボンホイール、SAT C35 DB PRO NxT SL2です。細かく見ていこうと思います。✓重量 1260g ±5%いつものことですが、大切なのは実測値です。こちらです。フロント:580gリア:679g合計:1259g
UNAAS(ウナス)は日本ではまだまだ知名度がお世辞にも高いとは言えません。それでもノルウェーで設立の北欧では上位のホイールブランドということです。UNAASは1200kgの車を持ち上げる堅牢性をもったホイールです。どこかで見たような??そして驚くべきはこのパフォーマン
不定期的に出てくる中古品情報です。オーナー様より委託を受けて販売をさせていただきます。▶LUN HYPER 2023 D33こちらです。HYPER 2023のD33(ディスクブレーキモデル リムハイト35mm)です。バタフライ柄が印象的なHYPERはカーボンスポークにセラミックベアリングを搭載し
昨今の価格改定の波はまだまだ落ち着くことはないようです。その中でも2025年5月21日より、OGK Kabutoの価格改定のお話が入ってきております。OGKといえばヘルメット、かなりの勢いで売れているAERO R2やVITTは2,200円の値上りです。しかしOGKといえばヘルメットだけではあり
前回、2023年5月1日~の価格改定は以下のリンクよりご確認をいただけます。2025年5月1日 ~のシマノ製品の価格改定情報です。すべてもれなく確認しているわけではありませんが、一部をご紹介させていただこうと思います。今回の価格改定は品目はそこまで多いわけではありま
導入後1000kmを経過した、GOODYEAR EAGLE F1 SuperSport R です。タイヤ歴ですが最近は以下のタイヤを使用してきています。・Panaracer AGILEST FAST TLR & CL 28c(TLRは最近一番良く使用しているタイヤ)・MICHELIN PowerCup TLR 25c(かなり太め)・Vittoria Corsa N.ex
こちらの記事の続きとなります。2年は経たずに交換となったディスクローターCatalyst Raceでした。少しだけ前回の続きです。実際にどのぐらい減ったのか、ということです。Catalyst Raceの新品の状態は1.8mmです。✓フロント厚みは1.8mmで、交換時は一番薄いところで1.3mmで
なぜローターがない状態で、ブレーキレバーを握ってはいけないのか?またもしもブレーキを握ってしまったときには、どうすればよいのか?これらのことの答えが今回のお話の本題です。油圧ディスクブレーキ、ホイールを外した状態でもしもうっかり握ってしまったときの知識、
富士ヒル関連の記事はこちらから↓↓↓次週末はいよいと富士ヒルです。初めて出場の方もいらっしゃると思います。下山用装備、荷物預けのポイント、ゴール後の流れのお話をしてみようと思います。ちなみにワタクシが初めて富士ヒルに出場したのは、2019年です。2019年の富
先日、今年一発目の富士ヒルの試走に行ってまいりました。記録はというと、いつものことですが試走一発目は良い記録は出ないのも何年も経験済みのことです。というのも富士ヒルは標高が高く、標高の低いところと比べてもパワーが落ちると言われています。では実際にどのぐら
まさかのカーボンホイールの破損!そんなときでもHYPERは蘇る!!ということで今回はLUN HYPERのリム交換とクラッシュリプレイスメントの話です。画像はMEGAでした。✓LUN HYPERの保証LUNというか、WINSPACE製品のフレームセットとホイールセットです。製品は5年保証が付いて
+++空気圧に関してを追記致しました。+++クリンチャータイヤに使われるインナーチューブのお話です。一昔前はラテックスチューブ VS 軽量ブチルチューブ、みたいな印象がありましたが、ここ数年でTPUチューブが発売となりインナーチューブ戦争に待ったがかかっているよ
ワタクシ、原則本番に弱いです。orz...基本的に本番で練習以上の力を発揮できることはほぼありません。昨年2023年は思い返してみるとタイムは良かったのですが、2022年よりも練習量はかなり少なかったと思います。それでも実力以上の結果を出せたのにはもちろん理由があると
前回のお話しはこちらからどうぞ。前回のお話しのまとめです。転がり抵抗がもっとも軽い傾向にあるのはラテックスチューブ、そして僅差で超軽量のTPUチューブ、ブチルチューブは比較的転がり抵抗が大きめ、ということでした。更に最近では重量よりも転がり抵抗や空力のほうが
昨年に更新をさせていただいた記事ですが、更にパワーアップをし更新させていただきました。+++++++++++++++++++++++++今年も残すところ3週間と少しになりました。今からできることはというと、最後までもがくもよし!またしっかりと疲労を抜くもよ
前回のお話はこちらからご確認を頂けます。ワタクシのインソールの歴史はSHIMANO一筋でした。SHIMANOのカスタムフィットインソールは前モデルから使用し、現行モデルは2セット使用しておりました。SHIMANOのカスタムフィットインソールといえば、前モデルからの進化で熱成形
前回のお話は以下のリンクからご確認を頂けます。前回のお話のまとめです。前回はリアを29gの激軽TPUチューブから84gのPanaracerのR-Air(軽量ブチル)に交換してみたら、上りでは若干速い気はしたけど、数値に明らかに表れるほどの差はつかなかった。というのが結論でした
LUN HYPERのディスクモデルのインプレは以下のリンクよりご確認頂けます。 今回はメーカー様にHYPERの上位モデルのMEGAをお借りすることができたので、インプレッションです。まず”LUN MEGA”とはどんなホイールなのかというと、フランジ一体型のスポーク、つまりフラン
ロードバイクにおける軽量化神話、未だに根強いです。ワタクシ自身も当然重いよりも軽いほうが良いと信じています。しかしです。3年も前にGCNはその核心に迫っていました。Why Rotating Weight Doesn't Matter On Your Road Bike(ロードバイクで回転重量が重要ではない理由
前回、2023年5月1日~の価格改定は以下のリンクよりご確認をいただけます。2024年5月1日~のシマノ製品の価格改定情報です。なお今回の価格改定での注意事項です。価格改定日の5月1日がゴールデンウィークに重なります。お休みに入ってしまうと購入が5月1日以降になってし
時々出てくる中古品情報です。オーナー様より委託を受けて販売をさせていただきます。今回は表題の通りこちらです。MAVIC COSMIC PRO CARBON SL USTリムブレーキ用のホイールです。信頼のマビック、オールラウンドにお使いいただけるホイールです。状態はというと、ある程度
前回までのお話はこちらからどうぞ↓↓↓✓実測重量✓組み上げ▶インプレの前に組み上げが終われば実走です。比較対象はもちろんこちら、T1550、ベースはULTEGRAコンポでクランクがDURA-ACEのFC-R9100-Pです。ホイールはスーパーチームの2023モデル、重量は7.5kg以下ぐらい
前回のお話はこちらからどうぞ↓↓↓今回は組み上げです。また例のごとくあっちにったりこっちにいったりしながらのお話にしてみようと思います。早速!ということなのですが、前回のおこぼれがありましたm(_ _)m最近流行りの3Dプリントのサドル、MAGIC OSSE(マジックオッ
今回は画像を撮っている余裕が一切なかったため、画像はほぼありません。m(_ _)m表題のとおりで、ボトルケージのボルトの折れからの復旧作業です。根本から折れてしまったというご連絡をいただき、どうしようかなぁと様々な方法を考えてはいたのですが、実際に見てみると自体
ELVES BIKE最近じわじわとご依頼をいただくことが増えてきているメーカーです。そのELVES BIKEの中でも、ゴリッゴリのエアロ系と思しきモデルがFalath EVO です。エアロ形といえば重量的には少々重いイメージがありますし、やはりエアロモデルとは言っても重量が気になるとこ
ペダルはシューズで固定されていますので、体から出るパワーはシューズを介して、ペダルへと伝えられます。この際に体とシューズの間に挟まるのが、ソックスとインソールです。鎖は弱いところで切れる、というのはよく聞くお話で、せっかくのシューズもペダルも、脚がシュー
※今回のお話はTPUチューブだけではなく、ブチルでもラテックスでも当てはまる場合もあります。まずインナーチューブのお話です。基本的にメーカー保証となる、いわゆる初期不良とは概ね1週間以内程度で発生したエア漏れを指すことが多く、数ヶ月経過してからエア漏れが起こ
Panaracer AGILEST FASTの過去の記事はこちらからどうぞ。AGILEST FAST、かなり良いです。ということなのですが、ついに1本目のAGILEST FASTが交換時期がやってまいりした。どの程度使えたのか、交換時期の目安等に関してのお話にしてみようと思います。まずは状態からです