遠目に高い木に鈴なりの赤い実、大好きな柿!と思って近づいてみるとなんと樹のてっぺんから連なりぶら下がっているカラスウリでした。登りつめて地に戻る赤い実、子供の頃カラスウリの種を採りたくて探し回った記憶が蘇ってきます。 打ち出の小槌に 似た種を持つ カラスウリ そっと真綿に包...
一両(アリドオシ)、十両()、百両(カラタチバナ)、千両(千両)、マンリョウと格上げされた赤い実。
スペイン風の風車のある「松伏記念公園」。展望台を兼ねていますが、不要不急の外出自粛のせいか人影もまばら、風車も静止し、鏡のような調整池は黄金色のメタセコイアを映し出し静かそのものです。 外出自粛の今 ひっそりとした園内 樹々の影もひっそり 名所の風車も音なく 佇む淡い光の中に
シロナンテン、赤いナンテン、並んで実を付けています。難を避ける意味が込められているのでしょうか。コロナ禍の今特に祈りたい気持ちです。 ナンテン 赤い実白い実 冬陽を浴びて 庭先を飾る 難を避け福呼ぶように
ドングリ林と呼ばれて子ども達の遊び場そして自然に触れる学びの場。野鳥が訪れカブト虫を見つけ野の草花に出会いドングリを拾うクヌギ林です。開発地の中にわずかに残された貴重な場所。今は葉がすっかり落ち訪れる人も無く積もった枯葉の上に冬陽が樹々の影を落としています。 伸びる樹影 深...
薮の中に何やら赤い実が、見つけましたサネカズラの実です。和菓子の京鹿の子のような形の実です。長い蔓をたぐり寄せるとどこまでも伸びてきます。蔓の切り口からネバネバした液が出てきます。昔、男の髷や日本髪を結う時に整髪剤として使われ別名ビナンカズラ。 ビナンカズラ 長い蔓の先で ...
与野のオオカヤ 樹齢千年以上という 何を見、何を知り 何を思っているのか 知りたい悠久の時
65歳以上の外出自粛が盛んに報道され、86歳の私、何かと圧迫感を感じ心が萎縮しがち。でも一人外出はやめられません。外を歩けば道端の野の草花、鳥の鳴き声、頬を撫でる風に心踊ります。他に迷惑かけず、マスクと帽子でしっかり防備、三密を避け今日も目指すは5000歩の小さな外出です。...
空に描く 線描画 繊細な梢が わずかに揺れる 命の賛歌
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