親が子どもに対して学校を休ませるかどうかの判断基準というのがあるそうです。いくつかの問いに対してチェックをし、その結果で答えを出して学校を休ませるかどうかを決められるものがあるそうです。報道によれば、「専門家」が考えたもので、それが親たちに好評なのだそうです。「チェック」して、数を数えて、答えを出して、その答えで動く。違和感を覚え、なんだか怖いなと思ってしまったのは私だけでしょうか。よく、病院で「...
メンタルケアの「こころみどころ双月」のブログです。 セラピストが折々に思ったこと、感じたことを綴っています。 カラーセラピーになる料理の紹介もしています。
五月になりました。大型連休が終わりました。多くの人が、また学校や職場に戻り、なんとなく規則的な「日常」に戻ります。五月病の気分は、毎週の月曜日と本質は同じではないでしょうか。社会に出ていること、学校や会社といった組織の構造の中に組み込まれることは多くの人にとってストレスになるのが当たり前。「成績を上げてほしい」「元気に通ってほしい」「思い通りにしてほしい」「世話をかけさせないでほしい」等々の、自分...
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親が子どもに対して学校を休ませるかどうかの判断基準というのがあるそうです。いくつかの問いに対してチェックをし、その結果で答えを出して学校を休ませるかどうかを決められるものがあるそうです。報道によれば、「専門家」が考えたもので、それが親たちに好評なのだそうです。「チェック」して、数を数えて、答えを出して、その答えで動く。違和感を覚え、なんだか怖いなと思ってしまったのは私だけでしょうか。よく、病院で「...
お盆休み明け、頑張って仕事に戻った皆さんは頑張りましたね。休みをきっかけに不向きな仕事を離れる決意をした人も、よく決意して頑張りましたね。今、心が重いのは夏休みが終わる学校に通う立場の人たちでしょうか。毎年、新学期前に命を絶つ人がいる程です。たくさん休んだし、不足していた色を補ったのに……全く気分が上がらず、下がる一方。そんな方も必ずいらっしゃいます。休みの間に、自分の感情、吐き出せましたか? 自分...
夏休みなどの連休にしっかり休んで英気を養うために、まず何も考えずにとにかく「休む」というために、先日濃い緑色のカラーセラピー料理を「連休を利用してきちんと休みたい時のはじめ頃に」で提案しました。休みの日も「規則正しい生活を」などとよく言われます。しかしながら、確かに自律神経を乱さないためには有効かもしれませんが、ストレス過多が原因で既に自律神経が乱れてしまって疲れ切った状態の場合にはそんな無理をす...
久し振りにカラーセラピー料理の紹介です。一つ前の記事で「休む」ということについて思っていることを書きました。「クタクタで、考えたくもないし、だるくて仕方がない」そんな時にしっかり「オフ」の状態に持っていくことは大切です。何を「オフ」するかというと、「脳(思考)」です。外的ストレスに晒された日々の中で必要以上にピリピリと緊張している脳の緊張を緩和してやる必要があります。気持ちを静めるには青だと思いが...
夏です。クタクタですね。限られた夏の休み。地球温暖化で猛暑日の連続で体も疲れやすいから、心も当然疲れやすい。疲れて当たり前。休みはとても大切。昭和の終わり頃に「日本人にもバカンスが必要」という意見を耳にしたことがあります。連休も今より少なく、学校も職場も週6日で、盆正月の帰省もきちんとしていましたし、早出残業お付き合いというブラックな働き方が普通と思われる時代でした。今はストレス社会と言いますが、...
春が過ぎ、夏を感じるような五月の連休が終わって落ち着いて、梅雨になってくると気分が落ち込む時があります。そろそろ今年度の周囲の様子、自分の立ち位置がはっきりして来て、先が見えて来くる。まだ挽回可能だけれど、少し雲行きが怪しい気がする時もありますね。学校では「将来何になりたいですか?」と「夢」をきかれる場面が多くなります。社会に出て悩みを抱えると、職場の上司や家族や友人から「おまえはどうしたいんだ?...
五月になりました。大型連休が終わりました。多くの人が、また学校や職場に戻り、なんとなく規則的な「日常」に戻ります。五月病の気分は、毎週の月曜日と本質は同じではないでしょうか。社会に出ていること、学校や会社といった組織の構造の中に組み込まれることは多くの人にとってストレスになるのが当たり前。「成績を上げてほしい」「元気に通ってほしい」「思い通りにしてほしい」「世話をかけさせないでほしい」等々の、自分...
自分が認識している情報は正確でしょうか。古い情報による古い認識のままにしていませんか。「この人は自分を嫌っている」、「その人はこういう人だ」、「あの人が悪口を言っている」等々、目にしたり耳にした情報から判断して信じますね。場合によっては単なる「うわさ話」でも、信じてしまうかもしれません。テレビやネットその他の情報を見ていると、一斉に同じ内容がいろいろな情報源から次々と発信されているのに気がつきます...
春。少し気持ちが浮き立つようで、多くの不安を抱える人も多い季節。季節の変わり目で体調を崩す人も増えますね。「新年度。出会いと別れ。新たな出発。新生活。新人。……」それが嬉しい気持ちの人も、それが苦しい人もいるものです。私にとっては長年、春は辛い季節でした。子どもの頃は厳しい学校生活。クラス替えで嫌ないじめっ子や担任と離れられるけれど、次も概ね同じ。メンバーが違ってもいじめの標的はそのままにいじめる人...
ある病室でのこと。認知症の方が入院していらっしゃいました。仮にAさんとお呼びします。看護師さんが特別にこまめに巡回されます。日に3~4回の検温。三回の食事の介助。おむつ替え。その他もろもろ。ほかにも足のリハビリ担当の方が日に1、2度。認知症のための脳のリハビリ担当の方も毎日のようにやってきます。皆さんプロフェッショナル。声掛けもとても上手です。「Aさん、ご飯食べた?」「食べてない。お腹空いた」1時間前に...
元旦の明るい気分が、夕方にはもう地震で一気に吹っ飛んだ今年のお正月。辛くて重い新年の始めとなりました。皆さん上手に思いやる言葉を綴られますが、私は胸につまされて、どうも言葉になりません。ましてや、型どおりの文面などとても書く気にもなれません。災害のような大きなことだけでなく、日常において、表面上の寄り添いではなく、本当に心に寄り添うと、今まさに苦しんでいる人にかける言葉が全く出てこないという場面に...
やりたいことがある、前に進みたいと思って頑張ってみてもなぜか進めないこともあります。それでもその気持ちを諦めず努力を続けているうちに、急に流れが向こうから来て自分を押してくれることもあります。夏頃から他者に背中を押してもらうことが増え、来るもの拒まず、応援も拒まず、自分でしっかり前に向かって進むタイミングが来たなと思ってばたばたと動いていました。思うように行かない時は自信を失い、自己嫌悪におちいる...
「いつまで続くのだろう?」「もういい加減にして」という言葉があちこちから聴こえてきます。今年の夏はただ暑いのではなく、朝までずーっと気温が高すぎて、体力も気力も奪われるような夏でした。そのためか、凄まじく攻撃性の高い蚊も姿を見かけなくなり、例年ほど刺されずにすみました。近頃また秋の気配を感じたのか蚊が元気を取り戻そうとしています。セミの羽音も早朝まででした。夜に鳴くセミが現れました。朝の水やりだけ...
経済生活が不安定な人が増えると、詐欺が増えるようです。コロナ以後、また増えていましたが、最近、コロナ後の物価高や収入減、人とのコミュニケーションの形の変化や不足などで、逃げ場のないような大変さがあり、犯罪が増え、詐欺メールや電話などが増加しているようです。私のところにも、日々何通もの怪しいメールが届きます。パソコンを保護するためにそれらの中身を開けることは無いですが、送られてくる相手先と件名だけで...
人の気持ちの分からない人が増えている。悲しいことですが、ここ数年、そんなことが目について気になってしまっています。過去にもよく「想像力の欠如」なんて言われて問題にされていました。例えば、食事の後片付けをしているとしましょう。1、テーブルから食器を下げる。2、残り物を冷蔵庫へ入れる。3、テーブルを拭く。4、食器を洗う。5、洗った物を拭く。6、拭いた食器を棚に片付ける。たくさんすることがありますね。三...
誰にも「その人らしさ」というものがあります。自分らしく生きたい。それは誰もが願う目標で、一生涯目指し続ける生き方かもしれません。色彩に関して、観点によって「あなたはこの色です」と決められることがあります。こころみどころではメンタルカウンセリング的なカラーセラピーという観点でやっていますから、似合う色とか肌の色とか目に見えるものではなく、心の中の色の問題。一人ひとりの人が純粋に心に従って選ぶ色になり...
日々怠けているわけでもないのに、気持ちが沈んだり、やる気が出なくなったり。気持ちも行動も「停滞する」ような時は、時々訪れます。そういう時が無いほうが不自然です。随分長い事、走りづめでそこに気づかない、そこが気にならない人は寧ろ要注意です。そういう人にはこういう色は向きなので、休める色、自分を振り返られるような色を意識しましょう。今日は「停滞気味」の場合の話です。やる気を出し、できるところから求める...
年も明けて、通常生活に戻りますね。年末年始の過ごし方も私の子どもの頃から随分変わりました。世の中の常識も時代と共に変わって行くということを毎年改めて感じさせられます。年中行事やそれに合わせるように制定されていたはずの祝祭日も、意味合いや日にちが変えられてきたものもあり、その時代毎の価値観で変動します。特に、近年はそういう傾向が頻褚で、私のような者はご都合主義的な感じすら受けてしまうこともあります。...
気が付けば大晦日になっていました。年末になると「一年を振り返りましょう」という感じで、報道もテレビ番組も、個人のブログも、なんだか振り返ってばかりです。忙しいから新しいことに挑戦しないのか、なんだか新年しか仕切り直しできない気がするのか、昔からの習慣だからか、建設的に先を考えるチャンスだからか……振り返る人の気持ちはそれぞれ異なっていて興味深いです。便宜上、私のこの一年はと言えば……という、話を少しい...
自己紹介が苦手な人、多いですね。私自身もずっと苦手意識を持って何十年も生きてきて、今でも決して得意ではありません。「自己紹介しましょう」と言われるたび、緊張しますし、「何を言っていいのやら……」と考えてしまいます。日本の社会では「自己紹介=経歴」でOKとされることも目につきます。肩書社会の特徴でもあるかもしれません。社会的経済的に使えるか使えないかを判断する手掛かりとしての自己紹介を求められているから...
五月になりました。大型連休が終わりました。多くの人が、また学校や職場に戻り、なんとなく規則的な「日常」に戻ります。五月病の気分は、毎週の月曜日と本質は同じではないでしょうか。社会に出ていること、学校や会社といった組織の構造の中に組み込まれることは多くの人にとってストレスになるのが当たり前。「成績を上げてほしい」「元気に通ってほしい」「思い通りにしてほしい」「世話をかけさせないでほしい」等々の、自分...
自分が認識している情報は正確でしょうか。古い情報による古い認識のままにしていませんか。「この人は自分を嫌っている」、「その人はこういう人だ」、「あの人が悪口を言っている」等々、目にしたり耳にした情報から判断して信じますね。場合によっては単なる「うわさ話」でも、信じてしまうかもしれません。テレビやネットその他の情報を見ていると、一斉に同じ内容がいろいろな情報源から次々と発信されているのに気がつきます...
春。少し気持ちが浮き立つようで、多くの不安を抱える人も多い季節。季節の変わり目で体調を崩す人も増えますね。「新年度。出会いと別れ。新たな出発。新生活。新人。……」それが嬉しい気持ちの人も、それが苦しい人もいるものです。私にとっては長年、春は辛い季節でした。子どもの頃は厳しい学校生活。クラス替えで嫌ないじめっ子や担任と離れられるけれど、次も概ね同じ。メンバーが違ってもいじめの標的はそのままにいじめる人...
ある病室でのこと。認知症の方が入院していらっしゃいました。仮にAさんとお呼びします。看護師さんが特別にこまめに巡回されます。日に3~4回の検温。三回の食事の介助。おむつ替え。その他もろもろ。ほかにも足のリハビリ担当の方が日に1、2度。認知症のための脳のリハビリ担当の方も毎日のようにやってきます。皆さんプロフェッショナル。声掛けもとても上手です。「Aさん、ご飯食べた?」「食べてない。お腹空いた」1時間前に...
元旦の明るい気分が、夕方にはもう地震で一気に吹っ飛んだ今年のお正月。辛くて重い新年の始めとなりました。皆さん上手に思いやる言葉を綴られますが、私は胸につまされて、どうも言葉になりません。ましてや、型どおりの文面などとても書く気にもなれません。災害のような大きなことだけでなく、日常において、表面上の寄り添いではなく、本当に心に寄り添うと、今まさに苦しんでいる人にかける言葉が全く出てこないという場面に...