先日も書いたが、勤務校の職員が新型コロナに感染して、学校は休校になってしまった。休校になる前日、管理職から情報連絡用ソフトを通じて、感染者がでたことが職員や生徒らに伝えられた。その連絡では、「感染した職員の個人情報は出さない」ということが書かれていた。感染したのが誰なのか気になっている人は多いだろうが、しかたがない。感染した職員が明らかになってしまえば、学校再開後にその職員が差別的な目で見られる可能性もあるからだ。 そんな中、昨日、ある先生から入ってきた情報に驚いた。何と、生徒たちの間で「感染者はS先生」とのウワサが広がっているというのだ。感染者の特定をしようとする者がいるだろうとは予想してい…
私は、なぜかコーヒーを片手に、勤務校へ出勤した。正門を入って校舎に向かう途中、周りを見渡してみると、グラウンドで体育大会の予行のようなものがおこなわれていた。私は通常授業の日だと思っていたので、ワケがわからないまま、校舎に入った。校内には体操服を着た生徒たちがたくさんおり、彼らはグラウンドに出ようとしていた。 とりあえず、私は上履きに履き替えようとして、靴箱に向かった。そのとき、唐突に、勇壮なアニメソングが流れてきた。すると、私の隣にいたA先生(30代・女性)が「これ、何ですか?」と聞いてきた。私は、これが「ギンガイオー」の歌だとわかっていたのだが、まちがえて「破邪王ガオガイガー」と答えてしま…
芸人「かまいたち」の山内が、「この鍋、白ゴマの味、なんなん?」と言った。すると、濱家がすかさず、その味になっているのを私のせいにしてきた。どうやら、濱家は、鍋に白ゴマを入れたのが私だと思っているらしい。私は、すぐに違うとアピールした。なぜなら、白ゴマを入れたのは別の人であり、私はどちらかいうと黒ゴマを入れたかったからである。 その後、濱家は「もう別のステージに入ってしまったので、どうしようもない」というようなことを言っていた。 < 完 > ↓ ↓ ↓ 待望されていない新刊です! ↓ ↓ ↓ おもしろ夢日記Ⅱ: アラフォー男の15年の記録
雑記 ~ 大阪の感染者数、そら減らんわ・・・と思った一件 ~
覚悟はしていたが、おそれていたことが起こってしまった。勤務校の職員が新型コロナに感染していたと判明したのだ。幸か不幸か、GWの直前に発覚したので、学校は今日からGW明けまで、臨時休校の措置をとることになった。 たまたま、私は最近になって、大阪の某私立学校の先生とLINEでやりとりを始めた。その先生は、15年ほど前に同僚だった人だ。久しぶりにやりとりをすることになったのに残念な話題ではあったが、私は勤務校で感染者が出たことを、その先生にLINEで伝えた。すると、信じられない返信があったのだ。その内容は、だいたい以下のようなものである。 「うちの学校は、これまでに教員・生徒あわせて10人ほどの感染…
私は、床屋で散髪してもらったあと、床屋の主人に「よかったら、持って帰って」と言われた。どうやら、床屋の主人は大量に米を作っているらしく、その米を5kgずつに分けて、客に配っているようであった。 私は、その米をもらうことにした。すると、隣にいた同僚のN先生が「よかったら、これも差し上げますよ」と言って、私にプロジェクターを差し出してきた。N先生は「こんなん、いらんと思いますけど」などと言っていたが、私は授業で毎回プロジェクターを使うので、「いま使っている分が1~2年でダメになると思うので、予備があるとうれしいです」というように答えた。 その後、私は「N先生のプロジェクターと私のプロジェクターって…
3名の知人といっしょに、秘密基地のような雰囲気の建物の中で遊んでいた。すると、唐突に、職場からのメールが入った。そのメールによると、まもなく地震が起こって、緊急地震速報が流れるらしい。 我々はワケがわからないまま、近くにあったテーブルの下に潜った。テーブルの下でスマホの画面を見ながらようすをうかがっていると、本当に激しい地震が発生した。流れた緊急地震速報によると震度5の地域もあるということだったが、我々は何となく「激しく揺れているところでも、せいぜい震度2~3ほどだろう」と感じていた。 揺れは2分ほど続き、揺れがおさまってから、我々は自分たちの家に帰っていった。帰り道で、「家に置いてあるさまざ…
船に乗って魚を釣っていたら、5匹~6匹が一気に釣れた。そのうちの2匹~3匹は、なんともグロテスクな見た目であった。私は釣った魚から針を外そうとしたが、そのうちの1匹からどうしても針が取れず、釣りを続けることができなくなってしまった。 そうするうちに、私の隣で釣りをしていた同僚のHくんが、ボラを釣り上げたようであった。彼は、ボラの内臓を指で取り出して結んだ。そして、彼は私の体に、ボラの内臓を巻きつけた針を少し突き刺した。彼は「こうやると、永遠にもつんですよ」などと言っていたが、私は針で刺されて少し痛かった。私が痛がっているのを見て、彼は「じゃあ、代わりに私にやってください」などと言った。しかし、…
テーマパークのようなところで、芸能人4名のイベントのようなものが開かれていた。そのイベントの中で、ドッキリ企画がおこなわれた。まず、ひとりの巨漢の男性芸能人が、いつの間にか真っ赤で巨大な腹巻を巻かれていたことに気づき、仰天していた。 その後、カンニングの竹山が、クリスマスツリーのような見た目のスカートをいつの間にか履かされていてビックリしていた。そのスカートには特別な仕掛けがあるようで、スカートは急に20mほどの長さに伸びて、竹山はさらにビックリしていた。私はベンチに寝っ転がりながら、そのようすを写真に撮影した。私の周りにいた人々も楽しそうに、そのようすを写真に撮っていた。 しかし、いつの間に…
私は、キャラクターを操作して日本刀を振り回し、敵をバッサバサ斬り捨てていくゲームをプレイしていた。そこに同僚の女性がやってきて、彼女にゲームをさせることになった。 コントローラーを渡してみると、彼女はまずまずの腕前であったが、私ほどではなかった。私は再びコントローラーを受け取り、彼女に手本を示すような形で、すさまじい勢いでコントローラーをさばいていった。 私の操作するキャラクターはいよいよ荒ぶり、日本刀を振り回すだけではなく、「屋敷の畳をめくり上げて敵を押しつぶす」という妙な攻撃を始めた。それだけではなく、そのキャラクターは、めくり上げた畳の下に敷かれていた別の畳までもめくり上げて、敵を一掃し…
私は、魔物を倒そうとしたり、魔導士のような人が魔法を詠唱するのをサポートしたりしようとしていた。しかし、私は自ら魔物を倒すこともできず、魔法の詠唱をサポートするだけの技術もなかった。 その後、ある場所に行けば魔法の詠唱のサポートをさせてもらえるというようなことを聞き、指示された場所に行ってみた。だが、その場所に行っても、やはり私は魔法の詠唱をサポートすることはできなかった。 < 完 > ↓ ↓ ↓ 待望されていない新刊です! ↓ ↓ ↓ おもしろ夢日記Ⅱ: アラフォー男の15年の記録
「クラッシュギア」の試合のようなものに、スネ夫や少女ら4名が参戦していた。「他の者たちをやっつけて勝利したい」と思っていたメンバーの気持ちを少女はすばやく理解し、急遽、少女は自分のマシンに指示を出した。指示を受けたマシンは、まるで意思をもったかのように前後左右に機敏な動きをみせ、他のマシンをやっつけて優勝した。 みな歓喜の声をあげていたが、少女だけは「まだ勝負が完全には終わっていない」と感じていたらしく、いまだ臨戦態勢であった。 < 完 > ↓ ↓ ↓ 待望されていない新刊です! ↓ ↓ ↓ おもしろ夢日記Ⅱ: アラフォー男の15年の記録
勤務校から新年度の時間割表が届いたので眺めてみると、まったく知らないノージック先生という人といっしょにおこなう英語のTT(チーム・ティーチング)の授業が2時間入っていた。私は英語の教員免許をもっていないし、そもそも英語はまったくできない。おそらく、時間割が組めなくて、こんな時間割になってしまったのだろう。 私は怒り狂って、社会科主任のK先生らに「私が唯一わかる英語は“I can not speak English”です」などと言って回り、「このままの時間割でいくなら、3月31日に辞表を出します」と宣言した。 ちなみに、その時間割表には、何人かの先生の推薦図書が書かれており、T先生は「池田大作の…
私は、駅のホームで何とか知り合いを見つけてしゃべりたいと思い、長時間にわたってホームを徘徊していた。 いつの間にかホームには信じられない数の人があふれていたが、そんな中で、私は友人のSくんに出会った。仕事で地方にいるSくんが帰省するのは珍しいので、今度はいつ会えるかわからない状態だったが、私はSくんと話したいという気持ちがまったくなかった。そのため、私はSくんを無視して、他の知り合いを探すためにホームを徘徊した。 結局、知り合いは見つからず、私はやってきた電車に乗り込んだ。その電車内で、私は「Sくんと滅多に会えないのに無視したのは、ちょっと悪かったかなぁ」と思った。 < 完 > ↓ ↓ ↓ 待…
2月8日の早朝、私は勤務校の行事予定表を見て、2月8日の欄を確認した。行事予定表には、テストの最終日であることと、音楽鑑賞会がおこなわれることが書かれていた。 しばらくして、私は本当にそれが正しいのか不安になり、もう一度、同じ欄を確認した。やはり、テストの最終日であることと、音楽鑑賞会がおこなわれることが書かれていた。 私は、まだ完成したテストを教務に提出していなかったので、「もし自分が急な病気になったら、今日のテストはどうなるのだろうか」と思った。 その後、私は今日が2月8日ではなく、3月8日であるということに気づいた。 < 完 > ↓ ↓ ↓ 待望されていない新刊です! ↓ ↓ ↓ おもし…
芸能人たちが大きなスタジアムを貸し切って、スポーツ大会をおこなうことになった。私は、そのスタッフとしてスタジアムに行ったのだが、楽屋や観覧席などは、大会の開始前から大量のゴミであふれかえっていた。にもかかわらず、芸能人たちは自分たちが出場する競技のことなどに夢中であり、まったく掃除をする気配がない。 以前に勤務校で美化を担当していた私は非常に腹を立てて、勝手にひとりで清掃活動をおこなうことにした。しかし、清掃をするといっても、分別をするためのゴミ袋が大量に必要だったうえ、「燃えるゴミ」・「燃えないゴミ」・「カン」・「ペットボトル」などのゴミ袋をかついで移動するだけでもひと苦労であった。しかし、…
雑記 ~ 教員人生で、初めて「差別じゃないですか?」と言われた件 ~
先日、中学1年生の授業に行った。私が教室に入ると、2名~3名の生徒がワラワラと近づいてきて、口々にこんなふうに叫び出したのだ。 「何かおもしろい話して!!」 「彼女おる?」 「結婚してる?」 「もしかして、離婚してるとか?」 イラつきすぎて、発狂しそうになった。まだ、彼らとは会うのが2回め。ド厚かましいにも程がある。しかも、私が答える時間すら与えてくれず、連続で質問してきた挙句に離婚がなんとか言い出すなんて、信じられない。私が実際に離婚経験のある人間だったら、どんな気持ちになるのだろう。とにかく、私が古いタイプの問題教師なら、即座に手が出たにちがいない。 また、気になったのは「タメ口」である。…
自分の部屋の洗濯機で、洗濯をしようと思った。私の部屋で洗濯をするためには、洗濯物をベルトコンベアーに載せて、3m~4mほど上の位置にある洗濯機まで運ばなくてはならない。私は、洗濯物やぬいぐるみをベルトコンベアーにてんこ盛りにして、ベルトコンベアーを作動させた。 しかし、途中で大きなゾウのぬいぐるみがベルトコンベアーに引っかかってしまい、ベルトコンベアーが止まってしまった。しかも、中途半端な高さで止まったせいで、洗濯機まで洗濯物を届けることもできないし、ベルトコンベアーから洗濯物をおろすのも困難になってしまった。 どうしたものかと考えたところ、部屋の隅の奥まった場所に、普通に洗濯機があることを思…
私と父と妹は、私の大学時代の恩師であるT先生を交えて、店で食事をしていた。食事中、父や妹がT先生と面識があったことがわかり、私は非常に驚いた。 食事が終わってから、私は父や妹に「どういう経緯でT先生と知り合いになったのか」を質問しながら、靴箱に入れていた靴を店員に出してもらおうとした。その店では、店員に靴の色を言えば靴を出してくれるシステムだったので、私は自分の靴の色を言おうとした。しかし、私がその日に履いてきた靴はティーカップであり、そのティーカップには茶色に近い色をしたミルクティーがなみなみと満たされていた。 とりあえず、私は靴の色が「あずき色」であると店員に伝えようとしたが、「あずき色」…
テストまであと2日しかないのに、まだ2つのテストが完成しておらず、私は動揺していた。とりあえず、2つのうちのひとつを途中まで完成させた段階で、私はできた分を印刷にかけた。しかし、印刷後に誤植や不備があることが発覚して、私はテンションが下がった。 私はその日、ギリギリまで職員室に残ってテストを作りまくる決心をした。その直後、平然とS先生に「今から教科会をやりますよ」と言われて、私はイラっとした。一瞬、教科会に出ないでやろうかと思ったが、私は怒りをこらえて教科会に出ることにした。私はささやかな抵抗として、手ブラで教科会に出ようと決めた。 私は、教科会がおこなわれる部屋に行くために、階段を上っていっ…
私は、なぜかH先生(約50歳・女性)といっしょに教室へ入り、2人で授業をすることになった。我々はまったく打ち合わせをしていなかったが、私はすさまじいテンションで、生徒たちに向かって言った。 「今日は、みなさんにぜひとも聞いてもらいたいと思う話があるんです!! H先生にも、ぜひこの話を聞いてもらいたい!! っていうか、さっき話してた、あの話ですよ!!」 そう言いながら、私は黒板に『ノルウェーの森』という作品名を書こうとした。しかし、「ウェ」の部分がうまく書けず、私は何度も消して書き直した。 しばらくして、ようやく「ウェ」の部分が正しく書けた。ところが、今度は「ノルウェー」が正しいのか「ノルウェイ…
某男子校で、テスト監督をすることになった。問題用紙を配り終えてテストが始まると、すぐに私は机間巡視を始めた。すると、テスト中であるにもかかわらず、ひとりの生徒が言った。 「先生、入れてもらってもいいですよ。」 私が何のことかわからずに困惑していると、生徒は私の足もとを指さした。私はすぐに足もとを見て、自分が裸足だったことに気づいた。どうやら、生徒は「フローリングの床に裸足だと、足が冷たいんじゃないか? 足が冷たいのなら、エアコンを入れてもいいですよ」と思っていたようである。しかし、私は別に足が冷たいとまでは思っていなかったので、「だいじょうぶ」と言って、そのまま机間巡視を続けた。 しばらくして…
父・妹・私の3人で、こぢんまりした鶏料理専門店に行き、鶏の丼物などを食べていた。私が注文した丼には、手のひらサイズのパックに入ったソースが添付されており、私はそのパックを破ってソースを丼にかけた。しかし、ソースを丼にかける際に、指にソースがついてしまった。私は、「ソースのパックにそもそも欠陥があるので、どうパックを破っても指にソースがついてしまう」と感じた。そして、絶対にソースが指についてしまうこの状況を、パックを改良することによって何とかできるのではないか・・・と私は強く思った。 しばらくして、我々は丼を食べ終えた。ところが、私が店を出ようとしたとき、父がメニューを手に取ってアルコール飲料を…
勤務校で、新年度早々にテストが実施された。春休み中の宿題を題材としたテストである。入学してきたばかりの高1も、入学前に各教科から出されていた宿題を題材としたテストを受けた。 当日、私は高1の社会のテスト監督に当たったのだが・・・問題用紙を見て愕然とした。私は社会科の教員なので、すぐにわかってしまったのだ。問題の分量が異常なほど少ないことに。私の経験上、社会科の50分のテストなら、数問の論述を含む80問くらいがちょうどよい。しかし、私が見た問題は、たったの17問しかなかった。おまけに、そのうちの大部分が簡単な記号問題。論述っぽい問題も2問~3問ほどあったが、中1でも答えられるような簡単なものばか…
数日前、勤務校の敷地内で、信じがたい光景を目にしてしまった。たまたま、スクールバスが停めてある駐車場の近くを歩いていたところ・・・2台のスクールバスの間で、若い2人の男性専任教員が隠れて喫煙をしていたのだ。時間は16時50分。その日、専任教員の退勤可能時間は17時だったので、勤務時間中の喫煙である。 喫煙していた2人は、勤務態度や愛想の悪さから、講師たちの間で以前から評判の悪かった連中だ。私は、彼らが勤務時間中に喫煙をしているというウワサを前から耳にしていたのだが、まさかそんなところで吸っているとは思わず、ことばを失った。 令和元年の7月から、条例によって、学校の敷地内や学校の周辺での喫煙は禁…
私は、某私鉄の沿線に広がっている聖なる場所を探索しようと、電車で移動していた。自分がすでに探索したことのある場所に行っても意味がないので、未探索の場所を求めて、私は電車の車窓を眺めた。しかし、改めて眺めてみると、たいていの場所はすでに探索済みであった。そのため、私は必死で未探索の場所を探した。 しばらくして、ようやく未探索の場所がわかったので、私はその場所の近くの駅で降りてみることにした。ところが、電車を降りる直前、すぐ近くにいた小太りの高齢男女が私の私物の靴を履いていることに、私は気づいた。私は、高齢男女を促して、靴を脱がせた。なんとか靴を回収して電車を降り、私は駅のホームで、カバンに靴をム…
私は驚いた。今の下宿に住むようになって十数年が経つのに、オーブントースターがあることに初めて気づいたのである。しかも、下宿を始めた当初からあったと思われる小型のオーブントースターが2台あった。さらに、電子レンジをよく見ると、電子レンジにもオーブン機能のようなものがついており、今までオーブンを使った調理が下宿ではできないと思っていた私は愕然とした。 改めて2台のオーブンをよく見てみると、オーブンの向こう側のカベがなくなっており、オーブンの向こう側には学校の給食室のようなスペースが広がっていた。そして、そこでは中年のオバチャンが何かしらの料理を作っているようであった。私はそのオバチャンが気になって…
私は生徒のひとりとして、日本史専門のT先生が作成した国語のテストを受験した。テストが始まって問題を読み始めたが、ほぼすべての問題の日本語が意味不明であり、何を解答してよいのか、まったくわからない。あまりにわからなすぎて、テスト開始から30分ほど経過したのに、私の答案用紙はほぼ白紙であった。 その後、テスト終了の時間が刻一刻と迫ってきたが、やはり何を解答してよいのかわからない。そして、T先生が日本史の授業を担当している生徒たちの模試の成績がいつも極端に悪い理由が、私は何となくわかった気がした。 < 完 > ↓ ↓ ↓ 待望されていない新刊です! ↓ ↓ ↓ おもしろ夢日記Ⅱ: アラフォー男の15…
授業が始まる2分ほど前に、急にトイレに行きたくなって、トイレに駆け込んだ。用を足しながら、隣で用を足している先生の足もとを見ていると、イクラより一回り大きいくらいの大きさをした透明な何かと、ベタベタした茶色の液体が飛び散っていた。私は、気持ち悪さをおぼえなから、自分の目の前の便器を見た。すると、その便器にも、同様のものが飛び散っていた。私はその時点で、その透明な丸い何かと茶色の液体が自分の尿であることを悟った。そして、同時に、自分が何かしらの病に侵されていることも悟った。 怖い思いをしたが、まもなく授業が始まる。私は職員室に戻って、教科書・プリント・カバンなどを手に取り、授業に向かおうとした。…
誰かが職場にたくさんのミカンを差し入れしてくれた。私はひどく空腹だったので、2つを手に取って自分の机にもってきて、そのひとつを食べた。しかし、そのミカンは信じられないほど味がなく、何を食べているかわからないような状態であった。 それにもかかわらず、私はミカンを差し入れしてくれた人に気を遣って、「このミカン、おいしいですね」などと述べた。すると、同僚のFさん(60代・男性)もミカンを食べながら「おいしいおいしい!」と、本当においしそうにことばを発した。私には、Fさんが「おいしい」と言っている理由がどうしてもわからなかった。 < 完 > ↓ ↓ ↓ 待望されていない新刊です! ↓ ↓ ↓ おもしろ…
社会科見学に行き、郵便関係のものがたくさん納められている施設に入った。その施設にあった大きな棚の中には、小さな箱がたくさん納められていた。私は、何気なくそのひとつを手にとって、中身を確認してみた。箱には、天皇が伊東巳代治に宛てて送った手紙の切手の部分だけを収集したものが大量に入っていた。 私は興奮して、周りにいた生徒たちや知人に「伊東巳代治に送られたヤツやで!」などと伝えた。しかし、私の興奮は、彼らにはまったく伝わらなかった。 < 完 > ↓ ↓ ↓ 待望されていない新刊です! ↓ ↓ ↓ おもしろ夢日記Ⅱ: アラフォー男の15年の記録
授業で、ミノタウロスやラビュリントス(迷宮)の話に関連づけて、クレタ島にまつわるさまざまなエピソードを紹介しようとした。しかし、私が無計画に話したため、話の流れがムチャクチャになってしまい、ミノタウロスの話をしたくらいで授業が終わってしまった。 授業の後半の20分ほどをムダにしたような感じになってしまったので、私はひどく反省した。その後、私は講師室に戻ろうと、片づけを始めた。しかし、教室に持ってきていた荷物があまりにも重すぎて、両手で持ちきれなかった。そのため、両手に荷物を持ち、背中にスクリーンをかつぎ、大きな肩かけカバンを肩にかけて、全身フル装備のような状態で教室を出ようとして起床。 < 完…
先日、勤務校でとんでもない時間割を組まれた話を書いた。実は、その件とは別に、もうひとつ時間割をめぐる問題があったのだ。 私は2つの学校で講師として勤務しているのだが、片方の学校の時間割が「パンパン」なのである。「パンパン」というのはどういうことかというと・・・月曜と木曜は、1限から6限まで、すべて授業が入っているのだ。これ、学校関係者でなければピンとこないと思うが、かなり異常である。特に、中学校・高校の教員で、1日6コマの時間割を組まれたことがある人は超激レアだと思う。 3年ほど前、私は同じ学校で1限から6限まで「パンパン」の時間割を組まれてしまい、そのときは瀕死だった。私が数学の教員であれば…
私とSくんは、駅前でKさんと待ち合わせをしていた。Kさんはマクドナルドの前で待っていると事前に言っていたが、約束の時間になって、私とSくんは改札の近くにマクドナルドが2つあることに気づいた。Kさんがどちらのマクドナルドの前で待っているかわからないので、SくんはKさんに電話しようとした。 しかし、私はなぜか対抗意識を燃やして、「先にKさんと電話をつなぎたい」という思いに駆られた。ふと気づくと、私の視界には妹の姿が入っており、私は「妹がKさんに電話をかけようとしている」と感じ取った。そして、私が妹に駆け寄ったそのとき、絶妙なタイミングで妹のケータイがKさんにつながった。私は、妹のケータイを奪い取る…
本年度も、私は講師として2校に勤務する。昨日、そのうちの片方の学校に出勤したのだが・・・時間割が衝撃的すぎて、ことばを失った。 なんと、土曜に1コマだけ授業が入れられていたのである。良識ある学校であれば、講師に土曜授業をできるだけさせないように配慮する。だが、私は「土曜に授業を入れてもらってもいいですよ」と学校側に伝えていたので、土曜に授業を入れられたのである。なので、土曜に授業が入るのは覚悟していた。でも・・・土曜に1コマだけというのは、普通ありえない。 だが・・・そんなことはどうでもよくなるくらいの問題点が別にあった。なんと、土曜は隔週で授業が実施されるのである。つまり・・・その土曜授業が…
同僚のWさん(約30歳・女性)から、以下のLINEメッセージが届いた。 「オルフェだけはかんべんしてください。イヤなんです。」 どうやら、私がカラオケでアニソンの「オルフェ」をときどき歌うことを、Wさんは何らかの形で知ったらしい。一方、私には「オルフェを歌わないようにしよう」という思いはわいてこなかった。しかたなく、私はWさんに気をつかって、「昔はオルフェにハマっていた時期もあった」というような、歌っていたのが過去の話であると解釈できるような返信をしておいた。 < 完 > ↓ ↓ ↓ 待望されていない新刊です! ↓ ↓ ↓ おもしろ夢日記Ⅱ: アラフォー男の15年の記録
出勤した直後、私が授業を担当しているクラスの担任であるK先生がやってきて、報告を受けた。その内容は、私が課した歴史の宿題の中に「猫が死んだとしても、犬を育てればいい」という文を英語で表すものがあり、その文について一部の生徒が批判的な声をあげて非常に怒っている・・・というものであった。 K先生は「ちょっとした冗談じゃないの?」と生徒たちに言ってくれたらしいが、生徒たちはまったく理解を示してくれず、ずっと怒っているという。私は、どうしたものかと、困り果てた。 そして、その報告をくれたK先生の口ぶりも、「またこの人、問題を起こして・・・」というようなことを心で思っているのだろうとわかるようなものであ…
ネットゲームで、ガチャを10回まわした。最初に出てきたのは、見たことのない白目をむいたキャラクターのカードであった。しかし、私はそのカードを持っていなかったので、悪い気はしなかった。次に出てきたのも、まったく同じカードであった。私は、少し悲しい気持ちになった。残りの8つは、「使えないアイテムランキング」で5位以内に入るものばかりであった。 この結果をSNSで公開しようかどうか、悩みながら起床。 < 完 > ↓ ↓ ↓ 待望されていない新刊です。kindle unlimitedをご利用の方、よろしければどうぞ! ↓ ↓ ↓ おもしろ夢日記Ⅱ: アラフォー男の15年の記録
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