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  • 酔う春に

    あなたは 酔うと わたしに 絡み 愛を告げる あなたは 酒の 力を借りて 私を 戸惑わせる 弱い ココロ 普通の あなたは 私の 感情を 拒んでる どれが あなたなのか わたしには わからない どれが わたしなのか あなたには わからない せめて 酒の 力を 借りるのは や...

  • アップロード

    陽気が春めいて ツツジの花が 咲いてきた 待ち侘びた 春が 遠回りで やって来る 自然は 嘘をつかない 芝桜も 見頃を 向かえ 春の花々が 凍りついた ココロ 癒して くれる 私は 何を さがして いるのか わたしは 何処へ 行こうとして いるのか 私は わたしが わからな...

  • 桜散る

    桜散り 花びらが 雨上がりの 地面に 張りついている 虚しいな 悲しいな 人に 踏まれて 跡形もなく 崩れ去る 風に舞う 桜の 花びらは 余韻を 残すけれど 苦しいな 寂しいな 天国で 虹の彼方へ 渡った猫も 桜を見て いるのかな

  • こいわずらい

    推しに こいわずらい 推しに ため息 推しに 食欲不信 推しに 睡眠障害 推しに こいわずらい 仕事も 手につかず 人からの 言葉も 上の空 推しに 会える日を 指おり 数えて チケットを みつめてる それも 楽しい きっと

  • カオがない

    顔が 見えない 人と やりとりし 顔が 見えない人に 気をつかい 神経擦り減して なんになる? 顔が 見えないひとに 笑顔向けて なんになる? もうやめよう 神経 スリへすのは カオが ないのだから 空虚 なのだから

  • 限界

    限界とは なんなのだろう 疲れ果てた時か 眠れない時か 人の限界とは なんなのだろう 他人との 競争に 負けたときか 自分の 居場所が 何処にも なくなった時か 人気が なくなった時か 老いた時か 人間の 限界とは 何なのだろう 人で いられなく なった時なの だろうか

  • 黒い桜

    桜咲く 季節 黒いつぼみが 泣いていた 10年間 卒業式に 満開を 迎えた はずなのに 枯れ木のようだ 人々の 小言や 憤りや 怒りを 溜め込んで 咲かなかったに 違いない 好き勝手な 人々に 反抗して 咲かなかったに 違いない 遠い昔の 写真の アルバムの 入学式に 桜の...

  • お金の 事を 考えると 気持ちが鬱ぐ 事もある お金には 人の 執着や 念が たっぷり 込められている お金が なければ 世の中は 生きて いけない お金は 思い通りには ならないけれど 人の心は お金では 買えない 深い 価値がある お金など ただの 紙キレなのに 失う...

  • 四季がない

    急に 寒々としてきた つい10日前 季節はずれの 30度 超えていて 汗をかいた 最近は 日本の 四季を 感じない いきなり 暑くなり いきなり 寒くなる 温度差に 身体も ついてゆけない 春夏秋冬は 何処へ 消えたのだろう 10月に 彼岸花が 咲いていた 紅葉も 今年は ...

  • 冷たい秋

    あなたからの ラインの 返事が 遅くなる お昼休み 返して くれたのに 絵文字も 少なくなり 丁寧な 言葉が 冷たさを 感じる 4ヶ月前から 気づいていた 直感を 信じたく なかったけど 仕事のせいにして 一年前の LINEの 絵文字の 温かさや 言葉を 見つめてる 二人 ...

  • きれいごと

    感謝とは 自然に 湧いてくる 感情で 感謝を しようと 無理に 感情を コントロールして 感謝しても 意味はない 他人も 自分の 感情さえも コントロールなど できない 怒りたければ 怒ればいい 泣きたければ 泣けばいい 自分の 感情を コントロール するから ココロが 疲...

  • 寂しいLINE

    LINEの 友達は 社交 儀礼みたいにして 増え続けるのに うわべだけの LINEが 多くて こちらから LINEしなければ 返信しない 人もいれば こちらから LINEしても 既読無視の 人もいるし こちらから LINEしても 既読すら しない人もいて LINEで 四季折...

  • 表現

    山の 水が 当たり前のように 透明であること 夜になれば 灰色に 見えることも あるかも 知れない 時には 黄金色に 見えることも あるかも 知れない 植えつけられてる 人間の 知識や 価値観は 嘘っぱちの ことだってある 十人十色 感性も 頭の シナプスも 同じ人など 誰...

  • つぶやき

    つぶやきも ため息も ひとりの部屋の 出来事で 壊れかけた 一日の 気のぬけた 瞬間 ギターを 弾きながら ココロを 癒しているわ 窓を そっと ひらいて 空気を 入れ替えて 深呼吸をして イヤな思いの 今日を 吹き消して いるわ

  • 月のダイアリー

    月の出ている 夜に LINEをした私 涙で ひかる頬が ワイングラスに 映る あなたの せいなのね ココロが 叫んでるのは もう一度 わたしを 愛して ほしい あんなに 愛した はずなのに ココロは いま 乱れかけてる 水色の空 日差しの なかで 知った あなたの 笑顔は ...

  • 世の中

    綺麗ごと いうけれど 世の中なんて すべて お金だ お金が すべて なんだ どんなに 立派な 理屈や 屁理屈 並べても どんなに 知能指数が 高くて 頭脳明晰でも お金が なければ 生活できない 電気も使えない ガスも使えない 水道も使えない スマホも使えない 家に...

  • happy birthday

    お誕生日 おめでとう 未来の わたしから 貴方へ おめでとうと 伝えます 今まで よく 頑張ったね 今まで よく 我慢してきたね もう 我慢しなくても いいんだよ ありがとう 未来の私が 今生きている わたしに 伝えます もうすぐ 道が 開けるよ そして 私が わたしの 一...

  • カルマ

    どういう訳か 地球に 派遣されたのです けれども 辛い事が あっても 受け入れなければ ならないのだろうか 地球に 遊びに 来たはずなのに 苦しんだり 悲しんだり 悩んだり 嫌なことばかり それは 体験したくて しているんだと いうけれど そんなの嫌だな 辛い体験は もう ...

  • 悲しみが揺れる

    紫陽花 雨つぶの ひかりが こぼれ落ちてくる コロナ後で 何が 起きているのか はかり知れない 悲しみに 暮れる 知人の 親達 子供が 若い命 自ら 落としていった 仕事の悩みか イジメか もみ消しに されてく 社会の 憤り コロナ後の 心のケア コロナの 3年間は 短くて...

  • 大根おろし

    ぽっちゃりと 白い 白い大根 外側の 固い皮を ピューラーで 向いて 透明の プラスチックの おろし器で ゴシゴシと おろす みずみずしい泡と とろみのある 溶けた かき氷のような 柔らかさが プラスチックの 器のなかに ひろがってゆく カツオの たたきに かければ 生臭...

  • 何もかも

    5月の海 太陽を 浴びて キラキラ 輝いている 眩しい ひかりが 波に 反射する グリーンフィールドの 街から 渋滞で 何時間も かけて 辿りついた 海見つめれば 言葉などない ただ ただ 感謝と 涙が 溢れてくる 生きていて よかったと

  • 新緑

    いつか 新緑の時 薔薇 花みずき ツツジも 藤の花も それは 満開で 木々は 芽吹いて 緑の街で 家族と 笑いあった 思い出は 尊い そして 何かが 変わり 疫病の後 4年ぶりで 各地で 祭りが始まり イベントが 行われて 青空に 笑顔が 満ちてゆく 笑顔は 不変だ どんな...

  • 鐘が鳴る

    いいね 欲しさに イイネをつける いいね 欲しさに 記事を UPする いいねに 自分の 価値を上げて いいねが 少なければ 落ちこみ テンションが 下がり いいね 欲しさに 鐘が鳴る チーン いいね 欲しさに 鐘が鳴る チーン

  • 魔女狩り

    前世で 魔女狩りに あったらしい だから 今の世の中が 生き辛いという 魔女狩りは 悲惨な歴史だ オーマイ ガード

  • いのち

    知人の お子さんが 自ら 命を断ち 旅立って しまった 親としては 不憫でならないと 感ずる まだ その 子供も 小さいのに 理由が わからないそうだ 子を 失くす事ほど 親としては 苦しいことはない 一昨年も 若くして 従姉妹が 難病で 旅立って しまった おばは 悲しみ...

  • 芽吹

    チューリップの 球根からは チューリップの 花しか 咲かない 桜の 枝からは 桜しか 開かない パンジーの 種を蒔けば パンジーしか 咲かない 自分には ないものを 必死で 求めようと すれば するほど 苦しくなる 誰にも 真似できない 唯一無二の ひとりの 人間として ...

  • 葛藤

    人と 比較し 自分いじめを する旅は そろそろ 卒業しませんか やけっぱちに 酒を飲み 恨み辛みの 毒を吐くのは そろそろ 卒業しませんか 人を貶して 悪口を言い 妬むのは そろそろ 辞めに しませんか そんな 旅をして 楽しいのですか そんな 旅をして 幸せなのですか 自...

  • ポエム

    孤独だから 言葉が 降りてくる 繊細だから 詩が描ける 絵を描くように 楽器を弾くように 詩を奏でる 幸せであったなら 詩は 書かなかっただろう 自分の声に 耳を 傾けるから 自分と 見つめあうから 詩が描ける もしも 心が愛で 満たされて いたのなら 詩は 書けなかっただ...

  • 桜ひらく 桜見上げる まだ生きていて いいよと うなずく 桜色の 白いベンチ ぴかぴかの 川沿い マスク ずらして なまぬるい ペットボトルの お茶を ゴクリと飲む 小鳥の囀りが 心地よいのは きっと 春だからだ

  • 葉脈

    葉脈の 一本の 数ミリの線さえ 見逃しはしない 葉脈の 繊細な 途切れるような 幸せも 途絶えるような 悲しみも 枯れ落ちて また芽ぶき 花が咲く 春に 誰かを 思い 春の そばに だれかが いる気配を 感じる 彼岸の入りに 沈丁花の 薄い匂い 思い出す 思い出す 葉脈の ...

  • 満月

    孤独なとき 空を見上げた 理不尽な 仕事の悩み 人間関係 恨み 妬み 苦しみ 3次元で 繰り広げられ 体験する 理由なき 仕打ちとはいえ 痛々しい 月もひとり 私もひとり 見上げて 見下ろして 月もひとり 私もひとり 大いなる 優しさに 包み込まれて 寛大な月から 自分を ...

  • 冬の晴れ間に

    苦しいと 悲しいと 言葉が出ない 雪の朝 細い光は 窓から 溢れるけれど なみだは 雪の雫に 流れ落ちる 冬の雪は 冷たすぎる 体中 冷えきって ココロが バリバリ 凍り 体も 苦しさで ガリガリ 凍てつく 感情など 川に 流して しまえるなら 悲しいと 苦しいと 言葉がで...

  • 見えないもの

    見えないものに 意味がある そのココロに 意味がある なぜに この人は 自分に つっかかって くるのか パワハラ上司 寂しいから 気づいて ほしいから パワハラと いうかたちで 信号を 出していて 意地悪をする 寂しい人なのだ 見えない ココロ その奥に 焦点を あわせたの...

  • 星に帰りたい

    疲れ果てる どうも 他の 惑星から 来たらしい 地球の 波動に 合わせて 常に 周りの 人々に 癒しを 与えてきたから 地球に 存在しているだけで 私の エネルギーが 奪われて 消耗するらしい 自分で 地球の転生を 望んで 生まれてきたと いうけれど それは 悲しすぎる 今...

  • 聖地

    紅葉の 聖地は どこなのだろう 星の 聖地は どこなのだろう 伝染病の 聖地は どこなのだろう 人間の 聖地は どこなのだろう 月の 聖地は どこなのだろう 花の 聖地は どこなのだろう 煎餅の 聖地は どこなのだろう 海の 聖地は どこなのだろう クルマの 聖地は どこな...

  • ゆかり

    名前を 呼んだ 名前を 呼び続けた 落ち葉の中に 隠れて 眠っているのかも しれない 手のひらの 落ち葉 すくって 戯れていた 名前を 呼んだ 幻影で よいから 姿を 見せてほしい 夢の中で よいから 笑顔を 見せてほしい 遠い日の 思い出が 夕日に滲む ある日 空へと 旅...

  • 闇の中の希望

    月が 満ちかける時 鍵が 開く 心の ファスナーが 音も 立てず 開くと まあるい いくつもの泡が 夜空に のぼる 泡を つかもうと こころ見ても スルリと かわされる 鴉の黒い花が 路地裏に 咲き乱れる 一歩ずつ のぼる 雑居ビルの 階段は 闇へと 続く 終わりのない 螺...

  • 居場所

    午後の 秋の 街の カフェで 一息ついて コーヒーを 飲もうと思い 店に 立ち寄る どこも 満席で 席がない 思いつく 店を 探し続けた 私の 居場所がない 私の 居場所は どこにもない ここにもない 人に 裏切られて 大切だった 居場所が いくつも 同時に なくなった 秋...

  • 勝ちとる

    今まで 自分の力で 勝ち抜いてきた 人にも 恵まれず 信頼していた 人間からも 裏切りにあい 信じられるのは 自分だけだと 諦めた 人には 負けまいと 自分を 奮い立たせて 生きてきた その 根性が 強気の 心へと 導いてくれた 人は 運だと 自負して いる女性もいた 仕事...

  • 石の上

    石の上にも 3年という 言葉がある そろそろ コロナ禍になり 3年に なろうとしている 3年間 マスクを し続けた 暑い時も 石の上にも 3年 3年間 我々は コロナの ウイルスに 我慢を 強いられてきた これだけ 人を 苦しめて きたのだから 3年 我慢したのだから そろ...

  • ブツブツ

    ブツブツ ブツブツ ブツブツ おじいさんが 小言をいう ブツブツ ブツブツ ブツブツ おばあさんが 小言いう ブツブツ ブツブツ ブツブツ お母さんが 小言いう ブツブツ ブツブツ ブツブツ お父さんが 小言いう ブツブツ ブツブツ ブツブツ 小言の 言霊が 煙りになり ス...

  • 悲しいから

    私は悲しいから 泣いているのです 私は苦しいから 泣いているのです 私は悔しいから 泣いているのです 私は寂しいから 泣いているのです 私は人を 思い通りに 操れないから 泣いているのです 誰も 振り向いて くれないのだから 小さな子供のように 駄々をこねて 泣いているので...

  • hsp

    真っ赤な 彼岸花が 咲き始めた 彼岸ごろ 季節は 黙々と 流れていく ある場所に 土に オブジェのように コンクリートを 固めて 雑草が コンクリートを 突き破って あちこちに 散乱して 咲いていた その上の 土の上に ススキの穂が ゆらゆらと 風に 揺れていた わたしは ...

  • 人間

    怖いのは 人間だ 嘘つきの 塊だった 人を 騙して 人を 欺く 自然は 嘘はつかない 花は 咲き 枯れたとしても 嘆かないし 咲いている 姿に 賞賛も 求めない 人は どうであろうか? ココロを 満たそうと 人からの 賞賛を 求め続けて 飢えつづける 人の 評価なんて あて...

  • ドンドンドン

    太鼓腹の お父さん 子供が お腹たたいて ドンドンドン トランポリン 体重重くて お母さん ドンドンドン 床に響く 満月に 飛び上がって ドンドンドン 泣いているのに 笑っているから ドン引きされて ドンドンドン もう やってられない 何もかも 裸足で 道路を ドンドンドン...

  • コロナころこら

    コロナから あと4ヶ月が 過ぎれば 3年間 コロナと 向き合ってきた ことになる 今年の夏は 激暑で マスクが きつかった マスク会食で 神経質になり 消化不良で 胃が 悪くなった 口呼吸で 酸欠になり 目眩がした いい加減に 疲れ果てた ワクチン接種も 効かず コロナコロ...

  • そこにいるだけで

    何をやっても 上手くいかない 自分なんて 価値がない 自分が 日の目を 浴びない とらわれて がんじがらめに なり 真実が 見えなくなるとき 一生の 中で ほんの 小さな粒のような マイナス感情は 一生の中で 点のようなもの 良い事ばかり 続かないし 悪い事ばかりも つづか...

  • STAR

    満月を ガラスの 破片で 砕いたら 三日月に 変わったよ 月はね 夜が 明けるまで 闇の奥まで 照らしていたよ 台風の日 捻くれた空が 雨雲から 風を唸らせ 遠吠えしていたよ それから 台風が 過ぎた日は エメラルドに キラキラの 澄んだ ピュアな空は 私たちを 優し...

  • プライド

    ご主人が 定年したはずの 知人の奥さまの ご主人が 最近 アルバイトを 始めたらしい 有名企業に 勤めていたから 少し早い 定年が 奥様の プライドとして 許されなかった なにかと 自慢が 多い奥様だったから 定年した 今でも 公には 定年退職したと 公表していない 年金暮...

  • 無題

    何もないから 思考は ひらめき 何もないから 星は光る 語りたい 言葉は 無数に あるのに 言葉に するのは むづかしい 何もないなら 24時間 語れるような 気がして いるけれど 何もない 時間を 作るのは むづかしい 無題だからだ

  • 泣きます

    鳥は 鳴きます カラスも 鳴きます 蝉も 鳴きます 犬も 鳴きます 猫も 鳴きます 人間も 泣きます ハラハラと 涙を こぼして 泣きます 嬉しいとき 悲しいとき 悔しいとき 辛いとき 感情が 溢れると 人は 涙を ためて 泣き崩れます 泣けるのは 生きる 人間の 特権...

  • 暑い

    暑いのだ ワクチン 接種したから 熱もある 家族の 洗い物も 熱が 出ようが 洗濯も ふらふらに なりながら 頑張っている 家族で ありながら 手伝って くれる 気配さえない 見て見ぬ ふりをして テレビに かじりついている 家族って 一体なんだ 私は 女中じゃ ないんだ ...

  • 向日葵

    8月 向日葵は 咲いている 酷暑の夏 40度の 太陽の 下でさえ 太陽向いて ニッコリ 笑っている 誰ひとり 歩いていない 昼下がりに 向日葵は 咲いている 太陽の 光や熱を 浴びても 文句ひとつ 言わず 人を 勇気づける為に 蝉の 抜け殻が すぐそばで 転げ落ちていた 蝉...

  • 第7波

    コロナ 第7波が やってきた 第6波で 終わりだと 信じて いたのに 出し抜かれたのだ 緩むと 権威を振るう いつまで 続くのか? どこまで 変異するのか? もう うんざりだ コロナが なければ 幸せだった はずなのに もう いい加減 衰退 撲滅 してくれないか お邪魔な ...

  • 雨の夏

    雨の朝 蒸し暑さに 額から 汗が こぼれる 雨は 降り続く 梅雨明け したのに 梅雨の 末期の ようだ 悲しい 事件に ココロが 沈む 空が 泣いて いるんだ やるせないのだ 空からの 涙に 違いない 折りたたみの 傘を パタパタ 広げて 私は そっと 灰色がかった 空を ...

  • 人たらし

    あなたは 人たらしだ 私の ココロが 弱っているとき 優しい 思いやりの 言葉に 私は あたたかな 気持ちになる あなたは 人たらしだ 辛い時に 自己肯定感が 上がる 言葉で 傷ついた 私の ココロを 癒してくれる 私が 大嫌いな人も 顔もみたくない 人だって あなたの事は...

  • 梅雨明け

    6月に 梅雨明けだ 連日の 35℃を 超える猛暑だ 異常気象だ 物価も なにもかも 値上がりで マスクまでして 酷暑だ 酷暑だ 汗が ほとばしる コロナも 下げ止まりだ もう 何もかも ついて いけない どうなって いくのか この 地球は

  • 取り残されて

    コロナも 落ち着いてきて 旅行する人 外食を楽しむ人 家族も みんな 別々の 時間を過ごしはじめて 食事支度の 時間が 減りつつある 私は 手間が 省けて 嬉しいはずなのに しっくりこない 一人 取り残された 気がしている 心持ち 焦りが出てくる 2年間 必死で 家族の 食...

  • 空洞

    雨降る日 ビニール傘の 波が ゆらゆらと ゆっくりと 押し寄せてくる すれ違う 人の ココロは ポッカリと 大きな穴 あいたままだ 街は 都会の空洞 雨で 埋めても それは 埋め尽くせない 小さな ため息 傘の波に 押しつぶされて アスファルトに 消える

  • 耳 人間の耳は 都合の良いように できている 都合の悪いことは 聞かず シャットダウンして 都合のよいことだけを 聞いて ダウンロードをする 都合の悪いことを 聞ける人は ピュアで 純粋で 素直な人だ 幼い子は よく人の 話しを 聞いている 大人になると 大抵は 耳に痛い ...

  • 紫陽花の時間

    紫陽花 雨にうたれて 泣いている 誰を 待ちわびて いるの? 花びら 艶々と 雫が 落ちて ひかり かがやいている 雨の季節 似合うのは なないろの 紫陽花 何故に 梅雨に咲くの? 雨が好きなの? その答えは 紫陽花にしか わからないのだ 浅はかな 人間には 答えなど 到底...

  • 人間

    人間の振りをして 人間のまねをして 言葉を覚えて 噛み合わない 人生を 生きて きたのだけれど 所詮 人間じゃ ないのだから 社会に 溶けこんで 家族に 尽くして 生きるのなんて ありえなかったのだ 私は 人間じゃないのだ 人間の 借り物をきて 生きていて 地球の キャラじ...

  • 6月

    紫陽花の 季節が 訪れた 新緑から 梅雨入り 近くなり 時間や 季節の 速さに 困惑している 駅近くには 紫陽花の 花が 咲き誇り はじめていた 忙しなくて 気にもとめず 見る 景色は 目新しく 飛び込んでくる 思考だけが くるくる 周り 前へ 進んでいく それも どうでも...

  • くしゃくしゃ

    ココロが クシャクシャだ 思いも ドロドロた 人間社会で 誠実に 生きて きたのだけれど 誠実に 生きれば 生きようと する程 悩みが つきなくて 損ばかりする 世の中を 期待すれば 裏切られ 誠実に 生きるのさえ 馬鹿馬鹿 しくなる 自分らしく 生きることが 真実で 幸せ...

  • ツツジの咲く頃

    鮮やかな 新緑の光が 目に 眩しい休日 犬の散歩をする人 ランニングをする人 思いに耽る人 満開の ツツジの グラデーション いつのまにか 開花していた 何も語らず 何も告げず 自然が 季節に 馴染んでいく 花には 妖精がいる 人を なごやかに 微笑ませて 楽しませる 妖精...

  • 鳥の居場所

    春の 嵐の夜 風は 窓をバシャバシャ 叩き 雨粒は ガラスに へばりつく 奇妙な風音が 耳に 不協和音を 響かせる 昼間 鳴いていた ほととぎすも パタパタ 飛んでいた ツバメも プクプク 言っていた 椋鳥も ギョロと 睨んだ カラスさえも こんな 嵐の夜は どこに いるん...

  • 多動の人

    じっとして いられない人がいる インスタ ストーリー ブログ SNS 多動性かと 思う程 その 行動に ついていけないのだ 土日祝日も 予定を入れて 休む暇がない 一見 忙しいように 見えたけれど 一人で 自分を 内観するのが 苦手なようだ 寂しがり屋だと 言っていた 本当...

  • 地雷踏む

    子供から 聞いた言葉 [地雷踏む] 何気なく 頭の 片隅に 残っていた 人間関係で 私は まさかの 地雷を踏んだ 言わなければ ならない 意見だった なのに 覆されて 多勢に 無勢で 追い込まれて 地雷を 踏んで しまったようだ 地雷踏んででも 踏まなきゃ 自分が 見えない...

  • チェリーブロッサム

  • 桜咲く日

    満開の桜 美しさに 舞い上がる マスク装置 2年が過ぎる 先が 見えない不安 自然は 前へ 進み 疫病の 感染者は 増加していく 数字に 支配される 毎日 はめた マスクの数は 無限だ ささいな事で 苛立つ人々 みんな 爆発寸前だ みんな 我慢している ひとつの ウイルスが...

  • 春香る

    花が 咲いてきた 桃の葉も 満開になり チューリップや 水仙も 球根から 芽を出した 沈丁花の ほのかな 香りは 別れと 旅立ちに 調合した 春の香りを プレゼントする 悲しい 別れの 思い出 春の香りに いやされて 雪どけの ように 溶けて 消える 訪れる春 何かが 変わ...

  • ガリガリ

    子供の頃 痩せていて ガリガリだった あだ名は 骸骨 幼いころ 生活が 困窮していて 食べるのが やっとだった 理科室で 骸骨の 標本を 見るたびに 骸骨 骸骨と 揶揄われた 母親が 食育には 無頓着で 自己中だった 骸骨 骸骨と 揶揄われるたびに 子供心に 悲しく 悔しか...

  • コロナが なげれば ワクチンは 接種しなくて すんだ コロナよ どこまで 人類を 苦しめたら 気がすむのか もう これだけ 勢力を 奮ったのなら いい加減に 苦しめるのを やめてほしいんだ 我慢して 耐えたよ 家族を 失った人も いるよ 仕事を 失った人もいるよ 絶望感も ...

  • 虚しい

    コロナも 高止まり 紛争も 起こり ニュースを 見るたびに 心が 疲弊する コロナ いつ終息を 迎えるのか? 歴史は 繰り返される どんなに 文明や 文化が 進んだように 錯覚しても 人間で ある以上 本質的な ものは 何にも 変わりは しないのだ

  • 黙ってほしい

    黙っていても わかってほしい 口を 開かない理由 黙っていても わかってほしい 私の今の 気持ち 生きにくいのは あなただけじゃない 生きにくいのは わたしだけじゃない 誰も予測など つかなかったんだ 3次元の 汚い世界では 濁って いるから 真実は 映し出せない 地球が ...

  • 雪の朝

    雪が 過ぎた朝 カーテンを そっと開けた 雪が 気になった だけだから 太陽の ひかり 雪を とかしていた キラキラ光る コンクリートに 昨日の 足跡は 消え去っていた 紫外線 まぶしい 雪の朝 窓ガラスに 雫落ちる まぶしい ふゆの朝 祝日で のんびり あくびをした

  • デブ菌Ⅱ

    巣篭もりで デブ菌が 復活して また活動を はじめる 体のすみずみまで 脂肪を 蓄えさせ ためさせて デブ菌は 笑って 勝ち誇る 歩くたびに デブ菌が ゆさゆさ ぶら下がり ゆれてくる 困ったものだ 撃退する 方法は ないものか デブ菌と 私の 戦いが また始まる

  • コドク

    コドクと コロナは 比例する コロナが 爆発すれば 巣篭もり 仕事で コドクになる 家族の 言葉も 耳障りで 仕事に 集中できない お願いだから 話しかけないで くれないか スマホ見て ニュース見て 不安になり また コドクになる コロナと コドクは 比例する いつになれば...

  • スイッチ

    ココロの スイッチの ピントを あわせて 過去を 記憶から cleaningして 焼却して ピーリング したように 瘡蓋のような 過去の 物体が ぺろんと 薄皮が 剥がれて つるっとした 卵の白身の ような 新鮮な未来に フォーカス できたのなら 幸せなんだと つくづく思う

  • 立春の頃の雪

    ころんとした 梅の花に 雪が落ちる 今日は やみそうにない 5㎝以上は 積もっている とめどなく 雪が 舞い落ちてくる コロナ蔓延で ココロが また辛い 時期なのに 雪なんて 降らなければ よいのに 雪道を 歩けば 寒くて ぶるぶる 震えてくる 何故 こんな時に 雪なんて降...

  • 鎖人

    オミクロン株の 感染が ジワジワと 増加傾向で 全国8万人に なっていった 昨年末の 感染者から 予測不可能な 感染者に化した 日本は 江戸時代まで 鎖国していた こうなると 鎖人だ 人と接触しない 方がよいのだ 自分の身は 自分の身で 守るしか もう 術がない状況だ

  • 太った月

    冬至前 月は まんまるに 太っていた きんきらの 光沢 きんきらの 存在感 ぽかりと まんまる 太った月 私の 顔より 大きい サイズだ 年末で 食べすぎて 太った 自分と 見くらべてみた けれど 月には 到底 逆らえなかった

  • 振り向いてくれない

    冬の海 荒々しい波 寒々とした 水飛沫 沖から 海を 眺めていた 夕日が 沈んでいく 今年の 闇が 波とともに 流されて いくようだった 誰も 気づいては くれなかった 誰も 振り向いて くれない スルーされて こころ 海に 沈んだ 誰も振り向いて くれない 過去も 未来も...

  • アマビエ

    コロナが 落ちついて いますが すっかり 影が薄く なりましたが アマビエ様 私達を 今でも 見えない力で お守り 下さって いるのだと ひしひしと 感じています アマビエ様 ありがとう ございます

  • 秋と枯れ葉

    乾いた風 枯れ葉が 舞い落ちて ワサワサ 音をたてる 色づいた赤い ツタ 黄色い イチョウ オレンジの葉 そして コクのある コーヒー マスク しているから 頬は 冷たくないよ マスク いつまで 続くのか マスクして 紅葉を みつめる マスク これからは 楽になるよ

  • ポイ捨て

    自分が 必要なときに 声をかけて 散々 人を振り回して 習わせて 用がなくなれば ポイと捨てる そういう 残酷で 冷たいひとに 出会った 裏切られて ポイ捨て された私は 呆れて 距離を 置くことにした 夫の世話も ぽっぽからしで 夫なんて 内心 死んでほしいと 私に 漏ら...

  • 去る者は追わず

    ススキの穂 秋風にゆれている コロナと共に 身辺も いろいろなことがあり コロナとともに 生活形態も 変わった コロナとともに ゆらゆら ココロ揺れた ススキの穂は 太陽の方へ ひかりながら 流れていく 私は 去る者は追わない 来るものは 拒まない 私は 私を信じて 私を ...

  • 三日月

    感情が 揺れ動いていた 忙しさに まぎれて 夜空で 叫びたかった 私はいま なにをしているんだろう 私は 誰かを 傷つけていたのだろうか 自分が 虚しかった 私は 私を愛し 私は 私しか 愛せない 三日月は 細い目で 私を 見ていた 睨みつける わけでもなく 微笑みかける ...

  • 彼岸花

    彼岸花 咲き誇る 彼岸花 一年に 一度だけ 季節を 知って いるかのよう その日は 悲しくもあり その日は 苦しくもある 故人を 思い出せば その日は あんなことも あった こんなことも あった 時間とともに 人生も うつり変わる けれど その日は 思い出に 浸り 続ければ...

  • 中秋の名月

    長雨では なかった その日は 額に 汗をかく程の 晴れ渡る空 日が落ちるころ まん丸 お月さまは 空に くっきりと 浮かんで その姿に 見惚れていた 彼岸と 重なったから お団子は 用意しなかった 大きな満月 フルムーン 月が 笑いかけて くれる ようだった すべてを 見守...

  • 出る

    コロナ禍で 自粛 自粛で 愚痴が出る コロナ禍で 緊急事態宣言 どこにも 出られず 巣篭もりで 仕事も リモート ストレスで 食べてばかりいたら 体重増えて 腹も出る 腹も出る 怒りで 家を出る

  • いきなり寒い

    いきなり寒い 夜になると 草鹿では 秋虫の 泣き声が 聞こえてきた 蝉は 遠くへ 消えたのだろうか いきなり寒い 温度差が 10度もある 半袖ででは もはや 過ごせない また暑くなるのだろうか 自然に 振り回され ウイルスにも 振り回される 自然も もしかしたら 感染してい...

  • September

    秋の雨 寂しげな 傘の波が 涙に 群れる 晴れ間の ない空 思い出を そそぐ 一杯の コーヒー 悲しみに あわせて カレンダーが めくれる 私は 何を 残しているのだろう コロナ禍で 9ヶ月すぎたのに September 乾いた風 予報を 聞けば 明日も雨 いつになれば 心...

  • デブ菌Ⅱ

    デブ菌が また 猛威を ふるってきた コロナで ジムも 行けない 暑いから マスクして 外なんて 歩けない 家に ジーっと こもり 椅子に ばかり すわり 一日中 仕事 パソコンと 睨めっこを 繰り返す 体重計に 乗ったら 驚きの 黒数字 驚きの 我が体重 デブ菌 どこまで...

  • 癒し

    月は 満ちて 欠けて また 丸くなる 満月の日は 月を 見て ココロ なごむ 願い事だとか 他力本願だとか 満月に 叶うとか 信じない 人生は 自分で 切り開いて いくもの 他人に 委ねれば とんでもない 結末になる 委ねた人を 憎んだり こんなはずじゃ なかったと 責めて...

  • 選択

    コロナに 感染したい人は ワクチン打たず 県をまたぎ 旅行をし 会話を 楽しみながら マスクなしで 大声で 会食をする パーテーションなしで 笑う コロナに 感染したくない人は ワクチン打つ 人と会食しない 人と会わない 家にこもる テレワークに 徹する

  • 器のない人が 上司になったり 上の 立場に 立つと 下の人たちに モラハラを 始める 又、上に なりそうな人に 対して ビクビクして 下に なりそうな人に 言葉巧みに 近寄って 仲間割れを おこさせる 自分の 器のなさの コンプレックスで モラハラして 自分を 正当化 し始...

  • 優しい言葉

    辛いとき snsの ブロ友さんの 言葉から 救われる ことがある 顔は見えない けれど 言葉の 一言で ココロが 救われること だってある 悲しい時 友達からの LINEで 励まされる こともある 食事や カフェも 不自由な今 一度も 会ったことのない 人からの 優しい言葉...

  • 比例

    オリンピックが 開催された 時期と コロナ感染が 増えた時期が 同じだ ラムダ株 も見つかった 今後の パラリンピック 非常に 不安だ 感染者が 不安だ オリンピックは 開催して 世界中の人に 感動を 与えた しかし 感染者は 比例して 増えた 現実は 深刻だ 不安だ デル...

  • 嘘つき

    嘘つき 嘘つき 嘘つき 遅つきは 泥棒の はじまり 嘘つきは 裏切りの はじまり 嘘つきは 嘘が嫌いな ひとには 見抜けない 嘘つきは 嘘を つかない人達 だけが 嫌悪感を 感じるのだ

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