誇りとはあなたとの出会いです魚うお捌さばくくその手であなたを捌きましょう溺れても心の傷に時効なしまた逢う日まであ・うんの呼吸は忘れない振り向けば散る花咲く花萎しぼむ花一期一会 相合い傘は今宵だけ春は手袋のズレから始まった磨かれたダイヤに本気で競うしゃぼん玉蛇苺怖いながらも通りゃんせ窓越しに描いた未来がもどかしい無二の愛親ほどいいものはない君の背に日が射す時に逢いにゆくみつめられいのちの夜陰が鼓動す...
今年もご訪問、応援ありがとうございました。2020年5月19日に最初の記事を掲載してから、早くも二年と七ヶ月が過ぎてしまいました。2023年度もよろしくお願いいたします。皆様、良いお年をお迎えください。ブログ管理人(小麦)にしん蕎麦は、かけそばの上に身欠きニシンの甘露煮を載せたもの。北海道や京都府の名物料理。 写真提供 AC ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
泉の会 1月句会のご案内時:1月15日(日曜日)午後1:00〜5:00所:ウィングス京都 4階 会議室8投句〆切:1月12日投句・句評・感想、歓迎します。句会へのお試し参加・投句は無料、皆様のご応募をお待ちしています。投句は月に五句以内、俳号・ニックネームにて、コメント欄のSECRETにチェックを入れ送付ください。通常のコメントはSECRETにチェックを入れずにお願いします。句会の結果は当ブログの句会レポートにて発表します...
皆さま方どうぞよいお年をお迎えください。 ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
うまのまつ毛のさみしさは春のゆきふる 中原紫童雪から田が出て一本の松かぜつよし 中原紫童カチカチ石盤に書いた昔が恋しいゆきふり 中原紫童たどん工場は黒い工場古い町雪つもる 牧山牧句人雪道の雪のきしむ音もふるさと 内島北朗雪白き道をあるく赤い足の鳩や良し 内島北朗雪へ雪ふるしずけさにをる ...
昭和80年11月2日於:田中伸和 居 妻は不満を縫い込んで折りたたむばかり 踏青 7点それぞれの夕焼けをせおった雲の下にいる 縮酔 6点切りたくない切られたくない花の茎もつ 章 5点これだって流せてしまいそうな雨の川 縮酔 5点小鮒雲に隠れ尾を振ってたのしき 草一 4点夕陽にそまないしょうからトンボで一羽 伸和 4点海の青い風に風車をまわして売る店 ...
1930(昭和5)年12月1日〜1930(昭和5)12月5日 十二月一日 曇、次郎居滞在、読書、句作、漫談、快飲、等々。 朝酒したしう話しつゞけて・落葉掃かない庭の持主である(次郎居) ・撫でゝやれば鳴いてくれる猫( 〃 ) 猫はいつもの坐布団の上で・捨炭車(スキップ)ひとりで上下する月の捨炭(ボタ)山(改作)次郎さんは今日此頃たつた一人である、奥さんが子供みんな連れて、母さんのお見舞に行かれた留守宅である、私...
(七七五)月ゆ声あり汝は母が子か妻が子か 中村草田男空は太初の青さ妻より林檎うく父の仕事の音くるあたり昼寝の子真っ直ぐ往けと白痴が指さしぬ秋の道津軽の西日けふもペンキのはげる家 草田男の作句意識・方法論が「ホトトギス」から離れていった理由に、彼独特のリズム感があり、それが段々と「七七五」のリズムに定着していったようである。 (四四四四) ただ見る起き伏し枯野の起き伏し 山口誓子...
野は暗く麦打つ灯の一つともり田から雨の蟹が遊んでゐる道一度は死ぬるてふもとんぼもみんな私も夢は裸の山頭火が米をといでゐたこんなに雀がゐる家で貧乏してゐる雀には巣を作らせておいて一日ものかく雀が巣に入ったみんなだまってゐろよすゞめの春はひろい空が咲いてゐるうまれてきたのであさからセミなくキウリのまっていた雨の音がしてきた お茶つんだばんの月のあかるくあすの朝ひらく用意している朝顔芋の葉の音もいい...
二人語れば向日葵やゝに廻りけりなにかは知らず小舟一すぢ光てすすみ椿嗅いで棄てし乞食が歩き出したり土むずがゆく芽を出し芽を出し枯れ草の光あたたかく小鳥死にゐたりたわわにゆれてゐてちらずよ乞食の群にかがやかな野道にて逢ひし絵の消えた絵馬がかかってゐたさっと光てまた風が草を渡るなり悩みなき世をくさむらの秋に見出づる 死顔に化粧する紅が見あたらない潮淵をなし青き魚ここに安けし小駅しずけき秋のにほいをわ...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。 2022年11月20日 十一月句会 全28句 冬野菜の苗うえて星がすっきり 立日十貞徳・日和呂・人美・秋海棠・昌平・弥生 選・今日この作業をしておかなければ明日は雨。...
山頭火の落葉 十句それでよろしい落葉を掃く落葉の 水仙の芽かよ空のふかさは落葉しづんでゐる水ほろほろ酔うて木の葉ふる落葉吹きまくる風のよろよろあるく落葉ふんでどこまでも落葉落葉しいて寝て樹洩れ日のしずか落葉やがてわが足跡うづめぬる空腹かかへて落葉ふんでゆく更けて落葉の鳴るはあんたか 放哉の落葉 十句落葉木をふりおとして青空をはく落葉燃え居る音のみ残して去る落葉へばりつく朝の草履干しておく落葉た...
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誇りとはあなたとの出会いです魚うお捌さばくくその手であなたを捌きましょう溺れても心の傷に時効なしまた逢う日まであ・うんの呼吸は忘れない振り向けば散る花咲く花萎しぼむ花一期一会 相合い傘は今宵だけ春は手袋のズレから始まった磨かれたダイヤに本気で競うしゃぼん玉蛇苺怖いながらも通りゃんせ窓越しに描いた未来がもどかしい無二の愛親ほどいいものはない君の背に日が射す時に逢いにゆくみつめられいのちの夜陰が鼓動す...
五月は藤や桐の紫の花が目立っていましたが先日谷間の道を車で走っていると卯の花が満開で「卯の花街道」でありました夏〜は来ぬ〜のフレーズが浮かびます田畑には麦の穂が刈り取り直前で穂先が垂れ下がり重そうですどちらも初夏の季語梅雨が宣言される直前の写真です ※ FC2ブログさんが先日からの障害を解消してくださいまして訪問者リストから飛べるようになりましたランキングに参加中。クリックして応援お願いします...
6日より訪問者リストから訪問くださった方のブログにアクセスすることが出来なくなりました。この障害回復後改めてご訪問させて頂きます。自由律俳句 京都・泉の会 ブログ管理人 小麦ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
少しばかりの畑で野菜を育てています先日初キュウリを採り酢の物にピーマン二個を玉ねぎ挽肉などと一緒に炒め餡掛けに茄子はまだ小さくて採れません花咲き実がなり取りたての新鮮な野菜が食べられるのはありがたいことでございます 2025年6月4日 撮影 立日十胡瓜胡瓜の花と小さい実茄子ミニトマトランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。2025年5月18日 5月句会 全33句○印は各選者の特選句 花々をちりとりに集める仕事 白桃丸 貞徳・智英実・○立日十・人美・昌平・秋海棠・オッチー 選・桜の花びらがいっぱい(貞徳)・なんて素敵な仕事でし...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。2025年5月18日 5月句会 全33句選句と鑑賞は後日掲載いたします。1 子を宿し見上げる夜の月のふくらみ2 夜間飛行道路に輝く民の営み3 資本主義よちよち歩きのトランプちゃん4 花々をちりとりに集める仕事5 ...
泉の会 6月句会のご案内時:6月21日(土曜日)午後1:00〜5:00所:ウィングス京都 4階 会議室8投句〆切:6月18日投句・句評・感想、歓迎します。句会へのお試し参加・投句は無料、皆様のご応募をお待ちしています。投句は月に五句以内、俳号・ニックネームにて、コメント欄のSECRETにチェックを入れ送付ください。通常のコメントはSECRETにチェックを入れずにお願いします。句会の結果は当ブログの句会レポートにて発表します...
泉の会 6月句会のご案内時:6月21日(土曜日)午後1:00〜5:00所:ウィングス京都 4階 会議室8投句〆切:6月18日投句・句評・感想、歓迎します。句会へのお試し参加・投句は無料、皆様のご応募をお待ちしています。投句は月に五句以内、俳号・ニックネームにて、コメント欄のSECRETにチェックを入れ送付ください。通常のコメントはSECRETにチェックを入れずにお願いします。句会の結果は当ブログの句会レポートにて発表します...
第八回尾崎放哉賞 第一次選 通過作品(3/3) コートはカンボジア製作った人の幸せであれ 三宅たくみ哭いているだろう 戦場のコオロギ いまきいれ尚夫あまたの懺悔白くして降り積もる雪 いまきいれ尚夫母の襁褓子供の襁褓替えて秋 田中 隆人の道に少し逆らう月もふたつ 小野 芳乃凪ぐ湖の彼岸へ渡れと月光の橋 奥野立日十湖を見つめる少年のいた砂浜に立つ 奥...
第八回尾崎放哉賞 第一次選 通過作品(2/3) 僕らは最高レモネードの向こう岸まで 佐川智英実まさかの柿のぽっとり 岡村 裕司雨粒と泪するしがみつく電柱 野谷 慎治月影の橋小銭もない口笛 野谷 慎治止まれない兵隊蟻たち 前畑 一博今日の雨音はロ短調 原田さつき春の夜小さく獣めく背中 野田麻由可結...
第八回尾崎放哉賞 第一次選 通過作品(1/3) 置き忘れたように佇んでいる鳩 東乃 周平生きてきた話に爪ばかり伸びる 河村 正浩誰にも逢はない奥の細道を歩く 辻元喜代志熟した山の実を提げて丸い月と帰る 渡辺 敏正朝から蝉森が一つになっている 万 年 青咳さえも生きる為に ゆ う じ受け皿のない透明なものが河川となる 山根もなか何...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。2025年4月20日 4月句会 全33句1 ぼーーーーーっと突っ立っててコンビニに花曇2 すべて流して春の雨に濡れてゆく3 日暮れてバカボンのパパが見ていたよ4 エレベーターの扉貴賤上下の差別なく開閉5 トカゲに...
旧国道を車で走っていると三角鳥居の前でたくさんの鯉が泳いでいましたそよ風に緩やかに泳ぎ強い風が吹くと勢いよく跳ね上がります空は青く眩しいほどの陽光です親子連れが次々と見にきて近くの駐車場は一台出た後に入れ替わるように駐車します子供達の未来が幸いでありますように 2025年4月27日 撮影 立日十ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
桜は散りましたが琵琶湖西岸、新旭町の湖岸道路に沿って「ノウルシ」が見頃です葦原と湖岸道路の間の湿地帯に黄色い花と葉を広げていますパラパラと立ち寄る人がいてお弁当を広げながらゆったりと春風を楽しんでいます波打ち際の柳(アカメヤナギ)は芽吹き始め根本を波にさらわれながらも魚たちを守っているようです 2025年4月25日 撮影 立日十ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。2025年4月20日 4月句会 全33句選句と鑑賞は後日掲載いたします。1 ぼーーーーーっと突っ立っててコンビニに花曇2 すべて流して春の雨に濡れてゆく3 日暮れてバカボンのパパが見ていたよ4 エレベーターの扉...
泉の会 5月句会のご案内時:5月18日(日曜日)午後1:00〜5:00所:ウィングス京都 2階 会議室3投句〆切:5月4日投句・句評・感想、歓迎します。句会へのお試し参加・投句は無料、皆様のご応募をお待ちしています。投句は月に五句以内、俳号・ニックネームにて、コメント欄のSECRETにチェックを入れ送付ください。通常のコメントはSECRETにチェックを入れずにお願いします。句会の結果は当ブログの句会レポートにて発表します...
先月末に京都・大阪・吉野の桜を見に行ってきましたもう終わりになってると思いますが 貞徳 ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
春霞の空の下 蕨と筍をとりに行きました今年は雪が遅くまで残りましたので季節がやや遅れているようです収穫は少なく残念でしたが野の花や桜は満開です農道の横には「オオイヌノフグリ」浜辺では「ノウルシ」山椒の若葉 タラの芽も出ています筍は下手な掘り方の見本でもっと根本から掘らないといけません蕨は沸騰したお湯に1分ほど入れさっと上げ水に浸す アクが少し残る程度がよいかと筍は水からじっくりと湯掻きます蕨には花...
秋海棠さんが「ミツマタロード」の写真を送ってくださいました京都府大山崎町が観光名所を開発しようと植樹したそうでサントリーの工場まで まだまだ伸びるそうです今が盛り満開のミツマタの花手漉きの和紙の楮(こうぞ)と共に知ってはいるもののこんな花が咲くとは意外でした 小麦 2025年4月10日 撮影 秋海棠ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。2025年3月16日 3月句会 全31句1 病んだ身体横たわり雨と花冷え2 新しいコーヒーカップで春を待つ3 丸め込めるか踏みつぶされるか女の親父4 ピンホールの向うに広がる5 野点してかたいつぼみの梅花6 三月...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。2024年5月26日 5月句会 全24句※5月は各自最高と思う句に丸をつけ二点として数えました。 おやすみこわれてしまったぼくの一日 人美 昌平・弥生・○秋海棠・貞徳 選・嫌な日の記憶はもうなくなりま...
我が家からはあの日本史に出てくる、標高300mの天王山が見えます。その頂上から淀川に落ちるなだらかなスロープが古戦場で、最近の私の楽しみはこの山の頂上まで歩いて、最も見晴らしの良い場所に腰掛け、天下分け目の大決戦を、当時全国から集結した武将の陣取り合戦、兵士の動きなどを描写したさまざまな小説、講談から検証するのです。小川、立木、大岩、小径などもからみ、作者により描写が違いそれはゲームのようにいろいろ...
二十代前半から句を詠んでいる。これと言う方向性があったわけでもなく、句会があるので作るという安易な気持ちであった。 今も締め切り前に慌ててまとめに入る。最近は誰も踏み込んだことがない句を詠みたいこと、また現世と異世界が混在するような空間を詠みたいとも思う。一方、朝起きると目の前に広がる湖や水は普通に詠む。齢と共に緊張収縮系の句はしんどくなり、ふうーと息を吐いた解放脱力系を楽しみながら詠みたくなっ...
猫のあくび うちの猫は雌猫で名前はライラという。このハイカラな名は妻が名付けた。 今年のくそ暑い夏を、猫も私もなんとかやり過ごせそうだ。猫はきっちりと涼しい所で寝転がっている。 水やミルクを飲み放題、エサ食べ放題で働くこともないにも関わらず、あたいの事はほっといて、という態度だ。 それは仕方のない事なのか、猫だから。(自由律俳句誌 青穂第二句集より) 伊藤人美の20句 髪切ったんか三人...
泉の会 6月句会のご案内時:6月24日(月曜日)午後1:00〜5:00所:ウィングス京都 4階 会議室7投句〆切:6月21日投句・句評・感想、歓迎します。句会へのお試し参加・投句は無料、皆様のご応募をお待ちしています。投句は月に五句以内、俳号・ニックネームにて、コメント欄のSECRETにチェックを入れ送付ください。通常のコメントはSECRETにチェックを入れずにお願いします。句会の結果は当ブログの句会レポートにて発表します...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。2024年5月26日 5月句会 全24句選句と鑑賞は後日掲載いたします。ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
新撰組の土方歳三が、故郷の多摩石田村を離れ京都に行く際に残した句集がある。「豊玉発句集」の豊玉は歳三の俳号。司馬遼太郎の「燃えよ剣」に二、三の句が紹介されていて気になっていた。最近、岡田准一主演の映画「燃えよ剣」を見た機にまとめてみました。近藤勇が鈴木亮平、お雪が柴咲コウ、沖田は山田涼介で良い映画でした。(立日十) 豊玉発句集 全四十一句 差し向かう心は清き水鏡 露のふる先にのほるや稲...
水琴窟の窓辺で空とまぐわう 滝沢ゆき子もみじの手から未来 前畠 一博藺草に爪立て 少年の記の匂い 城 山自由な旅にいくつもの定刻 石井 一草シャワーを止めて屋根ごと雨に包まれる 小笠原玉虫むかえびはさけとさしみときゅうりもみ 飯島よしのぶ面接の日の眉を丁寧に描く 砂 狐砂時計少し遅らせ一日を引き伸ばす 黒瀬 文子裸...
支えあって生きる右手左手 井上 知子長男に生まれ死ぬまで草を刈る 河村 正浩帰って来る帰って行くそれだけの八月 島田 茶々さらさらと砂の熱さ 昆布並べ干す 渡辺 敏正ほんとうの事知りたくて穴を掘っている 小林万年青うちわの風で母が思い出している 小林万年青それぞれに過去があって打ち上がる花火 遠藤 雪兎付箋紙の青は海でもなく空でもなく 江口 啓...
マスク越しでも君を看る日日 浦城 亮祐やっと道ゆく形代が踊ってる 東乃政之助許すとは歩幅ゆっくり合わせゆくこと 山田 立美こんなにも鯉昇り群れてる子だくさん 遠藤 和暢鰯の群れ誰も手を挙げない 楽 遊 原墓にまっすぐ見られながら立ち去る 楽 遊 原沈んだ月が心の裏側を照らしている 楽 遊 原「シャツ裏ですよ」もう少し夫婦でいたい 鈴木 和枝...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。2024年4月14日 4月句会 全26+2句 いつもの角を曲がると 夜桜が立ちはだかる 貞徳 弥生・昌平・日和呂・立日十 選・いつもの角を曲がるとの表現が軽くてウンウンと頷いてしまいます、その後に思...
長岡天満宮の藤棚が見事です。(京都府長岡京市)鳥居とキリシマツツジ(キリシマツツジは長岡京市の天然記念物)ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
京都の桜は散り葉桜になりました。ウキウキと散歩しているとハナミズキやフジが満開です。途中でみる足もとの雑草たちも賑やかに花を咲かせています。歌や俳句に詠まれている雑草もあり、野外観察ハンドブックを参考にいくつか調べてみました。ヤエムグラ と ヒメオドリコソウ 八重葎 しげれる宿の さびしさに 人こそ見えね 秋は来にけり 恵慶法師 ヒメオドリコソウホトケノザ 七草や何をちなみに仏の座 路通...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。2024年4月14日 4月句会 全26+2句選句と鑑賞は後日掲載いたします。ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
野生化した諸葛菜 令和6年4月15日 立日十 撮影泉の会 5月句会のご案内時:5月26日(日曜日)午後1:00〜5:00所:ウィングス京都 地下1階 会議室10投句〆切:5月24日投句・句評・感想、歓迎します。句会へのお試し参加・投句は無料、皆様のご応募をお待ちしています。投句は月に五句以内、俳号・ニックネームにて、コメント欄のSECRETにチェックを入れ送付ください。通常のコメントはSECRETにチェックを...
京都の桜は散り、葉桜になりましたが北関東の桜は今が見頃でしょうか。 撮影:貞徳ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。2024年3月31日 3月句会 全30句初音告げ天涯孤独の友おくる 秋海棠 立日十・人美・弥生・貞徳 選・送っているあなたが存在するのだから、その友はひとりではありません(貞徳)・親類や縁者はいないけど...
句会後に円山公園の夜桜を見に行きました 令和6年3月31日 秋海棠:撮影ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
写真:京都円山公園の枝垂れ桜 秋海棠 撮影泉の会 4月句会のご案内時:4月14日(日曜日)午後1:00〜5:00所:ウィングス京都 地下1階 会議室9投句〆切:4月11日投句・句評・感想、歓迎します。句会へのお試し参加・投句は無料、皆様のご応募をお待ちしています。投句は月に五句以内、俳号・ニックネームにて、コメント欄のSECRETにチェックを入れ送付ください。通常のコメントはSECRETにチェックを入れずにお願いしま...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。2024年3月31日 3月句会 全30句選句と鑑賞は後日掲載いたします。ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...