思いを言葉にし、知らない自分に出会う。日々の内省ログ
50才過ぎ、産業カウンセラー&キャリアコンサルタント。「自分の事を理解している分しか他人の事も理解できない」と聞きます。カウンセラーとして、夫として、父として、社会人として。思いを言葉にし、知らない自分に出会う。そういう日々の内省を綴ります。
近くにいなくても、頻繁に話さなくても、何故か近くにいるように感じるお友達がいます。何かこう、意識が少しだけでも繋がってるような感覚です。科学的には全く説明つきませんけど、そう感じる友達が数人います。幸せを感じます。本当にありがたいことです。 時々のラインとか、電話とか。物理的なつながりはそれだけ。だけど、ここ一番とか、感情が大きく動いた時とか、ふっと心にやってきてくれるお友達。時には厳しく、時には優しく。嬉しいときも、しんどいときも。過ごしいてく時間の中で、ちょいちょい私の心に顔を出してくれるお友達。いつも本当にありがとう。 人は社会の中で生きるので、つながりが大事だと思うのです。こんなご時世…
焦点の当て方でモノの見方が変わる。見える世界が変わる、新しい側面が見える。今日はそんなことを感じました。 今朝、車で通勤中に田んぼにシラサギがいるのを見つけました。美しい、シュッとした白い鳥です。目に入ったシラサギ、なぜか今日は足に目が行き…なんと、足が黒かったのです。そもそも今まで足の色なんて全然気にしてなかったので、「えっ黒?」と思いましたね。黒だとは全く思っていなかったのです。 私は田舎者なので、今までに何百回もシラサギを見てきたと思います。しかし今日の一瞬で、シラサギのイメージが変わりました。幻想的な白い鳥というイメージから、野生でたくましく生きる鳥のイメージへ…。たまたま足に焦点があ…
「心持ち」というのは自分次第で、変えられるものだと思っています。そしてそれには、時間を有意義に使えるかどうかがかかっていると考えています。 私独自のイメージですけど、心には心が活動できるスペースみたいなのがあって、私はこれをワーキングフィールドと勝手に呼んでいます。ワーキングフィールドは落ち着いて冷静なときは『土俵』のごとく広くて、ゆったりと仕事や学びができる。成果物も品質良!。でも、物事が思うように上手くいかないとか、突然計画が変更になるとか、イライラすると『ウチワ』のごとく小さくなり、立ってるだけで精一杯みたいな(笑)。いい活動はできません。運よく『ウチワ』の上に立っていることに気づいたら…
5年位前まで「金メダルじゃなきゃ。銀メダルと予選落ちは同じ」という思考をしていました。今なら分かりますが、そんなわけないです。でも、私にはこんな時期がありました。「ネガティブな受け止め方のクセ」で完璧主義です。 カウンセリングの勉強の中では、「認知の歪み」の「全か無か思考」と学びました。これは日常生活のあらゆるところで出てきて、知らず知らずのうちに苦しんでいたんだろうと思います。数年前ですが、カウンセラーの先生のお力もお借りして、自分がそのようなクセをもっているんだなと気づきました。おかげさまで、今では大分気持ちよく生きていけるようになったと思います。長い間、脈々と積み上げられてきた心理学やカ…
言葉にすること。言語化。頭で考えていたこと、思っていたことは、当然自分で分かっていることと思いきや、言葉にしてみるとまた違った気づきがあります。 一度外に出して(アウトプット)、外に出たものをもう一度見直す/取り入れる作業をすることが、新しい気づきをもたらすのかなと考えています。 昨日はキャリアコンサルタントのお仲間との勉強会で、私にとっては非常に深い学びがありました。情報の共有の中で、「定期面談を実施したら、議事メモを残す。そしてその最後に本人にサマリ(要約)を本人の言葉で書いていただく」ということを実践されているとお聞きしました。私も定期面談はしていますが、よく考えると面談相手のチームメン…
困難な状況になった時に何か工夫をして、どうにかしてやろうという気持ちになります。工夫がしたくなるのです。 私にはそんな自己概念があるようなのですが、よくよく考えてみるとなんだか不思議な気分になります。困難な状況は解決したいのですが、そこに何かこれまでと違った見方や考え方のアプローチだったり、やったこもないようなことを取り入れてみたいような欲求のようなものがあります。違った見方のアプローチは、カウンセリングの勉強では、リフレーミングといわれているものかと思います。 上司との定期面談があって、問題はありますかと問われたので、「コロナ対応と通常業務が同時にやってきて、仕事が多すぎて思うようなスピード…
「一瞬一生」という言葉が大好きです。【生きる力 森田正馬の15の提言】という本で出会いました。もっとも好きな部分がここのところです。 今の目の前の一瞬に、一生をかける。森田療法の真骨頂は、ここにあります。 種々の悩みはある。しかしそれはさておいて、生きている現時点の瞬間瞬間に、自分の生をつぎ込んで進んでいく。これが「一瞬一生」なのです。 出典:帚木蓬生 (2013). 生きる力 森田昌磨の15の提言, 朝日新聞出版, 29. その一瞬一瞬に生をつぎ込んで進んでいく…。私には、一生懸命に一瞬の時間を生きるということに加えて、今この一瞬に集中するというように受け取れます。この一瞬に集中して、この一…
9月にキャリアコンサルタントのオンライン講義を受講することとし申し込みをしました。「経験代謝」に関わる事前課題が出ていて、取り組んでいる所です(経験代謝に対する私の思いはまた別途)。課題やっている時にふと思いました。 「なぜカウンセラーになりたかったのだろう?」 頭の中を整理してみると、きっかけと主な理由はこんな感じ。 ① 尊敬できる産業カウンセラーの先生との出会い。カウンセラーという職業の存在を意識した。② 子供たちが会社員ではなく教育・介護の道を選んだ。もしかしたら、自分も会社員ではなくもっと直接的に人に関わる仕事がしたかったのではないかと思い始めた。③ 人のお役に立てる人でありたいと思っ…
今日はものすごく感情が揺さぶられました。手が震えるほどの怒りでした。手が震えるほどなんて10年ぶりくらい。何でそんなに反応したのか・・・。いまいちわからないのです。 他部門(B部門)から私の部門(A部門)に1年程度、異動の形でサポートとして数十人の方にお手伝いを頂くことになりました。私はA部門のトレーニングを担当するTeamのManagerです。 今朝の事。B部門のManagerよりチャットが入ります・・。「B部門からA部門に正式に異動したので、こちらの必須トレーニングを外して、A部門の必須トレーニングを受けれるように、トレーニングを手動で割り当てしていただけるのでしょうか? A部門はその辺が…
いつもの生活、いつもの場所。会う人なんて大体決まってます。マンネリな日常に吹く新鮮な風!今日はカウンセリングのオンライン勉強会に参加させていただきました。 全く違う職業、違う土地で時間を過ごされているカウンセリングのお仲間との時間でした。みんな違って、みんな良い。いろんな意見やお話を聞かせて頂いて、耳が肥えるなぁ、少しでも成長するなぁと感じましたね。 人にはそれぞれに生きてきた時間があって、経験があって。同じ会社でも家族でも人の数だけ自己概念はあると思うのですが、なぜでしょう・・・。いつも会わない人と話をすれば、「あ、こんなふうに感じるのか!」 とか 「えっ、そういう見方があるのか!」 とか。…
連結燃料タンクモデル 体の調子が悪いと、心の調子も悪くなる。また逆もしかりで。僕は両方の調子がいい具合に保てている時に、いまのこの時を精一杯充実した時間にできると思っています。 カウンセリングの勉強の過程で色々な著書を読んでいくと、心と体は繋がっているというようなことが書いてありますが、本当にそうだなと思います。僕には医学的/心理学的に説明はできませんが、これまでのいくつもの経験から腑に落ちるし、心当たりがたくさんあります。 例えば最近なら、コロナで仕事の中身が変わってきたし、量も質も高いものを期待されていると感じてます・・・。前例なんてないので、自分で考えて作って提案するしかない。うまくいく…
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