以前からあったけど、アレって名前なんだっけ? なーんていうのが最近増えたような気がした。 脳の衰えや認知症が不安になる。 思えば最近の物価上昇から食費の節約に力を入れていた。 バターをマーガリンにしたり、オリーブ油をキャノーラ油にしたり。 あと、地球環境のためと健康のため、 ゆる〜く肉をあまり食べずに野菜、それもキャベツ中心で、 タンパク質は、豆腐やおからの大豆から取って ご…
以前からあったけど、アレって名前なんだっけ? なーんていうのが最近増えたような気がした。 脳の衰えや認知症が不安になる。 思えば最近の物価上昇から食費の節約に力を入れていた。 バターをマーガリンにしたり、オリーブ油をキャノーラ油にしたり。 あと、地球環境のためと健康のため、 ゆる〜く肉をあまり食べずに野菜、それもキャベツ中心で、 タンパク質は、豆腐やおからの大豆から取って ご…
カラマーゾフの兄弟(上中下)合本版(新潮文庫)【電子書籍】[ ドストエフスキー ] ポットキャストのホントのコイズミさん というキョンキョンの番組で女優の木野花さんが、何度も読むと絶賛していたのでとても興味がわき読んでみた。 とにかく長い! そして、登場人物の名前が愛称で変わるし、ロシアの名前が難しいので、ちょっと混乱する事もあった。 自分に読めるのだろうかと思ったが、何とか読み切ることが出来た。 それだけで、ちょっとした達成感を感じた。 大きな感想として、小説というより、哲学の部類では?と思った。 主な登場人物、..
おいしいごはんが食べられますように [ 高瀬 隼子 ] 第167回 芥川賞受賞の作品である。 題名どうり、食がテーマの物語だが、働く職場の人間関係もテーマになっていた。 舞台は、食品や飲料ラベルの制作会社。 主人公は仕事も人間関係もそつがなく、食にこだわりがないという男性社員の二谷という人物。 それと、手料理にこだわる、仕事の出来ない女性社員の芦川。 芦川は、二谷の彼女である。 もう一人、芦川の後輩の女性社員の押尾。 押尾は仕事が出来、芦川の分まで仕事をするので、芦川を目の敵にしている。 芦川は常にニコニコしていて職場の人々..
手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択 [ ミニマリストしぶ ] この本を読んで久しぶりにブログを書こうと思った。 何故なら本の内容で、 「生産」こそ「消費」の盾となる。 モノが1つ増えたら、1つ減らす。 つまり、読む、聞く、見るはインプット。 話す、書く、行動するはアウトプット。 とあったからだ。 それに読んだ後ブログを書こうとする方が、 内容をよく自分の中に取り入れようと心掛け、ノートにメモをしたりする。 その結果自分のためにもなる。 チョットそれが面倒になってしばらくサボっていたが、また出来る..
腸脳力 心と身体を変える“底力”は“腸”にある / 長沼敬憲 【本】 【脳の理解力は、腸と細胞の消化吸収力(代謝)に比例している。】 と述べている。 1章 食事が腸を整え、腸が心と体を整える。 ・腸との相性は 肉<魚<野菜 パン(粉)<ごはん(粒) ・腸をキレイにし、腹を安定させる。 ・頭で考えているかぎり迷いが生じるが、腹が決まれば迷わない。 2章 コメと腸 ・コメの質が低下してしまうと、生命の質まで低下する。 3章 細胞から若返る 最新免疫学 ・前日夜8時~翌日の12時まで断食タイムにする。 ..
「普通がいい」という病 (講談社現代新書) [ 泉谷 閑示 ] 当たり前、普通ってなんだろう? 読み終わって、 「自分の日常は、思い込みが多いのか?」 そんな風に感じました。 以下、印象に残った内容。 ・安心して悩めるのは、人間の健康な状態。 ・誰かが人為的に決めたルールによって成り立っているのが「現実」。一皮むけばどれも「ごっこ」の世界。 我々が現実と呼んでいるのも実のところ、数あるファンタジーの中に過ぎない。 ・思想家ルソーの言葉 規則的な生活は本当に大切なのか? 子供につけさせねばならぬただ一つの習慣は、どんな習慣..
ポール・ラファルグはフランスの社会主義者。 この本は、1847年の「労働の権利」を反論する書として書かれたものだが、今でも本国フランス、西ドイツでの復活の出版がされている。 日本での翻訳文が出たのは1880年。 内容は、題名の怠ける権利の他、 資本教 売られた食欲 と分けられていた。 資本主義の問題点というのだろうか。 古い書なのに、今の世の中のことを言ってるようで衝撃的だった。 印象に残った文章。 ・資本主義社会では、労働が一切の知的荒廃と生体の歪みの原因となっている。 ・貧しい国家とは、国..
新型コロナワ…
秀吉はキリシタン大名に殺された 著作 田中進二郎 副島隆彦 イエズス会の成立した1530年代から、日本が鎖国に入る前までの約100年のキリシタン大名と、イエズス会が日本に及ぼした歴史が主な内容です。 まず、信長、秀吉、家康はキリシタン大名ではありませんでした。 しかし、イエズス会の力(鉄砲、火薬の援助)で勝利し力を得ています。 キリシタン…
定年オヤジ改造計画 著者 垣谷美雨 東北大を卒業後に大日本石油で38年間働き、定年退職となった庄司常雅。 定年後はゆっくり妻と旅行を楽しもうと思っていたが、 妻の十志子は夫原病で体調が悪いと、 話しかけてもすぐに別部屋に行ってしまう、 寝室も別、 車の助手席も、隣りに座ると息苦しくなるからと後部座席に座る など、あきらかに自分を避けている…
ウツボカズラの甘い息 著者 柚木裕子 長編ミステリーです。 高村文恵 30代主婦。 結婚前は可愛いと評判だった美貌も家事と育児のストレスで、過食症になり、 結婚後はブクブクに太っていた。 ある日趣味の懸賞で当選したディナーショーで、中学校の同級生だと名乗る 杉浦加奈子と出会う。 文恵は全く記憶にないが、加奈子は整形したのだと言う。 文…
そろそろお酒やめようかなと思ったときに読む本 著者 東京アルコール医療総合センター センター長 垣渕洋一 この題名今のわたしにドンピシャ。 何回かトライしてるけど、美味しいし、リラックスするし、 なかなか難しい。 でも、飲むと夜中に目が覚めてよく眠れない。 年もとったし、そろそろやめたい。 そんな感じで読みました。 今、シラフを選ぶ…
暮らしの手帖 わたしの暮らしのヒント集 このシリーズは、図書館で借りてから、大ファンになり、手元に置きたく…
50代でしなければならない55のこと 著者 中谷彰宏 日本人の幸福度の調査で、幸福度が最も下がる世代は50代であり、50代は一つの転換期だそうです。 内容は、男性に向けて書いてるようでしたが、女性でも、参考になることはたくさんありました。 中でも一番印象に残ったのは、鷹の話です。 鷹の寿命は、40歳と70歳。 40歳になると、くしばし、爪,羽…
養生訓 貝原益軒 江戸時代の儒学者の貝原益軒が84歳の時に書いた、 人が健康をたもち、幸福で長生きするための指南書です。 体を損なうものに内欲と外邪がある。 内欲とは、食欲、色欲、睡眠欲、好き勝手に話したいという欲、 喜び、怒り、憂い,思い、悲しみ,恐れ、驚きの七つの情の欲のこと。 外邪とは、風、寒、暑,湿のこと。 この健康法は、…
「孤独をぎらいのひとり好き」と「孤独を楽しむ本」<br />
孤独ぎらいのひとり好き 著者 田村セツコ 現役イラストレーター82歳の田村セツコさんのエッセイです。 2020年発行なので、現在は83歳でしょうか。 もともと図書館で、 孤独を楽しむ本 100の私の方法
老子 コンプリート 訳 野中根太郎 先日読んだ エイリアンインタビュー で、なんと老子が、 地球を支配する宇宙人の催眠術の影響を克服し、 地球から脱出した! と書いていたので、急に興味を持ったの…
エイリアンインタビュー マチルダ・オードネル・マックエルロイが提供した文書に基づいて ローレンスRスペンサー 編集 藤森かよこさんの本に紹介されていて すごく気になったので読んでみました。 信じるか信じないかはあなた次第です! ということなんですが、 <…
馬鹿ブス貧乏なわたしたちを待つろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んで ください。 著者 藤森かよこ これは、1冊めの「馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んで下さい。」 の続編です。 内容はかなり多方面です。 日本の家庭の問題、 …
主人公は女性、2人。 栗原佐都子 40歳。 子供ができず、TVで知った養子縁組の団体に登録し、 男の子を養子に迎える。 片倉ひかり 中学生。 …
もと朝日新聞の記者の稲垣えみ子さん。 この方が、東日本大震災、原発事故を通して、 「我々は原発がなくても生きられるはずだ」 「個人的脱原発」 …
最近手軽なのでよく作っていた焼きそば。 キャベツやもやしと、付属の粉ソースで作る、ふつうの焼きそばですが。 しかし、この焼きそばという本を発見し見…
田中圭さんと中谷美紀さんで映画化されるというので読んでみました。 妻が総理大臣をすることになり、 ファ―ストジェントルマンとなってしまった夫が主…
損したくない、とか節約とか、お得とか、 これ、日本人だから好きなの? もう、人間誰しもそうじゃないの〓 と思いつつ読みました。 この本は「損…
著者は、欧米の文化を「自己中心の文化」 日本の文化を「間柄の文化」と呼んでいる。 日本は、間柄を配慮し、接客の場で丁寧なおもてなしがもともとできて…
これは、去年の10月に放送された、 【NHKのプロフェッショナル仕事の流儀】 で放送されたインタビューがまとめられた本です。 この番組、見逃していた…
50代で離婚し、料理研究家になった、谷島せい子さん。 72歳で書いたエッセイです。 2章での50代の自立の ①子離れ ②夫婦関係 ③体調の変…
著者は、企業コスト削減をされていた方で、 その方法を家庭、個人に応用して、節約の方法を紹介している。 その中のレシート節約術を試しにやってみること…
北川景子さんの主演で映画化された作品。 主人公の臨床心理士、真壁由紀は、 父親の殺害容疑で逮捕された、女子大生の聖山環奈を 臨床心理士の視点で…
小泉今日子さんの雑誌での対談集です。 50代以降をどう生きるのか? そんなテーマで25名の先輩方と対談されていました。 美輪明宏さん、小池百合子さ…
健康に関する本はついつい手にとってしまうんです。 そして、読むと、すぐ信じちゃう! 最近では炭水化物ダイエットですねえ。 この本も、今までいわ…
ここ何年か前から気になりだしたシワ。 ファンデーションをつけると目尻のシワは特に目立つ! 「人生が変わる洗顔」なんて本当だったら嬉しい。 とにか…
節約本かな?っと思って読みましたが、単なる節約本ではありませんでした。 もちろん、少ないお金での生活は紹介されてますが、 著者の生い立ちから、人…
縄文ではなく、縄紋。 どちらの言い方もあるらしい。 縄文時代は、宇宙人が高度な文化を築いていたのではないか? みたいな話を聞いてからすごく興…
断捨離とどう違うのか? 違いはよく分からないというのが本音ですが、 全捨離は、 ・8割手放す ・迷ったら手放す ということでした。 と…
森高千里さんのコンサートで訪れた街のフォトエッセイです。 自分と同じ年なのに、こんなにも美しく可愛い、と憧れの女性です。 森高…
トップリーグ2 著者 相場英雄 トップリーグの続編。 いよいよ前回の話からクライマックス! 前回の終わりから5年後の舞台に。…
トップリーグ 著者 相場英雄 政治の裏側の物語です。 主役は新聞記者の松岡直樹。 経済部から政治部に移動となり、後にトップ…
日本が売られる 著者 堤 未果 いつの間にかどんどん売られる日本について、 読んでみて、恐ろしくもあり、 悲しくもなりました…
七十歳死亡法案、可決 著者 垣谷 美雨 題名に非常にインパクトがある! 本当にこんな法律ができたらどうだろう? 自分はいいけ…
あなたを困らせる遺伝子をスイッチオフ 脳の電気発射を止める魔法の言葉 著者 大嶋信頼 脳の電気発射? 遺伝子をスイッチオフ? …
ブラックボックス 著者 篠田節子 日本の食の安全を問うサスペンスです。 主役は深夜のサラダ工場で働く栄美。 人工的に完全無農…
アフターコロナ 次世代の投資戦略 財政・金融の危機を資産づくりのチャンスに変える 著者 吉田繁治 第一部 アフターコロナの財…
朝おきたら、まずはコーヒーを一杯飲みます。 (ピーターラビットのマグカップはちょとぷっくりしてて気にいってます。) この朝の一杯のコーヒーは心か…
2015年 11月25日に山梨県で行われた緊急特別講演会をもとに構成された本です。 ザックリいうと、日本のため、地球のために といったテーマだと思…
内館牧子さんの 「すぐ死ぬんだから」 結末が素敵で、とっても後味の良い作品でした。(^_^) 主人公は78歳の女性 忍 ハナ ハナは 「60代…
NHKのTVで、 階段の美容効果 を知ってから、 ここ1ヶ月位、よく階段を使うようにしています。 まず、体幹~下半身の筋肉量が…
ここ半年ぐらい、ピラティス中心に、ヨガもちょっとだけを朝の習慣にしてたのですが、 この本を見つけてから、毎日ヨガに気合をいれています! 戦後、…
宮部みゆきさんの 三島屋変調百物語シリーズです。 これは5作目です。 物語の舞台は 江戸の神田にある、袋物屋の三島屋。 主人公は、こ…
毎日暑い。 夏はやはり ワンピースが涼しそう。 1枚も持ってないこともあり セールで、購入しました。 麻素材のワンピースです。
武器としての「資本論」 著者 白石…
隠蔽捜査 著者 今野敏
五つの傷 著者 リズブルボー
神時間術 著者 精神科医 樺澤 紫苑
夏物語 著者 川上未映子
「東の大富豪」の教え ユダヤを超える「成功の本質」 著者 ナタリー・ユエン 日本人の作者が香港人男性と結婚し、そのお姉さんが香港人大富豪、俗に言う華僑だったことから、作者はそのお姉さんから「成功法則」を学びます。 それがこの本の「東の大富豪の教え」です。
馬鹿ブス貧乏!,中年主婦の読書
日本は貧困大国,中年主婦の読書
著者 内海聡 【巨悪の正体】
【天然日和】 著者石田ゆり子
著者 朝井リョウ 【何者】
著者 松原秀樹 【お腹のぜい肉をなくす食事】
著者 谷本真由美 【世界のニュースを日本人は何も知らない】
著者 八木龍平 超直感力
作者 垣谷 美雨 【後悔病棟】
「ブログリーダー」を活用して、ビーンズさんをフォローしませんか?
以前からあったけど、アレって名前なんだっけ? なーんていうのが最近増えたような気がした。 脳の衰えや認知症が不安になる。 思えば最近の物価上昇から食費の節約に力を入れていた。 バターをマーガリンにしたり、オリーブ油をキャノーラ油にしたり。 あと、地球環境のためと健康のため、 ゆる〜く肉をあまり食べずに野菜、それもキャベツ中心で、 タンパク質は、豆腐やおからの大豆から取って ご…
カラマーゾフの兄弟(上中下)合本版(新潮文庫)【電子書籍】[ ドストエフスキー ] ポットキャストのホントのコイズミさん というキョンキョンの番組で女優の木野花さんが、何度も読むと絶賛していたのでとても興味がわき読んでみた。 とにかく長い! そして、登場人物の名前が愛称で変わるし、ロシアの名前が難しいので、ちょっと混乱する事もあった。 自分に読めるのだろうかと思ったが、何とか読み切ることが出来た。 それだけで、ちょっとした達成感を感じた。 大きな感想として、小説というより、哲学の部類では?と思った。 主な登場人物、..
おいしいごはんが食べられますように [ 高瀬 隼子 ] 第167回 芥川賞受賞の作品である。 題名どうり、食がテーマの物語だが、働く職場の人間関係もテーマになっていた。 舞台は、食品や飲料ラベルの制作会社。 主人公は仕事も人間関係もそつがなく、食にこだわりがないという男性社員の二谷という人物。 それと、手料理にこだわる、仕事の出来ない女性社員の芦川。 芦川は、二谷の彼女である。 もう一人、芦川の後輩の女性社員の押尾。 押尾は仕事が出来、芦川の分まで仕事をするので、芦川を目の敵にしている。 芦川は常にニコニコしていて職場の人々..
手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択 [ ミニマリストしぶ ] この本を読んで久しぶりにブログを書こうと思った。 何故なら本の内容で、 「生産」こそ「消費」の盾となる。 モノが1つ増えたら、1つ減らす。 つまり、読む、聞く、見るはインプット。 話す、書く、行動するはアウトプット。 とあったからだ。 それに読んだ後ブログを書こうとする方が、 内容をよく自分の中に取り入れようと心掛け、ノートにメモをしたりする。 その結果自分のためにもなる。 チョットそれが面倒になってしばらくサボっていたが、また出来る..
腸脳力 心と身体を変える“底力”は“腸”にある / 長沼敬憲 【本】 【脳の理解力は、腸と細胞の消化吸収力(代謝)に比例している。】 と述べている。 1章 食事が腸を整え、腸が心と体を整える。 ・腸との相性は 肉<魚<野菜 パン(粉)<ごはん(粒) ・腸をキレイにし、腹を安定させる。 ・頭で考えているかぎり迷いが生じるが、腹が決まれば迷わない。 2章 コメと腸 ・コメの質が低下してしまうと、生命の質まで低下する。 3章 細胞から若返る 最新免疫学 ・前日夜8時~翌日の12時まで断食タイムにする。 ..
「普通がいい」という病 (講談社現代新書) [ 泉谷 閑示 ] 当たり前、普通ってなんだろう? 読み終わって、 「自分の日常は、思い込みが多いのか?」 そんな風に感じました。 以下、印象に残った内容。 ・安心して悩めるのは、人間の健康な状態。 ・誰かが人為的に決めたルールによって成り立っているのが「現実」。一皮むけばどれも「ごっこ」の世界。 我々が現実と呼んでいるのも実のところ、数あるファンタジーの中に過ぎない。 ・思想家ルソーの言葉 規則的な生活は本当に大切なのか? 子供につけさせねばならぬただ一つの習慣は、どんな習慣..
ポール・ラファルグはフランスの社会主義者。 この本は、1847年の「労働の権利」を反論する書として書かれたものだが、今でも本国フランス、西ドイツでの復活の出版がされている。 日本での翻訳文が出たのは1880年。 内容は、題名の怠ける権利の他、 資本教 売られた食欲 と分けられていた。 資本主義の問題点というのだろうか。 古い書なのに、今の世の中のことを言ってるようで衝撃的だった。 印象に残った文章。 ・資本主義社会では、労働が一切の知的荒廃と生体の歪みの原因となっている。 ・貧しい国家とは、国..
新型コロナワ…
秀吉はキリシタン大名に殺された 著作 田中進二郎 副島隆彦 イエズス会の成立した1530年代から、日本が鎖国に入る前までの約100年のキリシタン大名と、イエズス会が日本に及ぼした歴史が主な内容です。 まず、信長、秀吉、家康はキリシタン大名ではありませんでした。 しかし、イエズス会の力(鉄砲、火薬の援助)で勝利し力を得ています。 キリシタン…
定年オヤジ改造計画 著者 垣谷美雨 東北大を卒業後に大日本石油で38年間働き、定年退職となった庄司常雅。 定年後はゆっくり妻と旅行を楽しもうと思っていたが、 妻の十志子は夫原病で体調が悪いと、 話しかけてもすぐに別部屋に行ってしまう、 寝室も別、 車の助手席も、隣りに座ると息苦しくなるからと後部座席に座る など、あきらかに自分を避けている…
ウツボカズラの甘い息 著者 柚木裕子 長編ミステリーです。 高村文恵 30代主婦。 結婚前は可愛いと評判だった美貌も家事と育児のストレスで、過食症になり、 結婚後はブクブクに太っていた。 ある日趣味の懸賞で当選したディナーショーで、中学校の同級生だと名乗る 杉浦加奈子と出会う。 文恵は全く記憶にないが、加奈子は整形したのだと言う。 文…
そろそろお酒やめようかなと思ったときに読む本 著者 東京アルコール医療総合センター センター長 垣渕洋一 この題名今のわたしにドンピシャ。 何回かトライしてるけど、美味しいし、リラックスするし、 なかなか難しい。 でも、飲むと夜中に目が覚めてよく眠れない。 年もとったし、そろそろやめたい。 そんな感じで読みました。 今、シラフを選ぶ…
暮らしの手帖 わたしの暮らしのヒント集 このシリーズは、図書館で借りてから、大ファンになり、手元に置きたく…
50代でしなければならない55のこと 著者 中谷彰宏 日本人の幸福度の調査で、幸福度が最も下がる世代は50代であり、50代は一つの転換期だそうです。 内容は、男性に向けて書いてるようでしたが、女性でも、参考になることはたくさんありました。 中でも一番印象に残ったのは、鷹の話です。 鷹の寿命は、40歳と70歳。 40歳になると、くしばし、爪,羽…
カラマーゾフの兄弟(上中下)合本版(新潮文庫)【電子書籍】[ ドストエフスキー ] ポットキャストのホントのコイズミさん というキョンキョンの番組で女優の木野花さんが、何度も読むと絶賛していたのでとても興味がわき読んでみた。 とにかく長い! そして、登場人物の名前が愛称で変わるし、ロシアの名前が難しいので、ちょっと混乱する事もあった。 自分に読めるのだろうかと思ったが、何とか読み切ることが出来た。 それだけで、ちょっとした達成感を感じた。 大きな感想として、小説というより、哲学の部類では?と思った。 主な登場人物、..
おいしいごはんが食べられますように [ 高瀬 隼子 ] 第167回 芥川賞受賞の作品である。 題名どうり、食がテーマの物語だが、働く職場の人間関係もテーマになっていた。 舞台は、食品や飲料ラベルの制作会社。 主人公は仕事も人間関係もそつがなく、食にこだわりがないという男性社員の二谷という人物。 それと、手料理にこだわる、仕事の出来ない女性社員の芦川。 芦川は、二谷の彼女である。 もう一人、芦川の後輩の女性社員の押尾。 押尾は仕事が出来、芦川の分まで仕事をするので、芦川を目の敵にしている。 芦川は常にニコニコしていて職場の人々..
手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択 [ ミニマリストしぶ ] この本を読んで久しぶりにブログを書こうと思った。 何故なら本の内容で、 「生産」こそ「消費」の盾となる。 モノが1つ増えたら、1つ減らす。 つまり、読む、聞く、見るはインプット。 話す、書く、行動するはアウトプット。 とあったからだ。 それに読んだ後ブログを書こうとする方が、 内容をよく自分の中に取り入れようと心掛け、ノートにメモをしたりする。 その結果自分のためにもなる。 チョットそれが面倒になってしばらくサボっていたが、また出来る..