70代の主婦が、老々介護の現実と、介護する側の気持ちなど、実母の介護の体験談として綴ります。 ※ネットに不慣れなため、サポートを受けて更新しています。
(早朝から母に起こされたという一つ前のブログの続き) 「おかあさん、ショートステイは明日。それに、こんなに早い時間に。いつもは起こすでしょ」 私が言うと、 「…
母は晩年体は弱っていったものの、亡くなるまでそれほどボケることはなかった。 けれど、時々ネジが外れてしまったようにおかしな言動をすることがあった。 その日の…
今でも目の前に鮮明に浮かぶひとつの光景がある。まだ母が比較的元気な時のことだ。 ふたりだけの静かな夜だった。 私がパソコンに向かっている傍で、母が珍しく昔の映…
夕飯の食卓で、母が 「世界中、行ったことのない国はほとんどない」 と誇らしげに言った。何のきっかけだっただろうか。 私達夫婦は唖然として顔を見合わせた。 「…
骨折入院し、そんなある日のことだった。 母が私に退院後の話をした。 私は当然施設に帰る話だと思って聴いていた。ところが、どうもそうではないらしい。 「え?」 …
事態が急変したのは、施設の自室で転んで股関節を骨折してからだった。 その日、施設から事故の電話があり、職員の方が最寄りの整形外科に連れて行ってくださった。 私…
母からよく、施設の食事の不満を聞かされていた私達は、訪問すると、車であちこちのレストランに連れて行った 歳は取っても母は相変わらず「食いしん坊」だった。 おい…
その施設には、80人ほどの入居者がいるのだが、エレベーターが一基しかない。(非常階段はある) 入居者の中には、まったくの健常者もいたが、車椅子の方もたくさんい…
母は外ではどうしてあんなに社交家になれるのだろうか。家での母とはまったく別人だった。 私達には不満を言ったりするのに外では徹底して「いい人」になる 「味噌汁が…
(前回で決まった施設に入った後) その施設が、割合自由だったし、皆さんが親切だったからだろう。案に相違して(?)母は施設で逞しく生活を始めたのだ。 これには本…
外での評価と違って、家の中では母は結構問題児(?)だった。(どれぐらい問題児だったかついてはまた後日書こう)そのため、トラブルが何度もあった。 話し合いをしよ…
街で公衆電話をあまり見かけなくなった今日。高齢者の方達は、屋外に出た時にどのような手段で家族や周りの方達と連絡をとっているのだろうか。ほとんどの方が、携帯電話…
喪中欠礼はがきを出すことも考えなければならない。 年賀状の用意をし始める11月中旬には投函し終わりたい 母が亡くなってから、いろいろ片づけることがあったが、こ…
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