予期せぬ妊娠と緊急避妊薬の特集を見て、愛情表現について考えた
先日、NHKおはよう日本を見ていたら、予期せぬ妊娠と緊急避妊薬の特集が組まれていた。 緊急に必要な薬なのだから、入手しやすいほうが良いとは思う。悪用されるおそれがある、とか言ってないで、薬の有効性や副作用に関してももっと広く知らしめて色々な立場の人の意見を聞いて、もっと多くの人で議論したら良いのに。そこでどんなふうに悪用されるおそれがあるかを話したらいい。 低容量ピルは「女性の性が乱れる」という意見があって何年も認可されなかったそうだ。1999年に低容量ピルが認可された結果、実際に女性の性が乱れたのだろうか。だいたい、性が乱れるって何だろう? ピルを服用する目的は避妊に限らないし、ピルを飲んだ…
先日の両親の実家の片付けで、沢山のお土産をもらった。 賞味期限がギリギリな食品(アウトなものもある) インスタント味噌汁を始め、わたしが普段買わないものが色々あるので嬉しくなっている。帝国ホテルのスープ缶、とても美味しかった。 キッチンに並べた食品を見た夫が「おふくろは食わないのにどうして買うんだろう? 病気だよね」と苛ついている。 おふくろちゃんの買い物はレジャーで、そのお土産がこの食品で、わたしたちはお土産もらったって思えばいいじゃないと言うと、「まあ、もう少し賞味期限が長いお土産だと良いけどな」と苦笑いしていた。 おふくろちゃんの浪費癖はきっとこれからも変わらないと思う。でも、買い物する…
つぶした豆腐*1、袋をやぶった茅乃舎だしを混ぜて、ごはんにのせる。 (久原本家通販サイト(公式)より) わたしは豆腐がそんなに好きではないのだが、茅乃舎のだしが好きなので試してみた。 一人テレワークの日はランチは簡単に済ませたい。蒸し暑いので火を使わないのも助かる。 テレワークランチ 初回から勝手にアレンジする。豆腐は水を切ってからだしをまぶして潰し、胡麻と海苔を一緒に温かいごはんにのせた。 うっま… うす甘い米の味と、少し濃い目のだしまぶし豆腐が合わさると、それぞれを食べた時とは全然違う。口当たりがまろやかで、だしの塩気も感じられて、そこに海苔が混じるともったりした食感となり、すいすい食べら…
夫の出張と、わたしの出社日が重なったので、久しぶりに弁当を作った。夫が「鮭買ってきてくれたんだ。うまそう。海苔弁を作ってみるか」というので、ごはん、おかか、海苔、ごはん、おかか、海苔、おかずの順に詰めた。 右が夫用、左がわたし用 わたしはご飯におかずの味がうつるのがあまり好きではないのだが、海苔の上におかずをのせることでそれが防げることに気付いた。海苔弁、好きかもしれない。 今日のブロッコリーは鶏ガラスープの素、砂糖、胡麻油とすり胡麻でナムルにした。適当に作った割に美味しくできて良かった。 これに、連休中に両親の家を片付けていて発掘された賞味期限ギリギリのインスタント味噌汁「ぽん多のとん汁」で…
両親の自宅の建替に伴う3泊4日の片付け合宿。クライアントは両親で、夫婦で整理収納サービスを提供した。主にサービスを提供したのは夫で、片付けに関してはわたしはただのアシスタントで、合宿中は食事の支度を主に担当した。 合宿初日は姉夫婦もやってきて新築お祝い会。手巻き寿司、サラダ、豚汁、アボカドクリームチーズディップを用意した。大人が6人いるのに、わたし一人で。大人6人に娘の分なので、野菜を刻むのにも時間がかかる。ご飯も大量だ。おふくろちゃんと姉様に手伝いを頼んでみたが、おふくろちゃんは孫ちゃんと遊んでいるわと言うし、姉様は曖昧にあぁ〜と言いながらタバコを吸いに出て行った。やるの? やらないの? や…
両親が家を建て替えた。建替前の旧居はなかなかにとっ散らかった家だったので、仮住まいに引っ越す時は夫が整理を手伝いに行った。およそ40年かけて集めたありとあらゆるものが詰め込まれた家。亡くなった祖父母のものも手付かずだったので、膨大な量のものを片付けたはずだ。 その片付けの最中、おやじくんは「押入れの中から大量の蟹缶が見つかって、賞味期限がとっくの昔に過ぎていたから全部缶を開けて中身を捨てて、水で濯いで捨てた。俺は蟹缶なんか食ったことねぇ」とぼやいていた。 おふくろちゃんは、夫が捨てたものを後でこっそり自室に引き取っていたらしく、夫が呆れていた。 両親が仮住まいにいるおよそ半年間にも、ものは着実…
「こんぶのぶーさん」 official髭男dismの歌う、出会える世界線を選べたお話
娘とわたしが好きな絵本シリーズのひとつ。 こんぶのぶーさん 作者:岡田よしたか 発売日: 2013/03/22 メディア: 単行本 海から出てきたぶーさんが昼寝して、ふとしたきっかけで漫才コンビ結成を目指す。なかなか漫才の相方が見つからず、やる気をなくすぶーさんだったが、そこへお兄ちゃんのこんさんが現れて… というお話だ。 わたしが驚いたのが、食べ物が擬人化されているのに顔も手足もないことだ。うわぁ… 昆布がめざしと漫才してますやん。キャラクターの台詞は関西弁だ。関西弁ネイティブの人が羨ましい。これを完璧な関西弁で読みたい。韻を踏むのが好きなぶーさんは、official髭男dismのようだ。 …
またもドクダミ淑子さんの記事を読んで、ああ、こういう人いる! と思った。 「ゴミ捨てたよ」と言うと「あなたがしたのはゴミ捨ての一部にすぎない。真のゴミ捨てとは家中のゴミを集めることから始まり…(中略) …◯時までに集積所に持っていくことでしょ」と返すような人。 www.dokudamiyoshiko.com 何はともあれ、してくれたことに対しては「ありがとう」じゃないのかな。どうしてそんなにダメ出しするのだろう。わたしならゴミ袋が家からなくなっただけで嬉しい。ゴミ袋を出しそびれた日には、ゴミ袋の嵩以上にモヤモヤした気持ちが膨らむ気がする。24時間ゴミ出しOKのマンション暮らしが懐かしくもなる。…
娘がほぼ暗記している絵本。 うどんのうーやん 作者:岡田 よしたか 発売日: 2012/08/01 メディア: 単行本 出前に応じたきつねうどんのうーやんは岡持ちに入らず、自ら走ってお客さんのもとへ向かう。空腹に喘ぐ猫、海を懐かしむめざし、疲れた梅干し、いじめられた木綿豆腐… 道中出会った仲間に向けられるうーやんのあたたかさ。決してNOと言わないうーやんの器の大きさ。仲間と共に困難を乗り越えた先で、ついに本懐を遂げるうーやんの生き様を見よ。 この絵本も台詞は全て関西弁で、うーやん達の思いやりに溢れている。困っているひとを助けたいのが思いやりだし、その気持ちに素直に応じるのもまた思いやりなのだ。…
4月、全国で緊急事態宣言が発令され、夫婦そろって在宅勤務開始、区内の認可保育園に通う園児の保護者には登園自粛が要請され、家族揃って自宅で過ごすことになった。 それから宣言が解除されるまでの間、繁忙期以外はゆとり会社員であるわたしが基本的に娘の相手をしていた。早朝、近くの公園に行って少し遊ぶか、屋上で縄跳びをして体を動かすのも最初は楽しかったが、すぐに飽きてしまった。 ある日、夫の作ったカレーを食べながら、いつまで自粛生活が続くんだろう? (娘)ちゃんも刺激がなくて退屈だろうねぇと言うと、夫の目が光った。 「(娘)ちゃん、zoomで喋るのには抵抗なさそうだし、少し英語も話せるようになってきてるし…
爪切りを出そうと引き出しを開けたら思いのほかぐちゃぐちゃだった。いつも手探りで爪切りを探し当てているので、引き出しの中がどうなっているか久しぶりに見たのだ。 ポケットティッシュ多すぎ これはあんまりではないか… よく綺麗好きな夫が黙っていたなと思う。きっとストレスだっただろうに。申し訳ない。 まずは引き出しの中身を全部テーブルに載せて、掃除機で引き出しに残った小さいゴミを取り除く。 次に片付け。 ポケットティッシュを物入れに移動 絆創膏は救急箱に移動 マイナンバー通知カードは書類箱に移動 爪切りとポケットティッシュ2つを箱①へ 毛玉取りを袋に入れて箱②へ よく使う文房具を箱③へ 文房具のストッ…
週末、半年振りにKALDIで買い物をした。買うものはもう決めていて、もへじの旨たれ。 わたしと娘が店内入口のお菓子コーナーにいる数十秒のうちに、夫が奥の棚から5本持ってきてカゴに入れた。夫に賞味期限は大丈夫かと訊くと、力強く肯いた。旨たれのストックを切らしてしまった間、「ビストロのドレッシングもうまいよな」と言っていたが、一番好きなのはこの旨たれのようだ。娘もわたしも大好き。(わたしはビストロも同じくらいおいしいと思うし、いろんなドレッシングを揃えておきたい。夫は持ち物を少なくしたいようで、ドレッシングは1種類で良いという。)去年両親と旅行に行った先のKALDIでも見つけて、母に猛烈にすすめた…
ひやみこいで読まねばごしゃぐじゃ! と、前野さんは裏表紙で言っているが、とても面白く一気に読んでしまった。 ウルド昆虫記 バッタを倒しにアフリカへ 作者:前野 ウルド 浩太郎 発売日: 2020/05/20 メディア: 単行本(ソフトカバー) この本は、新書版「バッタを倒しにアフリカへ」の児童書版で、文章が非常に明瞭で、カラー写真も豊富で、こどものみならず大人が読むことに何の違和感もない。バッタ研究そのものについての記述は少なく、前野さんがアフリカで続ける研究活動をベースに、研究者としての情熱と葛藤が丁寧に記されている。夢を追い続けるには情熱も才能もお金も必要なので、前野さんが不足している研究…
そういえばここ何か月か、アメトーーク!をずっと見ていない。最後に見たのは「ザ・ノンフィクション大好き芸人」だったかな。あの会は面白かった。 少し前の週末、長い付き合いの友人と会った。 お互いの独身時代のあれこれも、結婚・出産・育児に関するもろもろも、知りすぎるくらい知っている。友人のほうが先に結婚・出産したので、「分娩時に赤ちゃん以外のものまで出してしまった」という尾籠な話から、「紙おむつはあっという間にLにサイズアップするから、SやMを買いすぎないほうがいい」という実用的な育児TIPSまで、幅広い話題を通じて、いつも知恵と勇気と笑顔をもらっている。 嫌なことがあっても、彼女に話すといつの間に…
娘にスニーカーを出そうと、玄関のシューズクローゼットを見たら、黒い楕円が目に飛び込んできた。 ゴキブリか? 異常な緊張に襲われる。 奴を刺激しないように、硬直したまま凝視すると虫違いだった。ほぼ全ての日本人に嫌悪感を抱かせるであろう、奴特有のオーラを発していない。そして、ハサミのようなものもある。もしかして、クワガタ? そう思うとやっと普通に呼吸かできるようになった。 どこから入って来たのだろう。もし、この家にクワガタが簡単に侵入できるなら、考えたくはないが、ゴキブリだって簡単に侵入できるだろう。我が家はそんなに隙間だらけなのか。ゴキブリはエアコンの室外機のホースからも侵入してきます、と謳う先…
岡田よしたかさんの食べ物ワールドはシュールで楽しい。本作はラストが予想外で、娘もわたしも受け止めきれなかった。何度読んでも、最後に「わーさん、どうなったんだろうね?」と娘が訊く。 ちくわのわーさん 作者:岡田 よしたか 発売日: 2011/10/01 メディア: ハードカバー ちくわのわーさんは口笛を吹きながらどこかへ向かう。お昼寝したり、空を泳ごうとしたり、他の食べ物に憧れながらどんどん進む。わーさんの目的地である一軒家には仲間が待っていて… 食べ物を擬人化するのかぁ。魚介やお肉ではなく、ちくわやパスタや海苔巻きというところが、ギリギリ絵本として成立するキャラクターな気がする。でも、サンリオ…
「気鋭のリーダー10人に学ぶ 新しい子育て」 まずは行動から。落ち込んだらジャンプ!
日経ビジネス電子版のインタビューシリーズ「僕らの子育て」をまとめたもの。 気鋭のリーダー10人に学ぶ 新しい子育て 作者:宮本恵理子 発売日: 2020/01/23 メディア: 単行本(ソフトカバー) 【共感したことメモ】 ・子育てで大切にしていることは、こどもの自主性と主体性(OKAN代表取締役CEO 沢木 恵太さん) ・こどもを一人の人間として尊重し、対等な存在として関わりたい(CRAZY代表取締役社長 森山 和彦さん) ・親はこどもにとって一番身近で影響力があることを自覚する(探究学舎代表 宝槻 泰伸さん) ・子育てとは対話(探究学舎代表 宝槻 泰伸さん) ・子育てとは個を育てること(ヤ…
第43回はあちゅう&しみけん「家族会議」 「子育てクイズ」ではなく「わたしクイズ」
最近このお二人のことを知ったが、自分とあまりにも違いすぎて、興味津々だ。 でも、今回はおもしろくなかった。 全然、「子育てクイズ」ではなかったのだ。 jisin.jp ジェンダーの話もつまらなかった。 はあちゅうさんの仮説に対し、わたしの仮説は「今の日本では、大半の父親は、こどものおもちゃにも洋服にもオムツにも粉ミルクにも、母親ほどには興味がない」だ。 なぜなら、今の日本では、母親の育児休業取得率のほうが父親に比べて圧倒的に高く、父親よりも母親のほうが乳児期のこどもに関わる時間が圧倒的に長いから。 そして興味の対象はジェンダーによるものではなく、どれだけ直接的にこどもの世話に関わっているかによ…
第三部が抜群に面白かった。 朝井さんはご自身の身体でも相当デリケートな部分にまつわるあれこれと、ご自身の心模様を包み隠さずに、赤裸々に、ありのままに描写し、あの「西遊記」と肩を並べるエンターテイメントに仕上げている。あのような壮絶な体験をされたら、作家としては書かねばという思いに駆られるであろう。何度笑わせられたか分からない。第三部の印象が強烈すぎて、このままでは朝井さん=フィスチュラの人、となってしまう。もうないのに。 風と共にゆとりぬ (文春文庫) 作者:朝井 リョウ 発売日: 2020/05/08 メディア: Kindle版 第二部は、日経新聞での連載をまとめたものだそうだが、僭越ながら…
夫の強い希望で、娘に英語を習わせて半年が経った。 夫は保育園児の頃に英語を習い始め、中学に入学するまで続けたという。同じように愛娘にも早期に英語を習わせなくてはと意気込んでいた。娘が3ヶ月になるくらいからYouTubeで幼児向けの英語の歌を探しては聴かせていたし、くまのプーさんやらペッパピッグやらのアニメも英語で見せている。ペッパピッグは楽しくて可愛くて英語も聞き取りやすくて、わたしも大好きだ。 今年のお正月明けに、わたしがうっかり「聞いているだけじゃなくて自分で話さないと、英語は喋れるようにならないと思う」と口を滑らせたのが事の発端だ。 夫はきっとわたしがそう言う時を待っていたのだ。 娘にオ…
お料理名人を目指す娘にポテトサラダを作ろうと言われ、重い腰を上げた。 ポテトサラダは美味しい。 自分で作ったのも、お店で買ったのも、居酒屋で食べるのも。 さて、「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」と赤の他人である男性が、買い物中の女性に言ったことが話題になっている。 ポテトサラダを作る手間をこの男性は知らない、とか、母親に手作りの食事を提供する役割を押し付けている、とか喧々囂々としている。 しかし、わたしはそれ以前の問題だと思う。 これは痴漢だ。*1 自分の欲求を満たしたいというだけの極めて身勝手な理由で、主に女性に対して何らかのアクションを起こす人は痴漢だと思う。 わたしはよく道を尋…
娘が七夕のお願いごとを書いていた。 ころなういるすがおわりますように♡ ままがげんきにいれますように ころなういるすがおわりますように、は全世界共通の願いなので、叶ってほしい。 もう一つのお願いが母の健康であることに驚いた。娘自身のことを願うものだと思っていたのに、まさかわたしの健康とは… 油と糖分控えて、薄味にして、腹八分目で長生きしようと思った。*1 これを見て、娘への愛を叫びたい衝動が抑えられず、朝から夫と両親にLINEを送ってしまった。 今週は雨の日が多く、わたしは憂鬱だったが、娘は保育園へ向かう道で「(へび)いちごと茄子とオクラが喜んでるねー。わぁ、冷たいシャワー気持ちいいって言って…
第42回はあちゅう&しみけん「家族会議」 押し付けは諍いのもと
ドクダミ淑子さんのブログで知った「はあちゅう&しみけん『家族会議』」、今回は食べ方のルールだった。 jisin.jp 最終的には「つくづく私と(けんちゃんは考え方が)違うね」に着地したので、お二人はこれからも同じような衝突やすれ違いで大騒ぎしながら、賑やかに日々を過ごすのだろう。どうでもいいこと、と言ってしまうと語弊があるが、日常の些細なことを話せる相手がいつもそばにいるって良いなぁと思う。 さて、しみけんさんの主張は、食事とはシェフの想いを汲み取って、シェフが食べてほしいであろう(と僕が想像する)食べ方で食べるのがマナーだよ、ということだった。 対して、はあちゅうさんは、自分の好きな食べ方で…
平成初期にオンエアされた栄養ドリンクのキャッチフレーズを今でも覚えている。 「5時から男」 そんな楽しげなサラリーマンは実在するのか。朝早く家を出て、わたしが眠ってから帰宅していた父だけが身近なサラリーマンだったので疑問だった。そんな父を見て育ったわたしは小学校の頃から働きたくなくて、大学3年になると、就職を先延ばしにして大学院に進学しようかとも考えていた。 結局、4年で大学を卒業し、年貢を納めることになった。 超就職氷河期と言われていた中、運良く内定をもらえた企業の入社式で社長の話をぼんやりと聞き、これから40年も働くのだ… と暗い気持ちでいた。 お局様の気分次第でネチネチつべこべ言われるの…
母親が娘に、「あなたが生まれてくることを、家族みんなが楽しみにしていたよ。あなたが生まれてくれて、みんなとても嬉しいよ」ということを伝えるお話。 あやちゃんは昭和生まれだろうか。おうちにダイヤル式電話機がある。 あやちゃんのうまれたひ (こどものとも傑作集) 作者:浜田 桂子 発売日: 1999/01/20 メディア: 単行本 この絵本を読むと、娘が必ず「ねぇ、わたしが生まれるときも、ままにはわたしの声が聞こえた?」とか訊いてくる。 うーん、おなかの中からは娘ちゃんの声は聞こえなかった。 「じゃあ、どんなだった?」 どんなだったかなぁ。 さむいさむい朝だった。 ママは、なんだかおなかが痛くなっ…
家事が大変か、そうではないか。 それは人による、としか返事のしようがない話が、定期的に話題になる。 ドクダミ淑子さんのブログ、このひとつを皮切りに「こちらもどうぞ」につられて芋づる式に読んで、読者登録までしてしまった。読みやすく、自由帳なだけあっていろいろなことが書いてあって楽しい。ハイレベルゴミ捨ての話もおもしろかった。 www.dokudamiyoshiko.com ここで話題になっている「家事が大変だ」という主張の根底にあるのは、家事そのものの煩雑さや負担ではなく、損得勘定や、自分の時間や体力を本望ではない部分(=家事)に充てているという自己犠牲感から生じる負のストレスを、より一層感じて…
本社から、出社した人へのランチ提供は6月末で終わりだとお達しがあり、またお弁当を作ることになった。 少し手間はかかるが、自分で作ったものなので味にブレがなくて期待を裏切られることがないのが良い。 ◻︎そぼろ丼 そぼろの味が濃すぎるくらいしっかりしていた ◻︎弁当 パルシステムの甘辛ささみフライが大好きだ ◻︎弁当 バッグから取り出したら盛大に汁漏れしていてがっかり すみっコぐらしふりかけ。鮭と鰹は娘に独占され、残った卵と野菜をわたしが弁当とともに持っていくことになる。 東京都の新型コロナウイルス新規感染者数が100人を超える日が続く。 上司が「これ、セクハラじゃないからね」と前置きして「やっぱ…
自分がこどもの頃読んでいた本を、娘に読んでみる。 懐かしいなと思って手に取り、娘の反応を楽しんでいる。 改めて読むと、設定がかなり記憶と違ったり、当然ながら物語の印象も異なるのが面白い。 ちびくろ・さんぼ 作者:ヘレン・バンナーマン 発売日: 2005/04/15 メディア: ハードカバー わたしの記憶にある「ちびくろ・さんぼ」の舞台はアフリカだった。 しかし、アフリカにトラは生息していないことを今は知っている。 そしてわたしはてっきりさんぼくんは黒人だと思っていたが、バターについては「ばた(いんどでは、“ぎー”といいます)」」とあるので、どうやらインド人のようだ。 トラに関して言えば、インド…
今週ではなく先週のことになってしまった。 ◻︎ガパオ ◻︎ねぎ玉牛しゃぶめし 2ヶ月弱のUberEATSランチで、一番好きだと思ったのがこのねぎ玉牛しゃぶめしだ。 本社が、出社して仕事する人へのランチ提供を6月末で終わらせると決めたので、7月からは弁当生活再開だ。 うーん、今は面倒くさいなって気持ちが強くて、あまり弁当作ることにポジティブになれないなぁ… そもそも、暑い日や暴風雨の日なんかに会社に行くのが嫌だ。 通勤で体力消耗して洋服が汗で汚れるのも嫌だし、交通機関が乱れて出社遅れますって連絡入れるのも面倒くさい。その上ずぶ濡れで出社するのも嫌。 いいじゃないか、自宅で仕事できるなら出社しなく…
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