そろそろ今日も正午になろうかという頃、自宅から徒歩30分ほどにある早い時間からやっている銭湯へのんびりと向かい、ゆったり長湯を2時間ほど堪能した後に、近くの公園で出尽くした体の水分を缶ビールで十分に補給し、それからスーパーマーケットに立ち寄って精肉売り場でレバーとタンとハツを求め、季節外れの暑いほどの秋の空気を身にまといながら家路をのたりのたりと歩き、帰宅するや買ってきたその臓物の類をいい加減に塩焼きにして、七味をぱらぱら振りかけてツマミながら、芋焼酎のお湯割りをちびりちびりやっていたら、どうにも抗いがたい睡魔に襲われたため、横になって目を閉じて、ほんのちょっと寝たつもりが目を開けたらすっかり…