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  • 路傍の給油機 その15

    4月10日にドネガル南部やファーマナに行ったときに撮影した写真と、4月26日にクーリー半島方面に行ったときに撮影した写真です。 Kilcar (ドネゴール) Carrick (ドネゴール) Glencolumbkille (ドネゴール) Meenaneary (ドネゴール) Tullyhommon/Pettigo (ファーマナ) Pettigo (ドネゴール) Kesh (ファーマナ) Tempo (ファーマナ) Enniskillen (ファーマナ) Drumconrath (ミーズ) Drumconrath (ミーズ) Rath Lower (ラウズ) Carlingford (ラウズ) …

  • 演劇『Philo』

    ゲイエティー・シアターで演劇『Philo』(フィロ) を観てきました。ダブリンのインナー・シティ (シェリフ・ストリートとか) の教会で賄い婦として働くコテコテの下町のおばちゃんフィロと、その職場で管理役を務めるシスター・ロザリーンの2人劇。性格も生い立ちもまったく対照的に見える2人だが、それぞれが抱えている秘密を打ち明けあううちに、思いがけず通じ合うところがあることに気づき始める。 脚本と演出はピーター・シェリダン。映画監督の弟さん。フィロ役にネイリ・コンロイ (Neili Conroy)、ロザリーン役にニーヴ・マグラー (Niamh Magrath)。上演時間は1時間ほどの一幕物。 10年…

  • マテオさんの訃報記事の切り抜きを額縁にいれました

    マテオさんの訃報の新聞記事の切り抜きをずっと引き出しに入れていて、いつか額縁に入れようと思っていたのですが、ついつい後回しにして数年が経っていました。この記事というのは2007年12月1日付のアイリッシュ・タイムズに掲載されたものです。トップではありませんが1面に掲載されていたんですよね。 前にも書きましたが、マテオさんは学生でもないのに毎日のようにトリニティ大学のキャンパスを訪れていた日本人のおじいさんです。私たち日本人からはマテオさんと呼ばれ、トリニティの学生やスタッフからは “Matt the Jap” などと呼ばれていました。Jap というのはアメリカでは侮蔑語ですが、アイルランドやイ…

  • 「ボクと古着と下北沢」

    私は学生時代、古着が好きでよく買っていました。よくといってもお金がないですからたまに原宿とか中野富士見町にある救世軍のバザーに行くくらいでしたが。ダブリンに来てからもシティ・センターのキャッスル・マーケットという通りにあった Harlequin という店で何回か買ったことがあります。コロナが明けてから日本に一時帰国したときに下北沢や高円寺にぶらっと行ったのですが、古着屋さんだらけで驚きました。 昨日ですが、Youtube でぶらぶら動画を見ていたら、フジテレビの『ザ・ノンフィクション』というシリーズ番組で古着屋さんのことが取り上げられていました。タイトルは「ボクと古着と下北沢」です。古着屋さん…

  • 演劇『セールスマンの死』

    ゲイエティー・シアターで演劇『セールスマンの死』を観てきました。アーサー・ミラーの代表作。スコットランドのプロダクションで7都市を回っているそうです。主演はディビッド・ヘイマン。映画『シド&ナンシー』でマルコム・マクラーレン役を務めた人ですね。 1949年のブルックリンに住むローマン家。父親のウィリーは旅回りのセールスマン。昔は良かった営業成績も落ち込むばかり。息子2人は大人になっても定職についておらず、特に34歳になる長男とは折り合いが悪い。ウィリーはニューヨークの事務所勤務に配置換えしてもらおうと上司に頼むが、喧嘩をしてクビになってしまう。ウィリーの精神状態は悪化し、昔の記憶がフラッシュバ…

  • 遠近両用メガネを買ったけどまったくフィットしない

    先日注文した遠近両用メガネができたので取りに行ってきました。結論からいうと使い心地がよくありません。というか遠近両用の「近」の方が機能しません。 レンズの上半分が遠くを見るため、下半分が近くを見るためということで、目を下に落とすとレンズの下半分を通じてスマホや本が読めるはずだったのですが、まったくうまくいきません。顎を目いっぱいあげて目線を目いっぱい下にしても無理です。片手でフレームを少し上に持ち上げて、ちょっとスマホや本を離すとまあ読めるかな、という感じ。まあ片手でフレームを持ち上げるなら、頭の上にフレームを乗せて両手を使えるようにしますよね。 今回、メガネを買った一番の目的は、普通の姿勢で…

  • 演劇『オリエント急行殺人事件』

    ゲィエティ・シアターで演劇『オリエント急行殺人事件』を観てきました。 いわずとしれたアガサ・クリスティの推理劇。オリエント急行で起きた殺人事件を名探偵ポアロが解決します。初演は2017年。ポアロを主人公とする舞台は1940年の『邪悪の家』以来だそうです。 シリアスな劇や家族向けの軽い演劇ではなく、大人向けの娯楽劇を見たのは初めてかもしれない。雪に閉じ込められた列車内というある意味密室劇ですが、列車という細長い場所を舞台でどう見せるのかと思っていたのですがうまく処理されていましたね。舞台が大きなターンテーブルになっていて、列車の外側、コンパートメントの客車、食堂車、ラウンジカーなどに早変わりしま…

  • ミュージカル『The Book of Mormon』(ブック・オブ・モルモン)

    ボード・ガシュ・エナジー・シアターでミュージカル『The Book of Mormon』を観てきました。 『サウス・パーク』の脚本を書いたトレイ・パーカーとマット・ストーンが、後に『レット・イット・ゴー』(アナと雪の女王)でアカデミー歌曲賞を受賞することになるロバート・ロペスと組んで作ったコメディ・ミュージカル。初演は2011年、ブロードウェーのユージン・オニール劇場にて。 まじめで優等生だが実は利己的なところもあるプライスと、お調子者でサブカルおたくでプライスのことが大好きなカニンガムは、布教のためにペアとしてウガンダに送られる。現地の人々は独裁者の暴力におびえながらも人生を謳歌していて、布…

  • ドニゴール南西部へのドライブ

    4月10日(金)、ドニゴールの南西部に日帰りでドライブに行ってきました。 N3を北上してまずバリシャノン (Ballyshannon) へ。バリシャノンはギタリストのロリー・ギャラハーの出身地。彼の壁画ができたというのでそれを見たかったのです。 この壁画の近くにあった個人経営のコンビニには年季の入った絵葉書がいっぱい残っていました。たぶん1970年代くらいのがそのまま残ってたんじゃないかな。 町の真ん中にロリー・ギャラハーの銅像もあります。 ネコもいました。 お昼はバリシャノンの Tete-a-tete というカフェでハム&チーズ・トースティ。写真撮り忘れました。 次にドニゴール・タウンへ。ド…

  • キャヴァンとファーマナへのドライブ

    4月6日 (日) にキャヴァンとファーマナに車で遠出しました。キャヴァンもファーマナも前に行ったんですが、それ以降新たに見つけた給油機とか取り損ねた給油機があったので。 コークとかクレアとかに行っているとキャヴァンは本当に近くに感じます。キャヴァン・タウンですら1時間半で行けますからね。 最初に Drumrora、Cross Keys というキャヴァンの小さな村を周り、Corlough に行く途中、たまたま Bawnboy を通りがかったら、昔は給油所も兼ねていた個人経営のコンビニを発見。ここは給油機のあった場所に木材で構造物を作って給油機の綺麗な絵を描いています。Google Maps で見…

  • 路傍の給油機 その14

    最近は天気のいい日が続いています。ということで4月6日 (日) にキャヴァンとファーマナに給油機の写真を撮りに行ってきました。最初の Drumrora のお店は、給油機は稼働していますがガソリンはなくて軽油 (ディーゼル) だけ。農業用の車両向けなのでしょう。 Cross Keys のと Corlough の 1 件目は稼働していません。黄色い看板が鮮やかな Corlough の 2 件目はバス会社のもののようです。稼働していて私もガソリンを入れました。 Swanlinbar Rd のものは偶然通りかかって見つけたもの。いい感じにスケルトンになっています。 Belcoo の給油機は、この前行っ…

  • ケリーとコークへのドライブ (2/2)

    麻、グレンガリフ (Glengarriff) を散歩。路傍にマリア様が佇んでいました。Google Maps ではグレンガリフにも給油機があったんだけど、既に撤去されていました。 キャッスルタウンベア (Castletownbere) からアイリーズ (Eyeries) に向かう途中にあったランプ型のポスト。午前中でしたけど、このポストに自分宛の絵葉書を投函したら、翌朝には届いていました。すごいですね。 Eyeries で見かけたコーク・カウンティ・カウンシルの犬のフン啓発看板。 ベラ半島を周ってグレンガリフに戻ってきて、バントリー (Bantry) に向かう途中、Ballylickey の村…

  • ケリーとコークへのドライブ (1/2)

    4月2日と3日にケリーとコークに1泊旅行してきたわけですが、そのときの記録です。 ケリーに向かう途中でリムリックの Cleeve という村に寄って給油機の写真を撮りました。やはりゲーリック・ゲームが盛んのようで、「クロークパークまで240Km」という看板がありました。 昼食は Listowel の Lizzy's Little Kitchen という店でオープン・チキン・サンドイッチ。 Listowel は劇作家のジョン・B・キーンの出身地。銅像がありました。 Causeway の教会のキリスト像。 Castleisland の壁画。 Sneam 出身のプロレスラー、スティーブ・ケイシーの像。…

  • 路傍の給油機 その13

    4月2日、3日にリムリック、ケリー、コークに行って撮った給油機の写真です。 Cleeves (リムリック県) Raheenagh (リムリック県) Causeway (ケリー県) Castleisland (ケリー県) Castleisland (ケリー県) Farranfore (ケリー県) Sneam (ケリー県) Sneam (ケリー県) Sneam (ケリー県) Castlecove (ケリー県) Castlecove (ケリー県) Waterville (ケリー県) Waterville (ケリー県) Eyeries (コーク県) Castletownbere (コーク県) Cast…

  • アイリーズ (Eyeries) のカラフルな家並み

    今回のケリー・コーク旅行も、道端の給油機の写真を撮ることが目的だったんですが、その目的地の1つがベラ半島 (Beara Peninsula) のアイリーズ (Eyeries) という村でした。 アイリーズは街道からちょっと入ったところに広がっている村で、曲がりくねった路地にそってカラフルにペイントされた家が立ち並んでいます。村全体がちょっとした隠れ家のような雰囲気を漂わせています。 ここも絵葉書の題材に取り上げられることの多い村です。私も1枚持っていたはずなんですけど探しても見つかりません。そこでインターネット上で拾った写真を貼ってみます。私が持っていた (と記憶している) ものはもっと古いも…

  • 古い絵葉書に描かれたグレンガリフ(Glengarriff)の壁画

    ケリー/コークの一泊旅行の宿泊地はコークのグレンガリフ (Glengarriff) という町でした。最初はバントリー (Bantry) に泊まろうと思って予約サイトで検索したのですが、その手前のグレンガリフにいい感じのホテルがあったのでそこにしました。一人旅で手ごろな宿を見つけるのはけっこうやっかいです。 エクルス・ホテル (Eccles Hotel and Spa) という名前のホテル。1745年の開業だそうです。シーズンが始まったばかりであり、平日ということもあってか、朝食付きで1泊105ユーロとお手頃な価格でした。 グレンガリフはベラ半島 (Beara Peninsula) の付け根にあ…

  • スキバリーンの六角柱の郵便ポスト

    4月2日と3日に1泊旅行でケリーとコーク西部に行ってきました。そのロード・トリップについては今度まとめて書きますが、旅の途中で立ち寄ったのがコークのスキバリーン (Skibbereen)。スキバリーンにはビクトリア時代の六角柱の郵便ポストが今も現役で頑張っています。 この形の郵便ポストは設計者の名前をとって Penfold 型と呼ばれるものですが、製造されたのは1850年代から70年代にかけてです。この郵便ポストも150歳を超えているわけです。胴の正面の中ほどには VR のモノグラムが見えます。VR はヴァーチャル・リアリティではなくて、Victoria Regina、つまりビクトリア女王のこ…

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