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らんちゅう将軍
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2020/06/02

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  • 当歳魚の池換え

    久しぶりに予備池から当歳魚を本池に移した。おそらく、何度か予備池→本池→予備池……と繰り返し、最後は本池で冬を越す予定だ。 ここに写したのは、一応1軍の15cm強の更紗。骨太の魚であるが、少し迫力不足😰 16cm強の素赤。横に16cmの赤い目印を入れてあるので大きさが分かる。大会用と飼育して来た魚としては大きい当歳魚。幼さがあるので、例え大会があったとしても出品を控えるが、2歳、親魚までもっていたら、どれ位仕上げられるか楽しみの一尾である。 別池の2軍の群れ。サイズ的には大会向きだが、これとて仕上げてはいない!大会の有無は結構大きい。

  • 貯水池になったプール

    久しぶりに風もなく穏やかな日になった。先週の土曜日はひどく強い風だったことを考えると、とても気持ちが良い。そう言えば、土曜日は近畿地方に木枯らしが吹いたとの便りがあった日だ。元々大都市圏のみに発表されるサービス情報。私の地域には発表がない! さて、陽だまりの中、稚魚が小さい時に放流していたプールのヘリに立つと、アナカリス(オオカナダモ)の群生が見えた。思わず1枚撮った。覗きに行ったのは、以前から放ったらんちゅうやメダカがどうなっているかであった。残念なことに、寒さと水が濁っていて魚は確認出来なかった。水棲昆虫も以前確認しているので、結構やられてしまっているかも😰来年も沢山稚魚が居れば、またハネ…

  • まずはメダカから冬の準備

    らんちゅう飼育はまだ続くが、メダカは浮いてこなくなった。洗面器で少しずつ飼育池から水を抜いた。満水の時はこげ茶色をしていたが、掬ってみると濃い緑色であった。夜桜と幹之の2種類は元気であった。 水道水を激しく当てて池内部を洗い、底水を吸い出している。このあと新水を半分入れて二面をリセットした。元々水換えをほぼしないのだが、時間があったのでやった次第。 さてらんちゅう池については、冬越し用の池は現在新水を張った状態。2種類の池を交互に使いながら、最後はこの池で冬眠に向かわせるつもり。 メダカより大きならんちゅうは、まだ摂餌行為があるが、やはり少し鈍って来た感じだ。今年は種魚はぼちぼち水をつくり冬囲…

  • タイマーの針更に減らす

    朝夕の寒さは着実にやって来ている。ただし、少し慣れて来た。突然寒さが来た際は厳しく感じていたが、不思議に体が順応して来たのであろう。 高低のある時期は変化に慣れるのだけでも大変だが、低いながら安定してくると給餌も計算出来る。現在は昼間のみの給餌にした関係で、給餌には、これまで以上にフードタイマーの世話になる。写真のようにピンをまた1本取った。10時、12時、1時の3回として水温が高い時間に集中させた。 水は鉄のように熱しやすく冷めやすくはない。冷えるにも時間がかかるが、暖まるのも時間がかかる。言わゆる「比熱が低い」である。従って、最初の給餌を10時にしたのはその為である。とは言え、出勤前に自分…

  • 寒くとも水は痛む

    ローテーションで池を移し、割水をかなり入れながら水を調整している。魚の居た池の壁面を観察すると、やや赤っぽい綿状の老廃物が散見出来る。池からゆっくり水を移し、ある程度抜いたところで栓を抜いて排水した。写っている池で冬囲いするつもり。壁面や池底はホースでやや強めに水をかけて綿状のゴミなど流し出した。綺麗に見えた池も結構汚れが出た。すぐに水道水を入れて、取らずにおいた苔を乾燥させないようにした。 あと何回かローテーションで飼育池を移すが、最後は良い水と苔の状態になり、かつ寒くなれば魚をいじることに関しては、シーズンオフだ。

  • ブログ更新もゆっくりに

    今朝の最低気温は10℃😱 昨夜はナイター練習に行った。一時間激しく乱打をしたが、流石に汗をほとんどかかなかった。半袖短パンという恐ろしい格好でやったのも手伝ってのことだが、実際冷え込み始めた。横に設置されている自販機の入れ替えもスタートし、暖かい飲み物に変化し始めていた。 メダカの容れ物だが、やはり浮いてこない。今日は給餌はやめる。上の写真のらんちゅうは昼間のみ少量与えるが、寒暖の差を考えると、本当に抑え気味。今後の土日に最低気温が一ケタになる模様で、そこから上下動を繰り返すであろう。冬囲いに入る手前の管理はとても大切。魚の移動や急激な水質変化は避けたい。 今年も大会で出ないが、私個人としては…

  • 明日から冬土用

    土用とは、年4回季節の変わり目を指す「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の各18日前からの期間を言う。 11月7日が立冬にあたるので、丁度「冬土用」に入る一日前だ。魚の体調管理がとても大切な時期。来たる来年の産卵に向けての準備をしている。当然この時期に病気など出せば悪影響は避けられない。水温がどんどん下がる場合は調子を崩すと治しにくい。一旦何もなく冬囲いに入れたと思いきや、かなりゆっくりと悪化してしまう!結果、春先にバタバタ✴にしてしまう😱秋の夜長は来年の算段をするのにうってつけ。体調管理やストレス緩和のためには早く寝た方が良いが、つい筆が走ってしまう。実際は筆ではなく、スマホ画面操作であるが………

  • 寒かった😰

    二日前に当歳魚種魚軍団を、襲撃を受けた2歳魚種魚軍団のいた池に移した。生き残りは見るも無惨な状態😰生きているだけ不思議だ。ワンピース(アニメ)マリンフォード頂上戦争で赤犬が白ひげにダメージを与えて顔が一部吹き飛んだが、まさにその状態。(少しマニアック😰) この魚は申し訳ないが、メダカ(幹之)がウジャウジャと入っていた150cm×90cm池を空けて、そこで奇跡的回復を期待しつつ置いておく。 そこで当歳魚種魚軍団を130cm×130cmに移した次第。しかし運悪いことに今日の寒さ😰。やや水が新し過ぎる(割水をしたが)ので、外で使用していた簾を何枚か被せた。安心して寝ていたら、自分が寒さで目を覚ました…

  • 腰のカーブ

    比較的私が好きな腰。浅からず深からずで2歳魚・親魚に残せる魚。飼い込むと分かるが、腰のカーブが始まる位置がこれより前から下がった魚(への字腰や滑り台に近い)は、腰周辺の力感がなくなる。逆に腰の落としが後ろに来る(雁首に近い)と、バランスを崩す。 また、腰の落としの位置は同じだが、腰が深くなった魚は泳ぎが悪くなる。バランスも崩しやすい。腰の落としが深い魚は、縦方向に筒伸びした魚と昔教わった。 この魚は微妙なしゃくれがある。しかし、私的にはこの程度は許容範囲。ただ、腰のカーブが上の腰より曲がりがきつい分、尾芯が立っている。 腰が甘いと芯は倒れ、芯が深いと芯は立ち気味になる。そうしないと推進力が得に…

  • 尾が保つかな?

    勉強の為に入手した魚の裏皿。現状水切りや尾の質感は良い。あえて言うと裏皿が小さい。 私的には丸い尾皿の部類に入れる魚。この箇所だけで言うともう一枚ずつ鱗が横広に付いて欲しい。あとは、親骨の出る位置がもう少し高いところからだと更に良い。 上見では、やはり尾付けに心配が分かる。さて、天気予報では午後から明日午前にかけて雨😰その後寒さが迫ってくるのか?一気に季節が進む。水調整や給餌に細心の注意を払わなければならない。 こうした記録が来年再来年と活かされる。せっせとブログ更新せねば!

  • 選別の必然?

    昨日の大会魚は一尾で飼育しているので、せめて一尾を足してみようと当歳魚を物色してみた。殆どオスメスを意識せずに二池に分けていた。造りが楽な魚と、少し気合を入れる魚とにしていたが、何とオスメスに分かれていた。上の魚がメス。 一方、初登場の2歳魚。昨年の1軍半から残った魚。一応会魚のつもりで残したが、130cm×130cmの池に4尾入れて飼育中。先日襲われた種魚の方がレベルが高かったが、来年は3歳。今朝起きたが、やや寒かった。魚も同じであろう。出勤前までに手で直接餌を与えて来たが、フードタイマーの昼間の時間帯に限定しよう。週明けは寒くなるので、徐々にペースダウンだ。

  • 弛まぬ努力?

    この魚は某会の1等魚。実は、毎年一尾は入手している。 自分の勉強のための入手だ。かれこれ10年弱大会から離れている。戻れる日をいつでも迎えられるよう飼育は続けて来た。何尾かは幻の~賞と思いつつ、作っては消えていく魚と過ごして来た。 しかし、所詮一人よがりの飼育。審査員をしたこともあったが、ブランクが長い。当然この間にデビューした飼育者は知るよしもない。 数年前から会魚を入手し続けて来た。目的の第一は、自分の魚との比較。サイズ、質などを比べて、自分の飼育の反省をしている。会魚を入手しても、それを出品するわけでもない!まさに、手元に置いて、見飽きるまで観察した。 今回の魚は結構大きい会の上位の魚だ…

  • ありがたい雨雲レーダー

    いつも通り5時に目覚めると、昨晩の土砂降りは嘘のよう☺ と思いつつ、のんびり構えていたら、雨雲接近の情報。何と30分後には降り始めるとのことで、慌てて朝に差し水で水調整をする当歳魚種魚池の世話を。 魚を抜いて、下の写真のように池を一定方向の渦を作り、水を半分排水。あとは雨に備えてトタン板などを施した。 あとは、フードタイマーのない池の給餌やら何やらやっていたら、雨に😭 もう少し遅れたら、出勤前から濡れ鼠になっていた。 魚は順調!日々の記録も残し、来年にも活かせそうだ。

  • 黒網と緑網

    ごく普通に使われる緑の亀甲網。決して見にくいわけではないが、次の黒網との比較をすると 明らかに見え方が違う。写真よりも実際の見え方は更に差が出る。私の池は屋根こそあれ、横から襲われる可能性はあるし、既に何度か痛い目に遭っている😭😭当然網などは必須。池の分だけ網を用意した関係で、結構良い網も出来るようになった。 黒網が良いのは、見る側からすると網が無いように映る。一方、緑網は色がこちらにインパクトを与えてくるので黒網を通して池を見てしまうと、緑網は見えにくく感じる。さて、一気に温度変化が起こるとの事。 フードタイマーのピンを1本ずらした。朝6時にセットしていたピンを13時に移した。気温が高い時間…

  • 気温降下と飼育管理

    今週は雨が降り、その度毎に気温降下が始まる。気象庁のデータを自分で打ち換えた表。私個人としては季節の変わり目はよく作成する。さて私個人としては、最高気温が20℃を割ったり、最低気温が15℃を割ったりする日が大きな節目と考える。 そうしてみると、私の地域の気温変化の表からは、ぎりぎり今週一杯までにややブレーキを掛けながら餌量、水換えを調整。私的には土曜日から晩秋の飼い方の入り口と考えている。 予報数値を信じるとして、19日火曜からは昼間の極短時間に少量で良いと考える。最低気温は普通夜明け前。水温の上昇を考えると昼前までは水温が低い。ただし、夜の間、トタン板をかけたり、さらに様々な手を施すと、結構…

  • チャレンジ魚の現在

    ハネ魚から尾型だけで拾い、その後の様子を観察することになった一尾。細く、長手で色柄が悪いと三拍子揃った迷魚。 一番作りにくい魚の代表みたいな魚だ。これまでは確実に残さない魚。しかし、何か伝えてくるものを感じた。2歳魚以降どうなるかと考えていたので、現在の映像はどうなのか記録も大切。元々自身の記録の為に始めたブログ。一日一記録のペースを守って来たのはその為である。 さて、現在は 写真では分かりにくいが、少しボリューム感が増した。今後、花が咲くこと(自分では30%以下見込み)があっても、せいぜい2歳魚の夏以降。ブログに晒す事でどこまで作れるか更にチャレンジ。ただし、追い星くっきりの完全なオス体型😰…

  • 張り戻しの条件

    このオスは尾が強い。ほぼ型を維持している。裏皿が横に広がっている。種魚🐟飼育を続けていると、水温の下降により動きが悪くなってから柔らかい尾が理想に近づいた張りが出てくる。これを「張り戻し」という。 候補としては、尾皿が横広に大きく、かつ尾付けが水切りに適していなければ駄目である。親骨の出ている位置と質が大事。あとは尾ひれの厚みも影響する。私の場合、池の半分を覆いをしているので魚の動きは基本的に緩やか。池の上に板を這わすだけでも日陰ができ、動きが止まるので、尾は張り気味になる。尾はオスの影響が大きい!と言われるが、やはり尾皿が大きいという尾ひれを保つ要素を持っている魚を残したい。私だけの傾向かも…

  • 高温と飼育法

    現在の飼育池の水色。毎朝の半分水換えで維持している。気温が高いと更水で飼うことが多いが、足早に最低気温は20℃を切り始めている。 復調して元気よく泳ぐ姿を見ると、ストレスが和らぐ。これこそらんちゅう飼育の醍醐味である。言葉を変えれば、魚の調子が悪いと大変なストレスにもなるが…天気予報を常日頃から気を付けなければならないのがらんちゅう飼育。 とりわけ今年のように、暑さが続くが、残暑というには遅過ぎる。どうも来週末からやっと最高気温が25℃を切り始める。一番怖いのは、温度変化。とりわけ午後からの給餌は慎重でいたい。消化時間を考えて早々に給餌時間を切り上げたい。さて、ちょうど報道ステーションを見てい…

  • 交配考

    種魚については2歳魚は悪夢の被害があり、生き残った魚もまだ重症中。エルバージュの入った池で養生している。相当酷い目にあったが、せめて子が採れたらと…。一方、当歳魚の種魚は10尾程おり、来たる冬眠を待つばかりになっている。さて、そのような中、どれとどれを掛け合わせるか……。毎年考えるのは楽しい。よく系統というのを参考にするが、ある程度多く出る形質を持っていなければ系統とは言わない。形質を固定化して行くのに用いられる方法が、ラインブリードとインブリードである。 ラインブリードはラインブリーディングとも呼ばれるが、五世代前までの同じ血筋を持つ種魚同士で交配すること。 インブリードは、親子掛け・兄弟掛…

  • 10月らしくない

    池に近づかないように忌避剤を各池に配置。被害があってから、気を緩めず防護している。 帰宅後の夜の水調整をしたが、暖かい。昼間などまだ28℃以上ある。魚の管理にも少しばかり影響が出そうだ。9月中旬なみの気温ということだが、いつかは下がる日が来るので、天気予報だけは要チェックしながらの飼育になりそうだ。

  • 夜の見回りをして

    昨晩の悲劇から覚めやらない中、夜は不定期に池を回った。きっちり蓋をしたら、やはり何らかの獣には遭わなかった。重ねて反省。 来年に備えて残した種魚当歳魚の部。毎朝取り出して元気度チェック。池水を洗面器でぐるりと回し、ゴミなどが渦巻きながら中央に集まる。ホースでピンポイントで吸い出す。減った分だけ新水を足す。単純なことの繰り返し。 メダカは網をかぶせているが、上は獣の爪跡😱気を付けねば!

  • 不注意😰😱

    自分の不注意で二歳種魚軍が獣害に😰4尾入っていたが、二尾は頭から胸ビレまでが無い状態😰ヨタヨタしながらの生き残りが二尾。写真撮影をためらったが、何とか記憶に留め、油断しない為に写真をアップした。生き残りも二尾ともに鱗は落ち、肉瘤は半分無くなっている。今年の春に第一本命にしていた雌が餌食になった。ひっくり返る癖が出たので、給餌を調節したりしてやっと普通になった矢先だ。 原因は網のセットが不十分だった自分のせいである。ほんの少し開け放していた箇所からの被害である。完全に油断した😰 あえて自分の恥を書くのは、読んで下さる飼育者へのメッセージとの思い。正直計画変更を余儀なくされた。 上にのせた網が30…

  • 当歳魚の船出

    おそらく魚が出て行く最後になろう。私の魚は売りに出す程立派とは言えない。当然どこでも流通していない。 この魚も、種魚としてプレゼントする。毎年種魚として使っていただき、どんどん魚を改良してくれるので、私としても嬉しい。 私がこれからの時期以降は余り好きではないが、酸素ボンベが点検と充填で2週間かかったためで仕方ない。幸いここ数日暖かいようなので、魚には良かろう!次いでに、久しぶりに当歳魚をしっかり見ることにした。今年大会に参加出来たら面白い結果が取れたかな?とか、二歳で花咲くかな?など、勝手に思いながら眺めていた。何せ、昨年のように、1軍を全滅させ、予備魚を年越しさせるのとでは、雲泥の差。 一…

  • いよいよ神無月

    いよいよ暦の上では神無月。昔授業で、神の会議が出雲大社(島根県)で行われ、神が居なくなるのでついたと習った。ちなみに、出雲地方は逆に神在月(かみありつき)とも習った覚えがある。 さて年内も後3ヶ月。朝方はさすがに薄着では寒い。今日は西日本と東日本では大幅な温度差。私のところは最高30℃最低21℃であるが、東京は最高気温が22℃とか。ただ西日本が高すぎなのか、まだ30℃越えが続く。 現在仕事が忙しく、飼育管理に回せる時間が厳しい。日の出もかなり遅くなり、出勤までの時間に余裕がない。 そこで、もうしばらくフードタイマーの力を借りて給餌を維持するつもりだ。餌量はグッと抑えて体調管理優先。大会ぎりぎり…

  • 久しぶりにPSB

    段々と日照時間も減少。極力陽当たりの良い環境で培養しようと思っている。 なんせ種PSBさえあれば、エビオスを餌にして増やすことができる。どれだけ使っても培養さえすれば、増殖も可能。元々一本からスタートしたPSB。手に入れてすぐにPSBボトルの半分を別の容器に移して、エビオス錠を8錠(2㍑で)を入れた後に清水を注いですり切れ一杯までにし、蓋を締めて密封した。 購入したPSBは、少しずつ池へ。その間にも自家培養PSBは濃度を増し、あれよあれよと7本(14㍑分)になった。正直目に見えて分解する訳ではない。ましてや水換えが激しい時期は、PSBの投入はもったいないと感じさえする。しかし、培養ができるので…

  • 秋の気配が深まり

    9月上旬まではブラシで擦り、新水で飼育していた。 しかし、秋も深まる中、朝は肌寒い感じもあり、池の苔を残し新水100%をやめた。三面を固定し、毎日三分の一の飼育水を抜いて、新しい水を戻す方法に変えた。おかげで薄い緑茶の色の飼育水に。 まだ冬囲いまではかなりあるので、やや苔が多くなりすぎた場合は、今休めている別の三面にバケツで飼育水を何杯か割水し、魚を移す。 そして、何日か経ったら、元池に同じく飼育水を何杯か割水して魚を戻す。つまり、9月上旬までは池を毎日変えていたが、現在は約一週間は水調整して同じ池で飼育し、飼育池の苔を適度に残しつつ魚を移動させるのだ。洗う池はホースから強めに水をぶつける程度…

  • 晴れ間が戻り

    当歳魚池6面の様子。手前が飼育池、奥がため水池にしている。 最近150㍑飼育池から50㍑分抜いて同量を戻すようにしている。3面使用なので、1回で一池分の水を消費。9月上旬までは、飼育池3池、予備池3池を交互に使っていた時は、450㍑を当歳魚に充てていたので三分の一の水使用になった。 さて、シーズン中はとかく当歳魚に話題が集中するが、二歳・親魚も当歳魚に準じて飼育すれば、かなり魚は応えてくれる。と言いつつ、二歳・親魚は半分以下に減らした。池はガラガラ、魚はゆったり泳いでいる。

  • 元気→体調崩す

    一日雨。正直丁度良いか、長く外に居るとやや肌寒い。一番心配していた導入魚が、予想通り動きが悪くなった。先日まで大変元気だったが、急激な温度下降についていけない魚が一、二出た😰自家産は調子を崩すこともないのが救い。まずは導入魚全部が調子を崩したものとして、この池の水管理を施した。150㍑の新水に750gの塩を投入。やや薄めにエルバージュを入れた。エアレーションを3箇所とし、魚を移してトタン板をかける。後は自然治癒力に任せようと思う。 何度も書いてきたが、塩は殺菌効果は期待してはいけない。魚の体液の濃度(塩に換算すると)0.8%~0.9%である。これがいわゆるリンゲル液の濃度。しかし、魚の飼育池は…

  • 朝から給水

    飼育池がバラバラに存在するので、水入れも大変。現在一番遠い二歳・親魚池に入水中、昨夜魚だけを移動させたので、出掛ける前にこの池と、もう一池新水を張る。天気予報と自分の肌感覚でその日の管理をしているが、予報では台風が本土に接近している模様。今の進み具合だと少し東に進路を変え始めたので関東沖を通るか?ただ予報円がまだ大きく来週末は要注意😰 一方、明日は気圧が一気に下がるとの予報なので、魚もそうだが、人間にも体調を崩す事もあるかも😱 差し水管理に変えて手前も増えたが、使用水量は格段に減った!この当歳魚も5尾でこのまま冬突入かな?

  • 種魚現状元気

    他所からの魚や大会などで使った魚(今年はいない)は完全隔離。そのため当歳魚池とは離れた池で過ごす。 写真のように洗面器に魚を移し、池を一旦空ける。 魚が居なくなった池をボールなどで渦巻くように水流を付け、ホースを池中央に配置し、吸い出す。糞を含めたゴミはグルグル回りながら中央に集まっては排水される。 水の汚れ具合で抜く水量は違うが、今回は約半分を吸い出した。普通のホースを使うのは、程良く時間がかかる方が、良くゴミが取れる。なかなか中央にいかないゴミもあるからだ。どうやら土曜日までは気温が30℃位まで上がる。日曜日は雨予報で、最高気温が数度下がる模様。とにかく調子を良くすることに尽力したい。日本…

  • 秋分の日

    一つ前のブログの実写版。差し水する前にホースで底水を抜く。反対のホースの口はバケツが用意してあり、汚れチェックもした。二池は40㍑分、一池は60㍑抜いた。この差は、飼育水の痛み具合に合わせた。他の池で作っておいた水をバケツで運び、ボールで一杯ずつ差し水をした。 本日は秋分の日。朝昼と夜が同じ時間。冬至までどんどん昼間が短くなる折り返し時期だ。 私にとって、恐らく当分土日祝日は空きがない。唯一10月に品評会に行こうと四月から予定を空けていた日曜も、品評会中止が決定したと同時に別予定を埋めた。 緊急事態宣言が30日には解除。私の県の知事は、解除後も条件を課すとは言ってはいるが、相変わらずマスクや人…

  • 水換えを伸ばす

    前日の夜に新水に入れ、翌朝から給餌をして、また夜に換える。昔からの飼い方では朝水換えし、その日は餌切り。翌日から餌をしっかり与え、何日かで水が緑化すると一日餌切りして再び水換えというのが一つの飼い方であった。私の場合、随分早くから朝の水換えはやめて、夜にした。出勤前になかなか出来なくなったのが最大の理由。さすがに餌を与えたばっかりの状態で水換えは危険。従って最後の餌を与えて消化の時間を考えて昼過ぎには餌をストップし、水温の高低で空き時間を変えるが、水換えをする。夜から朝にかけて水に慣れさせる。さて、こうした管理は当歳魚でしかも高水温に限っての話。最低気温が25℃ある時は安心して実行出来る。ただ…

  • 水の白濁😰

    朝、差し水をして水質調整した種魚池。夕方に覗くと、映像の通りである。 とりわけ飽和給餌をして、水中に餌がある時間を最小限にしたが、それでもこれだけ白濁してしまう。 固形飼料の場合、餌を入れた瞬間から成分が溶け出す。従って、極力早く摂餌していれば、餌からの溶け出しは抑えられるはずだ。飽和給餌は、すぐ食べる量を回数を増やして与えることで効果的に餌を与える方法である。一気に与えると、食い残しが増える。それを補うのが飽和給餌。 その筈だが、ここまで白濁😱出勤前に数回与えるだけにしたが…。 全換えして水を整えた。種魚池はかなり密な飼い方をしている。当然水の痛みは激しいか…。大会用のつもりの魚が一池で5尾…

  • フードタイマーの目盛

    フードタイマーの針を1本減らした。午前中に給餌の中心を設定。ただし、これからまだまだ体が充実するので、出勤前に極少量を何度も上げて飽和給餌。あとは、フードタイマーで三目盛り分を3回給餌。午後はほぼ泳がせている。 体がフードタイマーを超えて、一体どこまで大きくなるのか?一部の二歳より大きくなった😱一通り魚の世話も終えた!これからコーチとして、テニス選手の応援。昨日チームは団体予選通過。本日は決勝リーグ。 八時間近くほぼ声を上げることも、他の方と話すこともなく、コロナ対策を徹底しての応援😰なかなかストレスがあるが、このような参加しか出来ない時期。来園者を通して、世間に対して、大いなるメッセージには…

  • 台風一過の晴れ間

    台風一過、私の地域は雨こそ降ったが、風が少なく幸いであった。現在空けてある池の掃除と新水足しは終わっている。あとはフードタイマーを戻したり、とりわけ種魚池についてはトタン板で風雨を凌いだ分、少し痛みも出ているはずである。そこで、差し水で調整をこれからやろう。明らかに台風後の空気が変わった。会候補魚は当然として、種魚候補の魚は格別良いコンディションでいてもらいたい。調子が良すぎて産卵してしまうのも困るが…。 会候補魚も追星が出て、他魚を追いかけているオスが…😱。今日から指導に関わっているチーム(団体)の大会が再開。恐ろしく人がいない中で、厳重にコロナ対策して実施。私は本日は都合で行けないが、今日…

  • 風雨強く!

    全ての魚を新水に移し、台風一過を待つことに。昨日早めに帰宅し、とりあえず準備していた池に魚を移した。魚が居た池はそのまま。雨に濡れての作業だからだ。 当歳魚だけに設置しているフードタイマーもしまい込んで、土曜日は一日絶食。 現在朝6時半近くだか、和歌山県有田辺りに再上陸し紀伊半島を横断する模様。今のところ昼過ぎに雨雲が通過するような情報なので、その頃に昨日池掃除をしていない池をリセットだ。 元々この三連休は、テニス選手の試合も予定されていた。この台風で休みが出来た。ただしこのテニス大会についても、社会的に非難があってはならない。緊急事態宣言下、どんな小さな集まりでも、嫌われる位配慮し、その事で…

  • 台風に備えて

    どうやら明日午前中に台風最接近。今日までは給餌はするが、帰宅後魚を移して明日は餌切り。画面左の棟の三面に現在いるのだが、今夕は右の棟の三面へ。2歳以上も同様に移して明日に備える。シーズンとは言え、やはり迷惑な事である。大きな気圧変化は、少なからず魚には影響がある。秋エラが丁度出始める頃でもある。気温もぐっと下がり、暑い時期とは比較出来ない位、治すのが厳しくなる。この頃から来期の産卵準備を体内でスタートしているので、極力調子は崩したくないものだ。 種魚池。これでは風の被害が出るか?帰宅後、大幅に水を入れ替えて更に補強だ。ただ、金魚はともかく、この台風で各地で被害が拡大しないことを切に願う。

  • 今日明日で備えて

    台風の一番嫌なコースと言えば日本横断。日本横断しきってから温帯低気圧に変わるような情報。 とにかく様々な物が置いてあるので、飛ばないようにせねば😰一応台風が接近して過ぎるまでは餌切りなので、フードタイマーも一時避難。気圧の大きい変化の時は餌を控えるのに限る。私の地域は金曜日から土曜の午前中がピークかな? 魚が調子を落とす原因になりかねない!気をつけたい!

  • 導入種魚の管理

    自分の肌感覚で寒くなりそう、雨が降りそう(天気予報も参考)な時に、池に掛けるトタン板の調整を行う。 屋根がない唯一の池は、手間も多い!出勤前にトタン板を一度開け、防獣網も外し、底水中心に半分近く水抜き。その後貯水池からざぶざぶと水足し。 もう何年間も使っている予備貯水池。ジャスト200㍑入る。ざっと考えると20年以上からメイン貯水池の補助をしてくれている。メリットは移動可能なので、補助的には本当に良い。ゴミバケツをいくつか使用する方もいるが、私は偶然頂くことが出来、重宝にしている。 今日はあまりにも時間がなく、池から魚を取り出さず、水抜きの後、魚に当たらないように空きスペースへバケツで水を足し…

  • 秋から冬への準備

    色々な形でやってきた魚だが、全て新血統の候補。私の飼育魚との掛け合わせを考えている。それぞれ分けて飼育していたが、結構調子も良く、少し早いと思いつつ合わせて管理することにした。 合わせて見ると、結構面白い面子である!ただ、数が多い😰この池では過密だが、飼い込みするわけではないので、ギリギリ良しとしよう!一方、自分の作ってきた魚については、飼育池を今後有効活用するために、断捨離を強行した成果はやはり大きい。あれも良くなるだろう、これも良くなるだろうと欲を出せば、飼育に無理が出来てくる。 魚が多い分だけ水が汚れ、病気が出てきやすくなる。 さて、魚をどれだけ持てばいいのか?大きく分けて2歳以上・当歳…

  • 金魚仲間2021.9・10月号が来た

    隔月に発行される金魚仲間は、先回分が送られてきたのがほんの少し前のような気分。時間が経つのは早い! 今回の内容も面白く読ませてもらった。編集をされている浅野敏夫さんの「らんちゅう散歩道」(種オスを残す判断・尾皿の意味)が印象的であった。一部文章を引用させて頂く。 「私はオスを重視しており「メスは卵を産んでくれればいい」と言う考えです。らんちゅうで最も大切な尾形、尾の方はオスの遺伝が強いと思っています」というのは、私がらんちゅうを始めた30数年前かる先輩に言われてきた。改めてオスの大切さを考えた。ただし、浅野さんは続けられている。「私は裏皿を見てオスの種を決めています。裏皿の鱗の数は遺伝していま…

  • 台風14号!

    朝の慌ただしい時間に種魚と、メダカを移す池に注水。種魚は、フードタイマーをかけることはせず、微量の餌を出勤前ギリギリまで与えている。従って、8時前には餌切り状態。他所からの魚は一切自家産とは混ぜない。11cm内外の魚なので、もう少し大きくしたいが、まずは2週間慣らして様子見してからである。 来年も4月5月の予定が結構厳しそうなので、11月中旬頃まではゆったり飼うつもりで、12月に入って冬眠かな?産卵は遅くとも3月中旬までにしたいが、こればかりは何とも言えない😰一方、居候的に飼うつもりだったメダカがどんどん大きくなり、調子に乗って餌を与え過ぎた。適度のグリーンウォーターどころか、学校の黒板(深緑…

  • 種魚の飼育池

    種魚飼育池は他の魚とは管理を変えている。とりわけ当歳魚の場合、毎日魚を移しながら新水管理しているのだが、種魚は少々荒い差し水管理。写真のように魚を洗面器に移す。魚が居なくなった池をボールで一定方向にかき混ぜて渦を作る。光の関係で見にくいが、池底にホースを入れる。当然一カ所にゴミが集まり始めるので、ホースで吸い出す。約半分近く吸い出した後は…。 真横にある貯水池から水をざっと入れる。今回はやや大きめのボールで注水。バケツを使うことが多い。 その後、魚を戻す。水の痛み具合では、一日2回やることもある。ちなみに、他の魚は先述のように魚を常に新しくしているが、しばらくすると全体の池管理も差し水管理に変…

  • 導入種魚を眺める

    届いて二日目の導入魚。11cmで我が城の魚より二回り小さいが、それぞれ特徴ある種魚。兄弟掛けするか、私の魚と掛けるかなど考えると来年が楽しみ。 ふと気付いたが、そう考えている自分は、もうすでに冬眠までの道筋を考えているではないか😱私なりにオークションなどを眺めると、去年と今年は結構早い時期から良い魚が出品されている気がする?大会がなく、残せる魚を考えると、各ブリーダーも早く処分を考えてのことか? 今までなら残していた魚や、大会レベルだが、当歳魚までの魚が出ているのか?当歳魚までというのは、ピークが当歳魚で2歳以降は少し崩れることもある魚を言う。 来年に繋ぐ魚が欲しい場合は、とにかく癖のない尾型…

  • ネットサーフィン

    様々なネットの記事は見ていて面白い。参考になるものも少なくない。とりわけ生業にされているプロのブリーダーのものは本当に良い。 以前から聞いていた方法にたまたま出会えたのが、ブラインシュリンプの卵の殻を剥いでしまうというものだ。 アクアラボ平安さんの、【稚魚の活き餌に】ブラインシュリンプを最大限に活かす方法【孵化 殻】という動画である。 もし見られれば分かるが、衣料用ハイターを使って殻をギリギリ溶かすというもので、かなり参考になった。詳しくは見られると良い。秋が深まり、寒暖の差が大きくなってきた。怖いのは、それまで高かった気温から下がる時である。温度と餌の消化の関係を考えると、下がりが大きい日や…

  • 魚が来た!

    日ラン活躍中の関西の知人からの種魚が来た。今年は出来が良いとのことで、日ランをやって欲しかったと。 何気なく連絡を取った事が端を発し、種魚軍が来る事になった。伊達に長くやっているのもいいものだ。 暗くなって到着した。丁度全池をいじっている最中で来たので、空けておいた池に浮かせた。作業が終わると暗くなり魚の確認は明日に持ち越し。 ちなみに、離れた場所にあるこの池には、昨日入れたばかりの新しい水を張り、塩素中和剤を入れ、0.5%の塩水にした。具体的には、150㍑に塩750gを入れてある。導入する時にいつもやっている方法だ。さて、19都道府県で緊急事態宣言延長が決定。いよいよ我々も本気を出して対策し…

  • 少し肌寒く

    何とか晴れ間もあり、トタン板をかけていた隔離水槽を開けてみた。 現在4尾で、どれも特徴ある魚。先回の記事でも書いたが、魚は増えないはずであった。ところが、今年とても魚が揃った方から、数尾来る事になった。これが本当に最後になろう。一方、酸素ボンベが二本とも空に😰大会に数年出ていない私が酸素を使わないように思われるだろうが、関東から九州までの知人に魚を差し上げるなどする時に酸素を消費していた。 大きなボンベと、持ち運びが楽な医療用のボンベとある。医療用ボンベは、随分以前に、会のメンバーのお医者さんから頂いたものである。エラ病で当歳魚を全滅に近い状況になったと品評会でお聞きし、帰宅時に我が城に寄って…

  • 自分の肌感覚

    夜の作業の際に、トタン板をかけた。と言うのも、隔離水槽は完全に野晒し。他は全て屋根付きの池。 どうも天気も徐々に悪くなる予報なので、雨よけをした。相変わらず当歳魚は毎日水換えを継続中。6面を当歳魚に充てて飼育には3面。つまり2倍の池で魚を移して飼育するローテーションをしている。夜帰宅した後、時間がとりにくい時は魚だけ移すだけにする。元池は翌朝の掃除・新水張り。夕方までには水温も安定している。 今日は明日朝の天気が悪いといけないので食事時間を割いて新水張りまでやり終えた。要領良くやらないとなかなか終わらないが、日々の管理の中で同時進行でやれるようになる。 そのような中、種魚が入っている隔離水槽に…

  • 魚を迎えるタイミング(私見)

    新規導入魚を入れた場合の隔離水槽。 この池は本当に重宝。産卵期の種魚の飼育管理をしたり、最近までメダカをブリードしていた。お陰でメダカが無茶苦茶増えた。土日で空にし、魚をいつでも迎える準備。魚はここで最低1ヶ月は管理され、私の飼育環境との相性を確認だ。新しい血統や、改良したい箇所を補うために時々魚を迎える。いわゆる種魚を導入するということである。 一方、子採りせず大会用を迎えて仕上げる楽しみがある。どちらも純粋な楽しみ方であり、飼育者の環境に合わせて行けば良いと思う。 私は場合によって、両方を採用することがある。2歳以降に残せそうな魚がいない時だ。表題にも書いたが、魚を迎え入れる時期は私は結構…

  • 秋と夏の空

    テニスコートから空を見上げると向かって左が秋らしい雲、右側は夏の代名詞の積乱雲。 1週ぶりにプレーをしたが、何か快適な暑さ。ワクチン接種後1週間はおとなしくしていたので、最初はバテた。しかし、休憩を取ると回復も早い。やはり過ごしやすくなっている。 今年の夏は2回だけ寝る時にクーラーを使ったが、後は扇風機を回した。しかし、ここ数日は扇風機も止めた。 そのような季節、らんちゅうがどんどん充実してきた。良い変化と悪い変化で一喜一憂を毎年繰り返している。 今日はメダカを番外編的に写した。私はメダカは本当に雑に扱っていて、余りにも水が汚くなったので、水換えした。新水を張っておき、らんちゅう用タモで掬い、…

  • 久しぶりに一日自宅で

    一番大きな当歳魚。16cm手前まで大きくなった。この魚は「とび」と呼ばれる特別大きくなる形質の魚。わざと遠景。今日は焦らずブログを書いている。いつもは、ソフトテニスの選手の指導か、自分の所属する社会人クラブに出てしまう土日。 しかし、緊急事態宣言により近隣の市町村が公営コートを一斉に閉鎖。周辺の学校も土日は活動禁止。 ましてや雨模様。本当に一日ぽっかり空いた。お陰で体を休めることが出来そうだ。池を覗くと魚はゆったりと泳いでいる。とりわけ、好みの魚を固めた池を見ると、らんちゅうを飼育していて良かった!と思える。この瞬間を満喫して初めて趣味。 大会の番付で競り合う品評会もスリルがあって良いが、大会…

  • 天高くらんちゅう肥ゆる秋

    天高く……と言いながら、空は曇って決して高く澄んで見えないが、いよいよ秋本番へ。 らんちゅうもこれからは、縦よりも横への伸びにスイッチが入る。従って、残念ではあるが、ある程度の長さのない魚を、それなりにする時期としては遅いであろう。 生き物の成長を考えた時、大きくする時期というものがある。らんちゅうに関しては、厳しめに言って色変わり後2カ月が勝負で7月上旬(遅めに言って)に褪色(色変わり)が完了したとすれば、9月上旬までにサイズアップ。もちろんこれから以降も伸びるが、この頃から幅をつけることに重きを置く。 写真の魚は約13.5~15cm強。5尾でも池が狭く感じる。別池の一番小さな魚で12cm強…

  • 壁の苔

    これまで、全く苔を付けずに飼育。FRP池を常にピカピカにして、そこにPSBを適量入れての飼育。頭を出すには苔を…というのが昔から言われて来たが、1軍を見る限り、頭は十分出ている。 ではなぜ今さら付けるのか?最高気温も30℃を超えることも少なくなりそう。最低気温が22℃位に一気に変わりつつある。秋雨前線を境に秋が深まってきそうである。そうした時に苔が水温変化の緩和と、水中の有機物をPSBと共に分解してくれる。 私の場合は池底を少ししっかり、側面を軽く掃除をし、新水を張る。 まだ毎日水換えを継続しているが、当分続けよう!

  • 9月(長月)に突入

    1年の3分の2が終わった!歳をとってきたからなのか、若い頃より早く過ぎる。いつも通り5時に目が覚めると、外から秋の虫らの音色に混じってフードタイマーの回転する音が響いてくる。 とにかくコロナ感染に振り回された1年を再び過ごしている。様々な感染症に詳しい先生方のご意見では、まだ2年くらいは何らかの形で流行を繰り返すのでは?というが……。 最近の研究で、コロナ感染が飛沫感染という定義ではなく、エアロゾルによる感染ではないか?に変わりつつあるような事も耳にする。言い換えれば空気感染である。飛沫は2m位離れていれば例え飛び散っても落ちるが、エアロゾル状の場合、タバコの煙と同じで、アクリル板を置いても相…

  • 体感的に秋を感じて

    本命魚がまた産卵😱卵が剥がれにくいので、少量の塩素剤を垂らして擦った。 春に産まずに暑さ真っ盛りばかりに産むのは何としたことか😭来期もだめか……。ついに35℃を超えることもなくなり、最低気温も25℃を切る日が来るようだ。高温多湿な太平洋高気圧から、乾いた大陸の高気圧に変わる。また、間もなく天気も雨模様になり、それを境に秋が深まるらしい。とは言え、これから魚が充実して行く季節になった。 毎朝5時に起床するが、日の出も随分遅くなり、5時半位から明るくなり始めた。この時期はらんちゅうを飼育していて、一番魚が美しく見える時期である。私は魚作りは決して上手とは思わない。ただ、大会へは数年前から出ていない…

  • 体がフラフラ、でも水換え

    一日で白濁り。少し水の痛みが出てくる。実は土曜日の午後、第二回目のワクチン接種。副反応は覚悟していたが、朝から発熱。目眩もして食欲もない😭一日養生のため部屋でゴロゴロしていた。何となく頭痛があるので体温計で測ると、38℃以上に😰とは言いつつ……… 魚は昨夜新池に移してあったので、元の池を掃除、新水張りをせねばならない。体の中で抗体を作る時に副反応が出ているのだから、とても辛い😱でも、気合を入れて池管理に徹した!明日起きたら、何もなかった状態になって欲しい。

  • 何時でも水換え

    この小ボールは水換え時にとても重宝。魚を触らない時は水ごと掬って新池に移している。大会などの際には、洗面器に魚を固める時なども魚を痛めず動かせる!大会で魚を手で持って違う洗面器まで急ぐ姿を散見したが、万が一落としてもいけない。 毎日水換えをすると、飼育池内のバクテリアが残らず、給餌するとアッと言う間に亜硝酸濃度が上がる。白濁りも出やすい。水が酸性に傾くと亜硝酸も悪さをしない。しかし、アルカリ性に傾くと毒性を高める。 そこでPSB(光合成細菌)の自家製濃縮ものを使用。2㍑ペットボトル5本だったが、新ボトルを少し増やした。半分近くなくなると、エビオス錠を8粒入れて、新水を足してリセットする。薄い色…

  • オール5

    三腹中結局一腹の魚を現在飼育。従って、ある程度厳しく選別すると数も少なくなるのは仕方ない😰 ただ、それは自分の元々の予定でもあったので、想定内。残した三番の数も15尾。サイズ的にはバラつきも出たのだが、大きいので14cm、小さいので12cm。さすがに池が狭くなった。 そこで、種魚候補を別池に移し、この15尾を二面から三面に広げることにした。つまり、オール5尾にした。更にサイズアップすると、昨年以上に大きくなってしまう!突然変更したのには当然理由がある。私が今年久しぶりに大会復帰する予定だった唯一の会が2年連続となるが、大会中止決定をしたこともある。昨夜連絡があった。 10月の大会であるが、よく…

  • 飽和給餌を目指して

    出勤前にいかにぎりぎりまで喰わせることが出来るか。これまで一度に与えていた量を半分にして、回数を2倍としてみた。 一度に与えた場合よりも減りが早い。それだけ競い合って完食している。まだ暑さ残る時期にガッツリ食べさせたい。とは言え、14cmを超えた当歳魚もいて、サイズオーバーは間近😵本音で言うと、今年の品評会は厳しいと判断。今日から緊急事態宣言が我が地域にも発令。予約していたテニスコートから、宣言中は閉鎖の連絡。また、自身が出場予定だったテニス大会も8月9月だけで三大会が中止決定😰そのうちの一つは、福島県での大会であった。 やはり、移動は自粛し、良識ある行動をしないといけない。自己責任で参加して…

  • メダカ飼育とらんちゅう飼育

    メダカ飼育は変に肩に力が入っていないために楽しく飼育出来ている。 しかし、今考えると結構とんでもない事件ばかり😱1番大きな事件。メダカが増えたので、メダカが欲しいという近所の方に好きなだけ掬っていいと伝えて出勤。帰宅すると池は空っぽ😱😱まさかだが、綺麗に……。まじか~と思いつつ、排水していたら、3尾残っていた😁何とかオスメスがいたため、その後復活💪 2番目の事件は、沢山稚魚が採れたので、一カ所に固めて飼育。緑水にして放置(これはいつものこと)。ある日、そこそこ大きくなったのではないか?と思い確認すると、数がほとんど残っていなかった😱何とヤゴが大繁殖😵これ以外にも失敗は枚挙に暇がない!でもそれな…

  • 2軍当歳集合

    ローテーション飼育をしている関係で、滅多に洗面器に入れて見ることはない。適宜眺めておかないと、給餌の過不足の具合や、魚の変化が分からないからだ。改めて見ると、全体に整った魚だが線が細いもの、尾が先まで色が入って少しベタついた感じがするもの、寸が短いものなど多様だ。昨年は、固めた1軍当歳を全滅の浮き目に合わせてしまったため、今居る2歳魚は、2軍出身😰とは言え、それなりに大事に飼うと、面白い魚も出てくる。 1番手前の多白更紗は、やはり尾型は抜群である。体型的にもオスのようだが、2歳以上まで仕上げて行けば、多少は見れる魚にならないかな?

  • 種魚(2歳)の飼育

    130cm×130cm池2面。ここは当歳魚からは離れた位置。子採りのリベンジをはかりたいペアとメス2尾を加えた4尾が入っている。別池で飼育していたが、尾数も減らしたので大会用よりも仕上がってきている😰。現在中一日で魚を左右で移して飼育している。 ゆとりがあるのか魚の膨らみ具合は順調。餌は朝一回であるが、環境によって魚の成長具合も変わることを痛感☝ 給餌は浮き餌を与えている。一握りを朝一回(あくまでも種魚)で自然成長程度とし、それほど負荷をかけていない。余り肥えさせる必要がないからだ。先述の通り、一尾は会に出せばそこそこに入賞しそうな仕上がりになっている。サイズ的には17cmほどで、2歳としては…

  • 今週後半は酷暑へ

    どうも木曜日から35℃を超えるような予報がなされている。太平洋高気圧が再び迫り出して来るためだ。残暑どころではない😰こうした時に気を付けなければならないのが、昼間の暑さばかりに目が行くと、今後朝夕との温度差が出る頃に失敗することがある。やはり、天気予報などをしっかり見て給餌や水管理をしなければいけない。さて、現在の池数は大小16面。そのうち小さい池を中心に6面をメダカに使用。ほぼ放置していたが、今年は真面目に卵を隔離するなどして、4種類がネズミ算式に増えた。欲しい方に差し上げている。らんちゅう飼育には10面を使用。2歳の種魚1面。2歳・親魚に1面。当歳魚は1軍・予備軍・種魚候補軍と各1面で合計…

  • 8月最終週へ(処暑)

    2軍を写した!1番手前の更紗は、随分前にハネから拾った魚。体型的には長く2歳以上に化けて欲しいところだが、尾が柔らか過ぎる😰味魚と言えばその部類の魚。尾付けがまだ良いが、尾膜・親骨が柔らかい。 私がチャレンジと決めた細い多白更紗と共に残してみる。水温が低くなるまで様子見である。体がどんどん大きくなって尾が負けている。ただ、今年もインパクトがある魚作りが課題。大きいだけがインパクトでは決してない!各パーツをいかに作り上げて、バランスを伴って印象の残る魚にしたい。従って、敢えて潰す飼い方をして、着いてこれる魚のみ残れば良い覚悟かな?

  • 当歳魚に使用している池は、 120cm × 120cmを3面 150cm × 90cmを3面 である。これを交互に使用してローテーション飼育している。 以前は、あるだけ池を埋めていた。貯水タンクをフルに活用していたが、時間が取れる頃までは全池の半分で飼育、残り半分を魚が移せる池で行こうと改めて考えた。写真は150cm×90cmの池用の栓である。最初から塩ビパイプの栓の池と、自分で底に穴を開けて排水栓を付けた池と2種類がある。そのうち、30mmの塩ビパイプの栓が写真のようにある。塩ビパイプ栓の場合、長さ(水深)で水量を調整している。100㍑用、150㍑用というように、ぎりぎりまで水を入れると量ら…

  • 早朝より新水張り

    昨晩何だかんだしていたら、夜遅くなり、魚だけ新池に移して終えた。そのため、それまで魚の居た池を今朝5時位から水を抜いては洗い、同時に水を張る。忘れないように塩素中和を施す。 魚を減らしたおかげで管理は本当に楽だ。半分の池を空けて、ローテーションが可能で、時間がなかなか取れない私にとって、一つの飼育方法の完成型かも知れない。 2軍の池を覗くと、やはり昨晩移しておいて良かったと思える位元気だ。新しい魚を外部から導入した場合も、隔離池の管理も同様にやるようになり、失敗が少ないが、ごく稀に発病してしまった魚は余り換え過ぎると、逆効果になるので注意しなければならない。

  • 凡事徹底

    当たり前のことをやり切れることは実は難しい。ただ、当たり前のことの定義というのは一人一人違うかも知れないが……。 要するに、やろうと決めたことは、やり切る姿勢を持ち続けられることでもある!金魚飼育において、「まあいいや」「明日に回そう」は、時としてトラブルを発生させる。私の飼育の要点は「水換え」と、一池あたりの放尾数を少なくすることであろう✌当歳魚は出来の良いものを数尾とし、それとは別に飼育の変化を楽しむために??という魚を残している。ただし最低条件は魚の狂いが少ないこと、背腰が綺麗なこと、前掛かりか横張りなど尾が型を持っているものだ。頭が小さい、線が細いなど何かある!この時期の飼い方としては…

  • 早く晴れ間が欲しい

    何度か空にしたはずの50cmの洗面器。改めてどれだけ降ったか分かる。水深が10cmほど。天気予報的に言えば100mm。九州の1000mm以上降った地域は、地域全体がこの洗面器の10倍以上降ったことになる。土地の高い低いを考えたら、低い地域に被害が出ることを実感できる。らんちゅう飼育場は屋根付きなので増水することもないが、メダカの飼育池は完全露天😱昨日溢れていた各池からかなりの量の水を抜いた。しかし、今このブログを書いている今も激しい雨。早く晴れ間が戻って欲しい!

  • 2歳は未だに産卵😱

    2歳魚は相変わらず忘れた頃に産卵する。今年は水管理については、例年以上に気を配っている。中1日で新水を張った隣池に移している。朝覗くと水が若干白濁していると産んだサイン。 何で産んで欲しい時に……と思ってしまうが仕方ない。魚類には~型というように、産卵による型があり、私にとって身近な魚で上げると金魚や黒鯛は春型、メダカが春夏型、鮭などは秋初冬型というように分かれる。 そういう意味では産んで欲しくない時期の産卵だ。金魚の場合、春に近い気候の秋口にも産卵するが、8月中旬😱サイズ・ボリュームアップを図るこの時期に産卵にエネルギー消費するのは大きなロスだ。 このあと、少量の漂白剤を使って引っ付いた卵を…

  • 魚の将来

    一尾だけ華奢な多白更紗。一度、自分でどこまで作り上げるかを試すために残した魚だ。出来の悪さから言えば、明らかに他の魚とは一線を画す。この魚は相当難しい。いわゆる「長手」で細い。長い魚はバランスが難しい魚で、かつ左右が出たり、ひねりが出やすい。また、尾筒が伸び気味になると裾が寂しくなる。魚を横側から見て、腹が尾筒に向かってカーブを描いた形を「腹掛かり」という。その「腹掛かり」が尾とどれくらい距離があるかが肝心✌一般に長い魚は、当歳魚時代では間に合わせることは難しい。 2歳・親魚に向かって作ることが多いのがこうした魚だ。デカくインパクトある魚にするには短い魚は駄目である。短い2歳・親魚はほぼ処分し…

  • 魚の将来

    一尾だけ華奢な多白更紗。明らかに他の魚とは一線を画す。この魚は相当難しい。いわゆる「長手」で細い。長い魚はバランスが難しい魚で、かつ左右が出たり、ひねりが出やすい。また、尾筒が伸び気味になると裾が寂しくなる。魚を横側から見て、腹が尾筒に向かってカーブを描いた形を「腹掛かり」という。その「腹掛かり」が尾とどれくらい距離があるかが肝心✌

  • 番外編(コロナワクチン)

    本日知人が一回目のワクチン接種。私も今月末に第二回目の接種を受ける。現在、東京をはじめとして血中酸素濃度が危ない数値になっても、呼吸が苦しくなっても自宅療養になっているとのこと。医療が完全に逼迫しているためだ。保健所も仕事が破綻しかねない。 だからこそ感染しても悪化を抑えるワクチン接種を一人でも受けて、医療の負担にならないように努めることが私たちに出来ることではないかと。高齢者がもしワクチン接種をしていなかったら、もっと前に病院はパンクしていたであろう😰 誰かを救うために誰かを切り捨てなければならない「命の選択」を医師に強いることは避けたい。結局現在は打っていない層で病院を圧迫している。一方で…

  • 飼育密度

    120cm×120cmと決して大きくはない飼育池。10cmを超えたら最大で7尾まで。正直5尾がベスト。 写真を見ると、池が狭く感じられる。魚が13cm位になると流石に数を減らしたい。今年は断捨離を徹底して、先行きを考慮しつつ自分なりにハネ出しして減らした。 管理がしやすい分、水換えその他が円滑である。 生物は居住環境によって育ちに差が出る。魚のポテンシャルを最大限引き出すのであれば、この時期からは如何に少なく飼えるかと考えている。 魚の雰囲気はちょっとした差で変わる。腹の下がりや尾の張りなどが代表的だが、体の出来は微妙に変わる。 少なくなり過ぎもよくないが、少なくする事のメリットは、水質悪化の…

  • 雨ニモ負ケズ……

    大雨特別警報が出ている地域では大変なことになっており心が痛む。九州では今日は一旦雨が上がっても月曜日から再び雨とか聞くにつけ、何とか被害が少なくなることを祈るばかりである。さて、らんちゅう飼育も本来は追い込みをかけて管理する時だが、餌やりもブレーキをかけ気味😰とは言え、抑えた給餌のつもりでも飼育水は汚れる。写真は、準備してある池に移すために、ボールで当歳魚を掬ったものである。控え目のつもりでも、結構残餌と糞が写ってしまった😱このまま放置すると魚の調子を悪くしかねない!雨に打たれながら魚を全部移した。 これから魚を作り上げる時期に、魚の調子を崩してはおられない!この時期は高温でもあり、菌やウィル…

  • 豪雨

    折角の盆休みだが、コロナ禍拡大の中、激しい雨でステイホームになっている。結果としてよかったという雨になればと思う。 ただ、テレビでは災害級警戒と言っている。対象地域で被害が極力出ないことを真剣に願う。線状降水帯が次から次へと現れてとても危険だ。現在は九州から中国地方が大変な状態。それが段々移動して日曜には私の地域も雨が更に多くなる模様。魚をいじれない天気なので、餌も控えて水換えもなかなか出来ない。降りが弱くなった時に写真のように水を抜いて新水をこのあと足した。 個人的には真四角の池の場合、写真のように真ん中に排水出来ると楽。デッキブラシで底をグルグルと擦り、渦を作ってから排水すると早く排水出来…

  • 長雨と盆休み

    種魚の池。今年の当歳魚から選んだ大事な種魚である。 種魚に決める時、避けたい形質は、腰から尾芯にかけてシャクレがある、目幅が狭い、尾付けの位置が悪い……といった魚は外す。私個人の意見ではあるが、シャクレはらんちゅう以外の金魚には現れる形質。遺伝の簡単な勉強(学生時代は理解嫌いだった)で分かったのが、優勢遺伝と劣勢遺伝というのがあり、多産型の金魚の場合は様々なタイプの魚が出現する。先人が選別淘汰して劣勢遺伝子を固定化し現在のらんちゅうを創作した。その先人の中止がらんちゅう界の石川宗家である。 従って、和金(フナ型)に戻ろうとする優勢遺伝が強く働き、遺伝を考えた種魚選びが 大切となる。昭和の頃から…

  • 新水と脱塩素

    池をローテーション飼育していると、貯水槽を使用しなくなる。ほぼ毎日魚を移動することで、魚の管理をしているので水をどんどん使用する。 当然気を付けなければならないのがカルキ抜き、つまり脱塩素である。新しい池に大切なのは、 ①有害物質がないこと ②水温差がないこと ③溶存酸素が適正にあること が最低限の条件である。更には、水質の変化が少ないことがある。水質に関しては、ph(ペーハー)が大事。金魚は熱帯魚に比べてペーハーの差(ペーハーショック)には強いが、それでも差が少ない方が良い。とりわけカルキ抜きについては、塩素中和剤を使っている。方法としてはハイポネクス(チオ硫酸ナトリウム)と液体中和剤とがあ…

  • 油断大敵😺

    以前池にターゲットを当てて日夜愛魚を狙っていた猫も姿を見せなくなって安心している。私は一晩で親魚を複数やられ、2歳も爪跡を付けられ、会魚が駄目になったことがある。まずは気が楽。 しかし、第二・第三の刺客が現れないとも限らない。猫も生きるのに必死。被害が出ても恨むのではなく、被害を防止して行くのが飼育者の努めであろう。 そういう意味でここ数日気を緩めていた。何もなかったが、運が良かっただけ。獣害は外飼育しておれば当たり前!防げることはほんの少しの工夫で済む。まだ一番たちの悪いアライグマの被害はないが、結構な重しをはねのけたり、隙間から根こそぎやられた知人も知っている。 最近カラスもかなり増えた。…

  • 今週末から悪天候☔

    12日から梅雨前線が現れるとか…。雨を悪天候と呼ぶのは私の一方的な言い分であるが、何にしても続くのは困る😓元台風9号が北に向いながら再発達しているようで、関東などでは40℃位まで上昇の模様。 昨晩風の吹きすさぶ音を聞いて、何か飛んでしまわないか心配しつつ朝を迎えた。幸いにして無事だった!とりあえず遠景で一番出来の悪い白がちの一尾を写す。同じ腹の当歳魚と思える位太味がつかない。 この魚を何処まで作れるかは、改めてファイトを燃やすより、間違いなく他の魚が 出来るであろう。今まではハネていたが、一度原点に戻り、不利な要素から何処まで作れるか自分の飼育技術を試してみたい気になった。ただし、ある程度先を…

  • 外は大荒れ

    台風が日本を縦断中。私の地域への直撃こそなかったが、影響が強くある地域の方は大変であろう。 昨日と本日続けて指導している選手の応援の予定だったが、本日は中止。正直、やっと体を休めることが出来、2週間ぶりに一日休めそうだ。さて、こういう荒れている日は、魚をいじらない。昼から回復すれば再考だが、時に餌不足にさせる日も大事だ。意外と魚にとっては良いとも感じている。ところで、コロナ感染拡大は止まらないのか?私も先月末に第一回目のワクチン接種をした。肩に痛みが少し残ったが、想定範囲内。副反応は本当に人それぞれで、発熱と下痢が出た知人もいるが、重症化のリスクを考えたら、ワクチン接種はするべきであろう。自分…

  • 39℃予報😱

    ジリジリというより、痛いくらいの日差し。昨日も選手に付き添ってテニスコートに八時間以上いたので肌はまっ黒😱このブログを打ち終えたら、連日の付き添いである。さて、台風が二つ日本近くを通過する模様で、来週は天気が良くないようだ。お盆とも重なって十分体を休めることができる?種魚である。差し水で朝晩で二回50㍑ずつ抜いて一日100㍑換えていることになる。舟の上からの眺めでは綺麗な飼育水だが、実際は大洗面器に抜いた水をホースで入れると、結構汚れが多い。大洗面器がちょうど50㍑なので満タンになるまで入れて、その水は芝生に撒き、50㍑分のカルキ抜きを入れて水道水を足す。そこからエアーチューブでチョロチョロと…

  • 差し水

    他所からの当歳魚が来たのと、空き池にメダカを放ったため、魚と空き池のバランスが微妙に崩れた。 そこで、写真のように落差を利用した水抜きをした。写真を撮るためにホースは入れっ放しの状態だが、実際は吸い口を手で操作している。糞などのゴミを地面に置いた50㍑の洗面器に注ぐようにしている! 白濁し、糞などのゴミが入った汚水が沢山取れた。この水は、庭の芝生に撒くことにしている。

  • 新しい魚が来た!

    訳あって魚が送られて来た。場合によっては種魚にでもなる形質があればと。らんちゅうにはいろいろ楽しみ方がある。会魚を仕入れて飼い込むのと、自分で卵から育て上げて変化を楽しむのと。 人それぞれで良いので、環境にあった楽しみ方でオッケー✌ 魚を放った瞬間。何とか残して様子見出来るレベルの魚のようだ。

  • 赤虫の準備

    一枚300gの赤虫。20弱の当歳魚に給餌準備。100gのものより1ブロックが大きいため、ある程度考えて与える。 フードタイマーと併用であるが、朝の赤虫は、尾数×1.5個程度。貪り喰らう当歳魚である。

  • 種魚激写

    頭はそこそこで、尾型は普通。このレベルの魚を3尾残した。種魚さえ残せれば、あとは何とかなる。種魚と決めてからは、会魚候補に比べて餌は控えている。120×120cmに種魚候補3尾にお供1尾を入れてゆったり。 水換え(魚を新池に移す)時にPSBをチョロチョロと投入。2㍑サイズのペットボトル5本で培養しており、結構投入しても、新たに培養して減ることがない!1㍑分(半分)なくなると、エビオス錠8粒入れて天然水(2㍑で50円の超安価の水)を使用した分補充したら後は放置。また赤味が濃くなる。5本のローテーションであると、新しくリセットしたボトルの番になる頃は、しっかり培養出来ている。以前紹介した無限PSB…

  • 毎日水換え

    毎日小ボールで掬っては新しい池に移す。 これが日課。夏期は本当に水道料金が跳ね上がる。それが分かっているので断捨離を強行。地方会ならそこそこ洗面器にのるであろう2歳・親魚も手放し、極少数の魚とした。 残した魚が特別良いとは言えないが、好みの魚となった。親魚は一尾、2歳は八尾。4池(飼育池2、予備池2)を使用して魚を早めに移している。 当初は濾過も考えたが、魚の調子は水換えをした方が良い。あくまでも私個人の意見だが、当歳魚に準じる飼育をすると2歳以上の魚もグッと良くなる。 2歳以上の魚に対して浮き餌を与えているが、私は食べ残しが沈んでしまうほど入れる悪い癖がある。従って余計に水換えをせねばならな…

  • 会魚より種魚

    ボケボケの写真。あえて接写せず。12cmを超えてすくすくと育っている。一池4尾で、エアーレーションが要らない薄さの放尾数。とは言え、エアーレーションをして万全を期している。昨夜当歳魚を移動させて、一晩養生。朝から餌をかけられる。水が痛んだら今晩また魚の移動。魚には負担を強いるが、何とか乗り切って欲しい。今年は当歳魚は20を切っているので無駄を省くことが出来ている。これと思う魚だけ残ったが、決して良いとは言えない😰手元の魚での優先順位だが、前頭末くらいの魚を一枚でも上位の洗面器に作り上げる!種魚を確保したので会魚は魚のポテンシャルと私の飼育技術と意地だけかな?

  • ついに8月1日…

    飼育について様々な考え方、方法がある。私個人としては、これまでの通説的な飼育管理が必ずしも正しい訳ではない!という大前提に立っている。そこにチャレンジすることが飼育革命と言える!しかし、ある意味ギリギリの飼育管理になるので、リスクを伴う。 ある部分を変えれば、別な部分についても変えないと、魚に負担が行く😵 具体例を挙げれば、多給餌で魚のインパクトを高めることは、水質汚濁に繋がる😰この状況は極めて危険。従って、魚の飼育池をローテーションさせて、水の即時リセットをする。 理由は急激な水質汚濁による亜硝酸中毒と、溶存酸素が低いことを 改善しないといけない。餌に関しては、池に投与した時点で水質汚濁のス…

  • 7月も終わる

    あっという間に7月も終わる。もう少し7月でいたいと思うのは私だけだろうか?これから駆け足で8月も過ぎてしまうのかな?と思えてしまう。私が出ようと考えていたテニスの大会が、ここに来て中止続出😰これをどう考えたらいいのかは人それぞれだが、やはりコロナ感染拡大が影響している。自分たちに限って大丈夫という根拠のない過信が拡大の要因であろう。関東の拡大は少しずれて各地に波及するであろう😱自身や身近な方に重大なことがないと、他人言になる心理は理解出来るが賛成は出来ない! 一方で、魚はどんどん魅せるようになって来た。断捨離したおかげもあり、魚は激減した。2歳・親魚も当歳魚に近い飼育をすれば、魚は完成してくる…

  • 手間をかけた分、成果へ?

    毎年の我が城の風物詩、夜の池掃除。多給餌と高温に伴う水質汚濁を考慮し、ほぼ夜に魚を移し、そのまま池掃除。 虫除けスプレーをしないと、蚊の猛攻😱本当に困ったものである!暑いこの時期は、泳ぎ回るため尾が弱くなる。一部覆いをすると、魚が動きを止めることを利用し、板などをかける。さて、新型コロナウイルスが第五波との事で、またとんでもないことになりそう。またテニスやらんちゅうの大会も危ない?

  • 種魚には赤虫を与えている。サイズも11cmを超えているし、無理しない。後の2池の一応1軍と1軍半にはタイマーもかけてサイズアップ、ボリュームアップに努めている。 一池に放った魚はこの程度。魚の成長の妨げが、亜硝酸などの有害物質と、酸素濃度の低さ。 6cmの琉金数尾で100g程度だが、30℃の時10㍑で300cc程度(1時間)酸素消費す る。 一方、同量の水量で水に溶ける酸素は1/6程度。60㍑で酸素濃度がギリギリ(エアーを施して)。150㍑の現在の当歳魚池の場合、約10cmで9尾(300g位?)なので、最低180㍑は必要😱いくらエアーレーションをしても酸素が溶ける量は限られている。水量を増やす…

  • 早期発見、早期治療

    偉そうに早期発見、早期治療と銘打っているが、魚が調子を崩させないことが本当は大事!しかし、どうしても気を抜いた時にやらかす😱先日鱗が僅かとは言え充血した魚が出た2歳・親魚の池。写真のように薬浴を終えて清水に移した。赤味が消えており、ホッとしている。 メチレンブルーを使用すると池に色が付きがち😰極少量の塩素を使って殺菌、色落としである。 池はガラガラで、これらの池は別の飼育池から魚が移されるのを待っている。この3面は、今朝綺麗に洗い流し、新水を張ったものである。私は不測の事態を考えて、塩素中和剤を入れている。

  • ハネ魚の嫁(婿)入り

    断捨離が更に進む。写真の池に収容していた当歳魚の世話ともお別れである。それは一つ余分な作業が減ったということでもある。 1軍と言えそうなのが5尾?1軍半が10尾程度。種魚として3尾は確保したので20弱になった。最近日記を書く余裕がない😰毎日家を空けている。今日もハネ魚を早朝からお届けして、その足でテニスの大会に向かって炎天下プレーして来た。この四連休で2大会に出場したが、マッチポイントを取ってから逆転されたりで、散々だった😱一方、魚は暑い中しっかり泳がせている。高温期は概して尾が柔らか目となる。従って尾の水切りが上手い魚は良いが、泳ぐたびに尾が水抵抗で潰れるようでは夏の内に駄目尾になる。さて、…

  • 2歳ご機嫌ななめ?

    昨晩メチレンブルーと塩、薄めにエルバージュを投入。抱卵しているが出せずにヨタヨタしていたり、鱗が一部充血していたりで、管理がうまくいっていない事を痛感。今日の出張、明日は自身が出場するソフトテニスの大会、翌日は人間ドック、翌々日から二日間出張……なかなかゆっくりしていられず、魚の管理も出来ていない😰水だけ整えて魚を触らないのが一番かな?明日、20ほどハネてストックしていた当歳魚を欲しい方のところに嫁入り。いよいよ断捨離も佳境に入ってきた!

  • 後手になりがちな飼育😱

    なかなか細い白は太さが出ない😰個人的には1週間がとても忙しいのでなかなからんちゅう飼育も中途半端になりがち😱 自身のテニスの大会で2日間、出張が3日間、そして31日にコロナワクチンの接種がある。何かと忙しいが、しっかり終えたい!

  • 出来の悪い子こそ……

    これから作り上げる一尾。魚が多く残っておれば、とっくに消えているだろう!線が細いが、太さを出せれば……。 1軍には入れなかった魚もスクスク🐟🐟

  • 夏本番

    餌量も段々増えると水もちも悪くなる😰下手すると、夕方魚を移して翌朝から給餌し、また夕方に魚を移す。池を飼育に必要な池の倍を使っているから簡単に出来る。さて、気になっていた牛蛙の鳴き声がなくなった。恐らく、餌がないから移動したのだろう。金魚が飲まれなくて良かった!一方、メダカ池を久しぶりに水替えしたら、ヤゴが数匹😰きっと少なからずメダカの稚魚が犠牲になったかな😱

  • まだ産卵行為😰

    大会用にと飼育していたが、尾に癖が目立ち外した魚🐟池の中で産卵中😱全く困ったものだ。本来、高温になると、春型産卵のらんちゅうは産卵が収まるはずだが…… 軽く数千くらいの卵をみるみる産んだ!私が産卵に関して苦手とは言え、皮肉なものである。 種魚が確保出来たので、あとは崩れることも厭わず魚に負担をかけて作るつもり。一番残していたら11cmは軽く超えていたなぁと思いつつ、三番頑張って欲しい!

  • 魚の入れ替え

    1軍と予備軍と一池ずつ大洗面器にあげて観察することにした。 微妙に尾の左右があったり、尾が弱かったり……。 やや小さく発展途上だが、そこそこの魚も出てきた! ザ・種魚候補!来年こそは本命魚から採卵できるようにしなければ💪当歳魚も癖が少ない魚を9尾、やや癖が目立つ6尾、別魚として9尾。一尾ずつ集中して行きたい。

  • 関東は梅雨明け、我が地域は…

    雲がまだちぎれた感じ。梅雨明けの空模様ではない!時折積乱雲も発生するが、なかなか長続きしない😰梅雨明けから2週間ほどが酷暑😰それはそれで御免被りたいが、らんちゅう飼育は順調になる! しっかり食べて大きくなって来た。水の痛みも加速する。場合によっては毎日水換えも辞さない。

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