ついに二月も終わる。東京近郊がまだ緊急事態宣言解除は先のようだが、その他地域は今日をもって解除。飲食店の営業も一時間伸びる。協力金が出るとは言え、店の規模によってその効果はまちまち…。さて、針子できた子も赤虫をガツガツ食べるようになった。冷凍赤虫3列を投入。しばらくしてブラインシュリンプを投入。ただし、極力赤虫にシフトしたいので、他の稚魚に十分与えて、余りを入れている。 やはり、赤虫にした途端サイズアップが半端ではない。水の汚れも早くなった。水深は現在6.9cm、水量100㍑。この池位になると、水換え毎に少しずつハネる。私の当歳魚用メイン3面は、120×120で面積は1.44平方メートル。だい…
午前中はテニスの指導をして、今日しかない!と自家産の選別をすることとした。孵化後18日なので、十分優劣が分かる。 やり始めは、20尾ほど掬っては隣の池に移すを繰り返した。 しかし、写真を見るとどう考えても数が多い。始めて二時間位で何倍も掬い始め、三時間を過ぎた頃、何度も繰り返すのが嫌になり、最後は二百以上掬う始末😰私の悪い癖というか、堪え性がなくなってきた。 手前がこれまで飼育してきた池。奥の池に選別しては放った。 新池は、温水を20㍑バケツに入れて、家の中から運ぶ。幸いまだ腕力その他もあるようで、何とか廊下や玄関にこぼすことなく池まで。 温水と水道水を何杯入れると何℃になるのか、感覚的に分か…
現在3種類の稚魚がいる。 我が飼育池十数面のうち、当歳魚に当てる固定池がとりあえず6面。電源その他の理由でヒーターが使えるのが3面。残り3面は現在8尾の明け2歳を別々に分け、常温飼育している。5月中旬頃に水温が高くなる頃にヒーターが取れるようになると当歳魚を6面に広げる。私がなぜ毎日記録を残すかというと、ブログで情報発信もあるが、もっと大切な事は自分の飼育が今どうなっているかを振り返ることが出来るからだ。まず、針子で来た子は数百尾いたが、二回目選別を終えている。今日で孵化後33日。数にすると100尾の青子。赤虫も食い始める。(ヒーター池1)次に自家産で魚だけの力で採れた子。孵化からしばらくプラ…
赤虫を与える量を増やす。とりあえず夕方見て無くなっていれば翌日また増やす。ブラインシュリンプも入れているので、一緒に食べている。ここ二日間はブラインシュリンプを与える前に赤虫を与えると、腹を空かした魚は赤虫に飛びつく。段々とブラインシュリンプを減らして他の稚魚にブラインシュリンプを回して行く。 ブラインシュリンプを数分間放置した後、写真のようにエアーチューブで孵化したての幼生を落とす。この後マツダの専用ネットで幼生のみを濾し出すが、ネットも濾す直前に水道水をかけておくと通りが良い。また、3%の海水並の孵化水は、庭の雑草にかけて枯らしている。ただ捨てるのでは面白くない!
青子はついに赤虫を投入。ブラインシュリンプをまぶしながらの給餌。こうなると魚の成長も加速する。一方、この後の子らの世話が大変。 孵化まで5日間、孵化後三日経つと餌付けが始まる。今年は試しも含めて三日目にゾウリムシを入れた。孵化にも少しばかりズレがある。当然給餌スタートにも差が出る。少しでも与えて落とさないことに努めた。幸い白くなって✴になった稚魚は少ない感じだ。全稚魚に餌が回るように狭い入れ物で過密にはなるが、その分口元に届く確率は高くなる。遊泳力が高くなってきたら、当然広い池がよい。 さて、現在狭い入れ物に居る一番小さい針子は、餌付けから約1週間位で移してしまう。池を3面と補助池2面を使って…
あくまでも選別前の狭い環境下の水質悪化対策として水を抜いて、同量を戻す方法をとる。いわゆる差し水である。このことでフル換えまでの時間稼ぎが可能になる。 この時、エアーチューブに観賞魚用ウールを丸めて輪ゴムでしっかり止めて水を落とす。 当然時間もかかるので、写真のように水面に浮かんだゴミ(特にブラインシュリンプの殻など)をそっと掬ってどんどん排水する。 池から排水した飼育水は、綿状のゴミこそ無かったが、結構暗褐色がかっていた! 今回20㍑のバケツ分を抜き、同量をエアーチューブを通して池に戻す。この作業は、あくまでも初期の狭い環境下限定であり、もう一つ気を付けるべきは、水を排水することに専念しすぎ…
種魚池は稚魚が入って種魚全魚が腹が出来てきた。可哀想だが寒い時期の稚魚限定で餌になってしまう。 半日後の生存魚。20年位前、大型金魚を飼育している方の記事を見たことがある。その時の餌が、何とオタマジャクシや小魚だったのを思い出す。基本的には嫌だが、食べた方の魚は巨大化する。もう少し温かくなれば稚魚が少しでも生き残る場所に放つが、ヒーターをかけてやっと生きている環境下では常温にするだけでも✴の山になる😰 とは言え、投入した魚がほとんど消えている池を見るのは複雑な思いである。
一番大きな稚魚も、しっかり鱗が付き、それなりの長短を露わにしてきた。私的には1年ぶりの選別作業の練習になるとの思いで飼育に入ったが、それなりに選んだ種魚で採った子。多くの犠牲の上に今の魚が居ることを考えるれば、一尾たりとも疎かに出来ない。 私的には現在ギリギリのところで飼育している。必ず何かきっちりと餌やりや、水換え、選別作業とやりくりしている。今やっておけば、四月五月とより少ない新仔の管理が出来、他の行事と同時進行しやすい。故障中ではあるが、自身のテニス選手として全うしたいし、他の趣味も並行させたい。 第一選別から10日。これだけハネ出しした。この時期の稚魚には本当に申し訳ないが、種魚池へ放…
五月の初旬の頃の気温。午前少しテニスをしたが、半袖でも汗をかいた。戻ってからベランダに置いておいたPSBが気持ちよさそうに日光浴中。 種魚も普段は覆いがかけてあるが、余りにも良い天気なので、日光浴させることとした。最初に稚魚で入ってきた現在青子手前と、自家産、そして先日導入した一腹とブラインシュリンプ投入が本格化。最初は余っていたブラインシュリンプも段々足りなくなって来た。 おそらく、一番大きな子が赤虫に変わると楽になるか…
昨夜急に移した稚魚らは、ほぼ落とすこともなく元気であった。約1週間はブラインシュリンプ投入をしてきており、かなりしっかりしてきている。私は稚魚から新水で換える。魚には刺激が強いが、水の汚れが加速する方の対策をとる。 らんちゅうを飼育し始めた昭和の頃の私は、今から考えるとあり得ない魚の扱いをしていた。魚をとにかく傷つけないように洗面器で掬い、中華料理で出てくるレンゲ(炒飯につく)で一尾ずつ選別していた。何時間でもかけた。正直回りのベテランがタモで魚をそっと掬って、手際良い選別をしているのを見てからは、池換え、選別はタモで掬うようにした。 あとから導入した受精卵も孵化後三日目になった。いよいよ餌付…
久しぶりにメダカ池が凍る。予報通りよく冷え込む。雪が滅多に降らない私の地域でもチラチラと。ブラインシュリンプ投入して数日が経つ針子も狭い池でしっかり食わせた。ブラインシュリンプが行き渡るように狭い入れ物に収容していたが、さすがに心配。当然いつ水質悪化し、全滅の憂き目に遭うか分からない。 そこで急に夕方思い立って、少し広い池に新水をはる。20㍑のバケツで一杯ずつ温水と水道水で割りながら温度調節。見合ったカルキ抜きで塩素処理し、0.25%の塩を入れた。 外は冷蔵庫状態。新水を小洗面器に入れ、魚に極力傷をつけないつもりで掬っては洗面器へ。すぐに新池へ移す。何とか20分程度で終えたが、実に冷えた。
二腹目がジャスト5日間過ぎたころに孵化が始まったようだ。接写したが、私のスマホではボケボケなので、離れて写した。時間もなかったので全体をざっと見渡し、サーモスタットの設定を25℃に上げ、立ち上がりを助けることとした。最初に針子で来た選別済みの子は、一気に大きくなる。多めのブラインシュリンプを給餌したためか、水の痛みを感じた。そこで昨夜、急に新池に水の準備をし、そっと掬って移した。朝見ると腹をすかした魚が ブラインシュリンプ投入を待っていた。喜ばしい限りである。
日本海側が猛烈な風雨(雪)。私の地域はギリギリ雪が降らないようだが、再び季節は冬に逆戻り。ヒーターを入れていない池は大事を取って餌を切った。あさっては一ケタの気温になりそうな様子。 写真のように簡単なスケジュールを作成。飼育池は細かく五ヶ所に分けられるが、その一つが当歳早採り組に充てる3面。五月以降はプラス3面。上手に池をローテーションさせて使用しなければ、ゆくゆくは飼育が苦しくなるのは必定。私の飼い方の一例。選別方法でとる方法。仮に3面で二腹の稚魚が居る場合、常に一面は空ける。孵化後20日で選別するが、選別を待たずして孵化後10日位で、隣の池に稚魚を移す。ある程度掬うが、残り少なくなると、飼…
日本海側が猛烈な風雨(雪)。私の地域はギリギリ雪が降らないようだが、再び季節は冬に逆戻り。ヒーターを入れていない池は大事を取って餌を切った。あさっては一ケタの気温になりそうな様子。 写真のように簡単なスケジュールを作成。飼育池は細かく五ヶ所に分けられるが、その一つが当歳早採り組に充てる3面。五月以降はプラス3面。上手に池をローテーションさせて使用しなければ、ゆくゆくは飼育が苦しくなるのは必定。私の飼い方の一例。選別方法でとる方法。仮に3面で二腹の稚魚が居る場合、常に一面は空ける。孵化後20日で選別するが、選別を待たずして孵化後10日位で、隣の池に稚魚を移す。ある程度掬うが、残り少なくなると、飼…
水換えした2歳には土日と餌を初めて与えた。ほんの一つまみを各池に入れるとゆっくり集まって、気まぐれな様子で近づいては食べ、また離れては近づいてを繰り返していた。捻りを見せる魚もいたが、まずはキープ。 ただし、明日の火曜から気温が下がり、水曜木曜は雪マーク😵金曜日まではその影響が出そう。そこで、今日からは再び給餌を控える。三寒四温とは3月のことと思っていたが、今日までが異常に高かったに過ぎないのかも。土日に稚魚も移動させようと計画。まずは、餌付け中の針子を大きな池に移す。その頃丁度日曜日に来た受精卵が餌付け開始となる。 種魚も15℃に落として待機に変更。私のわがままに付き合ってもらう!
私が一回に選別皿に入れる数が20前後。これ位が一番見やすい。欲張って沢山入れると私的には集中し難い。視力や年齢もあるかも知れないが、自分の適性尾数を守ると楽である。ただし、飼育出来ないほど居る場合は、選別をして行き、予定数まで行ったら残りは全部人に差し上げる。もちろん、規定尾数が来るまで選別してハネ出した魚は除く。つまり、無選別の残りを託すのだ。これは、万が一自分の魚が全滅の憂き目にあった時に系統として残る。種魚になりそうな魚を逆に頂いて系統を残すのである。第一回選別は、私は孵化後20日と決めている。結構はっきりした良し悪しがわかる。 もう何年も使い続けて来た選別グッズ。頭に装着出来るルーペは…
一回選別し、広い池で薄く飼育。やはり成長が早い!孵化後21日。メダカくらいの大きさになってきた。0.25%塩分濃度の飼育池なので、大量にブラインシュリンプを入れても余り死骸が出ず、一日位はブラインシュリンプも泳いでいる。本当は少しずつ時差で湧かしてマメに与えるのが良いが、なかなかそれも出来ない私は横着している。中はブラインシュリンプがウジャウジャ。今日、以前から欲しいと思っていた方の受精卵を手に入れた。今年は3腹と決めていたが、もともとこの腹は予定数に入っていた。現在青子一歩手前の0.3腹、孵化後1週間の一腹、今回の受精三日目の受精卵の一腹がある。 そのためにあと少しで産卵させようとした本命は…
ブログを下書き状態にしていたため、今日と同じ日付になったのが、「ブラインシュリンプ投与」の記事。どうも下書きしてから寝てしまい、慌てて公開した。これまでも何日かそうした記事がある。これからの記録がまさに13日のブログになる。これまでのブログは、孵化後は細かく書かれたものがない気がする。正直変わり映えしない飼育が続いているのでなかなか書けないことも多いからだろうか?しかし、私的にはやること満載。 多分、暇がないと出来ないが、スポイトで池底のゴミを少しばかり吸い出した。稚魚を吸わないように細心の注意を払う。ただ、放置していると手に負えなくなる。また、ゴミを少しでも出しておくことで亜硝酸などの発生を…
孵化三日が過ぎる。昨日ゾウリムシを与えて早く立ち上がりを見せた魚の口に入るようにした。正直微細過ぎて確認がしにくいが、超初期飼料として活躍してくれたであろう。 昨日の様子からブラインシュリンプを与える。0.25%の塩分濃度になっているので、ブラインシュリンプも一日位は生きている。孵化後一ヶ月はしっかり食べさせて、極力太味を付けたい。自分で決めた種魚に似てくるが、少しでも飼育によって魚の素質を引き出したい。 最初のブラインシュリンプを与える際に、飼育水量とのバランスも考えないといけない!私のように塩分濃度がある場合は生きて泳ぐが、淡水のままでは数時間で死に始め、水を痛め始める。 もちろんこれ以降…
ついに選別作業が。今回は針子から数百尾頂いて、孵化から20日間。 今孵化したての一腹分(自家産)の選別をする良い練習となった。感想はやはり少なくても大変ということ。 結果、200程度、甘い選別で残した。新池120×120で200スタートとなった。 ただ毎年悩ましいのがハネ魚の行き場。プールに放ったら水温差で即死😵かと言って置いておけない。分かる方には分かるが、加温中の種魚池に放った。番止むなしである。早い産卵は、唯一ここが嫌だ。早く暖かい日が来て欲しい。追加 夕方にはほぼハネ魚は消えていた。若干残っていたのは、全て鮒尾の泳ぎが早い数尾だった。このことからも、らんちゅうに求める体型は泳ぎが遅い。…
孵化が始まって、25℃に上げて2日目には泳ぎだす毛子もいる。暖かいことで新陳代謝が促進したからか? もちろん巣にくっついているもの、下に沈んでいるもの多数。ネットの下で絡んだように固まっているものもいた。ネットを取り出すこととした。振動させながらネットを取り出すと、2000以上居そうだ。 写真のように保温してきて、出来が悪かったら流そうかとも…。ただ、さらに一日二日が大事!いかにピンと真っ直ぐ伸びて泳ぎだすかが勝負。 そんな時に腹に納めるエサがゾウリムシである。圧倒的に微細なのが魅力。口に入る大きさが肝心。明朝三日目になるので、稚魚が腹に付いた袋から養分を吸収し尽くして泳ぎ出すタイミングに与え…
メダカの世界では、稚魚に使われているゾウリムシ。葉物野菜を水面に入れておくとその周りに湧く白い粉状の生き物である。 専門店が出していたゾウリムシをネットで数百円で手に入れた。私は、一尾でもらんちゅうの毛子を残し、せめて選別までもっていけるかのためにゾウリムシを採用することとした。ブラインシュリンプがあるが、それを口にできるまでの恐らく一日二日のことであろう。余ればメダカの幼魚に与えるだけである。いろいろな情報を拾ってみると、ゾウリムシを培養した水をらんちゅうの毛子の飼育水に入れるのは良くない。ブラインシュリンプの孵化水と同様に亜硝酸濃度が高く、魚には有害となる。さて培養法だが、ゾウリムシの種水…
昨晩覗くと多数無精卵の中、かかりのよさそうな箇所は黒くはじけそう。 一気に25℃近くまで上げて孵化を同時にさせることとした。もちろんサーモスタットのダイヤルを変えても半日はかかる。従って急激に上がる訳でもない。写真は朝のものだ。 さてご開帳!ネットよりも巣周辺に産卵が集中したのか、思った以上にいる!これでやっと孵化からの記録がとれる。2000も居れば、勝負出来る。 ゾウリムシの記事は一日延期に😰
自然産卵(ヒーターが入っているので人工?)し、約24時間経ってメチレンブルーを2日間。一気に同温度の新水に移し、20℃キープで放置。風呂の蓋(頂いた)を掛けっぱなし。明日まで見ないことにした。さて、初期飼料が上手く口に回らず、斃死してしまう針子は少なからず居る。時として大量に✴になってしまう場合もある。様々な理由もあるが、ブラインシュリンプの与える時期と量を誤ると水質悪化の憂き目にも遭う😵折角選見ないことんだ種魚から採卵した貴重な命。ある程度大きくなるまでは、極力落としたくないのはブリーダーの思いである。私はブラインシュリンプをやり始めて困った事は滅多にないのであるが、私の周りの仲間で失敗例も…
なかなか巣にも寄ろうとせず、追いかけることもなく…。 平素ならもうしばらく入れておくが、今回は一旦大池に戻し、仕切り直すことにした。実はもう一つのペアが産卵していたが、意外と受精率が高いので残すためでもある。敢えて記事にせず、流そうと思っていた。実は自然産卵でパッと見では、卵も少なかったのでとりあえず様子見で別容器に20℃で放置していた。今日で四日目。 良く見ると何となく数が居そうだ。採卵するつもりだっだったペアでもあるので、孵化→針子の立ち上がりまで様子を見る!
まず針子の池替え。約三日たったので、隣の池を水量、塩分濃度を同じにし、水温を0.5℃ほど高くして、少しずつ掬っては移した。元池の様子をうかがうと、綿状のゴミが写真の程度あった。0.25%の塩が入っていても食べ切れず、死骸などが出てしまう。私は一気に新水換えをして魚に刺激を与えて行く。余りに無風で気持ち良いので、明け2歳を7尾水換えした。3歳・4歳を明日以降水換えをしたら、いよいよ全魚稼働である。 これまで入れていた容器を洗浄作業。やがて当歳で埋まる。南半分はトタン板を固定してあるため写真では長方形に見えるが、真四角の池が並んでいる。気付けば暖かいまま夕方を迎えてしまった。まさに絶好の魚いじりの…
いよいよ寒さが緩んできた感じもする。最高気温が10度になってきた。そろそろ仕掛けて行こうと、夕方に本命ペアを再び2尾にする。少々強引な水換えをしたのが心配だが、巣を入れて魚の様子を見ることにした。さて水産関係の記事を見つけた。斜め読みしか出来なかったが、メモを取った。魚の産卵に関して、以前、春型の金魚や春夏型のメダカについて紹介した。サケ、マスなど秋から初冬に産卵行動をとる魚は日が短くなるのがスイッチになるらしい。 研究者らによる実験結果は、私たち一般的ブリーダーには間接的に参考になる。 まず最初に、産卵は、卵の量や質は餌の量と質に影響を受けることが記されていた。そこに、外的要因が加わり産卵行…
私の地方でも風が強いと思っていると、関東では春一番があったとのこと。記憶では早い春一番では?本日は5時半ぐらいに帰宅出来たので、到着次第種魚の水換えを開始。スポンジ濾過を入れると、様々なゴミも集めてくれ、重宝している。やや水が青みがかっているが、先日少し動きが悪かった際に、池に少量メチレンブルーを塩と共に入れたためだ。ただし、ほぼ毎日の50㍑交換で無いに等しい。魚も良い感じで泳いでいた。そろそろ水温を20℃近くして、産卵に一歩近づくつもり…。
ブラインシュリンプは、送気・温度・塩分濃度を守り、さらに大きな要素は卵を入れ過ぎないこと。一気に無駄が増えるどころか、孵化率が低下する!あとは光である。 孵化させている容器からボトルをとり、逆さまの不安定なボトルを固定。エアーチューブをボトル底から下の洗面器に落とせるように準備。そのあと次回分のブラインシュリンプエッグを新ボトルに入れる。 この間にブラインシュリンプの孵化したての幼生と、殻が分離するので、底に溜まった幼生を吸い出す。 この専用ネットで水を濾してブラインシュリンプの幼生のみを池に放す。最後はしっかり洗浄しないと乾いて目が詰まるので注意。
節分の日に針子がやって来た。小さな池で飼うには丁度良い数百尾弱(もっと少ない?)。本当にありがたいものである。 正直、布団の中で横になっていて、急に来客が来た時のように、一気に動きが出た。何年やっていても春先はサプライズあり、産卵しないと凹んだり…。今年は三腹と決めたが、3.3腹と考えこの針子は特別枠。まず24℃で水量40㍑、池も小さいので150wヒーター1本。塩を100g入れて0.25%とした。稚魚は水ごと移すので実際は薄くなる。 本当は一日おきたいが、この時期の魚は餌切りを極力なくしたいので、小一時間で少量与えた。
針子を少し送って頂けるとの連絡。明日到着ということで慌てて120×120の池の中に60㍑の舟を二つ入れた。水量は40㍑ほどとし、150wヒーターで対応しようと。 さらに100gの塩を入れ0.25%にする。投入するブラインシュリンプの生存時間を長くするためだ。 ブラインシュリンプを仕掛ける訳だが、湧かすボトルは底を切って逆さまにした二本。あとの普通に飲み口が上を向いているボトルは、孵化用ボトルが倒れないように3本ほど押さえとして置いてある。 塩を別容器に移して、軽量スプーンで45gを量る。1.5㍑に45gで3%塩水誕生。 エアーを調節して、ブラインシュリンプの卵を投入するだけだ。28℃キープする…
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