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実践的演劇教育ーことばと心の受け渡し https://blog.goo.ne.jp/engekikyoikuron

四十数年の小学校と大学での教師体験からの演劇教育の理論と実践、そして、憲法を守る市民運動の現在(いま)を報告します。<br>

福田三津夫
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2020/05/24

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  • 〔569〕江古田映画祭(2023 第12回)のオープニング「原発をとめた裁判長」は掛け値なしに熱気あふれるものでした。

    福島原発事故の翌年から始まった江古田映画祭は今年で12回を数えました。主会場の武蔵大学とギャラリー古籐は至近距離にあります。東京練馬区の江古田駅(西武池袋線)から徒歩数分といったところです。私の実家からも近く、武蔵大学は子どもの頃の遊び場でした。ギャラリー古籐はけして大きな展示スペースとは言えませんが、第1回表現の不自由展を開催するなど、市民に寄り添った気骨あるギャラリーとして定評があります。お陰様で、第1回の福田緑写真展「リーメンシュナイダーを歩く」をここで開催させていただくことができました。さて、2月25日(土)、15日間の映画祭の初日として「原発をとめた裁判長そして原発をとめる農家たち」の上映と当事者の元裁判長・樋口英明さんと映画監督・小原浩靖さんの講演がありました。午後1時からのオープニングイベン...〔569〕江古田映画祭(2023第12回)のオープニング「原発をとめた裁判長」は掛け値なしに熱気あふれるものでした。

  • 〔568〕コロナ禍の今だからこそ、誰でも参加できる紙上のデモ「市民意見広告運動」を応援しています。

    5月3日(水)の憲法記念日に、新聞紙上で憲法九条改憲反対や平和を訴える意見広告を掲載する「市民意見広告運動」を応援しています。事の発端は2015年の集団的自衛権強行採決に強い危機を感じてからでした。「市民意見広告運動」のチラシは請求すれば無料で何部でも送ってくれます。私は400部ぐらい送ってもらって、駅頭行動の時や議会報告(ゆめ通信)と一緒に地域配布しています。先日、「再度ご協力のお願い!」が送られてきましたので、同封されてきた「週刊金曜日」購読案内と共にご紹介します。〔568〕コロナ禍の今だからこそ、誰でも参加できる紙上のデモ「市民意見広告運動」を応援しています。

  • 〔566〕清瀬市議会議員・ふせ由女(無所属、ひとり会派「共に生きる」)の議会報告「ゆめ通信」の最新号です。

    清瀬市議会議員2期目を終えようとしているふせ由女は年4回の議会ごとに議会報告「ゆめ通信」を発行してきました。8年間で本号は35号を数えます。このブログでは最新の2023年春号をお届けします。ブログでもお知らせした2月19日の白石孝さんの講演会はこのコロナ禍にもかかわらず40名近くの方に参集いただきました。マイナンバーカードや給食無償化の今日的課題に関心が高かった現れだと思います。それと共に、国民の声や国会の議論を聞く姿勢を持たない岸田内閣に対する危機感が会場に充満していたと司会をしながら感じました。コロナ禍やウクライナ危機を火事場泥棒的に「利用」しながらしれっと日本を戦争ができる国、原発再稼働新設に舵を切っています。子や孫の世代につけを残さない覚悟で、「叛逆老人」(鎌田慧さん造語)として駅頭活動や通信配布...〔566〕清瀬市議会議員・ふせ由女(無所属、ひとり会派「共に生きる」)の議会報告「ゆめ通信」の最新号です。

  • 〔565〕ハンセン病をテーマにした児童文学『おじいさんの手』(菅龍一著、太郎次郎社)を36年ぶりに読み直しました。

    前々ブログで矢部顕さんが「北條民雄と光岡良二」を書いてくださったことに刺激されて、久しぶりに本棚から『おじいさんの手』(菅龍一著、太郎次郎社)を取り出し再読しました。菅龍一さんは団塊の世代の我々にとっては村田栄一さんと並んで憧れの教師でした。村田さんは小学校、菅さんは定時制高校教師、奇しくも同じ川崎市内での活躍・活動が私にはまぶしく輝いていたのでした。菅さんの主著はなんといっても『教育の原型を求めて』(朝日新聞社)でしょう。親しく交流させていただくようになったのは奥地圭子さんを通じてだったでしょうか。我々夫婦の共同ミニコミ誌『啓』を送る度に、真っ先に感想のはがきを届けてくれるのでした。そんなある日、思いもかけず、『善財童子ものがたり』(菅龍一著、偕成社)の3部作が届いたのでした。雑誌『ひと』に連載されてい...〔565〕ハンセン病をテーマにした児童文学『おじいさんの手』(菅龍一著、太郎次郎社)を36年ぶりに読み直しました。

  • 〔565〕平野恵嗣さんの『水俣を伝えたジャーナリストたち』(岩波書店)『もの言う技術者たち』(太郎次郎社エディタス)を読み始めています。

    先日実に楽しい時間を過ごすことができました。平野泉・平野恵嗣ご夫妻が我が家にみえたのです。お二人と出会うきっかけは私たち夫婦のミニコミ「啓」でした。丸山尚さんが膨大なミニコミを収集し設立した住民図書館が埼玉大学に移管され、さらに立教大学に移され現在に到っていますが、「啓」(100号で終刊)も一貫して送り続け、保管されています。「啓」に記載されていた緑のリーメンシュナイダーに興味を持って好意的に反応してくださったのが平野泉さんでした。泉さんは埼玉大学から現在立教大学社会共生センターでアーキビストとして活躍されています。多種多様で膨大な数のミニコミなどの保管、貸し出しといったお仕事になるのでしょうか。様々な講演会などの企画もされています。最新のニューズレターの1,4面を紹介します。泉さんにはリーメンシュナイダ...〔565〕平野恵嗣さんの『水俣を伝えたジャーナリストたち』(岩波書店)『もの言う技術者たち』(太郎次郎社エディタス)を読み始めています。

  • 〔564〕「100分de名著」『いのちの初夜』の北條民雄と友人の光岡良二にまつわる貴重な逸話を矢部顕さんに書き留めてもらいました。

    ●福田三津夫様ハンセン病資料館の催し物案内を掲載していただきありがとうございます。福田さんがブログで北條民雄の『すみれ』について書いていらっしゃるのをみて、北条民雄の友人の光岡良二さんのことを思い出しました。そのことを書きましたので添付します。矢部顕◆福田三津夫さんへの手紙「北條民雄と光岡良二」福田三津夫さんは彼のブログ(2023.2.8.)で、北條民雄の『すみれ』について取り上げていらっしゃいました。つい最近のNHKのテレビ番組「100分de名著」で、北條民雄の『いのちの初夜』の関する放映がきっかけで、福田さんが書かれた文章が掲載されています。これを読んで思い出したことを記しておきたいと思い、北條民雄と友人の光岡良二について書きます。●『いのちの初夜』(北條民雄著)ハンセン病をテーマにした小説や随筆を数...〔564〕「100分de名著」『いのちの初夜』の北條民雄と友人の光岡良二にまつわる貴重な逸話を矢部顕さんに書き留めてもらいました。

  • 〔563〕日本の安全を危惧する塚越敏雄さんの「腰越九条ニュース198号」と鎌田慧さんのコラムです。

    今日(2023年2月10日)は朝から東京でも珍しく雪が降っています。大きな事故が起きなければ良いのですが。トルコやシリアでは大地震、心が痛みます。そしてロシアがウクライナ侵略を開始してから2月24日で1年が経とうとしています。日本では岸田内閣が安保3文書を決定し、軍事費2%、原発再稼働・新設を宣言しました。日本国憲法に違反する暴挙といわざるを得ません。こんな情況のなかで、塚越敏雄さんから腰越九条ニュース198号が届きました。鎌田慧さんのコラムと合わせてお読みください。いずれも掲載許可済みです。●おはようございます。腰越九条ニュース198号ができましたので添付します。本号では、安保3文書の危険性をなるべくわかりやすく書くよう努力してみました。読んでいただけますと、ありがたいです。t417mabui@nift...〔563〕日本の安全を危惧する塚越敏雄さんの「腰越九条ニュース198号」と鎌田慧さんのコラムです。

  • 〔562〕北條民雄『いのちの初夜』と『すみれ』、そして国立ハンセン病資料館の催し物のお知らせです。

    NHKの「100分de名著」は予約視聴している番組です。確かに「名著」を4回100分でコンパクトに紹介していてリーズナブルな番組と言えます。司会進行の二人もコメンテーターもリベラルな人が多く気に入っています。前回のジーン・シャープの『独裁体制から民主主義』(ちくま学芸文庫)は気になって新本を購入してしまいました。さて今回は北條民雄の『いのちの初夜』が取り上げられています。北條民雄はハンセン病と診断され東京都東村山市の全生病院(現在の国立療養所多摩全生園)に送られます。ここは我が家からは車で10分もかからないところにあります。入院して様々な読み物を書き始めた北條は23歳の時に発表した『いのちの初夜』で有名になります。そして翌年、4年間の闘病生活の後に亡くなるのでした。北條は『すみれ』(文・北條民雄、絵・山﨑...〔562〕北條民雄『いのちの初夜』と『すみれ』、そして国立ハンセン病資料館の催し物のお知らせです。

  • 〔561〕『石器時代への旅』(ハインリヒ・ハラー著、近藤等・植田重雄訳、河出書房新社)が復刊されました!

    日本で初めて、ドイツ後期ゴシック彫刻の作家、ティルマン・リーメンシュナイダーの名を冠した『神秘の芸術-リーメンシュナイダーへの世界』と『リーメンシュナイダーへの世界』を出版したのは植田重雄さんです。私たち夫婦にとってもこれらがリーメンシュナイダーへの導きの書になりました。先日、ご子息の植田重彦さんから植田重雄さんが共訳した『石器時代への旅』(316頁)を緑がいただきました。まだ手にしたばかりなのですが、とりあえず紹介だけさせていただきます。いずれ感想もこの稿に付け加えようかと思っていますので、いつか覗いてくだされば嬉しいです。ハインリヒ・ハラー(HeinrichHarrer)はオーストリアの登山家・冒険家でアイガーの北壁を初登頂した人として有名だそうです。植田さんと同じく2006年に94歳で亡くなっていま...〔561〕『石器時代への旅』(ハインリヒ・ハラー著、近藤等・植田重雄訳、河出書房新社)が復刊されました!

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