「こころミュージアム」キュレーター。心理学でもスピリチュアルでも宗教でもないWarumiの「こころの魔法」ブログ。自分の体験研究報告です。
その後、チューリッヒやそのあたり(雑!)の友人に会い、近郊のヴィンタートゥーアでの美術館めぐり三昧を経て、また来た道をフレンチパートに戻った。 「なんかこっちのエリアの方が落ち着くな」と出迎えてくれた友人に言ったら「ほらね、言ったでしょ!あっちは山しかないんだから!」と笑って背中をどんと叩かれた。たしかに!逆にチューリッヒの友人には「Warumiは山を見ずに町にだけいて、一体スイスに何をしに来たのか?」と真顔で聞かれたのである。スイス人、いろいろ面白いのだ。 再び戻ってきたのは、じゃーん!フランスが誇るTGV(新幹線みたいな電車)に乗ってジュネーブからプロヴァンスに向かうためだった。さあ、ここ…
海つながりで、またひとつ、記憶が蘇ってきたので今日も思い出話にお付き合いください。 夏の狂乱のCambridge英検も終わり、秋からOxfordのビジネス専門学校に行くことにしていた私は、その間の夏休みを激しく満喫することにした。 前に書いた仲良くなったスイス人たちを訪ねてスイスに行き、それからフランスを南下してプロヴァンスとコートダジュール♡(ヴァカンスっぽいでしょ!そういうをしてみたかった!)で、好きなだけ絵画を見て、アーティストの足跡を訪ねるのだ! 学校近くの旅行会社で格安のエアチケットを手配してもらって(あの頃はまだインターネット予約、とかなかった~便利な時代になりました)ほとんど何に…
このところ、「無意識」への愛に押されてちょっと「お役立ちたい」モードが優勢になってた!(あぶないあぶない。遊びをせむとや生まれけむ、でいくのである)。 ってことで、しばらくChill out Timeで人生の振り返り?思い出話などもちょいちょい、お送り致します。 今日はちょっと人生の巡り合わせ、というか、なんか長くそれなりに生きていると人生ってぐるぐる循環しているなあ、という思いがわいてきたのでそんなお話。 遡ること何十年。思い立ってイギリスに飛んで行っちゃったことがある。半年の間、ボーンマス→イーストボーンという海岸沿いのまちの語学学校で、まずは英語のお勉強をはじめたのだ。 英語。 学生時代…
唐突にまたすみません。。この3月?頃でしたか。世の中がまだこんなにコロナづいていなかった頃、例によっておうちであれこれ動画を見てましたらね。 ベビー・グルート が、いたわけです。この子ね。 marvel.disney.co.jp 私はどうも「ハリウッド」のなんやかや、が昔から好きでなくて!(ねずみ王国とかもね。。)おまけにアクションとかヒーローものにもまったく興味がわかない性質で、ってことでマーベルの映画なんてほっとんど見たことなかったんです。 でも、この「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」のオープニングを見てもう、このベビー・グルートのかわいさにノックアウトされちゃってね。もう…
ということで! 今日まで綿々と「無意識」への愛を語ってきたのだけれど(お付き合い、ありがとうございました!)、ここでもういちど、私がこれからやりたいなーと思っている雑多なことを書いておきたい。書いておかないとね。すぐ心変わりするし!(まあ、変わるのはあり!)無かったことにしよう♪(無かったことにするのはなし!)と思いがちな自分のための叱咤激励です。 「無意識」の可能性を自分の丈で追及する活動 自分、友人、そしてこの実験に参加してみたい♪と思ってくださった人たちといっしょに、寝ている時の夢や、起きている時にキャッチする象徴的な何かの軌跡を追う、という実験活動をやっていきたい。これはほんとに、伝言…
で、話は諏訪さまである。 諏訪さま、と言いつつ、いきなり先にこちらの正剛先生の動画をご紹介するのであるが、なぜならば、諏訪さまとこの動画のコンビネーションで私の勝手理解がおっこちてきたからである☆ youtu.be そもそも、諏訪さま(友人に倣って、諏訪の神さまを私も諏訪さま、と呼ばせて頂いております)は、かの有名な「御柱祭」のあの諏訪大社のことである。彼女の諏訪さま愛をずっと聞いている折、いつか連れて行って♪とお願いしていたのが叶い、私たちは旅に出かけた。 旅はほんとにいい。こんなコロナの時だから余計そう思う。ふだんとは違う空気感、目に入ってくるものがまったく違う異国感。まちかどでふと目に飛…
無意識とお話するとわかっちゃうんじゃない?と思ってるふたつのこと
連日、「無意識とのトーク」についてあつく語り続けておりますが、みなさま、お元気でいらっしゃいますでしょうか? 最近はいろいろ夢想!みたいなものが湧いて出ては消え、またどこからやってきては去り、みたいな毎日を送っている私である。この可能性や未知に満ち満ちた「無意識とのトーク」について、いろいろなおもいがやまない。そのひとつふたりのまだたまご、みたいなお話を今日は書きたいと思う。 夢やイメージを追って、無意識の一端にアクセスするとでは一体自分にどんなことが起こってくるのか。 ひとつは、「あー私それ気になってたんだよね!(例)」と、自分でもびっくりしちゃうようなことに気が付くようなやり方ってないかな…
字余り。 すみません、恋の相手はまたまた「無意識」です。 昨日書いたお話ではは、まさにこの「無意識を言葉に転換する」っていうことの尊さを語りたかった。 warumi.hatenadiary.com 同時に、言ったそばからすぐに!堂々と!矛盾するようだけれど、「無意識」の世界はことばにするのがとても難しいと感じている。無意識が持つ、存在やその奥の気配のようなものまで内包している、摩訶不思議な世界を言葉にしてしまうと、「うーん、言いたいことはなんとなくわかるんだけどさ。。。」みたいな感じになってしまう。 しかし、それが「無意識」への愛のアプローチなんだろうなって私は思ってる。 ことばにしないと伝わ…
どうして占いってこんなに人気なのかな?って、ちょっと気になったんですよね。 この前、TVで「突然ですが占ってもいいですか」を見た。プロの占い師さんがいきなり押しかけで占いをする、っていう、普通とは逆の占いのコンセプトが面白い。その仕掛けもありつつ、アップテンポな感じでひとの悩みや人生をざくっと切る感じが新鮮だった。 占い。信じるも信じないも。当たるも当たらぬも。大好きな人(私です!)から、大っ嫌いっていう人も。いろいろな人がいると思うけれど、なぜ人はここまで占いっていうものにこんなに反応するんだろう。 ひとつには、未来がわかる安心感?かな。明日どうすればうまくいくのか、っていう方法がわかってい…
え?ちょっとだけ興味が沸いていらっしゃいました? うう、、、なんてありがたいんだ~(涙)「無意識」なんてわけわかんないものを相手に遊ばない?っていう、奇妙なお誘いにちょっと心が動いたかも?かも?というあなた!だいすきです♡(私の無意識の中のなにかがきっと喜んでる☆と思います!) 前回は、実際に見た見た夢をもとに、夢をリバイバルする方法をご披露した。おさらいするとこの通りである。 まずぼーっとするのに気持ちのよい場所を確保して、ぼーっとする 出来るだけ意識がぼんやりとしてきたところで、見た夢の情景、場面をぼんやり思い出そうとする。または思い出せそうで思い出せない、あの夢なんだっけーと、ぼんやり思…
自分の無意識にちょっとだけ触れにいくお勧めの方法。 二度寝。 ぼーっとすること。 私の体験上(性質上)、無意識の何かに触れるのにはなかなかいい方法に思う。まだいろいろ実験中だし、これが最上かどうかは分からないのだけれど、今のところはこのふたつの方法がいいんじゃないかなって思って、毎日よろこんで?自分でも人体実験している♡ 無意識の世界には、なーーーんの法則もない。りんごも落っこちてこない。空から落ちた瞬間、電車の中に座ってる。時空、常識、義理人情、お構いなし。まさに不条理。 シュルレアリスムの世界はお好きですかね? 私はもう学生の頃からこの世界が大好き♡え?何ですかそれ?って聞かれますとだいぶ…
ホドロフスキーのおじいちゃんに背中をどん!と叩かれて、それで私は身分違いの恋を全うすることを、もろもろ納得尽くで決心したのだった。 これまで出会ってきた人、これから出会う人。とにかくこのわたしと何かのご縁を持った人と私は「無意識」を介しておはなしがしたいのだ。そして無意識の中のどこかでその人の何かと出会いたいのだ。これが私の今、もっともやりたいことなのである。 ここに引っ越したての頃、キネシオロジーのお勉強がご縁で、以来とても仲良くしている友人が訪ねて来てくれた。いつものように私たちはまた、とりとめもなくいろいろな話をした(いや、だいたい彼女が私の話をにこにこと聞いてくれているのだけれどね!)…
自分の目で世界をみる 詩が僕の行く道を照らしてくれる 燃え盛る蝶のように (エンドレス・ポエトリー) はっきりとは思い出せないのだけれど、あれは1か月くらい前のことだったかな。SNSで「ホドロフスキーのサイコマジック」という映画の情報が流れてきた。ホドロフスキー、、、!そうだった。もう何年も前に「ホドロフスキーのDUNE」という映画がちょっと気になっていたのを。その頃は忙しさに紛れてそのままスルーしてしちゃってたな、と思い出しながら「サイコマジック」の予告編をクリックした。 。。。やばい!!これ、見なくちゃいけないやつだ!! ホドロフスキーが何の人だかよくわかんないけど、とにかくなんか絶対すご…
そうなのだ!私は今さらながらに無意識に降参したのだ。無意識、そして、無意識の中に無限大に漂っているであろう、未知の世界、未知の自分、そして未知そのものに。それはまるで畏怖のような念を感じるまでに。 無意識とお近づきになりたくて矢も楯もたまらないしー。 ここのところずーっと無意識のことを考えているしー。 人と話すときも無意識のことばかり話してるしー。 これはもう、恋ですよね?♡それもかなり重度のやつですよね?♡ だってずっとずっと探してきた人に巡り合えた、みたいな感覚なのだから。 しかし、ここにきて私はちょっとびびってしまったのである。このわたくしごときが、フロイト大先生や、ユング大先生を向こう…
「はい、じゃあなたの長所を5つ挙げてくださいね」 「仕事はあなたの強みを生かせるものを選びましょう!」 こういったことをリクエストされる研修的なものを会社なんかで経験された方も多くいらっしゃると思う。大概、たくさんの質問に答えてどのタイプの点数が高い/低いとか、初対面のひとと一生懸命ワークしあって、自分の強みとか、性格とか、自分の傾向、なんてものを確認する作業だ。 自己理解、とかね。方法のひとつとして有効だと思う。ほんとに思ってる! なのでこれは超・超・個人的な「感想」なのですが、私はね、これ、占いとおんなじだなって思ったのね。「わー当たってるーーー!」的な?感じ?占いとかそういうのもひっくる…
安田登氏をご存じでいらっしゃるだろうか? もはや何をされている方、とお伝えするのも困難なほど様々な顔をお持ちでいらっしゃる方である。代表的なのは能楽師のお顔であり、その他めっちゃ色々な舞台やら、何やらをおやりになっていて、且つロルフィングというボディワーカーのお顔もお持ちであり、嗚呼、ここでは枚挙に暇がないのでこのくらいにしておきます(ご興味をお持ちになられた方はこちらをご覧ください)。 私にとって、安田さん(面識もないのでなんとお呼びしたらいいのか煩悶している)との出会いは八重洲のブックセンターのイベント情報を知った所から始まった。それは安田さんが『疲れない体をつくる「和」の身体作法』という…
で、シルクロード。 何度目かに、このシルクロードが私の人生の中でクローズアップされ始めたこの頃、ちょうど私は今後の自分の人生、についてこれまで以上にあれこれ思い散らす時期にさしかかっていた。大学院も何とかして卒業しようと思っていたし(前年、一年休学していた)、産業カウンセラーの講座もスタートさせていた。そして働いていた会社も、その翌年の5年の任期が終了する年度末には、心機一転、これまでと違う世界をスタートさせたい、と切なる願いもあった。 しかししかし。心理学って問題解決できるんだと思ってた。で書いたように、その実、私は完全に詰んでいたのである。そう、心理学をまでちょっとばかり疑いながら、でも信…
で、無意識への愛の話である。 無意識へのアプローチがたいへんな道のりで、なんだか特権階級(最近は上級国民とか言うのでしたっけ?)だけがその世界を享受できるのって、つまんなくないですか?私はそんなのいやです、愛の下に身分は関係ないですよね??と、主張します!だって愛してるんですからっ! と、またここで愛を語るのにも、それなりの理由があるのだ。 (だいぶまた話が迂回気味になるけれど、お願いします、ついてきてplease) 今の時代、ちょっとぐぐってみれば「怒らなくなる方法」とか「あなたの運命を変える方法」とか「嫌われないコミュニケーション」とか、そんな情報がもう数限りなくあるし、本屋さんに行っても…
精神分析、をご存じだろうか? それはかのフロイト大先生が、私たちの中にはどうやら「無意識」という世界が誰にでもあって、それがいかにあなたや私に影響しちゃってるか、という大発見をして下さったことにはじまる。 例えば「痩せたい!」って思うじゃないですか。それでしばらく頑張ってダイエットして80kgあった体重が50kgになったと。しかし悪名高き「リバウンド」がやってくることがある。これは身体の恒常性っていう「もともとあなた80kgでしたよね?はい、80kgに戻して!」という身体の持つ特性も影響するんだけど、それと同じくらいの働きをするのがこの「無意識」。 この「無意識」っていうところに、 80kgの…
問題が減る気配がない。 確かにちょっと言い過ぎたかもしれない。年齢相応には、経験値から解決出来たり、あきらめたり、「え?問題なんかありましたっけ?」とあたかも問題がなかったかのように振る舞ったり(私はこれが女優並みに得意である)して対処することは出来るようになっていた。 何十年もサラリーマンをやった成果である。 おまけに何てったって、世界の一流の心理学の先達たちのセオリーを(本の飛ばし読みで)そのさわりくらいは学んだのである。マインドフルネスだってこんなに世間が騒ぐちょっと前には「す、すごい!」と心奪われ、実際にお坊さんたちに会い出かけたのだ。超苦手な瞑想なんていうのもトライしちゃってたのだ。…
この人生を振り返って思った(と言っても、まだおばあちゃんではないですー)。 問題、とか、悩み、とか。あの人がいやだとか、もう終わりだ!とか。そんな厄介な事態は時と場所を選ばず、頻繁にやって来た。学校でも職場でもプライベートな生活の中でも、そりゃもう遠慮なく、いつでも、どこでも、いくつでも、其奴らはお構いなしにやって来るのである。 もうたくさんだ、と思っていた。もうこの招かざるお客さん(問題)たちには来てもらいたくない。いや、金輪際顔も見たくない。不愉快だし、ムカつくし、気落ちするし、それが気になって、そのことばかりずーっと考えて続けてしまう。 だから、何とかしてその問題や悩みを解決しようとして…
はじめまして!Warumiです。 もう何十年もの間「人のこころ」ってなんだろう、不思議すぎるんだよ~(涙)と思いながら、たくさんの体験をしてきました。思いがけずにコロナが運んで来たエアポケットの中で、これまでの体験や、今わたしが思っていること、これからやりたいことを書いてみたくなりました。ようやくのスタートです! こころを媒介にしながら、あなたと私がぱん!とスパークする瞬間が大好きです。これからは、そんな瞬間をたくさんクリエイトしていきたい。このブログがそのきっかけになったら、もんのすごくうれしいです。 どうぞよろしくお願いします。
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