おじさんは昔おじさんではなかった。それどころか、男の子でさえなかった。男の子に生まれなかったおじさんが、いかにしておじさんになったかを少しずつお話ししていきます。
ごきげんよう、道の駅の記念切符を集めているおじさんです。 個人史においての「社会的性についての葛藤」について綴っております。いわゆるトランスジェンダーの悩みというのはおそらくここに重点があるのではないかと思います。「社会の中での自分の性についての違和」を感じて、それを何とかしたいのがトランスジェンダーであろう、という(おじさんの)解釈です。 性同一性障害というのはその上に「生物学的性についての違和」があって、どちらかというとこちらの方が重点となっている。と、おじさんは思っています。 「生物学的性についての違和」の解消について、つまり性別適合手術については既にこのブログのはじまり辺りに集中してお…
ごきげんよう、自宅近所に中華料理店があるのでいい時間にいい感じのいい匂いがしてきて強まる空腹感が悩ましいおじさんです。 前回はおじさんの成長過程においての髪型と服装という「社会的性(表現する性)」に関わる部分についてお話ししました。おじさんは幼い頃から女の子には向いていない子だったよね、て感じの。 今回は前回に同じくおじさんの「社会的性」に関わるお話ですが、今度は「周囲がおじさんに対して見るあるいは求める性」のお話です。 女の子だから/女の子なのに ものごころついた頃から「自分は女の子ではない」という意識があったおじさん。しかし他者によって女の子に分類されてしまいます。幼稚園に通うようになれば…
ごきげんよう、知らない土地へ行くときは必ず前もってGoogleMapで道順を確認した上で文字地図を作るおじさんです。 大河浪漫おじさんの個人史、長々と続きます。前回でようやく小学校に入学したおじさんは、入学式のために親が用意した「少女らしい」服装を泣いて厭がったために、それ以降は少女らしい服を着けることを強要されることがなくなりました。 さて、髪型についてはどうだったでしょうか。今回はそこからお話しして参りましょう。 髪の長さ ものごころつく前のおじさんは、腰まで髪が長くて「お人形さんみたいにかわいかった」と亡父がときどき言っていました。しかし、ほかにそのようなことを言う者がいなかったし、おじ…
ごきげんよう、鶏胸肉だけ食べて生活したいおじさんです。脂がないスッカスカの鶏肉大好き。 おじさんの個人史をお話ししています。前回はじまったばかりなので、まだまだ御幼少の砌のお話です。性同一性障碍の診断に関わる個人史としてはこの辺りの話が割りと重要になるみたいですね。 性別とかジェンダーとかの概念をまだ理解していない時期に、自分の性別をどのように考えていたか。おじさんの 思い出話 個人史においても、この辺りに経験したできごとは後々に影響しているようです。 幼馴染みと特撮ヒーロー おじさんには幼馴染みがいました。ものごころついてから小学校に入学するまではほぼ彼とだけ遊んでいました。1歳年長の男の子…
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