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たまおの星便り-星海原の航海日誌 N O W !!   https://blog.goo.ne.jp/tamao-sandayu

日毎夜毎、船橋から房総九十九里へと繰り出し、星空を駆け巡る観測日誌。時おり船橋のプラネタリウムで星のおじいさまとなって夜空話を語り継ぐ。

たまおの星
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2020/04/22

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  • ・2024/2/10~2/14 明け方の彗星3兄弟姉妹。

    暖冬傾向は2月に入っても続いた。それだけに夜になると雲が広がることが多かった。諸事雑事も重なり、晴れ間を見計らって3日間だけ、未明の夏星空を見ることができた。午前2時過ぎに海岸に着くとすでに夏の天の川が淡い雲のように東の太平洋上に横たわっていた。薄明開始は午前5時前、暗夜は3時間弱しかない。すぐに波打ち際近くの小高い砂丘に機材をセットした。姿、形や明るさがよく似た兄弟姉妹のような3彗星を視野に捉えていく。南西の空、おとめ座の62P紫金山第一彗星はたくさんの暗い銀河を縫うように少しずつ東に動いている(画像上中)。東天のへびつかい座にあるC/2021S3パンスターズ彗星は天の川の星々の中を尾ひれを広げて泳いでいるようにも見える(画像上右)。薄明が始まって空が白んできた頃にははくちょう座デネブを下った低空にC/...・2024/2/10~2/14明け方の彗星3兄弟姉妹。

  • ・2024/1/8~1/17 暖冬の洋上に浮かぶ漁火と彗星たち。

    2024年の初航海は1月8日未明となった。月令26の細い月が南東の海を照らしていた。気温-1℃、この時期にしては異様に暖かい。南の空高く、しし座のお尻の星、デネボラの近くに青く光る62P紫金山第1彗星に照準を定める。北西に淡い尾を引く夜空の人魂のようだ(画像上左)。今月は晴天夜と暖かさに誘われてあわせて5回、船橋と九十九里浜を往復した。その都度、肉眼では見えないが望遠鏡とデジカメには姿を現す淡い彗星たちを追った。薄明が始まる頃の南東天低くにはC/2021S3パンスターズ彗星が白い光を南西にたなびかせて移動している(画像上右)。同じ頃には高度約10度、12Pポン-ブルックス彗星が青く光りながらはくちょう座の天の川の中を東進している(画像下)。銚子沖合の海が穏やかな夜はたくさんの漁船が洋上を行き来する。それぞ...・2024/1/8~1/17暖冬の洋上に浮かぶ漁火と彗星たち。

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