searchカテゴリー選択
chevron_left

カテゴリーを選択しなおす

カテゴリーのご意見・ご要望はこちら
cancel
プロフィール
PROFILE

yosh-kさんのプロフィール

住所
未設定
出身
未設定

自由文未設定

ブログタイトル
教育逍遙 -小学校教育の小径をそぞろ歩き-
ブログURL
https://yosh-k.hatenablog.com/
ブログ紹介文
小学校教員として歩んできた小径が、若い仲間のみなさんの道標になることを願って…。
更新頻度(1年)

262回 / 365日(平均5.0回/週)

ブログ村参加:2020/04/11

本日のランキング(IN)
フォロー

ブログリーダー」を活用して、yosh-kさんをフォローしませんか?

ハンドル名
yosh-kさん
ブログタイトル
教育逍遙 -小学校教育の小径をそぞろ歩き-
更新頻度
262回 / 365日(平均5.0回/週)
フォロー
教育逍遙 -小学校教育の小径をそぞろ歩き-

yosh-kさんの新着記事

1件〜30件

  • 日本語探訪(その32) ことわざ「河童の川流れ」

    小学校3・4年生の教科書に登場することわざの第9回は「河童の川流れ」です。教科書の表記は、「かっぱの川流れ」となっています。 河童の川流れ 「河童の川流れ」の読み方 かっぱのかわながれ 「河童の川流れ」の意味 水中に自由自在に活躍する河童も、時としては水におし流される。転じて、達人も時には失敗を招くことがある。(広辞苑) 「河童の川流れ」の使い方 守護神とまで言われているピッチャーが相手打線の餌食とは、河童の川流れというやつだな。 「河童の川流れ」の語源・由来 「河童は泳ぎが上手い」という前提に基づくものですが、明確な由来は不明です。 「河童の川流れ」の蘊蓄 「河童の川流れの類義語 弘法にも筆…

  • 日本語探訪(その31) 故事成語「蛇足」

    小学校3・4年生の教科書に登場する故事成語の第10回は「蛇足」です。 蛇足 「蛇足」の読み方 だそく 「蛇足」の意味 あっても益のない余計な物事。あっても無駄になるもの。蛇をえがいて足を添える。じゃそく。(広辞苑) 「蛇足」の使い方 「蛇足ながら申し上げます」 「蛇足」の語源・由来 「蛇足」の出典は、 『戦国策』です。 『戦国策』は、中国前漢の劉向(りゅうきょう)(紀元前77〜前6)の編集書物。戦国時代の思想家たちが、諸国を遊説して説いた言葉を集めています。故事成語の「蛇足」のほか、「虎の威をかる狐」「漁夫の利」などは、この書物からでたものです。 戦国時代、楚の国の将軍昭陽は、魏の国を攻めて勝…

  • 日本語探訪(その30) 故事成語「他山の石」

    小学校3・4年生の教科書に登場する故事成語の第9回は「他山の石」です。 他山の石 「他山の石」の読み方 たざんのいし 「他山の石」の意味 自分の人格を磨くのに役立つ他人のよくない言行や出来事。(広辞苑) 「他山の石」の使い方 文学者の文学論、文学観はいくらでもあるが、科学者の文学観は比較的少数なので、いわゆる他山の石の石くずぐらいにはなるかもしれないというのが、自分の自分への申し訳である。(寺田寅彦 『科学と文学』) ※本来、目上の人の言行について、また、手本となる言行の意では使わない。 文化庁が発表した平成25年度「国語に関する世論調査」では、本来の意味とされる「他人の誤った言行も自分の行い…

  • 難解、文科語。たとえば「生きる力」⑦

    「生きる力」の今を読み解く 1998「生きる力」と2008「生きる力」は、ほとんど真逆の方向性を持っていました。 それでは、2017「生きる力」はどちらの方向を目指しているのでしょうか。 「生きる力」の定義や構成要素からすると、1998「生きる力」≠2008「生きる力」≒2017「生きる力」と考えてよいと思います。 2008「生きる力」から2017「生きる力」への「変節」は、「生きる力」の中身ではなく、前提にその学び方(主体的・対話的で深い学び)が加えられたことにあります。 「主体的・対話的で深い学び」とは何でしょう。 2016中教審答申から該当箇所を引用します。 「主体的な学び」の視点 学ぶ…

  • 難解、文科語。たとえば「生きる力」⑥

    「生きる力」のさらなる変節 2017年3月31日、小学校学習指導要領が告示されます。 小学校学習指導要領(平成 29 年告示)平成 29 年 3 月 告示 第1章 総則第1 小学校教育の基本と教育課程の役割 2 学校の教育活動を進めるに当たっては,各学校において,第3の1に示す主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を通して,創意工夫を生かした特色ある教育活動を展開する中で,次の⑴から⑶までに掲げる事項の実現を図り,児童に生きる力を育むことを目指すものとする。⑴ 基礎的・基本的な知識及び技能を確実に習得させ,これらを活用して課題を解決するために必要な思考力,判断力,表現力等を育むとともに…

  • 難解、文科語。たとえば「生きる力」⑤

    「生きる力」の変節の背景 1998「生きる力」と2008「生きる力」の間に、なにがあったのでしょう。 時系列で見ていきます。 1999年6月1日、『分数ができない大学生―21世紀の日本が危ない』という本が出版されます。話題になった本です。「生きる力」「ゆとり」教育は、船出前から批判にさらされていました。 「確かな学力の向上のための2002アピール-学びのすすめ 」(2002「学びのすすめ」) 2002年1月17日、遠山敦子文部科学大臣が、「確かな学力の向上のための2002アピール-学びのすすめ 」を発表します。 その中で、(1)少人数授業、習熟度別指導等による基礎基本や自ら学び考える力の育成、…

  • 難解、文科語。たとえば「生きる力」④

    「生きる力」の変節 2008年3月28日、小学校学習指導要領が改訂・告示されます(以下、「2008年学習指導要領」)。 2008年学習指導要領には、「生きる力」という特別な名称が付されています。 小学校学習指導要領(平成20年3月) 第1章 総則第1 教育課程編成の一般方針 各学校においては,教育基本法及び学校教育法その他の法令並びにこの章以下に示すところに従い,児童の人間として調和のとれた育成を目指し,地域や学校の実態及び児童の心身の発達の段階や特性を十分考慮して,適切な教育課程を編成するものとし,これらに掲げる目標を達成するよう教育を行うものとする。 学校の教育活動を進めるに当たっては,各…

  • 難解、文科語。たとえば「生きる力」③

    さらに深掘り、「生きる力」誕生の背景の背景 中央教育審議会(中教審)というのは、文部科学大臣の諮問機関です。 まず、文科大臣が審議会に対してあるテーマについて諮問します。 諮問の趣旨説明を大臣が行い、文部科学省の官僚が補足説明をします。以後、文科官僚が事務局を担い、会議案件や大部分の討議資料(委員から資料が提出されることもあります)を用意します。 審議会の委員は、文科省が選任します。つまり、委員の人選は、諮問する側に一任されています。そこに恣意的なものがあっても、何ら不思議ではありません。 審議会委員は、官僚が用意した骨組みにほぼ沿った形で肉付けする役割を果たします。いわゆるちゃぶ台をひっくり…

  • 難解、文科語。たとえば「生きる力」②

    「生きる力」の誕生 文部省用語として「生きる力」という言葉が登場するのは、1998年12月14日に告示された「学習指導要領」です。 ※文部省が文部科学省になるのは2001年1月6日。 小学校学習指導要領(平成10年12月) 第1章 総則第1 教育課程編成の一般方針1 各学校においては、法令及びこの章以下に示すところに従い、児童の人間として調和のとれた育成を目指し、地域や学校の実態及び児童の心身の発達段階や特性を十分考慮して、適切な教育課程を編成するものとする。 学校の教育活動を進めるに当たっては、各学校において、児童に生きる力をはぐくむことを目指し、創意工夫を生かし特色ある教育活動を展開する中…

  • 難解、文科語。たとえば「生きる力」①

    そもそも難解な「文科省用語」 「目標を実現するにふさわしい探究課題については,学校の実態に応じて,例えば,国際理解,情報,環境,福祉・健康などの現代的な諸課題に対応する横断的・総合的な課題,地域の人々の暮らし,伝統と文化など地域や学校の特色に応じた課題,児童の興味・関心に基づく課題などを踏まえて設定すること。」 上の文は、現行学習指導要領において、総合的な学習の時間の課題内容を示した文です。 精査します。 「探究課題については」……「を踏まえて設定すること」が、この文の骨組み(主述にあたる部分)です。 「……」部分に踏まえるべき内容が書かれています。「現代的な諸課題に対応する横断的・総合的な課…

  • 日本語探訪(その29) 慣用句「型にはまる」

    小学校3・4年生の教科書に登場する慣用句の第12回は「型に嵌まる」です。教科書の表記は、「型にはまる」となっています。 型にはまる型に嵌まる 「型に嵌まる」の読み方 かたにはまる 「型にはまる」の意味 世間一般の方式に従っていて、独創性・新鮮味がない。(広辞苑) 「型に嵌まる」の使い方 型に嵌まったあいさつ 「型に嵌まる」の蘊蓄 「型に嵌まる」という慣用句は、あまりいい意味では使われません。逆に、「型を破る」「型破り」は、積極的な意味合いで使われることが多いです。 そんな「型」の深いはなしを紹介します。「kreo」に掲載された市川武也氏の文章です。 WEBで読める! 最新SP講座 2014.1…

  • 日本語探訪(その28) 慣用句「顔から火が出る」

    小学校3・4年生の教科書に登場する慣用句の第11回は「顔から火が出る」です。 顔から火が出る 「顔から火が出る」の読み方 かおからひがでる 「顔から火が出る」の意味 深く恥じ入って赤面する。(広辞苑) 「顔から火が出る」の使い方 人前で大失敗を演じ顔から火が出る思いがした 「顔から火が出る」の語源・由来 「顔から火が出る」の由来は、火が赤々と燃えている様子を、恥ずかしさのあまり顔が熱く真っ赤になることにあてはめたものです。 「顔から火が出る」の蘊蓄 「顔から火が出る」メカニズム 「公益社団法人 日本心理学会」のホームページに掲載された『心理学ワールド』84号(2019年1月)所収論文「なぜ顔が…

  • 日本語探訪(その27) 慣用句「襟を正す」

    小学校3・4年生の教科書に登場する慣用句の第10回は「襟を正す」です。教科書の表記は、「えりを正す」となっています。 襟を正す 「襟を正す」の読み方 えりをただす 「襟を正す」の意味 ①姿勢・服装の乱れをととのえ、きちんとする。②心をひきしめ真面目な態度になる。 (広辞苑) 「襟を正す」の使い方 ①の意味の使用例 「渠は襟(キン)を正(タダ)して、恭しく白糸の前に頭を下げたり」(泉鏡花『義血侠血』1894年) ②の意味の使用例 「悲劇は喜劇より偉大である。〈略〉巫山戯(ふざけ)たるものが急に襟(エリ)を正(タダ)すから偉大なのである」(夏目漱石『虞美人草』1907年) 「襟を正す」の語源・由来…

  • 日本語探訪(その26) ことわざ「帯に短し襷に長し」

    小学校3・4年生の教科書に登場することわざの第8回は「帯に短し襷に長し」です。教科書の表記は、「おびに短したすきに長し」となっています。 帯に短し襷に長し 「帯に短し襷に長し」の読み方 おびにみじかしたすきにながし 「帯に短し襷に長し」の意味 物事が中途半端で役に立たないこと。(広辞苑) 「帯に短し襷に長し」の使い方 その二十九銭也で三人仲良く喰べようと、古本屋の並んでいる早稲田の学生街を行ったり来たりしたんですが、帯に短し襷に長しで、金額に相応した喰べ物がおいそれと見つからないんです。(島田正吾『ふり蛙』1978年) 「帯に短し襷に長し」の語源・由来 着物が日常着だった時代の「帯」と「襷」の…

  • 日本語探訪(その25) ことわざ「馬の耳に念仏」

    小学校3・4年生の教科書に登場することわざの第7回は「馬の耳に念仏」です。 馬の耳に念仏 「馬の耳に念仏」の読み方 うまのみみにねんぶつ 「馬の耳に念仏」の意味 馬に念仏を聞かせてもその有難みがわからないように、いくら説き聞かせても、何の効もないたとえ。(広辞苑) 「馬の耳に念仏」の使い方 きちんと理解できる人じゃないと、その話は馬の耳に念仏になるだけだ ※目上の人に対して「馬の耳に念仏」という言葉を使うと、その人を愚かな馬にたとえていることになるため失礼な表現となってしまいます。 「馬の耳に念仏」の語源・由来 「TRANS.Biz」より引きます。 「馬耳東風」が「馬の耳に念仏」の由来「馬の耳…

  • 日本語探訪(その24) 故事成語「推敲」

    小学校3・4年生の教科書に登場する故事成語の第8回は「推敲」です。 推敲 「推敲」の読み方 すいこう 「推敲」の意味 詩文を作るのに字句をさまざまに考え練ること。(広辞苑) 「推敲」の使い方 作文を推敲する。 「推敲」の語源・由来 「推敲」の出典は、『唐詩紀事(とうしきじ)』巻四十に収められた詩人「賈島(かとう)」の逸話です。 賈島赴挙至京、騎驢賦詩、得「僧推月下門」之句。欲改推作敲。引手作推敲之勢、未決。不覚衝大尹韓愈。乃具言。愈曰、「敲字佳矣。」 遂並轡論詩久之。 (書き下し文) 賈島(かとう)、挙(きょ)に赴(おもむ)きて京(けい)に至り、驢(ろ)に騎(の)りて詩を賦(ふ)し、「僧は推(…

  • 日本語探訪(その23) 故事成語「助長」

    小学校3・4年生の教科書に登場する故事成語の第7回は「助長」です。 助長 「助長」の読み方 じょちょう 「助長」の意味 ①急速に成長させようとして、無理に力を添えかえってこれを害すること。結果として、よくないことをさらに著しくしてしまうこと。「弊害を―する」 ②物事の成長・発展のために外から力を添えること。 (広辞苑) 「助長」の使い方 国際交流を助長する 差別を助長する 「助長」の語源・由来 「助長」の出典は、 『孟子』の「公孫丑(こうそんちゅう)・上」です。 宋人有閔其苗之不長而揠之者。芒芒然帰、謂其人曰、「今日病矣。予助苗長矣。」其子趨而往視之、苗則槁矣。天下之不助苗長者、寡矣。 (書き…

  • 「ヤングケアラー」の衝撃

    「家族の世話を担う子(ヤングケアラー) 中高生の20人に1人」 4月13日の朝刊(朝日新聞)に、大きな見出しが躍っていました。 それは、松山英樹がマスターズで優勝したニュースの興奮を瞬時に冷めさせる衝撃でした。 厚生労働省は、全国の公立中学の2年生と公立高校(全日制など)2年生を対象に「ヤングケアラーの実態に関する調査研究」のアンケートを実施(2020年12月~2021年1月)し、13777人から回答を得ました。 その結果が12日に発表されました。 中学2年で5.7%、高校2年(全日制)で4.1%が、「世話している家族がいる」と回答しました。……つまり「中高生の20人に1人」がヤングケアラーと…

  • 日本語探訪(その22) 慣用句「エンジンがかかる」

    小学校3・4年生の教科書に登場する慣用句の第9回は「エンジンがかかる」です。 エンジンがかかる 「エンジンがかかる」の意味 本調子になる。調子が出る。(広辞苑) 「エンジンがかかる」の使い方 「仕事にエンジンがかかる」 「エンジンがかかる」の語源・由来と蘊蓄 「エンジンがかかる」の語源や由来は明確ではありませんが、自動車のエンジンがかかることに関係していそうです。 「廃車ドットcom」に掲載されているコラム「自動車エンジンの長い歴史:後編~エンジンの話(3)」に次のような文章があります。 ○自動車のひとつの問題解決が大衆化を助長するように! 今となっては当たり前のエンジンの始動…鍵を入れて回す…

  • 日本語探訪(その21) 慣用句「瓜二つ」

    小学校3・4年生の教科書に登場する慣用句の第8回は「瓜二つ」です。教科書の表記は、「うり二つ」となっています。 瓜二つ 「瓜二つ」の読み方 うりふたつ 「瓜二つ」の意味 瓜を二つに割った形がそっくりなところから、兄弟などの容貌が甚だよく似ていることにいう。(広辞苑) 「瓜二つ」の使い方 「あの親子は瓜二つだ」 ※「瓜二つ」の使い方については2つの考え方があります。 ①「そっくり」が、外見や外形だけでなく、性格、性質や内容、そして状態や行動の様子など、あらゆる面についていうのに対して、「瓜二つ」は人間の顔形がよく似ている場合にいう。 ② 「瓜二つ」は、人や物、思想など多岐にわたって使える。 最後…

  • いまさら聞けない SDGs ③小学校におけるSDGs教育

    今回のテーマは、「小学校におけるSDGs教育」です。 小学校におけるSDGs教育というとき、2つの側面があると思います。 1つは「教師が取り組むSDGs教育」の側面で、もう1つは「子どもが取り組むSDGs教育」の側面です。 教師が取り組むSDGs教育 「教師が取り組むSDGs教育」というのは、授業環境や授業方法など教師の指導力に関するものです。 SDGsの目標には、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」という条件が付いています。 「包摂的かつ公正な質の高い教育を提供」するという目標も、「すべての人々へ」(=「誰一人取り残さない」)という言葉から始まっています。 GIG…

  • 日本語探訪(その20) 慣用句「馬が合う」

    小学校3・4年生の教科書に登場する慣用句の第7回は「馬が合う」です。 馬が合う 「馬が合う」の読み方 うまがあう 「馬が合う」の意味 (乗り手と馬とが一体になる意か)気が合う。意気投合する。(広辞苑) 「馬が合う」の使い方 浄瑠璃、山崎与次兵衛寿の門松「町人とは馬が合ふまい」 「馬が合う」の語源・由来 馬が合うとはもともと乗馬で使われた言葉である。騎手と馬が合わない場合、振り落とされることがあり、逆に騎手と馬の息が合うと騎手の実力以上の力を馬が発揮するとも言われている。ここから馬と息があうことを馬が合うといった。後にこれが人と人との関係にも使われるようになり、人と気が合い、しっくりいくことや意…

  • 日本語探訪(その19) ことわざ「犬も歩けば棒に当たる」

    小学校3・4年生の教科書に登場することわざの第6回は「犬も歩けば棒に当たる」です。教科書の表記は、「犬も歩けばぼうに当たる」となっています。 犬も歩けば棒に当たる 「犬も歩けば棒に当たる」の読み方 いぬもあるけばぼうにあたる 「犬も歩けば棒に当たる」の意味 物事を行う者は、時に禍いにあう。また、やってみると思わぬ幸いにあうことのたとえ。(広辞苑) 「犬も歩けば棒に当たる」の使い方 本来は、犬がうろつき歩いていると、人に棒で叩かれるかもしれないというところから、でしゃばると災難にあうという意味でした。 浄瑠璃・蛭小島武勇問答(ひるがこじまぶゆうもんどう)(1758)三「じたい名が気にいらぬ、犬様…

  • 日本語探訪(その18) ことわざ「一を聞いて十を知る」

    小学校3・4年生の教科書に登場することわざの第5回は「一を聞いて十を知る」です。 一を聞いて十を知る 「一を聞いて十を知る」の読み方 いちをきいてじゅうをしる 「一を聞いて十を知る」の意味 聡明で、一部分を聞いて他の万事を理解すること。(広辞苑) 「一を聞いて十を知る」の使い方 あの人はまさに、一を聞いて十を知る天才肌の学者だ。 「一を聞いて十を知る」の語源・由来 出典は『論語』三巻「 公冶長」第五です。 子謂子貢曰 汝與回也孰愈 對曰 賜也何敢望回 回也聞一以知十 賜也聞一以知二 子曰 弗如也 吾與汝弗如也 子、子貢(しこう)に謂いて曰く、「汝と回と孰れか愈(まさ)れる。」 対えて曰く、「賜…

  • いまさら聞けない SDGs ②SDGsと教育

    今回のテーマは、「SDGsと教育」です。 SDGsには、「17の目標」があります。 17の目標は、21世紀の世界が抱える課題を包括的に挙げたものです。 目標の「4」が教育に関するものです。 4 質の高い教育をみんなに (Quality Education) - 「すべての人々へ包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」 Goal 4Ensure inclusive and equitable quality education and promote lifelong learning opportunities for all 17の目標をより具体的にしたものが、「16…

  • 日本語探訪(その17) 故事成語「守株」

    小学校3・4年生の教科書に登場する故事成語の第6回は「守株」です。 守株 「守株」の読み方 しゅしゅ 「守株」の意味 古い習慣を固守して時に応ずる能力のないこと。少しの進歩もないこと。株(くいぜ)を守る(広辞苑) 「守株」の使い方 年齢を重ねると、どうも守株になっていく 「守株」の語源・由来 出典は『韓非子』(かんぴし)の「五蠹」(ごと)です。 宋人有耕田者。田中有株。兎走触株、折頸而死。因釋其耒而守株、冀復得兎。兎不可復得、而身為宋国笑。 宋人に田を耕す者有り。田中(でんちゅう)に株(かぶ)有り。兎(うさぎ)走りて株に触れ、頸(くび)を折りて死す。因(よ)りて其(そ)の耒(らい)を釋(す)て…

  • いまさら聞けない SDGs ①SDGsってなに

    このところ新聞を開いて「SDGs」の文字を目にしない日はありません。 政府も企業も学校も…、みんなそろって「SDGs」。これって一体どういうこと? よくよく目にするし耳にもするけれど、その実よく分かっていない「SDGs」。いまさら人に聞くのも気が引けるしなあと思いつつ、特集を組んでみました。 ① SDGsってなに 「SDGs」は、「エス・ディー・ジーズ」と読みます。 「Sustainable Development Goals」の略称で、日本語に訳すと「持続可能な開発目標」となります。 「持続可能な開発」とは、「将来の世代の欲求を満たしつつ、現在の世代の欲求も満足させるような開発」のことを言い…

  • 教員免許が失効する

    65歳の誕生日を迎えた年度末、本日2021年3月31日をもって、私の教員免許が失効します。 もう教員免許を必要とする仕事に就くつもりはありませんからどうでもいいようなものの、なんだか釈然としません。 私(の学年)は、教員免許更新制に伴う免許状更新講習の初年度対象者です。 私より1つ上の人たちは更新制の対象になっておらず、したがって「永久」免許状です。 私の学年の教員は、管理職や指導主事であった人たちを除き、55歳時に更新講習を受けています。それから10年が経ち、2回目の更新時期になっています。しかし、60歳で定年を迎えていますから、今回も更新するという人はごく少数にとどまると思います。ほとんど…

  • 日本語探訪(その16) 故事成語「五十歩百歩」

    小学校3・4年生の教科書に登場する故事成語の第5回は「五十歩百歩」です。 五十歩百歩 「五十歩百歩」の読み方 ごじっぽひゃっぽ ※ 熟語の「十」は「じっ」と読むことになっています。 しかし、1966年、NHK放送用語委員会で「二十世紀」の読みについて、「じっ」と「じゅっ」の両方の読み方を認めています。時代の変遷とともに、「ごじゅっぽ」と発音するのも許容されるようになるかもしれません。 「五十歩百歩」の意味 少しの違いはあることはあるが、本質的には同じことだという意。(広辞苑) 「五十歩百歩」の使い方 テストで25点を取った生徒が20点の生徒を見下しているが、どちらも赤点であり五十歩百歩だ。 ※…

  • 日本語探訪(その15) 慣用句「腕を上げる」

    小学校3・4年生の教科書に登場する慣用句の第6回は「腕を上げる」です。 教科書の表記は「うでを上げる」です。 腕を上げる 「腕を上げる」の読み方 うでをあげる 「腕を上げる」の意味 ① 技術が上達する。腕前を進歩させる。② 飲める酒の量が、前より多くなる。(精選版 日本国語大辞典) 「腕を上げる」の使い方 「十七の歳鉄砲鍛冶になって、わづか二年ばかりの間に驚くほど腕(ウデ)を上(ア)げて」(尾崎紅葉『二人女房』) 「腕を上げる」の語源・由来 「腕」には次のような意味があります。(広辞苑) ➊手の部分。①ひじと手首との間。〈倭名類聚鈔3〉②肩口から手首までの部分。かいな。➋腕に宿る力。腕力。転じ…

カテゴリー一覧
商用