風と植物と地図、海と音楽、窓と読書と日々の暮らしが好き。読んだ本のことや日々の暮らしのこと。
見上げればいつでもざわざわ鳴っていた桜の木も、今はすっかり葉が落ちて、あとはほんの少し葉っぱが残っているだけになった。夜、帰り道を登りながら桜の木を見上げて、季節が変わったんだと実感した。 季節から季節への変化をいつも唐突に感じて、その間があまりにも一瞬だったことに戸惑う。デパートの入り口で、去年見たのと同じようなクリスマスディスプレイを前にして、あれからもう一年が経ったのかと思わず立ち止まってし
寒空の下でチューリップの球根を植えつけ。チューリップを植えるのは初めて。ネットで調べて、芽が出やすいように茶色い皮を少しだけ剥がしてから植えた。地表からの距離は球根3個分だけど、プランターが30センチの深さしかないから、根を張るスペースも考えて、とりあえず地表から10センチ、底から20センチのあたりに植える。
朝から雨が降っている。こんなにしとしと降る雨は久しぶりかもしれない。雨の音は心が落ち着いて、全てのことが静かにゆっくりと運んでいく気がする。慌ただしさなんて皆無に等しい日常だけど、心の中はいつも焦っていて、変えられない現実を前に途方に暮れている。 きのうの夕方、コートを着込んでトワイライトの空の下に出てみた。家の中が好きだと思っていたけれど、静かな外の世界もとても好きなことに気がついた。もう花が終
「ブログリーダー」を活用して、konohaさんをフォローしませんか?