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2020/03/22

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  • 【レストラン紹介】フランス・アルザス地方・Auberge de la Chèvrerie

    さて、今回はフランス・アルザス地方のとある村にあるミシュラン掲載の Auberge de la Chèvrerie を訪れました。 ミシュランの星は付いていませんが、その分、値段的にはお得な価格で楽しめそうです。 今回の初訪問の経緯 メニューの紹介 アヴァン・アミューズ アミューズ・ブーシェ スターター メイン デザート レストランへの道のり 感想 今回の初訪問の経緯 アルザスでは、以前にも紹介したことのある1星レストランを交互に訪問することが多いのですが、新しいレストランも開拓したく、様々なレストラン情報を見ていました。 8月の後半はまだまだ観光シーズンということもあり、予約が入るレストラン…

  • 【レストラン紹介】フランス・ムスティエ サント マリー アラン・デュカス氏監修の La Bastide de Moustiers

    今回は、フランス料理界の重鎮でもあるアラン・デュカス氏監修の南仏、ムスティエ・サント・マリー(Moustiers-Sainte-Marie)のミシュラン一つ星レストラン、La Bastide de Moustiers の紹介です。 こちらは、アラン・デュカス氏所有の元別荘を改装したホテル兼レストランですので、宿泊して食事を楽しむことができればベストかなと思いますが、もちろん食事だけでも十分楽しめます。 いざレストランへ 食事について アヴァン・アミューズ アペリティフ アミューズ アントレ メイン チーズ デザート 食後のお茶 ムスティエ・サント・マリーまでの道のり まとめ 今回はプロヴァンス…

  • 【レストラン紹介】フランス・マルセイユ ブイヤベースが手頃な値段で楽しめるレストラン Les Arcenaulx

    さて今回は、フランスのマルセイユで訪れたレストラン Les Arcenaulx を紹介します。すっかり値段が高くなってしまった名物料理ブイヤベースが今も比較的お手頃値段で楽しめるレストランです! 訪問のきっかけ レストランの場所 レストランについて 食事内容の紹介 まとめ 訪問のきっかけ 南仏マルセイユと言えば、名物料理はブイヤベース! もとをたどれば、漁師が商品価値のない魚介類を自分達で食べるために大鍋で煮込んだという大雑把な料理だったはずなのに、いつの間にか洗練されたお高い料理になってしまいました。 現在のブイヤベースは『ブイヤベース憲章』なるルールがあり、料理の提供方法や使われる魚介類な…

  • 【新型コロナウイルス】ドイツの今・2022年1月、オミクロン株の影響とワクチンの接種状況

    さて、久しぶりの更新となりますが、オミクロン株がものすごい勢いで感染者数を増やしている現在(2022年1月23日時点)でのドイツの状況を見ていきたいと思います。 ドイツの感染者情報 ワクチン接種の進捗状況 現在の状況に関して(私的感想) ドイツの感染者情報 まずは本日2022年1月23日時点での感染者情報ですが、過去15日間の新規感染者数の変動を見ていきたいと思います。曜日により新規感染者数は相当上下しますが、おそらく現時点では妥当な数値かと思います(資料:過去15日間の新規感染者数)。 1月21日(金)には1日の新規感染者数がドイツ全国でついに14万人を突破しました。また前後する木曜日、土曜…

  • 【ラフロイグ・クォーターカスク】クォーターカスクで後熟したスモーキーさと仄かな甘みを伴うシングルモルト!

    さて今回紹介していくウイスキーは再びアイラ島で作られる『ラフロイグ』のシングルモルトウイスキーです。 アメリカンバーボン樽で熟成されたウイスキーをさらにクォーターカスクに移し後熟させることで、スモーキーさだけでなく、アメリカンオークの持つココナッツ、バナナ、バニラの風味を与えられた『ラフロイグ・クォーターカスク(Laphroaig Quarter Cask)』が今日の一本です。 ラフロイグ蒸留所が作り出す、伝統へのオマージュの一本、今回はどんな世界を見せてくれるでしょうか? これまで紹介してきたラフロイグのウイスキー Laphroaig Quarter Cask について 我々の感想 まとめ …

  • 【ポート・シャーロット10年】ブルイックラディック蒸留所が作り出すヘビリーピーテッド・シングルモルトウイスキー

    さて今回紹介していくウイスキーは再びアイラ島で作られるシングルモルトスコッチウイスキーです。 アメリカンウイスキー樽とフランスワイン樽での熟成により作られたアイラ島らしい逞しいピートの香り漂う『ポート・シャーロット10年(Port Charlotte 10)』です。 ブルイックラディック蒸留所のラインナップの看板商品の1つ、ポート・シャーロット、今回はどんな世界を見せてくれるでしょうか? Bruichladdich蒸留所の紹介 Port Charlotte 10 について 我々の感想 まとめ Bruichladdich蒸留所の紹介 ブルイックラディック蒸溜所は、1881年、ロバート、ウィリアム…

  • 【レストラン紹介】アルザス地方・Auberge Frankenbourg

    さて今回ご紹介するレストランAuberge Frankenbourgは、アルザスにあるミシュラン1つ星を獲得しているお店です。 山の中、周りにもそれほど民家も無い集落にある老舗のホテル兼レストランです。 そんなに昔からというわけではないけれど、コロナ前は年に1度はお邪魔していたお気に入りのレストランなのですが、コロナ禍のせいで今回は久々の訪問でした。 コロナ対策としては、入り口でのワクチン接種証明の提示、席まで及び席を立つ際のマスク装着が求められました(2021年8月末)。また、メニューが、以前のいわゆるメニューと聞いて思い浮かぶような厚めの表紙を持つ本型のものではなく、アクリル板にお品書きが…

  • 【レストラン紹介】ドイツ・フランクフルト・MON AMIE MAXI

    さて、今回ご紹介するレストランはドイツ・フランクフルトにあるブラッセリーMON AMIE MAXIです。 ドイツでは珍しく海物を中心としたフレンチのレストランです。 レストランの場所 今回の訪問について 選んだお料理たち 感想 レストランの場所 フランクフルトの旧市街、旧オペラ座から歩いて5分程度、平日の日中であればサラリーマンが行きかうビジネス街、夜はスーツを着た人たちが食事に訪れるような少しドイツっぽくない雰囲気のエリアにあります。 Mook Group: Mon Amie Maxi 今回の訪問について 今回の訪問は、実はAmexカード絡みです。コロナ禍で利用頻度が落ちていおるクレジットカ…

  • 【キルホーマン サナイグ】シェリー樽を生かしたキルホーマンのもう一つのスタンダード

    さて今回飲むウイスキーはアイラ島で作られるシングルモルトスコッチウイスキー、シェリー樽とバーボン樽のバッティングから作られたしっかりとしたピートの香り漂う『キルホーマン・サナイグ(Kilchoman Sanaig)』です。 キルホーマンの代名詞マキアベイと並ぶ看板商品、今回はどんな世界を見せてくれるでしょうか? Kilchoman蒸留所の紹介 Kilchoman Sanaigについて 我々の感想 まとめ Kilchoman蒸留所の紹介 キルホーマン蒸溜所は、スコットランド南西部に位置するアイラ島の西岸、島内でも最も西に位置しています。少し足を延ばせば大西洋側の浜辺マキアベイ(主力ウイスキーの名…

  • 【レストラン紹介】フランス・アルザス地方・La Nouvelle Auberge

    さて、今回ご紹介するレストランはフランス・アルザス地方にある毎年ミシュラン1星に輝き続けている家族経営のレストランLa Nouvelle Aubergeです。 ハーブや地の素材にこだわった料理でいつも気持ちもおなかもいっぱいにしてくれるアットホームな雰囲気のレストランです。 レストランの場所 今回の訪問について 選んだメニュー 感想 レストランの場所 簡単に説明すればフランス・アルザス地方の観光で有名な町コルマール(Colmar)郊外なのですが、車で約15キロ、道路が空いていれば20-30分、チーズの名称として有名なマンステールへ向かう街道沿いにあります。 コルマールからローカル鉄道でも向かう…

  • 【レストランレビュー】プロヴァンス・La Maison de Celou

    フランスのプロヴァンスにあるレストランのレビューです。 コート・ダジュールなどとは異なりプロヴァンス、それもアヴィニョンやエクサンプロヴァンスなどの大きい町ではない、小さいに町で食事(ランチ)をした時のお話です。 シャトーヌフ・ド・ガダーニュ(Châteauneuf-de-Gadagne) 町の入り口にあるレストラン La Maison de Celou 選んだメニュー 感想 シャトーヌフ・ド・ガダーニュ(Châteauneuf-de-Gadagne) この町の名前をご存じの方はまずいないと思います。ここはプロヴァンスの代表的な町アヴィニョンの東、15キロほどのところにある歴史ある市壁が残る急…

  • 【新型コロナウイルス】夏休みを終えたドイツに今

    さて、前回のお知らせからしばし時間が経ちましたが、現在のドイツの状況を見ていきたいと思います。 ドイツの感染者情報 ワクチン接種の進捗状況 夏休みを終えて(私的感想) ドイツの感染者情報 まずは9月1日時点での感染者情報ですが、新規感染者数は13,500人程度となっております。曜日により新規感染者数は相当上下しますが、おそらく現時点では妥当な数値かと思います(資料:過去15日間の新規感染者数)。 また、10万人当たりの過去7日間の感染者数は75.7人となっており、一時は1桁台まで回復しましたが、今となっては本当に感染者数が減っていたのかテストを受ける人自体が減ったのかわかりません(テスト会場が…

  • 【新型コロナウイルス】夏を迎えたドイツの今

    少し間が空きましたが、欧州全体で7月より一気に規制が緩み、すっかり夏休み・ヴァカンスのシーズンとなりました。 ワクチン接種の進む欧州では、多くの国で感染者数の減少がみられていましたが、ここ数週間は、気の緩みか、変異株の影響か、再び増加傾向にあります。 今日は、現在の状況を統計なども見ながら考えていきたいと思います。 ドイツでの感染者数の増加と現在の状況 ワクチン接種の状況 欧州でワクチン接種を完了するということ まとめ ドイツでの感染者数の増加と現在の状況 4月-5月と日に日に感染者数が減少し、過去7日間の10万人当たりの感染者数も一桁、一日当たりの感染者数もドイツ全体で数百人となっていたドイ…

  • 【いちご大作戦】今年もいちごの季節になりました

    毎年楽しみにしているいちごの季節ですが、今年は5月中旬以降の天候が今一つ冴えなかったため、かなりの異例ですが6月になって近所のいちご畑がオープンしました。 ドイツでの一般的ないちご狩りは、 1.入り口で各自持ち込んだバケツや容器の重さを計り、レシートを受け取り畑に入る(後でその分の重さを引いてもらうため) 2.畑の中の行きたいところに行き、適当につまみ食い(試食です)をしながら、持ち込んだ容器にとにかく摘む 3.ウチは大きいの狙いなので、あっちこっち移動しながらサイズの大きいいちごの実るエリアを探す 4.とにかく見つけたら摘んで摘んで摘みまくる(後のことは考えない) 5.とりあえず持ち込んだ容…

  • 【タリスカー10年】スカイ島で作られる海の香り漂うシングルモルトウイスキー

    さて今回飲むウイスキーはスコットランド北西部のスカイ島で作られるスコッチウイスキー、海を感じるシングルモルトウイスキー『タリスカー10年(Talisker 10 years)』です。 タリスカー蒸留所の看板商品であるシングルモルト10年。さて、今回はどんな世界を見せてくれるでしょうか? TALISKER蒸留所の紹介 Talisker 10 yearsについて 我々の感想 まとめ TALISKER蒸留所の紹介 タリスカー蒸溜所は、スコットランド北西部に位置するスカイ島の、大西洋に向かって伸びる2つの丘に挟まれたところにあります。 スカイ島の『Skye』は古代ノース語(バイキングの言葉)で「翼の形…

  • 【新型コロナウイルス】セルフ簡易(抗原)検査キット、使ってみました。

    世界中でますます勢いを増す新型コロナウイルスの変異株ですが、昨年11月からロックダウンを繰り返すドイツでも、ここ2ヶ月間は、収まるどころか新たな広がりを見せております(ドイツでは第3波と呼ぶ)。 しかしあまりに長期間の完全なロックダウンは社会的にも問題を呈してしまうこともあり、やむを得ず営業や接触を認めざるを得ない状況も生まれつつあります。 それを可能にするために、ドイツでもすでにセルフ簡易検査キットの販売が始まっています。 現在のドイツの状況 セルフ簡易検査キットでの検査結果を必要とする場面 検査キット使ってみました! まとめ 現在のドイツの状況 ドイツでは4月21日にドイツ連邦議会において…

  • 【ドイツで切手収集】 ドイツが誇る大作曲家ベートーヴェン生誕250周年記念切手 Ludwig van Beethoven 1770-1827

    さて、今回ご紹介する切手は、ベートーヴェン生誕250周年記念切手です。 ト音記号に重なるようにベートーヴェンの肖像画、その下に直筆サイン「Bthvn」がアレンジされた図柄になっています。 中学の音楽の教科書にも載っているベートーヴェン。音楽史上、最も優れた作曲家の一人に数えられるドイツの作曲家で、聴力を失ってなお、素晴らしい作品を生み出し続けたことでも有名ですよね。 その名前はもちろん、通称『運命』、『第9』などの交響曲、『月光』、『熱情』や『エリーゼのために』などのピアノ曲は、クラシック音楽に興味がなくても、曲を聴いたら「あ、これ知ってる」という人はたくさんいると思います。 日本では『第九』…

  • イースターのヒツジを食べる!

    今年もロックダウンのままイースターが終わってしまいました。 時々コロナ関連のお話を書いていますが、今のところ収束の目途が立たないまま、とうとう昨年に続き今年もどこにも出かけられない退屈なイースター休暇となりました。 ということで、今年もイースターに買ったケーキの鏡開きをします(そんな習慣はドイツに無いので勘違いしないでくださいね)。 昨年のお話はこちらです。 kibidango.hatenablog.jp 今年も例にもれず、イースター前からウサギやヒツジ、たまご(イースターエッグ)のお菓子やら飾り物がにぎやかにスーパーマーケットやお菓子屋に並ぶわけですが、今年は昨年買うつもりだったヒツジのケー…

  • 【ドイツで切手収集】 ハーメルンの笛吹き男

    さて、今回ご紹介する切手は、ドイツの代表的な伝説『ハーメルンの笛吹き男』の切手です。 正式には『Der Rattenfänger von Hameln』(ハーメルンのネズミ捕り男)となりますが、1284年に起きたとされる事件がこの伝承の起源となっています。 伝承の概要(フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)より) 1284年、ハーメルンの町にはネズミ が大繁殖し、人々を悩ませていた。ある日、町に笛を持ち、色とりどりの布で作った衣装を着た男が現れ、報酬をくれるなら町を荒らし回るネズミを退治してみせると持ちかけた。ハーメルンの人々は男に報酬を約束した。男が笛を吹くと、町じゅうのネズミが…

  • 【ドイツ】ワクチン接種の状況(2021年4月4日)

    さて、前回3月13日時点での途中経過をお知らせしましたが、4月2日からイースター休暇に入ったドイツのここまでの状況を改めてお知らせします。 今回もこれまでの状況を4月2日時点でのドイツ連邦保健省の統計を見ていきたいと思います。 前回(3月13日)からのUpdate 現時点での接種状況 ワクチンのデリバリー状況 グループごとの接種状況 まとめ 前回(3月13日)からのUpdate 日本でも話題になっていましたが、ドイツはこのイースター休暇(4月2日~5日)を利用して全ドイツでのロックダウン強化に乗り出す意向でした。 そのため4月1日(木)を休日とし、さらに4月3日の土曜日も食糧品販売のみを認める…

  • 【ドイツで切手収集】 放送開始から50年『Die Sendung mit der Maus』

    さて、今回ご紹介するのは、ドイツ公共放送の子供向け教養番組『Sendung mit der Maus』(マウスといっしょ)のキャラクター、マウス(ねずみ)と仲間のエレファント(象)とエンテ(アヒル)の図柄の切手です。日本でもNHK教育で『だいすき!マウス』の名前で放送されました。 番組の放送が始まったのが1971年の3月7日だそうで、放送開始50周年記念切手というわけです。 この番組のメインは、自然や身の回りにある事物に関する疑問をわかりやすく解説する実写の「なぜなに学習番組」ですが、構成要素の1つであるマウスとエレファントとエンテが登場するショートアニメが番組をさらに魅力的なものにしてくれて…

  • 【ドイツで切手収集】 ワイマール共和国憲法100周年記念切手

    さて、今回ご紹介する切手は、ドイツの共和制移行の象徴となる『ワイマール憲法』100周年記念切手です。 第一次大戦敗北後のドイツ革命により、それまでの帝政が崩壊し、1919年、新たに国民議会によりワイマールにて制定された共和制を謳った新憲法がドイツ共和制憲法(Die Verfassung des Deutschen Reichs)、通称ワイマール憲法(Weimarer Verfassung)です。同様にこの時代のドイツをワイマール共和国と呼びます。 ワイマール憲法は、個々の社会権(市民的自由の保障や生存権的基本権)を明記した最初の近代的民主主義憲法といわれています。 かつて文豪ゲーテが宰相として…

  • 【ドイツで切手収集】 生誕200年記念【Karl Marx 1818-1883】

    さて、今回ご紹介する切手は、『資本論』で有名なあのカール・マルクスの生誕200年記念切手です。 カール・マルクスはプロイセン王国出身の哲学者であり、思想家であり、経済学者でもありました。盟友エンゲルスとともに資本主義の高度な発展により社会主義(共産主義)社会が到来する必然性を説き、その著書となる『資本論』はあまりにも有名ですね。 そういえば旧東ドイツのケミニッツ(Chemnitz)には今も町の真ん中にカール・マルクスの像があります。 さて、こちらの切手は、1875年のJohn Mayall氏の写真もモチーフにしたデザインとなっています。 今回は70セント切手10枚がセットとなったシートを購入し…

  • 【ドイツ】ロックダウンを2021年4月18日まで延長

    もう何度目かもわからないほど幾度もロックダウンの延長を余儀なくされてきたドイツですが、再び4月18日までの延長が2021年3月22日の夜、メルケル首相と連邦政府および州政府の代表によるビデオ会議において決定され発表されました。 これで部分的なロックダウン状態も含め昨年11月から5か月となりました。 これまでの経緯 これまでにも幾度となくロックダウン延長のお知らせを書いてきましたが、2月中旬の10年来の寒波が猛威を振るっていたころまでは、その効果が表れて7日間での10万人当たりの感染者数を本当に50人以下に持っていけそうなところまで来ていました。 ところが寒波が過ぎ去り気温も上昇し晴天が続くとあ…

  • 【ドイツで切手収集】 なんとあのアルプスの少女ハイジが!

    さて、コロナ禍で外出もままならないドイツですが、家の中で過ごす時間が増えたせいか余計な買い物も増えた気がします。 そして、ついに以前から気になっていたドイツポストのサイトで販売されている切手に手を出してしまいました。 切手収集を始めだすとキリがなさそうな気がして手を出さないようにしてきたのですが、ついつい数種類買ってしまいました。 今回ご紹介する切手は、日本人なら誰でも知っている『アルプスの少女ハイジ』です。 実はドイツでもかなり以前からドイツ語吹き替え版が放送されており、かなり一般的に知られたアニメです。 今回は60セント切手10枚がセットとなったシートを購入しました(6ユーロ)。 販売開始…

  • 【ドイツ】ワクチン接種の状況(2021年3月13日)

    昨年暮れのEMA(欧州医薬品庁)の認可以降ワクチンの接種が始まった欧州ですが、前回のお知らせ時点(2月21日時点)では、ワクチン供給の遅れが目立っていることをお伝えしました。 今回もこれまでの状況を中心にドイツ連邦保健省の統計を見ていきたいと思います。 前回(2月21日)からのUpdate 現時点での接種状況 ワクチンのデリバリー状況 グループごとの接種状況 まとめ 前回(2月21日)からのUpdate 前回思いのほかデリバリーの状況が芳しくなく、予定に比べると全く進んでいない状態であることをお伝えしましたが、その後状況は改善し、現時点では1日当たり約250.000件ほどの接種が行われています…

  • 【グレンファークラス 105】チェリー樽熟成シングルモルトウイスキーの代表格 Glenfarclas 105

    さて今回ご紹介するウイスキーはスコットランドのスぺイサイド地域の グレンファークラス 105(Glenfarclas 105)となります。 1836年設立のグラント家による数少ない家族経営の蒸留所で作られるシングルモルトウイスキーであり、アルコール度数60%のカスクストレングスとなります。 さて、今回はどんな世界を見せてくれるでしょうか? Glenfarclas蒸留所の紹介 Glenfarclas 105について 我々の感想 まとめ Glenfarclas蒸留所の紹介 1836年にロバート・ヘイが農場に作ったされる蒸留所(実際にはもっと以前から密造していたらしい)は、1865年6月にジョン・グ…

  • 【ドイツ】ワクチン接種の状況(2021年2月21日)

    日本でのいよいよワクチンが国内に入り接種が始まったようですが、EU圏内では昨年暮れのEMA(欧州医薬品庁)の認可後すぐにスタートが切られていました。 今回はこれまでの状況を中心にドイツ連邦保健省の統計を見ていきたいと思います。 これまでの状況 現時点での接種状況 ワクチンのデリバリー状況 第一グループにおける接種状況 まとめ これまでの状況 昨年暮れにスタートしたワクチン接種ですが、思いのほかデリバリーの状況が芳しくなく、予定に比べると全く進んでいないような感覚を多くの市民が抱えています。 これまでにファイザー・ビオンテック製以外にもアストラ・ゼネカ、モデルナの3種が承認を終え、接種が始まって…

  • 【アードモア飲み比べ】ハイランドのアードモア蒸留所の定番レガシーとシグナトリー社が出すカスクストレングスを飲み比べ

    さて今回はティーチャーズのキーモルトとして有名なアードモア蒸留所が送り出す定番シングルモルトウイスキー・レガシー(Ardmore Legacy)とボトラーズであるシグナトリー社が出すアードモア10年・カスクストレングス・2009年(2009-2020)を飲み比べていきたいと思います。それぞれが持つアードモアならではのかすかなスモークを感じるモルトと味わいの違いが感じられるか楽しみです。 さて、今回はどんな世界を見せてくれるでしょうか? Ardmore Legacy(アードモア・レガシー)について Signatory Vintage "Ardmore Vintage 2009年"について 我々の…

  • ハイランドのアードモア蒸留所が送り出すArdmore Port Wood Finish 12年

    ティーチャーズのキーモルトとして名を馳せているアードモア蒸留所が送り出すポートフィニッシュによる Ardmore Port Wood Finish 12年。 レガシーやトラディショナルカスクといった定番とはやや異なる方向を向いたシングルモルトウイスキーです。 さて、今回はどんな世界を見せてくれるでしょうか? アードモア蒸留所の紹介 Ardmore Port Wood Finish 12年について 我々の感想 まとめ アードモア蒸留所の紹介 アードモア蒸留所は1898年にケネスモント(Kennethmont)の近郊にアダム・ティーチャーによって設立されました。 スぺイサイドと書かれている資料も多…

  • ドイツ、ロックダウンを再び2021年2月14日まで延長

    度重ねロックダウンの延長を余儀なくされてきたドイツですが、再び2月14日までの延長が2021年1月19日の夜、メルケル首相と連邦政府および州政府の代表によるビデオ会議において決定され発表されました。 これまでの経緯 前回おしらせしたロックダウン延長の記事では、2021年1月10日までの延長についてお知らせしてきましたが、実際にはクリスマスなどで一時的に同居していない家族や親せき、知人との接触を緩めていたツケが新年に感染者増という形で表面化し、10日を待たずに1月末までのロックダウン延長が決まっていました。 つまり、2020年11月初めに導入された部分的ロックダウン(一般商店の営業は認められてい…

  • グラント家による家族経営で今も作られるシングルモルトウイスキー・Glenfarclas 15年

    今回ご紹介するウイスキーはスコットランドのスぺイサイド地域の グレンファークラス 15年(Glenfarclas)となります。 1836年設立のグラント家による数少ない家族経営の蒸留所で作られるシングルモルトウイスキーです。 さて、今回はどんな世界を見せてくれるでしょうか? Glenfarclas蒸留所の紹介 Glenfarclas 15年について 我々の感想 まとめ Glenfarclas蒸留所の紹介 1836年にロバート・ヘイが農場に作ったされる蒸留所(実際にはもっと以前から密造していたらしい)は、1865年6月にジョン・グラントが農場ごと蒸留所を購入したことでグレンファークラスの歴史が始…

  • スペイサイドの手作りシングルモルトウイスキー・Glen Elgin 12年

    今回ご紹介するウイスキーはスコットランドのスぺイサイド地域の グレン・エルギン 12年(Glen Elgin)となります。 1898年設立の比較的小規模の蒸留所で造られるシングルモルトウイスキーです。 さて、今回はどんな世界を見せてくれるでしょうか? Glen Elgin蒸留所の紹介 Glen Elgin 12年について 我々の感想 まとめ Glen Elgin蒸留所の紹介 1898年に設立されたこの蒸留所は当時のウイスキーブーム期の最後に建てられた蒸留所でした(最初の蒸留は1900年)。建築家のチャールズ・ドイグは当時、この先50年は新しい蒸留所が作られることはないと考えていました。 彼のほ…

  • ドイツ、ついにコロナワクチンの接種開始!

    2020年12月21日、EMA(欧州医薬品庁)がついに欧州におけるコロナワクチンに対しゴーサインを出しました。 これに基づき、EU委員会の承認が下り各地へのワクチンのデリバリーが開始されました。 ワクチン接種開始! ドイツでは、上記プロセスにのっとり本日12月27日(日)よりワクチンの接種が各地のワクチン接種センターにて開始されました。 kibidango.hatenablog.jp ドイツ全土で相当数のワクチン接種センターが設置され、これから連日休みなくワクチンの接種が行われるのですが、当初心配されていた接種センターで勤務する期間限定の臨時職員の採用に関しては、私が住むエリアでは850人を超…

  • ドイツ、ロックダウンのままでの年越しが決定

    さて、前回11月初めから開始されている部分的ロックダウンの延長についてお知らせしましたが、12月13日(日)、メルケル首相と連邦政府および州政府の代表によるビデオ会議において現在の部分的ロックダウンの再々延長、および追加的規制に関して決定が下されました。 現在のドイツの状況 12月13日現在把握できる情報では、一日の感染者数は引き続き2万人前後を推移、過去7日間での感染者数は約14万人、死亡者数は2万2千人に迫る勢いという状態です。 そしてこれまでの感染者総数は132万人を突破しました(この人数はドイツ3番目の都市ミュンヘンの人口に迫る勢いです)。 特に一日当たりの感染者数が一向に減少傾向を見…

  • ドイツでもコロナワクチン接種の準備が始まりました

    さて、ロシアに続き12月8日からはイギリスでもワクチンの接種が始まるとの報道が出ていますが、ドイツでも12月中旬以降の接種開始に向け、連邦、州、地方自治体の協力のもと急ピッチで準備が進んでいます。 今回は、私たちが住んでいるエリアで知らされているローカル情報を中心にお知らせします。ドイツ内でも地域差などが出る可能性もありますので、お住いの地域の情報にご注意ください。 ヘッセン州でのワクチン接種 フランクフルトがあるヘッセン州では30か所でのワクチン接種が予定されていますが、一般病院等での接種は考えられておらず、ワクチン接種センターを設けて行う予定とのことです。 ワクチン接種センターの条件として…

  • ドイツ、2度目のロックダウンを期間延長

    さて、冬に入りさらに感染が広がっているコロナウイルスですが、ここドイツでも引き続き一進一退の状態が続いています。 11月2日より11月末をゴールに置いた2度目のドイツの部分的ロックダウンですが、残念ながらあまり成果が上がっておりません。 現在のドイツの状況 今日現在(11月28日)のドイツにおける累計感染者数は103万人に迫るところまで来てしまいました。過去7日間での感染者数増は11万3千人となり昨日だけでも2万1千人強の新規感染者が出ています。死亡者数も1万6千人に達する勢いで、歯止めがかからない状態です。 ロックダウンの延長 そのため、ドイツ政府並びに州政府は 11月25日のビデオ会議にお…

  • ライプツィヒに行ったらこのお菓子・ライプツィガー・レアヒェ

    ドイツ・ライプツィヒに行くことがあったら是非試してもらいたいお菓子を紹介しますね。 今回ご紹介するお菓子は、ライプツィガー・レアヒェ(Leipziger Lerche)。日本語に直訳すると“ライプツィヒのひばり”という名のタルトです。 ライプツィガー・レアヒェて何? お店紹介(Handwerksbäckerei & Cafe Kleinert) お店紹介(Cafe Konditrei Corso) 終わりに 街の中を散策している際、どのケーキ屋さんのショーウインドーでも結構幅をきかせているスイーツを発見しました。お店によって僅かな違いがあるものの、上部に生地でバッテンが描かれている(?)焼き菓…

  • ドイツ、再びロックダウンへ

    さて、日本でも報道されているように欧州でのコロナ再拡大が止まりません。 比較的コントロールできていたといわれるドイツでも1週間単位での感染者数が10万人あたり50人を超える町が頻発し、ある程度の規模の都市はほとんどリスク地区に指定される有様となりました。 このような状況下、10月28日に政府と各州の代表とのビデオ会議において様々な規制がが決まりました。 今回の規制は11月2日より有効となり、原則11月末までとなるようですが、2週間後の状況により再判断を下すようです。 接触制限 同世帯の家族以外の他社との接触を極力避けること。そのため公共の場での接触は同世帯の家族ともう一世帯の家族まで、ただし最…

  • ボーモアのスタンダード、Bowmore 12年

    もう説明するまでもない『アイラモルトの女王』、ボーモア(Bowmore)のスタンダート、12年です。 スコットランドのアイラ島最古の蒸留所であり、80年代後半からサントリーの資本援助の中、見ごとに復活したアイラ島シングルモルトウイスキーを代表するボーモア蒸留所。 これからも『ラフロイグ』同様にアイラ島の個性を生かしたウイスキーを世に送り出してほしいものです。 さて、今回はどんな世界を見せてくれるでしょうか? オリジナルサイトでの紹介 ドイツのネット専門ショップでの紹介 我々の感想 まとめ オリジナルサイトでの紹介 すりおろしたレモンの皮の風味がピートスモークと蜂蜜の香りを引き立てています。ボウ…

  • 北ハイランドの「追加熟成のパイオニア」Glenmorangie Quinta Ruban 14年

    ハイランド地方テインに1843年に設立されたグレンモーレンジィ蒸留所。 スコットランドでは類を見ないほど背の高いポットスチルによって、最もピュアな蒸気のみが抽出され、なめらかでエレガントな味わいが生まれるんだそうです。 そして自社所有の水源から得られるミネラル分豊かな硬水とスコットランド原産の大麦、さらに樽へのこだわりが、複雑でありながら口当たりがよくなめらかな「完璧すぎるウイスキー」を生み出しているんだとか。 一旦樽で熟成した原酒を、さらに別の樽で熟成させる追加熟成を他にさきがけて始めた蒸留所で「追加熟成のパイオニア」と呼ばれているということです。 さて、今回はどんな世界を見せてくれるでしょ…

  • すべてのシングルモルトの原点といわれる The Glenlivet 12年

    1824年、 政府公認の蒸留免許第一号を取得したのが The Glenlivet 蒸留所でした。 創業者のジョージ・スミスが造りだしたウイスキーはモルトウイスキーの代名詞ともいわれるようになったそうで、その評判に便乗しようと、蒸留所名にGlenlivetを使う同業者が後を絶たなかったとか。 1870年代にはその数20カ所近くにものぼり、遂に業を煮やしたスミス家が訴訟を起こし、単独でGlenlivetを名乗るのが許されるのは本家本元のみになった、というのはよく知られた逸話でしょう。 現在販売されている12年にシングルモルトは緑色のラベルに変更になりましたが、今回のレビューは旧ボトルのものです。 …

  • 再びラフロイグ!(Laphroaig Triple Wood)

    今回ご紹介するウイスキーは、再びスコットランドのアイラ島を代表するラフロイグ蒸留所の Triple Wood と名付けられた一本です。 3つの異なる樽に移し替えながら熟成と香りづけが行われたラフロイグはどんな感じに出来上がっているのか飲む前から楽しみです。 果たして、ラフロイグならではのピートの効いたスモーキーな味わいは残っているのでしょうか? 今回もどんな世界を見せてくれるか楽しみです! オリジナルサイトでの紹介 ドイツのネット専門ショップでの紹介 我々の感想 まとめ オリジナルサイトでの紹介 「トリプルウッド」は、当社の銘柄「クォーターカスク」の延長線上にあるもので、3段階の熟成により、ラ…

  • ヨーロッパ、ついに国境を開き始める!

    ドイツ内閣は今日6月3日に、今月15日からヨーロッパ諸国への渡航自粛勧告を撤廃することを決めました。 また、ドイツ全土で観光目的での宿泊はすべて可能となります。 ドイツ入国者および帰国者の隔離措置について ヨーロッパ各国の観光目的での国境再開について(主要国に関して) ベルギー ブルガリア デンマーク フランス ギリシャ イギリス アイルランド イタリア オランダ ノルウェー オーストリア ポーランド ポルトガル スウェーデン スイス スペイン チェコ トルコ まとめ ドイツ入国者および帰国者の隔離措置について 基本的にドイツは第三国からの入国者・帰国者に対し引き続き2週間の隔離措置を設け居て…

  • アイラ島の最もスタンダード、ラフロイグ(Laphroaig) 10年

    さて、今回は、スコットランドのアイラ島を代表するアイラモルトの雄、男性的でたくましい味わいのラフロイグを飲みます。購入したのは最もスタンダードな10年です。かつてコンスタントに15年が販売されていたころには、どうしても味が劣る気がして飲んでいなかったのですが、ほぼ15年ぶりぐらいに購入してみました。 今回はウイスキートチョコレートリュフ付きを購入しました(ライフロイグのシングルモルトウイスキーが5%含まれたミルクチョコレートトリュフ5個入り)。 さて、今回はどんな世界を見せてくれるでしょうか? オリジナルサイトでの紹介 ドイツのネット専門ショップでの紹介 我々の感想 まとめ オリジナルサイトで…

  • ドイツはイチゴの季節!

    今年も5月になりイチゴ狩りの季節になりました🍓 ドイツでは4月に白アスパラガスが出始め、5月になると季節の食べ物としてイチゴが加わります。 イチゴ狩りに行く イチゴ狩りでの相場 イチゴ地獄に落ちる イチゴ狩りに行く 別に遠くまで出かけるわけではなく、近所の畑にいちご狩りに行きます。かれこれ20年ぐらい通っています。ちなみにハウス栽培のいちご狩りは見たことがありません。 毎年、同じ敷地内ですが畑を変えてイチゴを栽培しているため、その年によって入り口も変わります。 さて今年も畑の一角に車を止めて入り口に向かいます(歩いて行けるけど、持って帰るのが大変なので車で行く)。 まずは入り口の小屋で、自前の…

  • ドイツでの規制解除が少しずつ動き出した!(5月20日)

    皆さまいかがお過ごしでしょうか? 外出規制を含む様々なコロナウイルス蔓延を防ぐ対策が功を奏してきたヨーロッパでは、何とか初期の感染爆発の波を乗り切ったという意見が多くなり、規制解除に向けた動きが活発になってきました。 5月9日付けのお知らせに続き、今日はその後の続報をお知らせします。 今回も、いまドイツで発表されている規制緩和に関する情報をまとめていきます。ドイツは連邦制度を取っているため、実際の規制解除に関しては連邦の発表と合わせて各州の情報を確認していく必要があります。 また、地方自治体ごとの規制などもあるので、常にWEBサイトなどで最新情報を入手してください。 ドイツ国内での移動に関して…

  • カフェ・Hoppenworth & Ploch・GATUKUZA - BURUNDI

    さて、今回は、普段利用しているフランクフルトのカフェ『Hoppenworth & Ploch』で購入した豆『GATUKUZA - BURUNDI』のフィルターコーヒー用をレビューします。 今回はアフリカ内陸のブルンジ共和国のコーヒー豆です。 Kaffee – Hoppenworth & Ploch コーヒー豆について ドリップについて コーヒーを飲む(感想) 今回利用した器具 コーヒー豆について 今回飲む豆『GATUKUZA - BURUNDI』はアフリカ大陸の中央、コンゴ、タンザニア、ルワンダの3国に囲まれた小国、ブルンジ共和国産です。小粒の豆ですが、香り立ちは良く、飲むのが楽しみです。 お…

  • アラン島でウイスキーづくりを復活させたアラン(Arran)蒸留所のシングルモルト10年

    かつては大小の蒸留所がひしめいていたというアラン島から最後の蒸留所が姿を消して約160年後の1995年、再びこの島に蒸留所が誕生しました。 シーバスリーガルのマネージングディレクターを務めたこともある故ハロルド・カリー氏が「いずれは自分の蒸留所を持ちたい」という夢を実現させたのがここ、アラン蒸留所でした。 ひたすらシングルモルトにこだわる蒸留所。創業から25年と、老舗が数多あるコットランドの蒸留所の中では歴史が浅いものの、その実力は折り紙付きといわれているようです。その中からスタンダートとなるシングルモルト10年が今回のウイスキーです。 さて、今回はどんな世界を見せてくれるでしょうか? オリジ…

  • ドイツでの規制解除が少しずつ動き出した!(5月9日)

    皆さまいかがお過ごしでしょうか? メインの旅行ブログにフレッシュな記事をアップできない日々も2か月近くになります。そんな中、外出規制を含む様々なコロナウイルス蔓延を防ぐ対策が功を奏してきたヨーロッパでは、何とか初期の感染爆発の波を乗り切ったという意見が多くなり、規制解除に向けた動きが活発になってきました。 今回は、いまドイツで発表されている規制緩和に関する情報をまとめていきます。ドイツは連邦制度を取っているため、実際の規制解除に関しては連邦の発表と合わせて各州の情報を確認していく必要があります。 また、地方自治体ごとの規制などもあるので、常にWEBサイトなどで最新情報を入手してください。 まだ…

  • 近年人気が上昇している蒸留所Aberlourの Double Cask 12年

    さて今回飲んだウイスキーは、スコットランドのスペイサイド、アベラワー・ダブルカスク・12年(Aberlour Double Cask)。これもシングルモルト・ウイスキーです。 スペイサイド地方のほぼ中心にある蒸留所で、近年人気が上昇しているとか。 今回はどんな世界を見せてくれるでしょうか? オリジナルサイトでの紹介 ドイツのネット専門ショップでの紹介 我々の感想 まとめ オリジナルサイトでの紹介 アベラワーの蒸留したての原酒が持つ特徴である際立って新鮮な柑橘系の香りがダブルカスクマチュレーションによって、見事にまろやかになったことを示す好例の一本です。伝統的なバーボン樽とシェリー樽を効果的に使…

  • カフェ・Hoppenworth & Ploch・FINCA LA ESPERANZA - GUATEMALA

    さて、今回は、普段利用しているフランクフルトのカフェ『Hoppenworth & Ploch』で購入した豆『FINCA LA ESPERANZA - GUATEMALA』のフィルターコーヒー用をレビューしていきます。 ドイツでも最近は小規模カフェによる独自の焙煎豆が買えるようになってきましたが、それはベルリンやハンブルグなどの大都市でフランクフルトのような中規模の町だとまだまだ見つけるのが大変です。 ネット販売等では、焙煎日などがはっきりした商品を買うことはほぼできません(この辺は日本と大きく異なりますね)。 Kaffee – Hoppenworth & Ploch コロナ禍の中、買いに出かけ…

  • アイラ島の新生、Kilchoman Machir Bay(キルホーマン マキヤーベイ)を試す!

    さて今回飲んだのは、アイラ島で2005年創業という比較的新しい蒸留所、キルホーマンのシングルモルト。 アイラに124年ぶりに誕生したニューカマーの中の先駆け的存在であるキルホーマンのマキヤ―ベイ(Kilchoman Machir Bay)です。 初めて飲む蒸留所なので、とても楽しみです。 オリジナルサイトでの紹介 ドイツのネット専門ショップでの紹介 我々の感想 まとめ オリジナルサイトでの紹介 アイラ島で最も壮観なビーチにちなんで名付けられたマキヤーベイは、それぞれバーボン樽とシェリー樽で熟成されたキルホーマンウイスキーをヴァッティングしたものです。 バーボン樽の割合が高いため、クラシックなア…

  • マスクをもらってきた!・ドイツ

    前回のマスク記事“マスク配布のお知らせがきた!”の続編です。(マスク配布のお知らせが来た!・ドイツ - ひたすら楽しく食べて飲みましょう!) 市から無料配布されるマスクを受け取りに行ってきました。 配布は今日、4月25日の午前9時から午後5時となっていたので、お昼過ぎに行きました。 配布場所は近所の市民体育館でした。 受け取る人の行列ができているかな?なんて話しながら向かったのですが、昼過ぎという時間のせいかその他の理由によるものか、思いのほかガラガラ! 体育館といっても、その軒下を借りているという感じで、入り口前に十分な間隔をあけてテーブルが3つ並び、マスクをした3人の配布スタッフがスタンバ…

  • マスク配布のお知らせが来た!・ドイツ

    さて、先日ブログ記事としてあげましたが、私たちが住んでいる市では、先週の土曜日から住民に対する布製マスクの配布が始まりました。 受け取りには市役所から届く手紙が必要ということで、手紙の到着を毎日わくわくしながら待っていたのですが、遂に昨日、我が家にも手紙が届きました。世帯に1通ではなく、対象者1人につき1通でした。 今週の土曜日4月25日、午前9時から午後5時までの間、近所の市民体育館で受け取れるとの事です。 そしてなんと、手紙と合わせて、布製マスクを受け取るまでの間に合わせにするようにとサージカルマスクが1枚同封されていました。 ドイツでは今週の頭からスタートしたザクセン州をトップバッターに…

  • イースターのウサギを食べる!

    はい、大した話ではありません。 イースターに買ったウサギのスポンジケーキを食べました。 大体イースター時期になるとこの手のスポンジケーキがスーパーマーケットに並びます。 今年も例年のように羊のケーキが欲しかったのですが、ブタさん(id: PuPiPo)曰く、売っていたのはウサギだけだったようで、初めてのウサギのスポンジケーキです。 羊の場合もそうですが、形がまんまうさぎというのが魅力なので、しばらくは姿を愛でるために飾っていました(コロナの外出規制でテンション上がらず、室内のイースター飾り等は今年はカットだったんですけどね)。 今日は、かれこれイースターからも一週間以上過ぎたので食べようという…

  • マスク着用義務が始まる!・ドイツ

    ついにドイツにも外出時のマスク着用義務が広がってきました。 ドイツの場合、州ごとにマスク着用義務開始やルールが異なるため、ご参考までに一覧表にしてみました。 ドイツ・マスク着用義務 州名 義務開始日 適用ルール バーデン・ヴュルテンベルグ(Baden-Württemberg) 4月27日 公共交通機関利用時または買い物時 バイエルン(Bayern) 4月27日 公共交通期間利用時または買い物時(大人または7歳以上の子供) ベルリン(Berlin) 4月27日 バスまたは電車の中 ハンブルグ(Hamburg) 4月27日 小売店や青空市場での買い物時、公共交通機関利用時 ヘッセン(Hessen)…

  • Bowmore(ボウモア)15年と18年を飲み比べしてみる!

    今日は、ボウモア15年と18年が同時に手元にあるので、飲み比べをしてみようかと思います。15年はミニチュアボトルのため、一発勝負で行っていきます。 スタンダードの12年はあるにはあるのですが残量がミニチュアボトル以下なので今回の飲み比べには含めません。 Bowmore(ボウモア)蒸留所について ドイツのネット専門ショップでの説明 Bowmore 15年 Bowmore 18年 我々の感想 まとめ Bowmore(ボウモア)蒸留所について 1779年から続くスコットランド・アイラ島最古の蒸留所。ビート(泥炭)と潮の香りの漂うバランスの取れた味わいが特徴です。 しかし経営難が続き、1989年にサン…

  • 私たちが住んでいる町でマスクの配布が始まった・ドイツ

    ここにきてドイツで新型コロナ感染拡大防止のためのマスクの有効性が認められるようになりました。 私たちが住んでいる市は先ごろ、市の独自の判断で全住人に対し、一人1枚の布製マスクを配布すると発表していました。 そして今日、4月18日(土)からまずは75歳以上の住人を対象にマスクの配布が始まりました。 この措置はドイツでは珍しいものだったため、全国放送のニュースでも配布現場から記者がニュースを伝えていました。 CORONA-KRISE IN DEUTSCHLAND: Bad Homburg versorgt Einwohner mit Gratis-Schutzmasken 配布されるマスクは一般的…

  • Tullibardine The Murray Chateauneuf-du-Pape Finish を堪能!

    さて今回飲んだウイスキーはスコットランド、ハイランドのタリバーディン(Tullibardine)のマルケス・コレクション(The Marquess Collection)の一つ、フランス・南ローヌ地方の赤ワイン、シャトーヌフ・デュ・パプの樽で仕上げられた1本です。ラベルの記載によると、2005年蒸留、2018年ボトリング、ノンチルフィルター。 タリバーディンは、その歴史では必ずしも輝かしい蒸留所ではないと思いますが、2011年に、フランス・ブルゴーニュ(シャサーニュ・モンラッシュ)のワイン商、メゾン・ミッシェル・ビカールが買い取り、それ以降、ブレンド用原酒の販売から、蒸留所名義のシングルモルト…

  • ドイツでだって納豆は作れる!

    今更ですが、結構以前から自宅で納豆を作っています。 最近はコロナウイルス蔓延の影響で自宅勤務が続いていることもあり、以前より朝食をしっかり食べるようになったため、ほぼ毎週のように納豆を作って朝食に食べています。 大して珍しくもないですが、今日は我が家での納豆のつくり方を復習して行きます。 と言うか、どこかに備忘録を残しておかないと、毎回作り方が安定せず、出来上がりが不安定なので。 納豆菌を買う 用意するもの 大豆の計量と水洗い 大豆を煮る 納豆菌の準備 煮た大豆と納豆菌を混ぜる 冷蔵庫で保存 食べてみる 納豆菌を買う これは日本のWEBサイトでかなり一般的に購入可能です。 さすがにこれは日本で…

  • Jack Daniel's Old No. 7 - Legacy Edition No. 2 を買った!

    今回お伝えするウイスキーは、アメリカのテネシー・ウイスキー。 名前はだれでも知っているジャック・ダニエル(Jack Daniel´s)の一本、Jack Daniel´s Old No. 7 - Legacy Edition No. 2 というかなり長い名前のウイスキーです。 いわゆるスタンダードな Old No. 7 の中のレガシーシリーズと言われるもので、下記のEdition No. 1 の緑色のエチケットとは異なり、黒白ラベルではありますが、中央が白抜きになっています。 ジャックダニエル レガシー エディション 700ml 43度 [並行輸入品] メディア: その他 おそらく日本未発売と思…

  • 海外で飲む日本のウイスキー・ニッカウヰスキー余市

    さて、今回は 先日、いつも利用しているドイツのネットショップで購入したニッカウヰスキーのシングルモルトウイスキー余市を飲んだ感想を書いていきます。 公式サイトでの説明 ドイツのネット専門ショップでの説明 我々の感想 最後に 公式サイトでの説明 まずは、ニッカウヰスキーのWEBサイトにあるTesting Noteを見ていきましょう。 シングルモルト 余市・宮城峡|商品紹介|NIKKA WHISKY ドイツのネット専門ショップでの説明 最近はかなり日本のウイスキーも種類豊富に購入できるようになりましたが、値段はそりゃ高いです。 かれこれ15年以上、ドイツの専門ショップでウイスキーを購入してますが、…

  • 『春の南桂子展-あの木の向こうがわ』に行きたかった、、、。

    銅版画家の南桂子さんの展示会が、東京日本橋で行われています。 www.yamasa.com もともと私たちの日本帰国予定と開催時期が微妙にずれていてたので、どうすることもできないのですが、毎回、予定が合わず一度も展示会を見れていないことが残念でたまりません。 私たちが南桂子さんの作品に触れるきっかけになったのは、帝国ホテル東京での宿泊からだったと思います。本館に宿泊すると客室のインテリアとして今も数々の作品が飾られています。 最初に気になりだしたころには、ヨーロッパの風景をモチーフにした作品の印象が強かったと思います。 その後、どのような作品があるのか気になりだし、ネットで調べていくうちに、作…

  • ドイツでも南部鉄器で美味しいお茶が飲めるのか?

    さて、前々から気になっていた南部鉄器。 いろいろな方のレビューやWEBサイトを巡るうちにどんどんほしくなってきました。 特に鉄瓶でお湯を沸かしてみたい! 幸い、最近売られているタイプの鉄瓶は一般的な電気コンロでも利用は問題ないようなので、帰国の際に買える! そして狙いを定めたのが『岩鋳』さんの商品! IWACHU | 株式会社岩鋳 本場盛岡 南部鐵器の岩鋳 鉄瓶9型平丸アラレ 黒焼付 満水1.1リットル、IH非対応 W18×D16×H18.5cm 重量 約1.5㎏ 岩鋳での購入を決めた理由は、 WEBサイトが気に入った 南部鉄器の歴史や製造過程に関する説明がしっかりしていた 手入れ方法なども説…

  • ドイツにも春が迫ってきた!

    さて、日本ではもうすっかり春の陽気のようですが、ここドイツでは、ここ数日冷え込みがぶり返し、朝夕は気温がマイナスになる地区もあります。 とは言え、冬に比べ晴天の日が多くなり、クロッカスの時期は過ぎ、アーモンドやレンギョウなどイースターのイメージが強い花が咲き始めています。 また庭では、半ば野生化してしまったようなローズマリーが咲き出しています(今年こそ刈り込んで、花壇内に収めたい)。 我が家ではイースター休暇はプロヴァンスというのがここ20年ぐらいの年間行事だったのですが、今年は早々に予約した宿からキャンセルの連絡が届きました。 毎年、春ごろだとサクランボの木々のサクラがちょうどいい季節なんで…

  • サブブログ始めます!

    皆さん、こんにちは、旅行ブログ ”さあ、飛ぼう!” を運営している www.oni.taiji.com のウシさんです。 メインでは引き続き旅行関係の情報を提供していきたいと思いますが、こちらではテーマを絞らず、書きたいこと、伝えたいことを自由に書き込んでいこうと思います。 こちらのブログもやや不定期更新になるかと思いますが、欧州やドイツならではの情報も織り交ぜながらお伝えできればと思います。 旅行ブログと合わせて是非、よろしくお願いします。

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