南砂町駅で行われている、線路切り替え工事。これに伴い東京メトロ東西線の、東陽町〜西葛西が終日運休となっています。代行バスには首都圏の路線バス各社が勢揃い。単線を行ったり来たりする葛西〜西葛西では、タブレットに見える代用閉塞や手信号が用いられるなど、令和の地下鉄とは思えない光景です。
【帰省ラッシュの東京駅】のぞみ全車指定席でどうなった?東海道新幹線を観察
12月30日の夕方、東京駅は年末年始の帰省ラッシュです。 のぞみ号全車指定席となった東海道新幹線、速達ひかり号等の混雑を観察します。普段なら1〜3号車が大混雑するのぞみ号。デッキ利用は可能ですが、ホームや列車の混雑の様子などを見てみましょう。
【京都駅新駅舎】新しい自由通路で混雑緩和!嵯峨野線は変わらない…?
JR西日本と京都市は、京都駅の新改札と新橋上駅舎・自由通路の建設を発表しました。南北自由通路の混雑を緩和し、各ホームへの動線を確保。京都中央郵便局跡のビルに接続も構想中です。一方で、外国人観光客による混雑が問題の嵯峨野線は、手つかずのまま。伊勢丹の駅ビルがネックになっているようです。
【のぞみ全車指定席】東海道新幹線が全席指定席に!年末年始だけの指定車に乗ってみた
2023年12月28日〜2024年1月4日、東海道・山陽新幹線のぞみ号は、全車指定席での運行となります。 2003年に自由席が設定されて、20年ぶりの全車指定席です。1〜3号車も指定席になっているN700系、果たしてどんな発車標、列車、案内なのでしょう?
【宮崎新幹線】飛行機で行く福岡→宮崎 便利な空港で行く都市間需要は?[2312白いにちりん(4)]
県知事が調査費計上を発表した、新八代〜宮崎の宮崎新幹線。被災で不通になっている肥薩線の、グレードアップした復旧です。現在はB&Sが主流になっている、博多〜宮崎。共に空港が市街地から近く便利な、両都市間をANAプロペラ機で移動してみました。にちりんシーガイアの終着駅でもあります。
【まるで貨物船!?】新居浜〜神戸の隠れた深夜フェリー おれんじホープ乗船記[2312いしづち(1)]
関西から四国を結ぶ夜行フェリー、中でもマイナーな神戸〜愛媛を結ぶ、おれんじホープに乗船します。貨物主体航路と名乗っていますが、徒歩客でも乗船可能。社用車に乗って船内に入る、全国でも特別な体験ができちゃいます!スイートとシングルのうち、普通個室を利用します。
【特別な夜景】クリスマスに乗る寝台特急サンライズ瀬戸 空室多い平日の乗車記
12月24日クリスマスイブの夜、寝台特急サンライズ瀬戸号に乗車します。最繁忙期の直前とあって比較的空室が多く、ソロ上段も空いていました。瀬戸大橋と明石海峡大橋のライトアップを見られる、クリスマスならではの夜景も。高松から東京へ夜通しの旅です。
【E131系鶴見線】あの新車がローカル線に登場!ワンマン地方路線の顔
JR東日本の首都圏の電化ローカル線に導入されている、新型車両E131系電車。本日鶴見線でもデビューしました。ワンマン列車化にも対応しており、車掌業務に必要が無くなります。見慣れない派手な配色に水玉模様、ディスプレイの様子など詳しく見てみます。
【新しい特急いしづち】8000系リニューアルデビュー!自由&指定何が変わった?[2312いしづち(5)])]
松山〜岡山・高松を結ぶ、特急しおかぜ ・いしづち号。8000系が2度目のリニューアルを迎えました。営業初列車の団体である、ファーストランツアーに参加。 自由席と座席が変わった指定席両方や、ウォシュレット付きお手洗いなど、変化したところに注目します。
【日本一短い特急】停車駅多すぎ!? 特急きりしま81号国分〜鹿児島中央旅[2312白いにちりん(5)]
国内最短距離の特急、特急きりしま81・82号。鹿児島県内の国分〜鹿児島中央で完結する、朝夕の実質通勤特急です。普通列車と比べて2駅しか変わらず、停車駅が非常に多くなっています。土休日含めた毎日運行、運行理由とその需要について観察してみました。
【早朝1本限定】名古屋〜博多直通!ひかり531号が速すきる[2312白いにちりん(3)]
名古屋駅朝6:36発の、ひかり531号博多行き。東海道新幹線から山陽新幹線、広島以西へ直通する1日1本だけのひかり号です。新大阪駅までは各駅停車である一方、山陽新幹線内では次々駅を通過。のぞみ・みずほに追い抜かれない速達性も兼ね備えています。
【13年ぶり】885系宮崎に『白いにちりん』が来た!南宮崎→小倉特急の旅[2312白いにちりん(6)]
日豊本線開業100周年記念ツアー、13年ぶりに885系が宮崎に来ました。日本一長い特急のにちりんシーガイアも走る、南宮崎〜小倉の6時間超特急です。「有明」「ドリームにちりん」など、今では見られなくなった行先表示も公開。車内チャイム、ミュージックホーンも聞けます。
【初走行】貨物しか来ない線路へ侵入! アラカルトトレイン中央[2312白いにちりん(2)]
長野で運行された臨時列車アラカルトトレイン中央・大糸。普段は旅客列車が走らない貨物駅や、移転前の塩尻駅である塩尻大門にも停まります。ダイヤ作成体験によって、一般者とJR社員さんで作られた列車。鉄道ファンにとってもかなりマニアックですが、1日限りの貴重な体験ですを
【終点が3回!?】四国ロングラン普通列車 土讃線多度津〜伊野の旅
四国を縦断して特急南風が走るJR土讃線。多度津駅から伊野駅まで一本で結ぶ、特急を超えた長距離普通列車に乗車します。運行系統上分かれていますが、行き先を変えてロングラン運行を実現。阿波池田駅と高知駅では長時間停車があり、春のダイヤ改正で分割されました。
【平日1本のみ特急】吉良吉田〜須ケ口の西尾線特急 全車一般車で復活![2311各務原航空(5)]
2023年春名鉄のダイヤ改正で、吉良吉田に特急が復活しました。西尾線唯一の特急で、平日1本だけの全車一般車として、15年ぶりの復活です。ミューチケット特別車の運行は廃止されました。須ケ口行き特急から見る、4両朝ラッシュの西尾線・名古屋本線の乗車記です。
【寝台特急で大阪→東京】サンライズ瀬戸・出雲の初心者向け乗り方 ネット予約から個室設備まで[2308長岡(1)]
東京〜高松・出雲市を結ぶ、寝台特急サンライズ瀬戸・出雲号。国内最後の定期夜行列車で、近年特に人気を博しています。多くを個室寝台が占めており、夜行バスとは一線を画すプライベート空間が魅力的です。初めて利用される方でも分かりやすいよう、ネット予約でのきっぷ購入方法をご紹介します。
【停車駅違う列車が連結⁉︎】イブニングウィング14・16号は何が特別? 京急ダイヤ改正[2312中央線グリーン(3)]
平日帰宅時間帯、京急で運行されているイブニング・ウィング号。「Le Ciel」が使われており、コンセントも利用できる快適な有料列車です。2023年11月の京急ダイヤ改正で、14・16号は快速特急三崎口行きに連結するカタチに変更されました。乗車ホームの変更や扉、予約時と異なる号車など特殊な点が多いです。
【普段走らない】中央線グリーン車で行く! 線路を切り替えた高尾駅を走行[2312中央線グリーン(4)]
中央線グリーン車が初めて一般公開された、「来て観て感じて!グリーン車&鉄道クレーン車 体感ツアー in高尾」に参加。線路が切り替えられた高尾駅構内を、グリーン車で行き来しました。普段旅客列車が走らない引込線や電留線に入ることもできる、貴重な機会です。
中央快速線に導入される普通列車グリーン車。新造されたキロE233系の車内が初めて一般公開されました。両開き扉や細長い平屋窓、LCDのディスプレイも見られます。「来て観て感じて!グリーン車&鉄道クレーン車 体感ツアー in高尾」に参加し、高尾駅周辺の線路を行き来しました。
【臨時夜行ソニック】大分駅深夜2時着! イベント開催時限定の終電に乗車
福岡PayPayドームでコンサートなどイベント開催時に運行される、臨時特急ソニック81号。大分駅には深夜1:52着、博多から大分への夜行列車のようです。かつて宮崎まで運行していたドリームにちりんをたどり、23時台に博多を出て、夜の日豊本線を堪能できます。
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南砂町駅で行われている、線路切り替え工事。これに伴い東京メトロ東西線の、東陽町〜西葛西が終日運休となっています。代行バスには首都圏の路線バス各社が勢揃い。単線を行ったり来たりする葛西〜西葛西では、タブレットに見える代用閉塞や手信号が用いられるなど、令和の地下鉄とは思えない光景です。
ゴールデンウィークのUターンラッシュで、渋滞する東名高速道路。大阪〜東京の高速バスに乗車し、その様子を観察します。事故のためJAMJAMライナーが走る新東名経由からルートが変わり、迂回経路へ。約20kmの渋滞を越えて2時間遅れで、バスタ新宿に到着します。
普段は直通列車が走らない、名古屋本線〜三河線。団体列車トヨタヴェルブリッツ号が運行され、金山〜豊田市を直通しました。普段は通らない分岐部を走行し、山線へ。リニア中央新幹線に合わせ、三河線複線化と知立駅高架化により直通特急を走らせる計画もあります。
日本一運行時間が長い列車として知られる、臨時寝台特急サンライズ出雲92号。年に6回ほど設定されており、年々出雲市駅の発車時刻が早まっていました。遂に発車時刻は13時台へ。東京駅まで16時間半に及びます。新型やくも・381系復刻塗装と行き違い、追い抜きも見ることができました。
北陸新幹線敦賀延伸に伴い、乗り換えが必要になった大阪〜金沢と名古屋〜金沢。初めての帰省ラッシュとなる春の大型連休を迎え、敦賀駅での乗り換えが無事に行えるのか注目されていました。在来線特急とつるぎ号でペアの組まれたダイヤ設定。係員さんによる誘導にも注目されます。
新幹線敦賀延伸で、利用者が低迷している特急しらさぎ。東京〜福井のメインルートが北陸新幹線へ変わり、しらさぎの利用者は4割以上減っています。一方でGWの需要は大きいらしく、全車指定席が満席になっているところも。ガラガラの便も多くある中、一体どうなっているのでしょう。
大阪駅、三ノ宮駅で乗降できる、臨時サンライズ出雲92号。普段は乗れない大阪駅から出雲市駅、東京発の下りサンライズの寝台個室で行くこともできます。山陰まで在来線特急一本で結んでくれる、臨時列車。大阪から米子までソロ個室を朝だけで利用してみました。
ダイヤ改正で博多駅19時発へ繰り下げられた、のぞみ64号東京行き。新大阪駅の停車時間短縮によるもので、これを可能にしたのが臨時のぞみ488号でした。最繁忙期の数日間設定され、新大阪始発として設定。東京までの最終列車を分散しています。全車指定席の中、混乱無い運行です。
2024年3月に引退したSL人吉。50系客車をDE10形機関車で牽引し、久大本線で快速ゆふいんが運行されました。SL廃止後初めての、客車一般運行です。D&S列車としての車両デザインはそのまま、蒸気機関車時代と同様の雰囲気を楽しめます。特急ゆふいんより停車駅が少ない快速です。
久大本線のD&S列車として、新たにデビューした特急かんぱちいちろく。水戸岡鋭治さんではなく、鹿児島の建築デザインメーカーIFOOによるデザインです。これまでの観光列車とは異なる車内空間。食事やビュッフェ、初日ならではの駅おもてなしにも注目します。
あいの風とやま鉄道の観光列車、一万三千尺物語。通常は富山〜泊を走りますが、年1回だけえちごトキめき鉄道の糸魚川駅まで運行します。雪月花との相互乗り入れが行われており、今回は富山湾鮨コースで参加しました。立山連峰を見つつ車内で握ったお寿司を頂ける、素敵な列車でした。
北陸新幹線敦賀延伸に伴い、鯖江駅から消えた特急列車。北陸最大級のドームであるサンドーム福井の最寄り駅で、アクセス方法が注目されていました。ハピラインふくいは敦賀〜鯖江・福井〜鯖江ノンストップの臨時快速を運行。新幹線の越前たけふ駅からも、シャトルバスが設定されています。
木曽福島駅のさわやかウォーキング開催に伴い運行された、中津川〜木曽福島の臨時快速。315系電車が運用に就き、中津川以北で初めての営業運行となりました。最新通勤電車が木曽路の奥地を走る最初の機会。列車の案内や停車駅など含め,臨時列車としての様子もお届けします。
西鉄天神大牟田線で、臨時有料座席列車のNライナーが運行開始しました。週末やイベント開催時を中心とした多客時に運行します。300円で必ず座ることができ、かなり空いている状況。混雑する時間帯に快適な帰宅を支えてくれます。近年各都市で見られる有料座席、ライナーとして福岡を走る日常は来るのでしょうか?
富良野線から函館運輸所へ転属した、キハ150形気動車。キハ40引退へ向けた置き換えによるもので、道南いさりび鉄道への譲渡も考えられているのではと予想されます。苗穂編成はラベンダー色へ塗装変更も行われました。キハ40と比較しつつ、車内の様子や乗り鉄の楽しみ方をご紹介します。
2024年コナン映画『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』、舞台は北海道函館市です。観光地として知られる市内が、至るところで描かれています。函館運輸所の戦闘シーンは、鉄道ファンも必見。丸1日掛けて函館市・北斗市の聖地をなるべく多く巡ってきました。
有明海が隔てる熊本〜長崎には、フェリーや高速船が就航しています。鉄道では遠回りが必要な両都市間ですが、有明海をを横断する九商フェリーが最短ルート。島原鉄道と合わせて長崎まで移動し、かなり便利なルートです。新幹線による鉄道ルートと比較してみます。
北陸新幹線敦賀延伸後、大阪・名古屋からも速達性が向上した富山。高速バスの独壇場と化した名古屋〜富山でも、比較的便利になっています。終電では敦賀駅の乗り継ぎ時間が8分で、最短乗換時間に。名古屋から最速2時間35分を記録しており、速達性に貢献しました。
伯備線特急やくもの新型車両273系電車。セミコンパートメントが導入され、フルフラットで足を伸ばせる昼行寝台列車のようです。デビュー初日にグリーン車と2人用・3〜4人用セミコンパートメントに乗車。山陰への旅をより楽しくしてくれる、素敵な車両でした。
武豊線にデビューした315系電車。大垣駅から走っている、武豊・浜松行きの連結運用についても、315系と313系の併結となりました。315系電車が他系列と一緒に始めて走る、最初の例です。LCD案内や肉声放送など、普段の315系とは違った姿を見られます。
非常に速い気動車特急として名高い、特急スーパーはくと。行き着く先の山陰本線でも高速の特急列車が走っています。それがキハ187系気動車によって運行される、特急スーパーまつかぜ号です。鳥取県と島根県が出資した山陰本線高速化事業により、120km/h運転を実現しています。
特定地方交通線に指定され、多くの路線が廃止された北海道の鉄路。その中で唯一、第三セクターで残されたのが国鉄池北線でした。北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線は、道東の池田駅〜北見駅を結ぶ140kmに及ぶ長大路線。廃止から14年後も街の中心に位置する、廃駅の現在を観察します。
かつて上野〜金沢を結んでいた在来線特急はくたか号。北越急行ほくほく線を走る160km/h最速特急へ引き継がれ、北陸新幹線の種別に移りました。GWの臨時列車として、上野行きはくたか582号として復活。富山の次が上越妙高という、普段見られない停車駅も面白いです。
GW最終日、伯備線が大雨により運転を見合わせ、定期寝台特急サンライズ瀬戸・出雲号が全区間運休に。一方で臨時サンライズ出雲91号の運行日。西出雲への回送も兼ねるため、臨時便のみ運転されました。JR神戸線、伯備線では徐行運転のため、遅れ増大の運行です。
16両編成で運行される東海道新幹線。必ず新大阪〜東京に乗り入れる新幹線のぞみ号は、16両編成と決まります。しかし、ゴールデンウィークの臨時列車では山陽新幹線完結ののぞみ616号が設定。さらに8両編成のみずほ車両が使われる、かなり珍しい運用となりました。
博多駅線路切り替え工事により、一日限りで特急リレーかもめ二日市行きが誕生しました。博多まで一本で繋がっていない西九州新幹線。しかし、長崎駅の新幹線発車標には特急リレーかもめと一体化して博多行きと表示するのが通常です。いつもと違う新幹線や在来線特急の様子をご覧ください。
年に数回運行される臨時サンライズ92号。出雲市から東京行きの寝台特急は運行される日本一長時間走る特急です。これが2023年GWの臨時便より、14時発にダイヤ改正されました。さらに長い間寝台個室の旅を楽しめるようになった理由である、追い越しや行き違いなど運転停車のダイヤをご覧いただきます。
北海道最長路線の根室本線。末端部の花咲線と特急おおぞらが走る区間の、冬景色を堪能します。日本で一番美しい車窓と言っても過言では無く、四季折々異なる良さを持ち、エゾシカの大量発生地です。太平洋沿岸の疾走感とともに、北の大地の自然も感じられます。
883系青いソニックのグリーン車には、パノラマキャビンが設定されています。130km/h運行を行い、国内有数の評定速度を誇る列車。パノラマ車両を売りにする列車では、国内最速の特急です。歴史ある幹線の日豊本線、2時間立ちっぱなしでお楽しみいただきます。
北陸新幹線開業以前は、多く設定されていた和倉温泉行き特急サンダーバード。多くが金沢発着の能登かがり火号に役割を移し、大阪から七尾線へ直通する特急サンダーバードは1日1本だけになりました。非常に長距離を走るサンダーバード、金沢駅が途中駅になる貴重な列車です。
国内有数の酪農地、根釧台地を走っていた標津線。中標津から根室本線まで南北に結ぶ、厚床支線を根室交通のバスでたどります。2023年9月の路線廃止による減便が報道。朝の通学時間帯、高校生の需要も観察しました。廃線跡を歩くフットパスも楽しめる路線です。
釧網本線から酪農が盛んな根釧台地を走ったJR標津線。2025年には標茶〜西春別が廃止予定とされており、廃線代替バスも無くなってしまいます。根室中標津空港があり、鉄道が無くなった後も栄えていることで有名な中標津町へ。その利用状況も共に観察します。
外国人観光客にも人気の観光路線、釧網本線。オホーツク海の流氷も見られ、駅舎にカフェが入居していたりと大きな魅力が詰まっています。釧路から標茶駅で折り返す、リニューアルしたSL冬の湿原号も観察。消火栓からの給水や、後ろ向きでの発車など面白いポイントが沢山です。
西九州新幹線開業後、特急かもめが走らなくなった長崎本線。肥前鹿島駅は新幹線ルートから外れました。鹿島市は特急かささぎの運行を求め、今後23年間は維持されます。地味な列車に思われますが、博多への通勤時間帯の需要を観察。乗車中途中からの利用者も見てみます。
1日限定で設定された臨時のぞみ619号。みずほの列車番号を乗っ取って、福山駅に停車します。新大阪〜博多だけで運行する山陽新幹線完結のぞみ。設定された理由はももクロ春の一大事イベントにあります。4打点チャイムと肉声放送を組み合わせた、昔の新幹線を思わせる車内でした。
2010年に廃線代替バスが撤退した湧網線。佐呂間町中心部から網走へ抜けるバスは、週1水曜日に1往復だけ運行される、ふれあいバス網走線だけです。停留所は病院にだけ設定されており、完全に通院バスと化しています。公共交通機関で走破するのが困難な路線です。
中湧別と網走を結んだ湧網線。1987年の廃止後、網走バスが廃線代替バスを運行していましたが、2010年にこれも廃止。湧別町から佐呂間町を結ぶバスは無くなり、町営バスとふれあいバスを乗り継ぎ間を歩くことになります。史上最長片道切符の旅最大の難関とも言えます。
福知山駅から園部駅を結ぶ西日本JRバス、園福線。国鉄バスを引継いだ路線バスで、当時自動車駅として活躍した桧山駅が大きな魅力です。廃止検討もされており、2022年12月には存続困難と申し出がありました。コミュニティバスなどに転換される可能性がある路線です。
東舞鶴駅で運転系統が分離されている、小浜線と舞鶴線。2023年のダイヤ改正より東舞鶴〜福知山で125系電車が運用に就き始め、小浜線の列車が送り込まれるように。これを兼ねて朝一番の列車として、敦賀駅から福知山駅まで実質の直通列車が設定されました。