南砂町駅で行われている、線路切り替え工事。これに伴い東京メトロ東西線の、東陽町〜西葛西が終日運休となっています。代行バスには首都圏の路線バス各社が勢揃い。単線を行ったり来たりする葛西〜西葛西では、タブレットに見える代用閉塞や手信号が用いられるなど、令和の地下鉄とは思えない光景です。
大花火大会中の熊野市から大阪駅へ、特急南紀と近鉄特急を乗り継ぎます。東海道新幹線や特急くろしおよりも主要なルート、連絡運輸で近鉄線まで一枚の乗車券で購入可能です。新型車両HC85系がデビューして、より快適に。3時間台で到達可能な観光地への鉄道ルートです。
【赤字路線一覧】JR西日本の収支公表まとめ 2022年度赤字額・営業係数・輸送密度
輸送密度2000未満のローカル線について、2020-22年度平均の収支、営業係数、2022年度の輸送密度が公表されました。30線区の赤字路線が対象で、中国山地のローカル線から特急幹線まで。大雨により被災し、代行バス輸送が続く美祢線や山陰本線もそのままです。
【生まれ変わった?キハ85】京都丹後鉄道KTR8500系 車内お披露目
2023年7月に引退したJR東海キハ85系。4両は京都丹後鉄道へ譲渡されており、WILLER TRAINS線内の特急として運行します。丹鉄85まつりでお披露目会が行われ、部品取り車両の車内へ入ることができました。北近畿タンゴ鉄道仕様へどう変わるのでしょうか?
【ノンストップ特急】阪神日本一パレードで運行 1本限りの臨時特急が凄い!
リーグ優勝・日本一を果たした阪神タイガース。神戸と大阪で優勝記念パレードが行われ、阪神電車は元町駅から大阪梅田駅へ臨時特急を運行しました。神戸三宮〜大阪梅田でノンストップ、30駅連続通過となります。記念ラッピングで、車内広告も統一した特別仕様です
【鉄道代替バスが来られず…】廃駅に列車の宿!? 高千穂〜日之影温泉〜延岡[2307南阿蘇再開(8)]
廃線を活用した、トロッコが人気の高千穂あまてらす鉄道。高千穂鉄道の廃線に並行する宮崎交通の路線バスで、高千穂から延岡へ向かいます。県道237号の寸断により、全てバイパス線経由での運行です。日之影温泉駅には車両を活用したTR列車の宿があり、宿泊することもできます。
【北陸特急 真の最終列車】深夜特急しらさぎ65号の旅 新幹線開通で廃止
最終の特急サンダーバード49号が発車後、その夜に金沢へ行く手段が、米原からの特急しらさぎ65号へ乗継です。最終の北陸特急で、金沢駅には深夜0時50分の到着になります。北陸新幹線開業で敦賀〜金沢の特急は廃止。深夜1時直前に金沢着の体験も、間もなくできなくなります。
【北陸特急 真の最終列車】深夜特急しらさぎ65号の旅 新幹線開通で廃止
最終の特急サンダーバード49号が発車後、その夜に金沢へ行く手段が、米原からの特急しらさぎ65号へ乗継です。最終の北陸特急で、金沢駅には深夜0時50分の到着になります。北陸新幹線開業で敦賀〜金沢の特急は廃止。深夜1時直前に金沢着の体験も、間もなくできなくなります。
【赤字路線一覧】JR東日本が収支公表まとめ 2022年度赤字額・営業係数・輸送密度ランキング
輸送密度2000未満のローカル線について、2022年度の収支、営業係数、輸送密度が公表されました。対象は66線区にも及び、東北地方の路線はほとんどが含まれています。貨物列車の幹線になっている路線もありすぐの廃止は非常に難しいですが、これから自治体との存廃についての話が進むでしょう。
【長野ロマンスカー】レトロ展望席で行く!ゆけむり号を迎えた湯田中駅
首都圏から譲渡された車両が走る長野電鉄。小田急HiSEが特急ゆけむり号としてはしっており、展望車両からは全面展望を堪能できます。バリアフリー化の波を受け、観光列車含め長野線で活躍しています。譲渡に至っては、スイッチバック駅だった湯田中駅の改良工事まで行われました。
【東京→福井 北陸ルート】新幹線+特急ダイナスター乗継で行く!敦賀延伸までのレア特急
2024年春の北陸新幹線敦賀延伸により、1本で結ばれる東京駅〜福井駅。かがやき号と北陸特急を乗り継ぎます。東海道新幹線ルートとも比較してみました。金沢延伸時に設定された、朝夕のみ運行の特急ダイナスターを利用。こちらも新幹線開業で廃止されます。
【なぜ廃止?】スカイレールみどり坂線の急勾配が凄い!日本一の急坂
広島県の新交通システム、スカイレールサービスみどり坂線。2024年4月をもって廃線となります。廃止による電気バス転換の理由は…?懸垂式モノレールの一種で、日本一急勾配の鉄道路線です。まるでジェットコースターのようなスリルを感じられ、積水ハウスが作ったニュータウンの重要な足になります。
【ほぼ新快速の通勤特急】サンダーバード車両が琵琶湖線へ!びわこエクスプレス4号乗車記
大阪〜草津・米原を結ぶ、通勤特急びわこエクスプレス。サンダーバード号683系電車で運行される4号に乗車します。新快速電車とほとんど変わらない停車駅、混雑していない空席のある車内空間が一番のメリットです。鉄道ファン的目線より、特別な琵琶湖線のたびになりました。
【快速より安い】特急カムイのUシートがお得!岩見沢〜札幌えきねっとチケットレス
札幌〜旭川で運行される特急カムイ。グリーン車がない代わりに、指定席Uシートが設定されています。えきねっとチケットレス特急券で35%引きに。値上げされた快速エアポートよりも安くUシートを利用できるのです。通勤時間帯におすすめの快適な移動をご紹介します。
【2本→9本/h】大混雑の三柿野駅を観察 岐阜航空祭臨時列車まとめ
コロナで4年ぶり通常開催となった、航空自衛隊岐阜基地航空祭2023。名鉄各務原線はワンマン化で毎時2本の普通列車のみ運行になりましたが、臨時列車で毎時9本に増便しています。最寄り駅である三柿野駅に滞在し、急行・準急の行き交う姿をお届けします。
【岐阜航空祭 臨時】復活した特急・犬山経由岐阜 1日限り特別な各務原線に迫る!
岐阜基地航空祭2023が開催され、三柿野駅に向けて多くの臨時列車や延長運行が行われました。各務原線はワンマン化で普通列車ばかりになりましたが、急行、特急、快速特急が運行。犬山経由岐阜行きも復活しました。ミュースカイは無けれど、運行本数が急増した運行の様子です。
【1便だけの北陸特急】おはようエクスプレス利用状況 ハピラインふくいライナー列車に?
北陸新幹線開業により、北陸本線はIRいしかわ鉄道・ハピラインふくいへ。特急サンダーバード・しらさぎは敦賀止まりになります。平日朝夕には通勤特急おはようエクスプレス・おやすみエクスプレスが運行されていますが、こちらも新幹線つるぎ号に移すはずです。その利用状況を観察し、ライナー導入の見込み考察します。
【人口36万人の地下鉄】昔の東京メトロ再現 長野電鉄の地下区間が凄い![2310長野(3)]
長野〜湯田中を結ぶ長野線、長野市中心部は1981年に地下化されました。譲渡された営団地下鉄03系が走ることもあり、地方都市の地下鉄とも言われます。有人改札や薄汚れた地下空間はレトロそのものです。このほか東急、小田急、成田エクスプレスで活躍した車両も走ります。
【山形新幹線の新ルート】福島駅アプローチ線に潜入!ボトルネック解消工事の今
山形新幹線つばさ号を11番線で連結させるため、建設中の福島駅アプローチ線。工事現場の見学会が行われまして、高架線や跨線橋との交差地点を見ることができました。今後奥羽本線と東北新幹線を繋ぐ急勾配の建設が行われる予定です。開通予定は2026年度、E8系新幹線が走るまでの進捗を追います。
【緑やくも復刻塗装】全く違う381系運行開始!リバイバル混結編成運用
最後の国鉄型電車特急、381系やくも。「国鉄」「スーパーやくも」に続くリバイバル企画で、「緑やくも」の運行が開始しました。ゆったりやくもとはイメージがまるで違う色合い、現在は混結編成での運行です。撮り鉄さんにも迎えられまして、華々しいデビューになりました。
【各駅停車とき309号】上越新幹線275km/hへ 新潟行き最遅2時間14分[2308長岡(2)]
2023年春のダイヤ改正で、上越新幹線の最高速度は240km/hから275km/hへ。大宮〜新潟ノンストップとき311号では、最速1時間29分。その直前に運行のとき309号は、各駅停車です。途中駅での需要をこれで拾っており、遠近分離を図ります。
【車内ワゴン販売終了】グリーン車モバイルオーダーってどう?東海道新幹線の新サービス
2023年10月31日で東海道新幹線のぞみ号・ひかり号の車内ワゴン販売が終了しました。翌日からはグリーン車で、モバイルオーダーによる車内販売サービスが開始。引き続き車内で飲食物を購入できます。商品やその利便性について、実際に利用してみました。
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南砂町駅で行われている、線路切り替え工事。これに伴い東京メトロ東西線の、東陽町〜西葛西が終日運休となっています。代行バスには首都圏の路線バス各社が勢揃い。単線を行ったり来たりする葛西〜西葛西では、タブレットに見える代用閉塞や手信号が用いられるなど、令和の地下鉄とは思えない光景です。
ゴールデンウィークのUターンラッシュで、渋滞する東名高速道路。大阪〜東京の高速バスに乗車し、その様子を観察します。事故のためJAMJAMライナーが走る新東名経由からルートが変わり、迂回経路へ。約20kmの渋滞を越えて2時間遅れで、バスタ新宿に到着します。
普段は直通列車が走らない、名古屋本線〜三河線。団体列車トヨタヴェルブリッツ号が運行され、金山〜豊田市を直通しました。普段は通らない分岐部を走行し、山線へ。リニア中央新幹線に合わせ、三河線複線化と知立駅高架化により直通特急を走らせる計画もあります。
日本一運行時間が長い列車として知られる、臨時寝台特急サンライズ出雲92号。年に6回ほど設定されており、年々出雲市駅の発車時刻が早まっていました。遂に発車時刻は13時台へ。東京駅まで16時間半に及びます。新型やくも・381系復刻塗装と行き違い、追い抜きも見ることができました。
北陸新幹線敦賀延伸に伴い、乗り換えが必要になった大阪〜金沢と名古屋〜金沢。初めての帰省ラッシュとなる春の大型連休を迎え、敦賀駅での乗り換えが無事に行えるのか注目されていました。在来線特急とつるぎ号でペアの組まれたダイヤ設定。係員さんによる誘導にも注目されます。
新幹線敦賀延伸で、利用者が低迷している特急しらさぎ。東京〜福井のメインルートが北陸新幹線へ変わり、しらさぎの利用者は4割以上減っています。一方でGWの需要は大きいらしく、全車指定席が満席になっているところも。ガラガラの便も多くある中、一体どうなっているのでしょう。
大阪駅、三ノ宮駅で乗降できる、臨時サンライズ出雲92号。普段は乗れない大阪駅から出雲市駅、東京発の下りサンライズの寝台個室で行くこともできます。山陰まで在来線特急一本で結んでくれる、臨時列車。大阪から米子までソロ個室を朝だけで利用してみました。
ダイヤ改正で博多駅19時発へ繰り下げられた、のぞみ64号東京行き。新大阪駅の停車時間短縮によるもので、これを可能にしたのが臨時のぞみ488号でした。最繁忙期の数日間設定され、新大阪始発として設定。東京までの最終列車を分散しています。全車指定席の中、混乱無い運行です。
2024年3月に引退したSL人吉。50系客車をDE10形機関車で牽引し、久大本線で快速ゆふいんが運行されました。SL廃止後初めての、客車一般運行です。D&S列車としての車両デザインはそのまま、蒸気機関車時代と同様の雰囲気を楽しめます。特急ゆふいんより停車駅が少ない快速です。
久大本線のD&S列車として、新たにデビューした特急かんぱちいちろく。水戸岡鋭治さんではなく、鹿児島の建築デザインメーカーIFOOによるデザインです。これまでの観光列車とは異なる車内空間。食事やビュッフェ、初日ならではの駅おもてなしにも注目します。
あいの風とやま鉄道の観光列車、一万三千尺物語。通常は富山〜泊を走りますが、年1回だけえちごトキめき鉄道の糸魚川駅まで運行します。雪月花との相互乗り入れが行われており、今回は富山湾鮨コースで参加しました。立山連峰を見つつ車内で握ったお寿司を頂ける、素敵な列車でした。
北陸新幹線敦賀延伸に伴い、鯖江駅から消えた特急列車。北陸最大級のドームであるサンドーム福井の最寄り駅で、アクセス方法が注目されていました。ハピラインふくいは敦賀〜鯖江・福井〜鯖江ノンストップの臨時快速を運行。新幹線の越前たけふ駅からも、シャトルバスが設定されています。
木曽福島駅のさわやかウォーキング開催に伴い運行された、中津川〜木曽福島の臨時快速。315系電車が運用に就き、中津川以北で初めての営業運行となりました。最新通勤電車が木曽路の奥地を走る最初の機会。列車の案内や停車駅など含め,臨時列車としての様子もお届けします。
西鉄天神大牟田線で、臨時有料座席列車のNライナーが運行開始しました。週末やイベント開催時を中心とした多客時に運行します。300円で必ず座ることができ、かなり空いている状況。混雑する時間帯に快適な帰宅を支えてくれます。近年各都市で見られる有料座席、ライナーとして福岡を走る日常は来るのでしょうか?
富良野線から函館運輸所へ転属した、キハ150形気動車。キハ40引退へ向けた置き換えによるもので、道南いさりび鉄道への譲渡も考えられているのではと予想されます。苗穂編成はラベンダー色へ塗装変更も行われました。キハ40と比較しつつ、車内の様子や乗り鉄の楽しみ方をご紹介します。
2024年コナン映画『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』、舞台は北海道函館市です。観光地として知られる市内が、至るところで描かれています。函館運輸所の戦闘シーンは、鉄道ファンも必見。丸1日掛けて函館市・北斗市の聖地をなるべく多く巡ってきました。
有明海が隔てる熊本〜長崎には、フェリーや高速船が就航しています。鉄道では遠回りが必要な両都市間ですが、有明海をを横断する九商フェリーが最短ルート。島原鉄道と合わせて長崎まで移動し、かなり便利なルートです。新幹線による鉄道ルートと比較してみます。
北陸新幹線敦賀延伸後、大阪・名古屋からも速達性が向上した富山。高速バスの独壇場と化した名古屋〜富山でも、比較的便利になっています。終電では敦賀駅の乗り継ぎ時間が8分で、最短乗換時間に。名古屋から最速2時間35分を記録しており、速達性に貢献しました。
伯備線特急やくもの新型車両273系電車。セミコンパートメントが導入され、フルフラットで足を伸ばせる昼行寝台列車のようです。デビュー初日にグリーン車と2人用・3〜4人用セミコンパートメントに乗車。山陰への旅をより楽しくしてくれる、素敵な車両でした。
武豊線にデビューした315系電車。大垣駅から走っている、武豊・浜松行きの連結運用についても、315系と313系の併結となりました。315系電車が他系列と一緒に始めて走る、最初の例です。LCD案内や肉声放送など、普段の315系とは違った姿を見られます。
播但線・山陰線経由の特急はまかぜ。1日 1往復だけ大阪〜鳥取を結ぶ便が設定されています。2023年春のダイヤ改正で、臨時かにカニはまかぜのダイヤへ変更。明るい時間帯に車窓を楽しみながら、4時間以上の長距離特急に乗車できるようになりました。スーパーはくとにはない楽しみを提供してくれます。
非常に速い気動車特急として名高い、特急スーパーはくと。行き着く先の山陰本線でも高速の特急列車が走っています。それがキハ187系気動車によって運行される、特急スーパーまつかぜ号です。鳥取県と島根県が出資した山陰本線高速化事業により、120km/h運転を実現しています。
特定地方交通線に指定され、多くの路線が廃止された北海道の鉄路。その中で唯一、第三セクターで残されたのが国鉄池北線でした。北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線は、道東の池田駅〜北見駅を結ぶ140kmに及ぶ長大路線。廃止から14年後も街の中心に位置する、廃駅の現在を観察します。
かつて上野〜金沢を結んでいた在来線特急はくたか号。北越急行ほくほく線を走る160km/h最速特急へ引き継がれ、北陸新幹線の種別に移りました。GWの臨時列車として、上野行きはくたか582号として復活。富山の次が上越妙高という、普段見られない停車駅も面白いです。
GW最終日、伯備線が大雨により運転を見合わせ、定期寝台特急サンライズ瀬戸・出雲号が全区間運休に。一方で臨時サンライズ出雲91号の運行日。西出雲への回送も兼ねるため、臨時便のみ運転されました。JR神戸線、伯備線では徐行運転のため、遅れ増大の運行です。
16両編成で運行される東海道新幹線。必ず新大阪〜東京に乗り入れる新幹線のぞみ号は、16両編成と決まります。しかし、ゴールデンウィークの臨時列車では山陽新幹線完結ののぞみ616号が設定。さらに8両編成のみずほ車両が使われる、かなり珍しい運用となりました。
博多駅線路切り替え工事により、一日限りで特急リレーかもめ二日市行きが誕生しました。博多まで一本で繋がっていない西九州新幹線。しかし、長崎駅の新幹線発車標には特急リレーかもめと一体化して博多行きと表示するのが通常です。いつもと違う新幹線や在来線特急の様子をご覧ください。
年に数回運行される臨時サンライズ92号。出雲市から東京行きの寝台特急は運行される日本一長時間走る特急です。これが2023年GWの臨時便より、14時発にダイヤ改正されました。さらに長い間寝台個室の旅を楽しめるようになった理由である、追い越しや行き違いなど運転停車のダイヤをご覧いただきます。
北海道最長路線の根室本線。末端部の花咲線と特急おおぞらが走る区間の、冬景色を堪能します。日本で一番美しい車窓と言っても過言では無く、四季折々異なる良さを持ち、エゾシカの大量発生地です。太平洋沿岸の疾走感とともに、北の大地の自然も感じられます。
883系青いソニックのグリーン車には、パノラマキャビンが設定されています。130km/h運行を行い、国内有数の評定速度を誇る列車。パノラマ車両を売りにする列車では、国内最速の特急です。歴史ある幹線の日豊本線、2時間立ちっぱなしでお楽しみいただきます。
北陸新幹線開業以前は、多く設定されていた和倉温泉行き特急サンダーバード。多くが金沢発着の能登かがり火号に役割を移し、大阪から七尾線へ直通する特急サンダーバードは1日1本だけになりました。非常に長距離を走るサンダーバード、金沢駅が途中駅になる貴重な列車です。
国内有数の酪農地、根釧台地を走っていた標津線。中標津から根室本線まで南北に結ぶ、厚床支線を根室交通のバスでたどります。2023年9月の路線廃止による減便が報道。朝の通学時間帯、高校生の需要も観察しました。廃線跡を歩くフットパスも楽しめる路線です。
釧網本線から酪農が盛んな根釧台地を走ったJR標津線。2025年には標茶〜西春別が廃止予定とされており、廃線代替バスも無くなってしまいます。根室中標津空港があり、鉄道が無くなった後も栄えていることで有名な中標津町へ。その利用状況も共に観察します。
外国人観光客にも人気の観光路線、釧網本線。オホーツク海の流氷も見られ、駅舎にカフェが入居していたりと大きな魅力が詰まっています。釧路から標茶駅で折り返す、リニューアルしたSL冬の湿原号も観察。消火栓からの給水や、後ろ向きでの発車など面白いポイントが沢山です。
西九州新幹線開業後、特急かもめが走らなくなった長崎本線。肥前鹿島駅は新幹線ルートから外れました。鹿島市は特急かささぎの運行を求め、今後23年間は維持されます。地味な列車に思われますが、博多への通勤時間帯の需要を観察。乗車中途中からの利用者も見てみます。
1日限定で設定された臨時のぞみ619号。みずほの列車番号を乗っ取って、福山駅に停車します。新大阪〜博多だけで運行する山陽新幹線完結のぞみ。設定された理由はももクロ春の一大事イベントにあります。4打点チャイムと肉声放送を組み合わせた、昔の新幹線を思わせる車内でした。
2010年に廃線代替バスが撤退した湧網線。佐呂間町中心部から網走へ抜けるバスは、週1水曜日に1往復だけ運行される、ふれあいバス網走線だけです。停留所は病院にだけ設定されており、完全に通院バスと化しています。公共交通機関で走破するのが困難な路線です。
中湧別と網走を結んだ湧網線。1987年の廃止後、網走バスが廃線代替バスを運行していましたが、2010年にこれも廃止。湧別町から佐呂間町を結ぶバスは無くなり、町営バスとふれあいバスを乗り継ぎ間を歩くことになります。史上最長片道切符の旅最大の難関とも言えます。
福知山駅から園部駅を結ぶ西日本JRバス、園福線。国鉄バスを引継いだ路線バスで、当時自動車駅として活躍した桧山駅が大きな魅力です。廃止検討もされており、2022年12月には存続困難と申し出がありました。コミュニティバスなどに転換される可能性がある路線です。