富良野線から函館運輸所へ転属した、キハ150形気動車。キハ40引退へ向けた置き換えによるもので、道南いさりび鉄道への譲渡も考えられているのではと予想されます。苗穂編成はラベンダー色へ塗装変更も行われました。キハ40と比較しつつ、車内の様子や乗り鉄の楽しみ方をご紹介します。
【小浜線が山陰本線直通!?】東舞鶴経由福知山行き125系電車乗車記
東舞鶴駅で運転系統が分離されている、小浜線と舞鶴線。2023年のダイヤ改正より東舞鶴〜福知山で125系電車が運用に就き始め、小浜線の列車が送り込まれるように。これを兼ねて朝一番の列車として、敦賀駅から福知山駅まで実質の直通列車が設定されました。
【運行短縮で誕生】一夜限り謎の北陸特急 ダイナスター50号敦賀行き
北陸新幹線金沢延伸と同時に、金沢〜福井で運行開始した特急ダイナスター。一夜限りで特急ダイナスター50号が運行されました。敦賀駅の北陸新幹線関連の線路切替工事に伴うもので、最終サンダーバード短縮運行により生まれた、特別な北陸特急です。実際に乗車してその様子を見てみましょう。
【上野→青森寝台特急】カシオペア紀行で行く16時間42分 まだ乗れる東北本線夜行列車の旅
北海道新幹線開業に伴い、定期列車から退いた寝台特急カシオペア。青函トンネルを通ることはできなくなりましたが、現在でも東京から東北地方へ、団体列車カシオペア紀行として走っています。サンライズと並んで楽しめる寝台特急の旅、夜の東北本線を走破します。
【工事進捗は?】九州北部豪雨から復旧!日田彦山線BRT専用道を観察
2017年に福岡・大分を襲った九州北部豪雨。被害を受けた日田彦山線はBRTでの復旧が決まり、2023年夏にひこぼしラインとして開業します。添田駅では対面乗換やロータリーが整備され、各駅のバス乗り場が新しく。専用道における工事の様子を見に行きました。
【非電化化された長崎本線】電化設備撤去の進捗は? 浦上駅高架ホーム解体
西九州新幹線開業に伴い、廃止された特急かもめ。江北〜長崎は電化設備が過剰となり、電車は廃止されてディーゼルカーだけに統一されました。4年かけて行われる電化設備撤去の進捗を、青春18きっぷで普通列車より観察。浦上駅の高架ホーム撤去も見られました。
【空港アクセス新幹線計画も】新潟空港から日本海沿いを新千歳へ北上
新潟から札幌へのアクセスは、航空機のシェアがほぼ100%の状況。新潟空港アクセス鉄道として上越新幹線延伸の構想も存在します。全日本空輸のプロペラ機で新潟〜新千歳のフライトに搭乗します。リムジンバスによる新潟駅からのアクセス方法もご紹介します。
【空港アクセス新幹線計画も】新潟空港から日本海沿いを新千歳へ北上
新潟から札幌へのアクセスは、航空機のシェアがほぼ100%の状況。新潟空港アクセス鉄道として上越新幹線延伸の構想も存在します。全日本空輸のプロペラ機で新潟〜新千歳のフライトに搭乗します。リムジンバスによる新潟駅からのアクセス方法もご紹介します。
【4時間50分夜行バス京都〜岐阜】2台体制の人気ぶり 青春大阪ドリーム名古屋乗車記
長距離になればなるほど辛くなると思われがちの夜行バス。逆に所要時間が短く早朝時間帯に到着しても、意外に大変なものです。青春大阪ドリーム名古屋2号に乗車しまして、途中区間の京都〜岐阜で乗車。まだ駅も開いてない早朝4:40に岐阜駅前到着となります。
【長崎〜大阪4時間の壁切り】西九州新幹線かもめ最速便 博多乗り継ぎ新大阪駅へ
2022年秋に開業した西九州新幹線の武雄温泉〜長崎。博多〜長崎を最速1時間20分で結びます。かもめ・リレーかもめ16号からのぞみ24号へ乗り継ぐと、長崎〜新大阪が3時間53分に。最速で4時間の壁を切り航空機に対抗するこの組み合わせに乗車します。
【日本一本数が少ない路線】廃止危惧赤字ローカル線 小野田線本山支線ができた理由
1日1往復しか列車が無いことで知られた、札沼線末端区間。2020年に新十津川駅含め廃止され、日本一早い最終列車も無くなりました。その後最も本数の少ない路線は小野田線本山支線に。長門本山駅の列車は1日3本だけです。BRT構想もあった小野田線、この路線はなぜ建設されたのでしょうか?
【早朝の四国特急】松山始発特急しおかぜ4号 設定理由と利用状況を観察
松山〜岡山で運行される特急しおかぜ。早朝5時松山始発とかなり早い時間にも運行されており、四国新幹線が存在しない故、山陽新幹線への接続が考えられ、ビジネス客の利便性向上が図られています。実際この特急しおかぜ2号に乗車し、その需要を観察しました。
【山陽新幹線へ直通】九州新幹線が本州へ! 1日1本新下関始発つばめ321号
九州新幹線の各駅停車型種別「つばめ」号。山陽新幹線寄りは「こだま」号であり、博多駅で完全に運行系統が分離されます。しかし、1日1本だけ本州の新下関駅始発のつばめ321号がダイヤ改正で設定されました。既存の小倉行きつばめ302号を越える山陽新幹線乗り入れです。
【特急車両と同レベル】225系Aシートは何が変わった?謎めいた優先座席の理由
関西の新快速に連結される、有料座席Aシート。2023年春のダイヤ改正から6往復まで増便し、これと同時に225系の新造車が導入されました。液晶ディスプレイや大型荷物置き場など、大きな変化が各所に。1席ぽつんと優先座席など、無料エリアの充実度も上がっています。
【18きっぷで観光列車】ひと区間の支線を往復! 謎の名前「〇〇のはなし」乗車記
JR西日本の観光列車はグリーン車指定席が多く、青春18きっぷでの乗車ができなくなっています。その中で普通車指定席のため乗車可能なのが、山陰本線を走る「〇〇のはなし」です。萩、長門、下関など歴史溢れる沿線。ひと区間しかない仙崎支線を走り、停車中の買い物も楽しめます。
【何だこの塗装は…】スーパーやくも復刻 パノラマグリーン乗車記
2023年より運行開始したスーパーやくも復刻塗装。国鉄塗装に続くリバイバル編成第2弾です。薄紫色を基調に濃い紫と白のラインを引いた、ちょっと不思議な塗装になっています。最大の特徴が前面展望を広く楽しめるパノラマグリーン。岡山〜出雲市でこの最前列座席からの景色をお届けします。
【平日早朝1本】草津線直通200km普通列車 柘植発網干行き乗車記
近鉄王国と言われる三重県、ダイヤ改正によりJRが兵庫県西部までの直通列車が運行開始しました。113系/117系引退直前の草津線から、通勤ラッシュの複々線区間を越えて、網干駅まで200kmのルートです。4時間6分に及ぶロングラン列車になります。
【岡山 乗継割引廃止】寝台特急サンライズ&みずほ601号 東京〜博多モデルコース
2023年4月より岡山駅の乗り継ぎ割引が廃止され、寝台特急サンライズと山陽新幹線において、特急料金が半額にならなくなります。どうしても乗り継ぎ割引を適用させたい、その方法として上げられるのが、姫路駅での新幹線乗り換えです。早朝5時の下車になりますが、みずほ601号に乗り換えてこれまでどおりの時刻で九州へ向かえます。
【ボールパーク新駅ができるまで…】北広島駅改造で混雑対策!エスコンフィールド仮アクセス駅
日本ハムファイターズの新球場、エスコンフィールド北海道。北広島駅からのアクセスと混雑が問題になっていますが、その対策としてホーム延伸工事や改札周辺のスペース確保が行われました。ボールパーク新駅が待望される中ですが、仮のアクセス駅としての変化を観察します。
【四国新幹線が九州へ!?】最短航路で行く大分〜松山 豊予海峡を国道九四フェリーで
実は近い距離関係にある九州と四国。橋やトンネルなど陸上交通では結ばれていませんが、僅か1時間で行き来できる国道九四フェリーの航路が存在します。四国新幹線計画では豊予海峡を渡って、大分駅まで至る計画です。これに沿って大分から松山まで移動してみました。
【何が便利になった?】七隈線が博多駅に延伸開業!天神南駅乗り換えに変化は?
天神南〜博多で延伸開業を果たした地下鉄七隈線。これによるメリットとして七隈線からの福岡空港・博多駅へのアクセス向上が挙げられますが、天神での改札外乗り継ぎ含め、実際に体験してみました。途中に設置された新駅、櫛田神宮前も訪問します。
大阪〜金沢を130km/hで結ぶ特急サンダーバード。最速達便の37号は、日本最速の在来線特急です。途中駅は3駅のみで、京都を出ると福井まで停まらず、次は終点の金沢駅です。2024年度に敦賀延伸予定の北陸新幹線が開業すれば、体験できなくなります。
【関空快速が嵯峨野線に!?】転属した223系2500番台 改造でどこが変化?
大阪環状線〜関西空港を結ぶ関空快速。そこで使用されている223系5000番台が、湖西線・嵯峨野山陰線に転属しました。これに伴い様々変化が生まれておりまして、特に221系電車と連結しての運転が可能になりました。一体どこが変わったのか注目してみましょう。
【高山→大阪4時間16分】新型車両HC85でどう変わった?大阪ひだ36号乗車記
新型車両HC85系に統一された特急ひだ号。高山〜大阪を直通する大阪ひだもキハ85系が置換えられ、関西地方にもハイブリッド気動車が入線することになりました。新垂井線を通る特別なルート、存続された理由について触れながら、その魅力をお伝えします。
【北海道「開かずの踏切」廃止】何分閉まるか計測 苗穂駅迂回路はどこ
道内唯一の複々線区間を持つ、札幌〜白石。苗穂駅周辺には開かずの踏切「東9丁目踏切」が存在します。ラッシュ8時〜9時の1時間滞在し、何分閉まっているか観察しました。今日で廃止されて通れなくなったのですが、迂回路として設定された2つを紹介します。
【おはようライナーから復活】なぜ長野で通勤特急?特急信州の利用はどれほどか
塩尻・松本〜長野で走り始めた臨時通勤特急「信州」号。特急しなの号が運行しない時間帯、ロングシートで混雑した通勤電車での移動が必須でしたが、快適な特急車両で移動する需用を汲んだもの。特急あずさで使われるE353系3両編成、自由席と指定席で利用促進を図ります。
【北海道一の急勾配】H100(DECMO)が富良野線にデビュー![ダイヤ改正]
多くの峠や山越えが存在する北海道、道内最急勾配はJR富良野線にあります。山岳地帯は貫きませんが、美瑛の丘を一直線で駆け抜け、駆け上がる。ジェットコースターの線路が引かれています。2023年春のダイヤ改正でキハ150形気動車が路線から引退、H100形DECMOへ置き換えられました。
【13年越し高架化スタート】知立駅豊橋ホーム開業! 地上ホーム/線路切替を観察
長年高架化工事が続いてきた名鉄知立駅。今日から豊橋方面8番ホーム1線が高架化を果たしました。乗換方法や構造などを解説します。将来的には4面8線の二階建て要塞駅に、名古屋本線と三河線の直通特急も計画されています。線路切替工事や地上の面影をご覧ください。
【ホームライナーなぜ】札幌に普通列車グリーン車登場! 料金は?18きっぷは?
手稲〜札幌で朝3本運行されるホームライナー。ダイヤ改正で乗車整理券から全車指定席へ変更され、実質的な値上げとなりました。これによりJR北海道に普通列車グリーンが登場しています。15分と非常に短い区間ですが、値上げによる利用客離れは無いのでしょうか。
【どう変わった?】特急オホーツク283系復活初日 溢れる石北特急らしさ
2022年春のダイヤ改正で特急おおぞらから引退した283系。183系が引退した石北特急で復活を果たしました。グリーン車のない3両編成に、グレードダウンしています。一方で、沿線イラストや独自ヘッドマーク、283系ならではの特徴を持つ面白い列車です。
【東京〜新潟1時間29分】最速とき311号が急ぐ理由 上越新幹線275km/hへ!
これまで日本一遅かった上越新幹線。最高速度は240km/hに抑えられていましたが、防音対策工事が完了し、275km/hへ引き上げられました。最速ノンストップとき311号は7分短縮して1時間半切りを達成。特急いなほへ乗り継ぎ東京〜酒田で4時間の壁を切っています。
【なぜこの構造に?】おかしな新駅「幕張豊砂駅」ができた理由 開業の瞬間
京葉線に開業した新駅、幕張豊砂駅。片方が地上、片方が高架という非常に珍しい構造です。何故このような構造が生まれたのか、その理由は京葉線の成り立ちにもあります。新駅設置構想から25年越しの設置。駅ができたのは他でもなくイオンモールのおかげです。
【定期ラストラン】キハ85系最終便を乗継ぐ 特急ひだ富山〜名古屋乗車記
「ワイドビューひだ」の列車名にもなるほど、JR東海の顔だったキハ85系。高山本線の特急ひだから、定期運行を終了しました。今後も臨時に入るとは言え、日常の景色から無くなってしまいます。富山から南下するように押し寄せる最終便、それぞれ全てに乗車しました。
【18きっぷでAシート乗れない!?】e5489チケットレスは要注意!
一部の新快速電車に併結されている、有料座席Aシート。全席指定席となっており、通常料金840円です。JR西日本ネット予約e5489のチケットレス指定席券では、450円〜600円でお得になります。しかし、青春18きっぷを乗車券と使う場合には対象外。明らかな罠を解説します。
【スイッチバックする展望席】廃止された新可児発パノラマスーパー乗車記
展望を楽しめることから人気を博す、名鉄特急パノラマスーパー。片方にだけ備えられているため、下り岐阜・新鵜沼方面では後面展望になります。そんな中、途中駅で進行方向が変わるのが、新可児発豊橋行きの特急列車。2023年春のダイヤ改正で広見線から引退しましたが、特徴ある走りをご覧ください。
【大阪駅を通過】うめきたホーム特急から観察 地下化で生まれた梅田峠!?
2023年春に開業する、大阪駅うめきた地下ホーム。2023年2月に梅田貨物線が地下線へ切り替えられ、ここを走る特急くろしお・はるかから観察、パノラマグリーンで大阪駅を通過しました。地下化にともない生まれた急勾配や踏切など大阪駅周辺の様子も見て回ります。
【失敗した新規路線】内海行きパノラマスーパーから理由を探る 知多新線ワンマン化
2023年名鉄ダイヤ改正でワンマン化する知多新線。廃止するのではと思うほど寂しい新設路線で、未成に終わった小野浦駅など見どころが多いです。利用者低迷が続きますが、なぜこれほど失敗してしまったのでしょうか。そこには宅地開発を狙った一方で、仕方なく観光路線にせざるを得なかった運の悪い歴史があります。
【乗り通せません】ダイヤ改正で変わるカオス列車 774列車乗車記
名鉄岐阜駅6:16発の急行吉良吉田行き。この774列車は名鉄で一番のカオス列車と言われます。名鉄岐阜から出る2両編成に乗り続けても、終点まで到達不可。しかし回送列車としてやってきます。道中では2回の種別変更、増解結、4駅連続ドアカットなど見どころだらけです。
【初見殺し】18きっぷで乗れないJR在来線区間が罠過ぎた… 井原鉄道のなぜ?
全国のJR普通列車が乗り放題になる青春18きっぷ。岡山県にはJRの区間でありながらJRの乗車券で乗れない、不思議な列車があります。その名も第三セクター井原鉄道井原線。JRと三セク間でのやり取りが利用者の実用面に影響している、かなり珍しいところです。
【11年ぶりの雪景色】1日3往復の豪雪地帯を行く只見線乗車記
11年ぶりに運行再開した只見〜会津川口を含む、水墨画と呼ばれるJR只見線の雪景色を楽しみます。雪解けで運休中の大白川〜只見に対し、ここは青春18きっぷやJR東日本パス期間中の乗車もできます。会津若松駅まで3時間、世界に誇れるローカル線の旅です。
【引退後も活躍】キハ85系が京都丹後鉄道へ譲渡! 水戸岡デザインになるの?
キハ85系は2023年春のダイヤ改正で定期特急ひだから引退します。京都鉄道博物館で特別展示が行われましたが、その後京都丹後鉄道へ譲渡回送されました。タンゴエクスプローラーの置き換えに充てられます。本当に水戸岡デザインへのリニューアルは行われるのでしょうか?
【関西キングオブ夜行バス】仙台〜大阪フォレスト号12時間乗車記
仙台から大阪までの約900km、12時間かけて走る夜行バス「フォレスト号」に乗車。両都市間を直接陸路で結ぶのはバスだけです。途中で東京・名古屋都市部を経由しないルートを取っています。料金は最安9000円、休憩は那須高原PAの1回だけの行程です。
【何が凄いん?】理解しづらい相鉄東急直通線を小学生でも分かるように解説
2023年に開業する相鉄・東急新横浜線。相模鉄道から東急へ直通運転を開始し、東京メトロ、都営地下鉄、東武東上線まで足を伸ばします。路線としては僅か10kmで短い新線区間ですが、首都圏の鉄道ネットワークへ直接アクセス。さらに新横浜駅も利用しやすくなります。
【うめきた新駅から繋ぐ!】大都会の閑散ターミナルへ なにわ筋線計画
関西本線の終着駅となっているJR難波駅。難波は大阪ミナミの中心部ですが、そこからはやや離れた所に位置しており、近鉄や南海など大手私鉄の利用者と比べるとかなり少なくなっています。2023年春開業の大阪駅うめきたエリアからなにわ筋線で結ばれる計画も。
【並行国道寸断!】豪雪地帯を行くJR只見線 運休直前のローカル線乗車記
積雪が融け出す事により、しばらく運休となる只見線(大白川〜只見)。並行する国道252号六十里越街道も冬季は寸断されており、JR只見線が唯一県境を越えられる交通手段になります。運休になる直前に訪問した、豪雪地帯を行く風光明媚なローカル線の旅です。
【25年越しの複線化完了】JR奈良線ダイヤ改正で高速化! 最大の難所も
1998年から複線化工事が行われているJR奈良線。2月25日から26日にかけた線路切り替え工事により、京都〜城陽の完全複線化を達成しました。行き違い待ちが解消されるため、2023年春のダイヤ改正で速達化・朝の増便を達成、安定輸送にも貢献します。
【新型H100置き換えへ】JR北海道最急勾配はここ!? キハ110形で行く観光客だらけの富良野線[史上最長片道切符の旅]
旭川〜富良野を結ぶ富良野線。観光路線であるとともに、旭川都市圏における通勤通学需用も大きいです。現在はラベンダー色のキハ110が使われていますが、新型電気式気動車H100に置換えられます。2023年春に行われまして、他の路線へ移動になる予定です。
【日本一新しい新幹線】E8系新幹線が試運転開始! 最高速度300km/hへ
山形新幹線の新型車両E8系新幹線の試運転が始まりました。仙台〜白石蔵王にて深夜に行われ、最高時速300km/hでのウンテンです。なすびと呼ばれるぷっくりした見た目で、ライトの位置が左右なのも特徴的。E5系新幹線にも似ていて、2024年より運行開始予定です。
【特急が消えた超高規格路】超快速スノーラピッドで新幹線開通前の東京〜北陸ルート乗車記
2015年の北陸新幹線開業以前、東京〜北陸は特急はくたかによって結ばれていました。北越急行ほくほく線を走り、最高速度160km/h出せる超高規格路線です。特急を引き継いだ超快速が運行されていますが、2023年春のダイヤ改正で全列車各駅停車に。最高速度も95km/hへ引き下げられます。
【倒壊した濁川鉄橋】復旧作業を観察 磐越西線4/1より運行再開
2022年夏の豪雨被害で鉄橋崩落した磐越西線。濁川橋梁では復旧工事が行われており、2023年4月1日より運行再開します。被災直後の写真とともに、どれだけ復旧作業が進んでいるのか比較しました。赤字ローカル線となった磐越西線ですが、今後SLばんえつ物語号の復活含め期待したいところです。
【黒歴史抹消へ】ピーチライナー廃線跡解体 桃花台東駅ループ線まもなく消える
2006年に僅か15年で廃止された、ピーチライナーこと桃花台新交通。日本で始めての新交通システムの廃線です。長らく廃線跡や駅舎が残されていましたが、ここ数年で解体が本格化。特に始終端のループ線は鉄道やニュータウンのシンボル的存在で、多くの鉄道ファンが訪れていました。
【バスすら廃止】国内最長路線バス天北宗谷岬線 最北の路線バス乗車記[史上最長片道切符の旅(86)]
稚内〜音威子府でオホーツク海側を迂回した天北線。元々は宗谷本線として稚内、樺太へのルートを形成していました。1989年に路線が廃止され、宗谷バスの路線バスに。しかし、2023年秋には浜頓別〜音威子府が廃止される予定です。1本のバスで運行する距離としては日本最長路線バスです。
【日本海最長の廃線140km】羽幌線沿岸バス途中下車の旅(羽幌〜稚内)[史上最長片道切符の旅(85)]
日本海沿いを走った140km超の羽幌線。現在でも沿岸バスが代替交通手段として運行しています。特に金駒内陸橋はまるで現役路線同様、立派に残されている橋梁です。羽幌・初山別・遠別・天塩で途中下車し、温泉やグルメなど沿線の魅力をお伝えします。ついに最北の終着駅、稚内駅に到着です。
【主要産業が消滅】石炭&ニシン漁で栄えた羽幌線 沿岸バス途中下車の旅[史上最長片道切符の旅(84)]
留萌本線が廃止されることで、鉄道が消える留萌市。かつては留萌炭田からの石炭輸送や、ニシン輸送で栄えました。日本海沿いを走っていた羽幌線はその産業によって成り立っていた長大路線。現在では沿岸バスが代替交通です。途中下車しつつかつての産業の歴史を観察します。
【まもなく引退】キハ183系で行く夜の特急大雪3号 旭川〜網走乗車記
238系への置き換えに伴い、特急オホーツク・大雪の石北特急から引退するキハ183系気動車。引退直前にして日の入りが早い冬の北海道、暗くなった夜の車窓を楽しみます。ほとんどが峠越えを含む山の中ですが、その中に現れる街の灯り、夜の車両もノスタルジーを感じます。
【難関グルメ路線】流氷物語号で行くオホーツクの釧網本線モデルコース
唯一オホーツク海を走る釧網本線。冬には流氷を眺められ、観光列車流氷物語号が走ります。展望台からの眺めは絶景です。北浜駅、止別駅の木造駅舎内には喫茶店が入居しており、ノスタルジーな空間での食事も。小清水の道の駅を含めたグルメ巡りをしながらのモデルコースを紹介します。
【AIRDO協力ポケモンイルミネーション】ADO女満別〜羽田アクセス中の寄り道
北海道の翼AIRDOが就航する女満別空港。大空町でポケモンのイルミネーションが行われていたため、網走から空港アクセス中に寄り道しました。ロコンジェットなど既に深い関わりを持つ中、北海道のポケふたにいるポケモンたちが輝いています。女満別〜羽田夜フライトの搭乗記です。
【運行理由は新潟の先に!?】上越新幹線ノンストップとき E2系復刻塗装で行く大宮〜新潟全通過
大宮〜新潟の駅を全て通過する上越新幹線311号。2023年春のダイヤ改正でE7系投入と最高速度275km/h引き上げにより、東京〜新潟は1時間半を切ることになります。対面乗換による特急いなほ接続で、東京〜酒田を中心とした、庄内地域の速達化を目論みます。
【なぜ赤字路線に増21号車!?】増結時の特急大雪に現る「謎の指定車」とは[史上最長片道切符の旅]
特急オホーツク・大雪が走る石北本線。旅行者が増加したことを受けて、多客時にはディーゼルの利点を活かし増結が行われました。『増21号車』という非常に大きな数字の指定席ですが、一体どのような車両なのでしょうか。この番号になっている理由を探ります。
【ダイヤ改正で消滅】スワローサービス(全車指定席)になった理由 特急あかぎの利用状況観察
高崎〜上野・新宿で運行されている特急スワローあかぎ。2013年にスワローサービスという名の全車指定席化が行われましたが、2023年ダイヤ改正でE257系投入により、特急あかぎへ変更。利用状況を見ながら、スワローサービスからどう変わるのでしょうか。
【北海道最古の鉄路】JR北海道の大幹線・札幌近郊路線からスタート[史上最長片道切符の旅(82)]
現在大量の赤字路線を抱える北海道の鉄路。その始まりはニシンと石炭の積み出し港として栄えた小樽の手宮線です。明治時代には札幌よりも人口の多かった小樽から、史上最長片道切符の旅最終章をスタート。冬の北海道を大幹線で札幌近郊路線のの函館本線から始めます。
【大雪で運休中!】廃止間近の留萌本線を視察 沿岸バスで留萌へ[史上最長片道切符の旅(83)]
2023年春に部分廃止される留萌本線。大雪で運休が続く間の様子を、並行する沿岸バスで見に行きました。秘境駅の峠下駅ではまさに除雪が行われる最中。立派な木造駅舎はその拠点となっており、唯一交換可能駅です。解体が決まった留萌駅の姿も目に焼き付けます。
【4000円で新潟〜北海道】全国旅行支援でお得に!新日本海フェリー(新潟〜小樽夜行)
新潟〜北海道のアクセスは飛行機が便利なところ、夜行フェリーも運航されています。小樽まで16時間30分の船旅で、早朝4時30分の到着です。今回利用するツーリストCは通常7200円のところ、全国旅行支援によって6000円、クーポンにより実質4000円です。学割との併用も可能で最安移動ができます。
【非電化だけど超高規格!】JRになれなかった三セク 特急計画の痕跡残す鹿島臨海鉄道
鹿島臨海工業地域造成の一環で敷設された、鹿島線と鹿島臨港線。大洗鹿島線は国鉄にならず、第三セクターとして開業しました。特急運行も計画されていたことから、電化されていないローカル線には見えない立派な高規格路線。田畑の中に高架線が連なる姿は圧巻です。
関東の最果てに位置する銚子市。赤字を抱える小さな鉄道会社、銚子電鉄があります。ぬれ煎餅やまずい棒などお菓子販売で電車を走らせていることでも有名、線路の石など売れるものは何でも売るスタイルです。とにかくレトロな電車にボロボロの木造駅舎、開業100周年を迎える姿が残ります。
【高規格すぎるローカル線】工業地域へ貨物を繋げ!短いのに面白すぎる鹿島線の理由
僅か20km足らずの短いローカル線、鹿島線。その中には面白い見どころが詰まっています。約55%を高架または橋梁が占める、高規格路線です。鹿嶋市・神栖市に広がる鹿島臨海工業地域の発展のため、鹿島臨海鉄道と共に建設され、現在でも貨物列車が走ります。
【バスと化した鉄道】謎の乗り物DMVが面白すぎた!阿佐海岸鉄道 フリーきっぷ/予約/乗車記
「徳島県と高知県の県境」に存在する阿佐海岸鉄道。僅か10kmの路線しか無く、日本一の赤字鉄道と言われています。2022年冬に新たな乗り物DMVを運行開始。公共交通機関ではなくアトラクションとして地域おこしと共に取り組んでいます。線路と道路両方を走れるとは一体どういうことなのでしょうか。
「道南=函館」のイメージが根付く北海道南部。函館には北海道の玄関口として歴史が残っており、全国的な観光地でもあります。一方で函館以外にも魅力がある北海道南部。大沼公園(七飯町)と鹿部間歇泉公園を訪れるモデルコース。多くの雪が残る北の大地の旅です。
本当に名古屋へはJR快速みえが便利? 名古屋~津・伊勢市・鳥羽で近鉄・JR比較[お得なきっぷ]
近鉄とJR東海が並行する、名古屋から伊勢地方。県庁所在地の津駅には近鉄からお客さんを奪おうと、躍起になるJRの姿が見られます。快速みえ得ダネ4回数券等により安く行きたい乗客の需用を汲んでいますが、その利便性は以下ほどでしょうか。それぞれの区間において近鉄運賃値上げを含め比較します。
【列車立ち往生の原因は?】大寒波に備えた反省を考察 JR西日本会見・ニュースリリースから
大寒波に伴う降雪により分岐器転換不能、 列車の立往生が起こった京都駅周辺 。その数は15本に及んでおり、長時間の列車内閉じ込めが大きく取り上げられています。 翌1月25日に行われたJR西日本の会見とニュースリリースを基に、当時の状況を整理した上で原因と改善点をまとめます。
【最強寒波が襲う深夜】大混乱に陥ったJR京都駅を観察 雪に包まれる嵯峨野線
記録的な寒波により、大雪に見舞われた西日本。関西地区では多くの列車が立ち往生し、乗客が何時間も閉じ込められる自体に。大きな混乱を引き起こす真っ最中の京都駅は、どのような状況だったのでしょうか。深夜3時到着の東海道新幹線、特急はるかの列車ホテル、銀世界の嵯峨野線をお届けします。
【近鉄の大勝利】JRが負けた三重県庁駅 津駅の格差が凄すぎた…!
近鉄が圧倒的な力を見せつける三重県。県庁所在地の津駅ではJRとの格差が非常に大きく、利便性の高さから近鉄の利用者数が明らかに多くなっています。JR東海と近鉄の共同駅舎で、どちらの改札も使用可能。国鉄時代から民衆駅として開業しており、レトロな雰囲気を今に伝えます。
名古屋から夜行バスで河口湖へ。山梨県側からの富士山観光です。新宿からは特急富士回遊が運行されていますが、西側からはやや不便。新倉富士浅間神社からの富士山など朝から観光するのに非常に向いています。忍野八海、河口湖など富士山の恵みと共に楽しみます。
【神奈川・千葉に橋?】東京湾口道路計画の現状・東京湾フェリー乗船記
久里浜港から富津・金谷港には東京湾フェリーが就航しています。ここには東京湾口道路の建設に伴う架橋が要望されていますが、計画は凍結。東京湾アクアラインと並ぶ海上道路は厳しそうです。引き続きフェリーが、南房総から神奈川県へ抜ける重要な交通として認識されます。
【新幹線より高い!?】大阪〜名古屋で特急ひだHC85&キハ85乗り比べ
東海道新幹線と近鉄特急が主な交通手段となっている名阪間。特急ひだ号2列車を乗り継ぐことで、ディーゼル特急で移動することも可能です。現在はキハ85系と新型車両HC85系が混在しており、それぞれに乗車できます。2023年春に定期列車から旧型キハ85系が引退予定です。
【名古屋までノンストップ】のぞみに抜かれない“ひかり”小田原停車便
のぞみ号が停まらない静岡にとって、重要な存在の東海道新幹線ひかり号。1時間に1本静岡県内をスルーする便が設定されており、豊橋と小田原交互に停車駅が設定されています。小田原から名古屋までノンストップ、かつ後続ののぞみ号に追い抜かれない便に乗車しました。
相生から岡山で山陽本線と並行する赤穂線。バイパス路線として建設されたため、距離は短いのにも関わらず、幹線になれなかった理由は何でしょうか。関西圏でも目にする、播州赤穂のある路線。現在までローカル線として地域輸送に徹する、赤穂線の現在と歴史を見ます。
【最後の国産二階建てバス】新東名スーパーライナー10号 エアロキングビジネスシート乗車記
東京〜名古屋の高速バス直行便、新東名スーパーライナー。JR東海バスは2階建てバスを導入しており、スカニア製への置き換えが進む中、唯一国産の三菱ふそう・エアロキングが残っています。2階で前面展望を楽しめるビジネスシートから、新東名高速の旅です。
日本最北の駅・稚内駅から旭川へ行ける最終列車に乗車します。夕焼けの中見られる利尻富士に、闇に落ちていく小さな駅。映画セットのような昔ながらの素敵な駅も沢山です。ディーゼル音を聞きながらの夜汽車の旅を楽しめました。普通列車を乗り継ぐ宗谷本線の旅です。
【あまりに長すぎローカル線】全線走破列車で行く水郡線3時間22分の旅[史上最長片道切符の旅(64)]
100km超の長大ローカル線として知られる水郡線。郡山〜水戸を乗り通す便は1日5往復と少なめになっています。3時間以上に渡って久慈川沿い、内陸部を走り続ける旅。そこまで景色の変化はありません。東北と関東を結んでいながらローカル線という、ギャップも非常に面白いです。
房総半島一周!普通列車を乗り継ぐ千葉県大回り乗車の旅[史上最長片道切符の旅(63)]
関東地方で一番大きく出っ張っている房総半島。千葉県の形そのものと言っても良いこの半島を、普通列車で一周します。東京湾アクアラインの開通によって、特急列車は厳しい状況。観光都市がいくつか点在しますが、この地域自体も少々寂しい雰囲気が漂っています。
【検証】新大村駅は空港アクセス駅になれる?西九州新幹線で長崎空港に行ってみた[西九州新幹線開業(11)]
長崎市街から離れており、リムジンバスで40分かかっていた長崎空港。西九州新幹線開通により新大村駅が開業し、新幹線駅から乗合タクシーで空港までのアクセスが確保されました。快適性ではバスよりも遥かに上ですが、本数や料金面からアクセスルートにするには課題があります。
STATION STAMP(ステーションスタンプ)対象駅一覧表・チェックシート[鉄道開業150年キャンペーン]
JRグループが提供しているSTATION STAMP。WEBアプリでは対象駅が分かりにくいため、会社・路線ごとに一覧でまとめました。Google Mapで位置関係も分かります。 【9月中旬追加・360駅分対応済】 鉄道開業150年キャンペーンの一環で行われているSTATION STAMP(ステーションスタンプ)。スマホの位置情報を利用したデジタルスタンプラリーです。 2022 ...
【運行取りやめ!?】11年ぶりに復旧した只見線 代行バスと化した一番列車
2011年から豪雨災害による不通区間があった只見線。今日から会津川口〜只見が復旧することを受け、運行初便に乗ってきました。しかし、ブレーキ不緩解によって非常停車。4時間に渡って動かなくなり、はしごで線路に降りて代行バス運行、壮絶な一番列車となりました。
【都会のローカル線めぐり】鶴見線&八高線は首都圏鉄道の異端児!?[史上最長片道切符の旅(62)]
首都圏を走るローカル線としてしばしば注目される鶴見線。工業地帯の中大きな音を立てて走り、特徴ある路線として楽しめます。八高線も大都市近郊区間で大回りエリアでありながら、非電化区間でディーゼル列車が走る、ローカル線らしさを感じることができました。
首都圏の通勤電車を乗り換えまくる![史上最長片道切符の旅(61)]
最長片道切符の中でも、乗り換えが連続してかなり大変なルート選択となる首都圏の通勤電車。1970年代から新規路線や乗換駅が沢山設定されたため、現在よりも複雑な最長片道切符のルート選択が取れています。品川・武蔵小杉駅も、乗り換え路線が増えたのは最近です。
【9月末廃止】胆振線代替バスでまもなく途切れるルートを乗ってきた[史上最長片道きっぷの旅]
1986年に廃止された国鉄胆振線。現在は道南バスによる路線バスが運行されていますが、2022年9月末をもって大滝〜喜茂別が廃止されます。伊達紋別から倶知安で、洞爺湖の東を通るルート。鉄道によって室蘭から小樽の貨物輸送を担いましたが、バスによる旅客需要は非常に小さいものです。
STATION STAMP(ステーションスタンプ)対象駅一覧表・チェックシート[鉄道開業150年キャンペーン]
JRグループが提供しているSTATION STAMP。WEBアプリでは対象駅が分かりにくいため、会社・路線ごとに一覧でまとめました。Google Mapで位置関係も分かります。 鉄道開業150年キャンペーンの一環で行われているSTATION STAMP(ステーションスタンプ)。スマホの位置情報を利用したデジタルスタンプラリーです。 2022年4月28日(木)より開始しており、 ...
【綺麗すぎる大村湾】ふたつ星4047午後便で行く大村線の旅が最高すぎる![西九州新幹線開業(12)]
西九州新幹線と共にデビューした新型観光D&S列車のふたつ星4047。有明海と大村湾2つの海をテーマに素敵な景観の中を走ります。今回乗車したのは夕方の大村湾を行く午後便。木造駅舎も残された千綿駅にも停車し、夕焼けをじっくり眺めることができます。
【西九州新幹線開通で電車廃止】ディーゼルカーで行く長崎本線(江北→長崎)[西九州新幹線開業(10)]
長崎本線の江北〜諫早は、西九州新幹線の並行在来線に指定されました。第三セクターではなく上下分離方式での維持、肥前浜〜諫早では電化設備が撤去されます。物理的に電車が走れなくなったため、ここはディーゼルカーによる運行です。江北〜長崎をリニューアルしたキハ47気動車で行きます。
【佐賀&長崎の変化】新幹線かもめ+リレーかもめ対面乗換(長崎→武雄温泉・江北)[西九州新幹線開業(9)]
西九州新幹線の今回開業した区間は、長崎〜武雄温泉。博多へは在来線特急リレーかもめ号に対面乗換で乗り継ぐことになります。新幹線に乗っているのは僅か30分、その速達性を実感できました。また、新幹線開通に伴って、在来線特急網、肥前山口駅も変化しました。
【下り運行初便】西九州新幹線 全車自由席かもめ号(新大村→長崎)乗車記
本日西九州新幹線の武雄温泉〜長崎駅が開業しました。大村市には車両基地が設けられており、長崎駅への送り込みを兼ねて新大村駅からのかもめ号が設定されています。ベッドタウンとしても栄え、長崎への通勤需要も見込みます。全車自由席の6両編成での運行、下り1番列車の便に乗ってきました。
【新幹線開通で非電化化】長崎本線を走破する長崎発鳥栖行き普通電車乗車記[西九州新幹線開業(7)]
西九州新幹線開業で、長崎〜肥前浜にて電化設備が撤去される長崎本線。長崎〜鳥栖を一本で結んでいた普通電車が廃止され、途中での乗り換えが必要になります。窓に柱が無いワイドビューから見る、有明海のドロドロした海も最高でした。これからできる気動車の旅も楽しみです。
【12時間夜行バス4列シート】京都・大阪〜長崎ユタカライナー乗車記[西九州新幹線開業(1)]
関西〜長崎で運行される夜行バスユタカライナー。3列である程度快適なオランダ号と比較して、こちらは12時間4列シートに押し込まれます。その代わり料金は6000円と安いのが魅力です。途中、博多・諫早でも下車可能。一方で佐賀県内の下車はできません。
【前面展望】廃止される白い特急かもめグリーン車 全区間(博多→長崎)乗車記[西九州新幹線開業(6)]
西九州新幹線開業でまもなく廃止される特急かもめ。885系電車で運行される白いかもめのグリーン車で、前面展望を見ます。有明海沿いのカーブが連続する区間を、振り子を駆使して高速で駆け抜けて行きます。この迫力を感じることは今後できなくなるため、非常に貴重なものです。
【まもなく開業!】西九州新幹線の撮影スポットを探してみました
西九州新幹線の沿線を車でめぐり、撮影地を探してきました。お茶畑と大村湾がメインの車窓であり、車窓としても綺麗な所。赤いN700Sが映えて、撮り鉄スポットもありそうです。トンネル区間は6割ほど、県境にある俵坂峠、凄い法面トンネルも有名撮影地でしょう。
【台風接近高速バス】荒天の中を行く地獄の街!特急ソニックの競合バスで別府→博多
猛烈な台風14号が九州に接近中、JR九州は特急ソニック含め多くの路線が計画運休。競合相手となる、西鉄バスによる高速バスに台風の中乗車します。水しぶきを上げながら、湯けむりの温泉街を行きます。緊急速報メールも流れ、かなり緊迫した感じから始まりました。
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富良野線から函館運輸所へ転属した、キハ150形気動車。キハ40引退へ向けた置き換えによるもので、道南いさりび鉄道への譲渡も考えられているのではと予想されます。苗穂編成はラベンダー色へ塗装変更も行われました。キハ40と比較しつつ、車内の様子や乗り鉄の楽しみ方をご紹介します。
2024年コナン映画『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』、舞台は北海道函館市です。観光地として知られる市内が、至るところで描かれています。函館運輸所の戦闘シーンは、鉄道ファンも必見。丸1日掛けて函館市・北斗市の聖地をなるべく多く巡ってきました。
有明海が隔てる熊本〜長崎には、フェリーや高速船が就航しています。鉄道では遠回りが必要な両都市間ですが、有明海をを横断する九商フェリーが最短ルート。島原鉄道と合わせて長崎まで移動し、かなり便利なルートです。新幹線による鉄道ルートと比較してみます。
北陸新幹線敦賀延伸後、大阪・名古屋からも速達性が向上した富山。高速バスの独壇場と化した名古屋〜富山でも、比較的便利になっています。終電では敦賀駅の乗り継ぎ時間が8分で、最短乗換時間に。名古屋から最速2時間35分を記録しており、速達性に貢献しました。
伯備線特急やくもの新型車両273系電車。セミコンパートメントが導入され、フルフラットで足を伸ばせる昼行寝台列車のようです。デビュー初日にグリーン車と2人用・3〜4人用セミコンパートメントに乗車。山陰への旅をより楽しくしてくれる、素敵な車両でした。
武豊線にデビューした315系電車。大垣駅から走っている、武豊・浜松行きの連結運用についても、315系と313系の併結となりました。315系電車が他系列と一緒に始めて走る、最初の例です。LCD案内や肉声放送など、普段の315系とは違った姿を見られます。
びわこエクスプレスから名前が変わった、通勤特急らくラクびわこ。ダイヤ変更も行われており、米原駅で名古屋行きしらさぎ号へ乗り継げます。対面乗換により大阪〜名古屋が結ばれて、名阪リレー特急の誕生です。北陸特急681系の乗り継ぎで、夜の東海道を走ります。
芳賀・宇都宮LRTのダイヤ改正で、快速列車が新たに誕生しました。所要時間は3分短縮、芳賀・高根沢工業団地までの遠心分離を図ります。追い抜きはまだせず平日朝2本、運行処分の様子をお届けします。グリーンスタジアム前行きも増便しており、ライトラインがより便利に。
7年ぶりに復活した、上野東京ライン前橋発沼津行き。廃止された高尾発長野行きに代わる、JR東日本最長普通列車です4時間22分に及ぶ長時間乗車ですが、グリーン車があるおかげで快適。料金改定後の普通列車グリーンを利用してみます。沼津からはサンライズにも接続できます。
ダイヤ改正で大船始発時刻が7時になった、成田エクスプレス7号。特急湘南4号と同時刻発車で、通勤特急の混雑緩和を図ると思われます。14両と6両の特急が両方東京へ向かう、実質20両という長大編成です。朝ラッシュの着席ニーズの高さを、実際に確かめてみました。
名古屋鉄道で16年ぶりに設置された新駅、加木屋中ノ池駅。北改札口のみ開業し、病院へのアクセス通路も建設中です。今後メイン駅舎になる南改札口も作っているところで、完全なる完成は1年ほど遅れてとなります。高架化工事と共に設けられ、西知多総合病院へのアクセスも向上します。
19時台が最終の東京→福井・敦賀最終かがやき号。金沢への最終は1時間後、21時台です。それに合わせて深夜バスが福井まで実証運行されており、最終かがやき号でも福井へたどり着けます。一方で利用者の少なさが目立ち、需要の小ささがうかがえる一面。便利なバスではありましたが、その実情を見てみます。
千里中央〜箕面萱野で延伸開業を果たした、北大阪急行電鉄。OsakaMetro御堂筋線と直通しており、あまりに便利な地下鉄が来ました。新駅の箕面萱野駅・箕面船場阪大前駅両方を訪問。駅周辺は新たにどれだけ開発されているのか、初日の様子を見てみました。
4月6日にデビューする、新型やくも273系電車。国鉄特急から大きく生まれ変わり、乗り心地も大きく向上しました。フルフラットのセミコンパートメントを有し、グリーン席も非常に快適。伯備線内で乗車しまして、その車内をいち早くお届けします。車内チャイムなどにも注目です。
JR東海静岡地区で活躍した、211系電車。三重県の三岐鉄道三岐線へ譲渡のため、5編成が回送されてきました。富田駅構内に停車している様子を見てみます。また、貨物列車の入換作業も合わせてご紹介。どのようにして三岐線、保々車両区へ入るのでしょう。さらに西武から譲渡された車両のどれが置き換え対象になるのでしょう。
湖西線が停まった時、米原迂回で運行する特急サンダーバード。北陸新幹線敦賀延伸により、北陸新幹線つるぎ号と接続の必要があります。一方でかがやき・はくたかとは接続せず。富山以東の東京へ遅延を持ち込みません。越前たけふ駅ではW7/E7同士の追い抜きも!
最終特急サンダーバード49号に乗り遅れても、大阪・名古屋から福井へ帰れる手段。東海道新幹線・臨時ノンストップ快速・ハピラインふく快速を乗り継いで、その夜中に福井まで行くことができます。きっぷ購入方法についても解説しました。北陸新幹線敦賀延伸に伴い、廃止された特急しらさぎ65号の代替です。
新幹線・JR特急の無い唯一の都道府県だった、奈良県。通勤特急らくラクやまとが大阪〜奈良で運行開始し、奈良県にJR定期特急が走り始めました。国鉄時代から57年ぶり、特急あすか以来の復活です。らくラクブランドの記念品をいただけたりと、新たな通勤特急の幕開けです。
博多・大阪・名古屋から東京へ最終新幹線ののぞみ64号。博多出発時刻が19時に繰り下げられ、博多〜東京の所要時間が4時間45分に、日本一早い新幹線を更新しました。新大阪駅の停車時間を1分短縮。そのために最繁忙期にはより遅い時間に、臨時のぞみを設定します。
青森〜秋田を結ぶ特急つがる号。停車駅の少ないスーパーつがる号が運行開始しました。所要時間は15分程度短くなっており、両都市間の短縮を図ります。JR東日本でスーパー特急が運行されるのは、スーパーあずさ以来6年ぶり。予想外の北東北で復活しました。
東舞鶴駅で運転系統が分離されている、小浜線と舞鶴線。2023年のダイヤ改正より東舞鶴〜福知山で125系電車が運用に就き始め、小浜線の列車が送り込まれるように。これを兼ねて朝一番の列車として、敦賀駅から福知山駅まで実質の直通列車が設定されました。
北陸新幹線金沢延伸と同時に、金沢〜福井で運行開始した特急ダイナスター。一夜限りで特急ダイナスター50号が運行されました。敦賀駅の北陸新幹線関連の線路切替工事に伴うもので、最終サンダーバード短縮運行により生まれた、特別な北陸特急です。実際に乗車してその様子を見てみましょう。
北海道新幹線開業に伴い、定期列車から退いた寝台特急カシオペア。青函トンネルを通ることはできなくなりましたが、現在でも東京から東北地方へ、団体列車カシオペア紀行として走っています。サンライズと並んで楽しめる寝台特急の旅、夜の東北本線を走破します。
2017年に福岡・大分を襲った九州北部豪雨。被害を受けた日田彦山線はBRTでの復旧が決まり、2023年夏にひこぼしラインとして開業します。添田駅では対面乗換やロータリーが整備され、各駅のバス乗り場が新しく。専用道における工事の様子を見に行きました。
西九州新幹線開業に伴い、廃止された特急かもめ。江北〜長崎は電化設備が過剰となり、電車は廃止されてディーゼルカーだけに統一されました。4年かけて行われる電化設備撤去の進捗を、青春18きっぷで普通列車より観察。浦上駅の高架ホーム撤去も見られました。
新潟から札幌へのアクセスは、航空機のシェアがほぼ100%の状況。新潟空港アクセス鉄道として上越新幹線延伸の構想も存在します。全日本空輸のプロペラ機で新潟〜新千歳のフライトに搭乗します。リムジンバスによる新潟駅からのアクセス方法もご紹介します。
新潟から札幌へのアクセスは、航空機のシェアがほぼ100%の状況。新潟空港アクセス鉄道として上越新幹線延伸の構想も存在します。全日本空輸のプロペラ機で新潟〜新千歳のフライトに搭乗します。リムジンバスによる新潟駅からのアクセス方法もご紹介します。
長距離になればなるほど辛くなると思われがちの夜行バス。逆に所要時間が短く早朝時間帯に到着しても、意外に大変なものです。青春大阪ドリーム名古屋2号に乗車しまして、途中区間の京都〜岐阜で乗車。まだ駅も開いてない早朝4:40に岐阜駅前到着となります。
2022年秋に開業した西九州新幹線の武雄温泉〜長崎。博多〜長崎を最速1時間20分で結びます。かもめ・リレーかもめ16号からのぞみ24号へ乗り継ぐと、長崎〜新大阪が3時間53分に。最速で4時間の壁を切り航空機に対抗するこの組み合わせに乗車します。
1日1往復しか列車が無いことで知られた、札沼線末端区間。2020年に新十津川駅含め廃止され、日本一早い最終列車も無くなりました。その後最も本数の少ない路線は小野田線本山支線に。長門本山駅の列車は1日3本だけです。BRT構想もあった小野田線、この路線はなぜ建設されたのでしょうか?
松山〜岡山で運行される特急しおかぜ。早朝5時松山始発とかなり早い時間にも運行されており、四国新幹線が存在しない故、山陽新幹線への接続が考えられ、ビジネス客の利便性向上が図られています。実際この特急しおかぜ2号に乗車し、その需要を観察しました。
九州新幹線の各駅停車型種別「つばめ」号。山陽新幹線寄りは「こだま」号であり、博多駅で完全に運行系統が分離されます。しかし、1日1本だけ本州の新下関駅始発のつばめ321号がダイヤ改正で設定されました。既存の小倉行きつばめ302号を越える山陽新幹線乗り入れです。
関西の新快速に連結される、有料座席Aシート。2023年春のダイヤ改正から6往復まで増便し、これと同時に225系の新造車が導入されました。液晶ディスプレイや大型荷物置き場など、大きな変化が各所に。1席ぽつんと優先座席など、無料エリアの充実度も上がっています。
JR西日本の観光列車はグリーン車指定席が多く、青春18きっぷでの乗車ができなくなっています。その中で普通車指定席のため乗車可能なのが、山陰本線を走る「〇〇のはなし」です。萩、長門、下関など歴史溢れる沿線。ひと区間しかない仙崎支線を走り、停車中の買い物も楽しめます。
2023年より運行開始したスーパーやくも復刻塗装。国鉄塗装に続くリバイバル編成第2弾です。薄紫色を基調に濃い紫と白のラインを引いた、ちょっと不思議な塗装になっています。最大の特徴が前面展望を広く楽しめるパノラマグリーン。岡山〜出雲市でこの最前列座席からの景色をお届けします。
近鉄王国と言われる三重県、ダイヤ改正によりJRが兵庫県西部までの直通列車が運行開始しました。113系/117系引退直前の草津線から、通勤ラッシュの複々線区間を越えて、網干駅まで200kmのルートです。4時間6分に及ぶロングラン列車になります。
2023年4月より岡山駅の乗り継ぎ割引が廃止され、寝台特急サンライズと山陽新幹線において、特急料金が半額にならなくなります。どうしても乗り継ぎ割引を適用させたい、その方法として上げられるのが、姫路駅での新幹線乗り換えです。早朝5時の下車になりますが、みずほ601号に乗り換えてこれまでどおりの時刻で九州へ向かえます。
日本ハムファイターズの新球場、エスコンフィールド北海道。北広島駅からのアクセスと混雑が問題になっていますが、その対策としてホーム延伸工事や改札周辺のスペース確保が行われました。ボールパーク新駅が待望される中ですが、仮のアクセス駅としての変化を観察します。