南砂町駅で行われている、線路切り替え工事。これに伴い東京メトロ東西線の、東陽町〜西葛西が終日運休となっています。代行バスには首都圏の路線バス各社が勢揃い。単線を行ったり来たりする葛西〜西葛西では、タブレットに見える代用閉塞や手信号が用いられるなど、令和の地下鉄とは思えない光景です。
【消えた優等列車】広島→松江を使われない最短ルートで移動 18きっぷローカル線[2307米子(2)]
高速バスでの移動がメインの、広島から松江。並行して芸備線・木次線が伸びており、鉄道では最短ルートです。かつては急行列車が走りましたが、今では廃線危機のローカル線に。非常に不便で乗り継ぎも悪いルートですが、スイッチバックやその車窓が魅力です。
【米子駅新駅舎 がいなロード開業】山陰最大のターミナル駅が新しくなりました!
荘厳な国鉄駅舎がシンボルだった米子駅。それに代わる新駅舎が開業しました。南北自由通路がいなロードも開通し、駅ビルシャミネ米子もオープン。大きく進歩した鳥取県第二の都市です。山陰地方の鉄道拠点であり、展望スペースからは車両基地が見られます。最大のターミナルを思う存分満喫できました。
【東九州新幹線】宮崎にも新幹線効果!便利すぎる高速バスB&Sみやざき[2307南阿蘇再開]
大分・宮崎を通る計画の東九州新幹線。久大本線ルートも検討される大分に対して、宮崎では具体的な議論になっていません。宮崎〜博多に関しては新八代駅で乗り継ぐB&Sみやざきが運行されており、九州新幹線の開業により博多へのアクセスが便利になりました。
【幻の九州横断観光鉄道】高森〜高千穂の未成線バス 湧水トンネルの先へ[2307南阿蘇再開(6)]
熊本県と宮崎県を繋ぐ九州横断鉄道が計画された、旧国鉄高森線と高千穂線。高森湧水トンネルの湧水により建設が中断し、未成線になりました。共に観光鉄道の南阿蘇鉄道と高千穂あまてらす鉄道を繋ぐ、産交バスたかちほ号に乗車。モデルルートになりうる貴重なバス路線です。
【白馬〜名古屋】臨時しなの84号 山岳リゾート特急で行く大糸線乗車記[2307南阿蘇再開]
スキーシーズンや夏の多客時に運行される、大糸線直通の特急しなの号。白馬しなのの愛称で親しまれ、リゾート地の白馬駅を発着します。通常は長野へ向かう所、松本駅からルートが変わる臨時列車。383系特急電車からの北アルプスや仁科三湖の車窓も魅力的です。
【Uraraデビュー】岡山に新型車両が来た!227系500番台 営業初列車[2307Urara(2)]
岡山地区で新型車両Urara(うらら)、227系500番台が運行開始しました。国鉄117系が定期運行から引退。出発式も行われて新しい車両の門出です。混雑に対応した車内空間の広さが特徴的。山陽本線を中心に運行区間を拡大し、国鉄電車は見られなく日も近そうです。
【新車内チャイム】JR東海道新幹線『会いにいこう』使用開始!
20年間東海道新幹線の車内チャイムで使用された『AMBITIOUS JAPAN!』が終了。今日から新チャイム『会いにいこう』がデビューしました。毎日多くの人々を運んでいる東海道新幹線。一体どんなチャイムで、それぞれどんな思いが込められているのでしょうか。
【最速新幹線4時間46分】最終列車のぞみ64号(博多→東京)全区間乗車記[2307南阿蘇再開]
上り最終新幹線として知られる、のぞみ64号東京行き。山口県内に停車しない再速達便で、博多〜東京を4時間46分で結びます。山陽新幹線の300km/h運転から、東海道新幹線の大量輸送まで担い、深夜の東京駅まで。AMBITIOUS JAPAN!の聞き納めを兼ねて全区間乗車します。
【特殊な延長運行】白馬行だけど白馬に行かない!? 特急あずさ1号乗車記[2307南阿蘇再開]
期間限定で延長運行されることになった、特急あずさ1号白馬行き。新宿から白馬まで一本で直通するのではなく、松本駅で同一ホーム乗換が必要となります。実際には松本〜白馬の特急あずさ号が設定されている状況、なぜこのように一本の列車として扱っているのでしょうか。
【朝3時発 特急きらめき91号】博多祇園山笠の臨時列車が凄い!まるで寝台のグリーン個室[2307南阿蘇再開(4)]
早朝の櫛田神社より行われる、博多祇園山笠・追い山。JR九州、西日本鉄道、市営地下鉄は早朝に臨時列車を運行しました。その中で注目を浴びたのが、特急きらめき91号。門司港駅より深夜早朝の鹿児島本線を走ります。787系グリーン個室に乗車し、まるで寝台特急の旅を楽しんでみました。
【7年ぶり全線運行再開】熊本地震から遂に復旧! 南阿蘇鉄道JR直通列車下り初便に乗車
2016年熊本地震で被災した南阿蘇鉄道、遂に全線運行再開を果たしました。新型車両MT8000形気動車が投入され、JR豊肥本線直通を果たしています。肥後大津駅から高森へ直通する営業列車初便に乗車。立野駅からスイッチバックせずそのまま進み、沿線の方から熱烈な歓迎を受けます。
【深夜の最短ルート山口→大分】徳山〜竹田津(国東)の夜行フェリーは便利?
陸路では関門海峡を渡る必要がある本州〜九州。大分へ行くには北九州まで迂回する必要があり、遠回りです。そこで短絡ルートを結んでいるのが、スオーナダフェリー。周南市徳山港から国東半島竹田津港まで運航します。僅か2時間の航路ながら設定される夜行便に乗船。宇佐駅への鉄道ダイヤなどもご紹介します。
【便利すぎ】超短絡ルートの徳島〜大阪高速バス 四国新幹線が通れない
明石海峡大橋と大鳴門橋により、短絡ルートが形成されている大阪〜徳島。関西から徳島は高速バスの独占状態で、山陽新幹線を使っても高速バスの方が所要時間が短いです。運行本数も1時間に3本程度、鉄道は歯が立ちません。徳島空港からの航路も撤退させた、高速バスをご紹介します。
【特別な2駅で終点】土橋始発豊田市行き 三河線完結の100系電車[2306-07南紀(4)]
鶴舞線へ直通する名鉄豊田線。そこで使用されるのが名鉄100系電車です。三河線では6000系が走りますが、1日2本の土橋始発豊田市行きでは、地下鉄車両100系電車が運用に就きます。入換作業から三河線でのVVVFなど、鉄道ファン的見所がたくさんです。
【岡山〜徳島 なぜ直通】特急うずしお13号最速達便乗車記 四国新幹線ルートに?[2307美祢線(3)]
高松〜徳島を1時間で結ぶ特急うずしお。1日2往復だけ岡山発着便が設定されています。高松から59分で結ぶ最速便を兼ねた、特急うずしお13号に乗車。なぜ岡山から徳島への直通便が設定されているのか、その理由を考察。将来的には四国新幹線の経路にも想定されます。
【廃止寸前1本だけ】なぜ新下関駅始発で残る?ひかりレールスター590号[2307美祢線(2)]
山陽新幹線こだま号で走る700系レールスター。九州新幹線全通前は、ひかりレールスターで活躍していました。ひかり号で使われるのは、新下関駅始発のひかり590号の1本だけに。厚狭駅しか通過しない、ほぼこだま号と化したひかり号です。なぜひかり号として残っているのか、廃止寸前の新幹線に乗車します。
【橋梁倒壊】美祢線/山陰本線の被災現状を代行バスで見に行く 復旧か廃止か…?
山口県西部を襲った大雨により、被災した美祢線と山陰本線。特に美祢線では第6厚狭川橋梁が倒壊・流出し、廃線の可能性もある状況です。山陰本線では粟野川橋梁が傾斜しました。代行バス・代行タクシーで両線の被災状況を観察。特に美祢線の今後について考察します。
【一番新しい車両】東海道線特急で名古屋〜大阪 特急ひだグリーン&普通指定比較
キハ85を完全に置換えたHC85系。2022年にデビューし、特急南紀にも導入されました。名古屋〜大阪にも多くの新型車両が入ったところ、両都市間を新型特急ひだで移動してみます。グリーン車と普通車の比較もしつつ、HC85系による東海道の旅を堪能しましょう。
【大阪→富山のりかえ無し!】快適便利な北陸夜行バス 百万石ドリーム大阪乗車記[2306メトロ400系(1)]
北陸新幹線開業により、富山に行かなくなった特急サンダーバード。西日本JRバスは富山駅まで1本で直通しており、便利な夜行バスです。快適なグランドリームで運行される、百万石ドリーム大阪に乗車。2024年度より金沢から敦賀止まりになる特急、便利な高速バスになります。
【JRだけの都道府県?】大分県唯一の私鉄 ラクテンチケーブル線[2306夜行ソニック]
大分交通の鉄道が廃止され、私鉄の普通鉄道が無くなった大分県。宮崎県とともにJR九州の路線しか無いと思われますが、1本だけ私鉄が残っています。それが遊園地別府ラクテンチへ登るケーブルカーです。100年近くの歴史を持つ鉄道と遊園地、実際に乗ってみました。
【山陰の個室特急】スーパーはくとのコンパートメント座席 貫通型先頭車の運用限定[2306メトロ400系(5)]
パノラマ展望の先頭車両が印象的な、特急スーパーはくと。非貫通型ではコンパートメントの半個室を利用できます。通常座席の倍広い窓からはスピード感を味わえ、運転席も目の前で前面展望も。テーブルを挟んだボックス席の特別感は非常に強いものです。
【本当に廃止危機?】自動車専用道延伸後の格安高速バス 特急南紀の勝機とは
新型車両HC85系へ置き換えられた特急南紀。一方で2021年夏に熊野尾鷲道路が開通し、名古屋〜熊野の自動車専用道が全通しました。これに伴い自動車により移動する人が増加し、在来線特急は存続の危機と言われます。三重交通の南紀名古屋高速バスに乗車し、特急南紀の優位性を確かめます。
【HC85南紀デビュー】新型車両で行く紀勢本線特急 運行初便乗車記
名古屋〜新宮・紀伊勝浦を結ぶ特急南紀。新型車両HC85系が本日デビューしました。出発式に始まり、各停車駅では盛大なお出迎え。営業運行初便ならではの記念品やおもてなしも素敵です。観光案内放送なども行われ、新しい特急南紀号の楽しみ方を提案します。
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南砂町駅で行われている、線路切り替え工事。これに伴い東京メトロ東西線の、東陽町〜西葛西が終日運休となっています。代行バスには首都圏の路線バス各社が勢揃い。単線を行ったり来たりする葛西〜西葛西では、タブレットに見える代用閉塞や手信号が用いられるなど、令和の地下鉄とは思えない光景です。
ゴールデンウィークのUターンラッシュで、渋滞する東名高速道路。大阪〜東京の高速バスに乗車し、その様子を観察します。事故のためJAMJAMライナーが走る新東名経由からルートが変わり、迂回経路へ。約20kmの渋滞を越えて2時間遅れで、バスタ新宿に到着します。
普段は直通列車が走らない、名古屋本線〜三河線。団体列車トヨタヴェルブリッツ号が運行され、金山〜豊田市を直通しました。普段は通らない分岐部を走行し、山線へ。リニア中央新幹線に合わせ、三河線複線化と知立駅高架化により直通特急を走らせる計画もあります。
日本一運行時間が長い列車として知られる、臨時寝台特急サンライズ出雲92号。年に6回ほど設定されており、年々出雲市駅の発車時刻が早まっていました。遂に発車時刻は13時台へ。東京駅まで16時間半に及びます。新型やくも・381系復刻塗装と行き違い、追い抜きも見ることができました。
北陸新幹線敦賀延伸に伴い、乗り換えが必要になった大阪〜金沢と名古屋〜金沢。初めての帰省ラッシュとなる春の大型連休を迎え、敦賀駅での乗り換えが無事に行えるのか注目されていました。在来線特急とつるぎ号でペアの組まれたダイヤ設定。係員さんによる誘導にも注目されます。
新幹線敦賀延伸で、利用者が低迷している特急しらさぎ。東京〜福井のメインルートが北陸新幹線へ変わり、しらさぎの利用者は4割以上減っています。一方でGWの需要は大きいらしく、全車指定席が満席になっているところも。ガラガラの便も多くある中、一体どうなっているのでしょう。
大阪駅、三ノ宮駅で乗降できる、臨時サンライズ出雲92号。普段は乗れない大阪駅から出雲市駅、東京発の下りサンライズの寝台個室で行くこともできます。山陰まで在来線特急一本で結んでくれる、臨時列車。大阪から米子までソロ個室を朝だけで利用してみました。
ダイヤ改正で博多駅19時発へ繰り下げられた、のぞみ64号東京行き。新大阪駅の停車時間短縮によるもので、これを可能にしたのが臨時のぞみ488号でした。最繁忙期の数日間設定され、新大阪始発として設定。東京までの最終列車を分散しています。全車指定席の中、混乱無い運行です。
2024年3月に引退したSL人吉。50系客車をDE10形機関車で牽引し、久大本線で快速ゆふいんが運行されました。SL廃止後初めての、客車一般運行です。D&S列車としての車両デザインはそのまま、蒸気機関車時代と同様の雰囲気を楽しめます。特急ゆふいんより停車駅が少ない快速です。
久大本線のD&S列車として、新たにデビューした特急かんぱちいちろく。水戸岡鋭治さんではなく、鹿児島の建築デザインメーカーIFOOによるデザインです。これまでの観光列車とは異なる車内空間。食事やビュッフェ、初日ならではの駅おもてなしにも注目します。
あいの風とやま鉄道の観光列車、一万三千尺物語。通常は富山〜泊を走りますが、年1回だけえちごトキめき鉄道の糸魚川駅まで運行します。雪月花との相互乗り入れが行われており、今回は富山湾鮨コースで参加しました。立山連峰を見つつ車内で握ったお寿司を頂ける、素敵な列車でした。
北陸新幹線敦賀延伸に伴い、鯖江駅から消えた特急列車。北陸最大級のドームであるサンドーム福井の最寄り駅で、アクセス方法が注目されていました。ハピラインふくいは敦賀〜鯖江・福井〜鯖江ノンストップの臨時快速を運行。新幹線の越前たけふ駅からも、シャトルバスが設定されています。
木曽福島駅のさわやかウォーキング開催に伴い運行された、中津川〜木曽福島の臨時快速。315系電車が運用に就き、中津川以北で初めての営業運行となりました。最新通勤電車が木曽路の奥地を走る最初の機会。列車の案内や停車駅など含め,臨時列車としての様子もお届けします。
西鉄天神大牟田線で、臨時有料座席列車のNライナーが運行開始しました。週末やイベント開催時を中心とした多客時に運行します。300円で必ず座ることができ、かなり空いている状況。混雑する時間帯に快適な帰宅を支えてくれます。近年各都市で見られる有料座席、ライナーとして福岡を走る日常は来るのでしょうか?
富良野線から函館運輸所へ転属した、キハ150形気動車。キハ40引退へ向けた置き換えによるもので、道南いさりび鉄道への譲渡も考えられているのではと予想されます。苗穂編成はラベンダー色へ塗装変更も行われました。キハ40と比較しつつ、車内の様子や乗り鉄の楽しみ方をご紹介します。
2024年コナン映画『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』、舞台は北海道函館市です。観光地として知られる市内が、至るところで描かれています。函館運輸所の戦闘シーンは、鉄道ファンも必見。丸1日掛けて函館市・北斗市の聖地をなるべく多く巡ってきました。
有明海が隔てる熊本〜長崎には、フェリーや高速船が就航しています。鉄道では遠回りが必要な両都市間ですが、有明海をを横断する九商フェリーが最短ルート。島原鉄道と合わせて長崎まで移動し、かなり便利なルートです。新幹線による鉄道ルートと比較してみます。
北陸新幹線敦賀延伸後、大阪・名古屋からも速達性が向上した富山。高速バスの独壇場と化した名古屋〜富山でも、比較的便利になっています。終電では敦賀駅の乗り継ぎ時間が8分で、最短乗換時間に。名古屋から最速2時間35分を記録しており、速達性に貢献しました。
伯備線特急やくもの新型車両273系電車。セミコンパートメントが導入され、フルフラットで足を伸ばせる昼行寝台列車のようです。デビュー初日にグリーン車と2人用・3〜4人用セミコンパートメントに乗車。山陰への旅をより楽しくしてくれる、素敵な車両でした。
武豊線にデビューした315系電車。大垣駅から走っている、武豊・浜松行きの連結運用についても、315系と313系の併結となりました。315系電車が他系列と一緒に始めて走る、最初の例です。LCD案内や肉声放送など、普段の315系とは違った姿を見られます。
播但線・山陰線経由の特急はまかぜ。1日 1往復だけ大阪〜鳥取を結ぶ便が設定されています。2023年春のダイヤ改正で、臨時かにカニはまかぜのダイヤへ変更。明るい時間帯に車窓を楽しみながら、4時間以上の長距離特急に乗車できるようになりました。スーパーはくとにはない楽しみを提供してくれます。
非常に速い気動車特急として名高い、特急スーパーはくと。行き着く先の山陰本線でも高速の特急列車が走っています。それがキハ187系気動車によって運行される、特急スーパーまつかぜ号です。鳥取県と島根県が出資した山陰本線高速化事業により、120km/h運転を実現しています。
特定地方交通線に指定され、多くの路線が廃止された北海道の鉄路。その中で唯一、第三セクターで残されたのが国鉄池北線でした。北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線は、道東の池田駅〜北見駅を結ぶ140kmに及ぶ長大路線。廃止から14年後も街の中心に位置する、廃駅の現在を観察します。
かつて上野〜金沢を結んでいた在来線特急はくたか号。北越急行ほくほく線を走る160km/h最速特急へ引き継がれ、北陸新幹線の種別に移りました。GWの臨時列車として、上野行きはくたか582号として復活。富山の次が上越妙高という、普段見られない停車駅も面白いです。
GW最終日、伯備線が大雨により運転を見合わせ、定期寝台特急サンライズ瀬戸・出雲号が全区間運休に。一方で臨時サンライズ出雲91号の運行日。西出雲への回送も兼ねるため、臨時便のみ運転されました。JR神戸線、伯備線では徐行運転のため、遅れ増大の運行です。
16両編成で運行される東海道新幹線。必ず新大阪〜東京に乗り入れる新幹線のぞみ号は、16両編成と決まります。しかし、ゴールデンウィークの臨時列車では山陽新幹線完結ののぞみ616号が設定。さらに8両編成のみずほ車両が使われる、かなり珍しい運用となりました。
博多駅線路切り替え工事により、一日限りで特急リレーかもめ二日市行きが誕生しました。博多まで一本で繋がっていない西九州新幹線。しかし、長崎駅の新幹線発車標には特急リレーかもめと一体化して博多行きと表示するのが通常です。いつもと違う新幹線や在来線特急の様子をご覧ください。
年に数回運行される臨時サンライズ92号。出雲市から東京行きの寝台特急は運行される日本一長時間走る特急です。これが2023年GWの臨時便より、14時発にダイヤ改正されました。さらに長い間寝台個室の旅を楽しめるようになった理由である、追い越しや行き違いなど運転停車のダイヤをご覧いただきます。
北海道最長路線の根室本線。末端部の花咲線と特急おおぞらが走る区間の、冬景色を堪能します。日本で一番美しい車窓と言っても過言では無く、四季折々異なる良さを持ち、エゾシカの大量発生地です。太平洋沿岸の疾走感とともに、北の大地の自然も感じられます。
883系青いソニックのグリーン車には、パノラマキャビンが設定されています。130km/h運行を行い、国内有数の評定速度を誇る列車。パノラマ車両を売りにする列車では、国内最速の特急です。歴史ある幹線の日豊本線、2時間立ちっぱなしでお楽しみいただきます。
北陸新幹線開業以前は、多く設定されていた和倉温泉行き特急サンダーバード。多くが金沢発着の能登かがり火号に役割を移し、大阪から七尾線へ直通する特急サンダーバードは1日1本だけになりました。非常に長距離を走るサンダーバード、金沢駅が途中駅になる貴重な列車です。
国内有数の酪農地、根釧台地を走っていた標津線。中標津から根室本線まで南北に結ぶ、厚床支線を根室交通のバスでたどります。2023年9月の路線廃止による減便が報道。朝の通学時間帯、高校生の需要も観察しました。廃線跡を歩くフットパスも楽しめる路線です。
釧網本線から酪農が盛んな根釧台地を走ったJR標津線。2025年には標茶〜西春別が廃止予定とされており、廃線代替バスも無くなってしまいます。根室中標津空港があり、鉄道が無くなった後も栄えていることで有名な中標津町へ。その利用状況も共に観察します。
外国人観光客にも人気の観光路線、釧網本線。オホーツク海の流氷も見られ、駅舎にカフェが入居していたりと大きな魅力が詰まっています。釧路から標茶駅で折り返す、リニューアルしたSL冬の湿原号も観察。消火栓からの給水や、後ろ向きでの発車など面白いポイントが沢山です。
西九州新幹線開業後、特急かもめが走らなくなった長崎本線。肥前鹿島駅は新幹線ルートから外れました。鹿島市は特急かささぎの運行を求め、今後23年間は維持されます。地味な列車に思われますが、博多への通勤時間帯の需要を観察。乗車中途中からの利用者も見てみます。
1日限定で設定された臨時のぞみ619号。みずほの列車番号を乗っ取って、福山駅に停車します。新大阪〜博多だけで運行する山陽新幹線完結のぞみ。設定された理由はももクロ春の一大事イベントにあります。4打点チャイムと肉声放送を組み合わせた、昔の新幹線を思わせる車内でした。
2010年に廃線代替バスが撤退した湧網線。佐呂間町中心部から網走へ抜けるバスは、週1水曜日に1往復だけ運行される、ふれあいバス網走線だけです。停留所は病院にだけ設定されており、完全に通院バスと化しています。公共交通機関で走破するのが困難な路線です。
中湧別と網走を結んだ湧網線。1987年の廃止後、網走バスが廃線代替バスを運行していましたが、2010年にこれも廃止。湧別町から佐呂間町を結ぶバスは無くなり、町営バスとふれあいバスを乗り継ぎ間を歩くことになります。史上最長片道切符の旅最大の難関とも言えます。
福知山駅から園部駅を結ぶ西日本JRバス、園福線。国鉄バスを引継いだ路線バスで、当時自動車駅として活躍した桧山駅が大きな魅力です。廃止検討もされており、2022年12月には存続困難と申し出がありました。コミュニティバスなどに転換される可能性がある路線です。