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とある福島県民の雑記ブログです。 テーマはローカル・自然・ふるさと・教育・働き方・職人・まちづくりetc… 福島には「ほんとの豊かさ」があると信じています。

tamayosu
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高山市
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福島県
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2020/03/15

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  • 木工は手段か目的か

    飛騨高山で木工を始めて5か月が経とうとしている。ここに来てから、様々な出会いがあった。それは人との出会いであり、新たな価値観との出会いだったり。そんな様々な出会いの中で、少しずつ、自分自身を見つめなおしている。 最近よく考えるのは、自分が2年後、3年後にどんなポジションを目指すのかということ。一般的に木工を修めた人が選ぶ進路の多くは、メーカーや家具工房への就職か、独立して木工作家になるかの2択だろう。しかし、その前に、木工を目的とするか手段とするかという2択からスタートする必要があるだろう。 メーカー等への就職と独立して木工作家、家具職人になるという選択肢は、とにかく手を動かしてモノを作りたい…

  • 漫画「エデンの東北」から感じる、「懐かしさ」の正体

    とある漫画をご紹介したい。深谷かほるさんの「エデンの東北」という作品だ。 1970年代の東北の田舎町を舞台に、そこで暮らす4人家族の笑いあり涙ありの日常を描いた、1話完結の物語。はっきりと明言はされてはいないが、舞台は福島県石川町をモデルにしていると思われる。僕の地元だ。 作品中には、「今出川」や「県石(県立石川高校)」「水晶掘り」といった、石川町に関わりのある言葉が出てくる。何より、作者の深谷かほるさんも、石川町の出身だ。 この漫画を読んでこみ上げる感情の最たるものは、「懐かしい」という感情だ。 本来なら、1970年代に生きていなかった僕が、懐かしいだなんて思うはずもないのだが、豊かな自然の…

  • 夏の終わり

    長い長い梅雨が明けた。ここ数年カラ梅雨続きだったのもあって、今年の初夏は洗濯物が乾かず苦労させられた。それでも、夜な夜な近所のコインランドリーに100円握りしめて乾燥だけしに行くのは、嫌いじゃなかった。こういう季節もあるものだ。 さて、梅雨が明けたということは、いよいよ夏本番!であることは間違いないのだけれど、僕は今、 「ああ、今年も夏が終わるなあ…」 と思っている。 僕にとっての夏(というか夏休み)と言えば、ミンミンとセミが鳴く声で目が覚めて、扇風機を付けて、夏の甲子園を見て、夕方になると何となく縁側でボーっとして、夜は遠くから笛と太鼓の音が聞こえてくる、というもの。残念ながら、今年の夏は甲…

  • 森が好きじゃない林業行政マンたち

    森林ジャーナリストの田中淳夫氏のブログはよく拝見しているところであるが、2020年8月3日付の記事が、思わず膝を叩く内容だったので、紹介させていただきつつ、僕の思いを吐露しよう。 タイトルは「林野庁は教育官庁になる、か?」。内容は、林野庁と森林環境教育について。まずは以下のリンク先から一度是非ご覧いただきたい。 ikoma.cocolog-nifty.com この記事の中で、深く共感した個所は、以下の通りだ。 林業現場でも、(潜在的に)森林なんか愛していなくて林業を金づるとしか思っていない人が大半なのだから。 森林ジャーナリストの「思いつき」ブログ 「林野庁は教育官庁になる、か?」 僕は木工を…

  • センスは無い、けれども辞めない

    モノづくりの世界に入って4か月が経った。あっという間に8月になってしまったという印象だ。 この4か月間で、僕は何ができるようになっただろうか。 ・工房で扱う樹種なら大抵見れば判別できるようになった。 ・鑿と鉋の仕込みが出来るようになった。 ・森林、林業、木材に携わる方々と知り合うことができた。 等々・・・ 前職を辞めてこの世界に入ったことで、0から1になったとするなら、今は2~3くらいになれたのだろう。これを2年間で100まで伸ばしたい。 さて、この短いモノづくり生活ではあるが、だんだん分かってきたことがある。それは、自分は結構不器用で、木工のセンスも元々そんなに無いのだろうということだ。セン…

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