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榎 聖子
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2020/02/19

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  • 夫婦の絆

    5年前、シングルマザーとなった美咲は小学生の真由子と一緒に生活をしていたある夜、9時過ぎに携帯がなった美咲は「今頃、誰だろう」と思って携帯に出たすると、前の旦那の明だった美咲は嫌気がさしたが用件を聞いた明は「胃に癌が見つかって、進行しているようで手術はできない。抗がん剤を飲んでいる」と弱り切った声でいった美咲はショックをおぼえ目の前が真っ暗になった子供である真由子に、どう説明しようかと頭がいっぱいに...

  • 兄弟の涙

    健一と康夫は2人兄弟だった両親は幼い頃、離婚し、母親に2人は引き取られたが中学の頃、その母親も蒸発した兄である健一は中卒ながらも、働いて弟の康夫の面倒を見てきた。2人は苦しくても、悲しくても力を合わせて生きてきた康夫が23歳のとき「兄さんに、合わせたい人がいる」と告げられた健一は、すぐに康夫の結婚相手だと気がついたそして、数日後康夫の恋人から挨拶をうけた色白で美人な結婚相手に、健一はすぐに賛成した康夫...

  • 芸能界の裏側

    夏美は小、中、高校とダンス部に所属していたどうしても歌手のバックダンサーをしたい夢があった夢をかなえるべく秋田から上京した大手プロダクションのオーディションを受けたら合格だったしかし、厳しいレッスンが待ち受けていた甘い世界ではなかった待てど暮らせど、デビューの話がこない社長に理由をきくと「デビューしたけりゃ、痩せろ」という痩せている子には「もっと痩せろ」という夏美には意地があってダイエットして、ス...

  • 不登校のレッテル

    道子は突然、学校に行かなくなった母親はスクールカウンセラーに相談したがいじめの事実はなかった嫌がる道子を心療内科を受診されたが心因性の病気でもなかった最後は宗教へかけあうが、道子の変化はなかった道子はある夜、母親に「洋裁の学校へ行きたい」といった母親はよく考えると、道子は手先が器用で手芸が上手なのが、唯一の強みであった母親はしぶしぶ、洋裁の学校へ行くことを承諾した入学してから、道子は人が変わった様...

  • 理由

    里奈は結婚生活15年になるが、良き嫁、良き妻、良き母親を演じていた姑には口答えせず、主人である宗男とは喧嘩せず子供たちには一度も怒った顔を見せなかった本来の自分の喜怒哀楽の感情を殺していたのだついに、里奈は病んだ宗男と一緒に心療内科を受診した宗男は別室で医師から説明をうけていた医師は「奥さんは、どのような人ですか」と問う宗男は「里奈はおっとりしていて、落ち着いています」というと医師は「残念ですが、そ...

  • 日本男子

    邦夫は妻との間に、4人の娘をもち専業農家を営んでいたしかし、妻との仲は冷え切ってついに離婚届に印を押したその時長女、次女、三女が妻へついて行った四女の幸子だけは、なぜか邦夫を見捨てることが出来ず、邦夫についた幸子は父親の邦夫の性格をよく知っていたふだん口数が少なく温厚だが、どっか男っ気のある性格だ妻とは離婚したものの、子供は自分の子だと長女、次女三女の結婚のときは先方様の結納金を、「ただの農家です...

  • 誤診

    和江は3日前から腹痛をおこし、微熱をともなったため胃腸科専門の○○病院を受診した病院の待合室で待っていたところ和江の名前が呼ばれたので診察室へ入った和江は腹痛と微熱の症状を医師に伝えたすると、医師の口から耳を疑う言葉が出た「妊娠しているんじゃないんですか」と和江はショックを覚えた和江は「そのような事実はありません」と答えた医師は「原因不明の腹痛と微熱、内科的にみても異常がないのであなたは、うつ病だ。...

  • 秋田の人

    真一は秋田へと転勤になったそして、由香と知り合った真一は寂しさもあってか、由香と一緒に暮らしたいという気持ちが日に日に増してきた由香は一人暮らしの真一と同棲したいと思った若い二人は何の問題もなく同棲生活を楽しんだ真一はいろんな所を転勤で歩いたが秋田の人が一番いいかもなあと思ったそして、結婚した2人の子供にも恵まれて、真一と由香は幸せの絶頂にいた家庭円満で真一の仕事は順調であった子供も小学校へ入学し...

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聖子の幸福論
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