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短行想・・・今日の私は昨日より新しい。 https://blog.goo.ne.jp/nokoyacanna

あれもこれも穿って、雑考の向こう岸  とくなが じゅん ・・・折々に、頭を巡る事柄は雑然としており、これらをなんとか、言葉に映してみたくて整頓中・・・

のこのこや
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2020/02/19

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  • 無慈悲変じて正義・・

    📌人が人に対して、いかに無慈悲でいられるか、どれほどの残虐な行いをできるのか、歴史には、その証拠ばかりが並んでいる。だが、加害に周った人間たちは、言葉を駆使してそのことを糊塗してきた。当事者でなくても、そうした人間の一面に触れたくない人々も、それを覆い隠すことに手を貸してしまっている。いま現在の世界の至るところでも、それは一向に変わっていない。個人レベルでも、組織レベルでも、国家レベルでもその無慈悲は、隠れながら又は平然と横行している。社会はそれをどう抑制できるのか、世界中の様々な抑制システムが作動はしているが、その効果が疑われる事態が次々と発生している。人々は、生まれてからから成長するまで、家族の温もりのなかにいる。同じく社会からは、長い時間の教育を受けている。良とする生き方の法則を学び取っているはずである。...無慈悲変じて正義・・

  • 良いこと

    📌人は良いことを考えるし、良いことをする。優しいし、他人の立場を理解するし、尊重する。だれも親切であるし、周りに配慮するし、協力し合う。と、夢のようなことを、少年時代は心底信じていた。ところが成長するにつれ、そのどれもが、実はそうではないと気づかされる。少年が信じていた、人の心と振る舞いの像が定まらなくなり始める。何事か異変を感じた時、人の反応にとてもばらつきがあることを知る。少年はそれをどう受け止めていいのか判らない。そのころから長く、少年のものの見方が彷徨い始める。なぜ、あんなひどいことを人は出来るのか、どんな心の動きであんな恐ろしいことが出来るのか。人の振る舞いの源を想像できなくなっていく。考え始める。良いこととはなにか、悪いこととはなにか、何故良いことなのか、なぜ悪いことなのか。そんな素朴で、誰にも等し...良いこと

  • 破壊の知恵だけが・・・

    📌国際政治の争いは、何千年経ってもその収束の知恵が進化していない。つまるところ、金と火力を背景にして、狡猾で脅迫的で、露骨な圧力をかけてくる。起こるはずもない戦争が現実になっていく。多くは、一方が戦争状態になるように仕向けている。言い分などなんでも有りで、相手のせいにして強弁する、見え見えの常套手段である。こういう時の外交戦は、非難合戦であって、事態の収拾にはほぼ無力である。興奮にした戦争当事者は、すでに難聴になっている。聞きたい情報しか聞こえない耳になっている。この世紀も、これまでの世紀と同じにやはり、国際や宗教や民族の間で紛争が絶えないのだろうか。狂気の先には、核の恐怖と絶望が待ち構えている。破壊の知恵だけが進化している、それが人間社会の辿りゆくところではないと信じたい。サプライチェーンの相互依存、情報技術...破壊の知恵だけが・・・

  • トップの意思

    📌どんな政体であろうとトップの思考と決裁に国の行方が委ねられてしまう。一国のトップの判断は、緊急な事態にあるほど、その質と能力が問われる。思い込みの強い戦略や拘りが、狭隘な戦術に偏っていき、或いは政治家の野望が露骨になって、事態はたやすく一変、悲惨な歴史的決裁となってしまうことがある。強権プーチンのロシア、習近平の中国一党独裁はよくそれを暗示している。仮に野望や策略や感情が過多で、賢明な判断でなかったとしても、トップの決済は、国家の組織力を背景に強権を発揮する。それが職権力だ。疑問や惻隠をないまぜに官僚組織もこれに追従していく。愚かな決裁であっても、社会全体が愚かさをも政治の遂行だとして従わさせられる。一政治家が独裁的な判断者になる。賢明な決裁であるのか否か。我が国では、第2次世界大戦終了後、58人が我が国の首...トップの意思

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