はじめに。 はい、ばろっくま 。です。 ドイツ文学界を代表する文豪ゲーテが、70年以上を費やして書き上げた『ファウスト』。 この作品、実は15世紀から16世紀にかけて実在していたと言われる伝説上の人物、錬金術師ヨハン・ゲオルク・ファウストに取材したものなんです。この人物に関しては、まだまだ明らかになっていないことが多く残っています。 彼の所業は、匿名で(おそらくルター派の修道士によって)いわゆる『民衆本ファウスト』(1587)という作品にまとめられ、人々の間に流布していました。 さっそく、物語の流れを見ていきましょう。 メフィストとの契約 あらゆる学問に通ずるファウストは、己の生涯や知的欲求を…
はい、ばろっくま 。です。 今回はベートーヴェンの第九の詩を書いた作家として有名な、フリードリヒ・フォン・シラー(1759-1805)をとりあげてみたいと思います。 前回はゲーテの生涯についてまとめたのですが、この人物とシラーは切っても切り離せない間柄。両者はドイツ文学を代表する超重要なので、おさえておきましょう。 ということで早速、サクッと彼の生涯を見ていきます。 さっそくノオトにまとめていきましょう。 シラーは、ドイツ・ロマン主義の対として考えられる古典主義を代表する作家。ゲーテ との親しい交友関係も有名で、彼らはともに、数あるドイツの作家の中でも別格のすごい人たち。 超ざっくり解説 ドイ…
はい、ばろっくま 。です。 今回は前回に引き続き、ゲーテ の生涯をとりあげて書いていこうと思います。 本当は有名作品の紹介等も盛り込みたかったのですが、 今回はゲーテ の晩年を紹介するにとどめておきます。 ナポレオンとの対面 ゲーテの晩年 ゲーテの最期 思うことをつらつらと。 ナポレオンとの対面 1808年にエアフルトという街でゲーテは、あのナポレオンと歴史的な対面を果たします。『若きウェルテルの悩み』を遠征の際に携帯し、7回読むほどこの作品を愛していたナポレオンは、ゲーテと会った際に「ここに人あり!」と叫んだのだとか。このほか、ゲーテはベートーヴェンに対面しています。ベートーヴェンはゲーテの…
ぐーてんたーく。 今回はかの偉大なゲーテの生涯をノオトにサクッとまとめていきたいと思います。 とにかく、わかりやすくたのむよ。 はい、がんばります。 ごゆるりと。 ゲーテ降臨 。 ライプツィヒ時代 シュトラースブルク時代 フリーデリケとの出会い 『ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン』の完成 シャルロッテへの恋と『若きウェルテルの悩み』 ワイマール時代 イタリア旅行 クリスティアーネとの出会い シラーとの交流 前半のまとめ。 ゲーテ降臨 。 『若きウェルテルの悩み』などの作者として知られるヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ は、1749年にドイツ・フランクフルトに生まれたんだ。幼少期から読書好…
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