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生きもの二人三脚 http://ayuzou1926.blog.fc2.com/

伊豆半島の自然に抱かれて、生きものたちに囲まれたスローライフを送っています。

アウトドアブログ / 狩猟・ハンティング

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あっきょ
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2020/02/02

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  • 夕暮れの調べに誘われ

    我が家の狭い庭で遠慮なくフルパワーで駆け回る猟犬たち。そのたびに庭砂利が道まで飛び散り、私は外に出ての石拾い。なおもハシャギ続ける猟犬たちは、仕舞には お互いに絡みだす。と、通り向かいのピアノ教室から、聞き覚えのある調べが。映画タイタニックの曲でした。生徒さんの電子ピアノによる自動伴奏付きの見事な演奏。犬舎の清掃をしていた私は、しばし手を止め聴き入ってしまいました。頭に浮かぶのは、あの名シーン。あ...

  • 猟銃所持における決まり事

    昨日は猟銃所持許可更新に伴う猟銃等講習会の受講の申し込みを行いました。この3年ごとの猟銃所持許可更新の手続きは面倒ではありますが、法律により定められているため、こればかりは仕方がありません。しかし、そうは言っても「極めて危険性の高い道具を所持・管理している」との意識を維持する上でも、適切かつ必要な手続きだと実感しています。そんな中で考えてしまうのです。これほどの労力と税金を使って一般国民が猟銃を所...

  • 私を誰だと思っているのだ

    私の職場にはネズミが生息しています。過去には、そのネズミが原因で主要部門が大停電を起こしたり・・・自然由来の高価な薬品を食い荒らされたりと大変でした。一袋で5万円もする・・・そこで白羽の矢が立ったのが私。当時の上司が「あっきょ君、キミはネズミ退治が得意だったな」と。現在の会社に転職する前は釣具屋を営んでいました。その時に売り物のチヌ・グレの袋エサをネズミに食い荒らされて対処。上司には笑い話として、...

  • 獲物でノッポさん

    狩猟を始めた年に捕獲したイノシシの牙を有効利用してみることにしました。左が下顎で右が上顎。6人がかりで猟車に積み込んだのを思い出します。少し前までは、こんなサイズのイノシシが結構いたのです。今はニホンジカ管理捕獲による錯誤捕獲や、豚熱の影響で殆ど見られなくなりましたが。・・・・・さて、折角なので牙を何かに加工してみることにしました。以前には下顎の左側の牙で、娘にネックレスを作製。一度も身に付けてく...

  • 凄い薬と犬

    なんだか庭中がマダニだらけなのです。でも、それはエサが沢山あるのだから当たり前。そのエサとは猟犬たちと私。先日は脚とお腹をマダニに噛まれてしまいました。マダニは成長過程において4回ほど まとめ食い(吸い)をします。生きものに寄生して血を吸い、お腹イッパイになったら地面に落ちて休眠状態に。これを繰り返して大きくなるのです。そんなマダニたちは更にサイズアップしている感じ。有害鳥獣捕獲に犬を出動させると...

  • 先輩猟師を思い出す

    昨年のニホンジカ管理捕獲の実施中に皆さんに大迷惑を掛けてしまった私。猟車のキーを獲物の引き出しと積み込み最中に落としてしまったのです。貴重品の管理についても、若手たちにアレコレとアドバイスをしている立場なのに。恥ずかしいやら情けないやら申し訳ないやら。アナグマの穴があったら入りたいくらい。。。その時に最後まで懸命に探して下さったKさん。・・・・・しかし、Kさんは今年の1月に亡くなられてしまいました。...

  • 目指せ PPK親子

    昨日の出来事で色々と考えてしまいました。一人暮らしでも日常生活が送れると思っていた年老いた親。ところが次第に自分で出来ることが少なくなり、同時に徘徊を始めてしまう。これは他人事ではないと。私の両親は二人とも高齢ではあれ、今は元気。しかし、3年前は大変でした。母の転倒による右腕の粉砕骨折と、父の急性前立腺炎の発症が同時に起こってしまったのです。高齢になってから山の中の別荘地なんぞに住むものだから、私...

  • 今日の出来事

    早朝、いつもの通勤路をバイクにて職場に向かっていたところ、ビックリする出来事がありました。この通勤路沿いの山はイノシシやシカが多く、有害鳥獣捕獲を時々行います。そんなことなので、この道では過去に30貫近い大イノシシと遭遇したり、12貫ほどのイノシシと接触したりと、走行中に色々とありました。また最近では横断中のシカと車が衝突した事故があったりと。いずれにしても、夜間や交通量の少ない早朝は、注意が必要な山...

  • 新たなる友

    犬舎移設計画の思わぬ流れの中で出会った不動産屋のIさん。なぜ山林・農地・雑地の売買に明るいのかが分かりました。以前はメガソーラー発電所の用地探しを多く手掛けていたそうなのです。広大な山林を切り開きソーラーパネルを一面に設置する、今ではお馴染みの光景が頭に浮かびます。ところがメガソーラー発電所業者の説明とは異なる やり口に嫌気が差してヤメたそう。「地元に雇用を生み出す」との触れ込みで地元の人たちに理...

  • 食の優等生

    「大手商社が揃って過去最高益を上げている」とのニュースを耳にしても、嬉しくも何ともない。その裏では多くの人たちが苦しみ泣いている。私の職場でも そう。随分と商社にヤラれてしまいました。でも「この機に乗じて」は、人の本質なのかもしれません。それは、今も昔も変わらないようです。そうは言っても一日も早く需要と供給のバランスが適正化してもらいたい。ところが、この「適正化」は何を以てそう判断できるのだろう。...

  • 特殊バイクのベース

    猟犬の犬舎移設計画に伴い、特殊バイクを作ることにしました。毎日の世話の足を確保したかったのです。昨今の燃料費高止まりによる経費アップ分を浮かすためには、バイクが有利。燃費が車の3倍は良いですから。よって猟犬飼育に特化させます。家で煮込んだ猟犬たちの雑炊を鍋ごと運ぶ必要もあるため、改造にはかなりの難易度が想定されます。では作業開始。40年前に製造された上に、シートまで浸かった水没車両。実に挑戦的。。。...

  • 犬ゴミ屋敷へ まっしぐら

    先日の『駆け込み寺の怪しい店』の続きです。水没車両のウインカーを売ってもらうにあたり、店主がこんな事を私に。「本体も持って行ってくれない?」と困り顔で。ゴミが増えるだけ・・・と直感した私は悩みます。すると店主は「引き取り手数料の分、ウインカーを安くしてあげるからさ」と。結局、土に返りそうな車体もオマケで引き取ることとなり、猟車を出動。せっせと積み込んで・・・サイドスタンドの支持フレームがボロボロで...

  • ワクワク伯父さん

    今年で27歳になる私の甥っ子君。芯がシッカリしていて心根が優しく、その上、超がつくほど男前なナイスガイ。私の若い頃を彷彿とさせます。。。ウソ。でも「オジサンの若い頃にそっくりだな」と会うたびに冗談を。「あ、あっ、そ、そうですか・・・」と困った様子が実に初々しい。「え~っ!年を取るとオジサンみたいになっちゃうの!イヤだな~」なんて言ってくれると嬉しいのだけど。そんな甥っ子君からは、先日にステキな知らせ...

  • 駆け込み寺の怪しい店

    猟期中にバイクなんぞで猟場の下見に行った私がバカでした。40年前に製造されたスペイシー125ストライカーのレストア車両を壊してしまったのです。せっかくキレイに直したのに、フロントカウルとウインカーが割れてしまいました。そこで頼りにしているバイク屋を訪ねることに。一見、解体屋のような怪しい このお店。レストア車両の販売を主としていますが、物によっては部品も売ってくれます。バイク趣味の私にとって、このお店は...

  • 臭い物に蓋バイク

    「さぁ出動させよう」と、いつもとは別のバイクのセルボタンを押したところ、何だかセルモーターの元気がない。タフな台湾製のバッテリーなのに一年半で もうダメなのか?とりあえず新しいバッテリーを購入。試しに、弱っていたバッテリーを充電してみたところ、これがバッチリと満充電に。ダメなバッテリーなら満充電には ならないはず。テスターで調べてみても文句なしの電圧。異変を感じた私は確認のために新しいバッテリーを装...

  • 強力な助っ人

    藪の中から建屋が現れた土地の地権者は、80歳を超えるお婆さん。30年以上昔のバブリーな時代に買った時の価格を提示してきたそうです。その4分の1程度なら妥当な価格だと考えていただけに、Iさんと二人で肩を落としました。永遠に売れることは無いであろう その土地。しかし人の心理とは、そういうものなのだろうか。「売って下さい」と言われると少しでも高く売りたいし、損をしたくない。気持ちは分からなくはないのですが・・...

  • 町内の台風の目

    コロナ禍による巣ごもり需要の影響によるもの思われる犬飼育の急増。種類によっては、コロナ禍前の3倍ほどにハネ上がった販売価格からも、その人気ぶりが伺えます。「ええっ、60万円!」とショーケージに貼られたプライスタグには狼狽えてしまいました。今どきの良系猟犬の取引価格よりも遥かに上ですから。そんなプリティで高価なワンちゃんたちは、最近では元の価格に戻ってきているようです。そして、ちょこちょこと散歩する可...

  • 西富士射撃場に散る

    先月の有害鳥獣捕獲で やらかしてしまった私。25m先の木の間をゆっくりと抜けて行くイノシシに向けて発砲。イノシシは大慌てで逃げて行きました。大慌てて逃げる時は、どこかに命中していることが多いため、付近に血のりが無いかを確認。ところが、血のりは引いておらず。完全に失中でした。その後、ミカサの頑張りもあり、タツにてそのイノシシは仕留められましたが、私はショック。勢子銃の水平二連銃でも、そのような場面では大...

  • 藪の中から現る

    今日は不動産屋のIさんと共に犬舎移設予定地の確認に行ってきました。お互いに高機動車両に乗り込み、いざ山中へ。ほどなくして鬱蒼とした雑地に到着。ここは数十年前に家庭菜園などを目的として分譲された雑地。よって、ゴッツイ建物は立てられません。当時購入された方々は、皆さん御高齢になられて来なくなり、今は完全な放置状態。分譲地全体が荒れ放題となってしまったようです。Iさんに案内された区画は・・・ど、どこ?藪...

  • 感謝

    やはりプロは凄い。今回お願いした不動産屋のIさんは、瞬く間に土地交渉を進めてくれました。犬舎移設にあたっての、この一連の流れは、協力して頂いた皆様の集大成みたいなもの。「周りの人たちにドンドン話をするとイイですよ。とにかく口に出して『土地を探してる』と伝えることです」と、猟仲間の奥様からの心強いアドバイス。このアドバイスに目からウロコだった私は、土地探しの方法を変えました。一人で探すのをやめて、猟...

  • 猟犬に負けるもんか

    私の自慢は優れた嗅覚。大抵のモノはダメですが、嗅覚だけは良いのです。「オレの鼻は警察犬並みにイイんだ」との父の言葉が頭に残っていることから、その鼻の良さが遺伝したものと思われます。そんな私の嗅覚は日常生活や仕事にも活かされて大いに役立っていますが、時には仇となることも。猟犬や家族の すかしっ屁などは、どんなに微量で無音でも感知。とくに三重地犬の金剛は、すかしっ屁の常習犯。「おっ、金剛、やったな~」...

  • 猟犬回収犬

    毎日の世話の中でも、猟犬たちへの声掛けは必ず行っています。気が付いたら普通の発声で独り言を・・・との最近の私の危うい症状?とは異なり、あくまでも躾の一環として。それに対して全頭が場面ごとの言葉を理解しようと私を見つめてくる。私の様子を伺ったり考えたりで、目がキョロキョロと。ラブリーな お目々の動きで、一生懸命に考えている。中でもユキカゼ号は面白い。庭での出来事ですが・・・他の犬を呼びに行ってくれる...

  • 獲り過ぎはダメ

    この駿河湾では3月の中旬よりシラス漁が解禁となり、波の穏やかな日は早朝より漁が行われています。沖合より流れ込んだ海流が浅瀬まで入り込み、東西に分かれる駿河湾の潮流。どうやら、その潮流が分かれる辺りが漁場のようで、岸より急深な場所の多い駿河湾では、波打ち際のちょい先がポイントのよう。なので投げ釣りや遠投カゴ釣りで、ボケっとしていると、仕掛けを根こそぎ漁船に持って行かれてしまうことも。非情のライセンス...

  • 秘密の練習

    思わぬ展開となってしまった犬舎移設計画。したがいまして計画は振出しに戻り、GWに予定していた様々な作業は中止。本当は、その過酷だったであろう作業を、射撃大会に向けての筋力アップに活かそうと考えていたのです。そう、あの映画ベスト・キッドの少年のトレーニングのように。ミヤギ氏の自然な形での練習方法に倣えば、私だって。。。きっと。。。でも、寝GWだったため、筋力はダウン。おまけに太ってしまった。これでは来週...

  • ニホンオオカミと犬

    先日、NHKのとある番組でニホンオオカミを取り上げていました。それを観ていた私の心は森の中へと誘われ・・・猟場の風景が頭の中で巡り、意識の中でニホンオオカミと同化していたのです。なんて書くとカッコイイのですが、これホント。動物専門の画家さんが骨格標本などの資料を基に描いたニホンオオカミ画。その素晴らしい出来映えに感動しての境地でした。と同時に、ニホンオオカミが絶滅してしまった要因を猟師の立場で考えて...

  • 生きもの飼育に思う

    コロナ禍により海外バイヤーが思うように来日できなかった爬虫類即売会。そのおかげでハラガケガメの繁殖個体が売れずに困ってました。ヤモリやカメの仲間を繁殖させて販売することを副業としていた私。以前は猟犬たちの飼育費用など余裕で補える販売額でしたが、このコロナ禍の3年間は ほぼゼロ。でも今年は大丈夫かな。なんとか売れるといいのですが。そんなことで今日はカメの水替えを。とは言え水槽が30ほどあるため、作業は...

  • SDGs な デザート

    実家から持ち帰った小玉スイカ。食後のデザートとして美味しくいただきました。しかし、いつも思うのですが、スイカを食べた後に残る皮は結構な量。生ゴミとして廃棄するものの、何となく勿体ない気も。それに質量も水分量も多いため、焼却場では足手まといな廃棄物となるはず。焼却処理のために多くの化石燃料を使用し、二酸化炭素の排出量を増やす。もっと地球に優しい処理方法はないものだろうか。そこで思い付いたのが、猟犬た...

  • イノシシ肉 vs. 豚肉

    イノシシ肉と豚肉は、どっちが美味しいのか。よく耳にするのは「本当に旨いイノシシ肉を食べたら、もう豚肉なんて食べられない」との言葉。これはある意味、間違いではないと私も思います。しかし、本当に美味しい豚肉を食べても同じことが言えるのだろうか。私の答えは「もはや比較する意味の無い別の食べ物」と、なります。自然の中を自分の力だけで力強く逞しく生き抜いてきたイノシシ。養豚業者さんが試行錯誤を重ねて丹精込め...

  • もう自分で探すのヤメた

    長きにわたって続けてきた犬舎移設のための土地探し。自分で動くと、とにかく上手くいかない。やはりその道のプロに任せるのが間違いないとの判断で、雑地売買の得意な不動産屋さんにお願いすることにしました。実はこの「雑地売買の得意な不動産屋」というのが思いのほか少ないのです。猟師仲間の知り合いの知り合いの、これまた知り合いの・・・で、やっと巡り合えた♪早速、連絡を取って幾つかの物件を見に行ってきました。まず...

  • 合理的な猟犬の入手

    猟犬の入手は犬屋と呼ばれる猟犬ブリーダーから購入するか、仲間内での繁殖個体を分けてもらうのが一般的。自ら繁殖させての猟犬の確保や血筋存続などは、よほどの事でもない限り着手しない方がいいように思います。これは「世話や飼育費が大変」との理由よりも、交配においての様々なノウハウと、繁殖後の責任の双方が問題となってくるからです。血筋の相性によっては、良い犬同士を交配させたにも関わらず、イマイチな犬しか作出...

  • 学徒動員

    犬舎移設作業が待った状態となったため、草刈りも中止。しかし草刈り作業で汗を流したい気持ちは収まらず。このメラメラと燃え上がる草刈り欲を、どうすれば抑えられるのだろうか。それはGWで帰省中の学徒の息子も同じ。よって二人で猟師小屋の草刈りへと出陣することに。まずは私が刈払い機にて作業開始。息子は熊手と三角ホーで仕上げ作業。小一時間ほどでキレイさっぱりとなり、私たちの草刈り欲は満たされました。頑張った息子...

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